2024年に入り、外国為替市場で円安が進んでいる。そのひとつの要因として挙げられているのが、投資枠が増えた新たな少額投資非課税制度(NISA)だ。世界株や米国株などへの投資が増え、年2兆円規模で円売りが増えるとの見方がある。個人の海外志向が24年の円高進行の程度を抑える可能性が出てきた。「信託銀行経由の円売り・ドル買いが目立ち始めている」。ある邦銀の外為ディーラーはこう明かす。投資信託などの運
楽天証券に続き、SBI証券も19日から新NISAに向けた投信積立の受付を開始する。 SBI証券を利用している人で、新NISAの運用開始より「積立金額を増やしたい人」は、早々に手続きをすませておきたい。 また、新NISAに合わせて、2024年1月よりはじめて運用開始をするという人も、しっかりこの機能を利用するべきだろう。 楽天証券に続き、SBI証券も着々と準備を進めているようだ。 SBI証券は19日、新NISAに向けた投信積立の受付を開始する。当初は18日からの開始予定とリリースされていたが、それより1日遅れての提供開始になるという。ついに運用開始される新NISAを余すところなく活用したい人は、早々に登録をすませるべきだろう。 なお、他社と同様に、すでにSBI証券で一般NISA・つみたてNISAを利用している人は、2024年1月に自動的に新NISA口座が開設され、積立設定もそのまま引き継がれ
おはようございます。 昨日の記事では、新NISAを活用するうえで、これまでの投資経験や積み上げてきた金融資産の金額、および新NISAに回せる現金余力の有無が鍵を握ることをお話しました。 www.churio807.com 具体的に、新NISAをこれから活用する方の大半は以下の4つのパターンに分類されます。 1. 新NISAでこれから投資を始める予定+手もとにまとまった資金がない方 2. 新NISAでこれから投資を始める予定+手もとにまとまった資金がある方 3. すでに3〜5年程度の投資経験あり+新NISAに回す資新規金がない方 4. すでに3〜5年程度の投資経験あり+新NISAに回す現金余力のある方 弊ブログの読者はすでに投資経験のある方が多いと思いますので、本日は需要が多そうな3と4のパターンについて新NISAの最適解を考察します。 2024年開始、新NISAのベストな活用法を考察します
日本でも格差社会が問題になっている。格差が拡大すると日本の社会や政治、経済の不安定要因になる可能性がある。お笑い芸人の「パックン」ことパトリック・ハーランさんとエコノミストのエミン・ユルマズさんに、日本の格差問題について語ってもらった――。 貧困が見えすぎるアメリカと見えにくい日本 ――投資をする人が増えると資産を持つ人と持たない人の格差がますます広がっていくと思いますが、現状、日本の格差についてどう思いますか。 【パックン】僕は以前、書籍『逆境力』の中で貧困問題についても書きました。そこで指摘したのは、隠れ貧困が日本の大きな問題になっているということです。反対にアメリカには見えすぎる貧困があります。これも問題ですが、職業や住んでいるエリアで「おそらく家計が厳しいんだね」と推測がつく。日本の場合は、職業や住んでいる地域ではわからないですよね。 中間層が分厚いのが、日本の強みです。ただ、日本
ブログ公開後、読者のみなさまからご指摘があったので、それを含めて修正しました。ご指摘、ありがとうございました。 ****************************************************************************************** 新NISAが話題になっている。仕組みについてはすでにいろいろな解説があるので、ここではちょっと先の話を考えてみたい。 新しい制度は旧NISAを大幅に拡充し、生涯非課税限度額が1800万円、年間投資上限額が「成長投資枠」で240万円、「つみたて投資枠」で120万円の計360万円になっている。 上限いっぱいを投資すれば5年で限度額に達してしまう(保有資産を売却して投資枠をつくることはできる)が、ここではアクティブな投資家を想定した成長投資枠は脇に置いて、30歳から月額10万円を積み立て、45歳までの15年
おおえ・かよ/1967年愛知県生まれ。野村証券で一貫してサラリーマンの資産形成業務に携わり、2012年に独立。確定拠出年金の分野においては我が国の草分け的存在で、厚生労働省社会保障審議会委員、及び内閣官房「資産所得倍増分科会」構成員を務める。主な著書は『「サラリーマン女子」、定年後に備える。』(日経BP)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 2024年から始まる新しいNISA(少額投資非課税制度)について、私のところに寄せられる様々な人からの質問を見ていると、案外、多くの誤解があるようです。そこで、よくある新NISAに関する誤解について、あらためて10項目を挙げて解説していきます。(確定拠出年金アナリスト 大江加
シリーズでお伝えしている“新NISA”。老後の資産形成や生活資金のやりくりなど、高齢者の間でも制度への関心が高まっています。今回は高齢者がNISAを活用する場合のメリットや留意点などについてお伝えします。(経済部記者 坪井宏彰) 金融庁の調査によりますと、現行のNISAの口座数はことし6月末時点で1941万口座でしたが、このうち60歳以上が670万口座あまりと、全体の34%となっています。 制度がスタートした2014年以降の買い付け額をみても、60歳以上が約半数を占めています。 来年からのNISAの拡充は、長期的な資産形成を目的とし、若い世代の関心を集めています。ただ、“人生100年時代”といわれる中、老後の資産形成にも一定の役割を果たすものと期待されています。 日本の個人金融資産はことし9月末時点で2121兆円にのぼります。60歳以上の保有比率は個人金融資産全体の6割を超えているとみられ
1. 新NISAの4つのメリット2024年1月から、新しいNISAがスタートします。メリットは4つです。 非課税保有限度額が増額「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が併用できる買い付け可能期間&非課税保有期間がなくなる(恒久化)売却した場合は、NISA枠が復活新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つから構成されています。違いは対象商品と買い付け方法。 「つみたて投資枠」では、金融庁が長期の積立・分散投資に適していると判断した投資信託にのみ投資でき、買付方法は積立投資に限定されます。年間投資枠が増額になっただけで、現行のつみたてNISAと同じです。 一方、「成長投資枠」はより自由度が高く、上場株式や幅広い投資信託などに投資でき、買付方法も指定がありません。一般NISAに似た仕組みですが、対象商品には一定の制限が課せられ、高レバレッジ型や毎月分配型の投資信託などが除外されました。 現
2024年1月にスタートする「新NISA」。資産1億円以上を築いた「日本の配当株」専門の元サラリーマン投資家で、著書『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』がヒット中の「長期株式投資」氏が、誰もが知りたい「新NISA」の賢い使い方と、自身が保有する日本株「全115銘柄」を公開する。 年間投資枠は、「つみたて投資枠」が120万円、「成長投資枠」が240万円の計360万円です。 また、非課税保有期間は無期限化され、非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円)と大幅に拡充されています。 さらに、簿価残高方式での管理となっており、売却した際には簿価ベース(投資した時の取得価額)で枠の再利用ができます。 非課税保有限度額は世帯当たりではなく、一人当たりとなりますので、18歳以上の世帯人数×1,800万円が事実上の非課税枠と考えることも可能です。 これは多
NISA(少額投資非課税制度)には、「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類があることを知っている方は多いでしょう。 しかし、両制度の違いをはっきりと認識できていない方も意外と多いと思います。 更に、2023年には「一般NISA」が終了し、2024年からは「新NISA」制度が始まります。 「一般NISA」と「つみたてNISA」のどちらをやったらいいのかと悩んでいる方もいるでしょう。 そこで今回は、NISA制度の下記ポイントについて解説します。 「一般NISA」と「つみたてNISA」の違いとは? 「一般NISA」と「つみたてNISA」のどちらを活用すべき? 2024年に始まる「新NISA」制度の概要とは? 「新NISA」と「つみたてNISA」のどちらを活用すべき? 1.一般NISAとは? 一般NISAで積立投資は可能か? 2.つみたてNISAとは? 3.「一般NISA」と「つみたてNI
人生は攻略できる。それと同じく、新NISAも攻略できる。 人生を攻略する上で重要な指標は、「コスパ(コストパフォーマンス)」「タイパ(タイムパフォーマンス)」「リスパ(リスクパフォーマンス)」の3つだ。その考え方は新書『人生は攻略できる』にまとめたが、それは新NISAをはじめとする投資においても変わらない。 いきなり結論から述べるなら、私の新NISA攻略法は、年間120万円までに拡大される「つみたて投資枠」を使った、コスパ・タイパ・リスパに優れた世界株インデックスファンドへの積み立て投資だ。 そう考える理由と、具体的な戦略を説明していこう。 「コスパ」の良い制度である新NISA 新NISAの話をするにあたって、まずは投資でもっとも重要なことをはっきりさせておく。それは、いかにコストを下げるかということ。すなわちコスパだ。 投資のコストには、1. 手数料、2. 税金の大きく2つがある。NIS
新NISAを今始めるべきなのか。金融アナリストの高橋克英さんは「NISAを始めれば自動的に儲かるものでは当然ない。損失リスクもある。さまざまなデメリットもあるため、口座開設すらしない人もいる」という――。 「株で儲かった」広まる成功体験とキャンペーン NISAとは、日本国内での株式や投資信託などの投資における売却益と配当への税率を非課税とする制度である。2024年1月から始まった新NISAでは、非課税期間を無制限にし、年間の投資上限額を最大360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)に引き上げ、生涯に亘る非課税限度額も1800万円に増やされた。 ちょうど軌を一にして日経平均株価が4万円を超えるなど、株式市場が高騰するなか、「実際に株で儲かった」、「スマホアプリ上の含み益がどんどん増えている」といった成功体験が広がっている。それを背景に、楽天証券やSBI証券などネット銀行だけ
皆さん、家計改善ブロガー「akatown」です。前回の限定公開記事(そろそろ消します・・・) でご存知の方も多いかもしれませんが、私はウキウキな気分で2023年をスタートしております!! ↓ (*´▽`*)未来のパートナーと行った初詣は【末吉】でもウキウキしております♪ ・・・(;゚Д゚) いざ、【凶】とかでたら凹んでたかもしれませんが(汗) 凶は、あ・・・違った・・・今日は、ガチガチの本気記事(?)の予告です。何故、敢えて⇩こちらの予告を挟んだのか?それは・・・⇩ ■新NISA記事投稿:予告をわざわざはさんだ理由■ 「お得すぎて読まなかったら「数千万円の損(機会損失)をするような内容だから」※注:釣りではありません というわけで、今回は家計最強の味方【NISAシリーズ】についての予告投稿とプラスで【前から気になっていたグーグルアドセンスブロガーさんへのご報告】をします⇒※ただの、おせっか
今回の記事では、私の「投資信託」と「積立NISA」3年間の運用益を公開します。 また、今回の内容は「投資信託・つみたてNISA」を始めようか迷っている方が「なんだ、つみたてNISAの運用益って結構簡単に出るんだ」と思えるような「お役立ち記事」となっております。ですので、少なからず 「つみたてNISAの運用益が3年間でどれくらいになるものなのか興味がある方」にとっては必ず有益な情報となります。ですので、よろしければ私の投資信託・つみたてNISAの運用益の記事を最後まで読んでみてください。 ※本記事は今から始める方向けに投資信託の仕組み~つみたてNISAの仕組みを知ってもらうと同時に、私のつみたてNISA運用益を見てもらいモチベーション向上に繋がればと考えております。投資信託・つみたてNISAの説明書きが必要のない方は目次より「2022年最新:累計3年間の投資信託・積立NISAの運用益」へお進
18日は、阪神競馬場の芝1600メートルのコースで2歳牡馬(牝馬も参加可能だが)のチャンピオンを決める朝日杯フューチュリティ・ステークス(G1)が行われる。 2歳馬のG1は、皐月賞の舞台と同じ中山競馬場の芝2000メートルで行われる年末のホープフルステークスもあるので出走馬が分散していて、今回はやや手薄に感じるメンバーだ。 朝日杯FSの本命はレイベリングで オッズ的な魅力も含めて、新馬を勝っただけのキャリアだが、レイベリングを本命に抜擢してみたい。新馬戦特有のスローのレースとはいえ、最後2ハロン(400メートル)が11.1秒、11.3秒のラップを外から差し切った力は本物だろう。 対抗にはダノンタッチダウンが妥当だろう。前走の末脚は確かだったし、コース経験がある。ダノンザキッドの弟という血統背景もいい。 単穴にグラニットを狙う。ドルチェモアには差されたが、オーバーペースで逃げた割にはゴールま
ライフプランのFP相談サービス『マネーセージ』(https://moneysage.jp)執行役員。心理カウンセラー・経済アナリスト。社会問題から政治・経済まで幅広いテーマで独自の分析を行い、各種コンサルティングも担う。様々なメディアに寄稿している。 ビジネスパーソンの「絶対生存マニュアル」 企業不祥事や失言、人間関係のトラブル、メンタル不調、IT化の加速に伴う仕事内容の変化――。「一生安泰なサラリーマン人生」が夢物語となる中、自分のキャリアは自分で守るのが鉄則だ。生き残る知恵を身に付けよう。 バックナンバー一覧 人生100年時代といわれるが、100歳まで生きるとすると、50代はまさに「折り返し地点」となる。収入が最も高い年代に入り、生活レベルがピークに達している人も多いはずだ。ただ、シニアライフに現役時代と同じような暮らし方を続けていけば、思わぬ落とし穴にハマる恐れがある。今回は、人生の
新NISAについて。 あと、鎌倉投信さんのNISAの説明動画を貼りたかったのですが、ログインしないと見られないやつでした。 自分の疑問は以下に。 Q:旧NISAから新NISAへ移行する場合、新しく口座を作る必要はあるか? A:必要ないが、今まで積み立てた分とは別枠になる(ゼロから積み立て、もしく入金になる)。 Q:今までつみたてNISAで積み立てたものは移行できるのか? A:できない。放っておくと課税口座に移されるので、税金を払うのが嫌なら一旦解約(現金化)し、新NISA口座へ入れる。 新NISAの口座は非課税期間が無期限となるので、いわゆるロールオーバー(非課税期間が過ぎたお金を非課税枠に戻す操作)はなくなる。 Q:現金化した時に空く投資枠は元本ベース? A:その通り。 ⇡言葉で説明するのが難しかったのでこれは私の推測になりますが、元本(100万円)+儲け(50万円)=150万円だった時
「つみたて投資枠」「成長投資枠」という2つの投資枠をうまく活用することで、効率的に運用することができる「新NISA」。しかし、意外と知られていない落とし穴もあるということをご存じでしょうか?チャンネル登録数20万人超のYouTuber「ライオン兄さん」こと山口貴大氏の著書『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』(KADOKAWA)より一部抜粋して解説します。 【早見表】年金に頼らず「夫婦で100歳まで生きる」ための貯蓄額 新NISAの意外な落とし穴新NISAは1,800万円という生涯投資枠をなるべく早く埋める入金ゲームですが、あまり焦って入金してしまって、日々の生活が金銭的に成り立たなくなるのは本末転倒です。取り崩し時だけでなく、上限1,800万円を目指した、つみたて期間中にも“落とし穴”があるので検証していきましょう。 たとえば、次のような収入・資産構成
投資枠の拡大に加え、流動性が大きく改善したことも、評価する2つ目の理由だ。つみたてNISAでは、最長20年の期間中に商品を売却したら非課税枠は復活しない仕組みになっており、そのまま寝かせておくしかない。一方の新NISAでは、途中で売却しても、投資枠の範囲で再び積み立てをすることができる。 今までも積み立てたお金を換金できる流動性の高さは、NISAのiDeCoに対する大きなアドバンテージだったが(iDeCoは年金なので60歳まで引き出せない)、今回の新NISAでそのアドバンテージがさらに広がった。 ――制度改正をふまえて、改めてNISAのメリットについてどうとらえていますか。 大きく4つある。1つ目は、無期限であること。今回の改正では口座開設期間も恒久化されたので、お金を殖やす”器”として長期投資に非常に適している。 2つ目は、運用益が非課税であること。例えば、ある投資信託に対する期待リター
好調なインド株! 特に、アクティブファンドの 2銘柄は絶好調!! インド株 優良アクティブファンド ① iTrustインド株式 ② イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 愛称:+αインド(プラスアルファインド) 好調な「S&P500」に対し 大きくアウトパフォームする 優良インド株アクティブファンド 緑・・・+αインド ピンク・・・iTrustインド株式 黄色・・・iFreeNEXTインド株式 青・・・eMAXIS Slim S&P500 紫色・・・SBI サクっとインド株式 Yahoo!ファイナンス を使用し筆者編集(2024.2.10) 明らかに、 緑の「+αインド(イーストスプリング・インド・コア株式ファンド)」と ピンクの「ピクテ-iTrustインド株式」の 2つのアクティブファンドが 群を抜いているのが分かります! 特に、インフラ整備が進むこと、個人消費支出の拡大の、恩恵
ニッセイ基礎研究所の前山裕亮さんによる「新NISAで元本360万円を投資した場合」と「税引き後360万円の金融商品を特定口座で保有し続けた場合」の比較。結局のところ、運用後の最終的な利益がプラスなら、いったん税金を払ってでも新NISA口座に移したほうが得になる。最終的にマイナスなら新NISAの非課税メリットはないので特定口座で持ち続けたほうが有利(いったん売却する際に約20%の税金を引かれるため)。最終的な利益がプラスかマイナスか現時点ではわからないが、マイナスになると思って投資する人はいないだろうから、ほぼすべての場合で「特定口座の分を売却して新NISAで買い直したほうがいい」という結論になる。ただ、新NISAは制度自体も恒久化されたので急いで枠を埋める必要はない。いったん売却し、買い直す手間やその際の多少のロスを考えると、特定口座ですでに運用している分は持ち続けて「今後は新NISAで投
2024年から、「NISA」制度は大きく変わります。現行の「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」は2023年末をもって終了。2024年からは「新NISA」が始まり、非課税メリットを享受しながらの積立投資が従来よりも行いやすくなります。 では、これまでの「つみたてNISA」に加えて2024年からの「新NISA」で積立投資を続けた場合、お金はどのくらい増えるのでしょうか。今回は、試算結果を解説します。 「つみたてNISA」の資産は 「新NISA」開始後も“別枠”で保有し続けられる! 「つみたてNISA」は、2018年にスタートした積立投資専用の非課税制度です。つみたてNISAでは、金融庁の基準を満たす投資信託・ETF(上場投資信託)に年40万円まで積立投資ができ、得られた利益が最長20年にわたって非課税になります。 つみたてNISAで新規に投資できる期間は、2018年から20
●月額3万円から月額30万円まで、ご自身のペースで ●上限まで使う必要はなし!5~30年で720万円投資する場合のシミュレーション ●利回り3%なら、30年後には1,160万~1,627万円に ●利回り5%なら、30年後には1,637万~2,767万円に ●利回り7%なら、30年後には2,352万~4,663万円に 投資で得た利益に税金がかからないNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)は2024年、制度内容が大幅に拡充します。制度は終了期限のない恒久制度となり、非課税で投資できる期間も無期限に、非課税で投資できる額の上限(非課税保有限度額)は1,800万円になります。 今回は、新しいNISAを利用して資産形成をする際に毎月いくら積み立て、何年ぐらいかけて取り組んでいくのが現実的なのか、ご説明します。 月額3万円から月額30万円まで、ご自身のペースで 新しいNISAでは、日本に住む18歳以上
「新NISA増税」が議論されている? つい先日、自民党のプロジェクトチームが「保険料の算定に金融所得を反映する」検討を始めたと報じられました。 株の取引などで利益を得た場合、その分社会保険料を上げようというわけですが、これが「新NISA」を標的にした新たな増税ではないかと、ネットで不安視する声もあります。 これについて、私のYouTubeチャンネルでもご説明しましたが、プレジデントオンラインでもあらためて取り上げてみたいと思います。 まず最初に、金融所得にはどのように課税されるのかを整理しておきましょう。 投資で得た利益にも税金がかかりますが、確定申告をする場合と、しない場合で処理の仕方が違ってきます。 確定申告は必ずしも必要ない 投資をするには、まず証券会社に口座を開く必要がありますが、その口座を「特定口座・源泉徴収あり」にしておくと、所得税(15.315%)と住民税(5%)は源泉徴収さ
2024年から新NISAで投資できる最大金額は、つみたて・成長投資枠合わせると一人あたり年間360万、合計1,800万。手持ちの現預金でこの枠を使い切れるなら悩む必要はない。しかしそうでなくて、すでに特定口座や一般口座など、売却すると売却益に課税される口座(以下、課税口座と呼ぶ)の資産はあるが、それを売却しない限りはNISA枠が余るという場合も考えられる。このようなとき、課税口座の資産を取り崩してまでNISAの枠を利用するほうが得なのだろうか。場合によって損得が変わるとすると、どういう条件で判断すればよいか。 ネット上では、具体的な数値例でシミュレーションしてどちらが良いといった解説をよく見かけるが、じゃあ数値が変わったらどうなのか、どういう条件ならどっちが得なのかよくわからないので、特定の数値にとらわれず一般化して考えてみた。 今(2024年以降とする)、NISA制度の買い付け枠に余裕が
新NISAに向けて投資信託のコスト競争が激化している。2024年からスタートする新NISAは、年間360万円までの買い付け、合計で1800万円までの資産運用が恒久的に非課税になる制度だ。 新NISAの中でも年間120万円の投資が可能な「つみたて投資枠」は、投資できる商品が金融庁が選定したものに限定されている。これは「長期の積み立て、分散投資に適した一定の投資信託」としており、主に国内外の株式指数に投資するインデックスファンドが選定された。 こうした背景の下、インデックスファンドでは激しいコスト競争が勃発している。低コストインデックスファンドの嚆矢(こうし)であり、現在圧倒的な規模に至った「eMAXIS Slim」シリーズに対し、日興アセットマネジメント(AM)の「Tracers」や野村アセットマネジメント(AM)の「はじめてのNISA」シリーズがコストで攻勢をかけているのだ。 Tracer
こんにちは!タクドラたみです♪ 「特定口座」から「新NISA口座」に、株などを移す方法は、他のブログやYouTubeなどで、いくらか解説されています。 しかし、私は、以下の3つについて解説されているものを、見聞きしたことはありません(私の見聞不足かもしれませんが…)。 「特定口座」から「新NISA口座」に、株などを移すことを検討されている方は、ぜひ、参考にしてください! ① 「新NISA」口座で買ってから「特定口座」の株(ファンド)などを売却する ② 損益通算を使う ③ 権利落ち日を意識する 最後に ① 「新NISA」口座で買ってから「特定口座」の株(ファンド)などを売却する 名著『敗者のゲーム』では「稲妻の輝く瞬間に市場に居合わせなければならない」と記されています。 個別株やETFは、売った次の瞬間に買い戻すことが可能です。 しかし、投資信託では、それが出来ません。 「新NISA」口座で
インド株の投資信託は、 何の成長に期待するかで選択する! 「えっ!投資信託は、コストが重要ではないの?」 という声が聞こえてきそうです。 「もちろんコストも重要です!」 わずか1年以上前は、インド株ファンドのコストは、2%を超えるものが、スタンダードでした。 しかし、今回のインド株投資信託4選は、全て、従来の半分以下のコストで、1%未満のものから選びました。 しかし、コストより重要なのは、投資信託のパフォーマンスです。 この記事では、4つの投資信託のパフォーマンス比較はもちろん、 それどれの投資信託が、どんなものに、重きをおき投資しているのかも、比較しています。 この記事が、インド株の投資信託を選ぶ参考になれば嬉しいです。 新NISA インド株 投資信託 4選 各投資信託の特徴 4つの投資信託 パフォーマンス比較 コスト比較と設定日 投資信託を選ぶ基準 選択基準①インデックスファンドの選択
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