並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 36 件 / 36件

新着順 人気順

橋本愛喜の検索結果1 - 36 件 / 36件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

橋本愛喜に関するエントリは36件あります。 社会労働交通 などが関連タグです。 人気エントリには 『世間が知らない「トラックが路上駐車をする理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • 世間が知らない「トラックが路上駐車をする理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    これまでにも折に触れてトラックドライバーの「路上駐車問題」は取り上げてきたが、その度に世間からは「言い訳するな」「路駐を擁護するのか」という声が多く届く。 道路脇やゼブラゾーンなどに駐車しているトラックに、乗用車やバイクが追突する事故が相次ぐ昨今。そのニュースを目にするたび、底知れぬ憤りを感じる。 その矛先は、路上駐車していたトラックドライバーではない。トラックが路上駐車せねばならない現状を一向に変えようとしない国や荷主に対してだ。 「ウチの前で路駐なんてしないでよ」誰もが一度は大きなトラックが路上駐車している光景を目にしたことがあるだろう。 まだ薄暗い明け方や、ラッシュが始まる早朝に長い列をなして停まっていることも多く、中にはハンドルに足を上げて居眠りしているドライバーまでいるため、その存在はより一層疎ましく感じるかもしれない。 長時間こうして路駐をしている多くが、BtoB輸送を担うトラ

      世間が知らない「トラックが路上駐車をする理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 世間が知らない「飲酒運転は悪も、車内飲酒するトラックドライバーを全否定できない事情」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      千葉県八街市で起きた、幼い子どもの命が奪われる痛ましい事故。 まだトラックドライバーによる飲酒運転が報じられる前、見通しのいい直線道路がスマホ画面に映し出された時、「これは何かある」と直感的に悟った。 これまでの報道によると、容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールを検出。同容疑者は「事故前にコンビニで酒を買い、車内で飲んだ」と供述しており、車内からは焼酎の空き容器が見つかったという。 酒気帯びの状態でハンドルを握っていた同容疑者には、釈明の余地は微塵もない。危険運転致死傷罪の適用も視野に、徹底的に調査すべきだ。 しかし、誤解を恐れず述べると、筆者はトラックドライバーによる「車内飲酒」そのものを「悪」だと思っていない。現状、トラックドライバーの車内飲酒は、ある程度認められるべきだと思っている。 そう思う裏側には、世間が知らないトラックドライバーたちの複雑な事情がある。 詳しく説明していこう

        世間が知らない「飲酒運転は悪も、車内飲酒するトラックドライバーを全否定できない事情」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 結局のところ自転車はどこを走ればいいのか(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        その翌日の12日には、茨城県で登校中の高校生が左折したトラックにはねられ、意識不明の重体。 トラックのドライバーは「確認が不十分だった」としている。 日本において自転車は、‟原則”「車道左端」を走行するよう定められている、周知のとおり「免許制」でもなければ「年齢制限」もない乗り物である。 そんな「曖昧な規則」と「誰でも乗れる気軽さ」によって、自転車は、車道では「死にたくなければ歩道を走れ」、歩道では「車輪ついてるなら車道を走れ」と邪魔者扱いされているのが実情だ。 とりわけ、互いの様々な特性から「トラック」との相性はいいとは言えず、両車が絡む事故は、命に関わる重大事故になることが多い。 無論、犠牲になるのは自転車のほうだ。 左折巻き込みの事故が、トラック側の注意不足によって発生するのは間違いない。 トラックのハンドルを握っている以上、どんな条件下でも、その動作ひとつひとつが人命を奪いかねない

          結局のところ自転車はどこを走ればいいのか(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • トラックドライバーの「SAPA飲食店を開けてくれ」に「コンビニ利用」を促す国交相のズレ感(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          年明け間もなく、11都府県に発令された2回目の緊急事態宣言。これを受けて、当該都府県にある飲食店には、一律20時までの時短営業が要請されているが、その裏で現在、物流を支えるトラックドライバーが夜に「食堂難民」と化している実態がある。 高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(以下、SAPA)の飲食店も時短営業をしているからだ。 24時間、道路の上で過ごす現場のトラックドライバーからは、「開けてほしい」の声。 そんな中、こうした彼らの訴えに対する赤羽一嘉国土交通大臣の発言が物議を醸している。 国交省トップが「コンビニ利用」を促す無情さ長距離を走るトラックドライバーからは、緊急事態宣言発令直後から「SAPAの飲食店が20時で閉まっていて食事が取れない」という声が上がり始めていた。 その声が大きくなり始めると、先月19日の記者会見で、赤羽大臣はこのように発言したのだ。 「物流を支える長距離トラ

            トラックドライバーの「SAPA飲食店を開けてくれ」に「コンビニ利用」を促す国交相のズレ感(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 「日本人はマナーがいいなんて嘘」ごみ収集員が対峙する日本の違反ごみ(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            日本人のルールやマナーに対する従順さは、国内のみならず、もはや世界中に知れ渡る「定説」となっている。 電車のホームのドア位置には毎度線からはみ出ることのない綺麗な列ができ、電車が到着すれば誰に言われるでもなく左右に分かれ、降りる人を待つ。 コロナ禍においては度が過ぎた一部の人らが「自粛警察」や「マスク警察」となり、他人のルールやマナーにまで目を光らせ議論を呼んだ。 が、そんな表面上の実態とは真逆の現象に毎朝対峙している人たちがいる。 ごみ収集員だ。 「出されるごみの分別方法は年々悪くなってきています。単身者向けの賃貸アパートや集合住宅はその傾向が顕著です」(栃木県30代女性) 「一度いらないと思った物は、もうどうでもいいんでしょうね。その先にそれを処理する人間がいることなんて考えていない。日本人はマナーがいい?『マナーがいいように見せるのがうまい』だけだと思いますけど」(岡山県30代男性)

              「日本人はマナーがいいなんて嘘」ごみ収集員が対峙する日本の違反ごみ(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 「俺たちは透明人間ですかね」 "送料無料"が引き起こす運び手軽視の波(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              これは昨年末、都内を走る電車の中で目にした光景だ。 「送料無料」の文字でジャックされたその車内。長年この4文字の表現に「なんとかならないのか」としてきた元トラック乗りにとって、その空間は正直気分のいいものではなかった。 「この広告を打った企業の配達員をやっていますが、実際この広告を見た時、すごくモヤっとしました。自社はデリバリー業界の会社。それを大々的に送料無料ってしちゃうのは何か違う気がします」(都内20代フードデリバリー配達員) 周知のとおり、「送料無料」という表現を使っているのは、何もこの企業だけではない。規模や知名度に限らず、ありとあらゆるネット通販サイトやデリバリー企業が、この「送料無料」を"サービス"として当たり前のように打ち出している。 消費者にこの4文字は魅力的に響く。本来ならば自身の足と時間を使って取りに行かねばならないものを、"無料"で届けてくれるのだから。 が、その荷

                「俺たちは透明人間ですかね」 "送料無料"が引き起こす運び手軽視の波(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 世間が知らない「段ボール箱も商品のうち」がトラックドライバーに及ぼす深刻な影響(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                本題に入る前に、まずは読者各位に問いたい。 商品の入った段ボールは「梱包材」か、それとも「商品の一部」か。 上の画像ほどの傷は許せないか。 これが自分宛ではなく、中身がこれからスーパーの店頭に並ぶスナック菓子で、陳列後はすぐに廃棄される段ボールだったらどうだろうか。 中身は無傷なのに、段ボールに付いたわずかな擦(す)れでドライバーが弁償させられているとしたら、どうだろうか。 日本の輸送クオリティアメリカに住んでいた頃、8つの角すべてが尖った状態の荷物が家に届かないことがよくあった。そのボコボコぶりは、SNS上などでも驚きや困惑の心情とともによく紹介されている。 一方、日本では段ボールがアメリカで許されるほど潰れた状態で家に届けられることはほとんどない。 筆者にも宅配業者から、「段ボールに傷を付けてしまった。返品したほうがいいか」という詫びと確認の電話がかかってきたことがある。 沖縄からラス

                  世間が知らない「段ボール箱も商品のうち」がトラックドライバーに及ぼす深刻な影響(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 世間が知らない“送料無料”の裏側「積荷5000個を手で積み降ろすトラックドライバーたち」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  このコロナ禍の中でも店に行けば当然のように商品が並び、家から出ずとも指1本でほしいものが翌日届く昨今。 それらがどのようにやってくるのかを意識することなく、「送料無料」という謳い文句に目を輝かせる消費者に、知っておいてほしいトラックドライバーの現状がある――。 消費者と接点のないトラックドライバーたち我々消費者と直接接点のあるトラックドライバーといえば、いわゆる「宅配」の配達員だ。 コロナ禍でひっ迫する彼らに話を聞くと、荷物の受け取り客から「ありがとう」とねぎらわれたり、中には缶コーヒーなどの差し入れを受けることが増えたという声が多く聞こえてくる。 しかし、物流を支えているのは、宅配の配達員だけではない。 「メーカーから物流倉庫」、「物流倉庫からスーパー」など、消費者と直接的な接点のない「BtoB輸送」を担うトラックドライバーたちも、同じように社会インフラとして日本各地を走っている。割合的

                    世間が知らない“送料無料”の裏側「積荷5000個を手で積み降ろすトラックドライバーたち」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • コロナ禍の中、大掃除をする人たちに「社会の静脈」を担うごみ収集員が知っておいてほしいこと(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    <「ゴミ」か「ごみ」か>新型コロナウイルスの感染拡大の中、激励の声が送られるようになったトラックドライバーは、昔からよく「国の血液」に例えられる。社会インフラとして、消費者のもとにモノを届けるという意味合いで言えば、彼らが走っている“血管”は「動脈」ということになるだろう。 医療従事者とともに、そんなトラックドライバーへの称賛が先んじて増えていったある日、筆者の元にこんな言葉が届いた。 「自分たちも国の血液。『静脈』を走っているんです」 ごみ収集員からだった。 モノの流れは、「作られ、運ばれ、消費者に届いたら終わり」なのではない。消費された後に出るごみを処分するまでが物流なのだと、その声にはっとさせられた。 筆者が「ごみ」を「ゴミ」と表記しないのには理由がある。 彼らごみ収集員の記事を書くにあたり取った初めてのアンケートで、ある収集員からこんな意見をもらったことがきっかけだった。 「『ゴミ

                      コロナ禍の中、大掃除をする人たちに「社会の静脈」を担うごみ収集員が知っておいてほしいこと(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 韓国は対岸の火事ではない 日本でも尿素水不足で「物流が止まる」の声(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      ディーゼル車や工場の操業などに必要な「尿素水」の不足が韓国で大問題になっているというニュースは、10~11月ごろから日本でも頻繁に報じられている。 これまで韓国は、尿素水の元となる「尿素」を中国からの輸入に頼ってきた。 2013年ごろまでは、韓国にも尿素を生産する企業があったが、中国産などに比べて価格競争力が低いなどの理由から国内生産を中止。やがて、韓国の中国尿素の依存率は97%にまで及ぶようになった。 ところが今年10月、中国は尿素の輸出を事実上制限。韓国の物流や工業に甚大な影響が生じたのである。 一方、日本においては「国内生産されているから影響はない」と、対岸の火事のような報道が目立ったが、それとは裏腹に、11月中旬ごろから筆者周辺のトラックドライバーや運送企業経営者たちからは「どこに行ってもアドブルー(尿素水)が手に入らない」「年末トラック走れるのか」「このままでは物流が止まる」とい

                        韓国は対岸の火事ではない 日本でも尿素水不足で「物流が止まる」の声(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 「現場を潰す気か」国交省の深夜割引見直しで逆行するトラックドライバーたちの「働き方改革」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        関西地方を中心に猛威を振るっている最強クラスの大寒波。テレビやネットに映し出される高速道路上の長蛇の列は、その大半が日本各地のナンバーを引っ提げたトラックだ。 そんな運送業に携わる人たちの間では、実はこの寒波による混乱よりも以前に、高速道路にまつわる大混乱が起きていた。 その大元は、今月20日国土交通省が発表した「高速道路における深夜割引の見直し」の内容である。 トンネルの中で立ち往生に巻き込まれたトラック(トラックドライバー提供) 現行の「深夜割引」とはこの「深夜割引」は、車両の種類に関係なく、深夜0時から4時に高速道路を利用した車に適用される割引制度である。が、深夜の高速道路を見ても国交省の資料を見ても、現在この制度を最も利用しているのはトラックドライバーたちだということが分かる。 深夜割引適用時間は中型以上の利用が多いことが分かる(出典:国土交通省「全国料金について」) 現行の深夜割

                          「現場を潰す気か」国交省の深夜割引見直しで逆行するトラックドライバーたちの「働き方改革」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 尿素水不足問題、転売横行で現場が混乱 増産急ぐあまり「農業用」使用の懸念も(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          【尿素とは?】 ・工業、農業、自動車など、幅広い分野で使用されている薬品。この尿素に蒸留水を混ぜて作られる尿素水は、トラックなどのディーゼル車に必要不可欠な液体となる。 ・現在、世界最大の尿素輸出国である中国が、主原料の1つである石炭の不足に陥ったことで、各国で尿素不足が発生。 ・最も影響が出たのが、中国尿素の依存率97%だった韓国。また、オーストラリアも約80%を中国に依存しており影響が出ている。 ・日本では輸入と国内生産の割合はおよそ半々だが、その輸入の大部分をやはり中国に依存しており、同じく影響が出ている。 ※詳しくは過去記事参照:「韓国は対岸の火事ではない 日本でも尿素水不足で「物流が止まる」の声」 本稿では、過去記事から半月の間で確認された尿素水関連の新たな動きと、現在取られている国内の増産体制における"ある懸念"について紹介する。 転売による異常な価格高騰「尿素水不足」が物流な

                            尿素水不足問題、転売横行で現場が混乱 増産急ぐあまり「農業用」使用の懸念も(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 世間が知らない「高速道路でトラックに路駐させる深夜割引の功罪」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            前回、一般道でトラックドライバーが路上駐車せざるを得ない事情を紹介した(本記事の最後にリンクあり)。 しかし、トラックが路駐しているのは、一般道だけではない。高速道路の路肩や本線に合流する加速車線などでも、長時間駐停車しているトラックをよく見る。 このトラックによる「高速路駐」は、よりによって視界の悪い深夜に多く発生するため、世間からは一般道と同じく「邪魔だ」、「サービスエリア・パーキングエリア(SAPA)に停めろ」、「こんなところに停めたら危ないことぐらい分からないのか」という厳しい声が浴びせられる。 が、深夜の高速道路の路肩にトラックを停める行為がどれほど迷惑で危険な行為なのかは、トラックドライバーたちもよく分かっている。いや、それらはむしろ、道路上で1日中過ごし、様々な事故を見聞き経験してきている彼ら自身が一番よく心得ていると言っていい。 にもかかわらず、高速道路からなくならないトラ

                              世間が知らない「高速道路でトラックに路駐させる深夜割引の功罪」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 「何がエッセンシャルワーカーだ」ワクチンを打ちたくても打てないトラックドライバーたちの嘆き(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              「コロナ運ぶな」トラックドライバーたちはよく「国の血液」と比喩される。 コロナ禍においては「エッセンシャルワーカー」とも称され、世間が巣籠もり生活やリモートワークをする中、社会インフラを支えるべく、日々「荷物」という名の「栄養」を「体」の隅々まで運び続けてきた。 しかし、そんな彼らに対しては、感染拡大当初から世間による偏見や仕事中における理不尽が続く。 国内での感染が本格化した昨年4月、全国各地にあるガソリンスタンドのシャワールームが感染拡大防止を理由に一時閉鎖。 長距離トラックドライバー向けにガソリンスタンドが厚意で無料開放してくれている施設ではあるものの、閉鎖中の1週間、彼らは公園で髪を洗ったり、コンビニに常備されている即席めん用のポットの熱湯をタオルにしみこませて体を拭いたり、ガソリンスタンドの洗車機の水で体を洗ったりするなど、困難を強いられた。 県外ナンバーのトラックや宅配において

                                「何がエッセンシャルワーカーだ」ワクチンを打ちたくても打てないトラックドライバーたちの嘆き(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 世間が知らない「トラックドライバーがエンジンを切らない理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                先月7月10日、東京のとある工事現場で70代の建設作業員が熱中症で亡くなった。 日本では毎夏、多くのブルーカラーが現場作業中に熱中症で亡くなっており、この季節になると残念ながらそんな事故を報じるニュースを目にすることが増える。 今回のケースで特に深慮すべきなのは、彼が亡くなった場所が「車内」で、周辺への騒音に対する「配慮」から、車内でエンジンを切って待機していたとみられていることだ。 BtoBや建設現場への輸送を担うトラックドライバーたちは、宅配の配達員と違い、エンドユーザーとの接点がほとんどなく、その存在が世間に意識されるのは、道路上でのマナー違反や迷惑行為が報じられる時ばかりだ。 以前、その迷惑行為の1つとして「路上駐車」を取り上げたが、今回はこの路駐と一緒によく指摘される「アイドリング」について説明していきたい。 窓を開けて待機するトラック(筆者撮影) 日陰を探すドライバーたちトラッ

                                  世間が知らない「トラックドライバーがエンジンを切らない理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 『世間が知らない「飲酒運転は悪も、車内飲酒するトラックドライバーを全否定できない事情」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース』へのコメント

                                  世の中 世間が知らない「飲酒運転は悪も、車内飲酒するトラックドライバーを全否定できない事情」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    『世間が知らない「飲酒運転は悪も、車内飲酒するトラックドライバーを全否定できない事情」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース』へのコメント
                                  • 人手不足のトラックドライバー職を外国人技能実習生で補うと何が起きるのか(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    昨今、運送業界のトラックドライバーは、深刻な人手不足にある。 国土交通省の資料によると、令和元年8月における他産業全体の有効求人倍率が1.44倍だったのに対し、トラックドライバーはその約2倍の2.79倍となった。 そんな状況に対し、国や運送業界、各企業ではドライバーの人材確保のために様々な取り組みや対策を講じている。 国土交通省「トラック業界の課題と今後の対策について」より引用 その中でここ数年、運送業界から「我々も技能実習生や特定技能に当たる外国人を受け入れたい」といった声が聞こえてくるようになった。 実際、2020年、全日本トラック協会は、外国人労働者の活用に向け、運転、荷役、検品などの専門性の高い作業を包含した一連の作業を総合的に考慮した業務として、「技能実習2号移行対象職種」となるよう、自民党外国人労働者等特別委員会等(委員長・片山さつき参院議員)に対し要望。 これに対し同委員会が

                                      人手不足のトラックドライバー職を外国人技能実習生で補うと何が起きるのか(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 2024年問題を「宅配の問題」とする国やメディアによってますます見えない化する「企業間輸送」の現場(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      「2024年問題」――。 この言葉が最近よくニュースで聞かれるようになった。 しかし、昨今の報道では同問題の本質にほとんど触れられず、さらには視聴者や読者にミスリードさせる報道までもが相次いでおり、同問題を長年取材してきた身としては、こうした報道によって視聴者や読者が物流の現状を誤解するおそれがあるのではと、強い懸念と危機感を抱いている。 2024年問題とは「2024年問題」は、2024年4月からトラックドライバーに対する「働き方改革」の施行、つまり「労働時間の削減」によって起きる様々な問題を指す。 他ほとんどの産業では、2019年にすでに施行されている「働き方改革」だが、長距離輸送や荷主都合による長時間待機などで、必然的に長時間労働になるトラックドライバーには、その施行が5年間猶予されてきた。 それが、2024年4月からいよいよ施行されるというわけだ。 一般則と自動車運転業務者の「働き方

                                        2024年問題を「宅配の問題」とする国やメディアによってますます見えない化する「企業間輸送」の現場(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 世間が知らない「ブルーカラーが夏に長袖を着る理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        「マスクが汗で濡れて息ができない」、「外気温との差90度で服薬」、「夏でも長袖長ズボンに腕まくりNG、シャツはイン」。 ブルーカラーの夏の現場には、世間が知らない多くの苦労があるーー。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 炎天下の野外や無風の倉庫などで体を動かし働くブルーカラーにとって、夏は非常につらい季節。特に今年の夏は暑かった。 「時期外れの湿気を感じた。朝からエアコン入れなきゃダメっていうのは今までなかった気がする。ガソリンが減って仕方ない。財布のひもが固くなり飯減らしています」(30代個人事業主ドライバー) 「今年は運転席が暑すぎ、空調付きの作業服を着て運転する日も。例年よりエアコンの効きが悪く、燃費も悪かったです。マイクロバスは窓が多いのでカーテンやフィルムを貼るなどしないと、子どもたちが暑さに耐えられない」(40代幼稚園バスドライバー)

                                          世間が知らない「ブルーカラーが夏に長袖を着る理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 高齢者ドライバー問題が免許返納だけでは解決しない3つの理由(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          池袋暴走自動車事故から今日で2年になる。 2019年4月19日12時23分、池袋の都道で当時87歳の高齢者が運転する暴走車によって、母子2名が死亡し10名が重軽傷を負った同事故は、日本に大きな衝撃を与えた。 「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような外出できるような世の中になってほしいと願っています」 加害者である飯塚幸三被告が、事故後あるメディアの取材に応じた時の言葉だ。 これに対し、世間から批判が噴出。 「オマエが言うな」「ひとごとのような発言」「全く反省していない」 そんな言葉ばかりがSNSを埋め尽くした。 クルマに欠陥があったという証拠がない中、2つの尊い命を奪った被告本人にこの言葉を述べる資格は微塵もない。被害者や遺族にとってその発言は、もはや侮辱にすら値する。 しかしその一方、世論がただ感情に任せて同被告を非難するだけというのも違

                                            高齢者ドライバー問題が免許返納だけでは解決しない3つの理由(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • スシローの迷惑少年に「正義」を振りかざし「フルボッコ」にする、大人たちへの違和感(橋本 愛喜) @gendai_biz

                                            大打撃を受けたスシロー インターネットが普及して以降、不特定多数との言論の場として一気に広がりはじめたSNS。なかでもTwitterは率直な言論の場として幅広い年齢層に利用されている。そのTwitterを中心に、昨今起きているのが飲食店などでの迷惑行為動画の拡散だ。 先日世間に大きく拡散されたのは、全国展開してる回転寿司店『スシロー』に客として来店した高校生(当時)が湯飲みや醤油さしを舐め回すなどし、その様子をSNSにアップした迷惑行為。 その動画がSNSのインフルエンサーによって大拡散されると、瞬く間に店舗や本人の名前、高校が特定された。その翌日からスシローの客は激減し、因果関係は不透明なもののその後に株価も暴落。社会的・経済的大損害に繋がったとされている。 後日、当該少年と親がスシロー側に謝罪したものの、同社は「厳正に対処する」と謝罪を実質拒否。その数日後、この高校生は学校を自主退学し

                                              スシローの迷惑少年に「正義」を振りかざし「フルボッコ」にする、大人たちへの違和感(橋本 愛喜) @gendai_biz
                                            • 『結局のところ自転車はどこを走ればいいのか(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース』へのコメント

                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                『結局のところ自転車はどこを走ればいいのか(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース』へのコメント
                                              • "トラガール"にピンクのトラック…女性トラックドライバーが対峙するホワイトカラーたちのズレ(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                現在、運送業界では慢性的なトラックドライバーの人手不足を解消すべく、あらゆる対策・議論が講じられている。 前回紹介した「トラックドライバー職に対する外国人技能実習生受け入れ」の議論もそのうちの1つだが(筆者はこの案に反対している)、同問題に対してもう1つ業界が力を入れているのが、「女性の受け入れ促進」だ。 自衛隊より少ない女性の割合「内閣府男女共同参画局」によると、令和2年度における女性の就業者は約2968万人、男性は約3709万人で、女性の割合はおよそ44.5%にのぼる。 一方、同年度の女性トラックドライバーの数は約3万人程度。男性ドライバーが82万人で、女性の割合はわずか3.5%にすぎない。 ※全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業-現状と課題-2020」 同じく男性社会といわれている「自衛隊」の同割合ですら約7.4%であることからも、日本の女性トラックドライバーの少なさがよく分か

                                                  "トラガール"にピンクのトラック…女性トラックドライバーが対峙するホワイトカラーたちのズレ(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • フォロワー30万人のトラック運転手による飲酒投稿~「アルコール検査引っかかってない」の危険性<前編>(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  ※本稿には、飲酒に関する記述・表現が含まれます。 先日、フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で、あるひとりの女性トラックドライバーをモデルとしたドラマ「トラックガール」が制作・配信されるという発表があった。 「22歳の女性トラック運転手の日常と、 少し変わったTシャツを着てビールを豪快に飲む姿がSNSで話題!! あの“トラックめいめい”が、ついにドラマ化! 主人公は遠藤さくら(乃木坂46)!」(フジテレビ) https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20230538.html そのドラマのモデルというのは、昨年からSNSで人気が急上昇している女性現役トラックドライバーの「トラックめいめい」氏(以下、「めいめい氏」)だ。 ポジティブな発言や明るいキャラクターで仕事に向き合うめいめい氏は、フォロワーがTwitterに約30万人、Instagramに8万

                                                    フォロワー30万人のトラック運転手による飲酒投稿~「アルコール検査引っかかってない」の危険性<前編>(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • 国交省からの電話 思い知る「現場との温度差」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    2月1日公開した記事では、緊急事態宣言で飲食店が一律時短営業をする中、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SAPA)を利用するトラックドライバーが「食堂難民」になっている実態を紹介した。 先行記事: トラックドライバーの「SAPA飲食店を開けてくれ」に「コンビニ利用」を促す国交相のズレ感 https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotoaiki/20210201-00220140/ 各地域で緊急事態宣言が発令されたのは1月8日。 同宣言を受け、該当地域の飲食店には20時までの一律時短営業が要請されることになったが、それによりSAPAの飲食店までもがその時短営業を実施。翌月2日には、10都府県で1か月の宣言延期が決まったが、同記事では、これまでひとり“黙食”を続けてきたトラックドライバーたちが、長い間「食堂難民」になっている実態を書いている。 この記

                                                      国交省からの電話 思い知る「現場との温度差」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 世間が知らない「トラックドライバーたちの気質」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      これまで「どうしてトラックは路上駐車をするのか」、「どうしてエンジンを切らないのか」、「段ボールに傷が付いているだけで弁償させられる理不尽」など、世間に知られていないトラックドライバーの事情を多く書いてきたが、それら以前に知っておいてほしいことがある。 「トラックドライバーたちの気質」だ。 ブルーカラーは総じて「ふてぶてしい」、「怖い」、「がさつ」といった印象を持たれることがある。 なかでもトラックドライバーの場合、大きなクルマの中でハンドルに足を上げ、路上駐車で休憩などしていれば、やはり周囲からいいイメージはもたれにくい。 また、テレビなどの大きなメディアにおいて、短期間の取材で見える彼らの「悪マナー」ばかりが切り取られ報じられることも、世間が彼らへのネガティブな印象を強くする一因になっていると個人的には感じている。 しかし、長年多くのトラックドライバーたちと接し見えてくるのは、世間が抱

                                                        世間が知らない「トラックドライバーたちの気質」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • [B! ] 「日本人はマナーがいいなんて嘘」ごみ収集員が対峙する日本の違反ごみ(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                        世の中 「日本人はマナーがいいなんて嘘」ごみ収集員が対峙する日本の違反ごみ(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          [B! ] 「日本人はマナーがいいなんて嘘」ごみ収集員が対峙する日本の違反ごみ(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                        • フォロワー30万人のトラック運転手による飲酒投稿~SNS×酒の危険性と運送業界に及ぼす影響<中編>(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          自身のSNS発信だけでなく、ドラマ化や漫画化、さらには書籍の刊行など、メディアに取り上げられている「トラックめいめい(以下、「めいめい」)」氏。 同氏のSNS投稿には、応援者から「よく飲むね」「飲みっぷりがいい」というコメントが多く付く一方、業界内外からは「トラックドライバーはいつもあれだけ酒を飲んでいるのか」「トラックドライバーが誤解される」などといった、心配や懸念の声が相次ぎ、物議をかもしている。 前編では、トラックドライバーが飲酒をポジティブに捉えるべきではない理由を、酒と近くなりやすい彼らの労働環境やアルコール依存症と闘う人たちの声、トラック飲酒運転事件の遺族の声をもとに紹介した。 中編の本稿では、「SNS×酒」にはらむ危険性と、トラックドライバーのインフルエンサーによる飲酒投稿が運送業界に及ぼす影響について述べていきたい。 「飲んだら褒められた」めいめい氏のSNSへの飲酒投稿にお

                                                            フォロワー30万人のトラック運転手による飲酒投稿~SNS×酒の危険性と運送業界に及ぼす影響<中編>(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • 世間が知らない「トラックドライバーがペットボトルに用を足す理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            ※本稿には排泄にまつわるストレートな表現や意見があります。お食事中などの方は、読むタイミングをお選びください 以前、「トラックドライバーのポイ捨て問題」について紹介したが、彼らの社会的地位の向上を語るうえで、もう1つ絶対に避けられないテーマがある。 「立ち小便・尿入りペットボトルのポイ捨て問題」だ。 同問題は、各大手メディアでも「トラックドライバーの迷惑行為」としてその光景がたびたび報じられてきた。 それらの報道では「路上駐車問題」と絡め、「やりたい放題」と、その場で起きた状況のみが伝えられることが多い。 しかしこうした特殊性のある問題は、「現場の光景」だけでなく、彼らの行為がなぜこれほどまでに多発しているのかといった「背景」まで掘り下げなければ、いつまで経っても根本的解決には至らない。 今回、「用足し」に関する経験や実態、悩みについて、当のトラックドライバーたちにこれまで以上に深く「本音

                                                              世間が知らない「トラックドライバーがペットボトルに用を足す理由」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 世間が知らないトラックドライバーのポイ捨て問題「街にごみ箱を増やしてもポイ捨ては減らない」(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                              これまで「路上駐車をする理由」や「エンジンを切らない理由」など、世間が知らない「トラックドライバーの迷惑行為の裏にある事情」をいくつか説明してきたが、その迷惑行為の中に、裏も表もない「ただの迷惑行為」がある。 「ポイ捨て」だ。 コロナ禍の中、トラックドライバーたちには過去にないほど「感謝」や「激励」の声が送られるようになった。その声を励みにして、日々ハンドルを握るドライバーも少なくない。 しかし、このトラックドライバーによるポイ捨ては、そんな世間からの温かい声をものの見事にゼロにする「業界の悪因子」となっており、「物流支えてくれているのは分かるが、ポイ捨てするから心の底から感謝できない」「結局トラックドライバーは底辺職」とまで言われる原因にもなっている。 大前提に、ポイ捨てをするのはトラックドライバーだけではない。 明け方の繁華街には酒缶やたばこの吸い殻が散乱しているし、一般ドライバーにも

                                                                世間が知らないトラックドライバーのポイ捨て問題「街にごみ箱を増やしてもポイ捨ては減らない」(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                              • コロナ自粛でも休めない…トラックドライバー「過酷労働」の危ない実態(橋本 愛喜) @gendai_biz

                                                                「コロナ自粛」でも休めない 宅配業界において3月4月は、1年の中でも夏の中元や冬の歳暮の時期に次ぐ繁忙期となる。卒業、入学、入退社といった節目によって贈り物の往来が増えるだけでなく、それらに伴う引越しで荷物の移動が生じるからだ。 この時期に引っ越す人で多いのが、「単身者」。彼らの場合、一家総出の引越しと比べると荷量も少ないため、引越し業者ではなく、段ボール数箱の配送を宅配業者に依頼するケースも多い。 今春はそこに、新型コロナウィルスの影響が被さる。 政府による不要不急の外出自粛要請や、小中高校の一斉休校要請があって以降、いわゆるネット通販(EC)による「巣ごもり消費」が拡大。日用品はもちろん、コメや水といった備蓄品、留守番中の子どもが手軽に食べられる冷凍食品やレトルト食品、自宅用のダンベルやヨガマットといったフィットネス用品などの需要が伸びている。 さらに、外出できないストレスを「指一本」

                                                                  コロナ自粛でも休めない…トラックドライバー「過酷労働」の危ない実態(橋本 愛喜) @gendai_biz
                                                                • 橋本愛喜の記事一覧 - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  フリーライター。大阪府生まれ。元工場経営者、トラックドライバー、日本語教師。ブルーカラーの労働環境、災害対策、文化差異、ジェンダー、差別などに関する社会問題を中心に執筆・講演などを行っている。著書に『トラックドライバーにも言わせて』(新潮新書)。メディア研究

                                                                    橋本愛喜の記事一覧 - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • なぜ炎上…? 東京五輪・金メダリスト水谷選手の「とある国」に対する、違和感の正体(橋本 愛喜) @gendai_biz

                                                                    選手への「誹謗中傷」のなかで 東京オリンピックが閉幕した。 「平和の祭典」を謳いながらも、森喜朗元会長による女性差別発言、開会式の音楽担当者による過去のいじめ発覚、演出家による過去のホロコーストネタなど、開催前から平和とは程遠い話題が尽きなかった同大会。 本格的に競技が始まって以降も様々な問題が頻繁に取り上げられたが、なかでも世間が怒りをもって注目したのが「選手への誹謗中傷」だった。 コロナ禍における大会開催の是非において、選手たちは一番の犠牲者だった。予定通りの開催か、延期か、はたまた中止かと振り回され、開会式間際には開催反対派の一部から「どうして参加を辞退しないんだ」といったバッシングまで受けた選手もいる。 SNSで自分の思いが直接選手に届けられる時代。その距離感と手軽さがゆえにやってくる多くの誹謗中傷のなかでモチベーションや体力を維持するのは、さぞ辛かったに違いない。こうした選手への

                                                                      なぜ炎上…? 東京五輪・金メダリスト水谷選手の「とある国」に対する、違和感の正体(橋本 愛喜) @gendai_biz
                                                                    • 不在の理由はパチンコでフィーバー…世間が知らない「引越し作業員たちの苦労」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      新生活の準備が本格化する3月は、引越しシーズン。業者の最繁忙期でもある。 今年で3回目になる「コロナ禍の春」だが、リモートワークの影響はほぼ出ていないようで、引越し関係者は皆「3月はすでに予約でいっぱい」と口を揃える。 ある引越し業者によると、「条件にもよるが、毎年この時期は依頼数が通常の1.5倍から3倍くらいになる。今年もそれほど変わらない」とのことだった。 今回は、そんな引越し業に従事する・したことがある現場作業員17名に、顧客に知っておいてもらいたい「現場での苦労や困りごと」を聞いた。 不在の理由「パチンコでフィーバー」引越し当日、作業員がまず対峙する困りごと。それが「実際の荷物量の違い」だ。 コロナ禍以降、感染防止対策として業者の訪問見積もりを避け、電話やネットによる見積もりを依頼する顧客が増加。それに伴い、申告された荷物量と現場の荷物量に差が出るなどのトラブルが多くなっているのだ

                                                                        不在の理由はパチンコでフィーバー…世間が知らない「引越し作業員たちの苦労」(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 「皆さんにお願いがあります」世間の"大掃除"が及ぼすごみ収集員たちへの知られざる影響(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        普段から世間のごみ出しのマナー違反に疲弊している「ごみ収集員」たち。 これまでそんな彼らの胸の内をいくつか紹介してきたが(記事末に紹介)、年末年始になると、現場からもれるため息はより色濃いものになる。 今回は、ごみ清掃芸人として活動しているお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんをはじめ、現役のごみ収集員計9名から、年末年始におけるごみ収集の現状と、この時期のごみ出しに対する「世間への要望」を聞いた。 ごみ清掃芸人として活動する「マシンガンズ」の滝沢秀一さん(滝沢さん提供) 年末年始と「ごみ」ごみ収集員たちによると、イベントの多い12月のごみには、家庭・事業系ともに「季節感」がよく表れるという。 「事業系の古紙回収の現場では、11月末ごろから、お歳暮の商品やおせちのカニなどが入っていた段ボールが大量に出されるので、ひと足早く『年の瀬』を感じます。また、ボーナスが入る時期でもあるので、新し

                                                                          「皆さんにお願いがあります」世間の"大掃除"が及ぼすごみ収集員たちへの知られざる影響(橋本愛喜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • 橋本愛喜(Aiki Hashimoto) on X: "この問題は必ず再度記事にする。 段ボールは潰れるためのもの。中身が無事でなぜキレる 世間が知らない「段ボール箱も商品のうち」がトラックドライバーに及ぼす深刻な影響 https://t.co/Y3EWLGLdT6"

                                                                          1

                                                                          新着記事