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武満徹の検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 坂本龍一、武満徹との50年を振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS

    武満徹と坂本龍一。日本を代表する2人の作曲家は互いの存在をどのように意識しあっていたのだろうか。 2018年7月にアルテスパブリッシングから刊行された川崎弘二著「武満徹の電子音楽」には、武満による坂本龍一への言葉がいくつか綴られている。それはたとえば坂本の才能を高く評価したうえでの批判や、その後作られた『戦場のメリークリスマス』(83年)への肯定的な批評だ。 一方の坂本も「音楽は自由にする」(2009年、新潮社)やインタヴューなどで折に触れて武満徹について語っている。そのなかでも大学生時代の坂本が、武満を批判するビラを撒いていたというエピソードはよく知られている。 今回のインタヴューでは川崎弘二が聞き手となり、映画音楽、ミュージック・コンクレートにいたる武満徹作品への評価や、自身への影響など〈坂本龍一の武満徹〉をたっぷりと語っていただいた。貴重な証言も含まれる今回のインタヴューは多くの音楽

      坂本龍一、武満徹との50年を振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS
    • 武満徹 - Wikipedia

      武満 徹(たけみつ とおる、1930年〈昭和5年〉10月8日 - 1996年〈平成8年〉2月20日)は、日本の作曲家、音楽プロデューサー。 ほとんど独学[注釈 1]で音楽を学んだが、若手芸術家集団「実験工房」に所属し、映画やテレビなどで幅広く前衛的な音楽活動を展開。和楽器を取り入れた「ノヴェンバー・ステップス」によって、日本を代表する現代音楽家となった。 人物・来歴[編集] デビューまで[編集] 1930年10月8日に東京市本郷区駒込曙町(現:文京区本駒込一丁目)で生まれる。父は鹿児島県川内市(現:薩摩川内市)隈之城町出身で帝国海上保険勤務、祖父の武満義雄は政友会の鹿児島県幹事長を務め、第7回衆議院議員総選挙から第12回衆議院議員総選挙まで衆議院議員を連続6期15年務めた[3]。両親ともに当時の風潮からするとかなり変わっていた。山口県出身の母麗子は祖父が漢学者の厳格な家庭に育ったが、女学生

        武満徹 - Wikipedia
      • 吉松隆の武満徹批判 - mmpoloの日記

        武満徹が亡くなったとき、若い世代の作曲家の吉松隆が「レコード芸術」に次の文章を書いていた。亡くなった武満を皆が絶賛していたとき、この吉松と湯浅譲二の批判が印象に残った。長いけれど全文引用したい。 吉松隆「11月のカナリアは歌を歌いたかったのか? ーー武満徹のポップ・ソングを聴く」 武満さんの訃報を聞いた時、彼がしきりに「好きな作曲家はポール・マッカートニーだ」とか「ガーシュインみたいな作曲家になりたかった」とか言っていたということを思い出していた。 最後のCDが石川セリの歌うポップ・ソング風のアルバムだったのも象徴的だったが、二十世紀を代表する超一流の大作曲家「トオル・タケミツ」も残念ながらメロディ・メーカーとしては一流ではなかったことを最後に証明する結果になったのは少し悲しかった。 武満さんは、そもそも音楽に目覚めたのは防空壕で聴いたジョセフィン・ベイカーの歌だというし、戦後はアメリカ進

          吉松隆の武満徹批判 - mmpoloの日記
        • 武満徹はなぜ特別なのか?#1(音楽編) - sekibang 1.0

          武満徹―その音楽地図 PHP新書 (339)posted with amazlet on 07.11.22小沼 純一 PHP研究所 (2005/03/16) 売り上げランキング: 127592 Amazon.co.jp で詳細を見る 「日本の作曲家」と言われて、多くの人の頭に持ち上がってくる人物の名は「武満徹」という名前だと思う。これはたぶん世界的に考えても「日本の作曲家=タケミツ」という図式は定着してしまっている。西洋音楽が日本でも試みられたのは明治に入ってから……という歴史の浅さもあるけれど、このように「国を代表する作曲家」がバリバリの現代音楽の人だというのは他にあまり例がないような気がする(他に韓国のユン・イサンがいるか)。昨年はこの作曲家の死後10年だったため様々な本が刊行されたり、イベントが催されていたけれど、今年が黛敏郎の死後10年なのに全くそういう話を聞かないままもう終わりに

          • 武満徹インタビュー─タルコフスキー追悼

            『アンドレイ・ルブリョフ』(1967)撮影中のタルコフスキーとルブリョフ役のアナトーリー・ソロニーツィン 『鏡』(1975)製作中のタルコフスキー 『ストーカー』(1979)のセットで役者たちとともに ───咋年(1986年)の暮、12月28日にタルコフスキーが、パリで亡くなりました。ガンだっだんですが、訃報をお聞きになって、まずどんな風に思われました? 武満 ショックだったですねぇ。ここのところ映画人が相次いで随分亡くなっているけれど、僕はタルコフスキーの映画をとても身近に感じていたので打撃が大きかった。彼の映画ほど音楽的な映画はないと思ってました。とても好きでした。僕はあの人ほど偉くはないけれど、それでも自分の芸術家としての資質が彼に近いという感じを持っていました。『アンドレイ・ルブリョフ』を見た頃から一貫して、そう思っていた。随分たくさんのタルコフスキーの映画を観たような気がするんだ

            • 武満徹 Toru Takemitsu, his music and philosophy

              1960年と72年に若干追加。(3 Jul.) |オーケストラ作品|室内楽・器楽作品《ピアノ作品》| |うた・合唱作品|テープ作品|映画音楽・TV| BOOKS 「武満徹エッセイ選-言葉の海へ」(ちくま学芸文庫)が発売されました。(10 Sep.) 映画音楽全105作品(FILMOGRAPHY) 松本俊夫監督の「気(80)」からDVDへ再リンク。(21 Oct.) ●WebBOARD● ●音楽雑記帖● ●ミュージック・フォーラム● ナクソス・ジャパンからNHK「現代の音楽」アーカイブシリーズの一環として「ノヴェンバー・ステップス(岩城宏之&N響)/地平線のドーリア(小林研一郎&都響)/杉浦康平との対談 他」(NYNG-003)が発売中です。ラジオ放送の音源で、これまで音盤にはならなかったものです(「風の馬」I&IIは初演時の録音)。(7 Oct.) 笹子重治(g)、秋岡欧(bandolim

              • のんが武満徹『系図』の語り手を担当 谷川俊太郎の詩を朗読 | CINRA

                10月24日にリリースされる『BEYOND THE STANDARD Vol.2』にのんが語り手として参加していることがわかった。 イタリアの指揮者アンドレア・バッティストーニと東京フィルハーモニー交響楽団によるレコーディングプロジェクト『BEYOND THE STANDARD』は、クラシックの名曲と日本人作曲家による作品をカップリングし、新たなスタンダードとして打ち出そうとするもの。第2弾となる『BEYOND THE STANDARD Vol.2』にはピョートル・チャイコフスキーによる晩年の代表作である交響曲『悲愴』と、武満徹の最晩年の作品『系図』を収録する。 のんは同作で『系図』の語り手を担当。『系図』はオーケストラの演奏をバックに谷川俊太郎の詩集『はだか』に収められた詩が朗読されるという形式の作品で、楽譜には武満による「ナレーターは十代半ばの少女によってなされることが希ましい」という

                  のんが武満徹『系図』の語り手を担当 谷川俊太郎の詩を朗読 | CINRA
                • 川崎弘二『武満徹の電子音楽』、5/18(金)より予約開始! – アルテスパブリッシング

                  電子音楽研究の第一人者・川崎弘二による 作曲家・武満徹作品研究の決定版、7月に刊行! 5月18日(金)から予約受付開始! (当サイト、全国の書店・楽器店でお申し込みください) 川崎弘二 著『武満徹の電子音楽』 A5判・上製(箱入り)・1160頁 定価本体:12000円(税別) ISBN978-4-86559-185-9 C0073 装幀:佐々木暁 装画:ブルーノ・ムナーリ 「電子音楽」=「テクノロジー」を糸口に、 膨大な一次資料と現代の技術を駆使した音響分析に基づいて、 武満徹の全生涯と全作品をかつてない精度で検証した労作が、 2018年7月、いよいよ刊行されます! 詳細をきわめた記述は、武満個人にとどまらず、 武満を中心とする戦後日本の音楽界が 当時の最新テクノロジーをいかに受容したのか、 その格闘の歴史をも明らかにしています。 全作品の詳細な解説はもちろんのこと、 今回新たに武満作と判

                    川崎弘二『武満徹の電子音楽』、5/18(金)より予約開始! – アルテスパブリッシング
                  • 【第7回】 武満徹と高橋悠治という2人の天才 (音楽プロデューサーという仕事):NBonline(日経ビジネス オンライン)

                    1990年代に始まった川口義晴さんの新たなレコーディングが武満徹作品への取り組みであった。学生時代に武満作品を聴き、衝撃的な感動を得た経験を持つ川口さんだが、70年代から始まったレコーディングプロデューサーとしての仕事に武満作品が含まれることは不思議となかった。しかし、91年になって突如、幕が開き、結局5枚のアルバムを作ることになる。ところがその間に、武満徹と高橋悠治の2人の天才は決別することになる。その理由は一体何だったのだろうか。 川口: 実に単純なことでね、日本コロムビア(現・コロムビアミュージックエンタテインメント)には武満さんの「ノヴェンバー・ステップス」の録音がなかったんですよ。でもこの曲は義務教育の鑑賞教材にも指定されている作品だという。だから急遽(きょ)作れっていうことでスタートしたのが本当の理由です。でも「ノヴェンバー・ステップス」は17~18分しかない曲だから、それだけ

                      【第7回】 武満徹と高橋悠治という2人の天才 (音楽プロデューサーという仕事):NBonline(日経ビジネス オンライン)
                    • 武満徹と映画、音と音楽

                      小沼純一が紐解く映画音楽の巨匠とその進歩的アプローチ

                        武満徹と映画、音と音楽
                      • 武満徹はなぜ特別なのか?#2(言葉編*1) - sekibang 1.0

                        「音の魔術師」と呼ばれた作曲家はラヴェルだったが、武満徹は「言葉の魔術師」と呼ばれるべき作曲家かもしれない。「作品とタイトルは詩的な関係性を持たねばならない(ルネ・マグリット)」――この箴言を遵守するかのように、武満の作品が冠する名前はどれも詩的な響きを持っている。 彼のタイトルは、伝統的な作曲家のように「楽想、テンポ、形式を示すもの」としての機能を持たない。むしろ、そのような伝統を頑なに拒もうとするかのようにも思える(実際、彼の主要な作品のなかでそのように伝統的な命名がなされたものは、初期の《2つのレント》と《弦楽のためのレクイエム》ぐらいである。なお、《2つのレント》は後に《リタニ》(“連祷”の意)という曲に改訂された)。このような傾向は20世紀以降の作曲家が多く共有するところだから、そこまで珍しくない――しかし、後期ロマン派の交響詩や印象派から始まる“戦略”を日本で最も上手く継承し、

                        • 世界に衝撃を与えた武満徹の『ノヴェンバー・ステップス』は11月9日、小澤征爾の指揮でニューヨークで初演された|TAP the DAY|TAP the POP

                          Home TAP the DAY 世界に衝撃を与えた武満徹の『ノヴェンバー・ステップス』は11月9日、小澤征爾の指揮でニューヨークで初演された - TAP the POP 1967年11月9日、ニューヨーク・フィルハーモニックの本拠地であるハーモニック・ホールでは、ベートーヴェンの『交響曲第二番』に続いて、日本からやって来た横山勝也(尺八)と鶴田錦史(琵琶)をソリストに迎えた「ノヴェンバー・ステップス」が演奏された。 作曲したのは武満徹、現代音楽と映画音楽の分野で急速に頭角を現して注目されていた音楽家である。 指揮したのは小澤征爾、20代の若さでニューヨーク・フィルの副指揮者に就いて、すでに全米に知れ渡る名声を得つつあった若き日本人だった。 演奏が終わると観客席では「ブラボー!」の声が飛び交い、拍手は鳴り止まず、大きな反響が巻き起こった。 超満員の会場には武満と面識のある作曲家たちもたくさ

                            世界に衝撃を与えた武満徹の『ノヴェンバー・ステップス』は11月9日、小澤征爾の指揮でニューヨークで初演された|TAP the DAY|TAP the POP
                          • 松岡正剛の千夜千冊『音、沈黙と測りあえるほどに』武満徹

                            • 音楽家を例にして、 日本と世界ー人間を見る目の隔たり。小沢征爾、武満徹、清瀬保二 - 思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

                              世界的に最も高く評価されてきた日本の現代作曲家は、武満徹(たけみつとおる)でしたが、彼は、音楽教育を受けていません。 高卒ですが、高校は、文京区白山にある京華高校で、音楽教育はありませんでした。 武満徹の唯一の先生は、清瀬保二(きよせやすじ)ですが、清瀬も音楽学校に学んだことはなく、独学(県立高校中退)です。名実共に日本を代表する作曲家で、独創的で優れた和声を生み出した人です。 ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督を務め、世界最高の指揮者の一人と言われる小澤征爾は、斎藤秀雄がはじめた桐朋短大の音楽部卒で、当時は誰も知らない学校、というより私塾の出です。 日本を代表する最も優れた音楽家は、みな学歴がありません。この事実くらいは知らないと、芸大卒ならとかNHK交響楽団ならとかという歪んだ評価=間違った評価になるでしょう。 小澤征爾は、20代前半で音楽武者修行と称して、貨物船にのせても

                                音楽家を例にして、 日本と世界ー人間を見る目の隔たり。小沢征爾、武満徹、清瀬保二 - 思索の日記 (クリックで全体が表示されます)
                              • #のん さんによる #武満徹「Family Tree」への期待|合間縫う腑に落ちない音楽|note

                                のん(能年玲奈)さんが武満徹の「系図」の語り手をつとめる録音の発売が、この10月に決まったとネットで話題になっている。 初演以来、20年以上にわたってこの曲の価値を訴えてきた自分としては、のんさんの影響力によって曲の知名度が上がり、聴く人が増えることはとても喜ばしいと思う。 その一方で、俺があれだけ言っても聴かなかったくせに、なんだいまさら騒ぎやがってお前らは、と悪態をつきたくなる気分がまったくない、といっては嘘になる。 そこで、録音の発売まで少し時間があるようなので、予習情報を整理して、みなさんの期待を高める文章を書き散らしておきたい。 ただ、期待が高まり過ぎてしまって、実際に聞いてみたら「あれ? こんな感じだったの?」ということもありうるので、もしかすると、それを防ぐための情報の方が重要なのかもしれない。 初演の遠野凪子の苦労に思いを馳せる「系図」は、谷川俊太郎の「はだか」という詩を女

                                  #のん さんによる #武満徹「Family Tree」への期待|合間縫う腑に落ちない音楽|note
                                • 【第11回】 武満徹の音楽に関する批評:日経ビジネスオンライン

                                  武満徹が世を去った翌年(1997年)に川口義晴さんが制作したアルバムが「武満徹オーケストラ作品集IV」である。そしてこの中に収録された作品に「弦楽器のためのコロナII」という図形楽譜による作品があった。1960年代の作曲界では珍しくもなかった図形楽譜だか、現代では使われなくなり、それは若い演奏家たちを戸惑わせるレコーディングになったという。 川口: これは武満さんとデザイナーの杉浦康平さんとのコンビで生まれた作品ですね。図形楽譜です。ただ、ややこしいのは、この曲を武満さんは後に『ソプラノと管弦楽のための環礁』という作品の第3曲に組み込んでいるんです。それで録音するにあたってパート譜をサラベール社から取り寄せようとしたんだけれども、パート譜が付いていない。どうも散逸しているようなんです。とてもきれいな抽象画みたいなものだから、演奏するたびに演奏家たちが持って帰ってしまうらしい。僕は困り果てて

                                    【第11回】 武満徹の音楽に関する批評:日経ビジネスオンライン
                                  • JIM O'ROURKE、5年ぶりの新作『コロナ−東京リアリゼーション』で武満徹をカヴァー - bounce.com [ニュース]

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                                    • 武満徹の映画音楽/ラピュタ阿佐ケ谷

                                      乾いた湖(1960年/篠田正浩) おとし穴(1962年/勅使河原宏) 不良少年(1961年/羽仁進) 顔役(1958年/中村登) 自動車泥棒(1964年/和田嘉訓) 最後の審判(1965年/堀川弘通) 女体(1964年/恩地日出夫) 危険旅行(1959年/中村登) 異聞猿飛佐助(1965年/篠田正浩) 砂の女(1964年/勅使河原宏) 青幻記 遠い日の母は美しく(1973年/成島東一郎) 上意討ち 拝領妻始末(1967年/小林正樹) 儀式(1971年/大島渚) 日本の青春(1968年/小林正樹) 他人の顔(1966年/勅使河原宏) いのち・ぼうにふろう(1971年/小林正樹) 手をつなぐ子ら(1964年/羽仁進) 白と黒(1963年/堀川弘通) 彼女と彼(1963年/羽仁進) 東京戦争戦後秘話(1970年/大島渚) 二十一歳の父(1964年/中村登) 水俣の図・物語(1981年/土本典昭)

                                      • 武満徹追悼小論

                                        11月の階段への巨人の歩み ノヴェンバー・ステップスへのジャイアント・ステップス 武満徹/追悼小論 ◆序 困ったことに、いまだに「〈芸術音楽〉と〈娯楽音楽〉は違う」などと言い張る前世紀の恐竜のような思考のクラシック音楽関係者に出くわすことがある。 〈芸術音楽〉に娯楽性はなく〈娯楽音楽〉に芸術性はない…というシンプルな二元論。それを言うなら「世界には〈食べる人間〉と〈食べられる人間〉がいる」というくらい面白いことを言ってほしいね、とツッコみたくなるような幼稚な頑迷さを持った音楽観。いつも聴かされるたびに旧日本陸軍時代の憲兵の亡霊でも見るような軽い眩暈にも似た虚脱感と失望感とがよぎる。 まあ確かに、「芸術音楽は純粋に知的な音の構築物であって、すべての音楽の上に君臨する価値がある」などという思想は、全然ウケていない三流音楽家がゴマメのハギシリとして言った場合には聴き手の苦笑くらい誘える

                                        • 武満徹 「翼」

                                          武満徹作曲の無伴奏合唱曲「翼」です。 東京混声合唱団・岩城宏之指揮

                                            武満徹 「翼」
                                          • 現代音楽の巨匠・武満徹が作曲した映画25作品を一挙上映、ラピュタ阿佐ヶ谷にて | CINRA

                                            『武満徹の映画音楽』と題された特集上映企画が、7月19日(日)から9月5日(土)までラピュタ阿佐ヶ谷で行われる。 現代音楽の巨匠であり、映画音楽の大家・武満徹。同イベントでは、映画をこよなく愛し続け、100本を超える映画音楽を作曲した彼の作品群から、選りすぐりの25作品を一挙上映する。 映画評論家・蓮實重彦と対談集『シネマの快楽』を上梓するなど、独自の視点を持った音楽家の偉大な業績に触れるチャンスとなっている。 『武満徹の映画音楽』 2009年7月19日(日)~9月5日(土) 会場:ラピュタ阿佐ヶ谷 おもな上映作品: 『不良少年』1961年、岩波映画製作所 監督:羽仁進 『砂の女』1964年、勅使河原プロダクション 監督:勅使河原宏 出演: 岡田英次 岸田今日子 『他人の顔』1966年、勅使河原プロダクション 監督:勅使河原宏 出演: 仲代達矢 平幹二朗 『儀式』1971年、東京映画 監督

                                              現代音楽の巨匠・武満徹が作曲した映画25作品を一挙上映、ラピュタ阿佐ヶ谷にて | CINRA
                                            • 武満 徹:ノヴェンバー・ステップス

                                                武満 徹:ノヴェンバー・ステップス
                                              • 武満徹楽曲オンリーのミックス音源60分をRyota O.P.Pが公開 - amass

                                                日本を代表する現代音楽家、武満 徹の楽曲のみで構成されたミックスを、東京ディスコ/ハウスシーンで活躍するRyota AraiことRyota O.P.Pが制作。アナログ・レコードに特化したサービス&販売を行う英国のThe Vinyl Factoryによるミックス企画「VF Mix」の最新音源として公開されています。リスニング可 Tracklist: 01. Toru Takemitsu – Seasons 02. Toru Takemitsu – Rain Tree 03. Toru Takemitsu – All in Twilight – MovⅡ. Dark 04. Toru Takemitsu – 磁気の道 05. Toru Takemitsu – November Steps 06. Toru Takemitsu – All In Twilight – Mov IV Slightl

                                                  武満徹楽曲オンリーのミックス音源60分をRyota O.P.Pが公開 - amass
                                                • 武満徹全集

                                                  武満徹全集収録のすべての曲 からあなたがお探しの曲を検索 することができます。注意事項 をお読みの上、ぜひご利用 ください。 このコンテンツの一部をご覧いただくには、Flash Playerが必要になります。 お持ちでない方は、こちらよりダウンロードしてください。 Copyright(C) Shogakukan Inc. 2002 Copyright(C) 小学館 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。

                                                  • 武満徹について - 仕事の日記

                                                    4/30の京都フィルハーモニー室内合奏団の定期演奏会「武満徹の世界」(指揮・ピアノ:野平一郎)。 雨ぞふる(室内オーケストラ) カトレーンII(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、クラリネット) トゥリー・ライン(室内オーケストラ) そして、それが風であることを知った(フルート、ヴィオラ、ハープ) 群島S.(室内オーケストラ) 演奏会の感想はあとで別に書くつもりですが、曲目解説を書かせてもらって、準備過程で色々なことを考えました。 その都度、mixiの日記に書いていたものを一部編集して転載します。 ●SEA <=> tAkEmitSu(2006年02月12日 01:25) ピーター・バート「武満徹の音楽」(音楽之友社)という本を買ってきました。山尾敦史さんのブログで少し前に本が出たことを知って(http://yamaonosuke.blogzine.jp/honke/2006/02/post_5

                                                      武満徹について - 仕事の日記
                                                    • 誰もが模倣できない個の世界 ー武満徹 talks about エリントン。 - Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)

                                                      エリントンの偉大さを讃える際に、その証人として必ずと言っていいいほど引き合いにされる人物が3人いる。 1人めはマイルス・デイヴィス。 マイルスは、そのあまりにも有名な言葉、「すべての音楽家は、すくなくとも1年のうち1日は楽器を横にエリントンにひざまずき、感謝の念を示すべきだ」を残し、エリントンが死んだときには「He Loved Him Madly」を録音して追悼した。「長く、遠くまで届く」芸術作品の多くは死後時間が経てば経つほど評価が高まるものだが、エレクトリック時代のマイルスもその例にもれない。そして、この曲が収録されている『Get Up With It』はその典型である1枚。 2人めはボリス・ヴィアン。 自身もジャズ・トランペッターであり、ダンス音楽としてのジャズを愛するヴィアンは、フランスの初期のエリントンを紹介し、ひいてはヨーロッパでのエリントン受容に大きな貢献を果たした。その著作

                                                        誰もが模倣できない個の世界 ー武満徹 talks about エリントン。 - Kinda Dukish (かいんだ・でゅ~きっしゅ)
                                                      • ハンバーグとカレーだけでは死ねない人のために――武満徹「弦楽のためのレクイエム」 - 疲れをとるクラシック音楽

                                                        どういう音楽が疲れを癒すのか考えてみるが、それは一律ではない。テンポの速いものもあれば遅いものもあり、音量のうるさいものもあれば、静かなものもある。響きの甘いものもあれば、苦いものもある――。おそらく、こんな3次元マトリクスで整理することはできるのではないか。 テンポが遅くて音量が静かで、響きが甘い音楽。あるいは逆に、テンポが速くて音量が大きくて、響きが苦い音楽。単なる好みの問題を超えて、我々が直面する疲れとの関係で、いずれの音楽も日々の疲れを癒す可能性がある。ただし、「音楽は音を楽しむと書く」とかいう人は、苦い響きの音楽がなぜ人を癒すのか、よく理解できないのかもしれない。 我々は日々思うようにならない世の中で、かろうじて生き延びている。そんな生活の苦さを癒すには、かえって苦い食べ物だとか、苦い音楽とかが救いになりうるのだ。40過ぎても巨人ファンだのロックが好きだの、大好物はハンバーグとカ

                                                          ハンバーグとカレーだけでは死ねない人のために――武満徹「弦楽のためのレクイエム」 - 疲れをとるクラシック音楽
                                                        • 作曲家・武満徹の「うた」 - 中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

                                                          みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。 今回ご紹介しますは、日本を代表する作曲家の「武満徹」(1930~1996年)さんです。 (日本コロムビアオフィシャルサイトより引用) 武満さんの音楽といえば、現代音楽のそれで、聴かれたらわかると思いますが、 非常に何回でわかりにくいというイメージがあります。 武満さんは、海外では賞荒らしといってもいいくらい、沢山の賞を取り、評価も 高いのですが、日本国内ではあまり聴かれていないし、その名もクラシックファン の一部に知られているくらいなのではないでしょうか? 難解な現代音楽を書かれてきた武満徹ですが、中にはポピュラー音楽とも言える 「合唱曲」を書いています。 今回はその合唱曲をいくつか紹介してみます。 聴かれたらわかると思いますが、その曲には素朴なメロディーがあり、そして どこか懐かしい歌詞と、音楽の原点ともいうべき「何か」があります。 宜しければ一度聴

                                                            作曲家・武満徹の「うた」 - 中今〇ノ丞の「まあるく生きる」
                                                          • 武満徹の雅楽アンサンブル「秋庭歌一具」を取り上げる、勅使川原三郎と佐東利穗子の舞伴う伶楽舎のコンサート開催 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                            勅使川原三郎と佐東利穗子の舞をともなった伶楽舎の演奏に注目 まぼろしの櫓の音がくる紅葉谷 秋蚊鳴く夢を引用する吾れに 雅歌やさし落葉の下を川流れ 齋藤慎爾の句集『秋庭歌』から3つほど。「武満徹氏の雅楽『秋庭歌』(七三年)が念頭にあった」と作者は「あとがき」で記す。そして「あとがき」には元号・昭和が終わり平成に変わった年の夏の日付がある。 武満徹の雅楽は、はじめ、こじんまりとしたものだった。「1973年」の段階である。それがいつしか————気のつかないあいだに————、6つの曲へと大きく成長した。中心となる〈秋庭歌〉の前後にべつの曲がつけ加えられただけではない。空間や楽器の拡大もあった。いま、この曲を聴きはじめると、ひとつ音があり、べつのところでエコーがなる、その水滴のような、鹿おどしのようなひびきがつよく印象に残る。そこも成長したなかの一部、冒頭の〈参音声〉だ。 俳人は作品が大きく育ってか

                                                              武満徹の雅楽アンサンブル「秋庭歌一具」を取り上げる、勅使川原三郎と佐東利穗子の舞伴う伶楽舎のコンサート開催 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                            • YouTube - 武満徹が残したものは

                                                              どの国のコンテンツ (動画とチャンネル) を表示するかを選択してください。サイトの表示言語は変更されません。

                                                              • John Cageと武満徹

                                                                日本人現代作曲家は米国人現代作曲家から何を学び取ったのか?

                                                                  John Cageと武満徹
                                                                • 2007年度 武満徹作曲賞 受賞者決定!|東京オペラシティコンサートホール

                                                                  まずはじめに東京オペラシティ文化財団の方々に厚く御礼申し上げたいと思います。特に今回私を招聘して頂くにあたって大変なお仕事をして頂きました国塩哲紀さんに心から御礼申し上げます。そして理事長はじめ多くの方々に御礼申し上げます。そのおかげで私もここに立っていることができますし、アンサンブル・モデルンやシナジー・ヴォーカルズ、演奏家の方々、アンサンブル・ノマドの方々に演奏をお願いすることができました。ありがとうございます。 まず東京オペラシティ文化財団の方々から有り難くも審査員のお話を頂いた時に、最初はお断りしようと思ったのです。しかしながら、二度考えまして、オーケストラということですと私にはちょっと無理だと思ったのですけれども、もしかすると私の考え方でもって東京における音楽シーンのある種の変化に私なりに寄与できる面もあるかもしれないと思い直し、アンサンブルにして下さいと。つまりオーケストラの

                                                                  • 武満徹による映画「怪談」の音楽が怖すぎる... - 新型コロナウイルスと共に生きるしかない

                                                                    夏といえば海、花火、お祭り、スイカにかき氷 ...そして 怪談。 子供の頃は怖がりのくせに怖い話が好きで、夏は「あなたの知らない世界」をはじめとするコワ〜イ怪奇特集に釘付けでした。 決まって夜に眠れなくなるのですけど。 先日、楽しく読ませていただいているブロガーさんが「怪談」の筆者、小泉八雲氏に因んだ温泉宿を紹介されているのを拝読し 「怪談」が60年代に実写映画化されていたのを思い出しました。 その音楽を現代音楽の大家、武満徹氏が担当していたことも。 今回は武満徹氏による実験的な音楽、「怪談」について深堀りしたいと思います。 武満徹 (1930~1996) 生い立ち〜作曲家になるまで 作曲家として 映画「怪談」 怪談の原作者、小泉八雲 (1850-1904) 怪談における武満徹の音楽 おわりに 武満徹 (1930~1996) 国際的に名前が知られる現代音楽作曲家。 西洋音楽に東洋の楽器を取

                                                                      武満徹による映画「怪談」の音楽が怖すぎる... - 新型コロナウイルスと共に生きるしかない
                                                                    • 武満徹トリビュート 〜映画音楽を中心に〜 | Bunkamura オーチャードホール

                                                                      20世紀を代表する世界的作曲家、武満徹(たけみつとおる 1930−1996)の生誕80年にあたる本年、主としてその映画音楽作品が演奏されるコンサート。 武満は現代音楽作曲家として「弦楽のためのレクイエム」「ノヴェンバー・ステップス」をはじめとして多くの作品を残した。一方、「夢千代日記」「波の盆」などテレビドラマでの素晴らしい音楽を記憶されている方も多くいるだろう。また大の映画好きとして知られ、映画音楽作品を実に数多く残した。今回はジャズの菊地成孔と即興の大友良英がそれぞれの視点から武満の映画音楽にスポットをあて、オマージュを捧げる。

                                                                      • 武満徹が残したものは - YouTube

                                                                        武満徹が残したものは ~立花隆が伝える作曲家の「愛」~ 1996年2月25日 放送

                                                                          武満徹が残したものは - YouTube
                                                                        • ジム・オルーク新作は武満徹の音世界に挑戦! - CDJournal ニュース

                                                                          今年没後10周年を迎えた、日本を代表する現代音楽作曲家の武満徹の楽曲「ピアニストのためのコロナ」に、ポスト・ロック・ブームの立役者である鬼才ジム・オルークが挑むアルバム『ジム・オルーク・トランスレート・タケミツ』(COCB-53573 \2,625(税込))が11月2日にリリースされます。 ガスター・デル・ソル、ソニック・ユースなどに参加し、ロック、ジャズ、現代音楽をはじめさまざまな音楽ジャンルにまたがって活躍を続けることでジャンルを超え、先鋭的な音楽ファンを魅了しているジム・オルーク。彼が99年に発売したソロ名盤『ユリイカ』(写真)以来5年ぶりとなる待望のソロ名義での作品となるこのアルバムでは、“図形楽譜”という図案化された楽譜を即興演奏する現代音楽の手法に挑戦しています。 “図形楽譜”はモートン・フェルドマンが考案し、ジョン・ケージによって前衛音楽界で旋風を巻き起こし、後に偶然性の音楽

                                                                            ジム・オルーク新作は武満徹の音世界に挑戦! - CDJournal ニュース
                                                                          • 武満徹と楽譜の仕上げ方について

                                                                            tadzio @tadzi0 @itokenstein (武満さんの浄書譜について ちょっと横から失礼)私、柿沼と30年近い付き合いで、柿沼のところで武満さんの〝浄書前の楽譜〟を何曲か見ています。書かれているのは大抵10〜15段程、同じものを別の楽器でやるのが書き分けてなく、如何に楽器に配分するか細かく指示が 2010-07-28 22:58:26 tadzio @tadzi0 @itokenstein ある。つまり、少なくとも柿沼がやっていたのは、純然たる〝浄書〟のみ、です(柿沼はいつもいくつかミスがあるのを怒られていたらしい。一個だけ私がミスをみつけて直させたことあり。金太郎飴ゆえどの曲かは忘れました...爆)。 2010-07-28 23:02:05

                                                                              武満徹と楽譜の仕上げ方について
                                                                            • Amazon.co.jp: 映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集: 武満徹: 本

                                                                                Amazon.co.jp: 映像から音を削る 武満徹映画エッセイ集: 武満徹: 本
                                                                              • 武満徹の作品一覧 - Wikipedia

                                                                                林光、入野義朗との共作作品「言葉と音楽のための3つの形象」のために書かれた[1]。この作品は、秋山邦晴の詞による朗読と室内オーケストラのための作品で、第1部が武満の手による「黒い絵画」である[1]。第2部、第3部はそれぞれ林光、入野義朗が作曲した[1]。7分程度の短い曲で、室内オーケストラの編成は、ヴァイオリン独奏、バス・フルート、イングリッシュ・ホルン、バス・クラリネット、オルガン、クラヴィオリンというかなり変わったものである[1]。1958年7月にNHKから放送初演された。「言葉と音楽のための3つの形象」はイタリア賞を受賞した[1]。

                                                                                • 武満徹(作曲家)「さくら」 - 中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

                                                                                  みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。 今回は久しぶりに音楽の記事です。 現代音楽の作曲家である武満徹さんは、もう亡くなられて26年近く経ちます。 クラシック音楽を専門にやっておられる方しか、あまり知られていない方で あろうと思いますが、そのクラシック界では超有名な方で、小澤征爾さんと とともに世界で通用する音楽家として、世界では名の知れた日本人の音楽家です。 ※さらに詳しくはこちらをどうぞ www.nakaimamarunosuke.com 武満さんが編曲した「さくら」。 日本人にはお馴染みの歌ですが、武満さんの手にかかると、何にもない平凡な 歌の旋律が、まるで映像を見るように、まさに咲き乱れ、散りゆく桜のその姿が 頭に映像として浮かんでくるようです。 そう、繊細で情緒あふれる、日本人独特「わび・さび」の感性がそこかしこに ちりばめられてもいます。 私は実際に、もうかなり前になりますが、こ

                                                                                    武満徹(作曲家)「さくら」 - 中今〇ノ丞の「まあるく生きる」