マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める!
「グルーヴ(一体感)」への違和感 ──今回、おふたりとも「メディア」を扱った著作を出されました。いまのレガシーメディアと言われるものと、新しいネットメディアの状況。さらには、われわれにとって理想のメディアとは何なのか、にフォーカスしていければと思います。 武田: オビ裏の文言にもありますが、この『歪んだ波紋』は、随所で松本清張作品が意識されていますね。清張は、高度経済成長、格差社会、あるいは新興宗教を題材にするなど、社会的事象を小説の中に投入しながら、膨張していく日本の現在、そして日本人の心の変遷を書いていた。今回の作品は、そういった松本清張作品的な昭和の匂いを通底させながら、そこに更に現代的な情報戦の問題等々を注ぎ込んでいます。なるほど、この手があったか、と唸らされました。 SF小説として、データ社会やアルゴリズムを題材にされる方はいますが、レガシーメディアと言われるメディアの凝り固まっ
岸田文雄政権の発足から、1年余り。菅義偉氏からバトンタッチして上々のスタートを切った政権が、こんなに支持を失うとは、誰が予想しただろう。聞く力を売りにしたはずの首相は、今や「検討使」と皮肉られる。フリーライターの武田砂鉄さん(40)が見るのは、ブレていることに鈍感すぎる一国の宰相の姿だ。 「新しい資本主義やデジタル田園都市国家構想……、アレって、どこにいっちゃったんでしょうね」。東京・神田。とある出版社の一室。コーヒーを口にした後、武田さんは首をかしげた。ここ1年、ロシアのウクライナ侵攻や安倍晋三元首相の国葬、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題……と内憂外患に追われるうちに、岸田政権の看板政策は、すっかりカスミがかかってしまった感がある。 「去年の今ごろは、ノートをかざして『車座になって話を聞きます』なんて言う岸田さんに、有権者の期待が広がっていました。それが、もしかしたらノートに何
中居正広の「…」 ジャニーズ事務所はSMAPの解散について、「解散させていただく」という表現で告知した。なぜ「解散します」ではなかったのか。EXILEもやたらと使う「させていただく」。この違和感について、武田砂鉄氏が考え抜きます。 躊躇せずに宣伝から入ると、『芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり』(青弓社)という新著を出した。50人ほどの気になる芸能人についてこねくり回すように論じた本なのだが、なぜこねくり回したかと言えば、昨今の芸能人に向かう視線というか評定が、ファンの寵愛とファン以外のバッシングにくっきりと区分けされている気がしてならず、その区分けをもたらす寛容と不寛容をじっくり分析してみる必要性を感じたから。 今、芸能人当人がSNS等を駆使してファンを必死に取り囲むことで、ファンが自分たちに対してどこまでも寛容でいてくれる一方、その裏側にこびりついているファン以外の不寛容を恐れに恐れ
ウェルネス | 2023.09.18 Mon 武田砂鉄と考える、 音楽とウェルビーイング ——「メタルはどんな時も どんな気持ちにも対応してくれる」 「音楽とウェルビーイング」と聞いた時、あなたは何を思い浮かべるだろうか? ヒーリングミュージックにアンビエント、あるいはバラード曲? それともクラシック音楽? そういった「穏やかな」ジャンルの音楽を連想する方は多いかもしれないが、実は全く異なるジャンルの音楽からウェルビーイングを考えることもできる。 今回、お話を伺ったのはライター/ラジオパーソナリティの武田砂鉄さん。 鋭い視点の論評で知られる武田さんは、「メタルは人を救う!」とまで公言するほどのメタル好きでもある。 ウェルビーイングとは一見縁のなさそうな音楽だからこそ、一歩俯瞰した目線での興味深い意見が次々と出てくることに。 武田さんの柔軟な発想に触れ、凝り固まった思考がほぐされていくような
発売直後に重版が決まった話題の書『日本の気配』。なぜ空気ではなく、気配なのか。気配に抗う方法はあるのか――著者の武田砂鉄氏(35歳)と、先日、バズフィードジャパンを退社しフリーランスとなった石戸諭氏(34歳)の二人が、この本を題材に「この国にいま漂う、奇妙な気配」について語った。 「勘ぐれ」 石戸 『日本の気配』というタイトルを見たときに、「なるほど、気配か」とうなってしまいました。本書の冒頭にも「なぜ、空気ではなく、気配なのか。空気読めよ、とは言われるが、気配読めよ、とは言われない。気配なんて読めないからだ」と書いていますが、武田さんが伝えたかったのは、いま、日本を覆っている「気配」の不気味さなんだろうと読みました。 武田 そうですね。「空気」が支配する国だった日本の病状がさらに進み、いまや誰もが「気配」を察知することで、自粛、どころか自縛する時代になったと感じています。 「空気」や「気
『災間の唄』出版記念 小田嶋隆・武田砂鉄対談 前編 小田嶋隆はツイッターで安倍政権とどう向き合ったか? 武田砂鉄が選んだ傑作ツイートで振り返る“政治と言論の劣化” 毎日ニュースが駆け巡り、炎上が起こり、侃々諤々の議論が繰り広げられているTwitter。その140文字の世界で、直球・変化球、時に暴投と角度を変えて球を放り込み、日々起こる事象に切り込んでいるコラムニストの小田嶋隆氏。「プロの文筆家」たる氏は、「私はこの十年間、寝ても醒めてもツイッターにどんな言葉を書き込んだらウケるのかということばかりを考えてきた」という。 そんな小田嶋氏の10年分のツイートが、厳選の上、このたび一冊の本にまとめられた。ツイートを選り抜いたのは、文芸誌からファッション誌まで幅広く連載を多数抱え、「80年代雑誌文化のラストランナー」と小田嶋氏が評するライターの武田砂鉄氏だ。 しかも、本のタイトルは『災間の唄』。2
29歳、女性、独身、地方出身、非正規労働者――。北海道での介護職を経て、東京で病院事務として働くリキ。彼女は困窮から脱すべく、同僚から勧められた生殖医療専門クリニックに行くと、国内では未認可の「代理母出産」を持ち掛けられることに。その末路とは……? 日本社会において女性たちにのしかかる結婚・出産のプレッシャー、数百円の差から見えてくる貧困の実態、根深いファミリー幻想や自己責任論……私たちは一体どうすればいいのか? 衝撃の新作『燕は戻ってこない』が大きな話題になっている桐野夏生さんに聞いた。 (聞き手:武田砂鉄、撮影:三浦咲恵) 「結婚・出産したら一人前」という圧力 ――『燕は戻ってこない』、刊行前に読んでいたのですが、今回のインタビューのために改めて読み直すと、初読では気に留めていなかった「ウクライナ」という文字が飛び込んできました。 桐野 はい、代理母のくだりで出てきますね。代理出産はロ
「異次元の対策」をするより前に 今年に入ってから、「異次元の少子化対策」というフレーズが繰り返されている。現在を淡々と生きている私は、一体、異次元とはどういうものなのだろうと、精一杯の「聞く力」を働かせているのだが、「検討を進めるように指示した」といった曖昧な言葉ばかりが聞こえてくるし、財源さえもハッキリしないので、傾げた首が元に戻らない。 自民党・甘利明議員が少子化対策のために消費税増税という選択肢もあると匂わせると、たちまち批判の声が噴出、甘利議員は火消しに追われた。こうなると、異次元どころではなく、低次元での内輪の議論である。いや、議論というか、縄張り争いにも見える。 麻生太郎副総裁が、1月15日、福岡県で行なった講演会で、少子化について、「一番大きな理由は、出産する時の女性の年齢が高齢化しているから」と述べ、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通」になってしまったので、「体力的な問題」
武田 以前、インタビューさせてもらった時に「東京ジャイアン」の話になりましたね。東京生まれ・東京育ちのスーさんは、なにかと東京都内で過ごし、東京のことしか知らず、一人旅に出かけようとすら思わない、と。 スー 一人旅の欲求自体があんまりないんですよ。そもそも旅行ってものに熱がない。この間、8年ぶりの夏休みをとってバリに行ったんですけど、基本的にホテルの中でずーっとのんびりしてるだけ。だから多分、死ぬときに後悔するんだろう、って思うんですけど、歴史的建造物などの文化に対する興味が著しく低い。 武田 海外への興味って、学生時代に「自分、興味持ってる」アピールできるかどうかで決まるところがありますよね。大学時代、猛スピードで海外に目覚める奴が出てくる。東南アジアに一人旅、アメリカへ短期留学、そういう旅を先にこなされて、こっちの「海外に興味ある」デビューがものすごく遅くなった。聞かれてもいないのに、
著者:スズキ ナオ出版社:スタンド・ブックス装丁:単行本(324ページ)発売日:2019-11-01 ISBN-10:4909048065 ISBN-13:978-4909048066 宇宙に行かなくたって十分面白く生きられる大金持ちが、タワーマンションの最上階に住んでいることを自慢げに語ったり、「宇宙に行きたい!」と言い始めたりするのを見て、「この人たち、毎日つまらなそうだな」と感じてしまう。 今日はイマイチ面白くなかったけど、明日は面白くなるかもしれない。そんな可能性にかけて毎日をこなすためには、あそこまで大胆である必要はない。彼らはいつも無理をしている。 一方、この著者はちっとも無理をしない。だから、信用できる。大阪と東京を片道2000円台で結ぶ深夜バスに乗りながら、あれこれ考える。バスの隣席で男性が「パピコ」を食べ始めた。右手で1本目を食べ、左手で2本目を持っている。もしかしたら「
約2ヶ月かけて考えたという環境省の提言だが読売新聞5月28日(火)の夕刊一面に「女性クールビズおせっかい?」という記事が掲載されたこともあり、6月1日から開始されたスーパークールビズに盛り込まれた「女性向けクールビズ」が「余計なお節介の羅列」であることについて、既に意見が多々飛び交っている。 しかし、改めて環境省HPにある提言書面を熟読すると、これは「余計なお節介」の度合を超えた、女性蔑視に程近い提言だということが分かる。簡潔に言えば、オッサン臭がする。読売の記事によれば、「スタイリストら専門家の意見を聞き、約2ヶ月かけて考えたという同省の提案」とのことだが、まったくの上から目線を投じさせていただければ、この2ヶ月は何だったのキミタチ、と根から否定したくなる提言である。 18℃は外回りの男性営業マンが会社に帰ってきた時に『涼しい~』と言うためだけの温度だったまず、女性向けクールビズとは何な
武田砂鉄(Satetsu Takeda) 1982年生まれ・フリーライター 得意ジャンル:ヘヴィメタル・仏像・鉄道・芸能ネタ・文学・時事評論など E-Mail:info@t-satetsu.com URL:www.t-satetsu.com きょうのひとごと とろろ足らず 2009/06/10 立ち食いそば屋で、とろろが入ってねえぞとキレるオバ様。 その場で多めに注ぐ店員。 オバ様、納得の模様。
御年94歳の直木賞作家が「ヤケクソが籠(こも)った」と宣言したエッセー(1)が100万部を超えるベストセラーとなり、既刊本を含め、佐藤の舌鋒(ぜっぽう)が店頭にずらりと並んだ。年を重ねた作家のエッセーは毎年のように上位にランクインするが、現代社会に苦言を呈するために自らの経験を持ち出し、(主に若者の)未成熟をいたずらに突く「説教本」とは、一線を画する。佐藤のエッセーには、自身に対する諦めも含まれており、社会にも自分にも分け隔てなく邪気を向ける様が清々(すがすが)しく痛快。スーパーへ行き、「NO レジ袋」と記されたカードを籠に入れる慣習に「なぜ、『レジ袋はいりません』と声に出してはいけないのだろう」と苛立(いらだ)ちつつ、「同じように従っている私の不気味」と書く。……本文:2,425文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要
著者:高橋ユキ(タカハシユキ)出版社:晶文社装丁:単行本(292ページ)発売日:2019-09-25 ISBN-10:4794971559 ISBN-13:978-4794971555 「いったい、この村はなんなのだ」――二〇一三年七月、わずか一二人が暮らす山口県の限界集落で、一晩のうちに五人が殺害される事件が発生。その集落で唯一、他の村民と交流せず、決まった時間に窓を大きく開け放って歌声を響かせていた「カラオケの男」。凶行に及んだ男は、家のガラス窓に貼り紙を残していた。 「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」。この不審なメッセージは犯行予告と捉えられていたが、真相は異なっていた。犯人は「集落の村人たちから〝村八分〟にされていたのではないか」との疑いを抱えながら、著者は現地を繰り返し訪問する。限られた人々から、無数の噂が流れ込んでくる。 そして浮上する、別の放火事件。かつて存在していたという「夜
武田砂鉄さんが2020年6月2日放送の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』に出演。大竹まことさんとブルーインパルス、専門家会議議事録未作成、持続化給付金業務の委託業者サービスデザイン推進協議会、布マスク配布、東京高検・黒川検事長の処分など安倍政権のプロセスの不透明性について話していました。 (武田砂鉄)今日も安倍政権の対策がいろいろと不透明だというお話をしたいんですけれども。先週の金曜日に「医療従事者に敬意を示そう」ということで都心上空をブルーインパルスが飛行したっていうことがありまして。まあもちろん、このコロナ禍と向き合っている医療従事者に対して頭が下がりますけれども。官邸の屋上からこのブルーピンパルスの飛行に手を振っている安倍さんみたいなものを写しているっていうことは、支持率の低下を気にしたパフォーマンスなんじゃないかな?っていう感じもして。 ある記事では「安倍首相 ブルーインパル
2015年07月04日 武田砂鉄『紋切型社会』(朝日出版社)は批判されるべきだ。だから、する。 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす [単行本(ソフトカバー)]武田 砂鉄朝日出版社2015-04-25 武田砂鉄『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)が話題で、書評などでも好意的に言及されているのを見る。政治的な立場も含めて、おおまかな主張に対してそんなに異論はないのだけど、この本は決定的にダメである。批判されるべきだと思う。だから、する。 本書は、現在流通している言葉の数々が、「紋切」だと批判する。「自分で選び抜いたと信じ込んでいる言葉、そのほとんどが前々から用意されていた言葉ではないか」と。この問題意識には、共感する。だとすれば、当然のことながら、いかに自分が「紋切」を脱するかは問われるべきだ。しかし、僕の感覚からすれば、例えば「全米が泣いた」や「新進気鋭」とい
安倍首相が本のプロモーションにいちばん貢献してくれた 「育ててくれてありがとう」「禿同。良記事。」「全米が泣いた」――20の紋切型の言葉を拾い上げ考察した『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社刊)。同書で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞したライターの武田砂鉄氏は、10月19日の授賞式で次のようなコメントを残した。 「今回の本は、テーマもゴール地点もタイトルもまったく決めずに書き始めました。ひとまず書き終えて原稿が出揃ったときに、言葉について考える本なのか、あるいは社会を見渡そうとしている本なのか、少し悩みました。 改めて原稿を読み返しながら、そのどちらかではなくどちらにも比重を置いている本、今現在流れている陳腐な言葉を考察しながら社会を見通すような本だと気付き、タイトルを『紋切型社会』と付けました。 本の最後の最後に、『言葉は今現在を躍動させるためにある』
日本を代表する音楽プロモーターの「ウドー音楽事務所」が、創立50周年を記念した展覧会「海外アーティスト招聘(へい)の軌跡」を開催中。エリック・クラプトンが使用したエレキギターをはじめ、有名ミュージシャンのグッズや来日時のチケットなど200点以上が所狭しと並べられており、多くのロックファンが今日もあの頃の思い出に浸っている(有楽町マルイ8F特設会場にて、3月31日まで開催。詳しくはhttps://50th-exhibition.udo.jp/)。 この展示会の開催をいちロックファンとして心待ちにしていた武田砂鉄氏が、74年にウドー音楽事務所に入って以来「プロモーターひと筋」のTackこと高橋辰雄社長にインタビューを敢行。大物ミュージシャンの素顔とともに、知られざる「プロモーターの仕事の舞台裏」を赤裸々に語った――!(撮影/丸山剛史) 結局70年代にたどり着く ――この度、ウドー音楽事務所50
『災間の唄』出版記念 小田嶋隆・武田砂鉄対談 後編 糸井重里と松本人志を小田嶋隆・武田砂鉄が改めて語る「“機嫌の悪い人って嫌だよね”で糸井村のムードに」「松本に笑いが上納されている」 2011年の東日本大震災にはじまり、今年のコロナ禍にいたるまでを“災間”と位置づけ、稀代のコラムニスト・小田嶋隆氏の10年分のツイートを気鋭のライター・武田砂鉄氏が選り抜き、この時代を読み解いた異色作『災間の唄』が発売された。 その発売を記念しておこなった小田嶋氏✕武田氏の対談前編では、いかにこの10年が同じ問題を繰り返してきたのか、建前さえも語らなくなった政治に対してツッコむことの難しさなどについて語っていただいた。 そして、今回お届けする後編では、柔らかな言葉で人びとの「怒り」を抑圧しようと機能してきた糸井重里氏の問題や、松本人志をはじめとするいまの「笑い」が孕む権力性、さらには菅義偉首相がスローガンに掲
『燕は戻ってこない』著者の桐野夏生さんへのインタビュー後編。前編「29歳困窮女性の代理母出産を描いて見えた『日本の貧困、本当の実態』」に続いて、後編では男性優位の生殖医療の実態、あちこちにはびこる男系幻想、なかなか変わらない社会構造を乗り越える術などについて縦横に語る。 (聞き手:武田砂鉄、撮影:三浦咲恵) 男性優位の生殖医療の実態 ――先日、妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断について、35歳以上に限ってきた検査を35歳未満にも認める指針を明らかになりました。これまで、検査で異常が見つかると9割以上が中絶したというデータがあります。慎重に議論しなければ、優生思想につながる動きが広がっていきそうです。 桐野 広がっていくと思いますね。産まれる前に、あらゆる可能性が排除されるかもしれません。ところで、「卵子の劣化」とは言いますが、「精子の劣化」とは言いませんよね。ちょっと偏り
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