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武田砂鉄の検索結果1 - 40 件 / 45件

  • 東京五輪、「疑惑をかけられた偉い人」が全員“逃げ続けている”日本のメチャクチャさ(武田 砂鉄) @gendai_biz

    偉い人が逃げ回る 「その粉塵が国立(競技場)のものだと証明してほしい」 2015年、国立競技場の解体工事が始まった後、ベランダや窓につく汚れに悩まされていたマンション住民がJSC(日本スポーツ振興センター)に電話で問い合わせたところ、こんな答えが返ってきたという。 そのマンションは国立競技場から道路を挟んだところに建っている。解体工事が始まると、粉塵が巻き上がり、風に流され、ベランダや窓に降りかかった。その事実を伝えると、国立から出た粉塵かを証明せよ、話はそれからだ、と返される。どう証明しろというのか。対話するのではなく、対話を断ち切り、そそくさと逃げる。 この度、『偉い人ほどすぐ逃げる』と題した本を刊行した。テーマは多岐にわたるが、本全体に共通している問題意識というのか、テーマ設定というのか、それが「偉い人ほどすぐ逃げる」だったので、そのままタイトルにしてみた。我ながら良いタイトルであ

      東京五輪、「疑惑をかけられた偉い人」が全員“逃げ続けている”日本のメチャクチャさ(武田 砂鉄) @gendai_biz
    • こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ ライター・武田砂鉄さん:東京新聞 TOKYO Web

      ジェンダー平等をテーマに掲げる8日の「国際女性デー」。ジェンダーにまつわることばを出発点に、見過ごされがちな差別や格差について、3回に分けて考えた今回の連載。男性優位主義の実態を指摘した近著「マチズモを削り取れ」があるライター武田砂鉄さんに、テーマに合わせて寄稿いただいた。(連載記事は記事末尾のリンクから)  「最近は何を言ってもいろいろ言われちゃうから大変だよ」という言い方をよく聞く。その言い方は、「あちこちで物を言うのが不自由になってきた」と展開していくのだが、「なぜ、これまでは何も言われなかったのか」という観点がすっぽり抜けていたりする。これまでもダメだったのかもしれないのだ。

        こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ ライター・武田砂鉄さん:東京新聞 TOKYO Web
      • この40年、日本社会をひたしてきた「なんかいやな感じ」を言葉にする(武田 砂鉄) @gendai_biz

        「自己責任」を強調する言葉が飛び交い、他人に迷惑をかけないことが重視され、為政者は問題を直視することなく逃げまわる……この40年のあいだ、日本社会をむしばんできた「雰囲気」とはいったいなんだったのか。このたび『なんかいやな感じ』を刊行した、ライターの武田砂鉄さんが考えます。 忘れられたスローガン 「人生再設計第一世代」なる、ちっとも浸透しなかった名称を記憶している人はどれくらいいるだろう。私はハッキリ覚えている。なぜって、名指しされた世代だから。 2019年、経済財政諮問会議が、30代半ばから40代半ばにかけての「就職氷河期世代」に向けて、「必要なスキルを得てキャリアアップし、より安定的に就労でき、正規化する仕組みを構築」して、「いくつになっても人生を再設計できる」ようにすると言い始めた(資料「就職氷河期世代の人生再設計に向けて」より引用)。 1982年生まれの私は就職氷河期世代にギリギリ

          この40年、日本社会をひたしてきた「なんかいやな感じ」を言葉にする(武田 砂鉄) @gendai_biz
        • 武田砂鉄 on Twitter: "『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。 「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味… https://t.co/XLmSyLvQpq"

          『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。 「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味… https://t.co/XLmSyLvQpq

            武田砂鉄 on Twitter: "『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。 「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味… https://t.co/XLmSyLvQpq"
          • cakes(ケイクス)

            cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

              cakes(ケイクス)
            • 五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz

              「オレの決意は揺らがない」 どうやら今月、強行しようとしている東京オリンピックだが、いくつもの懸念を払拭することはできず、むしろ積もる一方である。それでも強行する理由は、「オレがやると言ったらやる」に集約される。それって、理由というか、単なる我欲だ。IOCバッハ会長にしろ、菅義偉首相にしろ、「こんなことでオレの決意は揺らがない」という無茶な態度が続く。 サッカー日本代表戦で使われるスローガン「絶対に負けられない戦い」とは異なり、ボールがゴールネットを揺らしてもゴールではないと主張し、相手チームにケガ人がいてもプレーを続行し、自分たちがゴールを決めるまでロスタイムの延長を強いるような、「絶対に負けとは認めない戦い」が続いている。 この度、『マチズモを削り取れ』という本を出した。「マチズモ=男性優位主義」を、「この社会で男性が優位でいられる構図や、それを守り、強制するための言動の総称」と位置付

                五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz
              • cakes(ケイクス)

                cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

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                  cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日 ※クリエイターの方へ ・支払調書に関する情報はこちら。 ・過去連載移管先のリンク掲載ご希望や各種お問い合わせは、こちらのフォームから情報をお寄せください。 ※読者の方へ ・そのほかお問い合わせはこちら ※よくあるご質問 ・FAQはこちら クリエイターの作品リンク集 cakesで連載していたクリエイターの作品は下記からご覧いただけます(50音順) ※過去連載の転載先についてリンク集への追加を希望される場合、こちらから作品名やお名前をお知らせください。

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                  • 今、森口博子が教えてくれること。(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                    「特に変わらず活動を続けている」アツさ「最近、森口博子がアツい」と立て続けに2人の友人から言われ、何が起きたのかとあちこちを調べてみたのだけれど、特に突飛な活動を始めた様子は無い。しかし、早速断言してしまうと、森口博子のアツさとは「特に変わらず活動を続けている」状態にこそ植わっている。これだけ入れ替わりの激しい芸能界にあって、森口博子が、ある一定の供給をし続けている現在がアツい。バラエティの出演者をブッキングする側は、“新商品”と“老舗の一品”にめっぽう弱い。つまり、売り出し中とベテランに弱い。クイズバラエティ系の番組を覗けば、この2種に加えて、番組宣伝で駆り出されたトップ俳優・女優が加わり、あとは数名でお茶を濁す。この数名、つまり濁し方には何パターンかある。中堅のお笑いを混ぜる、もしくはクイズならば偏差値高い方面の芸能人を入れ込む、そして、バラエティ慣れした女性を使う、このいずれかが基本

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                      • 女性アスリートに「処女性」を望む気配(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                        出産とはそもそも極秘ではないのか安藤美姫の出産をめぐる一連の報道は、女性アスリートへの眼差しの粗雑さを改めて突きつけたが、最大の違和感をまずひとつ投げておきたい。「極秘出産」「実は産んでいた」とのタイトル記事が横並びしていたが、そもそも妊娠・出産というのは事前・事後に近親者以外の不特定多数に伝えておかなければならない事項なのだろうか。むしろ、あらゆる物事の中で、これほど個々人の裁量で情報伝達の度合を管理して構わないものはないのではないか。父親が公表されていないという一点を具材に、いろんな矢を放ってよし、との判断だったが、この根本が抜けていた。妊娠・出産報告のタイミングは他人から指図されるものではない。 加えてこれまた深刻だったのは、週刊文春WEBの「安藤美姫選手の出産を支持しますか?」アンケート騒動以降、報道の方向がキレイに180度転回したこと。「父親は誰だ?」「第三の男浮上?」と外野から

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                          • 櫻井よしこ率いる武道館フェス、「日本らしい憲法を取り戻せ」「中国がヤバい」連呼で、極右オジ様が拍手喝采の不気味 - wezzy|ウェジー

                            2015.11.15 櫻井よしこ率いる武道館フェス、「日本らしい憲法を取り戻せ」「中国がヤバい」連呼で、極右オジ様が拍手喝采の不気味 本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。今回はスピンオフ的内容で、あるイベントのレポートをお伝えする。 毎月、定点観測している雑誌が『WiLL』と『正論』だが、12月号は、否応にも『WiLL』の「総力大特集 櫻井よしこさんへエール」に目がいく。16Pものカラーページでは彼女の軌跡を知らせるいくつもの写真が並び、対談や本人の寄稿に加え、「わが櫻井よしこ論」と題して4名の男性論客が櫻井賛美を記している。あたかもカルチャー雑誌でアイドルや俳優を根こそぎ持ち上げるかのような大ボリュームだ。 編集長が編集後記に「もっともっと櫻井さんという人

                              櫻井よしこ率いる武道館フェス、「日本らしい憲法を取り戻せ」「中国がヤバい」連呼で、極右オジ様が拍手喝采の不気味 - wezzy|ウェジー
                            • 武田砂鉄 on Twitter: "菅政権を名付けるならば「〇〇政権」でしょうか、との取材があったので、「安倍政権」と答えました。リセット願望・うやむやにしたい願望に付き合う必要はないと思います、と。"

                              菅政権を名付けるならば「〇〇政権」でしょうか、との取材があったので、「安倍政権」と答えました。リセット願望・うやむやにしたい願望に付き合う必要はないと思います、と。

                                武田砂鉄 on Twitter: "菅政権を名付けるならば「〇〇政権」でしょうか、との取材があったので、「安倍政権」と答えました。リセット願望・うやむやにしたい願望に付き合う必要はないと思います、と。"
                              • ヘヴィメタル・バンドが多い地域では死亡率や入院率が低い 最新研究結果 - amass

                                ヘヴィメタル・バンドが多い地域では、死亡率や入院率が低いという研究結果が発表されています。ヘヴィメタル・バンドの多い地域に住んでいると長生きできるかもしれません。 この研究は、フィンランドの研究チーム、Pekka Martikainen教授、Kaarina Korhonen博士課程学生、Lasse Tarkiainen大学研究員によって行われたもので、フィンランドの311の市町村(3,644,944人)を対象に、「ヘヴィメタルバンドの地域レベルの密度」と「特定の病院への入院および死亡率」との関連性を見つけることを目的に行われました。フィンランドは、人口10万人あたり50組以上のメタル・バンドが存在するというメタル大国です。 研究者たちは、この縦断的研究から得られた結果を発表。その主な結論は、ヘヴィメタル・バンドに接触しても「健康に悪影響を及ぼす証拠はない」というものでした。実際には、この研

                                  ヘヴィメタル・バンドが多い地域では死亡率や入院率が低い 最新研究結果 - amass
                                • メタルバンドが存在する市町村では死亡率が低くなるという研究。ヘルシンキ大学 | スラド idle

                                  フィンランドのヘルシンキ大学で行われた研究によれば、ヘヴィメタルのようなメタルバンドの存在する都市は、存在しない都市よりも死亡率や入院率が低いのだそうだ。メタルバンドのある都市では、病院は他の地域よりもアルコールや自殺の問題を取り扱う数が少なかったこの研究は医学雑誌のBritish MedicalJournalに掲載されたという(Iltalehti、Hiroさんのツイート)。 メタルバンドの多い地域は他の都市よりもアルコール関連死が最大で17%減少している。失業率が高いところが多いにもかかわらず。この結果は、メタルミュージックがより健康的なライフスタイル、困難な状況への対処能力、より強いコミュニティ意識を促進することを示唆しているのではないかとしている。なお、この研究を行った研究者は、音楽全般にこうした効果があるのかは分からないとし、そうした考えを持つにはより多くの研究が必要だとしている。

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                                    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日 ※クリエイターの方へ ・支払調書に関する情報はこちら。 ・過去連載移管先のリンク掲載ご希望や各種お問い合わせは、こちらのフォームから情報をお寄せください。 ※読者の方へ ・そのほかお問い合わせはこちら ※よくあるご質問 ・FAQはこちら クリエイターの作品リンク集 cakesで連載していたクリエイターの作品は下記からご覧いただけます(50音順) ※過去連載の転載先についてリンク集への追加を希望される場合、こちらから作品名やお名前をお知らせください。

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                                    • 「国民のために働く(笑)」──繰り返される恫喝とニヤニヤに抵抗するために:武田砂鉄による、映画『パンケーキを毒見する』評

                                      「問いかけに答えてください」を問い続ける菅義偉首相の会見を見ていると、彼は、奇妙なところで笑みを浮かべる。ちっとも面白いところではないのに笑う。スベったとか、意図が伝わらなかったとか、ではない。強張っていた顔がほぐれるタイミングが、おおよそ奇妙なのだ。 手元に、『月刊Hanada』2021年9月号がある。「独占インタビュー 菅義偉総理大臣 国民の疑問に答えます」と題した、13ページにわたるロングインタビューが掲載されている。とにかく、「(笑)」がしょっちゅう出てくる。この「(笑)」表記というのは、どれくらいの笑いなら入れるかなど、なにかしらの基準があるわけではない。自分はしょっちゅう、編集者から送られてきたインタビュー・対談原稿にある「(笑)」を取り除いているのだが、なぜならば、その「(笑)」の受け止め方は、読み手によって異なるから、慎重になるのだ。

                                        「国民のために働く(笑)」──繰り返される恫喝とニヤニヤに抵抗するために:武田砂鉄による、映画『パンケーキを毒見する』評
                                      • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.03:武田砂鉄

                                        政治や社会を鋭く批評したコラムニストの小田嶋隆(おだじま・たかし)さんが6月24日、病気のため死去した。65歳だった。稀代の論客の功績を所縁のある関係者が跡づける連載の第3回は、小田嶋さんのツイートをまとめた著書『災間の唄』の選者・編者をつとめたライターの武田砂鉄さんがつづる。 「ということはあれだな」小田嶋さんが死んじゃって困っている。なぜって、死んじゃうと、「辛口の社会批評、コラムニストの小田嶋隆さん死去」(読売新聞)、「小田嶋隆さんが死去、65歳 反権力の論客、コラムニスト」(東京新聞)みたいな記事のタイトルに突っ込んでくれなくなっちゃうからだ。「辛口」ってなに。「反権力」ってなに。そこに印字されている言葉を疑って、「ということはあれだな」なんて振りかぶりながら、「ってことなのかね」なんて混ぜ返してみるあの感じがないと、小田嶋さんの仕事が「辛口」で「反権力」ってところで落ち着いてしま

                                          コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.03:武田砂鉄
                                        • コミュニケーションは「あなたと私」だけで成り立っているわけではない──平田オリザ×武田砂鉄 | サイボウズ式

                                          マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める!

                                            コミュニケーションは「あなたと私」だけで成り立っているわけではない──平田オリザ×武田砂鉄 | サイボウズ式
                                          • cakes(ケイクス)

                                            cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

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                                            • 武田砂鉄と考える、音楽とウェルビーイング——「メタルはどんな時もどんな気持ちにも対応してくれる」 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)

                                              ウェルネス | 2023.09.18 Mon 武田砂鉄と考える、 音楽とウェルビーイング ——「メタルはどんな時も どんな気持ちにも対応してくれる」 「音楽とウェルビーイング」と聞いた時、あなたは何を思い浮かべるだろうか? ヒーリングミュージックにアンビエント、あるいはバラード曲? それともクラシック音楽? そういった「穏やかな」ジャンルの音楽を連想する方は多いかもしれないが、実は全く異なるジャンルの音楽からウェルビーイングを考えることもできる。 今回、お話を伺ったのはライター/ラジオパーソナリティの武田砂鉄さん。 鋭い視点の論評で知られる武田さんは、「メタルは人を救う!」とまで公言するほどのメタル好きでもある。 ウェルビーイングとは一見縁のなさそうな音楽だからこそ、一歩俯瞰した目線での興味深い意見が次々と出てくることに。 武田さんの柔軟な発想に触れ、凝り固まった思考がほぐされていくような

                                                武田砂鉄と考える、音楽とウェルビーイング——「メタルはどんな時もどんな気持ちにも対応してくれる」 - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)
                                              • cakes(ケイクス)

                                                cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

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                                                • 前田敦子の映画評は、ちょっと稚拙だからこその中毒性がある | CINRA

                                                  アイドルの卒業理由は「女優さんになりたい」が多い 女性アイドルがグループを脱退する時、芸能界から足を洗うわけではない限り、その多くが「女優さんになりたい」「お芝居の勉強をしたい」と述べる。裏事情はさておき、既に知名度のあるグループの場合、在籍しているほうが演技の場を与えられることは明らかなのだが、そう申し出る当人だけでなく、外野もその判断にひとまず頷いてみせる。そこには「本格的な」という枕詞が隠されていることを双方が理解しているのだ。本格的な女優さんになりたいからアイドルを辞める、という判断を理解し合っている。巨大なAKBグループを先頭で引っ張ってきた前田敦子も大島優子もその他のメンバーも、直接的か間接的かに差こそあれ、卒業理由には「女優への道」を用意する。先月卒業を発表した川栄李奈も「私の夢は女優さんになることです」とコメントを残していた。 ものすごく直情的に映画の感想を並べる前田敦子

                                                    前田敦子の映画評は、ちょっと稚拙だからこその中毒性がある | CINRA
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                                                    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日 ※クリエイターの方へ ・支払調書に関する情報はこちら。 ・過去連載移管先のリンク掲載ご希望や各種お問い合わせは、こちらのフォームから情報をお寄せください。 ※読者の方へ ・そのほかお問い合わせはこちら ※よくあるご質問 ・FAQはこちら クリエイターの作品リンク集 cakesで連載していたクリエイターの作品は下記からご覧いただけます(50音順) ※過去連載の転載先についてリンク集への追加を希望される場合、こちらから作品名やお名前をお知らせください。

                                                      cakes(ケイクス)
                                                    • Amazon.co.jp: 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす: 武田砂鉄: 本

                                                        Amazon.co.jp: 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす: 武田砂鉄: 本
                                                      • 東大美女、アスリート美女に背負わせる「普通の女の子」願望 - wezzy|ウェジー

                                                        本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群(今回は新聞も)が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。 それにしても旅行会社・H.I.S.が企画した「東大美女がフライトのお供をしてくれる旅」には反吐が出た。正式な企画名は、「『東大美女図鑑』の学生たちが『あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれる企画』」。フライトの間、東京大学に在籍する女子大生が隣に座って「行き先の街の成り立ち」などを教えてくれるという。そんなものは『地球の歩き方』でも読んで、こちらで済ませる。 セクハラだとの指摘を受けて即日中止となったが、改めて反吐が出たのは、H.I.S.の対応である。彼らは、その中止を知らせる「お詫び」に、「皆様に、ご不快な思いを感じさせる企画内容でありましたことを、深くお詫び申し上げます」と書き、企画を取りや

                                                          東大美女、アスリート美女に背負わせる「普通の女の子」願望 - wezzy|ウェジー
                                                        • あの山田うどん食堂がタンメン専門店をオープン、その名も「埼玉タンメン 山田太郎」! - ぐるなび みんなのごはん

                                                          山田うどん食堂がタンメンの専門店を出したらしい 一部の埼玉県民からはソウルフードとも呼ばれている「山田うどん食堂」をご存じでしょうか。通称、山田うどん。 以前、その山田うどんがオープンさせた、埼玉愛に満ち溢れた居酒屋「県民酒場ダウドン」を取材しましたが、今度はなんとタンメン専門店を作ってしまったという情報を得て、所沢までやってきました。 その名も「埼玉タンメン 山田太郎」! バーン! 山田太郎とはずいぶんとまた思い切ったネーミング。うどんが本業なのにタンメンの専門店という新たな業務形態も気になるところ。 今年の疑問は今年のうちにということで、山田食品産業株式会社の営業企画部である江橋丈広さんから詳しく話を伺ってみましょう。 年末の忙しいところ、ありがとうございます。 なぜタンメンの専門店を出したのか ――山田うどんがタンメンの専門店をオープンということですが、一体何があったんですか? 江橋

                                                            あの山田うどん食堂がタンメン専門店をオープン、その名も「埼玉タンメン 山田太郎」! - ぐるなび みんなのごはん
                                                          • 「政治的中立性」という言葉にビビりすぎている

                                                            放送大学の「日本美術史」の試験問題に安倍政権を批判する文言が用いられたことを受けて、大学は該当部分の問題文を学内専用サイトから削除してしまった。「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる」などの記載が問題視されたが、自衛が戦争を呼び寄せてきたのは、確かな史実である。 こういった事例の度に繰り返される言い分が、放送法にある「政治的中立性」だ。今回も、「放送法の規制を受け、一般大学より政治的中立性を配慮しなければならない」(来生新・放送大学副学長/東京新聞10月21日朝刊)との弁解が出ているが、すんなりとは受け止められない。 「放送法」が定める政治的中立性。具体的な文言としては第4条「放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによ

                                                              「政治的中立性」という言葉にビビりすぎている
                                                            • 安易な同調に「膝カックン」 言論、一人一人で染めよう ライター・武田砂鉄さん

                                                              衆院予算委で答弁する安倍晋三首相(右)。国会論戦でも批判が軽んじられてはいまいか=12日、川田雅浩撮影 普段は空気を読み「いいね!」と褒め合っているのに、ひとたび炎上すれば罵詈雑言(ばりぞうごん)の「ネットリンチ」が止まらない。「言葉」の世界が何だか変だ。世にはびこる安易な決まり文句に着目し、鋭く批評したデビュー作「紋切型社会」で注目の新進気鋭のライター、武田砂鉄さん(33)に聞いてみた。「言葉」に何が起こっているのでしょう?【小国綾子】 こんな場面ではこんな言葉を使うもんだよね−−。世の中は「決まり文句」にあふれている。映画宣伝では「全米が泣いた」。東日本大震災後は被災地でアイドルが「(被災者に)逆にこちらが励まされました」。武田さんは同書で「安易な同調や耳に心地よい『いい話』風の言葉が好まれる一方、厳しい批評が疎まれる」状況を描き出した。

                                                                安易な同調に「膝カックン」 言論、一人一人で染めよう ライター・武田砂鉄さん
                                                              • 『笑っていいとも!』放送終了 やっぱり僕たちはタモリに謝らなければいけない | CINRA

                                                                『いいとも!』は、僕たちが観なくなったから終わったのだ カルチャー誌『STUDIO VOICE』が2009年に休刊になったとき、「マジかよ」「信じられん」「自分たちのカルチャーが詰まってた……」云々と、我が事として嘆く声が突然あちこちから噴き出してきたのに苛立って、「休刊になったのは、おそらくキミたちが買わなくなったからだ」と放言したことを覚えている。その指摘はおそらく当たっていて、個人個人は市場原理の1ピースであることに自覚が乏しいものだし、自覚を持ちそうになると、それを意識的に放り捨てて、ムーブメントを鳥瞰するポジションへ逃げたがるものだ。 『笑っていいとも!』やタモリが集中的に語られた数か月だったが、話をスリムに終えてしまえば、僕らが観なくなったから『いいとも!』は終わることになったのだ。1982年に放送開始、88年には最高視聴率27.9%を記録した。その時期から比べると、2011年

                                                                  『笑っていいとも!』放送終了 やっぱり僕たちはタモリに謝らなければいけない | CINRA
                                                                • 第3回 「ヘイト」の萌芽 – 晶文社スクラップブック

                                                                  「『空気』が支配する国」だった日本の病状がさらに進み、いまや誰もが「気配」を率先して察することで自縛・自爆する時代に? 「事のまずさを感知しない『空気』」を悪用して突き進む政治家たちと、そのメッセージを先取りした「気配」に身をゆだねることに違和感を覚えなくなってしまった私たち。「日本の心情」を“なんとなく”稼働させてしまう「気配」の危うさをめぐる、『紋切型社会』の著者・武田砂鉄さんによるフィールドワーク、その第3回。 公共の場でなされるヘイト言動には「NO」を言えても、プライベートに近い場ではつい気配を読んでしまいがちな私たち。しかしそこにこそヘイトの萌芽があるのだとしたら……。 なぜ私は職務質問されるのか 妻と自転車を共有しているので自分が使用するときには駐輪場でサドルを上げる。こちらが自転車を使うのは深夜にレンタルビデオを返却しに行く時くらいのものだから、夜更けに錆びたサドルを鈍い音を

                                                                    第3回 「ヘイト」の萌芽 – 晶文社スクラップブック
                                                                  • 秘書特集を組んどいて「美貌だけじゃない」と騒ぎ立てるお洒落オヤジ雑誌の「男らしさ」とは - wezzy|ウェジー

                                                                    本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。 男のプライドを下半身に集中させるオヤジ雑誌たちのルーティーンが止まない。例えば『週刊現代』(12月8日発売号)では「60すぎて70すぎて、80すぎて90になっても『したい』」と宣言されている。こちらは彼らの「したい」を止める権限もなければ相手にしている暇もないのでご自由に、とは思うのだが、その特集「女性から見た『男のアソコ』と『性行動』」の煽り文句として、新聞広告に「『立った姿』は美しい」「入ってくる瞬間がたまらない」「早くても嬉しい、その征服感」と謳われるのは、毎度ながら困る。そんなに清々しいモーニングを迎えているわけでもないが、朝から、彼らの「したい」宣言に寄り添えるほどの優しさを持ち合わせていない。 この手のオヤジ

                                                                      秘書特集を組んどいて「美貌だけじゃない」と騒ぎ立てるお洒落オヤジ雑誌の「男らしさ」とは - wezzy|ウェジー
                                                                    • そこに「私」の主体的な判断はあるか? 公共は自分が作る

                                                                      「波風立てない選手権」に参加している私たち——「こう言っておくのが正解だろうから、自分もこう言ったほうが賢く見える」と、自分の主体的な判断を手放す人が増えた問題を本の中で指摘しています。ネットメディアにいると、SNSでそうした空気が作られているのをよく感じます。 SNSだけでなく、テレビでも、「どっちにつく?」という二択の選択肢を提示されることが多いですよね。政治的なことももちろん、「ディズニーランドとディズニーシーどっちが好き?」「かき氷派? ソフトクリーム派?」と問われる。多い方を選んだ人たちがガッツポーズしたりしている光景をよく見ます。「波風立たない方に身を置いておこう」、がデフォルトになってきています。 お笑い番組では「こっちに転がったほうがおもろい、おいしい」という正解が常に生み出されているし、それが個人のコミュニケーションにも落とし込まれている。 SNSでは、次々に話題が流れて

                                                                        そこに「私」の主体的な判断はあるか? 公共は自分が作る
                                                                      • 「怒り」をどう取り扱うか 匿名社会の鬱憤ばらしにならないように

                                                                        「個人の怒り」と鬱憤ばらしの怒り——「空気を読む」「気配に従う」ことへの対抗手段として、繰り返し、個人が怒りを表明し続けることを訴えていらっしゃいます。しかし、怒りも様々で、自分が主体的に抱いた怒りもあれば、誰かの怒りに便乗した怒りもあります。最近起きた、弁護士への大量懲戒請求の問題はどう受け止められましたか? 懲戒請求した人たちに対し、損害賠償請求や刑事告訴などの法的措置がとられるかも、とわかった時の動揺は、やはり、自分の投げる文句が、絶対に自分に返ってこないという前提の下で放たれていたんだなということを明らかにしましたね。 人を批判したり、人にものを言う時は、こちらにもダメージが生じるかもしれないと思いながら書きます。どんな会議であろうが、親との会話であろうが、何かの話題に関して批判的な見解を投げるということは自分に返ってくる覚悟が前提です。 そうか、それすら怖がる人が石を投げていたん

                                                                          「怒り」をどう取り扱うか 匿名社会の鬱憤ばらしにならないように
                                                                        • 左だから右だからではなく、セクハラはダメなんじゃないんですか? - wezzy|ウェジー

                                                                          本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群(そして新聞)が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。 先月末、小池百合子の圧勝で幕を閉じた東京都知事選だが、自民党が推す増田寛也陣営の応援に駆けつけた石原慎太郎が、小池を指して「やっぱり厚化粧の女に任せるわけにはいかないね」と発言した事が物議を醸した。物議を醸す、というか、「うわぁ、まだ、こういうこと言うのか」との失望が渦巻いた。自分の名前を地道に浸透させてきた増田は、バケツの底に大きな穴を空けてガハハと立ち去る老害に辟易したことだろう。 石原はこれまでも「軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ」(2013年5月)、福島みずほを指して「バカみたいな社会党の生き残り女。生きているのが不思議な化石みたいな人」(同年6月)、(いずれも木下厚『政治家失言・放言

                                                                            左だから右だからではなく、セクハラはダメなんじゃないんですか? - wezzy|ウェジー
                                                                          • 「女性はだめ、アマチュアはだめ、オレたちがやる」と勇み立つ政治家たちの危うさ - wezzy|ウェジー

                                                                            本サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく本連載。今回はオヤジ雑誌群からのチョイスは少ないが、趣向は変わらない。 この連載がアップされるのは15日、執筆しているのは11日だが、現段階での報道では、政府は安全保障関連法案を16日の参議院特別委員会で採決し、翌17日の参議院本会議での法案成立を目指しているという。いずれにせよ19日から始まるシルバーウィーク前に成立させて、すっかり忘れてもらおうという算段だ。前々から練られていたスケジューリングだろうが、国民の頭はそんなにシルバーではない。 自民党総裁選挙は、野田聖子議員が推薦人20人を集めることができずに、無投票で安倍首相が再選した。安保法制に対する不満が渦巻く中で党内意見が割れることを嫌がり、とにかく無投票にこだわった。野田

                                                                              「女性はだめ、アマチュアはだめ、オレたちがやる」と勇み立つ政治家たちの危うさ - wezzy|ウェジー
                                                                            • cakes(ケイクス)

                                                                              cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日 ※クリエイターの方へ ・支払調書に関する情報はこちら。 ・過去連載移管先のリンク掲載ご希望や各種お問い合わせは、こちらのフォームから情報をお寄せください。 ※読者の方へ ・そのほかお問い合わせはこちら ※よくあるご質問 ・FAQはこちら クリエイターの作品リンク集 cakesで連載していたクリエイターの作品は下記からご覧いただけます(50音順) ※過去連載の転載先についてリンク集への追加を希望される場合、こちらから作品名やお名前をお知らせください。

                                                                                cakes(ケイクス)
                                                                              • 「女ってのは、すぐその気になる」言説を撒き散らす男性向けマスメディアとオジ様芸能人 - wezzy|ウェジー

                                                                                2017.06.18 「女ってのは、すぐその気になる」言説を撒き散らす男性向けマスメディアとオジ様芸能人 このところ、『ワイドナショー』で時事問題に言及する松本人志の見解に首を傾げることが多い。彼のコントや漫才を幼少期から好んで見続けてきたからこそ、力の強いほうに迎合していく見解を浴びるのが悔しくすらある。共謀罪について問われた松本は「僕はもう、正直言うと、いいんじゃないかなと思っている」と賛成の姿勢を示した。そのことにまず驚いたが、続いて「冤罪も多少はそういうことがあるのかもしれないですけど……」と言ってのけたのには呆れたし、周囲がそのまま見逃したことに愕然とした。「罪なき人が捕まることを容認する」というのは、その発言者が誰であれ、周囲が咎めるべき発言ではなかったのか。 俳優・小出恵介の未成年女性への淫行が発覚し、無期限活動停止が報じられると、松本は、未成年女性への罰則の必要性を強調し、

                                                                                  「女ってのは、すぐその気になる」言説を撒き散らす男性向けマスメディアとオジ様芸能人 - wezzy|ウェジー
                                                                                • コラム別に読む : 紋切型社会 [著] 武田砂鉄 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

                                                                                  ■日本人の感性を劣化させる紋切型 国会で憲法学者がそろって「戦争法案」を違憲だと断じて、政権幹部たちの慌てふためきようが笑える。憲法学者の権威を否定しようと躍起になって、そのうち「オレがオキテだ」と言い出しかねない勢いだ。 政治家のオツムが劣化しているが、それへのマスメディアの反応、世間の反応は鈍い。なんでこんなことに?と思いながら、武田砂鉄の評論『紋切型社会』を読んで納得した。日本中でオツムが、感性が劣化している。劣化しているところにはびこるのが紋切型の言葉であり、紋切型の思考だ。 著者は昨年秋まで河出書房新社の編集者だった人で、今年33歳。これが初めての著書である。結婚披露宴で新婦から両親に告げられる「育ててくれてありがとう」だの、老害論客がしたり顔で言う「若い人は、本当の貧しさを知らない」だの、ドキュメント番組でインタビュアーが得意気に言う「あなたにとって、演じるとは?」など、20の

                                                                                    コラム別に読む : 紋切型社会 [著] 武田砂鉄 - 永江朗 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト