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武田砂鉄の検索結果1 - 40 件 / 307件

  • 川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性(武田砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

    シングルマザーの家庭を「特殊な環境」として報じたがるメディア川崎で起きた中1リンチ殺人事件、残忍なやり口に憤怒しか湧かない。シングルマザーとして5人の子供を1人で育ててきた上村遼太さんの母親は、我が子の通夜を行なったその日に、マスコミに向けてコメントを発表している。 「遼太が学校に行くよりも前に私が出勤しなければならず、また、遅い時間に帰宅するので、遼太が日中、何をしているのか十分に把握することができていませんでした」と働き詰めだった自分を責め、「事件の日の夜、一度は外に出かけようとするのを止めることができたのだから、あのとき、もっともっと強く止めていれば、こんなことにはならなかったと、ずっと考えています」と最後の後ろ姿を止めなかった自分を責めていて、ただただ胸が痛い。 こうした猟奇的な少年犯罪が起きると、メディアは犯人側ばかりか、被害者側にまで「普通の家庭と違うところ」を探し出し、視聴者

      川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性(武田砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース
    • 東京五輪、「疑惑をかけられた偉い人」が全員“逃げ続けている”日本のメチャクチャさ(武田 砂鉄) @gendai_biz

      偉い人が逃げ回る 「その粉塵が国立(競技場)のものだと証明してほしい」 2015年、国立競技場の解体工事が始まった後、ベランダや窓につく汚れに悩まされていたマンション住民がJSC(日本スポーツ振興センター)に電話で問い合わせたところ、こんな答えが返ってきたという。 そのマンションは国立競技場から道路を挟んだところに建っている。解体工事が始まると、粉塵が巻き上がり、風に流され、ベランダや窓に降りかかった。その事実を伝えると、国立から出た粉塵かを証明せよ、話はそれからだ、と返される。どう証明しろというのか。対話するのではなく、対話を断ち切り、そそくさと逃げる。 この度、『偉い人ほどすぐ逃げる』と題した本を刊行した。テーマは多岐にわたるが、本全体に共通している問題意識というのか、テーマ設定というのか、それが「偉い人ほどすぐ逃げる」だったので、そのままタイトルにしてみた。我ながら良いタイトルであ

        東京五輪、「疑惑をかけられた偉い人」が全員“逃げ続けている”日本のメチャクチャさ(武田 砂鉄) @gendai_biz
      • こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ ライター・武田砂鉄さん:東京新聞 TOKYO Web

        ジェンダー平等をテーマに掲げる8日の「国際女性デー」。ジェンダーにまつわることばを出発点に、見過ごされがちな差別や格差について、3回に分けて考えた今回の連載。男性優位主義の実態を指摘した近著「マチズモを削り取れ」があるライター武田砂鉄さんに、テーマに合わせて寄稿いただいた。(連載記事は記事末尾のリンクから)  「最近は何を言ってもいろいろ言われちゃうから大変だよ」という言い方をよく聞く。その言い方は、「あちこちで物を言うのが不自由になってきた」と展開していくのだが、「なぜ、これまでは何も言われなかったのか」という観点がすっぽり抜けていたりする。これまでもダメだったのかもしれないのだ。

          こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ ライター・武田砂鉄さん:東京新聞 TOKYO Web
        • この40年、日本社会をひたしてきた「なんかいやな感じ」を言葉にする(武田 砂鉄) @gendai_biz

          「自己責任」を強調する言葉が飛び交い、他人に迷惑をかけないことが重視され、為政者は問題を直視することなく逃げまわる……この40年のあいだ、日本社会をむしばんできた「雰囲気」とはいったいなんだったのか。このたび『なんかいやな感じ』を刊行した、ライターの武田砂鉄さんが考えます。 忘れられたスローガン 「人生再設計第一世代」なる、ちっとも浸透しなかった名称を記憶している人はどれくらいいるだろう。私はハッキリ覚えている。なぜって、名指しされた世代だから。 2019年、経済財政諮問会議が、30代半ばから40代半ばにかけての「就職氷河期世代」に向けて、「必要なスキルを得てキャリアアップし、より安定的に就労でき、正規化する仕組みを構築」して、「いくつになっても人生を再設計できる」ようにすると言い始めた(資料「就職氷河期世代の人生再設計に向けて」より引用)。 1982年生まれの私は就職氷河期世代にギリギリ

            この40年、日本社会をひたしてきた「なんかいやな感じ」を言葉にする(武田 砂鉄) @gendai_biz
          • 武田砂鉄 on Twitter: "『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。 「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味… https://t.co/XLmSyLvQpq"

            『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。 「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味… https://t.co/XLmSyLvQpq

              武田砂鉄 on Twitter: "『新潮45』、小川榮太郎氏の寄稿の一部。慄然とする。 「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味… https://t.co/XLmSyLvQpq"
            • 武田砂鉄 on Twitter: "ウェブサイトに家系図が載っている。ところで、この人たちは誰から生まれてきたのだろう(なぜか母親は明記しない)。 https://t.co/aD2ksq5ZcA"

                武田砂鉄 on Twitter: "ウェブサイトに家系図が載っている。ところで、この人たちは誰から生まれてきたのだろう(なぜか母親は明記しない)。 https://t.co/aD2ksq5ZcA"
              • 松木安太郎を考える。(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                コンフェデレーションズカップの日本代表に足りなかったものは色々とあるだろうが、その分析はサッカー評論家の皆さんに任せるとして、コンフェデレーションズカップの「テレビ中継」に足りなかったものの話をしたい。そう、松木安太郎だ。彼の解説が足りなかった。代表の決定力不足も重大な問題だが、ここでは松木不在の重大さについて考えてみたい。 松木不在の重大さを感じたコンフェデ杯日本時間の早朝に繰り返されたコンフェデ杯の実況中継、解説・清水秀彦のくぐもった低い声は、せっかく朝っぱら頑張って起きた寝ぼけ眼を再度閉じさせ夢の中へ追いやるテンションの低さだった。あいまいなプレイを前にして、「いや、ここではもっとはっきりしたプレイを」という類いの発言をしているのだが、何よりもその声がはっきりとしていないのだった。今日のメキシコ戦、前田の強烈なシュートが惜しくもサイドネット、その瞬間、画面に映り込んだ限りでは入ったよ

                • 五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz

                  「オレの決意は揺らがない」 どうやら今月、強行しようとしている東京オリンピックだが、いくつもの懸念を払拭することはできず、むしろ積もる一方である。それでも強行する理由は、「オレがやると言ったらやる」に集約される。それって、理由というか、単なる我欲だ。IOCバッハ会長にしろ、菅義偉首相にしろ、「こんなことでオレの決意は揺らがない」という無茶な態度が続く。 サッカー日本代表戦で使われるスローガン「絶対に負けられない戦い」とは異なり、ボールがゴールネットを揺らしてもゴールではないと主張し、相手チームにケガ人がいてもプレーを続行し、自分たちがゴールを決めるまでロスタイムの延長を強いるような、「絶対に負けとは認めない戦い」が続いている。 この度、『マチズモを削り取れ』という本を出した。「マチズモ=男性優位主義」を、「この社会で男性が優位でいられる構図や、それを守り、強制するための言動の総称」と位置付

                    五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz
                  • 武田砂鉄 on Twitter: "マジでこういう理解でいるのか……。 大規模接種センターの予約に欠陥があると指摘した朝日新聞出版と毎日新聞について、 安倍前首相「『システムがうまくいかないようにしてやろう』という悪意を持ってやったとしか考えられません」 https://t.co/Y5wTZCgg4w"

                    マジでこういう理解でいるのか……。 大規模接種センターの予約に欠陥があると指摘した朝日新聞出版と毎日新聞について、 安倍前首相「『システムがうまくいかないようにしてやろう』という悪意を持ってやったとしか考えられません」 https://t.co/Y5wTZCgg4w

                      武田砂鉄 on Twitter: "マジでこういう理解でいるのか……。 大規模接種センターの予約に欠陥があると指摘した朝日新聞出版と毎日新聞について、 安倍前首相「『システムがうまくいかないようにしてやろう』という悪意を持ってやったとしか考えられません」 https://t.co/Y5wTZCgg4w"
                    • 自殺した途端に「イイ人」に改める報道への違和感(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                      いざ亡くなったら急にイイ人として扱い直すマスコミ理化学研究所の笹井氏が自殺した。毎度ながらのマスコミ報道の「居直り」が気になってしまう。どんな報道であろうとも相手に踏み込んでいく以上、取材行為は常にある一定の加害性を持つ。マスコミの執拗な取材が彼を死に至らしめたのだ、と決め付けてしまう「マスゴミ」批判も安っぽいが、いざ亡くなったら急にイイ人として扱い直すマスコミもこれまた安っぽい。 それにしても、マスコミの「居直り」はパターン化している。今回の自殺報道も見事なまでにいくつかのパターンで似たり寄ったりだった。放送局ごとは、うちの独自のやり方、と思っているのかもしれないが、明らかに定型が生じていた。 「ご覧下さい、多くのマスコミが……」と言うマスコミロケ車に乗ったリポーターが、神妙な面持ちで、彼が自殺した理化学研究所に向かう。ロケ車が建物に近づくとリポーターは「外を御覧下さい、こんなにも多くの

                        自殺した途端に「イイ人」に改める報道への違和感(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース
                      • 「甘ったれた女性社員たち」と吠える古びた論客たち(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                        練習が終わるまで水を飲ませない野球部のような古臭い提言「週刊現代」(8月31日号)に寄稿された曽野綾子氏の「何でも会社のせいにする甘ったれた女性社員たちへ」が物議を醸している。女性社員は子どもが生まれたら一旦退職するべきで、子どもが大きくなったらまた再就職をする道を確保すればいい――。この手の議論が物議を醸すこと自体に頭を抱えてしまうし、昨今の労働環境・雇用情勢にちっとも目を向けていない時代錯誤な精神論が炸裂しているだけなのだが、その記事の反響を伝える翌週の「週刊現代」の記事を読めば、この「女性よ、甘ったれるな」にウンウンと頷く面々も数多くいらっしゃるご様子。 お喜びなのは誰か。会社の管理職のオジサマたちだ。あるいは、曽野氏の意見に賛同した金美齢氏が反響記事で「若い世代の甘ったれた姿勢を正さなければ、日本はどんどんダメになり、衰退する一方です」としたように、若者バッシングをしたくってたまら

                        • 今、森口博子が教えてくれること。(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                          「特に変わらず活動を続けている」アツさ「最近、森口博子がアツい」と立て続けに2人の友人から言われ、何が起きたのかとあちこちを調べてみたのだけれど、特に突飛な活動を始めた様子は無い。しかし、早速断言してしまうと、森口博子のアツさとは「特に変わらず活動を続けている」状態にこそ植わっている。これだけ入れ替わりの激しい芸能界にあって、森口博子が、ある一定の供給をし続けている現在がアツい。バラエティの出演者をブッキングする側は、“新商品”と“老舗の一品”にめっぽう弱い。つまり、売り出し中とベテランに弱い。クイズバラエティ系の番組を覗けば、この2種に加えて、番組宣伝で駆り出されたトップ俳優・女優が加わり、あとは数名でお茶を濁す。この数名、つまり濁し方には何パターンかある。中堅のお笑いを混ぜる、もしくはクイズならば偏差値高い方面の芸能人を入れ込む、そして、バラエティ慣れした女性を使う、このいずれかが基本

                          • 武田砂鉄 on Twitter: "なんだこれ。 https://t.co/gbceiqUpLT"

                            なんだこれ。 https://t.co/gbceiqUpLT

                              武田砂鉄 on Twitter: "なんだこれ。 https://t.co/gbceiqUpLT"
                            • 女性アスリートに「処女性」を望む気配(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                              出産とはそもそも極秘ではないのか安藤美姫の出産をめぐる一連の報道は、女性アスリートへの眼差しの粗雑さを改めて突きつけたが、最大の違和感をまずひとつ投げておきたい。「極秘出産」「実は産んでいた」とのタイトル記事が横並びしていたが、そもそも妊娠・出産というのは事前・事後に近親者以外の不特定多数に伝えておかなければならない事項なのだろうか。むしろ、あらゆる物事の中で、これほど個々人の裁量で情報伝達の度合を管理して構わないものはないのではないか。父親が公表されていないという一点を具材に、いろんな矢を放ってよし、との判断だったが、この根本が抜けていた。妊娠・出産報告のタイミングは他人から指図されるものではない。 加えてこれまた深刻だったのは、週刊文春WEBの「安藤美姫選手の出産を支持しますか?」アンケート騒動以降、報道の方向がキレイに180度転回したこと。「父親は誰だ?」「第三の男浮上?」と外野から

                              • それでもまだ、被害者の母を責め続ける林真理子氏の対談を読んで(武田砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                たった2ヶ月半で消費されてしまった凶悪事件おぞましい川崎リンチ殺人事件の発生から2ヶ月半が経過する。被害者の少年の母親は、5人の子供を育てるシングルマザーだった。事件を前にして「親はいったい何してるんだ!」というタイトルで母親を責め立てる内容のエッセイを記したのが林真理子氏だった。このエッセイが持つ暴力性について記した私の記事は大きな反響を呼んだ。少年の母親と同じような境遇にある方から痛切な声がメールで何通も届く一方で、林氏の意見が正しい、或いは林氏の真意を汲み取っていない書き手側の曲解であるとする意見も散見された。 この手の事件報道は、あっという間に沈静化する。次の素材が見つかれば、鮮度の高い素材にその都度移行していく。シングルマザーで5人の子供を育てていたことが、「事件の背景には……」を引き受けるように打ち出され、視聴者や読者に「私たちとは違う」と隠れた安堵を与える報道が続いた。それに

                                  それでもまだ、被害者の母を責め続ける林真理子氏の対談を読んで(武田砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                • なぜ紅白は、演歌歌手の後ろにアイドルをはべらせるのか(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                  31日のNHK紅白歌合戦を総括するためには、綾瀬はるかの危なっかしい司会、「あまちゃん」の157話、大島優子のAKB48引退宣言を語るだけでは足りない。ここでは、「演歌勢の後ろに常にアイドル勢がかり出されていたこと」のみから考えてみたい。 「増殖するアイドル枠」にサポートされる「残された演歌枠」演歌歌手にただただ歌ってもらうだけでは若い視聴者を他局に奪われてしまうのでアイドルを、という趣向は今に始まったことではない。しかし、「AKB48グループ」の巨大化、「ももいろクローバーZ」持ち前の賑やかさを創出する安定感は年々増し、そして今回は「アイドルではないけれど」との前置きで女性版EXILEこと「E-girls」も加わってきた。こうして、後ろで何かをしてもらうための分母が最大化したわけだが、最大化したことでもろに影響を受けた演歌勢が、そのアイドル達に手助けしてもらうという皮肉な形が生まれている

                                  • 武田砂鉄 on Twitter: "「お金かかりすぎ」でさえなく、「いくらかかってるかよくわからない」に。 五輪組織委員会が企業に業務委託する際の人件費単価について、丸川珠代五輪担当相は19日、「守秘義務で見せてもらえない資料がある」と述べ、担当閣僚でさえ詳細を把… https://t.co/MfO8exMt5a"

                                    「お金かかりすぎ」でさえなく、「いくらかかってるかよくわからない」に。 五輪組織委員会が企業に業務委託する際の人件費単価について、丸川珠代五輪担当相は19日、「守秘義務で見せてもらえない資料がある」と述べ、担当閣僚でさえ詳細を把… https://t.co/MfO8exMt5a

                                      武田砂鉄 on Twitter: "「お金かかりすぎ」でさえなく、「いくらかかってるかよくわからない」に。 五輪組織委員会が企業に業務委託する際の人件費単価について、丸川珠代五輪担当相は19日、「守秘義務で見せてもらえない資料がある」と述べ、担当閣僚でさえ詳細を把… https://t.co/MfO8exMt5a"
                                    • 「大江」と「夏目」 ~嫌われない女子アナ論~(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                      もはや、ただただ媚びる女子アナはいないのだ女子アナという職種がお約束のように嫌われるとき、そこには大抵「男性への媚び」が付随している。この男女同権がひとまず謳われる時代にあって、「自分は添え物です」と自覚症状を発奮させながらテキパキと媚びていく要領の良さみたいなものを、「女子アナってのは……」と嫌悪の対象にしてきたのであるが、実は旧態依然とした女子アナ像を露骨に振りまいてくる女子アナはもはやいない。嫌いな女子アナランキングの上位に食い込んでくる田中みな実(TBS)や平井理央(元フジテレビ)は、「これはプレイとしての媚びなんだ」と自覚して相手にベタベタ塗り付けてくるような所があって、あれが本心でないことくらい、みんな分かっている。彼女らがなぜ嫌われるのかといえば、媚びる、というよりも、「媚びに見えても構わない」という選択肢をチョイスした事に嫌悪感を持たれているのであって、この辺りって実は、女

                                      • 武田砂鉄 on Twitter: "1時間6分すぎから11分頃まで。 「財務省は自殺率が高い」という話題から、ゲラゲラ盛り上がる3人。 なんなんだ、この人たちは……。 https://t.co/KI9sXS8OAM"

                                        1時間6分すぎから11分頃まで。 「財務省は自殺率が高い」という話題から、ゲラゲラ盛り上がる3人。 なんなんだ、この人たちは……。 https://t.co/KI9sXS8OAM

                                          武田砂鉄 on Twitter: "1時間6分すぎから11分頃まで。 「財務省は自殺率が高い」という話題から、ゲラゲラ盛り上がる3人。 なんなんだ、この人たちは……。 https://t.co/KI9sXS8OAM"
                                        • 武田砂鉄 on Twitter: "「月刊Hanada」2020年9月号より。 高須 「心外なのは、『高須は河村に利用されている』などという非難があることです」「別に河村さんに利用されているわけではありません!」 河村 「私利私欲で動いたり、損得勘定で考えたりする… https://t.co/jrDfnB1QcB"

                                          「月刊Hanada」2020年9月号より。 高須 「心外なのは、『高須は河村に利用されている』などという非難があることです」「別に河村さんに利用されているわけではありません!」 河村 「私利私欲で動いたり、損得勘定で考えたりする… https://t.co/jrDfnB1QcB

                                            武田砂鉄 on Twitter: "「月刊Hanada」2020年9月号より。 高須 「心外なのは、『高須は河村に利用されている』などという非難があることです」「別に河村さんに利用されているわけではありません!」 河村 「私利私欲で動いたり、損得勘定で考えたりする… https://t.co/jrDfnB1QcB"
                                          • 武田砂鉄 on Twitter: "菅政権を名付けるならば「〇〇政権」でしょうか、との取材があったので、「安倍政権」と答えました。リセット願望・うやむやにしたい願望に付き合う必要はないと思います、と。"

                                            菅政権を名付けるならば「〇〇政権」でしょうか、との取材があったので、「安倍政権」と答えました。リセット願望・うやむやにしたい願望に付き合う必要はないと思います、と。

                                              武田砂鉄 on Twitter: "菅政権を名付けるならば「〇〇政権」でしょうか、との取材があったので、「安倍政権」と答えました。リセット願望・うやむやにしたい願望に付き合う必要はないと思います、と。"
                                            • 武田砂鉄 on Twitter: "『旅サラダ』を観ていたら、ゲストの東山紀之が「この番組、菅官房長官も観ています」と明かすと、神田正輝がいきなり立ち上がって一礼した。とても今っぽいな、と思いました。"

                                              『旅サラダ』を観ていたら、ゲストの東山紀之が「この番組、菅官房長官も観ています」と明かすと、神田正輝がいきなり立ち上がって一礼した。とても今っぽいな、と思いました。

                                                武田砂鉄 on Twitter: "『旅サラダ』を観ていたら、ゲストの東山紀之が「この番組、菅官房長官も観ています」と明かすと、神田正輝がいきなり立ち上がって一礼した。とても今っぽいな、と思いました。"
                                              • IOC総会で「健康問題は『将来も』まったく問題ない」と言い切った安倍首相(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                小学生は「宿題は明日やる」と言うが、安倍首相は「そもそも宿題はありません」と言ったのだ。猪瀬直樹東京都知事は、東京五輪開催が決定した後のインタビューで「これで希望を作ることができる」と紅潮した顔で答えた。招致におけるメインスローガンは、「今、ニッポンにはこの夢の力が必要だ」だった。 必要とされていた夢がこうして手に入り、これで希望が作れるのだと言う。あまりにも浮ついてはいないか。投票直前の安倍首相のスピーチも含めた上で皮肉めいた言い方をすれば、欲しかった希望は、「国民の希望」ではなく「原発に対する希望的観測」だったのではないか。 投票が始まる直前に新聞受けに差し込まれた朝刊を引っこ抜いて、日本に五輪を行なう資格などないのではと根から疑った。進む投票を横目で見つつ、IOC総会での最後のプレゼン&質疑応答で放たれた安倍首相の発言要旨にうなだれた。 福島第一原発での汚染水漏れに対して、「状況はコ

                                                • 武田砂鉄 フォーリンラブ・バービーインタビュー書き起こし

                                                  お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんがTBSラジオ『ACTION』に出演。武田砂鉄さん、幸坂理加さんと本やファッション、ジェンダーとお笑いなどについて話していました。 (武田砂鉄)本日のゲストはお笑いコンビ、フォーリンラブのバービーさんです。よろしくお願いいたします。 (バービー)こんにちは。お願いします。 (武田砂鉄)お会いしたかったでございます。みなさんね、まず心配されてる方もいらっしゃると思うんですけど。アキレス腱を断裂? (バービー)はい。もう完全断裂ですね。切りました。 (武田砂鉄)お具合はいかがですか? (バービー)具合は……ちょっと装具っていうの付けてなきゃいけないんですけど、それがぶっ壊れてしまったので。結構、いまスレスレの状態で生きています。もうすぐ取れます。 (武田砂鉄)YOSHIKIさんかバービーさんかっていうぐらい心配してますよ、みなさん。 (バービー)本当

                                                    武田砂鉄 フォーリンラブ・バービーインタビュー書き起こし
                                                  • 武田砂鉄 on Twitter: "どうせ、「セクハラなんて、たいしたことない」的な特集を組むのだろうなと予想していたら、凄まじい角度からの擁護! 長谷川三千子×竹内久美子『セクハラはチンパンジーもやっている』 https://t.co/Apwcrxv82Y"

                                                    どうせ、「セクハラなんて、たいしたことない」的な特集を組むのだろうなと予想していたら、凄まじい角度からの擁護! 長谷川三千子×竹内久美子『セクハラはチンパンジーもやっている』 https://t.co/Apwcrxv82Y

                                                      武田砂鉄 on Twitter: "どうせ、「セクハラなんて、たいしたことない」的な特集を組むのだろうなと予想していたら、凄まじい角度からの擁護! 長谷川三千子×竹内久美子『セクハラはチンパンジーもやっている』 https://t.co/Apwcrxv82Y"
                                                    • なぜ「契約社員による犯行」と連呼するのか(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                      現時点でなぜ「雇用形態への不満が動機」と言い切れるのか朝からワイドショーをザッピングしていると、「契約社員」という言葉が乱発されている。マルハニチロホールディングスのグループ会社アクリフーズの群馬工場製造の冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された事件で、工場に勤務していた49歳の男が逮捕された。 この記事の執筆時点(26日・AM11時)で男は県警の調べに「覚えていない」と否認している。この状態でワイドショーのコメンテーターは、「(こうして契約社員が犯罪を起こすのは)日本社会のシステムの問題点が濃縮している」とまで言い切っており、強烈な違和感が残る。今後、容疑者がどのような供述をするのかは分からないが、少なくともこの段階で「同工場の契約社員には、不満が根強かったとの指摘もある。(中略)元従業員の女性は『正社員と契約社員の間には溝があり、職場に上下の隔たりがあった。正社員への不満を持っている

                                                      • 「国民のために働く(笑)」──繰り返される恫喝とニヤニヤに抵抗するために:武田砂鉄による、映画『パンケーキを毒見する』評

                                                        「問いかけに答えてください」を問い続ける菅義偉首相の会見を見ていると、彼は、奇妙なところで笑みを浮かべる。ちっとも面白いところではないのに笑う。スベったとか、意図が伝わらなかったとか、ではない。強張っていた顔がほぐれるタイミングが、おおよそ奇妙なのだ。 手元に、『月刊Hanada』2021年9月号がある。「独占インタビュー 菅義偉総理大臣 国民の疑問に答えます」と題した、13ページにわたるロングインタビューが掲載されている。とにかく、「(笑)」がしょっちゅう出てくる。この「(笑)」表記というのは、どれくらいの笑いなら入れるかなど、なにかしらの基準があるわけではない。自分はしょっちゅう、編集者から送られてきたインタビュー・対談原稿にある「(笑)」を取り除いているのだが、なぜならば、その「(笑)」の受け止め方は、読み手によって異なるから、慎重になるのだ。

                                                          「国民のために働く(笑)」──繰り返される恫喝とニヤニヤに抵抗するために:武田砂鉄による、映画『パンケーキを毒見する』評
                                                        • 「空気を操縦する政権」に、ふざけるなと言い続けることの意味(武田 砂鉄) @gendai_biz

                                                          「精一杯擁護するぞ」と意気込む人たち 「こんなの、今までだったら何回も政権が吹っ飛んでいるはず」という突っ込みというか愚痴を方々で聞く。しかし、安倍政権は吹っ飛ばずにいる。 森友学園問題、加計学園問題、イラク日報問題、財務事務次官セクハラ問題、裁量労働制の不適切データ問題……政権やその周辺で山積する問題の特徴は、「ない」が堂々と「ある」に変わるということ。毎日、新聞をめくるたびに、何がしかが「発見」され、誰かが形だけ謝ったり、しらを切ったりしている。 そこにもうひとつの特徴を見出すとすれば、生じた問題に対して「そんなに大した問題ではないだろ」という手厚い擁護が向かうこと。「ない」とされていたものがあったり、会っていないと言っていたのに会っていたり、セクハラしている音声は自分の声だと言う人が多いけど、自分の声というのは、自分の体を通じて聞くので分からない、と言ってみたりする人たちを、手厚く擁

                                                            「空気を操縦する政権」に、ふざけるなと言い続けることの意味(武田 砂鉄) @gendai_biz
                                                          • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.03:武田砂鉄

                                                            政治や社会を鋭く批評したコラムニストの小田嶋隆(おだじま・たかし)さんが6月24日、病気のため死去した。65歳だった。稀代の論客の功績を所縁のある関係者が跡づける連載の第3回は、小田嶋さんのツイートをまとめた著書『災間の唄』の選者・編者をつとめたライターの武田砂鉄さんがつづる。 「ということはあれだな」小田嶋さんが死んじゃって困っている。なぜって、死んじゃうと、「辛口の社会批評、コラムニストの小田嶋隆さん死去」(読売新聞)、「小田嶋隆さんが死去、65歳 反権力の論客、コラムニスト」(東京新聞)みたいな記事のタイトルに突っ込んでくれなくなっちゃうからだ。「辛口」ってなに。「反権力」ってなに。そこに印字されている言葉を疑って、「ということはあれだな」なんて振りかぶりながら、「ってことなのかね」なんて混ぜ返してみるあの感じがないと、小田嶋さんの仕事が「辛口」で「反権力」ってところで落ち着いてしま

                                                              コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.03:武田砂鉄
                                                            • 武田砂鉄 on Twitter: "杉田水脈氏も「新潮45」の原稿で「普通に恋愛して結婚できる人まで、『これ(同性愛)でいいんだ』と、不幸な人を増やすことにつながりかねません」と書いていた。 こうやって「普通」を暴力的に使う。 自民党の白石正輝議員「普通に結婚をし… https://t.co/44AhsJQAPu"

                                                              杉田水脈氏も「新潮45」の原稿で「普通に恋愛して結婚できる人まで、『これ(同性愛)でいいんだ』と、不幸な人を増やすことにつながりかねません」と書いていた。 こうやって「普通」を暴力的に使う。 自民党の白石正輝議員「普通に結婚をし… https://t.co/44AhsJQAPu

                                                                武田砂鉄 on Twitter: "杉田水脈氏も「新潮45」の原稿で「普通に恋愛して結婚できる人まで、『これ(同性愛)でいいんだ』と、不幸な人を増やすことにつながりかねません」と書いていた。 こうやって「普通」を暴力的に使う。 自民党の白石正輝議員「普通に結婚をし… https://t.co/44AhsJQAPu"
                                                              • 「コミュニケーションが苦手」と「理科が苦手」を同じレベルでとらえていい──平田オリザ×武田砂鉄 | サイボウズ式

                                                                マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める!

                                                                  「コミュニケーションが苦手」と「理科が苦手」を同じレベルでとらえていい──平田オリザ×武田砂鉄 | サイボウズ式
                                                                • 武田砂鉄 東京オリンピック開催1年前の問題点と懸念点を語る

                                                                  武田砂鉄さんがTBSラジオ『ACTION』の中で開幕まであと1年となった東京オリンピック2020についてトーク。現在までにしてきされている問題点や懸念点をまとめて紹介していました。 (幸坂理加)ここからはパーソナリティーが見たこと、聞いたこと、考えたことなど日常のアクションについてお話しするコラムコーナーです。砂鉄さん、今日のアクションは? (武田砂鉄)相次いで問題点が明らかになる東京オリンピック、本当に大丈夫? というテーマです。まあ、大丈夫じゃないんですよ。今週、いろいろ新聞、ニュースを見てると相次いで東京オリンピック関連の問題点が浮き彫りになってきたなっていう感じがするんですよね。この番組が始まってすぐくらいにこのコラムコーナーでも言ったと思うんですけど、そのオリンピックについて「どうせやるなら派」っていうことを言ったと思うんですけども。この「どうせやるなら派」っていうのは神戸大の小

                                                                    武田砂鉄 東京オリンピック開催1年前の問題点と懸念点を語る
                                                                  • 武田砂鉄 on Twitter: "これまで黙っていた人たちの「これからはこれをやります」を、ずっと聞かされている。"

                                                                    これまで黙っていた人たちの「これからはこれをやります」を、ずっと聞かされている。

                                                                      武田砂鉄 on Twitter: "これまで黙っていた人たちの「これからはこれをやります」を、ずっと聞かされている。"
                                                                    • 町山智浩と武田砂鉄 日本の出版界と『言霊USA XXL』を語る

                                                                      町山智浩さんがTBSラジオ『ACTION』に出演。武田砂鉄さんと日本の出版界の過去と現在、そして自身の新刊『アメリカ炎上通信 言霊USA XXL』などについて話していました。 (武田砂鉄)ここからは毎日ゲストをお迎えするゲストアクション。本日のゲストはたまむすび火曜日に出演してらっしゃる映画評論家の町山智浩さんです。よろしくお願いします。 (町山智浩)よろしくお願いします。 (武田砂鉄)今日ははじめてお会いするんですけども。火曜日のたまむすびに出てらして、僕は……。 (町山智浩)いいシャツを着てますね。パンテラを着てますね。 (武田砂鉄)これはパンテラというですね……。 (町山智浩)ロックの黒Tを着ている中年男っていうのはダメ人間ですよ(笑)。ダメ人間認定(笑)。 (幸坂理加)アハハハハハハッ! (武田砂鉄)ダメ人間ですよ(笑)。でもダメ人間同士で対話できるですよ。これはパンテラという90

                                                                        町山智浩と武田砂鉄 日本の出版界と『言霊USA XXL』を語る
                                                                      • 武田砂鉄 on Twitter: "「旧統一教会と関係が深かった人を閣僚に任命できない」 「旧統一教会と関係が深かった人を国葬」 この岸田首相の2つの判断はなぜ両立するのだろう。 https://t.co/c4XEH7FZgD"

                                                                        「旧統一教会と関係が深かった人を閣僚に任命できない」 「旧統一教会と関係が深かった人を国葬」 この岸田首相の2つの判断はなぜ両立するのだろう。 https://t.co/c4XEH7FZgD

                                                                          武田砂鉄 on Twitter: "「旧統一教会と関係が深かった人を閣僚に任命できない」 「旧統一教会と関係が深かった人を国葬」 この岸田首相の2つの判断はなぜ両立するのだろう。 https://t.co/c4XEH7FZgD"
                                                                        • 武田砂鉄 on Twitter: "この記事がトレンド入りして、「やはり」とか言っていた「論客」がいた。半月前のこと。その後、どうなったのでしょうか。 https://t.co/FM33H7uVo9"

                                                                          この記事がトレンド入りして、「やはり」とか言っていた「論客」がいた。半月前のこと。その後、どうなったのでしょうか。 https://t.co/FM33H7uVo9

                                                                            武田砂鉄 on Twitter: "この記事がトレンド入りして、「やはり」とか言っていた「論客」がいた。半月前のこと。その後、どうなったのでしょうか。 https://t.co/FM33H7uVo9"
                                                                          • 武田砂鉄 on Twitter: "震災からわずか1年半後に放たれた空疎で乱暴なキャッチコピー。結局、「復興五輪」は被災地から離れたところで言い訳のように乱発されただけだった。 https://t.co/Sjv4Bfp6nY"

                                                                            震災からわずか1年半後に放たれた空疎で乱暴なキャッチコピー。結局、「復興五輪」は被災地から離れたところで言い訳のように乱発されただけだった。 https://t.co/Sjv4Bfp6nY

                                                                              武田砂鉄 on Twitter: "震災からわずか1年半後に放たれた空疎で乱暴なキャッチコピー。結局、「復興五輪」は被災地から離れたところで言い訳のように乱発されただけだった。 https://t.co/Sjv4Bfp6nY"
                                                                            • 安倍政権が残したもの:「責任痛感芸」繰り返した不誠実な人 武田砂鉄さんがなお問い続ける「首相の言葉」 | 毎日新聞

                                                                              国会論戦では野党に感情的にやじを飛ばし、批判する国民を「こんな人たち」と突き放す。安倍晋三前首相が第2次政権を担った7年8カ月、政治の場で熟成した議論を聞くことがずいぶん減ったように感じる。著名人の言葉や日常のささいな違和感から社会の問題を切り取ってきたフリーライターの武田砂鉄さんは、安倍氏について「疑惑をやり過ごし、ウソをつき続けることで説明責任から逃れてきた」と評する。「言葉」を軸に、安倍政権と今の政治状況を論じてもらった。【野村房代/統合デジタル取材センター】 排他性を隠すために「オリジナルの言葉」を封印 ――この7年8カ月で、印象に残っている安倍氏の言葉は何でしょうか。 ◆まず後半の数年において、安倍さんが「オリジナルの言葉」を発する場面はほぼなかったと思います。真っ先に頭に浮かぶのは、記者のぶら下がり取材にまともに答えず、足早にその場を立ち去ろうとする後ろ姿。公式会見ではあらかじ

                                                                                安倍政権が残したもの:「責任痛感芸」繰り返した不誠実な人 武田砂鉄さんがなお問い続ける「首相の言葉」 | 毎日新聞
                                                                              • 武田砂鉄 on Twitter: "JOCのサイトに、五輪は選手間の競争であり、国家間の競争ではない、だから、国別メダル表の作成を禁じている、とある。 それなのに今回、日本選手団は「金メダル30個の目標」を掲げ、JOCの山下会長がインタビューで、そのメダル数を「必ず… https://t.co/fafJo3vFA9"

                                                                                JOCのサイトに、五輪は選手間の競争であり、国家間の競争ではない、だから、国別メダル表の作成を禁じている、とある。 それなのに今回、日本選手団は「金メダル30個の目標」を掲げ、JOCの山下会長がインタビューで、そのメダル数を「必ず… https://t.co/fafJo3vFA9

                                                                                  武田砂鉄 on Twitter: "JOCのサイトに、五輪は選手間の競争であり、国家間の競争ではない、だから、国別メダル表の作成を禁じている、とある。 それなのに今回、日本選手団は「金メダル30個の目標」を掲げ、JOCの山下会長がインタビューで、そのメダル数を「必ず… https://t.co/fafJo3vFA9"
                                                                                • 「批判ばかりではいけない」という物言いのどこが変なのか? ラジオが教えてくれること(武田 砂鉄) @gendai_biz

                                                                                  ライターの武田砂鉄氏が責任編集を務める『開局70周年記念 TBSラジオ公式読本』(リトルモア)が刊行された。本書で扱われているTBSラジオの戦後史、そこからいまの私たちは何を学べるのだろうか。 「批判ばかり」になるのは誰のせいか? このところよく、「批判ばかりではいけない」という言葉を目にする。とりわけ、10月に行われた衆議院選挙の結果を踏まえた新聞記事や論考などでやたらと見かける。その後行われた立憲民主党の代表選では、候補者が、反省の弁を述べるようにして、その言葉を盛り込んでいた。 まずは疑問に思う。「批判ばかり」に見えるのは、批判される側が「批判されることばかり」してきたから、ではないのか。公文書を改ざんし、部下のせいにする。自分の支持拡大のために、公費で行われる催事を活用する。恫喝しながら、利権を守る。ステイホームを国民に呼びかけておきながら、自分たちは夜の街に繰り出す。誰になんと言

                                                                                    「批判ばかりではいけない」という物言いのどこが変なのか? ラジオが教えてくれること(武田 砂鉄) @gendai_biz