並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 160 件 / 319件

新着順 人気順

民族浄化の検索結果121 - 160 件 / 319件

  • 【視点】カナダはナチス戦犯を裁くことができない=ナチ・ハンター

    https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/09/1c/17229509_0:12:3072:1740_1920x0_80_0_0_189125eacc2a784bc9d20a16fcdca82d.jpg ナチス戦犯を追跡する「ナチ・ハンター」で、サイモン・ヴィーゼンタール・センターのエルサレム支部を率いるイスラエルの歴史家、エフライム・ズロフ氏は、スプートニクのインタビューに応じ、なぜカナダという現代の西側国家で恥ずべきナチスに敬意が払われたのかについて説明した。有名な「ナチ・ハンター」のズロフ氏によると、ウクライナの協力者、フンカが所属していた武装親衛隊の師団「ガリツィア」は、ポーランド東部とガリツィアでユダヤ人やポーランド人の虐殺に積極的に関与し、特に民間人に対して残虐な行為を行ったという。ズロフ氏は、ナチス共犯者たちの犯罪が見過ごされている理由

      【視点】カナダはナチス戦犯を裁くことができない=ナチ・ハンター
    • 安倍首相や茂木外相、少数民族虐殺・戦争犯罪疑惑の人物を「おもてなし」。人権侵害に加担する日本政府 « ハーバー・ビジネス・オンライン

      これらは言うまでもなく大事な出来事です。しかしながら、もうひとつあまり報じられなかった重大な出来事があります。それは、安倍首相が戦争犯罪の疑惑がある人物と東京で会談を行ったことです。 その人物とは、ミャンマー軍のミン・アウン・フライン最高司令官です。同氏は2018年に国連が派遣した事実調査団により、ラカイン州で少数派ロヒンギャ・ムスリムに対する戦争犯罪、人道に対する罪、およびジェノサイド罪に関し「捜査および訴追」されてしかるべき人物であると結論付けられています。 防衛省の発表によると、安倍首相は「ラカイン州の人権侵害疑惑について,独立調査団の提言を受けて、ミャンマー政府及び同国軍が適切な措置を速やかに取るよう促し、貴司令官が指導力を発揮し最大限取り組むよう」ミン・アウン・フライン最高司令官に求めました。しかし、ミャンマー政府が設置した「独立調査団」が独立性に著しく欠けることは語られなかった

        安倍首相や茂木外相、少数民族虐殺・戦争犯罪疑惑の人物を「おもてなし」。人権侵害に加担する日本政府 « ハーバー・ビジネス・オンライン
      • ヨーロッパでポピュリズムへの反省が始まった?

        議会停止という民主的手続きを無視したジョンソン英首相に民衆も保 守党議員も猛反発した HENRY NICHOLLSー REUTERS <イギリスとイタリアの変化に見る民主主義の「自己修正」はアメリカに到達するか> ヨーロッパの政治の振り子が、移民排斥やナショナリズムの熱狂とは反対の方向に振れつつあるのかもしれない。 もちろん、イギリスのEU離脱(ブレグジット)をめぐる迷走は、相変わらずどこに行き着くのか分からない。イタリアで新たに誕生した連立内閣も、いつまで続くのか、あるいは、まともに機能するか分からない。 それでも、イギリスで与党・保守党の一部がボリス・ジョンソン首相に対して反旗を翻したこと、そしてイタリアで右派政党「同盟」(旧「北部同盟」)が権力の座から転落したことは、民主主義社会には過激なポピュリズムから回帰する力があるという希望をもたらしている。 確かに、自由民主主義と多元主義の危

          ヨーロッパでポピュリズムへの反省が始まった?
        • 「クリミア半島はソ連からウクライナへのプレゼント」というウソ | 日刊SPA!

          前回の記事で、筆者はクリミア半島は国際法上、ウクライナの領土であり、ロシアによるクリミア占領・併合は弁明しようのない領土侵略であることを説明した。だからクリミア半島の問題解決は、ウクライナへの無条件な返還しかないということも説明した。 これ以上クリミア半島帰属については議論することはない。ロシアの侵略を正当化するためによく利用されている、ウクライナへの移譲の経緯、クリミア半島の歴史、クリミア半島の人口構成と世論、といった要素は帰属問題とは何の関係もない。 とはいえ、こういった要素を持ち込もうとする人達がある。そして、これに流され、間違った認識を持っている人がいるのもまた事実だ。 だから、今回はこのような問題についても解説することにする。繰り返しになるのだが、本稿で扱われる情報は、クリミア半島のウクライナ帰属の根拠ではなく、あくまで補足知識である。帰属根拠は前回述べた通りである。 クリミアは

            「クリミア半島はソ連からウクライナへのプレゼント」というウソ | 日刊SPA!
          • Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化

            〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します。 声明「パレスチナを忘れるな」というのが、エドワード・サイードの最期のことばでした。 パレスチナの未来のために、彼が最期まで重んじたのが、『文化』というものでした。 わたしたちは、Culture Against Apartheid(アパルトヘイトに抗する文化)というチームをつくりました。 わたしたちが、心から追い求めている新

              Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化
            • イスラエルを非難した俳優、『スクリーム』シリーズから降板。「これはジェノサイドだ」と訴えていた

              自身のインスタグラムのストーリーで、「ガザは現在、強制収容所のように扱われている」「全ての人を追い詰め、行き場もなく、電気も水もない......人々は歴史から何も学んでいない。歴史がそうであったように、人々は今なお成り行きを静観している。これはジェノサイド(大量虐殺)であり、民族浄化だ」とつづっていた。 バレラさんのこうした投稿の後、映画『スクリーム』の制作会社スパイグラスは本作のキャストからバレラさんを外したことを明らかにした。同社は声明で、「スパイグラス社のスタンスは極めて明確です。私たちは反ユダヤ主義や、ジェノサイドと民族浄化への虚偽の言及、ホロコーストの歪曲、ヘイトスピーチの一線を明らかに越えるようなものを含む、いかなる形の憎しみの扇動を一切容認しません」との見解を示した。

                イスラエルを非難した俳優、『スクリーム』シリーズから降板。「これはジェノサイドだ」と訴えていた
              • 首相ディナビッグの誕生 - 首相ディナビッグの誕生(OjohmbonX) - カクヨム

                2033年、ディナビッグが日本国の内閣総理大臣に就任した。女装家の男性が首相となるのは日本初であり、海外メディアも「ドラァグクイーンがジャパンのPMに」と報じて話題をさらったのだった。 共産党が組み込まれたことも「ジャパンでコミュニストパーティが政権に」と話題になったが、正確には閣外協力だった。 ■来歴 ディナビッグは本名を朽木大膳(くちき だいぜん)と言った。新卒で大手商社に就職し、36歳の時に出版社が主催するエンタメ系小説の公募の賞を受賞して作家となった。必ずしも小説家への強い志があったわけでもなかった。筆名のディナビッグは、本名の「大膳」を英訳したビッグ・ディナーから、適当に決めたものだった。 38歳で商社を退職した後、公の場では女装で登場した。39歳で直木賞を受賞。受賞者記者会見でオネエ言葉でまくし立てる姿が世間に受け、様々なテレビ番組へ出るうちにテレビタレントとなっていった。既に

                  首相ディナビッグの誕生 - 首相ディナビッグの誕生(OjohmbonX) - カクヨム
                • アゼルバイジャンとアルメニアで因縁の戦いが再燃した訳

                  9月下旬に始まった軍事衝突は沈静化の糸口が見えない(写真は29日、砲撃するアルメニア軍) DEFENCE MINISTRY OF ARMENIA-REUTERS <ナゴルノカラバフの帰属をめぐる長年の紛争が解決されぬまま暴発を繰り返す背景と歴史> アルメニアが実効支配するアゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州で両国の軍隊が衝突し、にわかに緊張が高まっている。 両国はいずれも旧ソ連の共和国だが、ナゴルノカラバフの帰属をめぐってソ連崩壊前から対立。ここ数年も小競り合いが多発していた。ただ、今回の衝突は1990年代のような全面戦争に発展しかねない。詳しい背景を探った。 ■過去の全面戦争とは? 同自治州の独立宣言に伴い、1992年から94年まで続いたナゴルノカラバフ戦争のことだ。欧米ではあまり知られていないが、この戦争では民族浄化の嵐が吹き荒れ、約3万人の死者と100万人の難民が出た。うちざっと

                    アゼルバイジャンとアルメニアで因縁の戦いが再燃した訳
                  • 「沖縄を中国の属国にしたいデニー候補」など…泉南市議がツイッターに虚偽投稿で刑事告発される(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

                    沖縄県知事選をめぐって、ツイッターに虚偽の内容を投稿したとして市議会議員が刑事告発されました。 公職選挙法違反の疑いで刑事告発されたのは、大阪府泉南市議会の添田詩織議員(33)です。 添田議員は8月29日、沖縄県知事選に立候補している玉城デニーさんに対して、「沖縄を中国の属国にしたいデニー候補。ウイグル・モンゴル・チベットのように、日本民族も強制収容所に入れられ、民族浄化(虐殺)されます」と自身のツイッターに投稿していました。 告発した市民団体は「投稿内容は事実ではなく、不法かつ悪質な選挙妨害で、差別扇動だ」と指摘していて、泉南警察署に告発状を提出したということです。 添田議員の事務所は「今の段階ではコメントできない」としています。

                      「沖縄を中国の属国にしたいデニー候補」など…泉南市議がツイッターに虚偽投稿で刑事告発される(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
                    • SpaceXの衛星インターネット「Starlink」のキットがブラックマーケット経由でロシア軍やスーダンの準軍事組織に流されている

                      SpaceXの衛星インターネットサービスであるStarlinkは、地球低軌道(LEO)上に展開した膨大な数の人工衛星を利用して地球上のほぼ全域でインターネットへのアクセスを提供します。SpaceXの創設者であるイーロン・マスク氏はStarlinkの軍事利用に否定的ですが、ブラックマーケットを通じてStarlinkのキットがロシア軍やスーダンの準軍事組織に利用されていると日刊経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。 The Black Market That Delivers Elon Musk’s Starlink to U.S. Foes - WSJ https://www.wsj.com/business/telecom/starlink-musk-ukraine-russia-sudan-satellite-communications-technology-f4fc7

                        SpaceXの衛星インターネット「Starlink」のキットがブラックマーケット経由でロシア軍やスーダンの準軍事組織に流されている
                      • グローバル化時代のアジアの人権(堤)

                        目    次 は じ め に 一  文化相対主義と普遍性 二  近代産業文明と人権 三  国際的関心事項 四  グローバル化と人権 むすび-グローバル化とアジアの人権 は  じ  め  に 一九九三年のウィーンにおける世界人権会議の準備のためバンコクで行われたアジア地域会合では、人権については普遍性よりも地域の特殊性が考慮されねばならないこと、及び外国からの干渉は避けるべきことが強調された。しかしウィーンの会議では、この二点についてのアジアの主張は通らず、人権の普遍性と国際的関心事項であることが世界的に確認された。 本稿は、人権の普遍性と経済開発との関係及び国際的関心事項の意味について考え、グローバル化の時代の人権尊重とアジアの人権の観点がどう結び付くのかを探ろうとした、いわば試論というべき一小論である。 一  文化相対主義と普遍性 1  バンコク宣言 一九九三年にウィーンで国連の世界人権

                        • 思想の言葉:ガザは甦る 岡 真理【『思想』2024年5月号】

                          思想の言葉 岡 真理 他者の不透明さの壁のもとに ──ジャン・ウリ没後10年に寄せて 多賀 茂 同盟論からみるウクライナ戦争 玉置敦彦 現代韓国メディアの植民地・戦争経験の形象化 ──映画・ドラマを中心に 李基勲/盧ジュウン訳 ポピュリズムは民主主義の活性化に寄与するのか 千葉 眞 絶対理念の動態と存在の回帰性 ──ヘーゲルの理念論 山口祐弘 思考中華民国・序論 ──原点から出発する思考(中) 楊儒賓/丸川哲史訳 〈連続討議〉戦争責任・戦後責任論の課題と可能性(中) 宇田川幸大・内海愛子・金ヨンロン・芝 健介 ガザ、それは、ソムードの大地だ。パレスチナ人のソムードが凝縮した土地だ。 アラビア語には「抵抗」を意味する言葉が二つある。ひとつは「ムカーワマ」。銃をもって闘うレジスタンスの抵抗を意味する。「ハマース」は「イスラーム抵抗運動」のアラビア語の頭文字をつなげた略称だが、このときの「抵抗」

                            思想の言葉:ガザは甦る 岡 真理【『思想』2024年5月号】
                          • ネタニヤフ氏、ガザ住民の「自発的移住」促す方針…パレスチナ側は「民族浄化」と猛反発

                            【読売新聞】 【エルサレム=福島利之】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は25日、党首を務める与党リクードの会合で、パレスチナ自治区ガザの住民に地区外へ自発的に移住するよう促す方針を示した。事実上ガザからのパレスチナ人追放につな

                              ネタニヤフ氏、ガザ住民の「自発的移住」促す方針…パレスチナ側は「民族浄化」と猛反発
                            • 話題の「オープンレター」について | 江口某の不如意研究室

                              最近、SNSで話題になっている「女性差別的な文化を脱するために」というオープンレターなんですが、これ、発表時のときからなかなか読みにくいところがあると思っていた文章で、今回も何十回も読んでしまいました。どこがわかりにくかったのかメモしておきます。 ツイッターでの日本語圏での(悪しき)「コミュニケーション様式」についての指摘については興味深い論点だと思いますが、それとは別に、いくつか気になる文言がある。 「距離を取る」ということで実際に何ができるかは、人によって異なってよいと考えます。中傷や差別的言動を「遊び」としておこなうことに参加しない、というのはそのミニマムです。そうした発言を見かけたら「傍観者にならない」というのは少し積極的な選択になるでしょう。中傷や差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさらに積極的な選択もありうるかもしれません。 この「同じ場では仕事をしない」というのは最

                              • 「顔でウイグル人を認識して警察に通報」するシステムを開発していたHuawei(ファーウェイ)は"会社の閉鎖を選"ばないのか - 斗比主閲子の姑日記

                                次のニュースを見て暗澹たる気持ちになりました。 ファーウェイ、ウイグル人を顔認識して警察に通報するテストへの関与を認める - Engadget 日本版 中国ハイテク大手のファーウェイが、少数民族のウイグル人をカメラシステムで特定し、地元当局に「ウイグル警報」を送る顔認識ソフトウェアのテストに関わっていたことが明らかとなりました。 私は中国政府による新疆ウイグル自治区への政策(民族浄化)は反対の立場なので。 一人の親としてディズニー新作実写映画『ムーラン』を子どもと観るか悩んだ話 - 斗比主閲子の姑日記 Huaweiがネットワーク機器にスパイウェアを仕込んでいるのではないかというアメリカ政府による陰謀は結局証拠が上がってきませんでしたが(イラクの大量破壊兵器と同じ)、このウイグル人の顔認識通報システムの開発テストへの関与はHuaweiは事実を認めています。 我が家でもHuawei製品を購入し

                                  「顔でウイグル人を認識して警察に通報」するシステムを開発していたHuawei(ファーウェイ)は"会社の閉鎖を選"ばないのか - 斗比主閲子の姑日記
                                • 日本は帝国の属領から脱却できるか? - 内田樹の研究室

                                  『月刊日本』5月号は「ウクライナ後の世界」を特集した。そこにロングインタビューが載ったので、転載しておく。 ―― ウクライナ戦争は世界の在り方を変えました。しかし何がどう変ったのかは、まだよく分かりません。内田さんはこの戦争で世界はどう変わると思いますか。 内田 ウクライナ戦争は「国民国家の底力」を明らかにしたと思います。冷戦後、国民国家はその歴史的役割を終えて、ゆっくり消滅していくと考えられていました。経済のグローバル化によって国民国家は基礎的政治単位であることを止めて、世界は再びいくつかの帝国に分割されるようになる。S・ハンチントンの『文明の衝突』(1996年)はいずれ世界が七つか八つの文明圏に分割されるという見通しを語ったものですが、多くの知識人がそれに同意しました。 ウクライナ戦争は「ウクライナはロシア帝国の属領であるべきか、単立の国民国家であるべきか」という本質的な問いをめぐるも

                                  • バンデラ主義者とは?

                                    ロシアvs西側&ウクライナの情報戦争で、顕著な違いの一つとなっているものがある。それはロシアの政府とマスメディアの観点からするところの、ウクライナの新たな政界の中心的存在「バンデラ派」と「ネオナチ」だ。ウクライナの革命政府とそれを支持する西側諸国は、ロシアの主張を「クレムリン宣伝者の嘘」とし、皮肉にあしらっている。革命に参加した「愛国的」、「親欧的」勢力を、「バンデラ派」と呼ぶことは、はたして正しいことなのだろうか。 ボリシェヴィキによる人工国家 ウクライナは、ウクライナ人の民族自決の結果ではなく、ボリシェヴィキによってさまざまな地域が統合された結果生じた国家だ。ウクライナの政治は長年、有権者数で同等な2地域、すなわちウクライナ西部と、西部寄りの中部vs南東部の対立で決まってきた。これらの地域の住民は文化的に異なり、東部ではロシア語が圧倒的に優勢で、西部ではウクライナ語の方が普及している。

                                      バンデラ主義者とは?
                                    • 【書籍化】オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~【コミカライズ】

                                      この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。 今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。 「平和なエルフの村に、オークたちが攻め込んできた」 「平和なエルフの森を、オークが焼く」 溢れるほどよく目にする、そんなフレーズ。 では、彼らは一体なぜエルフの国に攻め込むのか。 国を亡ぼすほどの大軍勢を、どうやってその場に送り込んだというのか。 そんな疑問に挑む、ひとつの近代ファンタジー。 世に科学の進展あり、産業革命があり。 ときは「剣と魔法」の時代から、「銃と魔法」の時代に移り変わったあと。 オーク族・コボルト族・ドワーフ族・大鷲族・巨狼族の魔種族連合国家オルクセン。 人間族からさえ、もっとも歴史古く清楚な存在だと思われている、エルフたちの国エルフィンド。 歴史的対立を深める両国家の国境で、オーク族の王にしてオルクセン国王グスタフ・ファルケンハインと、凄惨な民族

                                        【書籍化】オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~【コミカライズ】
                                      • 人間の安全保障の理論と実践――「誰も取り残されない社会」の実現に向けて/宮下大夢 - SYNODOS

                                        人間の安全保障の理論と実践――「誰も取り残されない社会」の実現に向けて 宮下大夢 国際関係論、平和・紛争研究、国際協力論 国際 #安全保障をみるプリズム 「人間の安全保障」(human security)という概念が公の場に登場してから四半世紀が経過した。「人間の安全保障」とは、国境を越える多様な脅威から人間一人ひとりの生存、生活、尊厳を確保するための実践に関する規範的な概念の一つである。国際協力や開発援助に関わる人々にはよく知られているが、初めてこの言葉を耳にする人にとっては分かりにくい概念であろう。 しかし、この四半世紀の間に、「人間の安全保障」の理念は国際機関、国家、市民社会・非政府組織(NGO)といったグローバル・ガバナンス(注1)を担う多様なアクター(主体)に受け入れられ、国際協力、開発援助、平和構築、人道支援などの分野で実践されるようになった。学術的にも、「人間の安全保障」に関

                                          人間の安全保障の理論と実践――「誰も取り残されない社会」の実現に向けて/宮下大夢 - SYNODOS
                                        • コリイ・ドクトロウ: ネオ封建制度とデジタル荘園

                                          ローカス誌より。 2020年11月中旬にこれを書いているとき、Appleのノートパソコン上で動作するオペレーティング・システム「MacOS」の新バージョンを巡って、かなりの騒ぎがありました。Appleは1年以上も前から、オペレーティング・システムを通じてユーザを秘密裏にグローバルに監視を行ってきました。これにより、どのアプリを起動しているかの情報がAppleに自動的に送られ、ダブルクリックした時にそのプログラムが起動するかどうかについて、Appleにリモートでの拒否権を与えていたのです。ほとんどのAppleの顧客はこのことを知りませんが、それを知っているAppleユーザは、このことを嫌って、ブロックするための措置を講じるようなセキュリティ意識の高い人である可能性が高いです。 いくつかの出来事の合流によって、このあいまいな「機能」が世界的な悪評に転じました。まず、Appleは、この情報を受け

                                          • 限界に来たG7の「偽善」と「二重基準」 ガザへの攻撃、どう見るか:朝日新聞デジタル

                                            パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍による地上作戦が始まりました。難民キャンプなど民間施設への空爆も続いています。東京外国語大学の黒木英充教授(中東地域研究)は「米国など主要7カ国(G7)のdouble standard(二重基準)とhypocrisy(偽善・欺瞞〈ぎまん〉)が、国際社会で大きな問題になっている」と指摘します。 ――難民キャンプへの空爆などで大勢の民間人が亡くなっています。 イスラエルはガザの「民族浄化」のために、住民を強制移動させつつ爆撃し、生活基盤を徹底破壊して、約1万人を殺害しています。これはすでに絵に描いたような国際人道法違反の戦争犯罪です。1948年国連総会採択の「ジェノサイド条約」に照らして、ジェノサイドに当たる可能性が高いと思います。 ガザ住民の大半は、イスラエル建国以来、その領域から追放された難民の子孫です。イスラエルはガザを国際法に反して占領・封鎖して

                                              限界に来たG7の「偽善」と「二重基準」 ガザへの攻撃、どう見るか:朝日新聞デジタル
                                            • 公共と時間について - 内田樹の研究室

                                              大阪市を廃止することの可否を問う住民投票が近づいてきた。議論のほとんどが「コスト」をめぐっている。しかし、行政システムの改変に際して経済合理性だけを基準にしてものを決めるのはとても危険なことである。それについて考察した部分を『日本習合論』から引用する。 今の日本と、僕が育った頃の日本を比較して、最も違ったのは、ものごとの価値や、あるいは言動の適否を考量するときの時間の長さだと思います。ある行き方を選択をした場合、それが適切だったかどうかを「いつ」の時点で判断できるか。その適否判断までのタイムラグは歴史的環境によってずいぶん変化します。でも、これほど時間意識が伸縮するものだと知りませんでした。 今はものごとの理非や適否を判定するまでのタイムラグが非常に短くなっています。せいぜい一年あるいは四半期、場合によってはもっと短い。そこで決着がついてしまう。ある政策決定を下した場合に、それが適切だった

                                              • 「ガザ攻撃は民族浄化の総仕上げ」 早稲田大教授が講演 高知 | 毎日新聞

                                                2023年10月から続くイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への侵攻をテーマに、早稲田大文学学術院の岡真理教授(アラブ文学)が5月25日、高知市で講演した。岡氏は、イスラエルの攻撃で女性や子どもを含む多くの犠牲者が出ていることに触れ、「紛争は『どっちもどっち』ではなく、イスラエルの(パレスチナ)占領と封鎖という暴力がもたらしたとの歴史的経緯を知る必要がある」と訴えた。 高知県内の有志や市民団体が主催し、約120人が参加した。岡氏は1948年のパレスチナにおけるユダヤ人国家「イスラエル」の建国宣言以降、パレスチナ人が故郷の土地から強制的に排除された結果、パレスチナ人の7割が難民やその子孫になったと説明。シオニズム(ユダヤ民族国家建設運動)に批判的なイスラエルの歴史家、イラン・パペ氏の「(パレスチナに)ユダヤ国家を作ろうとする限り、民族浄化は本質的、不可避的に内包されていた」との主張を紹介

                                                  「ガザ攻撃は民族浄化の総仕上げ」 早稲田大教授が講演 高知 | 毎日新聞
                                                • 新疆ウイグル自治区──祈りなき紅いオアシス①|DAVID-OFF/大熊杜夫

                                                  新疆ウイグル自治区。中国の中で最も西北に位置する行政区画で、少数民族のウイグル族が多数を占めるエリアだ。そして何よりこの中国の地方行政区は、人類史上あってはならないジェノサイド・民族浄化が今まさに行われているだろう場所としても知られている。5月も終わりが見えてきた頃、私はその新疆ウイグル自治区にいた。 シルクロードの汽車は往く出発する列車を見送る北京駅。 北京から向かうにあたって、まず目指したのは首府が置かれているウルムチだ。ウルムチまでは飛行機で行くのが一般的だろうが、やはりシルクロードのオアシス都市。ここはひとまず行きだけでも陸路で繋ごうということで、北京西駅を午後9時に出発する寝台列車で2泊3日間の列車旅と相成った。 今回同部屋になったのは、ウルムチに住んでいるという(顔立ちからしてきっと)漢族だろう男性とその同僚。特にトラブルもなく北京駅を出発したのを見届けた束の間、目が覚めたら列

                                                    新疆ウイグル自治区──祈りなき紅いオアシス①|DAVID-OFF/大熊杜夫
                                                  • 「民族浄化に相当」 ガザ侵攻に警告―国連専門家:時事ドットコム

                                                    「民族浄化に相当」 ガザ侵攻に警告―国連専門家 2023年10月15日05時46分配信 国連人権理事会の専門家フランチェスカ・アルバネーゼ氏=7月11日、ジュネーブ(EPA時事) 【ベルリン時事】国連人権理事会の専門家は14日、イスラエル軍が準備しているパレスチナ自治区ガザへの侵攻を「自衛の名の下に、(パレスチナ人に対する)民族浄化に等しいことを正当化しようとしている」と強く警告した。また、各国に対し、即時停戦に向けた努力が必要だと呼び掛けた。パレスチナの人権状況を調査している特別報告者のフランチェスカ・アルバネーゼ氏が声明を発表した。 <イスラエル・パレスチナ情勢 関連ニュース> 同氏は、1948年のイスラエル建国に際し、70万人以上のパレスチナ人が家を追われた「ナクバ(大惨事)」が再現される可能性があると指摘。「国際社会はこうしたことが繰り返されないよう、あらゆる手を尽くさなければなら

                                                      「民族浄化に相当」 ガザ侵攻に警告―国連専門家:時事ドットコム
                                                    • 日本外交に良心はあるのか。フェイスブック社も削除したヘイト発言に加担。駐ミャンマー日本大使の差別煽動(木村元彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      外務省前での抗議行動 2020年1月16日午後三時過ぎ。霞が関の外務省前は日本に暮らすロヒンギャ民族のシュプレヒコールが響き渡った。英語、ミャンマー語、そして日本語である。「虐げられた人とともに立とう」「立とう!立とう!」「ロヒンギャは虐殺の犠牲者だ」「Yes!Yes!」「私たちはベンガル人ではない」「No!No!」ロヒンギャとはミャンマー西部ラカイン州に暮らすイスラム教徒で、2017年2月に国連の調査団が「世界で最も迫害されている民族」と報告書を上げている。 アクションを主催したハルーン氏(日本国籍を取得後は長谷川健一)はガバナンスに則り、所轄の警察署に示威行動の届け出を出した。この日も警視庁警備課警備第一課の警部補とコミュニケーションを取りながら、どこでプラカードを掲げれば良いか、歩道でのスタンディングはどこまで許されるのか、従順なまでに警察の指示に従いながら、それでもときに抑えきれな

                                                        日本外交に良心はあるのか。フェイスブック社も削除したヘイト発言に加担。駐ミャンマー日本大使の差別煽動(木村元彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • ウイグル「強制不妊手術」の残虐 エイドリアン・ゼンツ|文藝春秋digital

                                                        出産可能な年齢のウイグル族女性3割に強制不妊手術……中国当局が進める「民族浄化」の戦慄の実態を告発する。/文・エイドリアン・ゼンツ(共産主義犠牲者記念財団上級フェロー)、インタビュー・構成=安田峰俊(ルポライター) ゼンツ氏弾圧問題の根拠「2018年春から、産児制限政策への違反(子どもの産みすぎ)を理由とした、ウイグル族女性の強制収容が急増しました。ある県の2018年の政府活動報告には、過去2年間で自然人口増加率が83%も低下したという記述すらみられます」 「あまりに急激な減少なので、理由は産児制限だけではないのではないか。そう考えて調査を進めたところ、少数民族の出産の防止を目的にした、体系的かつ国家的なキャンペーンがあることに気づきました」 Zoomの画面の向こうでそう話したのは、ドイツ出身の人類学者であるエイドリアン・ゼンツだ。 近年、世界的な注目を集めているのが、中国の新疆(シン

                                                          ウイグル「強制不妊手術」の残虐 エイドリアン・ゼンツ|文藝春秋digital
                                                        • 支配。お金。戦争。知るとスーダン人をもっとリスペクトできる。【スーダンが抱える過去②】 - Yusana Blog

                                                          ここ最近は日本人にとって未知の国、スーダンの紹介をしています。前記事に引き続きスーダンの近代史についてお話をします。見られていない方は是非チェックしてください! www.yusana7.com 全2回のシリーズで今回は第2弾です! 独裁者 Embed from Getty Images 1989年から30年もの間大統領を務めたのがバシルという人物。米ワシントンポスト特集の「世界最悪の独裁者ランキング」では、2005年から3年連続第一位に選ばれた男。自分への権力集中のために他政党や労働組合を廃止し、報道を制限、自分の権力を正当化させる評議会をつくったりと、筋金入りの独裁者です。 北部と違い、南部スーダン(今の南スーダン共和国らへん)の宗教はキリスト教+土着信仰がメイン。数多くの民族がいて生活様式は様々。このような状況のスーダンを一つにまとめるのは大変だったため、バシールはスーダン全土でイスラ

                                                            支配。お金。戦争。知るとスーダン人をもっとリスペクトできる。【スーダンが抱える過去②】 - Yusana Blog
                                                          • ウクライナ侵攻 なぜ? 東ウクライナ(ドネツク人民共和国)で何がおこっていたのか - QUATRE(キャトル)の庭

                                                            ウクライナ情勢 2022年 ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立が、 2022年2月21日、プーチン大統領により連邦安全保障会議で承認され、 2022年2月24日、ウクライナ東部ドンバス地方での軍事作戦決行が発表されました。 【モスクワ、ワシントン時事】インタファクス通信によると、ロシアのプーチン大統領は24日、ウクライナ東部ドンバス地方での軍事作戦決行を発表した。「ウクライナ政権によって8年間にわたり虐げられ、ジェノサイド(集団虐殺)に遭ってきた人々を保護すること」が目的だとしている。 (引用元:時事通信社より) (引用元:BBCより) アルジャジーラの解説(字幕付き・日本語対応可) ジェノサイド はあったのか これを受けて、一斉に、ロシア批判が高まりましたが、 ロシア大使館から次のようなメッセージが発信されました。 ❗️東京渋谷の反露集会の参加者へ 皆さん、 8年間に渡り、キ

                                                              ウクライナ侵攻 なぜ? 東ウクライナ(ドネツク人民共和国)で何がおこっていたのか - QUATRE(キャトル)の庭
                                                            • 「ガザに地下鉄が走る日」読んだ - ゆめもすがら

                                                              パレスチナ問題について話をするたびに、必ずと言ってよいほど、「ホロコーストを経験したユダヤ人がなぜ、同じようなことをパレスチナ人に?」という質問を受ける。 (…)パレスチナの村々を民族浄化せよという指令を受けていたシオニスト軍は、一九四八年四月一日、ハガナーから「すべての村を敵の基地と見なし、十歳以上の者はみな戦闘員と見なせ」という命令を受け取っていた。 自らが被害者であるにもかかわらず、そのような暴力を他者に振るう者たちは歴史から――自らが被った暴力的体験から――何も学んでいないように見える。しかし、歴史から何も学んでいないのは、実はこのような問いをナイーヴに投げかける者たちの方であるのかもしれない。歴史の事実が私たちに教えるのは、パぺが書いているように、人間とは「非人間化」の暴力の犠牲者であろうとなかろうと、「他者を非人間化することを教え込むことができる」、ということなのだから。 岡真

                                                                「ガザに地下鉄が走る日」読んだ - ゆめもすがら
                                                              • 新疆ウイグル自治区──祈りなき紅いオアシス②|DAVID-OFF/大熊杜夫

                                                                新疆ウイグル自治区。中国の中で最も西北に位置する行政区画で、少数民族のウイグル族が多数を占めるエリアだ。そして何よりこの中国の地方行政区は、人類史上あってはならないジェノサイド・民族浄化が今まさに行われているだろう場所としても知られている。5月も終わりが見えてきた頃、私はその新疆ウイグル自治区にいた。 砂漠の星を駆ける9時半を過ぎてやっと日が落ち始めるウルムチ駅。 ウルムチ駅午後10時。カシュガルに向かう寝台列車「喀什号」は夜の夕焼けの中、プラットフォームを静かに滑り出た。 ウルムチ─カシュガル間は観光需要も多いことから、一部の夜行寝台は若干観光向けに設備が良くなっている。今乗っている喀什号がまさにそれで、車内の至る所に路線周辺の観光案内雑誌があれば、各コンパートメントには地名などを冠したプレートが付いている。尤も、この様に観光化されていても、もともとしっかりと整備された観光列車ではなく、

                                                                  新疆ウイグル自治区──祈りなき紅いオアシス②|DAVID-OFF/大熊杜夫
                                                                • 第43回 サントリー学芸賞 選評

                                                                  〔政治・経済部門〕 中井 遼(北九州市立大学法学部准教授) 『欧州の排外主義とナショナリズム ―― 調査から見る世論の本質』(新泉社) 経済力や軍事力を尺度にすればアメリカに到底及ばなくなっても、人権や環境への配慮といった理念とその実践については世界をリードしている――これが戦後のヨーロッパが形成してきたイメージであり、EUを通じた超国家的統合の試みとあわせて、世界からの注目と好意的評価を集めてきた点であった。 ところが近年、このようなイメージと評価を覆しかねない事態が生じている。2015年から16年にかけて生じた欧州移民危機においては、開明的で平等性の高い社会を目指してきたヨーロッパ諸国が、域外からの移民に門戸を閉ざそうとする姿勢を強めた。同じ年にはイギリスが国民投票によりEU離脱を決めたことも、大きな衝撃を与えた。 しかし、冷静になって振り返ってみれば、各国における反移民感情や反EU感

                                                                    第43回 サントリー学芸賞 選評
                                                                  • 国際人道援助のあまりにも不都合な真実 – 橘玲 公式BLOG

                                                                    ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなってしまったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2014年1月16日公開の「”悲惨な現場”を求めるNGOの活動がアフリカで招いた不都合な真実」です(一部改変)。 ジェノサイトを生き延びた子ども(ルワンダ・キガリの「ジェノサイド・メモリアル」)(Photo:ⒸAlt Invest Com) ****************************************************************************************** リンダ・ポルマンはオランダのフリージャーナリストで、世界各地の紛争地帯で国連やNGO(非政府組織)の活動を取材している。『クライシス・キャラバン』(大平剛訳、東洋経済新報社)

                                                                    • アルメニア系住民の大半、ナゴルノカラバフから避難

                                                                      【10月1日 AFP】アルメニア政府は9月30日、隣国アゼルバイジャンとの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)のアルメニア系住民について、推定人口12万人のうち10万437人が避難したと発表した。 アゼルバイジャン政府は先月、ナゴルノカラバフで「対テロ作戦」を実施し、主権回復を宣言。これを受け、ナゴルノカラバフを逃れてアルメニアへと向かう非難民が多数発生した。 人口約280万人のアルメニアは流入する非難民への対応に追われており、当局は臨時の宿泊施設に3万5000人が滞在していると述べた。 アルメニア政府は、アゼルバイジャンがナゴルノカラバフからアルメニア系住民を排除する「民族浄化」を行っていると非難している。 だが、アゼルバイジャン側はこの主張を否定。領内のアルメニア系住民に対し、現地にとどまりアゼルバイジャンへの「再統合」を呼び掛けた。 国連(UN)は今週末、人道的

                                                                        アルメニア系住民の大半、ナゴルノカラバフから避難
                                                                      • タクティクスオウガ㉟-1、レオナールのリサイクル

                                                                        二バスに関して、なぜ二バスがこの話に登場してくるのか、この話で果たしている役割は何かなどということを延々と考えてきたわけだが、今一つ煮詰まらないでいた。これだけのゲームを作る製作者のことだから、何かしらの考えがあっての二バスの登場ということになるんだろうけど(という方針で考えるのも不純ではあるが(笑))それがわからない。そういうわけで時々思い出しては一章のタインマウス~クリザロー~クァドリガ砦を行ったり来たりしていたがそれでもわからない。 多分一章のここだけ延々20年くらいやってる気がする(笑) ・まあ単純に考えればやり込み要素としての死者の宮殿へ、その導入へということになるわけだが、単純にそれだけとなるとちょっとあまりにもパンチが弱すぎないか?というのはあった。 そうして今日思いついたのは、もしかして二バス自体に大した意味は持たせてないのではないか?ということだった。むしろ二バスがメイン

                                                                          タクティクスオウガ㉟-1、レオナールのリサイクル
                                                                        • 「12/17日本政府は即時停戦を求めよ!栄デモ」に参加した - 🍉しいたげられたしいたけ

                                                                          のっけから順番が前後して申し訳ないが、デモ終了後、集合場所の久屋大通公園光の広場に戻った後のスピーチで、アラブ出身らしい方がこんな概要のことを話された。 ガザで起きていることはたくさん報道されているが、伝えられないことの方が多い。 想像してください。 突然、自分の家から追い出される。 抵抗したら殺される。 www.cnn.co.jp 12月8日付拙過去記事には10日にも栄でデモがあるので参加予定と書いてしまったが、参加しそこなった。情けない話だが、時間を1時間間違えて間に合わなくなったのだ。誰かにとがめられるわけではないが、それでもひとしきり自己嫌悪。 www.watto.nagoya だがデモは毎週ある。今週こそ参加した。本当は停戦が実現して、デモなんかなくなった方がいいのだけれど。 12/17 日本政府は即時停戦を求めよ!栄デモ 12日、国連総会で即時停戦を求める決議が153国賛成で可

                                                                            「12/17日本政府は即時停戦を求めよ!栄デモ」に参加した - 🍉しいたげられたしいたけ
                                                                          • アゼルバイジャンは「民族浄化を完遂」 アルメニア、ICJで訴え

                                                                            係争地ナゴルノカラバフのステパナケルト(ハンケンディ)で行われたアゼルバイジャンの軍事パレード。大統領府提供(2023年11月8日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / AZERBAIJANI PRESIDENTIAL PRESS OFFICE 【4月17日 AFP】アルメニアは16日、オランダ・ハーグ(The Hague)の国際司法裁判所(ICJ)で行われている公聴会で、アゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)からのアルメニア系住民の排除を狙った「民族浄化を完遂した」と非難した。これに対しアゼルバイジャン側は、都合が良いように解釈が加えられていると反論した。 ナゴルノカラバフをめぐっては、アゼルバイジャンが昨年9月に軍事作戦を実施して奪還。約30年に及ぶアルメニア系の支配は終わった。それを受け、10万人を超える同地のアルメニア系

                                                                              アゼルバイジャンは「民族浄化を完遂」 アルメニア、ICJで訴え
                                                                            • 【スーダンが抱える過去】なんで怖いイメージ? - Yusana Blog

                                                                              前回の記事までは、僕が今までで一番行って良かったと思っているスーダンの魅力についてお話しました。今回はスーダンでこの50年くらいで何があったか、簡単に振り返ります。なぜスーダンには怖いイメージがあるのか、少しはわかるかと思います。2回に渡って紹介します!今回は第1弾! テロ 1991年に、イラクvsアメリカ中心多国籍軍の構図で勃発した湾岸戦争。この戦争の最中かくかくしかじかあり、ビンラディンをはじめとするイスラム原理主義者は各国を追放されることになりますが、その際彼らを匿ったのはスーダンでした。当然アメリカからすればイスラム原理主義者を匿うとは何事だって話になり、1993年にスーダンはテロ支援国家に指定されます(他にも要因はあったと思いますが)。アメリカは秘技、経済制裁を発動し輸出入制限や資金援助制限などなど、色んな罰を施します。その影響でスーダンでは今でもビザカードやマスターカードは使え

                                                                                【スーダンが抱える過去】なんで怖いイメージ? - Yusana Blog
                                                                              • プーチン大統領を裁くには:新しい特別法廷の設置と、ヨーロッパ市民、国際刑事裁判所の闘い【後編】(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                戦士した兵士に敬意を表するキーウの「追憶の壁」。ポーランドのラウ外相とクレバ外相(写真:ロイター/アフロ) この記事は前編の続きです。【前編はこちらをクリック】 「2月24日の侵略初日から、我々は次の問いの答えを探し求めてきました。ウクライナに攻撃を始めた者たちを裁判にかけるには、どうすればよいのかと」。 9月23日、ウクライナ大統領府の副長官で、弁護士でもあるアンドリー・スミルノフ氏は、米『タイム』誌に寄稿をした。 タイトルは「我々は、プーチンとその体制を裁判にかけるための、特別法廷が必要だ」である。 彼は述べている。 「戦争犯罪を犯したロシア人兵士とその指揮官は責任を問われるでしょう。しかし、1つの疑問が未解決のままです。侵略の罪を犯したロシア政府関係者は、刑事責任を問われるべきではないでしょうか」。 ロシア政府関係者とは、ウクライナへの軍事侵攻を公けに支持したプーチン大統領と、ロシア

                                                                                  プーチン大統領を裁くには:新しい特別法廷の設置と、ヨーロッパ市民、国際刑事裁判所の闘い【後編】(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • 文化の中の居心地悪さ | (株)心理オフィスK

                                                                                  この「文化の中の居心地悪さ」という論文はフロイトが1930年に書いた後期の論文であり、文化論・宗教論のジャンルに属する。人間にとっての文化とは何か?について考察している。 フロイトは文化とは人間の生存システムを維持するための装置であり、その代償として不快さや気持ち悪さを常に抱えざるをえなくなっていると論じている。死の欲動の概念が精神分析に導入されて以来、悲観的な人間理解になりつつある中で書かれた論文である。 精神分析の方法でこの感情を考察してみたい。わたしたちにもっとも確実なものは、自我が独立したもので他のものとは区別されたものと感じられることである。しかし乳児は自分の自我を外から押し寄せる感覚の源泉である外界と区別していない。精神分析において、快感原則は自我の内にあって不快の原因となりうるものをすべて自我の外に放り出し、純粋な快感自我を形成する。 しかしその後の経験によって快の感情の源泉