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河北新報の検索結果1 - 40 件 / 121件

河北新報に関するエントリは121件あります。 社会災害ニュース などが関連タグです。 人気エントリには 『いま囲碁界で起こっていること』などがあります。
  • いま囲碁界で起こっていること

    将棋界に対する熱い想いを披露する皆さんとは裏腹に、囲碁ファンの増田は肩身の狭い思いをしているので、俺の囲碁にかける思いを読んでいただきたく増田にて筆をとつたのである。 依田九段対局停止処分元名人で国際棋戦でも優勝した経歴を持つ依田紀基九段が日本棋院から半年間の対局停止処分を受けたという事件。現在訴訟中である。 依田九段がツイッターで日本棋院を批判したことを発端として、フマキラーマスターズカップの不戦敗を強要されたと告発し、フマキラーの大下会長を巻き込んで囲碁界的には大騒動になっている事件。 日本棋院の團宏明前理事長に対するクーデター問題はもちろん、それに絡んでシアトル碁センター勝手に売却事件、前理事長派であったとされる原理事の解任問題のような訴訟沙汰も複雑に絡み合っていて、日本棋院の伏魔殿ぶりの凄まじさは囲碁というゲームの深遠を思い起こさせてくれる。 依田九段を処分した経緯は棋院の説明だけ

      いま囲碁界で起こっていること
    • 暴力と恐怖の本質を考察 宮城の賀井さん、読書体験記で最高賞に | 河北新報オンライン

      昨年の第40回全国高校生読書体験記コンクール(一ツ橋文芸教育振興会主催)で、宮城県北の高校に通う3年の賀井暁月(かい・あかつき)さん(17)=筆名=の作品「世界にゆさぶりをかけるもの」が最高賞の文部科学大臣賞を受けた。1920~30年代に活動した米国人作家、H・P・ラヴクラフトのホラー小説に魅了さ…

        暴力と恐怖の本質を考察 宮城の賀井さん、読書体験記で最高賞に | 河北新報オンライン
      • 酷暑の国道4号、点在する「茶色い液体」入りのペットボトル 125本拾って嗅いでみた | 河北新報オンライン

        福島県境の宮城県白石市越河(こすごう)地区の国道4号にペットボトルが次々捨てられ、住民を悩ませている。全国で問題化しているトラックドライバーが用を足した尿入りペットボトルとみられるが、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」で、お茶の可能性もあるのではないか。よし、拾ってみよう。(白石支局・岩崎泰之) 1kmも…

          酷暑の国道4号、点在する「茶色い液体」入りのペットボトル 125本拾って嗅いでみた | 河北新報オンライン
        • 住民票や印鑑証明、QRコードで申請楽々 市職員自らシステム開発 | 河北新報オンライン

          宮城県多賀城市は住民票の写しなどの申請手続きで、事前に必要事項をオンライン上で入力し、発行されたQRコードを窓口で提示すれば、証明書を発行するサービスを実施している。同市は県内の自治体で最も転出入の割合が高いため、申請書類に記入する手続きを効率化し、市民の負担軽減と窓口の混雑緩和を目指す。 事業費わ…

            住民票や印鑑証明、QRコードで申請楽々 市職員自らシステム開発 | 河北新報オンライン
          • 宮城の空に謎の「気球」 下部に十字状の物体 有力な手掛かりなし | 河北新報オンラインニュース

            仙台市の上空に17日朝、気球のような白い物体が浮かんでいるとの情報が、宮城県警や仙台管区気象台などに相次いで寄せられた。県警は同日午前、ヘリコプターを飛ばして仙台市周辺の上空を警戒した。 河北新報社に寄せられた情報によると、気球のような物体は同日午前4時ごろから目撃された。下部には十字状の物がぶら下がっている。 県警によると、物体の高度は2000~3000メートル以上とみられる。同日正午までに、宮城県亘理町や白石市、大崎市などの住民から「空に白い物が浮かんでいる」との110番が十数件あった。 国土交通省仙台空港事務所によると、午前6時すぎに仙台空港西側の上空に白い物体を確認したが、航空法に基づく届け出や報告はないという。物体は気象観測機器を飛ばすための気球に形は似ているが、気象台は「気象庁が打ち上げた物ではない」と説明している。 宮城県危機対策課の担当者は「県警や自衛隊、大学などと連絡を取

              宮城の空に謎の「気球」 下部に十字状の物体 有力な手掛かりなし | 河北新報オンラインニュース
            • 秋田県、クマ対策で弾丸購入費など支援へ 抗議電話に佐竹知事「業務妨害だ」 | 河北新報オンライン

              佐竹敬久秋田県知事は23日の定例記者会見で、県内で相次ぐツキノワグマの出没や人身被害を受け、駆除を担う猟友会員らの弾丸の購入費用などを県が負担する考えを明らかにした。駆除への慰労金と合わせた関連費用約1500万円を本年度予算に計上する方針。 本年度の人身被害は同日時点で46件53人に上り、過去最悪…

                秋田県、クマ対策で弾丸購入費など支援へ 抗議電話に佐竹知事「業務妨害だ」 | 河北新報オンライン
              • 昼休みの勾当台公園、まるで喫煙所 灰皿に愛煙家集中 仙台(河北新報) - Yahoo!ニュース

                仙台市民の憩いの場、勾当台公園(青葉区)に昼休み、喫煙者が続々と集まる。多いときには100人近く。屋外なのに、たばこの煙と臭いが充満する。改正健康増進法が今年4月に全面施行され、紫煙をくゆらす場所を失った「喫煙所難民」が街頭の灰皿を求めて漂着した格好。望まない受動喫煙を防ぐ規制が皮肉な結果を招いている。 【地図】仙台・勾当台公園 灰皿は3カ所 公園にある灰皿は地図の通り、野外音楽堂と谷風像、仙台合同庁舎側の木陰付近の3カ所。平日の正午~午後1時がピークで、会社員風の愛煙家たちが大挙押し寄せる。 一服していた50代公務員男性は「庁舎内と敷地内は全面禁煙。飲食店でも吸えない」と嘆く。「臭いや煙に配慮し、電子たばこを吸っている」と理解を求めた。 喫煙者が多いエリアは歩道に近い。臭いを嫌い、わざわざ車道を渡って反対側を通行する人もいる。公園近くに住む女性は「煙を吸うと吐き気や目まい、頭痛が出る。ど

                  昼休みの勾当台公園、まるで喫煙所 灰皿に愛煙家集中 仙台(河北新報) - Yahoo!ニュース
                • 中学校の運動着、男女同じ色に 生徒会提案で「ジェンダー平等」実現 | 河北新報オンライン

                  宮城県白石市の白石中は今春入学する新1年生から、男子は水色、女子はピンクとしてきた運動着の色を濃紺に統一する。30年以上続いた慣習を打ち破ったのは、ジェンダー平等などを掲げた国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を学ぶ生徒の声だった。 「違和感覚えた」 「最初は意識していなかったが、SDGsを学ん…

                    中学校の運動着、男女同じ色に 生徒会提案で「ジェンダー平等」実現 | 河北新報オンライン
                  • 給食カレーが辛口に スパイスの分量誤る ケチャップ投入しても甘くならず 仙台・泉 | 河北新報オンライン

                    仙台市泉区の5中学校などで26日、変更したスパイスの分量を誤り普段の給食より辛口のスープカレーが提供された。市教委によると、食後に不調を訴える生徒はいなかったが、残食は普段よりも多かったという。 調理したのは泉区の市野村学校給食センターで、約2000食を用意した。普段使っていたスパイスが変更になり…

                      給食カレーが辛口に スパイスの分量誤る ケチャップ投入しても甘くならず 仙台・泉 | 河北新報オンライン
                    • 命つなぐ水道、修繕されず1週間 お湯出ず、顔洗えず… 住民困った | 河北新報オンライン

                      宮城、福島両県で16日深夜に最大震度6強を観測した地震の影響で、仙台市青葉区新川の西仙台ハイランド団地の大半の52世帯で断水が続いている。水道管を管理する団地造成会社が事業停止し、復旧工事が進まないためだ。住民は団地内の2カ所で給水を受け、不自由な生活を余儀なくされている。 「ここは宮城県ではないの…

                        命つなぐ水道、修繕されず1週間 お湯出ず、顔洗えず… 住民困った | 河北新報オンライン
                      • 市役所大混乱 10割増し商品券に市民殺到 炎天下に行列1キロ 宮城・多賀城 | 河北新報オンライン

                        宮城県多賀城市が経済対策で発行した市民限定の10割増し商品券の追加販売が10日、市役所で先着順に行われ、購入希望の市民が殺到して混乱した。長蛇の列は最大1キロ近くになり、周辺では交通渋滞が発生し、救急搬送される人も出た。対応する市職員らの数が少なく、誘導や案内などが不十分で混乱に拍車をかけた。並ん…

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                        • 「鉄道ファンの乗車懸念」 夜行新幹線取りやめで組織委 | 河北新報オンライン

                          宮城スタジアム(宮城県利府町)で21~31日行われる東京五輪サッカー男女10試合に合わせ、JR東日本が当初予定した仙台発着の東北新幹線臨時列車を取りやめた理由について、大会組織委員会が五輪の深夜運行という希少性から、鉄道ファンが乗車する可能性を挙げたことが16日、分かった。 県に16日午前届いたメ…

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                          • 台風19号で津波対策の堤防障害に 岩手・山田で水せき止め70戸超被害 「人災」住民から批判 | 河北新報オンラインニュース

                            台風19号の猛烈な雨の影響で、岩手県山田町の田の浜地区は70戸以上が浸水した。東日本大震災の津波を教訓に整備したはずの津波防災緑地公園の堤防が、雨水や沢水をせき止めてしまったためだ。自衛隊などによる泥の撤去作業が続いた16日、住民からは「人災だ」と事業計画の甘さを指摘する声が相次いだ。 「13日午前0時50分ごろ、2階の部屋の明かりが消えた。外を見ると水がどんどんたまっていた。闇の中、1階の母を急いで起こした」 1メートル以上の床上浸水となった自宅の後片付けに追われる福田成子さん(48)が増水の恐怖を語った。寒さと空腹にさいなまれながら、14日午前10時すぎまで家に閉じ込められたという。 母の和子さん(72)は「震災でも水浸しになったが、今回の方がひどい。なんでこんなに災難が続くのか」と嘆いた。 田の浜地区は震災の津波で327棟が被害を受け、117人が犠牲になった。 これを受けて町は長さ約

                              台風19号で津波対策の堤防障害に 岩手・山田で水せき止め70戸超被害 「人災」住民から批判 | 河北新報オンラインニュース
                            • 銀河高原ビール、地元生産終了へ 岩手・西和賀 ブランド名は存続 | 河北新報オンラインニュース

                              岩手県西和賀町の銀河高原ビールは16日までに、本社と併設する同町の沢内醸造所での生産を来年3月で終了すると発表した。物流費の増大などで収益が悪化し、今後の設備更新は困難と判断した。親会社でビール製造業のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)はブランド名を残し、長野県で生産する方針。 販売会社としての銀河高原ビールは存続する見通しだが、事業所の所在地は決まっていない。地元採用の従業員19人には親会社への転籍などを促す。醸造所併設の「ホテル森の風沢内銀河高原」(休館中)の扱いも未定。今後、地元と協議するという。 銀河高原ビールは1996年に旧沢内村(現西和賀町)で創業した。地ビールの草分け的存在で、最盛期には栃木、岐阜、熊本の各県の醸造所でも生産。一方で経営は赤字体質が続いていた。 2017年10月にヤッホーブルーイングの完全子会社となって経営改善を図ったが、クラフトビール市場の競争激化もあっ

                                銀河高原ビール、地元生産終了へ 岩手・西和賀 ブランド名は存続 | 河北新報オンラインニュース
                              • 東北最古の「猫神さま」泥の中から発見 台風19号で被害の丸森 | 河北新報オンラインニュース

                                台風19号で甚大な被害を受けた宮城県丸森町に伝わる東北最古の「猫神さま」の石碑が、現地に残っていた。土砂にのまれたと思われていたが、研究者が現存を確認した。猫神さまは養蚕の守り神とされ、町内には日本一多くの石碑と石像があり、町おこしに一役買っている。その象徴的な碑が失われずに済み、関係者はほっとしている。 東北最古の石碑が伝わるのは、土砂災害が発生した五福谷川沿いの中島地区・中島天神社境内。江戸時代後期の文化7(1810)年の年号と「猫神」の文字が刻まれている。丸まった猫の姿を彫った安政5(1858)年の石像もある。 氏子によると、天神社の拝殿は約1.8メートル床上浸水し、泥が入った。大量の流木は鳥居で食い止められ、直撃は避けられたが、境内にあった小さなお堂は約300メートル流された。 猫神さまを調査している同県村田町歴史みらい館専門員の石黒伸一朗さん(61)が台風襲来直後に2度現地を訪れ

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                                • 誤報だった「仙台・荒浜で200~300の遺体発見」 当時の担当記者が経緯を検証 | 河北新報オンライン

                                  「仙台市若林区荒浜で200~300の遺体を発見」。2011年3月11日午後10時20分過ぎ、衝撃的な一報が全国を駆け巡った。津波の犠牲者が膨大な数になると予想させるニュースとして、覚えている人も多いだろう。しかし、最終的に荒浜地区周辺で見つかった犠牲者は180余り。200~300の遺体が確認された…

                                    誤報だった「仙台・荒浜で200~300の遺体発見」 当時の担当記者が経緯を検証 | 河北新報オンライン
                                  • 地下街のない街仙台 構想浮かんでは消え半世紀 | 河北新報オンラインニュース

                                    「仙台市にはどうして地下街がないの?」。素朴な疑問が「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。JR仙台駅に地下自由通路や地下歩道はあるものの店舗はなく、地下街とは様相が違う。東北最大、人口108万都市なら地下街があってもよさそうなのに、なぜ存在しないのか。取材を進めると、地下街構想が浮かんでは消えた仙台特有の事情があった。 ◎駅前商店街の反発強く JR仙石線の地下化で、2000年に全面開通した仙台駅の東西地下自由通路。東口の宮城野通からJR、市地下鉄の駅構内を経て青葉通、あおば通駅まで約700メートルをつなぐ。 途中、エスパル仙台店の食料品売り場に入る約40メートルはにぎにぎしい。それ以外は壁面広告が続き、殺風景だ。市民が黙々と歩く文字通りの「通路」。東北の玄関口としては少し寂しい。 地下街を整備する話は、これまで一度もなかったのか。市都市整備局に尋ねると、幹部職員は記憶をたどり「昔はあっ

                                      地下街のない街仙台 構想浮かんでは消え半世紀 | 河北新報オンラインニュース
                                    • 東北の侮蔑語「白河以北一山百文」に新説? 司馬遼太郎さん一流の推理とは 東北大・川内准教授に聞く | 河北新報オンライン

                                      「白河以北一山百文(しらかわいほくひとやまひゃくもん)」という言葉をご存じですか。仙台育英高(宮城)が昨年夏の全国高校野球選手権大会で東北勢として初優勝したのをきっかけに、大旗の「白河の関越え」に関連して注目を集めました。河北新報の題号の由来でもあります。戊辰戦争で「賊軍の地」とレッテルを貼られた…

                                        東北の侮蔑語「白河以北一山百文」に新説? 司馬遼太郎さん一流の推理とは 東北大・川内准教授に聞く | 河北新報オンライン
                                      • 「巨大人工物 違和感しかない」 蔵王の風力発電計画、住民が「中止求める会」設立 | 河北新報オンライン

                                        関西電力が宮城県川崎町に計画する陸上風力発電事業を巡り、同町など蔵王周辺の住民ら約20人が「蔵王風力発電建設計画の中止を求める会」を3日設立した。今月末に縦覧期限が迫る関電の環境影響評価(アセスメント)に基づく「計画段階環境配慮書」への意見書を広く募っている。 高さ180メートル 配慮書によると、町…

                                          「巨大人工物 違和感しかない」 蔵王の風力発電計画、住民が「中止求める会」設立 | 河北新報オンライン
                                        • 早朝の花火に「やめて」の声 運動会知らせる東北の風習、仙台では見送る学校増加 | 河北新報オンラインニュース

                                          ビルやマンションに囲まれた仙台市東二番丁小(手前中央)。運動会で花火は打ち上げず、メール送信などで対応する 「どうして宮城県では運動会の日の朝に花火を鳴らすの?」。聴覚に障害があり、破裂音が苦痛だという訴えが「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。取材を進めると、花火の打ち上げは県内全域に広がる風習だが、音に過敏な最近の社会風潮を反映し、都市部を中心に途絶えつつあることが分かった。 宮城県の小中学校では毎年春か秋に、学校独自の運動会や地域住民も参加する学区民(地区民)運動会が開かれる。打ち上げ花火は当日早朝、校長や町内会長らが気象情報を勘案して決行を決めたことを住民に知らせる合図。複数の学校関係者によると通常午前6時~6時半ごろ、花火業者が打ち上げる。費用は1回につき約1万円で、各自治体の公費で賄われる。 だが、その破裂音に苦悩する住民がいる。 自閉スペクトラム症で聴覚が過敏な家事手伝い

                                            早朝の花火に「やめて」の声 運動会知らせる東北の風習、仙台では見送る学校増加 | 河北新報オンラインニュース
                                          • 新型コロナ 宮城で過去最多の125人感染 | 河北新報オンライン

                                            宮城県と仙台市は20日、10歳未満〜90代の男女計125人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日連続の3桁で、1日の感染発表としては17日の107人を上回り過去最多を更新した。 市町村別の内訳は仙台市90人、富谷市6人、塩釜市、石巻市、松島町が各4人、名取、多賀城、岩沼の3市が各3人、大崎…

                                              新型コロナ 宮城で過去最多の125人感染 | 河北新報オンライン
                                            • ワクチン高接種率とコロナ感染増に因果関係? 秋田と山形 10歳未満の新規感染、下げ止まり傾向 | 河北新報オンライン

                                              新型コロナウイルスワクチンの5~11歳の接種率が高い秋田、山形両県で、10歳未満の新規感染者数が下げ止まり傾向にあることが厚生労働省の公表資料などで分かった。専門家からは接種との因果関係の調査を望む声が出ている。(報道部・武田俊郎) 自然免疫抑制の可能性 厚労省資料と河北新報社の独自集計に基づく感染…

                                                ワクチン高接種率とコロナ感染増に因果関係? 秋田と山形 10歳未満の新規感染、下げ止まり傾向 | 河北新報オンライン
                                              • 処理水に残るトリチウム、どんな性質? 放射線弱く、全て体外へ排出 人体への影響「可能性低い」 | 河北新報オンライン

                                                政府が夏ごろの海洋放出を目指す東京電力福島第1原発の処理水には、放射性物質の大半を除去した後もトリチウムが大量に残る。政府と東電は、濃度を排出基準の40分の1未満に薄めて流すため「安全性に問題はない」と理解を求めるが、不安に思う人はいる。どのような性質なのか。(福島総局・東野滋)

                                                  処理水に残るトリチウム、どんな性質? 放射線弱く、全て体外へ排出 人体への影響「可能性低い」 | 河北新報オンライン
                                                • 開く票差、押し黙る支援者 連載・「小沢王国」の陰り | 河北新報オンライン

                                                  10月31日投開票の衆院選岩手3区で、連続17回当選を誇る立憲民主党の小沢一郎が初めて選挙区で敗れた。比例代表東北ブロックで復活当選したものの、岩手に築かれた「小沢王国」の陰りは否めない。自民党の藤原崇が挙げた金星は、岩手県政界にも大きな影響を与えそうだ。(敬称略) (上)79歳と38歳の対決 31…

                                                    開く票差、押し黙る支援者 連載・「小沢王国」の陰り | 河北新報オンライン
                                                  • 山形知事、芋煮会は禁止せず 「4人以下、短時間、マスク会食」で | 河北新報オンライン

                                                    今年の秋は河川敷で芋煮会を開いてもいいのか-。山形県の秋の風物詩、芋煮会の本格シーズンを前に、吉村美栄子知事は8日の定例記者会見で、「普段一緒にいる人と4人以下、短時間でマスク会食」の原則に沿って芋煮会を楽しむよう協力を求めた。 隣の秋田県の佐竹敬久知事が県管理の河川敷でバーベキューの禁止を求めた…

                                                      山形知事、芋煮会は禁止せず 「4人以下、短時間、マスク会食」で | 河北新報オンライン
                                                    • 来県者の体温測ります 山形県、駅やPAで18日から | 河北新報オンラインニュース

                                                      山形県は16日、新型コロナウイルス感染症の危機対策本部会議を開き、来県者に実施する方針の検温について、18~24日の試行期間に一部の場所で行い、25日~5月10日に7カ所で本格実施することを決めた。 試行期間中はJR山形、米沢の両駅、山形、庄内の両空港、山形自動車道下りの山形蔵王パーキングエリア(PA)で検温や啓発を実施する。駅では時間を区切って啓発し、空港には固定式の体温計を配備。山形蔵王PAでは18、19日に検温を行う。 本格実施では山形道の寒河江サービスエリア(SA)、道の駅米沢を追加し、計7カ所で検温、啓発する。道路には県職員らを配置し、午前10時~午後4時に非接触型の検温計で運転手らの体温を測る。鉄道、空港にはサーモグラフィーを設置。実施は山形新幹線の始発から終電の到着まで、空港は始発から終着まで。 対象に仙台-山形間の都市間バス利用者も加えるが、検温はせず啓発活動にとどめる。山

                                                        来県者の体温測ります 山形県、駅やPAで18日から | 河北新報オンラインニュース
                                                      • 参院選 容姿が争点? 女性対決濃厚の福島 弁士の「美人」発言飛び交う | 河北新報オンラインニュース

                                                        7月4日公示、21日投票が決まった参院選の福島選挙区(改選数1)で、立候補予定者の容姿がたびたび話題に上っている。東北唯一の女性同士の対決構図がほぼ確定し、「美人か否か」を大っぴらに口にする両陣営に一部の有権者は違和感を示す。今回の参院選は「政治分野の男女共同参画推進法」が初適用される国政選挙だが、関係者の意識は旧態依然のようだ。 「見た目は優しい感じでチャーミングでしょう。美人ではないけど」 野党統一候補の元県議水野さち子氏(57)の集会が22日、伊達市であった。席上、総合選対本部長を務める国民民主党の増子輝彦参院議員(福島選挙区)が冗談めかして語ると、集まった支持者ら約120人から笑いが起きた。 増子氏は19日の福島市での集会でも「ご覧の通り決して美人ではないが、非常にチャーミング」と水野氏を紹介した。 伊達市の集会に参加した80代女性は「あんなことを言う必要はないし、同じ女性として『

                                                          参院選 容姿が争点? 女性対決濃厚の福島 弁士の「美人」発言飛び交う | 河北新報オンラインニュース
                                                        • 東北電、料金値上げ背景に最高益1400億円 消費者から疑問の声 24年3月期予想 | 河北新報オンライン

                                                          東北電力が2024年3月期連結決算で、過去最高の純利益1400億円を計上する見通しとなった。燃料費高騰で1275億円の純損失に陥った前期から一転、電気料金の引き上げ効果のほか、輸入燃料価格の上下動を自動調整する制度の影響が、利益を押し上げる。値上げを背景とした業績回復だけに、消費者からは厳しい視線…

                                                            東北電、料金値上げ背景に最高益1400億円 消費者から疑問の声 24年3月期予想 | 河北新報オンライン
                                                          • 仙台のホストクラブで東北最大のクラスター 50人感染確認 | 河北新報オンラインニュース

                                                            仙台市内のホストクラブで発生した新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)は、13日時点で男性従業員、女性利用客ら計50人の感染が確認され、東北で最大となった。陽性判明が検査を受けた人の6割強に及んでいるのが特徴。市保健所の聞き取り調査からは、店側の感染対策の不備が浮かび上がる。(報道部・伊藤卓哉) ◎発症後も出勤 ホストクラブは青葉区国分町の「PHASE(フェーズ)」。感染状況は図の通りで、いずれも10~30代の従業員20人と利用客ら30人の陽性が判明した。 従業員のうち少なくとも16人は9月中旬、研修を兼ねた社員旅行で北海道に滞在した。その後、21日~10月1日に発熱などの症状が次々と現れ、最終的に全従業員23人のうち20人の陽性が確認された。 感染した従業員のうち12人は発症後も1~7日間、出勤を続けた。9月28日以降、今度は利用客らに次々と症状が現れた。市保健所は「従業員は

                                                              仙台のホストクラブで東北最大のクラスター 50人感染確認 | 河北新報オンラインニュース
                                                            • 「24時間明かりのある場所を」弟を失う事件をきっかけに開店したコンビニ、25年余の営業に幕 | 河北新報オンライン

                                                              山形県米沢市のあるコンビニエンスストアが13日午前9時、閉店の時を迎える。大学生が亡くなった1995年の暴行事件が契機となり、その兄が97年、現場近くに開いた店だ。「何かあったら逃げ込める、24時間明かりのある場所をつくりたい」。そう願い、店を守ってきた。 店長の相田克平さん「これからもこの街の灯守… 残り 797文字

                                                                「24時間明かりのある場所を」弟を失う事件をきっかけに開店したコンビニ、25年余の営業に幕 | 河北新報オンライン
                                                              • 昼休みの勾当台公園、まるで喫煙所 灰皿に愛煙家集中 仙台 | 河北新報オンラインニュース

                                                                仙台市民の憩いの場、勾当台公園(青葉区)に昼休み、喫煙者が続々と集まる。多いときには100人近く。屋外なのに、たばこの煙と臭いが充満する。改正健康増進法が今年4月に全面施行され、紫煙をくゆらす場所を失った「喫煙所難民」が街頭の灰皿を求めて漂着した格好。望まない受動喫煙を防ぐ規制が皮肉な結果を招いている。 公園にある灰皿は地図の通り、野外音楽堂と谷風像、仙台合同庁舎側の木陰付近の3カ所。平日の正午~午後1時がピークで、会社員風の愛煙家たちが大挙押し寄せる。 一服していた50代公務員男性は「庁舎内と敷地内は全面禁煙。飲食店でも吸えない」と嘆く。「臭いや煙に配慮し、電子たばこを吸っている」と理解を求めた。 喫煙者が多いエリアは歩道に近い。臭いを嫌い、わざわざ車道を渡って反対側を通行する人もいる。公園近くに住む女性は「煙を吸うと吐き気や目まい、頭痛が出る。どこに相談すればいいのかずっと悩んでいる」

                                                                  昼休みの勾当台公園、まるで喫煙所 灰皿に愛煙家集中 仙台 | 河北新報オンラインニュース
                                                                • ローカル線、東北19路線で利用低迷 JR東が年内に収支公表 | 河北新報オンライン

                                                                  JR東日本は、利用者の少ないローカル線の区間別の収支を年内に公表する。客観的なデータを基に地方自治体と協議を始め、鉄路に限らない地方交通の形を探る構え。廃線を警戒する沿線自治体は多く、調整は難航が予想される。 深沢祐二社長が5月の定例記者会見で「比較しやすい一つの(公表)基準」と言及したのが、1日…

                                                                    ローカル線、東北19路線で利用低迷 JR東が年内に収支公表 | 河北新報オンライン
                                                                  • 社説|検察庁法改正/一度白紙に戻して出直せ | 河北新報オンラインニュース

                                                                    検察庁法改正/一度白紙に戻して出直せ 政府、与党がもくろむように法案の早期成立を許せば、法治国家の存在意義が根本から問われかねない。 検察官の定年を延長する検察庁法改正案である。衆院内閣委員会で審議されている。改正案は検察官の定年の63歳から65歳への引き上げと、検事長などの検察幹部が63歳で一般の検事となる「役職定年制」が柱だ。この点には野党も理解を示している。 問題なのは、内閣が認めれば役職定年の延長を可能としていることだ。 検察は刑事事件の捜査、起訴の権限を与えられている。行政府の一部でありながら、必要であれば「首相も逮捕できる」という高い独立性を保ってきた。時の政権の意向で人事が左右されるようになれば、独立性や中立性が侵される危険性をはらむ。 そもそも昨年秋の段階でまとめた改正案には、役職定年延長の部分はなかったという。それが今年になって付け加えられた。 政府は検察官に定年延長を適

                                                                      社説|検察庁法改正/一度白紙に戻して出直せ | 河北新報オンラインニュース
                                                                    • 覚えていますか? ポポポポ~ン 震災後、盛んに流れたテレビCM「あいさつの魔法。」放送には賛否、歌い手は悩んだこともあった… | 河北新報オンライン

                                                                      覚えていますか? ポポポポ~ン 震災後、盛んに流れたテレビCM「あいさつの魔法。」放送には賛否、歌い手は悩んだこともあった… 東日本大震災の発生後、公益社団法人ACジャパン(東京)の公共CM「あいさつの魔法。」が大量に流された。「楽しい仲間がポポポポ~ン」というフレーズは多くの人の記憶に残る。震災とは全く無関係に制作されながら、被災地に強い印象を残したCM。当時関わった人たちは今、何を思うのか。(渡辺拓斗、庄子鉄平、佐藤…

                                                                        覚えていますか? ポポポポ~ン 震災後、盛んに流れたテレビCM「あいさつの魔法。」放送には賛否、歌い手は悩んだこともあった… | 河北新報オンライン
                                                                      • 挑んだ38歳、山深い町から「川上作戦」 連載・「小沢王国」の陰り | 河北新報オンライン

                                                                        10月31日投開票の衆院選岩手3区で、連続17回当選を誇る立憲民主党の小沢一郎が初めて選挙区で敗れた。比例代表東北ブロックで復活当選したものの、岩手に築かれた「小沢王国」の陰りは否めない。自民党の藤原崇が挙げた金星は、岩手県政界にも大きな影響を与えそうだ。(敬称略) (中)敵のお株奪い金星 「歴史が…

                                                                          挑んだ38歳、山深い町から「川上作戦」 連載・「小沢王国」の陰り | 河北新報オンライン
                                                                        • 被災地での五輪競技終わる 「一人でもいい。教訓持ち帰って」 | 河北新報オンライン

                                                                          宮城スタジアム(宮城県利府町)での最終戦となった東京五輪のサッカー男子準々決勝1試合が31日行われた。期間中最多となる5500人(大会組織委員会発表)の観客の前で、スペインがコートジボワールを5-2で下した。 首都圏の1都3県や7月21~28日にソフトボール・野球が開催された福島県営あづま球場(福…

                                                                            被災地での五輪競技終わる 「一人でもいい。教訓持ち帰って」 | 河北新報オンライン
                                                                          • 仙台・電力ビル解体へ 2025年度以降 周辺を大規模開発 | 河北新報オンライン

                                                                            仙台市青葉区一番町の複合ビル「電力ビル」が2025年度以降に解体されることが31日、分かった。同ビル周辺の約1万1000平方メートルの区画を一体的に再開発し、35年度ごろまでに再開発ビルを建設する計画が浮上した。長らく市中心部のランドマークとなってきた電力ビルの解体と再開発は、街の景観を大きく変える一大プロジェクトになりそうだ。 準備組合を設立 関係者によると、再開発に賛同する地権者らが31日、「一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合」を設立した。東北電…

                                                                              仙台・電力ビル解体へ 2025年度以降 周辺を大規模開発 | 河北新報オンライン
                                                                            • 「単身高齢者は退去を」「子育て世帯は入居を」借り上げ住宅、この扱いの差はなぜ?福島市議会で質疑 | 河北新報オンライン

                                                                              JR福島駅近くにある福島市の借り上げ市営住宅に入居する単身の高齢者が、市から一方的に「退去」を求められている-。7日の市議会12月定例会一般質問で、市の対応を疑問視する質疑があった。市は駅前エリアの活性化のため、若い子育て世帯に入居してほしいという。 「若い家族に住んでもらいたいという市の施策は理…

                                                                                「単身高齢者は退去を」「子育て世帯は入居を」借り上げ住宅、この扱いの差はなぜ?福島市議会で質疑 | 河北新報オンライン
                                                                              • 仙台新生活様式「だ・て・ま・さ・む・ね」 市長協力呼び掛け | 河北新報オンラインニュース

                                                                                郡和子仙台市長は15日、新型コロナウイルス感染を防ぐ「新しい生活様式」を浸透させようと、仙台藩祖伊達政宗の名前を頭文字に使った「あいうえお作文」を披露し、「せんだい生活スタイル」と銘打って市民に協力を呼び掛けた。 「だ・て・ま・さ・む・ね」の6項目。新しい生活様式の基本となる手洗い30秒、マスク着用、「3密」回避などを盛り込み、テレワークやオンライン飲み会の普及を念頭にインターネット活用も実践例に挙げた。 新型コロナ感染症対策会議後に取材に応じ、フリップを手にせんだい生活スタイルを説明した。郡市長は「政宗公の名にあやかり、市民とこの生活スタイルを実践し、新しい日常を一緒に作りたい」と語った。

                                                                                  仙台新生活様式「だ・て・ま・さ・む・ね」 市長協力呼び掛け | 河北新報オンラインニュース
                                                                                • 3000万円かけた旧料亭、未活用のまま4000万円で解体へ 取得の花巻市「調査不十分だった」 | 河北新報オンライン

                                                                                  岩手県花巻市が旧料亭「まん福」の取得を巡り、7000万円の税金を無駄にすることになった。1935(昭和10)年建築の老舗料亭で、閉店後の2013年に建物を無償で寄付された。ところが、耐震工事や消防設備に億単位の費用がかかることが判明。改修に着手したものの、未使用のまま今月から解体する。 (北上支局・…

                                                                                    3000万円かけた旧料亭、未活用のまま4000万円で解体へ 取得の花巻市「調査不十分だった」 | 河北新報オンライン

                                                                                  新着記事