今日の日経平均は72円高の23,639円となりました。追加の米経済対策成立や新型コロナウイルスワクチンへの期待が高まったことで、NYダウが反発した割には少ない上げとなりました。 最近の日経平均は、米国が大きく下げても少ない下げ、大きく上げても少ない上げになっており、おとなしく推移しています。ただ、個別銘柄を見ると激しく乱高下しており、2020年は、まだまだ勝機が残されていると思います。 まず、衝撃を受けているのは、IPO上場したアースインフィニティ(7692)です。社名が「インフィニティ」とあって損失も「無限大」といった感じです。上場日から連日連夜のS安更新に手のつけようがない状態です。 こんなIPOではこれからのIPO参加者、セカンダリー含めてIPO人気に陰りが出ることは必至で、主幹事のみずほ証券にも責任の一端はあるように思います。吸収金額の極めて少ないIPO上場をさせ、初値が付くまでは