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海洋の検索結果361 - 400 件 / 1433件

  • これまで見ていた深海は「ライオンのいないサバンナ」だった:日経ビジネスオンライン

    クジラの骨は、地理的にも、そして進化的にも、ステッピング・ストーンたり得る。 藤原義弘さんはそう考えているというのだが、その前提が根底からひっくり返りそうな事実があった。クジラの骨の周りを舞台に、今深海にいる一部の生物がその進化をしていたと思われる時代には、まだ、クジラの骨どころか、クジラ自体が存在していなかったというのだ。 進化はしたが、それに欠かせない飛び石が、存在していなかったということになる。 どうなってるんですか、藤原さん。 「北海道で、首長竜の化石が見つかったことがあるんです」 クジラはいないが首長竜はいた 首長竜とは、水の中で暮らしていた爬虫類。何千万年前、という単位での遠い昔、クジラの祖先が誕生するよりも前にいた生物だ。“海の恐竜”と言われて頭に思い浮かぶ、ネッシーライクな姿をしていたと考えられている。 「その化石と一緒に、熱水噴出域や湧水域でしか見つかっていない貝の仲間の

      これまで見ていた深海は「ライオンのいないサバンナ」だった:日経ビジネスオンライン
    • 南シナ海危機は日本の存立危機事態ではない

      オフレコという条件で聞いた話なので、相手の肩書きも場所も秘さなければならない点をお許し願いたい。最近、国会で審議が続いている安保法制に関して、それを作った側のある省庁の担当者からブリーフィングを受ける機会があった。その時、出席者から、「南シナ海で、もし何か起こったら、これは周辺事態や存立危機事態に該当するのか」という極めて微妙な質問が飛んだ。 その時の説明は、「政府としては、公式には具体的なシナリオは想定しない。しかしオフレコとしては、もちろんそのケースこそ日本の存立危機事態である」という話だった。それを聞いて私は、別に南シナ海の迂回路はいくらでもあるのに……、とは思ったものの、議論する場ではなかったので、反論は控えた。 そこで、この機会に、南シナ海の日米共同パトロールを巡る論点をいくつか整理したい。結論から言えば、これは技術的にも政治的にも、極めてハードルが高く、リスクを抱え込むことにな

        南シナ海危機は日本の存立危機事態ではない
      • 迫力の深海ザメ漁体験に、地元ならではの絶品サメ料理 静岡で1泊2日の「サメ旅」

        投稿者 : Expedia Team、投稿日 2020 年 3月18日 迫力の深海ザメ漁体験に、地元ならではの絶品サメ料理 静岡で1泊2日の「サメ旅」 はじめまして! シャークジャーナリストとしてサメに関する取材をしている、沼口麻子です。 わたしは普段からサメの研究や取材のために全国各地を訪れているのですが、その中でもとっておきのスポットを巡る「サメ旅」をご紹介したい! と思い、筆を執りました。 今回ご紹介するのは、わたしが住んでいる静岡県。「え? 静岡でサメ??」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、実は日本一深い駿河湾(水深2,500m)を有する静岡は「深海ザメ王国」として知られており、サメにまつわるスポットがいくつもあります。東京出身のわたしが静岡に移住したのも、もともとは清水にある東海大学海洋学部でサメの研究を始めたのがきっかけでした。 今回は駿河湾に面した清水から焼津にかけて、シ

        • 大量の淡水が大陸棚の地下に存在することが発見される

          By jeff_golden 地球上には約14億立方キロメートルの水が存在しますが、その97%が海水で淡水は約3%しかなく、淡水の中でも飲料水として利用できるものはさらに少ない、とされています。人口爆発と呼ばれるほど世界の人口は増加しており、将来的に深刻な水不足問題を危惧する研究者もいますが、オーストラリアの大学の教授が海底の地下に塩分の薄い淡水資源を発見し、水不足への解決策になる可能性があります。 Offshore fresh groundwater reserves as a global phenomenon : Nature : Nature Publishing Group http://www.nature.com/nature/journal/v504/n7478/full/nature12858.html Vast freshwater reserves found ben

            大量の淡水が大陸棚の地下に存在することが発見される
          • asahi.com(朝日新聞社):謎の巨大タンクが漂着 米大学の観測機器か 奄美大島 - 社会

            • 韓国国防省「レーダー照射せず」 日本側「証拠ある」(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

              「無気力試合では?」「いや苦渋の戦略」パリ五輪予選なでしこJの戦いに賛否…なぜ池田監督は追加点を狙わせなかったのか?

                韓国国防省「レーダー照射せず」 日本側「証拠ある」(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース
              • 韓国動画の字幕要旨=レーダー照射問題:時事ドットコム

                韓国動画の字幕要旨=レーダー照射問題 2019年01月04日17時59分 【ソウル時事】韓国国防省が4日公開した動画の字幕要旨は次の通り。 一、2018年12月20日15時ごろ、東海(日本海)海上(海洋警察撮影映像)。 クァンゲト・デワン艦(韓国駆逐艦)は漂流中の遭難船舶に対し、人道主義的救助作戦を遂行していた。作戦中に日本の哨戒機が低高度で進入した。なぜ、人道主義的救助作戦の現場で低空、威嚇飛行をしたのか?(日本の哨戒機が撮影した映像) 哨戒機は韓国駆逐艦の上空150メートル、距離500メートルまで接近した。乗組員が騒音や振動を強く感じるほど威嚇的だった。救助作戦中の艦艇に対し非紳士的な偵察活動を続け、作戦を妨害する深刻な威嚇行為をした。 一、日本は国際法を順守したと主張しているが、果たして事実だろうか? 一、日本は哨戒機の飛行高度(150メートル)は国際法的に問題ないと主張した。しかし

                  韓国動画の字幕要旨=レーダー照射問題:時事ドットコム
                • CNN.co.jp : ハワイの島、大型ハリケーンで消滅

                  (CNN) ハワイを襲った超大型ハリケーンの影響で、海洋保護区にある小さな島が消滅した。一帯は野生生物の宝庫でもあり、絶滅危惧種への影響が懸念されている。 消滅したのはホノルルから約885キロ北西にある無人島のイースト島。海洋保護区「パパハナウモクアケア海洋国立モニュメント」のフレンチフリゲート礁にあり、10月に島々を襲ったカテゴリー5のハリケーン「ワラカ」で高波にのまれ、水没した。 同島は、絶滅の危機に瀕しているハワイのアオウミガメとハワイモンクアザラシの生息地だった。 ハワイ大学のチップ・フレッチャー教授によると、ハワイのアオウミガメはほぼ96%がフレンチフリゲート礁で繁殖期を迎える。 「7月に同島を訪れた際は、カメの営巣地で足の踏み場もないほどだった」とフレッチャー教授は語り、「幸いなことに、ハリケーンの到来前にほとんどの卵は孵化して子ガメはいなくなっていたと思われる」と指摘する。

                    CNN.co.jp : ハワイの島、大型ハリケーンで消滅
                  • 敵の射程圏外から攻撃できる巡航ミサイルの開発 閣議決定 | イージス・アショア | NHKニュース

                    政府は、ミサイル阻止に関する新たな方針をめぐり、相手領域内でも弾道ミサイルなどを阻止する能力の保有には直接触れない一方、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」を開発することを閣議決定しました。閣議決定には、配備を断念した「イージス・アショア」の代替策として、新型のイージス艦2隻を建造することも盛り込んでいます。 政府は、ミサイル阻止に関する新たな方針を18日の閣議で決定しました。 閣議決定では「敵基地攻撃能力」と呼んでいた相手領域内でも弾道ミサイルなどを阻止する能力の保有には、直接、触れず「抑止力の強化について、引き続き政府において検討を行う」という表現にとどめました。 その一方で、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の射程を大幅にのばし、敵の射程圏外から攻撃できる長射程の巡航ミサイル「スタンド・オフ・ミサイル」として開発し、護衛艦や戦闘機などからも発射できるようにするとして

                      敵の射程圏外から攻撃できる巡航ミサイルの開発 閣議決定 | イージス・アショア | NHKニュース
                    • あの日を境に変わった私のメディア認識

                      平成22年11月4日を境に私のメディアに対する認識は一変しました。なぜそうなったかと言いますと、それまでは一視聴者であり一読者であった私の言動が、その日を境にテレビ画面や新聞紙面を賑わすようになったことで「本当の事実」と「事実として報道されるもの」との間に乖離があることを知り、メディア報道の真実が何たるかを肌で実感したからです。無論、これをもってメディア全てが分かったなどと大上段に振りかぶるつもりはありませんが、少なくとも、稀な経験をした者としての視点からメディアを語ることはできるようになりました。今回、それが一人でも多くの読者のリテラシー向上に寄与するのであればと思い筆を執った次第です。

                        あの日を境に変わった私のメディア認識
                      • YouTube - Frilled shark

                        The entire movie was shot by taking about 25,000 photos using a digital SLR still camera a The entire movie was shot by taking about 25,000 photos using a digital SLR still camera and pieced together using Quicktime Pro and Final cut Pro. Since it was shot on a still camera, all the raw footage is 1080p HD. Also, I would like to send a HUGE thanks to Marlon and Mary of The Ghost Orchid. They provi

                        • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年2月徹底調査】

                          海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                          • クジラ死骸の処理、困った 港に1週間、爆発の恐れも:朝日新聞デジタル

                            北九州市小倉南区の北九州空港沖で17日、クジラの死骸が見つかった。船の航行に支障が出ないよう苅田港内まで引かれたが、1週間たった24日も港に係留されたままだ。県が陸上で埋設する方向で検討しているが課題も多く、異例の事態に困惑している。 苅田海上保安署によると、クジラは17日午後3時50分ごろ、北九州空港の東約3・4キロの周防灘に浮いているのが見つかった。マッコウクジラとみられる。苅田海保が地元漁協と協力し、尾にロープを掛けて巡視艇で苅田港へ引いた。 県がクジラの処理を引き受ける予定だが、クジラが体長約8メートルと大きいうえに、シルバーウィークに入って業者らとの打ち合わせが十分にできなかったこともあり、つないだままの状態が続く。 水産庁の鯨類座礁対処マニュア… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいた

                              クジラ死骸の処理、困った 港に1週間、爆発の恐れも:朝日新聞デジタル
                            • asahi.com(朝日新聞社):海洋機構、またなくす 今度は観測装置5千万円分 - サイエンス

                              海洋研究開発機構は22日、北極海の海底に設置していた潮流や水温などの観測装置4機(計5千万円分)をなくしたと発表した。2008年度と09年度に水深106〜282メートルの海底に設置。今月上旬から回収作業をしていた。  海洋機構によると、海底から装置を切り離し、回収するための信号を送ったが反応がなく、流失した可能性が高いという。装置は流速計や水温塩分計などをワイヤでつなげてあり、1機1千万円から2千万円。  海洋機構は8月にも、紀伊半島沖で海底掘削調査用のパイプなど約1億3千万円相当の機材を紛失している。

                              • そういえば福島第一原発から海に流れた放射能はどうなったの? - 工作blog

                                【論文中のSupporting Informationより、福島沖の海流を示した図。赤い星印は福島原発の場所。赤い色になるほど海流が早い。○内の数字は本研究に出てくるサンプリング地点。引用元(PDF注意)*1】 先日話をしていたところ『そういえば福島原発の事故のときに、放射能の入った冷却水を海に流してたよな?あれどうなった?』みたいな質問を受けたので、調べてみました。 時間のない人のために調べた結果から言うと以下の通りです。 1.福島原発から海に放出された放射能(セシウム137)は日本近海に2 PBq(2ペタベクレル)くらい残っているらしい。但しこれは海に放出された量(最小推定3.5 PBq〜最大推定22 PBq)の一部であるため、太平洋に流れていったものも随分多いのではないか。 2.日本の太平洋側には黒潮が流れており、放射能は黒潮の南側には流れていっていないっぽい。 3.日本近海のプラン

                                  そういえば福島第一原発から海に流れた放射能はどうなったの? - 工作blog
                                • レーダー照射問題で韓国も映像公開へ 消耗戦の様相も  - ライブドアニュース

                                  2019年1月3日 17時48分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 海上自衛隊のP1哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた問題 韓国国防部は3日、日本側の主張に反論する映像を製作中だと発表した 両国の対立は2週間ほど続いており、次第に消耗戦の様相を呈している 【ソウル聯合ニュース】海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射されたとする日本の主張を巡る韓日国防当局の攻防が、映像を用いた「第2ラウンド」に突入している。 韓国国防部は3日、レーダーに関する日本側の主張に反論する映像を製作中で、近く同部のホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」などで公開する予定だと明らかにした。日本の主張の不当性と韓国政府の主張を伝える韓国語の映像を先に製作し、追って英語字幕付きの映像も掲載する方針という。日本の防衛省は先月28日、P1哨戒機が撮影した当時の

                                    レーダー照射問題で韓国も映像公開へ 消耗戦の様相も  - ライブドアニュース
                                  • asahi.com(朝日新聞社):「もっと早く」 解決急がせた首相 中国船長釈放前に - 政治

                                    「もっと早くできないのか」  菅直人首相が声を荒らげた。22日からの国連総会出席を前に、尖閣諸島沖の衝突事件で逮捕した中国人船長について、官邸の関係者が「勾留(こうりゅう)期限の数日前には決着がつきそうです」と、起訴が避けられそうだとの感触を伝えた時のことだった。首相は、船長釈放について「検察当局が総合的に考えた」として、関与を全面否定しているが、実際は早期解決を促すような発言をしていたのだった。  首相に伝えられたのは、米ニューヨークから帰国する25日以降、さほど間を置かずに検察当局の判断が出るという見通しだった。中国人船長の勾留期限は29日。その前に局面を変えたいという政権の意向が働いていた。  だが、首相はいら立ちをあらわにして、自らの訪米中にも決着を急ぐよう求めた。ニューヨークで温家宝(ウェン・チアパオ)首相と接触する可能性を残したかったと見られる。結局、那覇地検は24日、船長を処

                                    • エッセイ2:イギリスに渡った研究者-シズオ・イシグロをさがして

                                      JAMSTEC is currently suspending access to some of the data, service, etc. on our website, due to the data security incident. We would like to apologize for the inconvenience it may have caused you, but we highly appreciate your understanding of the circumstance. Now, we have suspended the access to the data services as follows: -Database For inquiries about database, please contact to dmo@jamstec.

                                      • asahi.com(朝日新聞社):まるで地球外生命? 酸素なしで生きる多細胞の動物発見 - サイエンス

                                        酸素なしで生きる胴甲動物の顕微鏡写真。染色してあり、左下の横棒の長さは20分の1ミリ(BMCバイオロジー誌から)  【ワシントン=勝田敏彦】ギリシャ・クレタ島に近い地中海の海底の堆積(たいせき)物から、酸素なしで生きる動物が見つかった。一部の細菌など単細胞生物が、酸素なしで生きることは知られているが、多細胞の動物は初めて。イタリアとデンマークの研究チームが英オンライン生物誌BMCバイオロジーに発表した。  チームが調査した堆積物は、塩分濃度が特に高い水がたまったところの下にあり、普通の海水との接触がなく酸素が全く含まれない。だが、この10年間で3回調査した結果、軟らかい体を硬い殻のようなもので包む1ミリ以下の小動物(胴甲動物)3種類が生きていることがわかった。  これらは、堆積物の中で一生を過ごしており、酸素なしでも生活のためにエネルギーを得る機能を進化させているらしい。  英テレグラフ紙

                                        • クッキーで作るタコ図鑑 :: デイリーポータルZ

                                          このサイトについて ロマンの木曜日 つぎへ > Ad by DailyPortalZ ▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.

                                          • 南極のラーセン棚氷の下から見つかった新種生物の写真いろいろ

                                            地球の気温上昇の影響で崩壊して多くが消失してしまった南極のラーセン棚氷ですが、今まで氷に覆われていた調査できなかったその海域で新種の生物が次々と発見されました。現時点で30種類が新たに確認されており、どれもこれも一風変わった生き物ばかり。この世のものとは思えない光景です。 詳細は以下から。 LiveScience.com - Strange New Creatures Found in Antarctica 不気味なタコ ヒトデとかいろいろ、それからゼラチン状のホヤと思われる生き物 何ですかね、これ…? 何かがいっぱいいる…… ほかにも、12本の足を持つヒトデの写真が以下に。 南極 棚氷の下で続々新種見つかる|話題|社会|Sankei WEB そのうちNHKとかでスペシャル番組で放送して欲しいかもしれない。

                                              南極のラーセン棚氷の下から見つかった新種生物の写真いろいろ
                                            • 世界一高いビルの2倍の高さの海底山が見つかる

                                              世界一高いビルの2倍の高さの海底山が見つかる2024.03.10 21:00147,419 Isaac Schultz・Gizmodo US [原文] チリ沖の海底から新たに4つの海山が発見。 海洋調査船 RV Falkor(too)号が大活躍、2012年以来、9の海山、丘、および海溝を発見しています。 今回発見された海山の高さは5,220フィート(1,591m)から、なんと8,796フィート(2,681m)と推測。ちなみに、世界で最も高いビルであるドバイのブルジュ・ハリファはその半分の高さで、2,717フィート(828m)です。 ブルジュ・ハリファより遥かに高い海山が海底に存在するということ…。海って深い。 この海山は、海底地形データベースに含まれていなかったもので、海底の重力異常を研究する過程で偶然に見つかったものだそうです。シュミット海洋学院(Schmidt Ocean Instit

                                                世界一高いビルの2倍の高さの海底山が見つかる
                                              • 「福島第一原子力発電所での事故による放射性物質放出の海洋への影響」4月4日付IRSNレポート全訳

                                                IRSNレポート:福島第一原子力発電所での事故による放射性物質放出の海洋への影響 2011年4月4日 数日来、福島第一原子力発電所近辺における海水に対する措置は、同発電所での事故の際に放出された様々な放射性物質による海中の強い汚染を明らかにしている。一般的に、海洋での放射能汚染は、一部は発電所からの直接の汚染水の流出によるものと、そして大気への放出に続いて雨によって洗い流され地面に積もった放射能汚染物の河川を通しての移動、そして最後に事故の起こっていた長い期間に、気流によって海側に向けられていた放射性プルーム(訳者注:気体状の放射性物質が大気とともに雲のように流れる「放射性雲」)中の一部の放射性核種の海洋への降下によるものである。これらの放射性物質の一部は水溶性であり、それらは海流によって移動するであろうし、とても広範囲に海洋の水塊の中で分散するだろう。そのほかのものについては、水中で太平

                                                  「福島第一原子力発電所での事故による放射性物質放出の海洋への影響」4月4日付IRSNレポート全訳
                                                • 米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」

                                                  日本政府は、福島第一原子力発電所の処理水を太平洋に放出しようとしている。それに強く抗議するのは、害を被りかねない太平洋諸国の人々だ。米「ニューヨーク・タイムズ」紙は、この海洋放出によって、太平洋諸国と緊密な関係を築こうとしてきた日本の努力が危うくなると指摘する。 福島第一原子力発電所では2011年の壊滅的なメルトダウン以来、原子炉の冷却を維持するため職員たちが毎日、100トン以上の水を壊れた原子炉に注入している。その後、高濃度の放射性物質を含んだ水は浄化処理され、発電所の周囲に迷路のように並んだ1000基以上もの白と青の貯蔵タンクに流し込まれる。 水は過去10年あまり、このタンクに保管されてきた。だが、もうタンクには130万トン以上が溜まっており、これ以上、保管できる場所がなくなってきている。そこで2023年春から夏頃、日本は他国もそうしているように、トリチウム以外の放射性物質については安

                                                    米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」
                                                  • 52ヘルツの鯨 - Wikipedia

                                                    ワトキンスらによって報告された52Hzのクジラ"とされるもの"のスペクトログラム。2000年録音 52ヘルツの鯨(52ヘルツのくじら、英語: 52-hertz whale)は、正体不明の種の鯨の個体である。その個体は非常に珍しい52ヘルツの周波数で鳴く。この鯨ともっとも似た回遊パターンをもつシロナガスクジラ[1]やナガスクジラ[2]と比べて、52ヘルツは遥かに高い周波数である。この鯨はおそらくこの周波数で鳴く世界で唯一の個体であり、その鳴き声は1980年代からさまざまな場所で定期的に検出されてきた。「世界でもっとも孤独な鯨」とされる。 特徴[編集] 音紋は鯨のものに他ならず、その周波数だけが独特である。52ヘルツというのはチューバの最低の音[3]よりわずかに高い。その呼び声のパターンはシロナガスクジラともナガスクジラとも似ておらず、ずっと高周波数で、短く、より頻繁である。シロナガスクジラは

                                                      52ヘルツの鯨 - Wikipedia
                                                    • 尖閣、ガス田周辺に中国調査船続々 10隻以上が示威活動か - MSN産経ニュース

                                                      尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で、中国人船長が釈放された25日以降、中国の海洋調査船が、尖閣諸島や東シナ海のガス田開発地域周辺に集結していることが27日、分かった。政府関係者によると、調査船は計10隻以上にのぼっている。海洋権益確保に向けた示威活動とみられる。日本の排他的経済水域(EEZ)内への侵入が懸念されることから、海上自衛隊の哨戒機などが警戒活動を強化している。 政府高官によると、中国の海洋調査船は26日ごろから東シナ海に集結しているという。今のところ日本のEEZ内には侵入していないものの、この高官は「これだけの数の調査船を同時に出してきたのは前代未聞だ」と指摘した。 ガス田周辺では約10隻の海洋調査船が確認された。海洋調査船は、掘削用のドリルのような機材を運び込んだことが確認された「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)を含め、東シナ海にある4つのガス田すべての近くを航行しているとい

                                                      • フィリピン軍「ほしい物リスト」日本宛て

                                                        訪日したフィリピンのアキノ大統領とガズミン国防相は南沙諸島を巡る中国との対立を訴え、日本に軍事協力を求めました。自衛隊がフィリピンの基地を給油や整備で利用できるように働きかけた他に、日本の兵器を中古で安く譲ってほしいという軍事援助の要望も伝えられました。フィリピンの「ほしい物リスト」は次のように伝えられています。 A Philippines Defense Equipment Wish List Submitted in Japan - Manila Livewire P-3C対潜哨戒機 しらね型護衛艦 おやしお型潜水艦 はやぶさ型ミサイル艇 ※写真は全て海上自衛隊より ・・・はやぶさ型を除き、フィリピン軍の防衛予算では維持が困難なものばかりです。もう少し身の丈に合ったものをリストに入れて欲しかった気がします。それにしても、これはもう巡視艇の提供というレベルではなく完全に軍事兵器の援助にな

                                                          フィリピン軍「ほしい物リスト」日本宛て
                                                        • 頭に長い触手が10本 無数の羽毛を優雅に動かす神秘の生物、新種認定されたスクイッドワーム(Squid worm)の映像公開 : カラパイア

                                                          インドネシア、ボルネオのセレベス海の深海3000メートルで、深海探査ロボットによって発見された環状生物が今月24日、海洋生物のコンサス(CoML)で新種として認定されたそうだ。 イカ虫(Squid worm)の名づけられたこの生物、体長は3センチほど。頭には、自分の体より長い触手が10本ついていて、胴体には薄っぺらい羽毛のようなものが無数についており、これをとても優雅に動かしながら水中遊泳しているんだ。

                                                            頭に長い触手が10本 無数の羽毛を優雅に動かす神秘の生物、新種認定されたスクイッドワーム(Squid worm)の映像公開 : カラパイア
                                                          • Engadget | Technology News & Reviews

                                                            How to watch NASA's first Boeing Starliner crewed flight launch today (scrubbed)

                                                              Engadget | Technology News & Reviews
                                                            • 深海魚「サケガシラ」を食べる

                                                              浜に打ちあがったり定置網に入り込んだりしてしばしば話題になる「サケガシラ」という深海魚がいる。銀色のボディーと赤いヒレが特徴的な、リュウグウノツカイに似たかっこいい魚である。 もはやニュース番組や新聞では馴染みの顔だが、ぜひ生で見てみたい。触ってみたい。食べてみたい。 と言うわけで釣り船をチャーターした。

                                                              • ニシンがコンブの栄養源として寄与すると判明-100年以上前の標本を検証

                                                                北海道大学は、1930年頃に発生したとされる、コンブ等の大型海藻類が消失し、それを餌とするウニやエゾアワビ等の生産が減る「磯焼け」発生以前の海の栄養状態が明らかになり、ニシンがコンブの栄養源として寄与していたことが解明されたと発表した。 北海道周辺海域におけるコンブの窒素安定同位体比(δ15 N)マップ。1881年~1920年の日本海側の数値が高くなっている。(出所:北海道大学プレスリリース) 同研究は、北海道原子力環境センターの栗林貴範(北海道大学大学院環境科学院にて社会人学生として学位取得)、北海道大学総合博物館の阿部剛史、北海道大学大学院水産科学研究院の門谷茂らの研究グループによるもので、同研究成果は、米国太平洋時間7月12日、「PLOS ONE」オンライン版に掲載された。 「磯焼け」は、コンブ等の大型海藻類が消失し、それを餌とするウニやエゾアワビ等の生産が減る現象。北海道日本海では

                                                                  ニシンがコンブの栄養源として寄与すると判明-100年以上前の標本を検証
                                                                • タイのヤドカリが「貝殻不足」で困窮、政府は貝殻を散布して対応

                                                                  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行による観光客の減少を受け、タイではヤドカリの個体数が急増。その結果、「宿のないヤドカリ」が多数生まれています。この事態を重く見たタイ政府は貝殻をバラまくという対応を行いました。 Homeless Hermit Crabs in Thailand Scramble for Shelter https://www.vice.com/en/article/n7vbad/homeless-hermit-crabs-in-thailand-scramble-for-shelter Thai Hermit Crabs Are Facing an Unexpected Housing Crisis https://www.sciencealert.com/thai-hermit-crabs-are-facing-an-unexpected-hous

                                                                    タイのヤドカリが「貝殻不足」で困窮、政府は貝殻を散布して対応
                                                                  • 韓国 駆逐艦から撮影したとする“威嚇飛行”画像を公開 | NHKニュース

                                                                    韓国国防省は、海上自衛隊の哨戒機による韓国軍の艦艇に対する威嚇飛行が相次いでいるとの主張に関連し、駆逐艦から撮影したとする画像を公開しました。画像には駆逐艦のレーダーのデータも含まれていて韓国軍の関係者は、「確実なデータだ」と強調しています。 これに関連し韓国国防省は、駆逐艦から撮影したとする5枚の画像を24日夕方、公開しました。 画像はビデオカメラと駆逐艦の赤外線カメラで、23日撮影した動画を加工したもので、このうちの3枚には飛行する哨戒機が写っています。また、駆逐艦のレーダーの画面だとする画像も公開され、距離が0.30マイル、高度が200フィートとなっていると説明しています。 これは、哨戒機が距離およそ540メートル、高度60から70メートルの低空を飛行したとする韓国側の主張に合致するものだとしていて、軍の関係者は、「機械はうそをつかない。確実なデータだ」と、強調しています。 一方、韓

                                                                      韓国 駆逐艦から撮影したとする“威嚇飛行”画像を公開 | NHKニュース
                                                                    • 岩屋防衛相、電波データの公表「控える」 レーダー照射:朝日新聞デジタル

                                                                      韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、岩屋毅防衛相は8日の記者会見で、哨戒機が収集したレーダーの電波データの公表について否定した。理由として「電波をどのくらい収集、分析する能力があるかは極めて重要な防衛機密だ。控えなければいけない」と述べた。 韓国が照射を否定し、日韓の主張は平行線をたどっている。岩屋氏は日韓の防衛当局間で協議を続ける考えを強調。データについては「お互い『秘』をかけた状態で(韓国側のデータと)交換することはあり得る」とも述べた。 一方、7日の自民党の会合では「データを公表すべきだ」との意見が相次いだ。菅義偉官房長官も7日のBSフジの番組で「(公表は)一つの考え方ではないか」と語り、公表に含みを持たせている。(藤原慎一)

                                                                        岩屋防衛相、電波データの公表「控える」 レーダー照射:朝日新聞デジタル
                                                                      • 海底ケーブルを修理する船を見てきた! 「KDDIオーシャンリンク」見学会レポート

                                                                        • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年3月徹底調査】

                                                                          海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                                                            海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年3月徹底調査】
                                                                          • 産経ニュース

                                                                            大阪で愛用される北海道函館市・南茅部(かやべ)地域の真(ま)昆布。昭和40年代、生産量の変動リスクを抑えようと日本初の昆布養殖に成功した。天然ものが急速に激減する現在、養殖は真昆布の生産量の99%を占める主力品だ。ただ、養殖ものにも不安が忍び寄る。持続的な養殖に向け、胞…

                                                                              産経ニュース
                                                                            • Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                              韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。

                                                                                Chosun Online | 朝鮮日報
                                                                              • asahi.com(朝日新聞社):イルカ漁、米で物議 和歌山舞台の映画、潜入・隠し撮り - 社会

                                                                                太地町沖でのイルカ漁の場面=米NPO「海洋保護協会」提供迷彩服を着て撮影する監督ら=米NPO「海洋保護協会」提供    【ニューヨーク=山中季広】和歌山県太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が今夏、米国内で上映され、物議をかもしている。見た人の多くは「イルカを殺す場面の残忍さに衝撃を受けた」との反応を見せ、主要紙もイルカ漁を批判する論調がほとんどだ。  題名は「ザ・コーブ」(入り江)。米動物愛護家リック・オバリー氏の手引きで、潜水や夜間撮影、難所登り、DNA解析などを得意とする約20人が5年間に計7度、太地町に潜入。地元漁師の「妨害」や警官の「尾行」をかわして、立ち入り禁止の浜でイルカが血をふきながら殺されていく場面を撮影するという筋書きだ。  映画は、日本では規定頭数内のイルカ捕獲が合法であることに触れてはいるが「太地町で捕獲されたイルカが世界各地のイルカショー水族館に輸

                                                                                • 自動で人工雲を作り続ける巨大船団、温暖化対策に太平洋で展開へ...

                                                                                  異様な雲作り無人船が1900隻も浮かぶんだって~ かわいい人工雲だって作れる技術まで手にした人類は、今度は大自然へと挑むんだそうですよ。シンクタンクのコペンハーゲン・コンセンサス・センター(CCC)から大真面目に発表された地球温暖化対策プロジェクトの最新計画で明らかになったのは、総額90億ドルを費やして、海水から雲を作り出す巨大船団を太平洋上に展開するという、なんともビックリしちゃうような壮大なプランなのでした! 海上に浮かぶ無人船は、ひたすら海水を上空へと噴き出し続けて、雲を発生させる効果を高める役割を果たしていくんだそうです。ただ1隻の力では、大したこともできないんでしょうけど、豪華に1900隻もの船団を連ねて、この海水噴出作業を継続することで、大空に雲が広がり続けて、地球に届く太陽光の低減を狙い、温暖化のストップに役立てるとの目標が掲げられてますよ。 にわかには信じ難い話ですけど、で

                                                                                    自動で人工雲を作り続ける巨大船団、温暖化対策に太平洋で展開へ...