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渡辺明の検索結果1 - 40 件 / 149件

  • 渡辺明の孤独な闘い

    藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日本経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年

      渡辺明の孤独な闘い
    • 渡辺明の敗北

      「最年少防衛」「最年少九段」。速報で次々と流れてくる文字は、間違いなく、将棋界の歴史に残る偉業だった。しかし、不思議と感情は湧き起こらず、それはただの文字の羅列にしか見えなかった。 「渡辺明の敗北」。代わりに浮かんだその文字は、頭から身体を巡り、あっという間に全身を蝕んでいった。 藤井聡太に初タイトルである「棋聖」を献上してから1年。渡辺は、本戦を勝ち上がり、再びタイトル戦の舞台に戻ってきた。あの夏から1年。両者は立場を変えて再び相まみえた。「現役最強決定戦」との呼び声も高く、戦前のボルテージは最高潮に達した。 しかし、結果は渡辺にとって非情なものに終わる。0勝3敗。自身39回目のタイトル戦にして、初のストレート負けである。昨年圧倒的な研究で藤井に一矢を報いた第3局で、今度はその矢が届かなかった。復位を期し、1年ぶりに臨んだ大舞台での再戦は、梅雨の黒雲に呑まれるように進行し、夏を迎えないま

        渡辺明の敗北
      • 渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(1)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        【渡辺明名人】37歳。名人・棋王・王将の三冠を保持し、現将棋界の序列1位。近年はコンピュータ将棋(AI)を用いての綿密な研究でも知られる。ほとんどの棋士を相手に勝ち越し「現役最強」とも言われるが、棋聖戦五番勝負では藤井聡太棋聖に挑戦して敗れた。 (7月某日、LINEにて、渡辺名人が研究用の新しいマシンの購入を検討しているという話になり) 渡辺 将棋ソフト用のパソコンと最新のソフト事情について教えてもらいたいんですけど。 松本 それなら水匠開発者の杉村達也さんが適任です。ご紹介しますよ。 渡辺 ディープラーニング系のソフトってなに?ってところですよ、私は(笑) 松本 ますますちょうどいい。私もそのあたり、さっぱりわからないので(笑)。ところで新しいマシンを買うのだと、たとえば藤井聡太さんみたいなモデルはCPUだけで50万円らしいですね。 松本 ということは、トータルで予算80万円ぐらいですか

          渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(1)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 渡辺明という時代

          死んだように寝た。 渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。 第81期名人戦七番勝負第5局。18時53分、藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人・渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦七番勝負が決着。藤井は名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。 重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つのは渡辺。藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発してい

            渡辺明という時代
          • 渡辺明「僕より弱い人は努力不足だと思ってたけど、息子に将棋を教えてたら自分が天才だったことに気がついた」

            sho-k2 @sho_k22 @_kohta 自分の才能が生かされる生き方は 比較的楽しいに違いない。それが 機械的に客観的に判定できればと 思うけれども何ちゃら診断はぞろ 自己解答式であり気分でも変わる。 本人もある才能が飛び抜けてなく、 どれもそこそこだったりする訳で 判定困難。 より良く生きるにどうマッチング できるかは課題。 2023-12-21 06:43:52

              渡辺明「僕より弱い人は努力不足だと思ってたけど、息子に将棋を教えてたら自分が天才だったことに気がついた」
            • 渡辺明名人と東大教授で日本の脳研究の第一人者である池谷裕二先生との対談記事が間違いだらけである件 | やねうら王 公式サイト

              ここまでひどい記事は久しぶりだ。 渡辺明名人の疑問「将棋の初手でこれを指したら負けという“必敗”の手はありませんか?」 脳研究者の答えは… https://number.bunshun.jp/articles/-/846635 この手の対談は、編集側が元の発言とは異なる意図で解釈して、誤った書き方にしてしまうことが多々あるので、誰が悪いのかということはここでは問題としないことにする。ただ、内容が間違いだらけではあるので、ここではそれを指摘するに留める。 14年前のAIは「奨励会1級とか初段ぐらいだった」 池谷 渡辺さんのすごいところは、転換期を迎えた時に「じゃあAIに学んでみるのも面白いかもしれない」と思ったことですね。柔軟な適応力で発想の着火点をスムーズに転換されています。渡辺さんはかなり早い時期からAIと対戦されていましたよね? 渡辺 あれは2007年ぐらいでしたが、まだAIが全然強く

              • 渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充。フットサル・競馬・ぬ..

                渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充。フットサル・競馬・ぬいぐるみetc.とやたら多趣味で交友関係も広い。 真に孤独な戦いを貫いているのは豊島将之竜王・名人。コロナ前から他の棋士との研究会もほとんど行わず、自宅で専らコンピュータを用いて将棋の研究をしていると言われている。 中2で三段になるものの渡辺や藤井と違って中学生棋士にはなれず16歳でプロ入り。強い強いと言われながらタイトル挑戦に4度連続で失敗して5度目の挑戦で初獲得。 「豊島?強いよね」でネット民にネタにされ、つけられたあだ名は「きゅん」。 コーヒーをこぼされたりカメラの前で一時間正座させられたりと不幸なアクシデントのエピソードも多い。 はてブでも渡辺とは格が違うなるコメントに100以上も星をつけられてしまった。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.goo.ne.jp/kishi-a

                  渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充。フットサル・競馬・ぬ..
                • 神童・藤井聡太七段(17)タイトル戦初陣で勝利 王者・渡辺明棋聖(36)との相矢倉の名局を制する(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  6月8日。東京・将棋会館において第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局▲藤井聡太七段(17歳)-△渡辺明棋聖(36歳)戦がおこなわれました。棋譜は公式ページをご覧ください。 9時に始まった対局は19時44分に終局。結果は157手で藤井七段の勝ちとなりました。 史上最年少挑戦者の藤井七段は初登場のタイトル戦で幸先よく勝利。棋聖位獲得まであと2勝となりました。もしそうなれば、史上最年少でのタイトル獲得となります。 第2局は6月28日。再び東京・将棋会館でおこなわれます。 ただただ、名局 熱のこもった相矢倉の攻防。藤井七段が71手目を考慮中、渡辺棋聖はマスクをはずしました。 将棋連盟からは次の通達が出ています。 「対局室への入室においては、マスク着用を推奨しておりますが、マスク着用により思考中の息苦しさを感じる対局者もおり、各々の判断で推奨としております」 一方の藤井七段は85手目を考慮中、

                    神童・藤井聡太七段(17)タイトル戦初陣で勝利 王者・渡辺明棋聖(36)との相矢倉の名局を制する(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 「僕の視界から藤井聡太さんは一旦消えました」渡辺明39歳が本音で明かした“八冠・藤井聡太”の強さ「これは…どういう心理なんですかね」(片山良三)

                    モニターの前でひたすら脳を焦がす日々の果てに、20歳の初戴冠から常に頂上に在り続けた男は、40歳を前に「九段」となった。勝利のみを追ってきた“リアリスト”渡辺明が語る、自らと、盤上の行く末について。 発売中のNumber1085号掲載の[独占インタビュー]渡辺明「僕と、将棋のこれから」より内容を一部抜粋してお届けします。【記事全文はNumberPREMIERにてお読みいただけます】 ――名人位を失った晩、Twitterで、19年ぶりに無冠になったことに対する心境と、ファンへの感謝を綴っていました。あれは相当に考えて書かれたのでしょうね。 「どうだったんですかね。何時ぐらいに書いたのか、ちょっと覚えていません。主催新聞社の取材を断ってしまったので、なんかコメントぐらい出さなきゃまずいかなと思ったんです。まあ、自分で書けば一番間違いがないですから」 ――そのあとはどう過ごしたとか、覚えています

                      「僕の視界から藤井聡太さんは一旦消えました」渡辺明39歳が本音で明かした“八冠・藤井聡太”の強さ「これは…どういう心理なんですかね」(片山良三)
                    • 「どういう錯覚なんだ」「エアポケットですね」渡辺明王将(37)王将戦第3局、最終盤での逸機を悔やむ(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      【終局直後コメント】 渡辺明王将「なんか難しいかなとは思ってたんですけど、今日の昼のところは(69手目)▲5八玉でちょっとあんまり手がなくなってしまったんで。うーん、なんかどうだったかなという感じで。(直前の68手目)△3二玉とか寄ったあたり、どうだったかなと思いながらやってましたけど。(1日目の進行は)まあ一局にはなったかなと思ったんですけど。(3連敗となったが次局に向けて)やることは変わらないので、次が特別なにか、ということはないです」 (感想戦では最後、117手目▲9三歩の王手に対して△8三玉の代わりに△9三同玉の順が検討された) (以下、感想戦の言葉を抜粋) 深浦「最後△9三同玉は(▲4八角と)遠見の角の形になるんですか?」 渡辺「これ取るのか」 藤井「それはそうですね」 渡辺「いや、最初自分から上がる手(△9二玉ではなく△9三玉)は歩(▲9四歩の王手)で負けだと思って読んでるから

                        「どういう錯覚なんだ」「エアポケットですね」渡辺明王将(37)王将戦第3局、最終盤での逸機を悔やむ(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 趙治勲名誉名人VS渡辺明名人、なんと囲碁と将棋の同時対局!感想戦までノーカット

                        第45期囲碁名人戦第1局の控室で、なんと趙治勲名誉名人が渡辺明名人と囲碁将棋の同時対局。勝敗はどうなる? 感想戦までノーカットでお届けします。 将棋対局の棋譜と解説はこちらの記事中盤に掲載しています。 https://www.asahi.com/articles/ASN8T664CN8TUCVL036.html

                          趙治勲名誉名人VS渡辺明名人、なんと囲碁と将棋の同時対局!感想戦までノーカット
                        • 渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(2)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          松本 今までの名人のパソコンで最新版の水匠を動かして、どれぐらいNPS出るか拝見していいですか?(Nodes Per Second=1秒間に何局面を読むか) 渡辺 どうぞどうぞ。 松本 えーと、300万と少しですね。こっちの新しいマシンだとそれが6000万とかになるわけでしょ? 十数倍か・・・。 杉村 そうですね。 渡辺 これ、計算能力でいうと、何倍みたいな言い方をするんですか? 杉村 ちょっと失礼します。スペックを見ると・・・。これ(古いパソコン)だとインテルのCore i7の6コア12スレッドで動くソフトなんですけど、こっち(新しいマシン)はCPUがRyzen Threadripper 3990Xで64コア128スレッドなので、そうすると128÷12だから・・・10倍ぐらいの頭脳があるってことですね。 松本 私はコンピュータに全然詳しくないんですけど「スレッドリッパー」という名はよく耳

                            渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(2)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 「普段の研究は息苦しい。でも対局の現場では…」渡辺明名人が脳研究者に明かしたAIとの距離感とは(雨宮圭吾)

                            1月10日、11日に行われた王将戦第1局でも挑戦者の永瀬拓矢王座を破るなど、36歳でも衰えとは無縁の強さを見せる名人・渡辺明。「脳の研究者に会いたい」と語っていた名人が昨年末に訪れたのは、東大教授で日本の脳研究の第一人者である池谷裕二の研究室。 Number将棋特集第2弾で実現した、脳を使うスペシャリストと脳を考えるエキスパートの2人による対談は、脳の老化から、棋士の研究法の変化、対局前や対局中における有効な脳の使い方まで、徹底的に論じられた。その白熱の内容は是非、将棋特集に掲載されている本編でお楽しみいただくとして、誌面に掲載しきれなかったのが、将棋とAIについて。 渡辺といえば、AIによる研究の深さでも知られる棋士。AIの性能が上がり続ける中、将棋の未来をどのように感じているのだろうか。 ◆◆◆ 池谷 AIによって若い棋士の将棋は進化していると思いますが、将棋というゲーム自体も進化して

                              「普段の研究は息苦しい。でも対局の現場では…」渡辺明名人が脳研究者に明かしたAIとの距離感とは(雨宮圭吾)
                            • 「こんなこと普通できません」藤井聡太二冠がみせた“真逆の展開”に渡辺明名人が驚き〈AERA〉

                              将棋の勢力図が変わりつつある。8月には史上最年少で藤井聡太二冠(18)が誕生した。棋聖戦で藤井二冠に敗れるも、このほど悲願の名人を戴冠した渡辺名人(36)は、彼をどう見ているのか。AERA 2020年9月7日号では、藤井二冠との対局も含め、渡辺名人にじっくり話を聞いた。

                                「こんなこと普通できません」藤井聡太二冠がみせた“真逆の展開”に渡辺明名人が驚き〈AERA〉
                              • 将棋 渡辺明二冠がタイトル防衛 「棋王戦」は10連覇 | NHK

                                将棋の八大タイトルの1つ「棋王戦」で、タイトルを持つ渡辺明二冠が挑戦者の永瀬拓矢王座を破ってタイトルを防衛しました。 「棋王戦」五番勝負は、ここまで渡辺二冠(37)が永瀬王座(29)に2勝1敗としていて、タイトル防衛に王手をかけていました。 第4局は20日、栃木県日光市で行われ、中盤以降は激しい攻め合いが続く展開で、互いに持ち時間をほぼ使い果たす熱戦となりました。 そして午後7時すぎ、115手までで渡辺二冠が永瀬王座を投了に追い込み、3勝1敗でタイトルを防衛しました。 この結果、渡辺二冠は「棋王戦」で初めて制した2013年以降、10連覇を果たし、タイトル通算獲得数も「30」に伸ばしました。 対局後、渡辺二冠は「今回のタイトル戦は、1局目に先勝できたのでその後プランが立てやすく理想的に進めることができた。10連覇の記録は強く意識していたので、達成できてよかった」と喜びを語っていました。

                                  将棋 渡辺明二冠がタイトル防衛 「棋王戦」は10連覇 | NHK
                                • 渡辺明名人の将棋講座【現代トップ棋士の研究とは】

                                  この動画の続編「渡辺明名人の【作戦術】」 https://youtu.be/ax7scP3I4ic 今回は特別編として渡辺明名人による定跡講座をお届け。 第79期名人戦七番勝負で現れたある局面をテーマ図に、 そこからの指し手の考え方、 そしてそれを踏まえた上での日々の研究について 赤裸々に語ります。 AIの登場によりトップ棋士の研究がどのように変わったのか… 定跡講座としても、棋士という生き方を知る上でも 非常に聞きごたえのある大盤講座となっています。 00:00 オープニング 02:21 基本図とそこからの指し手 07:41 △5四歩からの急戦を掘り下げる 13:00 テーマ図からの△1四歩 15:30 矢倉戦における端歩の歴史 18:57 AIの影響 20:00 テーマ図から△1四歩以降の流れ 22:03 AIと研究 25:55 現代のプロ棋士の研究 29:04 エンデ

                                    渡辺明名人の将棋講座【現代トップ棋士の研究とは】
                                  • 渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(6)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    データベースと「ソフトの定跡」 渡辺 連盟(日本将棋連盟)のデータベースも新しく変わりました。タブレット記録だから、終わった瞬間に棋譜が入るんですよね。終局して提出すると入る。これとか昨日の(棋譜)なんですけど。タブレットだからリアルタイムで見れるソフトもあって。いまはもう、ほぼほぼ全部がリアルタイムで見れます。すごい進歩ですよね。 杉村 うらやましい(笑) 松本 以前から言われてますけど、一般向けに、アマチュアの人でもサブスクで全部見られるようにしたら、需要があるでしょうね。 渡辺 モバイル中継がない将棋って、観戦記もないから、多くは埋もれてしまうんですよ。でもその棋士にもファンがいるからね。 松本 棋譜まわりに関してはいろいろありますからね。それは杉村さんが一番詳しい話なんですが。 杉村 いやいや(苦笑)。関係者向けのデータベース、むちゃくちゃ便利になってるんですね。うらやましいな。プ

                                      渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(6)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 囲碁・趙治勲名誉名人VS将棋・渡辺明名人 夢の二面勝負はどうして実現したか(内藤由起子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      囲碁界の頂上決戦「第45期名人戦」(主催・朝日新聞)が8月25日に開幕しました。 その会場の記者室に、将棋の渡辺明名人が遊びにやってきて趙治勲名誉名人と「囲碁と将棋の二面打ち・指し」が行われる一幕がありました。 素敵なハプニングの顛末をご紹介しましょう。 名人戦挑戦手合は2日制。第1局は「ホテル椿山荘東京」(東京・文京区)で打たれました。 1日目の8月25日、新聞解説担当の高尾紳路九段が「将棋の渡辺明さんが来たいというのですが、いいですよね?」と、朝日新聞の担当者に聞きました。高尾九段と渡辺名人は競馬仲間で親しくしているのは周知のこと。もちろん、快諾です。 翌26日、午前10時に渡辺名人が「遊びに来させていただきました」と、本当に記者室にやってきました。 日本棋院の記者室に、先崎学九段や高橋和女流三段がいらしていたことは見たことありますが、挑戦手合の会場までプライベートで足を運ばれた将棋棋

                                        囲碁・趙治勲名誉名人VS将棋・渡辺明名人 夢の二面勝負はどうして実現したか(内藤由起子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 名人、渡辺明|Calbee

                                        2000-2009振り返れば、いろいろなことがあった。 20年前の2000年4月、史上4人目の中学生棋士として華々しくデビュー。 しかし、過去3人のように順位戦を駆け上がることはできなかった。 C2に3年、C1にも3年留まった。 C1の1年目は9勝1敗。このわずか1敗で昇級を逃す。3年目、8勝1敗で迎えた最終局。すでに竜王の地位にあり、逃すことが許されない2度目のチャンス。しかし完敗を喫し、体育座りでうなだれた。直後、競争相手の敗戦による幸運な昇級を知る。 B2は10戦全勝で駆け抜けた。B1に達し、ようやく名人位が視界に入ってくる。この年、佐藤天彦と豊島将之が三段リーグを抜けた。 B1の1期目。実力も勢いもある。ここも全勝で駆け抜けるはずだった。しかし「鬼の棲家」が許さない。6回戦を終えてまさかの1勝5敗。5敗目の翌日はショックと発熱で寝込んだ。そこからは意地を見せて6連勝。だが、通過には

                                          名人、渡辺明|Calbee
                                        • 「出会いは詰将棋チャット、初めて会ったのは将棋連盟の隣の鳩森神社で…」 『将棋の渡辺くん』で伊奈めぐみさんが描く、夫・渡辺明名人のキュートな“素顔” | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                          異色の将棋漫画が注目を集めている。タイトルは『将棋の渡辺くん』(講談社)。著者は、棋士である渡辺明名人の妻・伊奈めぐみさんだ。 渡辺明名人といえば、現在、名人のほか、棋王、王将の3つのタイトルを持つトップ棋士のひとり。理知的で研究家といった印象だが、この漫画で描かれる名人は「ぬいぐるみ好きの虫きらい」など、意外な一面がたくさんある。 連載開始は2013年で、これまで単行本が5冊出ている。将棋界に与えたインパクトも大きく、日本屈指の将棋本を揃えるジュンク堂書店池袋本店の中崎悠人さんは、自身も大ファンだとし「将棋ファンを増やしている作品だと書店の店頭からも感じます。気軽に将棋界の雰囲気や棋士のキャラクターを味わえるので、将棋棚にはかならず揃えておきたい作品ですね。ちなみに販売数は池袋本店だけで、5冊合計で1200冊を超えています」とその人気ぶりを語る。

                                            「出会いは詰将棋チャット、初めて会ったのは将棋連盟の隣の鳩森神社で…」 『将棋の渡辺くん』で伊奈めぐみさんが描く、夫・渡辺明名人のキュートな“素顔” | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                          • 藤井聡太三冠誕生に同じ三冠の渡辺明名人が独白「藤井さんといかに戦うか」 - スポーツ報知

                                            藤井聡太新叡王(19)=王位、棋聖=の誕生により、将棋界で複数冠を持つ棋士は2人だけになった。時代を担う両翼となる渡辺明名人(37)=棋王、王将=は、同じ三冠に到達した藤井叡王をどのように見ているだろう。昨年度と今年度の棋聖戦で敗れている第一人者は「今いちばん考えているのは、藤井さんといかに戦うかということ。競った戦いをすることを目指したいです」と語る。天才との戦いを、今後の棋士人生での大いなるモチベーションとしている。(北野 新太) 昨夏、渡辺が保持していた棋聖を奪って初タイトルを獲得した藤井はわずか1年で三冠へと躍り出た。一気に時代の頂点へと駆け上がったことを、同じ三冠である名人はどう受け止めているのだろう。 「この1、2年は4強(渡辺、藤井、豊島将之竜王、永瀬拓矢王座)と言われてきましたけど、藤井さんは他の3人と比べても勝率が高いので、タイトルが増えていくのはある種、自然なことかもし

                                              藤井聡太三冠誕生に同じ三冠の渡辺明名人が独白「藤井さんといかに戦うか」 - スポーツ報知
                                            • 現役最強…でも負ける渡辺明名人「自分には無理」なこと:朝日新聞デジタル

                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                現役最強…でも負ける渡辺明名人「自分には無理」なこと:朝日新聞デジタル
                                              • 藤井聡太竜王が史上最年少5冠・王将を達成 渡辺明名人に4連勝 | 毎日新聞

                                                11日から東京都立川市の「SORANO HOTEL」で行われた第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛、立川市、立川商工会議所、立川市教育委員会後援)は12日午後6時23分、挑戦者の藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖=が渡辺明王将(37)=名人・棋王=を114手で降し、4連勝で初の王将位を獲得するとともに、タイトル5冠を達成した。残り時間は渡辺5分、藤井36分。 19歳6カ月での5冠は、歴代の達成者3人(大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、羽生善治九段)の中で最も若く、1993年8月に羽生が22歳10カ月で達成した記録を更新して史上最年少5冠となった。また王将位獲得も、86年の第35期に中村修九段が達成した23歳4カ月を抜き史上最年少記録となる。

                                                  藤井聡太竜王が史上最年少5冠・王将を達成 渡辺明名人に4連勝 | 毎日新聞
                                                • 「パソコンを新しくして研究環境がガラッと変わった」渡辺明名人、防衛達成後記者会見全文(1)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  ――いまの心境は。 渡辺明名人「年明けからやっぱタイトル戦(王将戦、棋王戦、名人戦)がずっと続いてきてたので。それがこの名人戦終わって一区切りというところなので。終わってホッとしている感じがいちばん強いですね、はい」 ――名人防衛の実感は。 渡辺「9時間、2日制の長丁場なので。その9時間っていうのはやっぱり名人戦だけの持ち時間なので。まあやっぱり、長い戦いだった、っていうのがいちばんですかね」 ――スコアは4勝1敗での防衛。 渡辺「今日の時点では3勝1敗でこの5局目迎えてたんですけども。まあでもやっぱりひとつ落とすと当然苦しくなっていくので。先後(第5局は渡辺先手)の兼ね合いもありますけど、ここの5局目っていうのはそんなに余裕がない状態では迎えていましたね」 ――今日の対局の勝因は。 渡辺「1日目から手が広い将棋だったんですけど。まずまず、まとめることができたのかな、っていう。大崩れしない

                                                    「パソコンを新しくして研究環境がガラッと変わった」渡辺明名人、防衛達成後記者会見全文(1)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • 渡辺明に将棋で勝った趙治勲、2枚落ちで再戦 特訓中:朝日新聞デジタル

                                                    群雄割拠の将棋界の頂点にたつ渡辺明名人と、囲碁界のレジェンド、趙治勲名誉名人が11月14日午後、将棋・囲碁の2面対局で激突する。8月下旬、囲碁名人戦第1局の控室で初めて顔を合わせた2人は、ハンディをつけた将棋(4枚落ち)と囲碁(9子)の同時対局を行い、共に下手が勝利した。あれから約2カ月。オンラインイベント「渡辺明vs趙治勲 名人の本懐~番勝負の鬼 勝負と真理を語る」(申し込みサイト=http://t.asahi.com/dj1114)での再戦が決まった2人は、朝日新聞社の記者を通じて手合いを協議。将棋は2枚落ち、囲碁は6子に決まった。前回に比べて下手にきつい手合いだが、勝機はあるのだろうか? 10月23日、渡辺名人は自身のブログでイベントを紹介した。再戦に向け、「4枚落ちは上手が相当キツイということは伝えました(笑)」と記した。4枚落ちは、上手が飛車と角、左右の香車2枚の計4枚を落とす手

                                                      渡辺明に将棋で勝った趙治勲、2枚落ちで再戦 特訓中:朝日新聞デジタル
                                                    • 渡辺 明 on Twitter: "えぐいよなあ" / Twitter

                                                        渡辺 明 on Twitter: "えぐいよなあ" / Twitter
                                                      • 渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(3)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        最善の研究手法を求めて 松本 思い出すのは2005年当時のBonanzaが出てきた頃のことですね。Bonanzaはそれまでの将棋ソフトとは全然違う手法で開発されて、突然彗星のように現れ、ブレイクスルーになりました。 (2007年、渡辺竜王と対戦したBonanza、上に乗せられているのは扇風機) 松本 ただしBonanza以前の、精巧に職人技で調整されたようなコンピュータ将棋ソフトだって決して弱くはなかった。むしろその強さはプロ棋士に迫ろうかという勢いでした。それらのソフトはしばらく競り合う期間があって面白かったです。Bonanza以来の流れを組む現在の型と、新興のディープラーニング(DL)系が拮抗している現在の状況もまたしかりですね。 渡辺 これ(DL系のdlshogi)道中は、従来のソフトと全然違うことを言うんですか? 杉村 同じようなことを言うことも多いです。(従来のソフトも)元から強

                                                          渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(3)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によ..

                                                          ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によって久々に注目されている。 長年の将棋ファン的には、歴史の必然というか、ついに渡辺明にもこのときが来たな、という感想を持つ。 将棋界というのは不思議なところで、いつの次代も絶対的なナンバーワンが存在する。 圧倒的な棋力で他の棋士を寄せ付けず、2、30年君臨し、次代のナンバーワンに禅譲する。 次代のナンバーワンはデビュー時点で文字通りのトップレベルの棋力を備え(*1)、また2、30年棋界に君臨する。 "常勝将軍"木村義雄(*2)、"巨星"大山康晴(*3)、"棋界の太陽"中原誠(*4)、"永世七冠"羽生善治、そしておそらくは藤井聡太だ。 ナンバーワンがいるならナンバーツーもいる。 中には全盛期にナンバーワンに勝てなかっただけみたいな棋士もいる。 ナンバーツーに誰を入れるかは2ch将棋板でも議論になるところだが、升田幸三(*5)

                                                            ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によ..
                                                          • 「若いのにAIのテクニックばかり学んでていいのか」“NBAフリーク棋士”が最先端バスケや藤井聡太・渡辺明に感じる凄みとは(北野新太)

                                                            将棋界にはスポーツ各競技のフリークが多い。バスケットボールの最高峰NBAフリークで、若手有望株の1人である増田康宏六段に、NBAの戦術・個人能力の進化や藤井聡太五冠の強さを“バスケ風”にたとえてもらったインタビューをお届けします(全2回/#1も) ――2017年に藤井さんがデビューから不敗のまま史上最多の29連勝を達成した時の相手が増田さんでしたけど、あれから5年が過ぎた今の藤井将棋をどう見ているのでしょうか。 「メディアではAI研究について言及されることは多いですけど、やはり中終盤力の差が大きいんです。周りは形勢を良くしようとして序盤研究を深めますけど、結局は変化(局面の分岐)が多すぎるので、全て対応するなんて不可能なんです。ならば、少なくとも自分の持つ中終盤力を発揮しないといけない。でも、フィジカルとメンタルのコンディションが整って初めて、中終盤のパフォーマンスって成り立つものだと思う

                                                              「若いのにAIのテクニックばかり学んでていいのか」“NBAフリーク棋士”が最先端バスケや藤井聡太・渡辺明に感じる凄みとは(北野新太)
                                                            • 渡辺明が棋聖戦直後に新幹線で語っていた、藤井聡太の“違いすぎる終盤力” 「現状では藤井さんに勝つプランがありません」(大川慎太郎)

                                                              昨年、藤井聡太七段(当時)に史上最年少でのタイトル獲得を許した渡辺明棋聖(棋王、王将と合わせて三冠=当時)。今年、厳しいトーナメントを勝ち抜き、藤井棋聖(王位と合わせて二冠)の前に挑戦者として戻ってきた。6月6日からその戦いが始まるが、果たして、若き天才に初めての“失冠”を味わわせるのか、それとも再び敗れ去るのか──。 棋聖を失った直後に応じたインタビュー記事を特別に公開する。[初出:Sports Graphic Number 1010号(2020年9月3日発売)<新名人の決意>渡辺明「敗北の夜を越えて」(肩書等すべて当時)] 歴史的決戦の直前に、負けた時のことを考える勝負師がいるのだろうか――。 史上最年少の17歳10カ月20日でタイトル戦初挑戦を決めた藤井聡太と対峙したのは、渡辺明三冠だった。社会現象を巻き起こした若き天才を現役最強とも称される棋士が迎え撃つ。第91期棋聖戦五番勝負には

                                                                渡辺明が棋聖戦直後に新幹線で語っていた、藤井聡太の“違いすぎる終盤力” 「現状では藤井さんに勝つプランがありません」(大川慎太郎)
                                                              • 「引いて守るのは損、仕掛けがどんどん早くなり…」将棋界のシメオネ・渡辺明名人が盤上の攻防で例えた、W杯を勝ち抜く戦術論 [PR]

                                                                ――渡辺名人が欧州サッカーを見るようになったきっかけは? 渡辺 2011-2012シーズンからですね。ちょうど息子が小学校のサッカー部に入って、ルールもよくわからないような状態だったので、テレビを見せるのが一番手っ取り早いだろうということで。それまでは僕自身も、日本代表戦をやっていれば見るような、一番ライトな層だったんです。香川真司選手が所属していたマンチェスター・ユナイテッドを見るようになって、すっかり欧州サッカーを視聴することがルーティン化していきました。 ――4級審判の資格も取得したそうですね。 渡辺 小学生の試合では“お父さん審判”の需要があるんですよ。取得したら、毎年、FIFAの日本語版ルールブックが送られてきて。それを読むのが楽しかった。サッカーは将棋と違って、わりと頻繁にルールが変わる競技です。キックオフ時にボールを前に蹴りださなくてもOKになったり、ゴールキックをペナルティ

                                                                  「引いて守るのは損、仕掛けがどんどん早くなり…」将棋界のシメオネ・渡辺明名人が盤上の攻防で例えた、W杯を勝ち抜く戦術論 [PR]
                                                                • 「僕は将棋自体は好きではない」渡辺明名人がそれでも戦う理由 | 将棋 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

                                                                  2022年2月12日、棋界きっての明朗快活さが魅力の渡辺明名人(棋王、38)から、その明るさが消えた。棋界初の3冠王・渡辺名人と4冠王・藤井聡太竜王(19、肩書はいずれも当時)の激突となったALSOK杯王将戦七番勝負は、藤井竜王の4連勝で閉幕。いなかなる時でも客観的な視点に立って取材に応じる渡辺名人も、4連敗直後のこの時ばかりはどうしても言葉が続かなかった。「またストレートで負けてしまったことについては…なんというか…。残念というのもちょっと違うし…」。無数のシャッター音だけが部屋に響いていた。

                                                                    「僕は将棋自体は好きではない」渡辺明名人がそれでも戦う理由 | 将棋 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
                                                                  • 将棋・渡辺明名人(棋王・王将)と解き明かす、将棋の進化の最前線とサッカーの進歩との類似性_前編 | footballista | フットボリスタ

                                                                    そのゲーム性の面での共通点が語られる将棋とサッカー。近年、急激な進歩を遂げる両競技の戦法・戦術的進化の類似性について、今年悲願の名人位に就いた将棋界のトップランナーにして欧州サッカー好きでもある渡辺明名人の言葉とともに解き明かす。 渡辺名人とサッカー ――本日はお時間いただきありがとうございます。まずはすでにメディアなどでも語られていてご存じの方も多いと思いますが、あらためてサッカーを見られるようになったきっかけを教えてください。 「サッカー自体は小学生の頃にJリーグを見ていたりしていたんですが、中学生に上がった以降、見る時間がなくなってしまっていました。また見るようになったのは、子供が小学校に入ったくらいのタイミングで学校のサッカー部に入ると言うので、ルール教えるのをどうしようかとなった時にテレビでサッカーを見せておけば覚えるかなと思ったのがきっかけですね」 ――その中でも欧州サッカーを

                                                                      将棋・渡辺明名人(棋王・王将)と解き明かす、将棋の進化の最前線とサッカーの進歩との類似性_前編 | footballista | フットボリスタ
                                                                    • 解説棋士「危ないを極めている」渡辺明棋聖の16連続王手をかわし続けた藤井聡太七段の“DEAD or ALIVE”詰将棋で培った生命力(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

                                                                        解説棋士「危ないを極めている」渡辺明棋聖の16連続王手をかわし続けた藤井聡太七段の“DEAD or ALIVE”詰将棋で培った生命力(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 「現役最強」の名敵役 デビュー20年、初の名人を獲得 渡辺明三冠(将棋棋士):東京新聞 TOKYO Web

                                                                        史上最年少で二冠を達成した藤井聡太王位(18)=棋聖=の活躍にわいた今夏の将棋界。もう一人の立役者はこの人だった。最多の三冠を保持し「現役最強」とも称される渡辺明名人(36)=棋王、王将。七月、藤井王位に棋聖を奪われたが、八月には初の名人を獲得した。「藤井さんに対抗できる人がいないと盛り上がらない。データは得られたので次は対策を構築したい」と再戦の日を見据える。 十五歳のデビューから、今春で二十年を迎えた。二十歳で初タイトルの竜王を獲得して以降、積み重ねたタイトルは二十六期。現役では羽生善治九段(50)の九十九期、谷川浩司九段(58)の二十七期に次ぐ三位で、竜王と棋王の永世称号の資格も持つ。順風満帆に見える棋士人生だが、最も歴史あるタイトル、名人への道は意外に遠かった。 名人戦の予選に当たる順位戦では、最高峰のA級から二〇一八年三月、一つ下のB級1組に陥落。「名人は自分には縁がないものと、

                                                                          「現役最強」の名敵役 デビュー20年、初の名人を獲得 渡辺明三冠(将棋棋士):東京新聞 TOKYO Web
                                                                        • 【インタビュー】【渡辺明王将】勉強は嫌いだけど、負けるのはもっと嫌。現役最強棋士が語る「才能と努力」 - ライブドアニュース

                                                                          「努力とは、息をすること」。今春、念願の初タイトル・叡王を手にした永瀬拓矢は、みずみずしい感性で「努力」の定義をそう示した。希代の天才棋士・羽生善治は「才能とは、続けられること」と説く。 一般的に「努力=苦労」と結びつけやすいし、「才能=天から与えられた自分の力ではどうにもならない能力」と思われがちな2つの単語。一般社会を生きる私たちと、“天才たち”の語彙のギャップに興味が湧く。 厳しい勝負の世界を身一つで戦い、切り開いて生きる棋士たちにとっての「才能と努力」観とは―? 複数冠獲得に挑む者。再び玉座を狙う者。初タイトルや、神の領域とも言える通算100冠を見据える者―。 第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグには、現在の将棋界の顔とも言える個性豊かな7人の棋士が集結した。待ち構える大将は、将棋界最強の男・渡辺明。8棋士の素顔と感性に迫り、読者とともに“天才の視点”を体感していきたい。 リー

                                                                            【インタビュー】【渡辺明王将】勉強は嫌いだけど、負けるのはもっと嫌。現役最強棋士が語る「才能と努力」 - ライブドアニュース
                                                                          • 将棋 渡辺明二冠が「名人戦」タイトル防衛 3連覇 | NHK

                                                                            将棋の八大タイトルの1つ「名人戦」で渡辺明二冠(38)が挑戦者の斎藤慎太郎八段(29)を4勝1敗で破り、タイトルを守りました。 「名人戦」は七番勝負で行われ、渡辺二冠がここまで3勝1敗として、タイトル防衛にあと1勝と迫っていました。 第5局は28日、岡山県倉敷市で始まり、2日目の29日昼までに56手と、互いに時間を使いながら出方をうかがうゆっくりとした展開でしたが、終盤にかけて徐々に攻め合いが激しくなっていきました。 そして、午後8時すぎ、97手までで渡辺二冠が斎藤八段を投了に追い込み、4勝1敗でタイトルを防衛。 渡辺二冠は「名人戦」を初めて制した2020年以降、3連覇を果たしました。 対局後、渡辺二冠は「長い戦いが終わってほっとしている。名人戦は長丁場なので、目の前の1局に目を向け、先のことを考えずに指した。結果が出せてよかった」と話していました。 将棋の八大タイトルの1つ、「名人戦」を

                                                                              将棋 渡辺明二冠が「名人戦」タイトル防衛 3連覇 | NHK
                                                                            • 藤井聡太二冠は「終盤の読みの速さが違う」 渡辺明名人が語るその強さ〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                                              渡辺明(36)/東京都葛飾区出身。20歳で獲得した竜王位は9連覇を含め11期獲得、棋王も8連覇し、共に永世称号資格を保持。競馬とフットサルが趣味。高校生の息子を持つ (c)朝日新聞社 棋界の勢力図が変わろうとしている。史上最年少での藤井聡太二冠誕生は大きな話題となったが、そのほかにも目が離せない熱戦が続いているのだ。今後の将棋界はどうなるのか、AERA 2020年9月7日号では、藤井二冠とも対戦した渡辺明名人に話を聞いた。 【写真】藤井聡太二冠は「一人だけ小数点第2位まで見えている」と語った棋士はこの人 *  *  * この夏、将棋がかつてなく熱い。棋聖の初タイトル獲得から35日で王位も奪取、史上最速ペースの更新を続ける藤井聡太二冠(18)。その驚異の高校生に棋聖戦で苦杯を喫した当代最強棋士が、悲願の名人をついに戴冠した。そして名人位を失った豊島将之竜王(30)が永瀬拓矢二冠(27)に挑む

                                                                                藤井聡太二冠は「終盤の読みの速さが違う」 渡辺明名人が語るその強さ〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 藤井聡太タイトル挑戦へ超異例日程。渡辺明棋聖「可能性は5割以上……」(片山良三)

                                                                                緊急事態宣言の解除によって、止まっていた将棋界のタイトル戦も一気に動き出した。 新型コロナの渦に巻き込まれてしまうものとほぼ諦められていた、藤井聡太七段のタイトル戦挑戦の最年少記録更新も可能性が急復活した。 ヒューリック杯棋聖戦(産経新聞社主催)の挑戦者決定トーナメントの準決勝、藤井-佐藤天彦九段戦と、永瀬拓矢二冠-山崎隆之八段戦が6月2日に設定され、決勝は中1日で4日に対局。そして渡辺明棋聖が待ち受ける棋聖戦五番勝負の第1局は、挑戦者決定から4日後という前代未聞の短い間隔で、8日に東京・千駄ヶ谷の将棋会館で開催という日程が発表されたからだ。 藤井が準決勝、決勝と連勝して挑戦権を手にすれば、屋敷伸之四段(現九段)が17歳10カ月24日で挑戦した1989年の棋聖戦の記録を4日更新する最年少レコードの更新となる。 準決勝からタイトル戦まで合わせて中5日という超異例の対局日程を組んだところに、藤

                                                                                  藤井聡太タイトル挑戦へ超異例日程。渡辺明棋聖「可能性は5割以上……」(片山良三)
                                                                                • 渡辺明先生の芸術|山本博志

                                                                                  我々の世代からすれば、"渡辺明"その人は強さの象徴である。 さらに言えば、明るいトーンで繰り出されるユーモアに溢れたマシンガントーク。あれほどの立場でありながらファンサービスの意味も込めて踏み込んだ発言をする事の凄さは、棋士になった今ならよく分かる気がする。 リスクを取る事より大事な何かを取っているという事だと勝手に推察している。 子供時代からのお手本であり続けている渡辺将棋は、多面的な強さを持っているが「堅い、攻めてる、切れない、勝ち。」のフレーズで集約できるような観る者に伝わりやすい魅力がある。 子供たちに、「渡辺先生を真似しましょうね。」と教えやすいというのは実はかなり固有の魅力なのではないかと思う。 "試合巧者"と言われる事が多いように、"再現性の高い理想的なゲーム展開"を得意とする渡辺先生の駒運びは、言うなれば名将と言われるような監督の名采配を見ているようで、"人間離れした個人技

                                                                                    渡辺明先生の芸術|山本博志