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温暖化の検索結果1 - 40 件 / 172件

  • 気候変動は「未知の領域」に 10カ月連続で月別の最高気温を更新 - BBCニュース

    今年の3月は、観測史上最も暖かい3月だったという新たなデータが発表された。第一線の科学者はBBCに対し、年末までに気温が下がらなければ、気候変動は「未知の領域」に突入する可能性があると警告した。

      気候変動は「未知の領域」に 10カ月連続で月別の最高気温を更新 - BBCニュース
    • AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題

      大手ハイテク各社は世界中に巨大データセンターを建設しているが、それによって引き起こされる二酸化炭素排出量の大幅な増加の回避にも躍起になっている。 多くの電力を消費する人工知能(AI)がクラウド化されるのに伴い、太陽光発電や風力発電に余剰がある地域をソフトウエアを使って探し出し、そこでデータセンターの運営を強化するという手法も広がりつつある。二酸化炭素排出量とコストを削減することが可能になるからだ。 クラウドコンピューティングの管理を手掛けるシーラス・ネクサスの共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるクリス・ノーブル氏は「再生可能エネルギーを最大限に利用するやり方でデータセンターを運営する方法を見つけ出すことが急務だ」と語った。 AIが必要とするコンピューティングがもたらす気候変動リスクは広範に及び、化石燃料を使用する電力からクリーンな電力への大幅な転換がなければ一段と悪化する恐れがある

        AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題
      • ノア・スミス「気候変動をよく理解したいならグラフをいろいろ見てみることだ。解決するのに脱成長なんか必要ないよ」(2024年2月13日)|経済学101

        ノア・スミス「気候変動をよく理解したいならグラフをいろいろ見てみることだ。解決するのに脱成長なんか必要ないよ」(2024年2月13日) 百聞は一見にしかず。 気候変動に取り組むうえでの大きな困難の一つは、世の中に悪い情報源が蔓延していて、悪質な情報もばらまかれていることだ。左派の気候変動活動家たち(気候変動問題について何かしようと自身の時間と労力を費やす傾向が最も強い人たち)は、「100社の企業が世界の排出量の70%を引き起こしている」とか「10%の富裕層が排出量の半分を占めている」といった馬鹿げた主張をする疑似左派的な情報を入手してしまいがちだ。それから右派。彼らは、以前だと気候変動を否定することにやっきだったけど、最近になってグリーンエネルギーへの巨大な不信感(金融関係者を除けば、グリーンエネルギーは「恐怖、不確実性、疑わしい」)を煽り立てている。こうしたとりまく事象から、クタクタにな

          ノア・スミス「気候変動をよく理解したいならグラフをいろいろ見てみることだ。解決するのに脱成長なんか必要ないよ」(2024年2月13日)|経済学101
        • NASA 世界平均気温“去年は最も高かった” 温室効果ガスが一因 | NHK

          NASAは12日、去年、2023年の世界の平均気温が観測記録の残っている1880年以降、最も高かったという分析結果を発表しました。基準としている1951年から1980年までの平均気温と比べると、およそ1.2度、高く、19世紀後半と比べても、およそ1.4度、高かったということです。 NASAによりますと、去年は、6月から12月までのそれぞれが、過去の同じ月と比べて最も暑くなり、特に7月は観測史上、最も暑い月になったということです。 NASAはこうした記録的な暑さは化石燃料の使用で排出される温室効果ガスが一因と見ていて、各地で熱波や集中豪雨、洪水などを引き起こしているとしています。 また、ことしの気温については、海水温が高くなる「エルニーニョ現象」の影響が2月から4月にかけて最も大きく現れると予測しているほか、NOAA=アメリカ海洋気象局もことしは3分の1の確率で去年よりも暑くなると予想してい

            NASA 世界平均気温“去年は最も高かった” 温室効果ガスが一因 | NHK
          • 世界のワイン生産量 異常気象で過去約60年で最低水準の見通し | NHK

            干ばつなど異常気象の影響で、ことしの世界のワイン生産量は、過去およそ60年で最低の水準に落ち込む見通しです。 フランスに本部がある国際ブドウ・ワイン機構は7日、世界のワインの主な生産国29か国の情報をもとに、ことしの生産量の見通しを発表しました。 それによりますと、ことしのワイン生産量は、およそ241億7000万リットルから246億6000万リットルで、その中間値でみると、去年より7%と大幅に落ち込み、およそ60年ぶりの低水準になるということです。 これは、イタリアやスペインといったヨーロッパの生産国が記録的な干ばつや霜の被害に見舞われたほか、オーストラリアやチリ、南アフリカといった南半球の国々でも、悪天候で生産量が大きく落ち込んだためです。 生産国の上位を見ますと、2018年から5年にわたって世界トップだったイタリアが前の年より12%の減少と落ち込みが大きく、首位の座を2位だったフランス

              世界のワイン生産量 異常気象で過去約60年で最低水準の見通し | NHK
            • 南極西側、氷融解止まらず 英研究所、海面上昇警告 | 共同通信

              Published 2023/10/24 00:14 (JST) Updated 2023/10/24 00:29 (JST) 【ワシントン共同】南極大陸の西側を覆う「西南極氷床」は、温室効果ガスの排出削減を強力に進めたとしても21世紀中は融解が止まらないとの予測を、英南極研究所のチームが23日、英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジに発表した。全て解けると海面が5.3メートル上昇するほどの氷を蓄えており、チームは「現状維持はできなそうだ。海面上昇が22世紀以降も続いて数メートルに及ぶ事態に備えるべきだ」と訴えた。 氷床のうち、海にせり出して浮かぶ部分は棚氷と呼ばれる。棚氷は下部が接している海水の温度が上がると融解が進み、さらに陸側の氷が海にずり落ちて深刻な海面上昇につながる恐れがある。 今回の予測では、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に従って産業革命前からの気温上昇を1.5度や

                南極西側、氷融解止まらず 英研究所、海面上昇警告 | 共同通信
              • 100年前の夏はこんなに涼しかった…東京の気温を「見える化」したら 2023年の異例ぶりくっきり:東京新聞 TOKYO Web

                東京の夏が100年前と様変わりしたことが、気温のデータの「見える化」で示された。東京で観測された1900年以降のデータを暑い日ほど濃い赤に、涼しい日ほど濃い青になるよう色分けすると、近年になるほど、夏がより暑く、より長くなった傾向が、はっきりと浮かんだ。 特に今年、2023年は9月末まで平均気温の高い日が続き、異例の厳しさだった。健康や命に関わる暑さへの対策は急務となっている。(デジタル編集部・福岡範行)

                  100年前の夏はこんなに涼しかった…東京の気温を「見える化」したら 2023年の異例ぶりくっきり:東京新聞 TOKYO Web
                • 地質学から考える大量絶滅と気候変動。寒冷化の可能性。東京大学名誉教授 磯﨑行雄氏インタビュー。|Less is More.by info Mart Corporation

                  地質学の研究は、地球が歴史上何度もの大量絶滅を繰り返してきたことを明らかにしている。 近年、気候変動によって私たちの生活は変わり続けている。この時代、私たちが何をするべきなのか、磯﨑行雄氏にお聞きした。取材時は、非常に繊細な温暖化のお話をファクトと仮説を丁寧により分けながら、時にデータを元に丁寧に語っていただけた。ぜひ、最後までお読みになっていただきたい。 磯﨑行雄:理学博士。1978年大阪市立大学理学部卒業。山口大学助手、東京工業大学助教授を経て、2000-2021年 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。2007年アメリカ地質学会フェロー、日本地質学会賞。2019年日本地球惑星科学連合フェロー。現在:東京大学名誉教授、大学院総合文化研究科特任研究員。磯﨑:チバニアンってご存知ですか? -チバニアン? 磯﨑:「国際標準模式地」と呼ばれる、ある地質時代を代表する模式的な地層が観察で

                    地質学から考える大量絶滅と気候変動。寒冷化の可能性。東京大学名誉教授 磯﨑行雄氏インタビュー。|Less is More.by info Mart Corporation
                  • 「森林が二酸化炭素を吸収してくれる時代は終わった」と専門家、気候変動により森は二酸化炭素の吸収源から排出源に

                    日本には国土の3分の2に相当する約2500万ヘクタールの森林がありますが、世界で3番目の森林面積を誇るカナダはさらに多く、なんと約3.47億ヘクタールもの広大な森林があります。そんなカナダの人々の間では「広大な森林が二酸化炭素の排出を相殺してくれる」という常識が信じられていますが、気候変動により二酸化炭素を吸収するという森林の機能に転換点が訪れているとのデータが報告されました。 Our forests have reached a tipping point | Canada's National Observer: News & Analysis https://www.nationalobserver.com/2023/08/21/analysis/our-forests-have-reached-tipping-point 森林火災が多発しているカナダでは、2023年の二酸化炭素の排

                      「森林が二酸化炭素を吸収してくれる時代は終わった」と専門家、気候変動により森は二酸化炭素の吸収源から排出源に
                    • リビア洪水 5000人以上死亡か WMO“原因は「メディケーン」” | NHK

                      北アフリカのリビアでは大雨による洪水で東部で大きな被害がでていて、地元メディアはこれまでに5000人以上が死亡し、数千人の行方が分からなくなっていると伝えています。現地では道路や通信が寸断され、救助活動が難航していて、被害の拡大が懸念されています。 北アフリカのリビア東部、デルナなどでは低気圧の影響による大雨で11日、広い範囲で洪水が発生し、住宅地では建物が流されるなど大きな被害がでています。 リビアは国が東西の政治勢力で分裂状態にあり、地元メディアなどは東部を統治している政府幹部の話として、これまでにデルナだけで5000人以上が死亡し、数千人の行方が分からなくなっていると伝えています。 デルナでは大雨によって、市街地の上流にあった2つのダムが決壊したことが、被害の拡大につながったとしていて、周辺の都市でも被害が出ているということです。 こうした中、国際的な支援団体、IFRC=国際赤十字・

                        リビア洪水 5000人以上死亡か WMO“原因は「メディケーン」” | NHK
                      • コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響

                        (CNN) 急速に進む地球温暖化の影響で南極の海氷が激減し、コウテイペンギンの存在そのものを脅かしている。 24日の科学誌ネイチャーに発表された報告によると、南極半島西側のベリングスハウゼン海に生息するコウテイペンギンのコロニーを調査した結果、5コロニーのうち4コロニーで昨年、ヒナが全滅していたことが分かった。この地域では同年、膨大な量の海氷が消失していた。 コウテイペンギンに関してこれほどの規模で「壊滅的な繁殖失敗」が記録されたのは初めてだった。地球温暖化に伴い、2100年までにコウテイペンギンのコロニーの90%以上が「準絶滅」状態になるという悲惨な予測を裏付けている。 研究チームは、630組~3500組のつがいで構成されるコウテイペンギンのコロニー5つについて、2018~22年の衛星画像を使い、繁殖期の個体数をコロニーごとに調査した。 その結果、22年は4つのコロニーで、ヒナが1羽も生

                          コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響
                        • 南極大陸で暮らすコウテイペンギンの群れが地球温暖化の影響で繁殖に失敗したことが報告される

                          by Christopher Michel 南極大陸沿岸部の棚氷で繁殖することが知られているコウテイペンギンは、地球温暖化による海氷の融解によって個体数減少の危機にさらされています。2022年には南極大陸では記録的な海氷の融解が発生し、4つのコウテイペンギンのコロニーで繁殖に失敗していることが確認されました。 Record low 2022 Antarctic sea ice led to catastrophic breeding failure of emperor penguins | Communications Earth & Environment https://doi.org/10.1038/s43247-023-00927-x Mass die-off strikes endangered emperor penguin chicks across 4 of 5 West

                            南極大陸で暮らすコウテイペンギンの群れが地球温暖化の影響で繁殖に失敗したことが報告される
                          • 危機に瀕するオリーブオイル業界、南欧の猛暑と干ばつで苦境に

                            乾燥させたオリーブの実。伊中南部ポスティリオーネのオリーブ畑で生産されている/Stringer/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) オリーブオイル業界に危機が迫っている。 今夏に南欧を襲った猛暑では命を落とす人が相次ぎ、壊滅的な山火事が発生する恐れも出ている。これはオリーブの木にとっても非常に悪い状況で、業界の専門家からは、価格高騰や潜在的な品不足に警鐘を鳴らす声が上がる。 市場調査会社ミンテックで油や油用種子を担当するカイル・ホランド氏によれば、暑さが限界を超えると、オリーブの木は果実を落として水分を節約するか、木の健康を犠牲にしてまで果実を付けざるを得なくなる。 オリーブは欧州が観測史上最も暑い夏となった昨年も不作だっただけに、現在の状況は一段と深刻だ。 ホランド氏によると、世界最大のオリーブオイル生産国であるスペインでは、過去5年間に年平均約130万ト

                              危機に瀕するオリーブオイル業界、南欧の猛暑と干ばつで苦境に
                            • 過去16年に渡る大気中のメタンの急増で、気候変動が未知なる激変フェーズに突入か : カラパイア

                              2006年以降、地球の大気に含まれるメタンが急激に増加している。 メタンはきわめて強力な温室効果ガスだが、人間の活動によって排出される二酸化炭素とは違って、排出源は生物学的なものであるようだ。 じつは現在見られるメタンの急増は、過去にも起きたことがある。それは1万2000年前の氷期から間氷期に移り変わった時代のことだ。 このことから気候学者の中には、メタンの急増は「ターミネーション」という気候の激変フェーズに入ったサインであると考える者もいる。 一体なぜ、メタンは急増しており、それは地球にどのような影響を与えるのか? ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校の気候学者ユアン・ニスベット氏がメタン激増の理由について説明してくれている。

                                過去16年に渡る大気中のメタンの急増で、気候変動が未知なる激変フェーズに突入か : カラパイア
                              • 「サマーソニック」会場で体調不良で手当て約100人 熱中症か 千葉市の最高気温35.2℃ | TBS NEWS DIG

                                19日、千葉市で開催されている音楽ライブ「SUMMER SONIC 2023」の会場で、大勢の人たちが暑さで体調不良を訴え、このうち女性1人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。午後1時ごろ、千葉市美浜区で開催されて…

                                  「サマーソニック」会場で体調不良で手当て約100人 熱中症か 千葉市の最高気温35.2℃ | TBS NEWS DIG
                                • 英経済紙が専門家に聞いた「猛暑で特に打撃を受ける業種・職種」 保険、建設、製造… | 生産性の低下やインフラの摩耗が深刻

                                  犠牲になるのは貧困層 猛暑下で特に犠牲になりやすいのは、貧困層だ。生産性低下の影響を最も強く受けるのは、賃金が低い職種だからだ。 農業や建設業に従事する屋外労働者は、猛暑による死亡、負傷、疾患、および生産性低下の危険にさらされていると、ILOは指摘する。ある学術調査によれば、1992~2016年までの24年間、米国内で285人の建設労働者が暑さのために死亡した。この数は同国内で就業中の暑さで亡くなった人の約3分の1に当たる。 屋内労働者のリスクも高まっており、そのなかには世界に約6600万人いる紡績工場で働く人たちも含まれる。彼らの職場の多くが、最高気温が危険なほど高くなるグローバルサウスにあり、しかも空調施設が備わっていない。 2021年に殺人的な熱波に見舞われたカナダのブリティッシュコロンビア州では、その年の暑熱関連の労働災害に対する補償の請求が、過去3年の平均と比べて180%増加した

                                    英経済紙が専門家に聞いた「猛暑で特に打撃を受ける業種・職種」 保険、建設、製造… | 生産性の低下やインフラの摩耗が深刻
                                  • 海水温が史上最高を更新、地球環境に厳しい影響 - BBCニュース

                                    ジョージーナ・ランナード、マーク・ポインティング、ヤナ・タウシンスキ、ベッキー・デイル、BBC気候記者、データチーム

                                      海水温が史上最高を更新、地球環境に厳しい影響 - BBCニュース
                                    • 暑すぎる……人体にとって「暑すぎる」とはどれくらいの暑さなのか - BBCニュース

                                      欧州で続く熱波は、イタリアでは「地獄の1週間」と呼ばれている。中国では摂氏50度超が記録され、アメリカの病院では患者の体を冷やすため、本来ならば遺体を入れる袋に氷を詰めている。イギリスでは観測史上最も暑い6月を経験したばかりだ。

                                        暑すぎる……人体にとって「暑すぎる」とはどれくらいの暑さなのか - BBCニュース
                                      • スイスで氷河とけ遺体発見、1986年から行方不明の登山者 - BBCニュース

                                        スイスのマッターホルンで7月、氷河近くで見つかった人間の遺体が、1986年から行方不明になっていたドイツ人登山者のものだと確認された。 スイス南部ツェルマット村から登り、テオドール氷河に沿って歩いていた登山者グループが7月12日、遺体を発見した。登山靴と滑り止めのアイゼン(クランポン)が、氷の外に露出しているのに気付いたという。 現地警察によると、遺体をDNA鑑定した結果、37年前に行方不明となったドイツ人登山者のものと判明した。警察は身元を明らかにしなかったが、この人物は当時38歳で、ハイキング中に行方が分からなくなった。大がかりな捜索が当時行われたものの、手がかりがつかめなかったという。

                                          スイスで氷河とけ遺体発見、1986年から行方不明の登山者 - BBCニュース
                                        • 7月の猛暑、観測史上最高に ほぼ確実に「12万年ぶりの暑さ」

                                          村に迫る山火事を見守る住人ら=25日、ポルトガル・カスカイスのザンブジェイロ村/Patricia De Melo Moreira/AFP/Getty Images (CNN) 世界各地で異常な猛暑が続く今月は、観測史上、最も暑い月になる見通しだ。欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスと世界気象機関(WMO)が27日に発表した。世界の7月の平均気温が記録を大幅に更新するのは確実だとしている。 7月の気温はこれまでの3週間で既に観測史上最高を記録。地球上で12万年ぶりの暑さとなることはほぼ間違いないと専門家は指摘する。 1日~23日の世界の平均気温は16.95度となり、7月の気温としては2019年に観測された過去最高の16.63度を大幅に上回った。

                                            7月の猛暑、観測史上最高に ほぼ確実に「12万年ぶりの暑さ」
                                          • 「気候危機は存在しない」という世界の科学者1500人の声明

                                            このところ異常な暑さが続いている。こういうときマスコミに出てくるのが「地球温暖化で暑くなった」という話だが、これは錯覚だ。日本の都市部で体験する暑さのほとんどは建物や道路の照り返しによるヒートアイランド現象で、その効果は地球温暖化の2倍以上である。 IPCCの確証バイアス 地球は国連のいうような気候危機に直面しているのだろうか。世界の科学者が結成した世界気候宣言は、2019年に「気候危機は存在しない」という声明を発表した。 今年5月に発表された最新バージョンには、ノーベル賞受賞者を含む1500人の科学者が署名している。そのファクトチェックの対象はIPCCの第6次評価報告書(AR6)である。 AR6は気候変動に関連する文献を網羅的にサーベイしているが、気候危機をあおる上で都合の悪いデータは無視している。この報告書は、このようなIPCCの確証バイアスを指摘し、その結論と合わないデータを挙げたも

                                              「気候危機は存在しない」という世界の科学者1500人の声明
                                            • 【解説】 なぜ今年の夏はこんなに暑いのか 世界各地で最高気温を更新 - BBCニュース

                                              アメリカ国立気象局によると、アメリカでは人口の3分の1近くに当たる1億1300万人に対して、何らかの高気温に関する勧告が出ている。 アメリカ全土で、気温が数十年ぶりに記録を更新している。テキサス州エルパソでは27日間にわたって最高気温が37度を超え、1994年の記録を更新した。

                                                【解説】 なぜ今年の夏はこんなに暑いのか 世界各地で最高気温を更新 - BBCニュース
                                              • 「昔はこんなに暑くなかった」というがここで1995年の気温を見てみましょう「32度で猛暑」「エアコンを使わなくても生きていけた」

                                                リンク goo天気 東京の過去の天気 1995年7月 - goo天気 1995年7月の東京の過去天気をまとめています。1961年からの全国の過去天気データを網羅。 8

                                                  「昔はこんなに暑くなかった」というがここで1995年の気温を見てみましょう「32度で猛暑」「エアコンを使わなくても生きていけた」
                                                • 欧米各地、記録破りの暑さに 危険な熱波襲来

                                                  【7月16日 AFP】欧米各地が熱波に見舞われている。16日には気温はさらに上昇し、危険な水準に達すると予想されている。 米国立気象局(NWS)によると、カリフォルニア州からテキサス州にかけての熱波は16日、「危険な」高温をもたらす見通し。西部では日中の最高気温は平年を6~12度上回るとみられている。 アリゾナ州の州都フェニックスでは最高気温は連日43度を超え、15日には44度を記録。16日には46度に達すると予想されている。 地球上で最も暑い場所の一つとして知られるカリフォルニア州デスバレー(Death Valley)では、16日に54度を上回り、観測史上最高を更新する見込み。 欧州ではイタリアが記録的な高温に見舞われており、保健省はローマ、ボローニャ(Bologna)、フィレンツェ(Florence)など16都市に警報を発した。ローマの最高気温は18日には43度に達し、2007年に記録

                                                    欧米各地、記録破りの暑さに 危険な熱波襲来
                                                  • 焦点:環境活動、独で過激化 道路に体接着、交通妨害 | 毎日新聞

                                                    ドイツで、政府に気候変動対策を求める活動家グループ「最後の世代」が道路に体の一部を接着して交通を遮断したり、石油パイプラインに妨害工作を仕掛けたりする行動を繰り返し、物議を醸している。過激な手法が反発を招く一方、捜査当局による家宅捜索に対し、行き過ぎを指摘する声もある。 生活影響、国民反発 4月下旬、首都ベルリンの高速道路の出口付近で、最後の世代のメンバー数人が手のひらを接着剤で道路に貼り付けて座り込んだ。警察が排除を試みる中、足止めを食った自動車の運転手らが車を降り、「仕事に行かなきゃならないんだ! それともお前が家賃を払ってくれるのか?」「保育園から電話があったのに赤ちゃんを迎えに行けないだろ!」とメンバーに怒声を浴びせた。 最後の世代は、2021年9月の総選挙に出馬した各党の首相候補との公開討論を求めて、7人の若者が行ったハンガーストライキから生まれた。現在は数百人から1000人程度

                                                      焦点:環境活動、独で過激化 道路に体接着、交通妨害 | 毎日新聞
                                                    • 気温上昇1.5度へ瀬戸際 世界の気象災害損失、年40兆円 - 日本経済新聞

                                                      【この記事のポイント】・気温上昇が2030年代にも抑制目標の1.5度に到達・洪水や干ばつなど気象災害の損失は昨年40兆円に・脱炭素投資を今の3〜6倍に増やすべきとの試算も国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が20日公表した報告書は、各国の温暖化対策の遅れに危機感をにじませた。産業革命前に比べた世界の気温上昇は2030年代初めにも抑制目標の1.5度に達すると予測した。温暖化が進むほど水不

                                                        気温上昇1.5度へ瀬戸際 世界の気象災害損失、年40兆円 - 日本経済新聞
                                                      • 世界の氷河、2100年までに半減の可能性

                                                        米アラスカ州にあるマタヌスカ氷河を歩く人(2022年7月10日撮影)。(c) Patrick T. FALLON / AFP 【1月6日 AFP】世界の気温上昇を産業革命前と比べ1.5度に抑えるとする「パリ協定(Paris Agreement)」の努力目標を達成した場合でも、世界にある21万5000の氷河のうち、49%が2100年までに消滅する可能性があるとする研究結果が5日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 小さな氷河から消滅していくため、質量としては約26%に相当するという。 研究では、世界の平均気温がそれぞれ1.5度、2度、3度、4度上昇した場合の4通りのシナリオを検討した。 現在の予想では、実際には2.7度上昇すると考えられている。その場合、欧州中部、カナダ西部、米国、ニュージーランドの氷河はほぼ完全に失われるという。 論文の共著者であるオスロ大学(Univers

                                                          世界の氷河、2100年までに半減の可能性
                                                        • トヨタは日本を諦めつつある 豊田章男社長のメッセージ

                                                          CPグループとは何か では、今回提携したCPグループとは何か? 端的に言えば、タイ最大のコングロマリットである。種子苗の販売からスタートして、畜産や通信などへと拡大したのみならず、流通の7割を占めるともいわれるタイ経済の巨人である。タイ国内にある1万2000店舗のセブン-イレブンはすべて直営。スーパーマーケットなどの流通をはじめ、それなりのホテルの食材供給なども全部このCPグループが掌握している。つまり、重工業を例外として、タイ経済の支配者と言っても過言ではない。 CPについてこれ以上詳細な説明をしても行数を食うばかりなので、それ以上の詳細はこちらのリンク先からご確認願いたい。なお、筆者のタイ経済についての知識は付け焼き刃なので参照リンクの中身の保証はできかねる。 さて、ではこのプロジェクトにもう1つ重要な因子は何かと言われれば、トヨタがいすゞ、日野、スズキ、ダイハツと合弁で立ち上げたCJ

                                                            トヨタは日本を諦めつつある 豊田章男社長のメッセージ
                                                          • 異常気象、「温暖化が原因」で決着 仮想の地球が証明 - 日本経済新聞

                                                            エジプトで11月に開催した第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)は化石燃料の将来の扱いや途上国への支援のあり方で各国の溝が目立った。それでも気候変動の脅威に取り組むことで各国は一致した。地球の気温上昇を1.5度以内に抑える国際枠組み「パリ協定」の順守も改めて成果文書に盛り込んだ。背景には、コンピューターの発達で異常気象の幾つかは温暖化が原因であると科学的に決着がついたことが大きい

                                                              異常気象、「温暖化が原因」で決着 仮想の地球が証明 - 日本経済新聞
                                                            • 変形した“柿”が大量発生その原因は?調べてみると大変なコトが…農家困惑 | TBS NEWS DIG

                                                              視聴者から寄せられた疑問などを深掘りするコーナー「tbcNEWSDIG」。まずはこちらをご覧ください。視聴者から送られてきた写真です。これらの写真、かなり変わった形をしていますが、秋の味覚、柿です。このように…

                                                                変形した“柿”が大量発生その原因は?調べてみると大変なコトが…農家困惑 | TBS NEWS DIG
                                                              • 『天気の子』では、雨が降り続いて東京が水没! その雨量を計算してみると、オソロシイ結論になった!(柳田理科雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                こんにちは、空想科学研究所の柳田理科雄です。 マンガやアニメ、特撮番組などを、空想科学の視点から、楽しく考察しています。 さて、今回の研究レポートは……。 新海誠監督の『天気の子』は、とても切ない映画である。 離島から上京してきた森嶋帆高(もりしまほだか)は、不思議な能力を持つ天野陽菜(あまのひな)と出会う。 2人は陽菜の能力を活かすことで、人の役に立てる喜びを知り、お互いのなかに自分の「居場所」を見出していく。 ところが、2人の小さな日常は、驚くほどスケールの大きな現象に直結してしまい、帆高は「究極の選択」を迫られることに……。 ああ、幸せになってほしいのに! ……この調子で思ったままに書いていると、ストーリーのネタバレをやらかしそうなので、とっとと空想科学の問題に切り替えます。 最大の注目ポイントは「東京の一部が水没した」という劇中の事実だ。 東京に雨が降り続いて2年半。故郷の島に戻っ

                                                                  『天気の子』では、雨が降り続いて東京が水没! その雨量を計算してみると、オソロシイ結論になった!(柳田理科雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 推定10億匹のカニが消失しアラスカのカニ漁シーズンがキャンセルに

                                                                  アメリカのアラスカでとれるズワイガニが謎の消失を遂げて個体数が激減したため、当局が禁漁を発表しました。これにより外食産業などが打撃を受ける中、専門家はズワイガニの急激な減少の原因や、生態系への影響への調査を急いでいます。 One billion snow crab missing – Season Cancelled for Alaskan fleet https://thefishingdaily.com/featured-news/one-billion-snow-crab-missing-season-cancelled-for-alaskan-fleet/ Alaska snow crab season canceled as officials investigate disappearance of an estimated 1 billion crabs - CBS News

                                                                    推定10億匹のカニが消失しアラスカのカニ漁シーズンがキャンセルに
                                                                  • モルディブの水上都市、その全容が徐々に明らかに

                                                                    インド洋上に都市が建設されつつある。モルディブの首都マレからボートでわずか10分の場所にあるターコイズブルーのラグーン(潟)に浮かぶこの水上都市には2万人が居住可能だ。 脳サンゴの模様に似たデザインのこの都市は、住居、レストラン、店舗、学校など、5000もの水上ユニットで構成されており、ユニットとユニットの間には運河が流れている。6月に最初の数ユニットが発表されたが、2024年はじめに住民が入居を開始する。そして27年までに都市全体が完成予定だ。 不動産開発業者ダッチ・ドックランズとモルディブ政府との合弁事業であるこのプロジェクトは、とっぴな実験でも革新的な構想でもない。この都市は、海面上昇という厳しい現実に対する実用的な解決策として建設されている。 1190もの低地の島々で構成されているモルディブは、世界で最も気候変動に対して脆弱(ぜいじゃく)な国のひとつで、陸地部分の8割が海抜1メート

                                                                      モルディブの水上都市、その全容が徐々に明らかに
                                                                    • ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい|FNNプライムオンライン

                                                                      ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい 「二酸化炭素集めないと損!というか日本は資源が少ないじゃないですか。でも日本も化学の力を使えばこの空気を油田に変えられる。二酸化炭素は、資源だし友達だし、僕らの味方。みんなが目の色変えて『二酸化炭素だ!二酸化炭素だ!』と言って集める世界を作りたい」 そう語るのは、炭素回収技術研究機構「CRRA(シーラ)」代表理事・機構長の村木風海氏。 10歳で二酸化炭素を減らす研究を始め、現在東京大学の学生でもある村木氏の研究が、地球温暖化を解決する技術の一つとして今注目を集めている。 中身は最先端。外見はゆるふわ。 村木氏が開発したCO2回収マシーン、その名も「ひやっしー」。 CO2回収マシーン「ひやっしー」(画像提供:CRRA) この記事の画像(6枚) スーツケースの形をしたボックスの上にか

                                                                        ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい|FNNプライムオンライン
                                                                      • メタン発生させる牛のゲップ、抑制マスクが誕生 温暖化対策に期待…鼻に装着、なぜ?:朝日新聞GLOBE+

                                                                        2023年の市場投入を目指すのは、イギリスのスタートアップ企業ZELP。穀物メジャーのアメリカのカーギルも開発を支援する。 「気候変動を遅らせるための最強の『てこ』になるはずです」。ZELPを率いるフランシスコ・ノーリスさん(34)はそう語る。 「メタンは20年という期間でみれば二酸化炭素(CO₂)の80倍以上の熱を、大気に閉じ込める。牛は一日に500リットルのメタンを出し、その9割以上が鼻付近から出るのです」 牛や羊などは、そのままでは栄養になりづらい牧草などをいったん胃にのみ込んだ後で口に戻し、かむことを繰り返す「反芻(はんすう)」をしながら消化する。胃にいる菌の働きで食物が発酵、分解される際、副産物のメタンも発生して、げっぷなどとして大気に漏れ出す。 これがバカにならない。反芻家畜の消化管からの排出は、CO₂換算で年間約28億トン。全世界で発生する温室効果ガスの約5%を占める。温暖化

                                                                          メタン発生させる牛のゲップ、抑制マスクが誕生 温暖化対策に期待…鼻に装着、なぜ?:朝日新聞GLOBE+
                                                                        • プーチンが“すべて暴露”した「地球環境問題」と「脱化石燃料」の不都合すぎる真実(小島 健輔) @moneygendai

                                                                          ロシアによるウクライナ侵攻で1989年来の束の間の平和が崩れて東西冷戦に逆戻りし、グローバル化のボーナスがことごとくオーナスに転じたばかりか、西欧消費国側が仕掛けた脱化石燃料のリープフロッグ謀略もパラドックスと化した感がある。 いまや温暖化など環境問題の解決に向けた脱化石ブームのウラで起きていた“不都合な真実”がすべてめくられた――。では、誰が何のために何をしていたのか。そんな世界中にはりめぐされた「複雑系の因果関係」をレポートするのが、流通ストラテジストの小島健輔氏だ。 インフレとカントリーリスクが世界を席巻 2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、1989年11月9日の東西ベルリンの壁崩壊に発する東西冷戦の終結という現代史における束の間の平和をいとも簡単に葬り去った。 プーチンが開いたパンドラの箱には、東西冷戦終結以来、溜まりに溜まった東西間・南北間・貧富間・先進消

                                                                            プーチンが“すべて暴露”した「地球環境問題」と「脱化石燃料」の不都合すぎる真実(小島 健輔) @moneygendai
                                                                          • 佐々木徹 on Twitter: "もう絡むのも面倒だからスクショにコメントするけど、私の炭素循環の説明が気に入らないこの御仁は、この気象庁の解説を送りつけてくるんだが、これ、もともと私が気象庁在職時に作った文なのよ。もちろんその後修文や改訂はあるけど。だからこの御… https://t.co/Ac0ujoPuL3"

                                                                            もう絡むのも面倒だからスクショにコメントするけど、私の炭素循環の説明が気に入らないこの御仁は、この気象庁の解説を送りつけてくるんだが、これ、もともと私が気象庁在職時に作った文なのよ。もちろんその後修文や改訂はあるけど。だからこの御… https://t.co/Ac0ujoPuL3

                                                                              佐々木徹 on Twitter: "もう絡むのも面倒だからスクショにコメントするけど、私の炭素循環の説明が気に入らないこの御仁は、この気象庁の解説を送りつけてくるんだが、これ、もともと私が気象庁在職時に作った文なのよ。もちろんその後修文や改訂はあるけど。だからこの御… https://t.co/Ac0ujoPuL3"
                                                                            • 南極の「ドゥームズデー氷河」、崩壊なら数メートルの海面上昇も 「爪の先で」持ちこたえている状況と研究者

                                                                              (CNN) 南極大陸の氷河の一つについて、今後数年間で急速に崩壊する可能性があると研究者らが警鐘を鳴らしている。実現すれば急激な海面上昇を引き起こし、氷河自体消滅する恐れがあるともしている。 当該のスウェイツ氷河は、崩壊の危険が高いことや世界的な海面上昇を引き起こす脅威などから「ドゥームズデー(最後の審判の日、この世の終わりの日)氷河」の異名をとる。5日刊行の学術誌、ネイチャー・ジオサイエンスに掲載された論文によると、地球温暖化に伴い、同氷河は海面下の基部が減退しつつある。このまま融解すれば、数メートルの海面上昇を引き起こす可能性がある。 研究者らはスウェイツ氷河のこれまでの崩壊過程を地図で示した。過去の状態を把握することで、今後の変化についての予測を立てるためだ。 その結果、過去200年のある時点で、氷河の基部が海底から分かれ、年2.1キロのペースで崩壊していたことが判明した。これはこの

                                                                                南極の「ドゥームズデー氷河」、崩壊なら数メートルの海面上昇も 「爪の先で」持ちこたえている状況と研究者
                                                                              • ロシア、行き場失う天然ガスを焼却か 環境への影響懸念 - 日本経済新聞

                                                                                【ロンドン=時事】英BBCは26日、世界的にエネルギー価格が高騰する中、ロシアが行き場を失った大量の天然ガスを焼却していると報じた。専門家からは、環境への影響を指摘する声も上がっている。BBCによると、フィンランドとの国境に近いポルトバヤにある液化天然ガス(LNG)プラントでは、推定434万立方メートルのガスが毎日燃やされているという。ポルトバヤにはロシアとドイツを結ぶガス輸送パイプライン「ノ

                                                                                  ロシア、行き場失う天然ガスを焼却か 環境への影響懸念 - 日本経済新聞
                                                                                • トンガ噴火、五輪プール5.8万杯分の水を大気に放出 米NASA

                                                                                  今年1月にトンガで起きた噴火で、オリンピックサイズのプール5万8000杯分に相当する水蒸気が成層圏に到達したことがわかった/Joshua Stevens/NASA Earth Observatory (CNN) 地球上で最も強力な火山噴火の一つとなった今年1月のトンガでの噴火が、大量の水蒸気を大気中に放出し、一時的に地表を暖める可能性があることが米航空宇宙局(NASA)の衛星データ分析で明らかになった。 南太平洋の島国トンガの首都から北に65キロの海底にあるフンガトンガ・フンガハーパイ火山の1月15日の噴火は、世界中に2回波及した津波と衝撃波を引き起こした。 噴火では地表から12〜53キロ上空にある成層圏へと水蒸気が上った。NASAの衛星が検出したところによると、その水蒸気はオリンピックサイズのプール5万8000杯分に相当する。 検出はNASAの人工衛星「オーラ」に搭載された装置「マイクロ

                                                                                    トンガ噴火、五輪プール5.8万杯分の水を大気に放出 米NASA