量販店でいなりずしを盗んだとして、滋賀県警が70代の女性を誤って逮捕していたことがわかりました。いなりずしは、実際には店にいた別の客からもらったものだったことがわかり女性は3日後の16日に釈放されました。 滋賀県警によりますと、今月13日、近江八幡市の量販店で「いなりずしを万引きした女性がいる」などと店の関係者から通報がありました。 警察は、店の関係者が万引きしたとする状況を話したことや店で売っていたいなりずしを持っていたことなどから、70代の女性を窃盗の疑いでその場で逮捕しました。 調べに対して女性は「やっていない」と容疑を否認していたということです。 しかし、その後の捜査で店にいた別の客から女性がいなりずしをもらっていたことが分かったということです。 このため警察は、誤って逮捕したとして3日後の16日、女性を釈放し、謝罪したということです。 滋賀県警近江八幡警察署の杉中高広 副署長は「