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穀物の検索結果1 - 40 件 / 249件

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穀物に関するエントリは249件あります。 ロシアウクライナnews などが関連タグです。 人気エントリには 『『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ』などがあります。
  • 『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ

    『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス いまからおよそ1万年前、人類は農業を発明した。農業が生まれると、人びとは必要な栄養を効率的に摂取できるようになり、移動性の狩猟採集生活から脱して、好適地に定住するようになった。そして、一部の集住地域では文明が興り、さらには、生産物の余剰を背景にして国家が形成された──。おそらくあなたもそんなストーリーを耳にし、学んだことがあるだろう。 しかし、かくも行き渡っているそのストーリーに対して、本書は疑問符を突きつける。なるほど、初期の国家はいずれも農業を基盤とするものであった。だが、人類はなにも農業を手にしたから定住を始めたわけではない(後述)。また、メソポタミアで最初期の国家が誕生したのは、作物栽培と定住の開始から4000年以上も後のことである。それゆえ、「農業→定住→国家」と安直に結び

      『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ
    • 世界の穀物、中国が買いだめ 過半の在庫手中に チャートは語る - 日本経済新聞

      中国が食糧の買い集めを加速している。米農務省によるとトウモロコシなど主要穀物の世界在庫量の過半が、世界人口の2割に満たない中国に積み上がっている。中国の巨大な食欲が穀物の高騰や貧困国の飢餓拡大の一因になっているとの見方もある。東北部の大連市。港には巨大な円筒がずらりと立ち並ぶ。その数およそ310基。国有企業の食糧大手、中糧集団(コフコ・グループ)が持つ中国最大級の食糧貯蔵庫(サイロ)だ。国内外

        世界の穀物、中国が買いだめ 過半の在庫手中に チャートは語る - 日本経済新聞
      • ロシア、略奪穀物を輸出か エジプトなどで寄港拒否:時事ドットコム

        ロシア、略奪穀物を輸出か エジプトなどで寄港拒否 2022年05月13日07時59分 ウクライナで作業する農家=9日、西部リビウ近郊(EPA時事) 【カイロ時事】米CNNテレビは12日、ロシアが侵攻したウクライナから大量の穀物を略奪し、実効支配するクリミア半島を経由して地中海沿岸の各国へ輸出を試みていると報じた。ウクライナの事前通報を受け、穀物を積んだロシアの貨物船は寄港を拒まれたという。穀物の出所を偽装するため、他の船に積み替えて再び輸出を図る恐れもあるとしている。 ウクライナ、穀物2500万トン輸出できず ロシアが破壊と略奪も 報道によると、約3万トンの穀物を積載した貨物船が、クリミア半島セバストポリを4月下旬に出港。黒海からボスポラス海峡を通って地中海に達し、エジプト北部アレクサンドリアに向かったが入港を拒否された。その後、レバノンのベイルートでも拒まれ、現在はロシア軍基地があるシリ

          ロシア、略奪穀物を輸出か エジプトなどで寄港拒否:時事ドットコム
        • 「反穀物の人類史」書評 - やっぱ国家ってロクなもんじゃねえな - 歴ログ -世界史専門ブログ-

          世界史を見る視点が大きく変わる壮大な文明論 「反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー」ジェームズ・C・スコット著(みすず書房)を読みました。 紀元前4000年から紀元前2000年の時期に、我々の祖先が作り上げた「国家」という仕組みがどのように成立したか、その中で穀物がどのような役割を果たしたかを、考古学・人類学のファクトを元にし壮大で大胆な仮説が提示されています。 その中で国家が民を支配していく中で、税が課され、兵役や労役が課され、疫病が流行り、ロクなもんは食えず、人間が自分たちをどんどん不幸な方向に追い込んでいく様が描かれます。 賛否はあると思いますが、「何だ、やっぱ国家ってロクなもんじゃねえな」という感想を持つ人もいるかもしれません。 1. なぜ国家は生まれたのか 本書の筆者ジェームズ・C・スコットはイェール大学の人類学者・政治学者。東南アジアをフィールドとし、地主や国家の権力

            「反穀物の人類史」書評 - やっぱ国家ってロクなもんじゃねえな - 歴ログ -世界史専門ブログ-
          • Gijyou on Twitter: "ちょっと頭が痛くなってくるぐらいのデマなんだけど。 日本列島に水稲耕作が伝播したのは紀元前9世紀頃で、それ以前はコメの痕跡は皆無(土器表面に残る穀物圧痕を調べるレプリカ法による)。 で、紀元前9世紀頃の最も古い水田遺構に伴う夜臼式… https://t.co/cW9qks17i1"

            ちょっと頭が痛くなってくるぐらいのデマなんだけど。 日本列島に水稲耕作が伝播したのは紀元前9世紀頃で、それ以前はコメの痕跡は皆無(土器表面に残る穀物圧痕を調べるレプリカ法による)。 で、紀元前9世紀頃の最も古い水田遺構に伴う夜臼式… https://t.co/cW9qks17i1

              Gijyou on Twitter: "ちょっと頭が痛くなってくるぐらいのデマなんだけど。 日本列島に水稲耕作が伝播したのは紀元前9世紀頃で、それ以前はコメの痕跡は皆無(土器表面に残る穀物圧痕を調べるレプリカ法による)。 で、紀元前9世紀頃の最も古い水田遺構に伴う夜臼式… https://t.co/cW9qks17i1"
            • バッタ大発生で食料不足 アフリカ・アジア4200万人危機 穀物輸入に影響も(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース

              世界中でバッタが猛威を振るっている。アフリカや南西アジアではサバクトビバッタが、南米ではミナミアメリカバッタが大発生。国連食糧農業機関(FAO)によると、サバクトビバッタの被害で4200万人が食料危機にひんしている。世界のバッタに詳しい元・蚕糸・昆虫農業技術研究所の田中誠二氏は「日本へ飛来してくる可能性は低いとみているが、南米で被害が拡大すれば、穀物などの輸入ができなくなる可能性もある」と指摘する。 サバクトビバッタはアフリカ北部や中近東、南西アジアなど乾燥地域に生息する。2018年にサイクロンによる大雨が続き、餌となる草が増えてバッタが増殖した。ケニアでは70年ぶりの大発生になった。 餌を求めて近隣の国へ移動する。風に乗って150キロ以上を飛行することもある。南西アジアではネパールのヒマラヤ山脈の麓まで到着した。夏の繁殖に向け、成虫の群れがインドとパキスタンの国境付近に移動している。 各

                バッタ大発生で食料不足 アフリカ・アジア4200万人危機 穀物輸入に影響も(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース
              • ロシア、黒海沿岸の港湾を空爆 6万トンの穀物失われる

                ウクライナのソルスキー農業政策・食料相は19日、黒海沿岸にある南部オデーサ州のチョルノモルスク港が夜間にロシアの攻撃を受け、穀物輸出施設が大きな被害を受けたほか、貯蔵されていた大量の穀物が失われたと明らかにした。提供画像(2023年 ロイター) [キーウ 19日 ロイター] - ウクライナのソルスキー農業政策・食料相は19日、黒海沿岸にある南部オデーサ州のチョルノモルスク港が夜間にロシアの攻撃を受け、穀物輸出施設が大きな被害を受けたほか、貯蔵されていた大量の穀物が失われたと明らかにした。 ロシアは17日、トルコと国連が仲介した黒海経由の穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)を延長せず、履行を停止すると表明。ウクライナは、ロシアによる港湾施設への空爆は意図的で計画的なものだと非難している。

                  ロシア、黒海沿岸の港湾を空爆 6万トンの穀物失われる
                • マカロニサラダのマカロニって穀物じゃん

                  ご飯と野菜混ぜて お米サラダですって言ってるもんじゃ?

                    マカロニサラダのマカロニって穀物じゃん
                  • 小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び

                    「冷戦期に旧ソ連でどんな議論が交わされていたかを知る意味が増しています」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんは、ロシア専門家であるとともに、「軍事オタク」を自称する戦争研究者でもあります。その小泉さんに現代の戦争を理解するための本を挙げてもらいました。第1回は『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争(上)(下)』です。このシリーズは4回連続で公開します。 第2回は5月16日 、 第3回は5月17日 、 第4回は5月18日 です。 綿密取材に基づく大著 ロシアのウクライナ侵攻で、「ロシアが核兵器を限定使用するのでは」「生物兵器を使うかもしれない」「プーチンが死んだら自動報復システムが作動する」といった説が出ていますね。それが現実のものとなるのかどうか、今回紹介する 『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争(上)(下)』 (デイヴィッド・E・ホフマン著/平賀秀明訳

                      小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び
                    • ロシア、旧ソ連4か国への穀物輸出を制限

                      ロシアの小麦畑(2020年7月12日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【3月15日 AFP】ロシアは14日、旧ソ連4か国への穀物の輸出を一時的に制限すると発表した。国内の供給分を確保し、価格の高騰を防ぐ目的がある。 対象国は、ロシアが主導するユーラシア経済同盟(EAEU)に加盟しているアルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス。 輸出が制限される穀物は、小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシなど。加えて、「白糖および粗糖」の輸出も停止するとしている。 ロシア政府によると、輸出制限は穀物が6月30日まで、砂糖は8月31日まで。「国外からの制限状況を踏まえ、国内の食品市場を保護するため」の決定だと説明している。 ロシア、ウクライナ両国は小麦の主要輸出国で、今回の侵攻の影響は世界の先物市場に波及し、穀物価格は急騰している。 国連のアントニオ・グテレス(Ant

                        ロシア、旧ソ連4か国への穀物輸出を制限
                      • なぜ人類は国家を作り、発展させられたのか?──『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 - 基本読書

                        反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー 作者:ジェームズ・C・スコット出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2019/12/21メディア: 単行本我々人類の大半は今は家畜を飼い、農耕を行い、足りない分を輸入することで定住生活を営んでいる。一般的に、そうやって定住して生活をすることは文明的であることの証である。なぜなら我々人類は、狩猟採集生活から、動植物の家畜化・作物化が発生し、そこから固定した畑での農業、定住に繋がったと思われているからだ。 だが、定住は動植物の家畜化・作物化よりもずっと早かったし、初期文明とされる農耕-牧畜文明の連合体が発生する4千年前には、飼いならしによる家畜化や作物化はすべて行われていたのである。つまり、人間は農耕の技術を得てから即、国家を作り始めたわけではない。その後長い年月をかけてようやく国家らしきものが成立しはじめたのである。国家を作り上げることで人間

                          なぜ人類は国家を作り、発展させられたのか?──『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 - 基本読書
                        • プーチン大統領「制裁解除なら黒海の港から穀物輸出も」 | NHK

                          ロシアのプーチン大統領は28日、フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相とウクライナ情勢をめぐって電話会談を行い、ロシアに対する欧米の制裁の解除を条件に「黒海の港からの穀物輸出も含め、選択肢を見つけることに貢献する用意がある」と強調しました。 フランス大統領府によりますと、電話会談ではウクライナ情勢をきっかけとした世界的な食糧不足の問題について意見が交わされ、マクロン大統領とショルツ首相は、ウクライナから黒海を経由して穀物を輸出できるように南部オデーサの港の封鎖を解くよう求めました。 ロシア大統領府によりますと、これに対しプーチン大統領は「問題は欧米諸国の誤った経済政策とロシアに対する制裁によって引き起こされたものだ」と欧米を批判しました。 そのうえで制裁の解除を条件に「黒海の港からのウクライナの穀物輸出も含め、穀物輸出が妨げられないような選択肢を見つけることに貢献する用意がある」と

                            プーチン大統領「制裁解除なら黒海の港から穀物輸出も」 | NHK
                          • ウクライナ農家、ロシア軍が大量の穀物を略奪と証言 飢餓の歴史再来の懸念

                            ウクライナの住民がCNNに提供した写真。ロシア軍に農機具(写真)を略奪されたという/Vasiliy Tsvigun (CNN) ロシア軍がウクライナの占領地で農家から大量の農業機械や穀物を略奪していると、複数の関係者がCNNに語った。食糧貯蔵庫も砲撃の標的にされているという。 特にウクライナ南部のヘルソンやザポリージャなどの穀倉地帯では、ロシア軍が統制を強め、略奪を加速させていると関係者は訴える。そうした地域では種まきの中断や中止を余儀なくされた農家も多く、世界有数の穀物生産国ウクライナで、今年の収穫が脅かされる恐れもある。 農業専門家がCNNに語ったところによると、ロシア軍の侵攻が始まる前日の時点で、600万トンの小麦と1500万トンのトウモロコシがウクライナから輸出できる状態にあり、その大半が南部で保管されていた。 ウクライナ国防省は5日、これまでに推定40万トンの穀物が盗まれたと発表

                              ウクライナ農家、ロシア軍が大量の穀物を略奪と証言 飢餓の歴史再来の懸念
                            • ロシア軍、穀物70万トン略奪か 国連機関、海上封鎖で供給懸念も(共同通信) - Yahoo!ニュース

                              【ジュネーブ共同】国連食糧農業機関(FAO)当局者は6日の記者会見で、ロシア軍が侵攻したウクライナから約70万トンの穀物を略奪した可能性を指摘した。「トラックで穀物をロシアに運び入れている事例を確認している」と述べ、トラクターなどの「農業機械も盗んでいる」とした。 またロシア軍による海上封鎖で黒海沿岸の港湾施設が使用できないことにより、船舶を利用した穀物輸出ができない状態になっていると指摘。世界的な穀物の供給悪化と価格高騰に拍車がかかることに懸念を示した。

                                ロシア軍、穀物70万トン略奪か 国連機関、海上封鎖で供給懸念も(共同通信) - Yahoo!ニュース
                              • ウクライナの穀物収穫量、4割減の見通し

                                ウクライナ東部ハルキウの小麦畑に埋まっているロケット弾の残骸(2022年7月19日撮影)。(c)SERGEY BOBOK / AFP 【12月24日 AFP】ウクライナ穀物協会(UGA)のセルヒー・イワシュシェンコ(Sergiy Ivashchenko)会長は23日、2022年の穀物収穫量はロシアによる侵攻の影響で前年比約40%減になるとの見通しを示した。 イワシュシェンコ氏はAFPに対し、ウクライナの今年の穀物収穫量は「6500万~6600万トンと予測している」と述べた。過去最多を記録した前年の1億600万トンから減少した理由については、主に侵攻の影響で燃料が不足し、種まきが十分にできなかったとしている。(c)AFP

                                  ウクライナの穀物収穫量、4割減の見通し
                                • ロシア、ドナウ川の穀物倉庫を攻撃 ルーマニアの対岸 - BBCニュース

                                  ウクライナ南部のドナウ川沿いの港で24日、ロシアのドローン(無人機)による攻撃があり、穀物貯蔵施設が破壊された。現地当局が発表した。

                                    ロシア、ドナウ川の穀物倉庫を攻撃 ルーマニアの対岸 - BBCニュース
                                  • ロシア軍、オデッサの港を攻撃 穀物合意の翌日 ウクライナ発表 | 毎日新聞

                                    ウクライナ軍は23日、南部オデッサの港がロシア軍のミサイル攻撃を受けたとソーシャルメディア(SNS)で発表した。前日の22日には、両国は仲介したトルコ、国連の4者で、穀物の海上輸送の再開に向け、関連する港湾施設を攻撃しないとの合意文書に署名したばかり。国連によると、グテレス事務総長は2週間以内に穀物輸送の再開が可能になるとの見通しを示しているが、港湾の攻撃が続く場合は合意の…

                                      ロシア軍、オデッサの港を攻撃 穀物合意の翌日 ウクライナ発表 | 毎日新聞
                                    • 食料危機は「警鐘」、アフリカは穀物の自給自足を 南ア大統領

                                      南アフリカの首都プレトリアで、コートジボワールのアラサン・ワタラ大統領(写真外)との共同記者会見に臨むシリル・ラマポーザ大統領(2022年7月22日撮影)。(c)Phill Magakoe / AFP 【7月23日 AFP】南アフリカのシリル・ラマポーザ(Cyril Ramaphosa)大統領は22日、アフリカ諸国はロシアのウクライナ侵攻で生じた世界的な食料危機を「警鐘」と受け止め、穀物と肥料の自給自足を目指すべきだと訴えた。 ロシアとウクライナは同日、黒海(Black Sea)の封鎖により滞っている穀物輸出を再開し、世界的な食料危機の緩和を目指す合意文書に署名した。 ラマポーザ氏は首都プレトリアで、同国を訪問したコートジボワールのアラサン・ワタラ(Alassane Ouattara)大統領と会見。アフリカ諸国はウクライナ侵攻による穀物の供給不足をきっかけに、食料を増産して輸入を減らすべき

                                        食料危機は「警鐘」、アフリカは穀物の自給自足を 南ア大統領
                                      • 陰謀論は嫌いだけど「世界はトウモロコシに支配されている」は信じそうになった話…穀物の奴隷や小麦の奴隷の陰謀論も

                                        誘拐卿くぅじー@国営人攫い系VTuber @Kuzy_Youtube 陰謀論は嫌いですが居酒屋で酔っ払ったおっさんに大真面目で「世界はトウモロコシに支配されている」って言われた時は信じそうになった 2024-03-01 20:19:42

                                          陰謀論は嫌いだけど「世界はトウモロコシに支配されている」は信じそうになった話…穀物の奴隷や小麦の奴隷の陰謀論も
                                        • 文明と穀物の深い関係『反穀物の人類史』

                                          人類は、狩猟採集から農耕牧畜へと進歩した。 穀物による安定した食糧生産が人々の健康を増進し、余暇を生み、文字や文明を育んでいった。文明を狙う野蛮人は、狩猟採集のままの生活で、文字を持たぬ遅れた未開の人々だった。 ……と思っている? だったら『反穀物の人類史』をお薦めする。 著者はジェームズ・C・スコット、イェール大学の人類学部教授だ。メソポタミア、秦・漢、エジプト、ギリシア、ローマなど、文明の初期状態を検証することで、わたしが刷り込まれてきた「常識」に疑義を投げかける。 狩猟採集の方が豊かだった まず、農耕社会が豊かだったというのは誤りだということが分かる。少なくとも、初期の農業は酷いもので、反対に豊かで多様性に富んでいたのは狩猟採集の人々になる。 その証拠として、残されている農民の骨格を、同時期に近隣で暮らしていた狩猟採集民と比較する。 すると、狩猟採集民の身長が、平均で5センチ以上も高

                                            文明と穀物の深い関係『反穀物の人類史』
                                          • 火山噴火による冷害と穀物不足の心配について

                                            結論として、コメ不足はさほど問題にならないだろうと思っている。 米の不作というのは、いろいろな原因で起きるが、 飢饉が何度も起きていた江戸時代とは違うので、虫や病気の被害はまだ農薬である程度なんとかなる。 日本で蝗害(バッタ)というのは、ほとんど聞いたことがない。ウンカは何度かあったと思われる。 現在起きる食糧不足を招くような不作というのは、俗にいう梅雨寒からの冷害が一番だと思う。 1993年の米不足もそれが原因だ。 全然関係ないけど、なぜバッタが同一方向に移動するかというと、後ろのバッタに食われないようにするためという説を知り驚いた。恐ろしい。 コメの冷害のメカニズムについて、 簡単にいうと、穂が出る直前の10日間ほどが最も低温に弱い。 減数分裂期と呼ばれる、イネが花粉(精細胞)と胚珠(卵細胞)を作る時期のことで、 コシヒカリの場合は17度に2時間当たるとで不稔(実ができない)が発生し始

                                              火山噴火による冷害と穀物不足の心配について
                                            • ロシアが占領地で強奪の穀物は約60万トン、ウクライナ農業団体

                                              セバストポリ港でばら積み貨物船に穀物が積み込まれる様子を捉えた衛星画像/Maxar Technologies/Reuters (CNN) ウクライナの農業関連団体は11日までに、ロシアがウクライナで収奪し、中東諸国へ移送された穀物は約60万トンに達すると非難する声明を発表した。 同団体幹部によると、ロシアによるこの略奪行為はウクライナ南部の占領地で起き、ロシアが一方的に併合していたウクライナ・クリミア半島のセバストポリ港にいったん集められ、その後中東へ運ばれたとした。 国際的な裁判所を通じてロシアにこれら穀物強奪の被害者への賠償金支払いを要求するための刑事捜査が始まったともした。窃取は「占領者たちによって周到に計画されていた」とも主張した。 CNNは以前、ウクライナ南部の農場や貯蔵庫で穀物を積んだトラックの車列がクリミア半島へ向かっていたと報道。ウクライナ当局は先月、ロシア軍が占領地で盗ん

                                                ロシアが占領地で強奪の穀物は約60万トン、ウクライナ農業団体
                                              • チェルノブイリ原発事故による立ち入り禁止区域の穀物と水を100%使用したウォッカ「Atomik」が登場、一般販売も予定

                                                1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故による立入禁止区域に設定されていた地区で栽培された穀物と水を100%使用したウォッカ「Atomik」が誕生しました。 ATOMIK -grain spirit- https://www.atomikvodka.com/ Radioactive-free vodka produced from crops in Chernobyl | News | University of Portsmouth https://www.port.ac.uk/news-events-and-blogs/news/radioactive-free-vodka-produced-from-crops-in-chernobyl Radioactive Grain from Chernobyl Has Been Distilled into Vodka | Live

                                                  チェルノブイリ原発事故による立ち入り禁止区域の穀物と水を100%使用したウォッカ「Atomik」が登場、一般販売も予定
                                                • ポーランド、対ウクライナ武器供与を停止へ 穀物輸入めぐり対立深刻化

                                                  ウクライナ軍の兵士に戦車「レオパルト2」の訓練を行っているポーランド軍の部隊=2月、ポーランド・シフィエントシュフ/Kacper Pempel/Reuters (CNN) ポーランドは20日、ウクライナへの武器供与を停止すると表明した。両国はウクライナ産穀物の輸入一時禁止をめぐり対立を深めている。 ポーランドのモラビエツキ首相はSNSで「もうウクライナには武器を供与しない。我々はいま自国の武装を進めているからだ」と述べた。 ポーランドはロシアの侵攻開始当初からウクライナの最も強固な支援国の一つとなってきた。旧東側諸国の間では、ロシアのプーチン大統領の拡張主義的な戦争が成功すれば、今度は自分たちの番かもしれないとの懸念がある。 ウクライナ産穀物の禁輸は当初、安価なウクライナ産穀物による競争力低下を心配する自国農家の生計を守るため、複数の欧州連合(EU)加盟国によって今年導入された。 EUは先

                                                    ポーランド、対ウクライナ武器供与を停止へ 穀物輸入めぐり対立深刻化
                                                  • ウクライナ穀物輸出第1便で契約キャンセル 新たな買い手探す

                                                    トルコ・イスタンブール沖で積み荷検査を受けた後レバノン・トリポリに向かう貨物船「ラゾニ」(2022年8月3日撮影)。(c)OZAN KOSE / AFP 【8月10日 AFP】ウクライナからの穀物輸出再開の第1便となる貨物船に積まれた穀物について、レバノンの業者が契約をキャンセルしたため、新たな購入者を探していることが分かった。在レバノン・ウクライナ大使館が9日夜に明らかにした。 シエラレオネ船籍の貨物船「ラゾニ(Razoni)」は1日、トウモロコシ2万6000トンを積んでウクライナ南部のオデーサ(Odessa)を出発し、週末にもレバノン・トリポリ(Tripoli)に到着するとみられていた。 だが、業者は出荷が大幅に遅れたことを理由に契約のキャンセルを要求し、海運業者はこれに同意した。このため、積み荷の新たな買い手を探しているという。 大使館は声明で、ロシアのウクライナ侵攻による5か月の遅

                                                      ウクライナ穀物輸出第1便で契約キャンセル 新たな買い手探す
                                                    • 「領地の視察ですか?」「あなたの領地の穀物の様子は?」母の世界観にただただついていけない話→「うちの母も同じだ」「私も姫ごっこに参加したい」

                                                      並庭マチコ@プリンセスお母さん4巻発売中 @manga_m ギャグの実録漫画や創作漫画を描きます。 ◆家族実録漫画『プリンセスお母さん』最新刊④巻発売中です👸→(Amazon)amazon.co.jp/dp/4046817232/ (LINEスタンプ)bit.ly/2LhNzBj ◆コンビニ雑誌「ごはん日和」でスイーツ好きヤクザの漫画隔月連載中🍨 instagram.com/machiko_namini…

                                                        「領地の視察ですか?」「あなたの領地の穀物の様子は?」母の世界観にただただついていけない話→「うちの母も同じだ」「私も姫ごっこに参加したい」
                                                      • ウクライナ穀物輸出量“黒海防衛強化でほぼ軍事侵攻前水準に” | NHK

                                                        ロシアによる軍事侵攻で深刻な影響が続いてきたウクライナ産の穀物などの輸出は輸送路の黒海での防衛が強化された結果、軍事侵攻前の水準まで回復しつつあるとウクライナの業界団体が明らかにしました。 世界有数の穀物輸出国として知られるウクライナからの穀物輸出は、ロシアによる軍事侵攻後、黒海を通じたルートが制限され、世界の食料供給にも深刻な影響を与えてきました。 軍事侵攻の開始から2月で2年となるのを前に30日、業界団体の「ウクライナ穀物協会」が首都キーウで会見し、去年12月の穀物などの輸出量がおよそ598万トンにのぼったと明らかにしました。 これは、去年7月にロシアが黒海を通じた輸出をめぐる合意の履行を停止して以降、最も多く、輸出量全体では軍事侵攻前の水準まで回復しつつあるということです。 その背景についてウクライナ穀物協会は、輸出ルートにあたる黒海の西側での防衛が強化されたことなどをあげています。

                                                          ウクライナ穀物輸出量“黒海防衛強化でほぼ軍事侵攻前水準に” | NHK
                                                        • ゼレンスキー大統領 “7500万トンの穀物 輸出できないおそれ” | NHK

                                                          ロシアによる軍事侵攻によって、ウクライナ南部の港からの穀物の輸出が滞っている問題で、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ことし秋までに合わせて7500万トンに上る穀物が輸出できなくなるおそれがあるとして、強い懸念を示しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、首都キーウで記者会見し、軍事侵攻を続けるロシアによってウクライナ南部の港が封鎖されたことで、2200万トンから2500万トンの穀物が輸出できない状態にあると述べ、ロシアを非難しました。 そして、今後も港の封鎖が続いた場合、ことし秋までに合わせて7500万トンに上る穀物が輸出できなくなるおそれがあるとして、強い懸念を示しました。 そのうえでゼレンスキー大統領は「穀物輸出を可能にするような安全回廊が必要だ」と述べ、穀物輸出の方法をめぐって、イギリスやトルコとの間で協議を行っていると明らかにしました。 一方、ロシアのプーチン大統領は、3

                                                            ゼレンスキー大統領 “7500万トンの穀物 輸出できないおそれ” | NHK
                                                          • ロシア船、クリミア半島でウクライナの穀物を積み込みか 衛星画像

                                                            (CNN) ロシアによるウクライナの穀物の略奪が加速しているとみられることが、クリミア半島のセバストポリ港を捉えた新たな衛星画像から明らかになった。 一連の画像には、ロシア船籍のばら積み貨物船2隻が港に停泊し、盗まれたウクライナの穀物とみられるものを積み込む様子が写っている。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアがウクライナの食物を盗み、その売却を試みていると批判している。 新たな衛星画像は米マクサー・テクノロジーズの衛星が今月19日と21日に撮影したもの。「マトロス・ポジニッチ」と「マトロス・コシュカ」の2隻が穀物サイロとみられる建物の隣に停泊しており、ベルトコンベアから露天式の船倉に穀物が流れ込むのが見える。 船舶追跡サイト「マリントラフィック」によると、2隻はすでに出港した。マトロス・ポジニッチは現在エーゲ海を航行中で、レバノンの首都ベイルートに向かっていると主張。マトロス・コシュカ

                                                              ロシア船、クリミア半島でウクライナの穀物を積み込みか 衛星画像
                                                            • 穀物や砂糖 価格が世界的に値上がり 天候不順や中国の需要増で | NHKニュース

                                                              穀物や砂糖などの食料価格が世界的に値上がりしています。中国で需要が高まる一方で、生産国の天候不順などで供給不足の懸念が出ているためで、日本でも食用油や砂糖の値上げにつながっています。 FAO=国連食糧農業機関が穀物や肉類、砂糖など、5つの品目の国際的な取り引き価格をもとにまとめている食料価格指数は、先月、前の月と比べて2.4%上昇しました。 上昇は9か月連続で、2014年7月以来、6年7か月ぶりの高さだということです。 国際的な先物価格も上昇が続いていて、大豆は、今週はじめの時点で1ブッシェル当たり14ドル25セントとなり、1年前と比べておよそ70%上昇しています。 また、トウモロコシも1ブッシェル当たり5ドル51セントとおよそ45%値上がりしているほか、砂糖も1ポンド当たり15セント余りと、およそ35%上昇しています。 専門家は、中国で飼料用として大豆やトウモロコシの需要が急速に高まって

                                                                穀物や砂糖 価格が世界的に値上がり 天候不順や中国の需要増で | NHKニュース
                                                              • 巨大売りに干上がる穀物農家 鈍る生産意欲、反騰の火種 - 日本経済新聞

                                                                ロシアのウクライナ侵攻直後に急騰した穀物が安値に沈んでいる。世界各地の記録的な豊作が供給懸念を和らげ、侵攻前の価格を下回る。価格低下と生産コストの上昇は、農家が作付けをためらう要因になる。最大規模に膨らんだ投機筋のショート(カラ売り)の存在が、価格反転の引き金になる可能性がある。穀物の国際指標である米シカゴ市場の小麦先物(中心限月)は11日、一時1ブッシェル5.2ドルと、2020年8月以来約3

                                                                  巨大売りに干上がる穀物農家 鈍る生産意欲、反騰の火種 - 日本経済新聞
                                                                • プーチン氏、仏独首脳と電話会談 ウクライナ産穀物輸出検討の用意

                                                                  ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。モスクワ郊外ノボオガリョボの公邸で(2022年5月28日撮影)。(c)Mikhail Metzel / Sputnik / AFP 【5月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は28日、フランス、ドイツ両国首脳と電話会談し、西側諸国がウクライナ侵攻をめぐる対ロ制裁を解除すれば、ウクライナの港で滞留している穀物の輸送方法を検討する用意があると述べた。 プーチン氏はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領とオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)独首相に対し、世界市場で穀物供給が阻害されているのは「西側諸国の誤った経済・金融政策」のためだと主張。 大統領府(クレムリン、Kremlin)によると、プーチン氏は「黒海(Black Sea)沿岸の港からのウクライナ産穀物の輸出など、妨害を受け

                                                                    プーチン氏、仏独首脳と電話会談 ウクライナ産穀物輸出検討の用意
                                                                  • 日本農業新聞 - バッタ大発生で食料不足 アフリカ・アジア4200万人危機 穀物輸入に影響も

                                                                    世界中でバッタが猛威を振るっている。アフリカや南西アジアではサバクトビバッタが、南米ではミナミアメリカバッタが大発生。国連食糧農業機関(FAO)によると、サバクトビバッタの被害で4200万人が食料危機にひんしている。世界のバッタに詳しい元・蚕糸・昆虫農業技術研究所の田中誠二氏は「日本へ飛来してくる可能性は低いとみているが、南米で被害が拡大すれば、穀物などの輸入ができなくなる可能性もある」と指摘する。 サバクトビバッタはアフリカ北部や中近東、南西アジアなど乾燥地域に生息する。2018年にサイクロンによる大雨が続き、餌となる草が増えてバッタが増殖した。ケニアでは70年ぶりの大発生になった。 餌を求めて近隣の国へ移動する。風に乗って150キロ以上を飛行することもある。南西アジアではネパールのヒマラヤ山脈の麓まで到着した。夏の繁殖に向け、成虫の群れがインドとパキスタンの国境付近に移動している。 各

                                                                      日本農業新聞 - バッタ大発生で食料不足 アフリカ・アジア4200万人危機 穀物輸入に影響も
                                                                    • 南ア大統領、穀物合意再開を要請 ロシアの無償提供に「物乞いでない」:時事ドットコム

                                                                      南ア大統領、穀物合意再開を要請 ロシアの無償提供に「物乞いでない」 2023年07月29日19時22分配信 28日、サンクトペテルブルクで握手を交わす南アフリカのラマポーザ大統領(中央)とロシアのプーチン大統領(EPA時事) ロシアを訪問中の南アフリカのラマポーザ大統領は28日、プーチン大統領に対し、ウクライナ産穀物輸出合意の履行再開を求めた。ウクライナ問題を巡るアフリカ7カ国首脳らとプーチン氏の協議の場で発言した。 アフリカ会議、ウクライナが影 穀物合意停止で説明責任―ロシア プーチン氏は穀物輸出合意履行を停止後、食料価格高騰に見舞われるアフリカ最貧国に穀物の無償供給を約束していた。これについてラマポーザ氏は「私たちはアフリカ大陸への贈り物を乞うためにここに来たわけではない」と苦言。アフリカが求めているのは合意の再開だと主張した。 ウクライナ情勢 最新ニュース 国際 コメントをする 最終

                                                                        南ア大統領、穀物合意再開を要請 ロシアの無償提供に「物乞いでない」:時事ドットコム
                                                                      • 「和食にもたっぷり」日本人がいつの間にかアメリカに押しつけられた"デブ穀物"の正体 戦後の「食糧援助」は建前だった

                                                                        大量生産+大量消費による経済成長 第二次世界大戦後、多くの先進資本主義諸国はケインズ主義的な経済政策を採用し、政府が経済に介入しながら、米国を筆頭に先進諸国は「資本主義の黄金時代」を迎え、右肩上がりの経済成長を実現しました。1945年に敗戦した日本は、その10年後、1955年から「高度経済成長期」に突入します。 市場の自由に任せきりでは上手くいかないことを世界恐慌から学び、「大きな政府」が積極的に経済に介入し、農業や国内産業を護り、生産や貿易などにおいて保護や規制を設定しつつ、労働者も保護し、財政や金融政策によって景気の波を調整しました。 景気を安定させ、完全雇用を目指し、労働組合など労働条件も整え、所得を平等化するなど、資本主義経済でありながら福祉国家的な要素も含んだ混合経済の時代でした。また、鉄道や郵便など重要な産業分野は、日本でいえば日本国有鉄道(国鉄)、日本電信電話公社、日本郵政公

                                                                          「和食にもたっぷり」日本人がいつの間にかアメリカに押しつけられた"デブ穀物"の正体 戦後の「食糧援助」は建前だった
                                                                        • ロシア、穀物輸出を制限 国内の食糧自給優先

                                                                          ロシア政府は14日、隣接するベラルーシなどに対する小麦など穀物の輸出を制限することを決めた。ウクライナ侵攻で欧米諸国からの経済制裁が強まる中、国内の食糧自給に万全を期すのが狙い。ロイター通信などが伝えた。 報道によると、ベラルーシやカザフスタンなどで構成するユーラシア経済連合(EAEU)に対し、小麦やトウモロコシなどの輸出を6月末まで、白糖や粗糖は8月末まで禁止するとしている。 ただ、既に許可を得ている業者による輸出は、輸出枠の範囲内で認められるとしている。(共同)

                                                                            ロシア、穀物輸出を制限 国内の食糧自給優先
                                                                          • 地中海の港、ロシア商船の入港拒否 ウクライナから盗んだ穀物積載か

                                                                            (CNN) ロシア軍がウクライナから盗んだとされる穀物を積んだロシアの商船が、地中海沿岸の港で入港を拒まれて、シリア北西部のラタキア港に停泊している。海運関係者やウクライナ当局者が明らかにした。 CNNはこの商船を、貨物船の「マトロス・ポジニッチ」と特定した。 写真や衛星画像によれば、同船は4月27日、クリミア半島沖を出航してトランスポンダーのスイッチを切り、翌日にはクリミア半島のセバストポリ港で目撃された。 ウクライナ当局者などによると、マトロス・ポジニッチは盗まれた穀物の貿易に関与している3隻のうちの1隻とされる。 ロシアが2014年に併合したクリミア半島では、小麦はほとんど生産されていない。しかしロシア軍が3月上旬以来支配しているウクライナ北部は年間何百万トンもの穀物を生産する穀倉地帯。ウクライナ当局者は、何千トンもの穀物がトラックでクリミア半島に輸送されていると訴える。 ウクライナ

                                                                              地中海の港、ロシア商船の入港拒否 ウクライナから盗んだ穀物積載か
                                                                            • ウクライナの穀物生産、半減の恐れ 農業食料相インタビュー

                                                                              ウクライナ・チェルニヒウ州の畑での小麦の収穫(2019年7月5日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO /FAO/ANATOLII STEPANOV 【4月1日 AFP】ウクライナのミコラ・ソリスキー(Mykola Solsky)農業食料相は3月30日、AFPとの書面インタビューで、ロシアによる侵攻の影響により、ウクライナの穀物生産量が半減する恐れがあるとの見通しを示した。農作地への攻撃、農業従事者の従軍による人手不足、サプライチェーン(供給網)の破壊を理由に挙げた。 欧州の穀倉地帯として知られるウクライナの昨年の穀物生産量は、過去最多となる1億600万トンだった。ソリスキー氏は、今年の生産量は25~50%落ち込む可能性があるが、「この数字は楽観的なものだ」と指摘した。 同氏は、作付け可能な畑の面積が例年の50~75%にとどまると推定している。 国民防衛隊に参加する農業従事者も多く、人

                                                                                ウクライナの穀物生産、半減の恐れ 農業食料相インタビュー
                                                                              • ドイツ鉄道、ウクライナ産穀物の輸送支援へ 米軍幹部

                                                                                ウクライナ南部オデーサ州の小麦畑(2022年5月22日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【5月27日 AFP】米欧州軍の次期司令官に指名されたクリストファー・カボリ(Christopher Cavoli)陸軍大将は26日、ウクライナから西欧への穀物輸送をドイツ鉄道(DB)が臨時列車を運行して支援すると明らかにした。 ロシアの港湾封鎖により、「欧州のパンかご」と呼ばれるウクライナには最大2200万トンの穀物が滞留し、世界の食料安全保障が脅かされている。 カボリ氏が上院の指名承認公聴会で語ったところによると、ドイツ鉄道は東西冷戦(Cold War)時代に旧ソ連に封鎖されたベルリンに物資を届けた「ベルリン空輸作戦」をもじり「ベルリン鉄道輸送作戦」と呼んでいる。 経路上のポーランドも、国境通過を円滑化する態勢を整えている。穀物は独北部の港まで鉄路で運ばれ、そこからは海路で各国に

                                                                                  ドイツ鉄道、ウクライナ産穀物の輸送支援へ 米軍幹部
                                                                                • ロシア、オデーサ港をミサイル攻撃 穀物輸出再開合意の翌日

                                                                                  ウクライナ南部オデーサ州イズマイル近郊の貯蔵施設に保管された小麦(2022年6月14日撮影、資料写真)。(c)Oleksandr GIMANOV / AFP 【7月24日 AFP】(更新)ウクライナ軍は23日、南部オデーサ(Odessa)港がロシア軍の巡航ミサイルの攻撃を受けたと発表した。これについてロシア側も「軍事施設」を標的にしたとし、攻撃を認めた。 同港は、22日に成立した、ウクライナ産穀物の輸出再開へ向けた合意で積み出し港に定められている。ウクライナ軍は、2発は迎撃に成功したが、2発が着弾したとしている。 一方、ロシア外務省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官は24日、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「精密巡航ミサイル『カリブル(Kalibr)』でオデーサ港の軍事施設を破壊した」と投稿した。 ウクライナ外務省は23日、ロシア側の攻撃について、

                                                                                    ロシア、オデーサ港をミサイル攻撃 穀物輸出再開合意の翌日

                                                                                  新着記事