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考古の検索結果1 - 40 件 / 272件

  • 光る君へ!紫式部展示に感激☆京都市考古資料館#歴史マニア - うめじろうのええじゃないか!

    本記事はアフィリエイト広告を利用しています 記事内に商品プロモーションを含む場合があります こんばんわー この日は西陣織会館近くの【京都市考古資料館】に行って来ました っていうか・・この資料館の建物は元々「西陣織会館」だったそうで・・なるほど近所に西陣織会館が移転して?その空いた建物を考古資料館として利用している感じなんでしょうかね・・? 時は2024年、今年の大河ドラマは「光る君へ」の紫式部。 に、まつわる展示もされていましたが・・毎回毎回思いますが・・改めて大河ドラマ効果ってすごいですよね~・・・ 普段誰も見向きもしない歴史や人物が・・大河ドラマに取り上げられた途端に世間にフィーチャーされるという・・・^^; 発掘された平安時代の和琴の板などが展示されていましたが・・この板がめちゃくちゃデカい・・^^;! ちょうどサーフボードみたいな感じにて・・ほんと昔って・・デカい・重い・機動性に乏

      光る君へ!紫式部展示に感激☆京都市考古資料館#歴史マニア - うめじろうのええじゃないか!
    • 2000年代生まれが90年代のPCゲームを購入 ⇒「絶句」した理由とは?「もはや考古学」と反響続出

      Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 2000年代生まれが90年代のPCゲームを購入 ⇒「絶句」した理由とは?「もはや考古学」と反響続出2000年代生まれの投稿者さんは、見たことも聞いたこともないような規格や端子も多い90年代のPCについて「1年間下調べ」し、とうとう周辺機器を含めて一式買い揃えることに成功。起動したPCや購入した原作ソフトの様子をXに投稿しました。

        2000年代生まれが90年代のPCゲームを購入 ⇒「絶句」した理由とは?「もはや考古学」と反響続出
      • 「大いなる謎」、アマチュア考古学者が発掘したローマ時代の遺物

        昨年英イングランドで見つかった希少なローマ時代の12面体が地元博物館に展示される/Norton Disney History and Archaeology Group via CNN Newsource (CNN) 英イングランドのアマチュア考古学者らが、ローマ時代に作られた12面体を発掘した。この種の遺物で最も大きい物の一つとされるが、何に使われていたのかは謎に包まれている。 ローマ帝国支配下のブリテン島で存在が確認されている12面体は、これを含めてわずか33個。世界では約130個となっている。イングランドのリンカンシャー地域を拠点とするノートン・ディズニー歴史考古学グループによれば、これらの12面体は「考古学界の大いなる謎の一つ」と考えられている。上記の12面体は昨年6月、リンカンシャーで見つかった。 12面体は幅約8センチ。中は空洞で、様々なサイズの穴が12個空いている。 制作され

          「大いなる謎」、アマチュア考古学者が発掘したローマ時代の遺物
        • 「キリスト磔刑の現場」に新説 学会を仰天させたある考古学者の提言 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

          エルサレム南部のアパートが立ち並ぶ閑静な住宅街の奥深くに、縦・横5マスの何の変哲もないコンクリート板がある。この板は芝生や他の植物に囲まれて、小高い庭園やテラスの上に水平に置かれている。この板のそばを散歩する人にとっては、目を引くような目立つものは何もない。装飾的な飾りもない。南側の縁に沿って「2005」と刻まれた日付のほかは、何も刻まれていないのだ。 しかし、2016年3月上旬のある晴れた朝、観光客の一団が静かに近づき、亡くなった愛する人の墓の前に立つ友人、あるいは家族のようにその石板を取り囲んだ。彼らにとってこの石板が意味のあるものであることは明白である。 関連記事> キリストの遺骨とイエス一族の墓、骨棺に刻まれた名が語る「真実」とは 「分譲アパートの床下」からの発掘、イエス・キリストの墓をめぐる新精査 アカデミアに議論を巻き起こすテイバー博士の提言 そのうちの何人かは、墓の上に小さな

            「キリスト磔刑の現場」に新説 学会を仰天させたある考古学者の提言 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
          • [書評] 精神の考古学(中沢新一): 極東ブログ

            中沢新一の近著『精神の考古学』を読むことを勧められたとき、その刹那、「ああ、あれか」という不思議な思いが去来した。ほんの瞬時の直感であるが、二つのことがそこにあった。一つは、これは1983年の『チベットのモーツアルト』の続編であろうということ(すべての面でそうだという意味ではないが)、もう一つは、吉本隆明の思想を継いだ著作であろうということ。 そして、書物を手に取り、まえがきに目を向けたときに、私は、すべてがそうであったとでもいう奇妙な祝福のような感じがした。確かにそのとおりだと、瞬時に確信した。さて、私はそれをどのように語ったらよいのだろうか。 本書は、読まれるべき書物である、ということは明らかなのに、どのように読まれるべきか、次の言葉が浮かばない。しいていうなら、なんの偏見もなく、なんの憶測もなく、普通に、あたかも河口慧海の『西蔵旅行記』を読むように読むといいだろう、と言ってみたい。そ

            • 古代の遺物からマイクロプラスチック発見、考古学に変化か 研究

              ロンドン(CNN) 歴史的な土壌サンプルから初めてマイクロプラスチックが発見されたことが、新たな研究で明らかになった。考古学的遺物の保存方法が一変する可能性もある。 英ヨーク大学主導の研究チームの22日の声明によると、1~2世紀に堆積(たいせき)し、1980年代に発掘された地下7メートルあまりの土壌堆積物で研究者がマイクロプラスチックを発見した。 現代の土壌サンプルや保存された過去のサンプルから、計16種類のマイクロプラスチックポリマーが見つかったという。 マイクロプラスチックは5ミリ以下(ごま粒ほどの大きさ)の微少なプラスチックで、より大きなプラスチックが化学的に分解したり、物理的な摩耗によって小さな破片になることで発生する。 研究者によると、マイクロプラスチックは2020年ごろまでは一部の美容品でも普通に使用されていた。ただ、近年はマイクロプラスチックの拡散をめぐる議論が高まっている。

                古代の遺物からマイクロプラスチック発見、考古学に変化か 研究
              • 【1089ブログ】【トーハク考古ファン】銅鐸に描かれたシカ

                シカ・シカ・シカ。 ただいま、当館で好評開催中の特別展「春日大社 千年の至宝」の会場には、シカが登場する作品がいろいろと並んでいます。 まさに、シカのオンパレード! 鹿図屏風 (左隻部分) 江戸時代・17世紀 春日大社蔵 春日権現験記絵(春日本)巻一 (部分) 江戸時代・文化4年(1807) 春日大社蔵 鹿の作品には鹿マークが付いています。 特別展会場でぜひチェックしてみてください なぜこんなにシカがいるのでしょうか。 春日大社にとって、シカはとても重要な動物。それは神様の乗り物であり、神様の使いや化身でもあるからだと言います。 ところで、シカと言えば、銅鐸(どうたく)にもさまざまなシカが描かれているものがあることをご存知でしょうか。 銅鐸にはシカのほか、鳥・トンボ・魚・カマキリ・トカゲ・カエル・イノシシ・クモ・イヌ・ヘビ・カニ・不明動物・人物・建物・船なども描かれていますが、シカは銅鐸絵

                  【1089ブログ】【トーハク考古ファン】銅鐸に描かれたシカ
                • DNA解析が変える考古学 古墳時代の血縁関係まで特定 - 日本経済新聞

                  遺跡を発掘して歴史を解き明かす考古学で墓は有力な手がかりだ。近年、埋葬人骨に含まれる微量のDNAを解析して埋葬された人々の血縁関係を突き止めることが可能になり、注目を集める。収められた土器や装身具から分かるその人の社会的地位などと合わせて分析すると、権力の継承や人の移動が見えてくる。岡山県津山市に三成四号墳という前方後方墳がある。前方部の石棺には30〜40代の男性と20〜30代の女性が埋葬され

                    DNA解析が変える考古学 古墳時代の血縁関係まで特定 - 日本経済新聞
                  • イギリスの考古学者が「建物のどこで幽霊が出るか」研究してたが、幽霊のトレンドの変遷を感じて面白い

                    中園聡 @satorunakazono 考古学者。鹿児島国際大学/大学院教授(考古学・博物館学)土器・認知考古学・胎土分析(XRF)・3D考古学ほか。日本情報考古学会。著書/共編著『九州弥生文化の特質』九州大学出版会,『認知考古学とは何か』青木書店,『稲作伝来』岩波書店,『季刊考古学140・3D技術と考古学』雄山閣,『文化情報学事典』勉誠出版ほか researchmap.jp/satorunakazono 中園聡 @satorunakazono そういえば昔、建物の中のどこで幽霊が出るかを研究していたイギリスの考古学者がいたな。幽霊の存否問題ではなく、幽霊を見たと主張する人がいるのは客観的事実。出る場所(階段の踊り場とか)が時代とともに変わるそうで、建築様式・部位空間の意味、時代のコンテクストなどが究明できるらしい。 2024-02-19 12:34:22 中園聡 @satorunakaz

                      イギリスの考古学者が「建物のどこで幽霊が出るか」研究してたが、幽霊のトレンドの変遷を感じて面白い
                    • 考古学者、人類学者、作家、アイヌ、さまざまな立場からのコメント、切り抜き|ヘンテコだよねノート

                      本項は考古学者や人類学者、作家、またはアイヌがどのようにアイヌ、北海道の歴史や文化、現代のアイヌ民族を捉えているかを、紹介するnoteです。 あえてこのようなページを設けるのにも意味があり、今回紹介した研究者の方やアイヌ民族の方の何人かは、時に前後の文脈を無視してあたかもアイヌ民族に対して否定的な言説を言っているかのように切り取られることがあるからだ。 そうです。読めば、考古学者や研究者の立場からは、皆さんほとんど同じことを言われている。 また、さまざまな立場からのコメントは物事が立体的になり、直接的に差別の現状を語ったコメントはなくても、行間からその憂いや深い傷が浮かぶ。 ページの最後に『明日に向かって/アイヌの人びとは訴える』のnoteへのリンクを載せた。50年前のアイヌ民族の苦労と厳しい差別を当事者たちから聞き取った勇気ある先住民たちの記述書だ。人間同士が差別し合うようなことが二度と

                        考古学者、人類学者、作家、アイヌ、さまざまな立場からのコメント、切り抜き|ヘンテコだよねノート
                      • 徳島市立考古資料館  徳島県徳島市国府町西矢野字奥谷 - 墳丘からの眺め

                        渋野丸山古墳を見学した後は当初は徳島空港に戻る予定でしたが、徳島市立郷土資料館を経由しても間に合いそうだったので立ち寄りました。 周囲の雰囲気に溶け込むような、瓦屋根の平屋建物。 展示も充実。 古墳時代コーナーには、訪ねたばかりの渋野丸山古墳の埴輪群! 前方後円墳の出現 古墳時代前期前半(3世紀後半)、鮎喰川流域の気延山に県内最古級の前方後円墳である宮谷古墳が築造されます。 結晶片岩の割石を用いる竪穴式石室には重圏文鏡や鉄製品が副葬され、前方部からは三角縁神獣鏡が出土しています。 また、古墳時代前期後半(4世紀後半)、気延山に奥谷1号墳が築造されます。奥谷1号墳の墳丘には円筒埴輪がめぐり、盛土による前方後方墳としては県内唯一の特異な存在です。 宮谷古墳から出土した三角縁神獣鏡と同笵鏡の分有関係図。興味深いです。 渋野丸山古墳の円筒埴輪・朝顔形埴輪。 形象埴輪の破片も。盾形埴輪、家形埴輪。

                          徳島市立考古資料館  徳島県徳島市国府町西矢野字奥谷 - 墳丘からの眺め
                        • 大分県聖嶽洞穴遺跡問題 | 一般社団法人 日本考古学協会

                          2000年11月5日、毎日新聞が藤村新一による旧石器捏造を大々的に報道し、事件はテレビ・新聞各社が伝え、考古学関係者のみならず、全国に衝撃をあたえることになった。こうした中、2001年1月18日、大分県聖嶽洞窟遺跡の旧石器捏造疑惑が、週刊誌『週刊文春』(文藝春秋社)(以下『文春』)によって報道された。 問題の聖嶽洞窟遺跡は、1961年9月に当時別府大学の賀川光夫教授によって予備調査が行われ、翌1962年に日本考古学協会洞穴遺跡調査特別委員会によって正式調査されたものであった。しかし、報道記事は賀川光夫別府大学名誉教授が捏造に関与した疑いがあると受け取られる内容であった。2001年2月、賀川光夫名誉教授は疑惑に対して学術的に対応するため、九州を代表する考古学研究者17名に出土石器などの検証作業を依頼し、その結果を2001年3月6日、別府大学の会見で公表した。この会見後の3月8日、3回目の『文

                          • 大阪城の石垣に使われなかった「残念石」を「万博のトイレの柱」にする計画に、城郭考古学者の千田先生が猛反発

                            ながひと🐄🥛🥛🥛 @nagahito 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経て大阪・関西万博でトイレの柱に : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/expo2025/20240… 全部で500個も残ってるのか。 pic.twitter.com/GQfWZ0tXNi 2024-01-20 12:33:10 千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 徳川大坂城の石垣のために藤堂高虎が京都府木津市の石丁場から切り出した石材で、文化財として京都府と木津川市は適切に保護する必要があります。 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経て大阪・関西万博でトイレの柱に : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/expo2025/20240… 2024-01-20 22:02:53 リンク 読売新聞オンライン 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経

                              大阪城の石垣に使われなかった「残念石」を「万博のトイレの柱」にする計画に、城郭考古学者の千田先生が猛反発
                            • 千田嘉博_城郭考古学 on X: "木津川市の「残念石」を大阪・関西万博のトイレの柱にする計画。「残念石」は、矢穴や石材加工によって切り出した石のかたちに歴史的価値があります。さらに400年前に切り出して運べるように大坂へ川でつながった赤田川岸などに保管していたという石材の所在そのものに歴史的価値があります。"

                              • 千田嘉博_城郭考古学 on X: "徳川大坂城の石垣のために藤堂高虎が京都府木津市の石丁場から切り出した石材で、文化財として京都府と木津川市は適切に保護する必要があります。 大坂城再建で使われなかった「残念石」、400年経て大阪・関西万博でトイレの柱に : 読売新聞オンライン https://t.co/5co4Hpqvi3"

                                • 橿原 鉄道の歴史と考古学 遺跡の出土品などから探る展示会|NHK 奈良県のニュース

                                  奈良県内の鉄道の歴史と考古学との関わりを遺跡の出土品などから探ろうという展示会が橿原市で開かれています。 展示会は、橿原市にある県立橿原考古学研究所附属博物館が開いたもので、会場には、県内の鉄道や考古学に関係する資料、合わせて70点が展示されています。 このうち、大正時代の電車の前照灯は、取り外すことが可能で、昭和8年に明日香村の石舞台古墳で発掘調査が行われた際、暗い石室の中を照らすために同じタイプのものを鉄道会社から借りて使ったということです。 また、昔の機関車の転車台の基礎に使われていたレンガは、今のJR奈良駅周辺の開発に伴う発掘調査をした際に見つかりました。 このほか、現在も県内に残る明治時代の鉄道の遺構を撮影した写真パネルや明治時代の京都駅の跡から見つかった「奈良」と書かれた土瓶なども展示されています。 展示会を担当した鈴木朋美 主任研究員は「考古学に興味のある人や鉄道に興味がある

                                    橿原 鉄道の歴史と考古学 遺跡の出土品などから探る展示会|NHK 奈良県のニュース
                                  • 旧約聖書に書かれた「ユダヤ人の起源」は、考古学的に正しいのか?

                                    日々刻々 橘玲 移り変わりの激しい世界の中でつい見逃しそうになる事件や経済、金融、社会問題などについて、作家・橘玲氏が鋭くメスを入れる。 バックナンバー一覧 日本の歴史を『古事記』の天孫降臨から始めるのは「歴史学」ではないが、戦前の日本はこれを学校で大真面目に教えていた。そしてイスラエルでは、いまでも旧約聖書の物語が“公式”の歴史観となっている。それによれば、「ユダヤ人の起源」は次のように説明される。 紀元前2000年頃、テラと呼ばれる男が、その息子アブラハムと妻サラ、孫のロト(アブラハムの甥)を連れて当時の文化の中心バビロニアを去り、ユーフラテス川を越えて現在のトルコ南部にあたるハランにやってきた。彼らは「イヴリム(川向うから来た人々)」すなわち「ヘブライ人」と呼ばれた。 父のテラが死んだあと、70歳代になったアブラハムは神ヤハウェ(エホバ)に出会い、神の戒律(男児は誕生から8日目にかな

                                      旧約聖書に書かれた「ユダヤ人の起源」は、考古学的に正しいのか?
                                    • 下関市立考古博物館 山口県下関市綾羅木 - 墳丘からの眺め

                                      意外に広大な下関市を仁馬山古墳を目指して南下すると、古墳の近くに考古博物館があったので立ち寄りました。 予想外に重厚な建物。 エントランス前には、モノリスのような板石が並びます。 館内も荘厳。 充実の古墳時代コーナー。 下関と周辺の前方後円墳。 綾羅木(あやらぎ)平野・綾羅木川という名称は初めて知りました。魅力的な響き。 古墳の形の変遷。 変わっていった古墳 下関の古墳時代 綾羅木や安岡、幡生の丘の上の前方後円墳は、4世紀から6世紀にかけて造られました。 5世紀頃になると、朝鮮半島の土木技術が伝わって、墓の部屋(石室)も、その前につくり付けた通路も壁から天井まで石で築きました(横穴式石室) 通路の入口をふさいた石をはずすと何回でも墓に使うことができるようになりました。 石室の中には、武器や飾りのほか亡くなった人が使う食器などが供えられました。 こちらは博物館の隣接する史跡公園のある若宮1号

                                        下関市立考古博物館 山口県下関市綾羅木 - 墳丘からの眺め
                                      • 思わずワクワクする考古学の発見2023年版、古代のミイラ工房他

                                        2023年5月、エジプト、ギザのサッカラで古代エジプトのミイラ工房が発見されたと当局が発表した。石造りの寝台やミイラ作りの道具など新たに発見された遺物は、プトレマイオス朝と第30王朝のものだ。(PHOTOGRAPH BY FAREED KOTB, ANADOLU AGENCY/ GETTY IMAGES) 2023年は、考古学界にとって実りの多い年だった。私たちは、AIなどの技術が大発見につながる事例を目の当たりにし、科学者たちは過去に発掘された遺物に新たな光を当てることができた。 また、今年は考古学上の新たな発見が続いた1年でもあった。たとえば、エジプトのミイラ工房では、古代の埋葬技術の秘密が明らかになった。イタリアの海底に沈む2000年前の神殿は、アラビアの砂漠から来た貿易商人たちが建てたことがわかった。そして、ジャングルの奥深くに眠っていた壮大なマヤ文明の都市が、レーザー技術によって

                                          思わずワクワクする考古学の発見2023年版、古代のミイラ工房他
                                        • ギャラリー:思わずワクワクする考古学の発見2023年版 写真6点

                                          2023年5月、エジプト、ギザのサッカラで古代エジプトのミイラ工房が発見されたと当局が発表した。石造りの寝台やミイラ作りの道具など新たに発見された遺物は、プトレマイオス朝と第30王朝のものだ。(PHOTOGRAPH BY FAREED KOTB, ANADOLU AGENCY/ GETTY IMAGES) イスラエル考古学庁ユダヤ砂漠調査プロジェクトのディレクターで、同庁遺物略奪防止部門の副部長でもあるエイタン・クライン氏が、エルサレムの南東で発見されたピルム(投げ槍)の鉄製の穂を調査する。(PHOTOGRAPH BY PAOLO VERZONE) 投げ槍の発見は非常に保存状態の良い4本の剣の発見につながった。これらの剣は洞窟の鍾乳石の後ろに押しこまれていた。このような柄頭が環状になっている剣は、ローマ軍と戦った敵兵たちが使用していたが、紀元2世紀にはローマ帝国でも採用された。(PHOTO

                                            ギャラリー:思わずワクワクする考古学の発見2023年版 写真6点
                                          • ECMAScript考古学をするときに

                                            これは著者が Intl(ECMAScript の国際化 API)策定までの議論を追った際に得た知見をもとに「ECMAScript の仕様策定を 10 年以上遡って調べたい時にどうするか」について書いた記事です。仕様の種類や策定している年代によっては紹介する方法が当てはまらない可能性もあるので注意してください。 仕様を調べるとプロセスが気になってくる ECMAScript の仕様を調べていると時折「何でこの仕様は入ったんだろう」とか「採用されるまでにどういった議論がなされたんだろう」といったことが気になる時があります。 新しい仕様の策定や stage 変更は必ず ECMAScript の仕様策定している TC39 のミーティングを経て行われていますから、基本的にミーティング議事録を漁れば上記のような「モチベーション」や「策定までの議論」を見つけることがでるはずです。 近年のミーティング ag

                                              ECMAScript考古学をするときに
                                            • 【考古学】古代ローマの風鈴「チンチンナブルム」が新たに発掘され話題に→「チンチンナブルム」は悪霊に対する魔除けの一種として用いられたもの、古代ギリシャから脈々と受け継がれるファルス信仰

                                              ライブドアニュース @livedoornews 【魔除け】邪視を防ぐ古代ローマの風鈴「チンチンナブルム」新たに発掘 news.livedoor.com/article/detail… 男根の表象が特徴で、異様な見た目と音で悪霊を怖がらせるために作られたとされている。考古学者のダンコビッチ氏によると、古代ローマ人にとって男根は必ずしも下品なものではないという。 pic.twitter.com/QFxt40ploO 2023-12-03 21:55:00

                                                【考古学】古代ローマの風鈴「チンチンナブルム」が新たに発掘され話題に→「チンチンナブルム」は悪霊に対する魔除けの一種として用いられたもの、古代ギリシャから脈々と受け継がれるファルス信仰
                                              • 「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに (2ページ目)

                                                cosmosquare @cosmosquare77 千田先生の一連のツリー、国の手続きには疎かにしてはならないしかるべき根拠があるという事を教えてくれる。 近年各所で「手続き」が蔑ろにされがちだが面倒くさいものには面倒くさいだけの理由がある事について理解が深まればよいなと。勿論ただ面倒くさいだけのものもあるので見極めが大切。 twitter.com/yoshi_nara/sta… 2023-11-27 19:46:26 千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 田村淳さん、メッセージありがとうございます。すでに田村さんが同じ趣旨のお話をこれまでもしておられていて、以前よりご意見を存じ上げておりましたのでコメントいたしました。 twitter.com/atsushitsk/sta… 2023-11-27 18:59:42

                                                  「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに (2ページ目)
                                                • 『「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに』へのコメント

                                                  世の中 「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに

                                                    『「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに』へのコメント
                                                  • 「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに

                                                    田村淳さんが文化放送の番組で「松本城のお堀の水が汚い」と発言したことを受けて、城塞考古学者の千田嘉博先生が反論したお話 千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 田村淳さん、誤解しています。湧水を水源にした松本城の水堀は透明度が高く、堀底の土が見えているのです。汚くありません。さらに石垣の基礎に胴木を用いた松本城の堀の水を安易に抜いてはいけません。「田村淳、松本城のお堀が汚すぎて『池の水ぜんぶ抜く』に企画を提案」 jtame.jp/jtame/119382/ 2023-11-26 10:09:36 田村淳 @atsushiTSK はじめまして田村淳と申します。 考古学者の千田さんからSNSを通じて名指しでのご教授痛み入ります。石垣の基礎に胴木を用いてる為、お堀の水をなかなか抜くことが難しいと…大変勉強になりました。ありがとうございます。そしてお堀の水は湧水を使用してるから綺麗であると…

                                                      「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに
                                                    • 千田嘉博_城郭考古学 on X: "田村淳さん、メッセージありがとうございます。すでに田村さんが同じ趣旨のお話をこれまでもしておられていて、以前よりご意見を存じ上げておりましたのでコメントいたしました。"

                                                      • 田村淳「松本城のお堀の水が汚いから『池の水全部抜くやりたい』」に城郭考古学者が反論「誤解しています。松本城の水堀は透明度が高く、汚くない」

                                                        千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 田村淳さん、誤解しています。湧水を水源にした松本城の水堀は透明度が高く、堀底の土が見えているのです。汚くありません。さらに石垣の基礎に胴木を用いた松本城の堀の水を安易に抜いてはいけません。「田村淳、松本城のお堀が汚すぎて『池の水ぜんぶ抜く』に企画を提案」 jtame.jp/jtame/119382/ 2023-11-26 10:09:36 千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 城郭考古学者。大阪大学博士(文学)。名古屋市立大学 高等教育院 教授・奈良大学 特別教授。姫路ふるさと大使。著書に『信長の城』岩波新書、『城郭考古学の冒険』幻冬舎新書、『歴史を読み解く城歩き』朝日新書、『最強の山城』PHP(春風亭昇太師匠と共著)など。Prof. Dr. SENDA Yoshihiro nara-u.ac.jp

                                                          田村淳「松本城のお堀の水が汚いから『池の水全部抜くやりたい』」に城郭考古学者が反論「誤解しています。松本城の水堀は透明度が高く、汚くない」
                                                        • K・HIRAYAMA on X: "詳細を確認しました。結論からいえば、朝日のかなり悪意のある記事です。実際には、山梨県の文化財課はもちろん、県内の考古学者、学会も調査の詳細を見守っており、大規模な(それどころか思いきった予算で完全発掘を実施)発掘調査をしており、しっかりと調査報告書を刊行する手筈になっています。ただ…"

                                                          • 前方後円墳 奥出雲で新たに77基 赤色立体地図 発見に貢献 本庄考古学研究室・曳野律夫さん | 山陰中央新報デジタル

                                                            島根県奥出雲町で、これまでに5基しか見つかっていなかった前方後円墳が新たに77基発見された。松江市の考古学者3人でつくる本庄考古学研究室が、町が森林管理のため製作した地形の立体感が分かる「赤色立体地図」で浮かび上がった古墳に目星を付け、多数の発見に至った。 赤色立体地図は、航空レーザー測量で標高データを集めた地図で、どの方向から見ても立体的に見えるため、細部の地形が分かりやすい。傾斜がきついほど赤色が濃くなり、なだらかだと白っぽくなる。古墳のように人工的に造られた地形の場合、形が浮かび上がるという。 前方後円墳は畿内政権とのつながりを象徴する古墳と考えられている。出雲部ではこれまで...

                                                              前方後円墳 奥出雲で新たに77基 赤色立体地図 発見に貢献 本庄考古学研究室・曳野律夫さん | 山陰中央新報デジタル
                                                            • 義手装着した数世紀前の人骨、考古学者らが発見 ドイツ南部

                                                              独南部で発見された人骨が身に付けていた金属製の義手/Bayerisches Landesamt für Denkmalpflege (CNN) ドイツの考古学者がこのほど、金属製の義手を付けた数百年前の人骨を発見した。失われた4本の指に代わる形で装着されたものだとしている。 南部バイエルン州の遺跡保存当局は先週公表した声明で、この人骨について、1450年から1620年の間に死亡した30~50歳の男性のものだと明らかにした。考古学者らが炭素年代測定法を用いて推計したという。 男性の左手の指は切断されたように見える。手の残りの部分は、鉄などの金属で作られた空洞状のケースで覆われている。当時の医学が発達した状態にあったことを示すと、考古学者らは指摘する。 州遺跡保存当局のトップを務めるバルター・イルリンガー氏は、ケース型の義手には4本の義指も付いていたと説明。「人差し指、中指、薬指、小指が、金属

                                                                義手装着した数世紀前の人骨、考古学者らが発見 ドイツ南部
                                                              • 子供が最近ずっと自分で考えたお城の見取り図を書いてる→お城の考古学者も大絶賛「守りだけでなく反撃力を発揮する設計」

                                                                k @unasui831 うちの自閉症息子 最近ずっとこんなの描いてる ちょっと前までお城の見取図を描いてて、山城にハマってからはこんな感じの絵になってきた 自分で考えたお城なんだって お城の構造から仕組みから色々知ってて凄い! #日本のお城 #自分のお城作りたいらしい #城郭博士 になりたいんだって #中度知的 pic.twitter.com/Z3DcQJ8gkk 2023-10-28 19:22:02

                                                                  子供が最近ずっと自分で考えたお城の見取り図を書いてる→お城の考古学者も大絶賛「守りだけでなく反撃力を発揮する設計」
                                                                • イエス・キリストはキノコの幻覚であると主張して自身の経歴を全て台無しにした英国の考古学者 : カラパイア

                                                                  1960年代、英国の著名な学者が、とてつもなくワイルドな理論を提唱し、自分のキャリアを台無しにした。 考古学者であり死海文書の研究者でもある、ジョン・マルコ・アレグロ氏が、イエスキリストは生きている人間ではなく、キノコによる幻覚だったと主張したのだ。 イエス・キリストがキリスト教を創始した人物である意を有するのは事実だが、その存在自体を否定したこの主張は、当時多くの人々の反感を買った。

                                                                    イエス・キリストはキノコの幻覚であると主張して自身の経歴を全て台無しにした英国の考古学者 : カラパイア
                                                                  • 【いま、何も言わずにおくために】#001:意味の考古学 前編|森脇透青|堀之内出版ブログ(公式)

                                                                    ※こちらのnoteは森脇透青さんの不定期連載「いま、何も言わずにおくために」第一回の前編です。他の記事はこちらから。 はじめに いま、私たちの身の回りにはフィクションおよびフィクションに関する言説が溢れている。それに触れずに生きることはもはや困難である。そのフィクションの濁流こそが現代を特徴づけていると言ってもいい。 このnote連載で私は、現代において「フィクション」が持つ機能と意味を、さまざまなアーティスト、批評家、研究者たちとの対話を通じて探究していこうと思う。この第一回では連載全体の前置きあるいは基調報告のようなものとして、私の立場を簡単に示しておきたい(noteの仕様上、脚註は最後にまとめてある)。フィクションをめぐって、いま何が問題となるのか? 先に言ってしまえば、私は、いま「批評」の課題は、フィクションをめぐる状況全体を批判的に考察することにあると考えている。それは同時に、現

                                                                      【いま、何も言わずにおくために】#001:意味の考古学 前編|森脇透青|堀之内出版ブログ(公式)
                                                                    • 6世紀の金の装飾品、考古学愛好家が発見 ノルウェー

                                                                      【9月7日 AFP】ノルウェーでこのほど、医師から運動不足解消を勧められ、買ったばかりの金属探知機を手に散策していたという考古学愛好家が6世紀の物とみられる金の装飾品を発見した。7日に発表した専門家は、同国における「世紀の大発見」だと評価している。 貴重な発見をしたのは、アーランド・ボーレ(Erlend Bore)さん(51)。最初はチョコレートのコインか何かだと思ったと語り、「全く信じられなかった」と喜んだ。 子どもの頃に考古学者になることを夢見ていたというボーレさんは、医師からもっと運動するよう助言を受けたのを機に、金属探知機を購入。そして8月、スタバンゲル(Stavanger)近郊の農地を歩いていた際、今回の発見に至った。 見つかった装飾品の総重量は100グラム余り。専門家に調査を依頼したところ、500年ごろの物だと判明した。 スタバンゲル大学(University of Stava

                                                                        6世紀の金の装飾品、考古学愛好家が発見 ノルウェー
                                                                      • 先スペイン期「ワリ文化」の遺跡発見 日・ペルーの考古学者チーム

                                                                        ペルー北部ヘケテペケ渓谷のワリ文化遺跡。文化省提供(2023年9月2日公開、撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / PERUVIAN MINISTRY OF CULTURE 【9月3日 AFP】日本・ペルー両国の考古学者チームがこのほど、ペルー北部で先スペイン期の遺跡を発見した。遺跡は祖先をまつるための祭祀(さいし)場で、埋葬室や人骨、陶器などが見つかった。 チームに参加した南山大学の渡部森哉教授はAFPに、首都リマの北約900キロの地点にあるカハマルカ(Cajamarca)県のヘケテペケ(Jequetepeque)渓谷で、「西暦800~1000年ごろに栄えたワリ(Wari)文化の遺跡を発見した」と語った。 埋葬室が2か所あり、それぞれ2段構造になっていた。埋葬室の壁には五つずつ穴がうがたれ、中には貝殻や陶器の破片、三脚皿が置かれていた。 渡部教授は「さまざまな起源を持つ多くの人々がこ

                                                                          先スペイン期「ワリ文化」の遺跡発見 日・ペルーの考古学者チーム
                                                                        • ドイツで活躍する「考古犬」、遺跡発掘で研究者のお手伝い

                                                                          3000年も前の骨を嗅ぎ分ける 先週、バイエルン州ミュンヘンの北約25キロに位置する町、ノイファールン・バイ・フライジングの発掘現場で、優秀な犬たちが招集された。 その犬たちは非営利団体「Archaeo Dogs」により特別な訓練を受けており、考古学者のビルギット・アンゼンバーグさんの調査を助けるために派遣されたそうだ。 実際に犬たちは、鋭い嗅覚により3000年も前の骨を嗅ぎ分け、さまざまな遺物を発見してきたという。 These sniffer dogs are trained to unearth bones at ancient excavation sites in Germany. The canines undergo two years of training run by non-profit organization Archaeo Dogs and have a hit

                                                                            ドイツで活躍する「考古犬」、遺跡発掘で研究者のお手伝い
                                                                          • 始皇帝の墓に隠された〝罠〟を考古学者は今も恐れている - Plenty of quality

                                                                            始皇帝の墓に隠された〝罠〟を考古学者は今も恐れている | AppBank

                                                                              始皇帝の墓に隠された〝罠〟を考古学者は今も恐れている - Plenty of quality 
                                                                            • 一聞百見 「卑弥呼は纒向に都を置いた」 遺跡から邪馬台国論争に区切り 考古学者の寺沢薫さん(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                              古代史最大の謎といわれる邪馬台国(やまたいこく)論争。畿内か九州か。魏志倭人伝に記された3世紀の女王・卑弥呼(ひみこ)の都はどこに-。江戸時代の朱子学者・新井白石(あらい・はくせき)以来300年以上にわたって議論されながら、決着していない。畿内説の有力候補地、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡の研究・情報発信に取り組むのが同市纒向学研究センターだ。寺沢薫所長(72)は今春「卑弥呼とヤマト王権」(中公選書)を刊行。「邪馬台国論争に一つの区切りをつけたい」との思いだった。 【写真】箸墓古墳の発掘現場で研究者らに説明する寺沢さん=平成7年 「邪馬台国と卑弥呼には近づくな」。考古学の道に進んだ昭和50年代、上司や先輩から厳しく言われた。遺物や遺跡をもとに歴史像を組み立てるのが考古学。魏志倭人伝という文献中心の邪馬台国論争については「口にすることもできなかった」。 卑弥呼は、景初3(239)年に中国

                                                                                一聞百見 「卑弥呼は纒向に都を置いた」 遺跡から邪馬台国論争に区切り 考古学者の寺沢薫さん(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 【一聞百見】「卑弥呼は纒向に都を置いた」 遺跡から邪馬台国論争に区切り 考古学者の寺沢薫さん

                                                                                古代史最大の謎といわれる邪馬台国(やまたいこく)論争。畿内か九州か。魏志倭人伝に記された3世紀の女王・卑弥呼(ひみこ)の都はどこに-。江戸時代の朱子学者・新井白石(あらい・はくせき)以来300年以上にわたって議論されながら、決着していない。畿内説の有力候補地、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡の研究・情報発信に取り組むのが同市纒向学研究センターだ。寺沢薫所長(72)は今春「卑弥呼とヤマト王権」(中公選書)を刊行。「邪馬台国論争に一つの区切りをつけたい」との思いだった。 「邪馬台国と卑弥呼には近づくな」。考古学の道に進んだ昭和50年代、上司や先輩から厳しく言われた。遺物や遺跡をもとに歴史像を組み立てるのが考古学。魏志倭人伝という文献中心の邪馬台国論争については「口にすることもできなかった」。 卑弥呼は、景初3(239)年に中国・魏に使者を送り、親魏倭王の称号と金印を授かったと魏志倭人伝は記す

                                                                                  【一聞百見】「卑弥呼は纒向に都を置いた」 遺跡から邪馬台国論争に区切り 考古学者の寺沢薫さん
                                                                                • 考古学チームが発見、145万年前のヒト族の骨に石器による切断痕

                                                                                  考古学チームが発見、145万年前のヒト族の骨に石器による切断痕2023.07.03 23:0022,132 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 有名な古人類学者メアリ・リーキーが、ケニアのイレレットの遺跡発掘現場で脚の骨を発見したのは1970年のことでした。 それから53年が経ち、その骨からホミニン(ヒト族)における「組織的なカニバリズム」の証拠となるかもしれない痕が見つかりました。 石器によってすねを切り落とした?約145万年前の脛骨(すねの骨)には、小さなカットマーク(切断した痕)がいくつも垂直に入っていました。この骨の主がどの種に属するかは不明ですが、ホモ・サピエンスの出現はだいぶ先のことなので、現生人類でなかったことは確かです。 この脛骨に見られる複数のカットマークは石器で付けられた痕であり、人類に近い種が別の種の人肉を切り落としていたと

                                                                                    考古学チームが発見、145万年前のヒト族の骨に石器による切断痕