例えば所謂霊的なモノに関してよく言われるセリフにこんなのがあります。 「幽霊なんて生まれてこのかた見たことも聞いたこともない。だから、そんなものを信じるわけないじゃないか!」みたいなね… 別に何を信じて何を信じないかはその人の全くの自由です。 憲法にも思想信条の自由ってのが規定されてますからね。 ただ可能な限り先入観を少なくして考えるなら、知識も経験もないことに対しては「分からない」と感じるのがごく普通の反応ではないでしょうか。 そもそも『分からないこと』に対して信じるも信じないも無いですからね。 例えばまったく面識もなく、具体的な知識も持たない人物のことを突然好きか嫌いか尋ねられても答えられないのです。 「そんな人知らないので答えようがない」と応答するのが普通でしょう。 もし何も知らないのに答えられるとしたら、それはすでにたっぷり先入観を注ぎ込まれた後だからです。 その先入観を普遍的な真