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  • 冷戦時のスパイ衛星写真で古代ローマの砦を一挙に特定、定説覆す

    ヨルダンの砂漠にあるきわめて保存状態のよい古代ローマの砦、カスル・バシル。機密解除されたスパイ衛星写真を活用した新たな研究により、シリアやイラクの砂漠から、これまで知られていなかった古代ローマの砦跡と思われる遺跡が400カ所近く見つかった。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 機密解除された米国のスパイ衛星コロナとヘキサゴンの写真から、シリアやイラクの砂漠にある古代ローマ時代の砦(とりで)が約400カ所特定され、10月26日付けで学術誌「Antiquity」に発表された。その配置パターンから考えると、砦の目的は定説となっている防衛ではなく、キャラバンによる交易、軍隊の移動、地域の情報伝達など、交流を円滑に進めるためだったという説を論文の著者らは主張している。(参考記事:「CIAが歴史的な「機密地図」の数々を公開」) こ

      冷戦時のスパイ衛星写真で古代ローマの砦を一挙に特定、定説覆す
    • 1本の人骨から明らかとなった「人類の流れを変えた4000人規模の大戦争」とは?

      ドイツ北東に流れるトレンゼ川流域で、数キロ四方にわたる大規模な遺跡が1996年に発掘されました。この遺跡は紀元前1200年頃にあった大きな戦争の跡だとされています。この3000年以上前の戦場から何がわかったのかを、科学雑誌のScienceがまとめています。 Slaughter at the bridge: Uncovering a colossal Bronze Age battle | Science | AAAS https://www.sciencemag.org/news/2016/03/slaughter-bridge-uncovering-colossal-bronze-age-battle トレンゼ川流域はヨーロッパ最古の戦場跡として知られており、青銅製の武器のほかに、木材や火打ち石、矢尻、そして大量の遺骨が発掘されました。この流域で戦いがあったのはおよそ3200年前で、石に

        1本の人骨から明らかとなった「人類の流れを変えた4000人規模の大戦争」とは?
      • 吉野ヶ里遺跡 墓の一部出土「歴史的に大きな意味の可能性も」 | NHK

        弥生時代の大規模な環ごう集落の跡が残る佐賀県の吉野ヶ里遺跡で、弥生時代後期のものとみられる墓の一部が出土し、専門家は「かなり身分が高い人の墓の可能性が高く、さらに調べれば歴史的に大きな意味を持つ発掘になる可能性がある」と話しています。 吉野ヶ里遺跡では、歴代の王の墓とされる「北墳丘墓」のすぐ西側にあり、貴重な発見があるのではと注目されながら手付かずだった「謎のエリア」と呼ばれる場所で去年から、10年ぶりとなる大規模な発掘調査が行われています。 この調査で先月、4枚の平らな石が並んだ状態で見つかりました。 4枚を合わせると全長は2メートルほどになり、調査を行っている佐賀県によりますと、墓の「ふた」だということです。 弥生時代後期、1世紀から3世紀ごろの有力者の墓のふたとみられ、表面には「×」のように見える線が交差した記号のようなものが無数に刻まれていて、埋葬した際に何かしらの意図を持ってつけ

          吉野ヶ里遺跡 墓の一部出土「歴史的に大きな意味の可能性も」 | NHK
        • 巨大な蛇行剣、異形の盾形銅鏡…誰がなぜ国内最大の円墳に?:朝日新聞デジタル

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            巨大な蛇行剣、異形の盾形銅鏡…誰がなぜ国内最大の円墳に?:朝日新聞デジタル
          • 松江で石敷き護岸跡発見 出雲国風土記に記載、古代「渡し場」の一部か | 中国新聞デジタル

            出雲国風土記(733年)で「朝酌渡(あさくみのわたり)」と記される渡し場があったとされる松江市朝酌町の大橋川北岸で、7~8世紀の石敷き護岸跡が見つかった。島根県埋蔵文化財調査センターが23日、古代の船揚げ場などがあった可能性が高いと発表した。 護岸跡は、国土交通省の大橋川河川改修事業に伴う朝酌矢田II遺跡で出土。現在もある渡船「矢田の渡し」の船着き場のそばで、南北11メートル、東西20メートルの調査範囲全体にわたって、人の頭からこぶしほどの大きさの石が人工的に敷き詰められていた。7世紀後半から8世紀末のものと推定される。 石は、5度程度の傾斜のスロープ状に敷かれ、低くなった水際は粒が大きくまばらになっている。同センターは「風土記に記された朝酌渡の一部で、船揚げ場や船着き場、荷揚げ場があった可能性が高い」と説明。「当時の景観や交通史、護岸施設の構築技術を伝える貴重な遺構」としている。 朝酌渡

              松江で石敷き護岸跡発見 出雲国風土記に記載、古代「渡し場」の一部か | 中国新聞デジタル
            • 全国初 弥生時代の川の治水跡見つかる 奈良 橿原 | NHKニュース

              奈良県橿原市の弥生時代の遺跡から、川と川をつなぐ形で人工的に掘った溝の跡が見つかりました。弥生時代の川の治水の跡が見つかるのは全国で初めてだということで、専門家は「集落を守るために弥生時代の人が行った工夫がうかがえる貴重な史料だ」と話しています。 奈良県立橿原考古学研究所が橿原市にある弥生時代の遺跡、およそ6000平方メートルを発掘調査したところ、およそ1900年前の弥生時代後期のものとみられる川の跡などが新たに見つかりました。 また、蛇行した川に接続する形で幅およそ1.5メートル、深さが40センチほどの水路のような人工の溝がおよそ50メートルにわたって掘られていたことが分かりました。 現場が低地であることや、人工の溝には農業用として使われた場合の特有の特徴もみられないことから、一定の水深を超えた川の水をう回させたり、あふれ出た水が近くの集落に流れ込むのを防いだりするために使われたとみられ

                全国初 弥生時代の川の治水跡見つかる 奈良 橿原 | NHKニュース
              • 江口に沈んだ伝説の財宝発掘、「蜀王太子の金印」発見 中国・四川省

                【5月3日 CNS】中国・四川省(Sichuan)眉山市(Meishan)彭山区(Pengshan)江口鎮(Jiangkou)にある「彭山江口明末古戦場遺跡」の第三期発掘成果発表会が、先月29日に開催された。3か月余りの発掘期間で、2000点の重要文化財を含む1万点以上の文物が発見されたという。 最も重要な発見は、重さ8キログラムで金含有量95%の金印「蜀世子宝(蜀王の太子の宝)」だ。王の世継ぎである太子が使う金印が発見されたのは中国で初めてとなる。 発掘プロジェクトの責任者・四川省文物考古研究院科技考古センターの劉志岩(Liu Zhiyan)主任によると、金印は1辺10センチメートル、厚さ3センチメートルの方形の印台と、ひもを通す穴が開いた亀形の飾り持ち手があり、印面には「蜀世子宝」の4文字が鋳込まれている。 印台の「蜀」の字から、金印がもとは明朝時代の蜀(しょく、四川省地域を指す旧名)

                  江口に沈んだ伝説の財宝発掘、「蜀王太子の金印」発見 中国・四川省
                • モンゴルに点在する古代巨石群「鹿石」の謎、未だその用途は未解明 : カラパイア

                  モンゴルの荒野には、装飾の施された何百という古代の石柱「鹿石」が点在していて、砂に刺さったマッチ棒ように地面から突き出ている。 何千年にもわたってずっと存在しているこれらの巨石群は、いったい誰が、何のために作ったのか、いまだに謎なままだ。 とはいえ、考古学者たちは、いくつかの興味深い説を提示している。 広告 様々なモチーフが描かれた謎の巨石群「鹿石」 これら巨石は、「鹿石」として知られていて、モンゴルやシベリア一帯で1000個以上が見つかっている。 形や大きさはさまざまだが、多くは人間の身長より高く、高さ4.5メートルになるものもある。 石の表面には、精巧な彫刻が施されていて、人面、模様、武器、動物などのモチーフがよく見られる。 もっとも多いのは鹿(トナカイ)であることから、これらの石が鹿石と呼ばれる所以だ。 空を飛ぶトナカイが描かれたものもあり、まるでサンタがトナカイにソリを引かせている

                    モンゴルに点在する古代巨石群「鹿石」の謎、未だその用途は未解明 : カラパイア
                  • 2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省

                    【4月17日 CGTN Japanese】中国国家文物局は16日、中国中部・安徽省にある武王墩墓の遺跡で重要な考古学的進展があったと発表しました。現段階では、武王墩墓は今から2000年以上前の戦国末期に楚の国が寿春城に遷都した後の楚の「王級墓葬」と推定されています。 武王墩墓は安徽省淮南市に位置し、主墓(1号墓)、墓園、車馬坑、副葬墓、祭祀坑など重要な遺跡が現存しています。 現在、主墓(1号墓)の発掘が行われており、これは考古学的に発掘された楚の国で最もレベルの高いクラスの墓でもあり、暫定的に、戦国時代(紀元前475-221年)末期の楚国が寿春城に遷都した後の王クラスの墓である可能性が推定されており、既に青銅製の礼器、生活用器、木製の人形、楽器などが出土しています。 武王墩1号墓、つまり現在発掘中の主墓を中心として、周囲には副葬墓、副葬坑、祭祀坑などの重要な遺跡が分布しており、主墓に近い西

                      2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省
                    • 総データ量350TB超。30年以上かけた世界遺産デジタルアーカイブ化の取り組み

                      中国アジアITライター 山谷 剛史 1976年生まれ、東京都出身。2002年より中国やアジア地域のITトレンドについて執筆。中国IT業界記事、中国流行記事、中国製品レビュー記事を主に執筆。著書に『中国のITは新型コロナウイルスにどのように反撃したのか?』(星海社新書)『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)『新しい中国人 ネットで団結する若者たち』(ソフトバンククリエイティブ)など。 中国甘粛(カンシュク)省、シルクロードの観光地として知られる敦煌は、仏教壁画が描かれた492の洞窟からなる莫高窟と、砂漠の鳴沙山・月牙泉が有名だ。毎年5月から10月が観光の最盛期で、莫高窟はこの期間ほぼ毎日入場制限がかかるほど人気だ。 莫高窟の文化財の保護と研究のために設立された敦煌研究院では、英国国立図書館とも提携し、これまで30年以上かけてデジタル化が行われ、そのデータ量は

                        総データ量350TB超。30年以上かけた世界遺産デジタルアーカイブ化の取り組み
                      • 史上最古のカレンダーを発見、イギリス

                        新しく報告された“カレンダーの穴”から見た、冬至の光景(仮想モデルによるアニメーション)。 Illustration courtesy Eugene Ch'ng, Eleanor Ramsey, and Vincent Gaffney スコットランド北東部のアバディーンシャーで、世界最古の太陰暦を発見したと、イギリスの考古学者チームが発表した。この“カレンダー”は12個並んだ大きな穴で、月の満ち欠けのさまざまな段階を象った特別な形をしている。これらの穴は、中石器時代のブリテン島にいた狩猟採集民たちが、冬至になると位置を調整し、季節の移り変わりや月の満ち欠けを正確にたどるのに役立ったと考えられる。 12個の不思議な穴はおよそ1万年前のもので、これまでに発見された“カレンダー”のなかでも群を抜いて古い。これまで最古とされていたメソポタミアにある青銅器時代の遺跡より、さらに数千年さかのぼる。 バ

                          史上最古のカレンダーを発見、イギリス
                        • 海老名市の「逆川」は奈良時代に築かれた運河の跡

                          神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市に、かつて「逆川(さかさがわ)」と呼ばれる川が存在した。現在は埋め立てられているものの、その川筋を跡としてたどることができる。 一見しただけではよくある水路の跡や暗渠のように見えるかもしれないが、実はこの逆川、奈良時代に築かれた古代の運河なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:海抜0mからの富士登山(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 国分寺を建てるため開削された逆川 私が逆川を知ったきっかけは、海老名駅から東へ続く幹線道路、県道40号

                            海老名市の「逆川」は奈良時代に築かれた運河の跡
                          • イスラエル 1500年前に造られた巨大ワイナリーの遺跡発掘 | NHKニュース

                            中東のイスラエルで、およそ1500年前のビザンツ帝国時代に造られた巨大なワイナリーの遺跡が発掘されました。当時、商業用のワインが大量生産され、地中海周辺で広く流通していたことを示す貴重な発見として注目されています。 イスラエル考古学庁は11日、最大都市テルアビブ近郊のヤブネで、およそ1500年前のビザンツ帝国時代のワイナリーの遺跡を発見したと発表しました。 遺跡の規模はおよそ1平方キロメートルで、区画されたエリアにブドウの果汁を搾る場所やワインを熟成させるための倉庫の跡などが確認されていて、ワインを入れていたとみられる大小さまざまな土器も出土しました。 考古学庁によりますと、当時としては世界最大級のワイナリーだったとみられ、年間およそ200万リットルのワインを製造していたと推測されるということです。 発掘調査にあたった考古学者は「これほど規模が大きく、ワインを製造するためのさまざまな機能を

                              イスラエル 1500年前に造られた巨大ワイナリーの遺跡発掘 | NHKニュース
                            • 「推定年代は…」公表された行旅死亡人を見ていたら『これ行旅死亡人じゃねーだろ』って事例が出てきた

                              みえた @mietabunka @twittanon 文化財行政では、江戸時代以後の遺跡は特に重要なものでない限り調査しなくていいことに平成10年の円滑化通知でなってるから…… でも重要視されたら調査がされて国立新競技場とか梅田墓みたいにちゃんと保管される。多分扇原遺跡のは旧石器の地層の遥か上にある江戸時代以後の地層にあったんでしょう 2020-12-27 02:10:52

                                「推定年代は…」公表された行旅死亡人を見ていたら『これ行旅死亡人じゃねーだろ』って事例が出てきた
                              • ヤマトタケル妻は名古屋に? 断夫山古墳を発掘調査へ:朝日新聞デジタル

                                東海地方で最大規模の前方後円墳「断夫山(だんぷさん)古墳」(名古屋市熱田区)について、名古屋市教育委員会と愛知県教育委員会が、今年度中にも初の発掘調査に乗り出すことになった。 県教委によると、断夫山古墳は5世紀末から6世紀初めに作られたとみられ、全長約150メートル。ヤマトタケル(日本武尊)の妻ミヤズヒメ(宮簀媛)の墓との言い伝えがあるほか、豪族の「尾張連(おわりのむらじ)」の墓という説もある。 江戸期には「だんぶやま」と呼ばれ、亡きヤマトタケルへの思いを抱いてミヤズヒメが没したという伝承から、夫を断つ山という「断夫山」の表記がみられるようになった。 戦前までは熱田神宮が管理。戦後、県営熱田神宮公園ができてから県の管理に移り、1987年に国の史跡に指定されたが、これまで発掘調査はされていなかった。県教委文化財保護室の洲崎和宏室長補佐は「熱田神宮の管理下にあったため、立派な古墳と知られていて

                                  ヤマトタケル妻は名古屋に? 断夫山古墳を発掘調査へ:朝日新聞デジタル
                                • 「ウソだと思った」奇跡の大発見…4000年前の‟お宝”100万点が続々出土 【福島発】|FNNプライムオンライン

                                  福島県内で発掘された出土品としては、最高レベルとされる大発見があった。 全国的に注目されるそのワケとは!? 山の中では“あり得ない”人骨の発見 福島県文化振興財団 遺跡調査部・吉田秀享さん: 第一印象はウソ。ウソだっていうのが第一印象。あり得ないので 訪れた人が食い入るように見つめる、約4,000年前の遺物の貴重な展示。 2020年1月に限定公開された、縄文時代の出土品だ。 貴重な縄文時代の出土品の数々 この記事の画像(10枚) 全国的に珍しいのが、赤い漆が塗られた土器。 「第一印象はウソ」…これがその正体なのか? 発見されたのは、福島・川俣町の「前田遺跡」。 福島県文化振興財団 遺跡調査部・吉田秀享さん: 普通は山の中の遺跡ではあり得ません 山の中ではあり得ない発見、それが「人骨」。 前田遺跡では、40体以上が見つかったという。 しかし、なぜこれが全国的に珍しいのか? 福島県文化振興財団

                                    「ウソだと思った」奇跡の大発見…4000年前の‟お宝”100万点が続々出土 【福島発】|FNNプライムオンライン
                                  • ドイツで3000年前の青銅の剣が発掘されるも、注意喚起される 「伝説の剣•古代文明の貨幣を見つけたら、すぐに密閉してください!」

                                    MASA(航空宇宙・軍事) @masa_0083 すごい……。ドイツのネルトリンゲンで発掘された3000年前の青銅の剣だそうです。こんなに完全な状態で出土するとは……。 twitter.com/historyinmemes… 2023-10-15 16:31:20 Historic Vids @historyinmemes 3,000-year-old bronze sword discovered in the southern Bavarian town of Nördlingen in Germany. pic.twitter.com/a6gU6HHonw 2023-10-15 03:10:42

                                      ドイツで3000年前の青銅の剣が発掘されるも、注意喚起される 「伝説の剣•古代文明の貨幣を見つけたら、すぐに密閉してください!」
                                    • AIが地図から古墳を「発掘」 地形解析、新規34カ所確認 奈文研 | 毎日新聞

                                      AIによる解析結果を基に実施した兵庫県たつの市の現地調査で見つかった円墳の「中垣内平見古墳」。覆土が流れ、石室が露出していた=高田主任研究員提供 古墳の形状を学ばせたAI(人工知能)に自治体が公開している立体地図上を「探検」させ、未発見の古墳を突き止める手法を奈良文化財研究所(奈文研、奈良市)の高田祐一・主任研究員らのグループが開発した。グループはこの手法を「デジタル探査」と命名。奈文研のサイトで22日、研究成果の報告書を公開した。【稲生陽】

                                        AIが地図から古墳を「発掘」 地形解析、新規34カ所確認 奈文研 | 毎日新聞
                                      • “猫の頭”の形? 手のひらサイズ 縄文時代の土製品 愛称募集 | NHK

                                        23年前、福島県郡山市の縄文時代の遺跡から見つかり、「猫の頭」のようにも見えるユニークな形がSNSなどで話題になった土製品について、このほど愛称が公募されることになりました。 福島県郡山市西田町鬼生田にある縄文時代の遺跡から見つかった、この土製品は、 ▽幅6センチ ▽長さ5センチ ▽厚さ4センチほどの、 手のひらにのるサイズで、「猫の頭」のようなユニークな形が特徴です。 23年前、2000年に行われた発掘調査で見つかり、これまで市が保管していましたが、4年前に県立博物館で開かれた企画展で展示された際に、その存在が広まり、SNSなどで話題となりました。 これを受けて、市内の遺跡で見つかった出土品の一部を管理・展示している大安場史跡公園が、この土製品の愛称を募集することになりました。 公園によりますと、これまでの調査では、製作されたのが縄文時代だということ以外は分かっていないということで、自由

                                          “猫の頭”の形? 手のひらサイズ 縄文時代の土製品 愛称募集 | NHK
                                        • 「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か(東海テレビ) - Yahoo!ニュース

                                          子どもたちの好奇心が、歴史に残る大発見につながりました。三重県津市に住む兄弟が、近所の山で「お宝」を見つけました。 【動画で見る】「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か 兄・瑚太郎君: 「こんな近くにこういうものがあるんやっていう驚きと、見つけられたっていう『やったー』っていう喜びがありました」 弟・展梧君: 「『うわーすげえ!』みたいな感じで驚いて。なんだこれっていう感じに思いました」 興奮した様子で振り返るのは、津市に住む伊藤瑚太郎君(12)と弟の展梧君(9)。2022年1月、空手道場の先生と3人で近所の山で遊んでいたところ、歴史に残る大発見をしました。

                                            「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か(東海テレビ) - Yahoo!ニュース
                                          • 約400年前の大工道具「ノミ」発見 国宝の屋根裏から 京都 | NHK

                                            鎌倉時代に創建された歴史ある禅寺、京都市の大徳寺で、国宝に指定されている建物の屋根裏からおよそ400年前の大工道具の「ノミ」が見つかりました。 京都市北区にある大徳寺では、江戸時代初期の1635年に建てられた国宝の「方丈」と呼ばれる建物などの修復工事を、おととしから進めています。 工事を担当する京都府文化財保護課によりますと、ことし4月、「方丈」の東側の屋根裏を解体したところ、古い大工道具の「ノミ」が木材の間に挟まっているのが見つかったということです。 「ノミ」は、長さが23センチあり、刃の表と裏が鋭く削られた「両刃形式」と呼ばれるもので、古くは木材を縦に割るためのくさびとして使われたということです。 今回、ノミが見つかった屋根裏の一部は建立以来、初めて解体されたことなどから、このノミは、およそ400年前の建立当時に使われたものとみられるということです。 京都府文化財保護課建造物係の竹下弘

                                              約400年前の大工道具「ノミ」発見 国宝の屋根裏から 京都 | NHK
                                            • 平安京の葬送地「鳥辺野」墓跡か、複数出土…徒然草や源氏物語にも登場 : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン

                                              平安時代後期の墓跡がまとまって出土した調査地。手前は最大の方形区画墓の遺構(京都市東山区で)=文化財サービス提供 平安京の葬送地「鳥辺野(とりべの)」があったとされる京都市東山区の一角で、ほぼ出土例のない平安時代後期の墓跡が複数出土したと、民間発掘調査会社「文化財サービス」が9日発表した。専門家は「墓を計画的に整備していたことがわかる重要な発見」としている。 鳥辺野は平安京周辺にあった墓地の一つ。徒然草や源氏物語に登場し、藤原道長が荼毘(だび)に付されたという。同社は昨年12月~今年8月、約800平方メートルを調査。周囲を溝で区切った方形区画墓3基、木棺墓3基、供養塔「笠塔婆(かさとうば)」の断片など11世紀半ば~12世紀半ば頃の墓跡が出土した。 西側に方形区画墓2基が南北に並び、東側に木棺墓3基が直線上にあった。方形区画墓の一つは9・2メートル四方あり、平安貴族の墓の可能性があるという。

                                                平安京の葬送地「鳥辺野」墓跡か、複数出土…徒然草や源氏物語にも登場 : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン
                                              • 見事なヒスイの石仮面をマヤの王墓で発見、「闇の時代」解明の手がかりとなる嵐の神(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                                翡翠(ヒスイ)のモザイクでできた小さな仮面。目と歯にはウミギクガイの殻が使われ、嵐の神を表している。紀元350年ごろにチョチキタムに埋葬された王の胸の上に置かれていた。(PHOTOGRAPH BY RUBÉN SALGADO ESCUDERO) チョチキタム遺跡は、中米グアテマラのヤシの木が茂る熱帯雨林の中、落ち葉と石の塊に埋もれた場所にある。これまでほとんど知られていなかったこの遺跡は、考古学的な大発見が起こるような場所にはとても見えないかもしれない。ましてや、長い間、研究者たちを悩ませてきた闇の時代の手がかりが見つかるとは、誰も考えなかったはずだ。 【関連写真】ギャラリー:見事なヒスイの石仮面をマヤの王墓で発見 写真13点 しかし、それが現実になった。この場所で、翡翠(ヒスイ)を組み合わせて作ったミステリアスな仮面が発見されたのだ。これまで知られていなかったマヤの王のものだと考えられて

                                                  見事なヒスイの石仮面をマヤの王墓で発見、「闇の時代」解明の手がかりとなる嵐の神(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                                • 『今生で上り下りした中で最も恐ろしかった階段』が怖すぎる→さまざまな恐ろしい階段情報も - Togetter

                                                  リンク Noa Sonoda Photographer | Noa Sonoda Web site about Noa Sonoda's photography. 写真家ソノダノアのHP リンク Wikipedia チチェン・イッツァ チチェン・イッツァ(スペイン語: Chichén Itzá)は1988年に世界遺産に登録されたメキシコ南部のユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡。チチェン・イッツア、チチェン・イツァーとも表記する。 ユカタン半島のユカタン州州都メリダの東、約120キロメートルにある後古典期マヤの遺跡で総面積は約1.5平方マイル。半島のつけ根の密林にある。現在、高速道路により分断されているが、北部はトルテカ期、南部にはプウク期の建物が残っており、南北での町の構成がはっきりと違いを見せている。 チチェン・イッツァとはマヤ語で「聖 9 users 293

                                                    『今生で上り下りした中で最も恐ろしかった階段』が怖すぎる→さまざまな恐ろしい階段情報も - Togetter
                                                  • アマゾン奥地でこれまで知られていなかった「古代都市」の遺跡を上空からのLIDAR調査で発見

                                                    南アメリカ・ボリビアの熱帯雨林に覆われた「古代都市」の存在が、ヘリコプターに搭載したレーザースキャナーを用いたLight Detection and Ranging(光検出と測距/LIDAR)による調査で明らかになりました。古代都市を建設した人々はかなり高い文明を持っており、巨大なピラミッドを中心に道路や運河のネットワークを築き、農耕や魚の養殖を行っていたとみられています。 Lidar reveals pre-Hispanic low-density urbanism in the Bolivian Amazon | Nature https://doi.org/10.1038/s41586-022-04780-4 Large-scale early urban settlements in Amazonia https://doi.org/10.1038/d41586-022-01367

                                                      アマゾン奥地でこれまで知られていなかった「古代都市」の遺跡を上空からのLIDAR調査で発見
                                                    • 約2000年前の馬車 ほぼ完全な形で発掘 古代遺跡ポンペイ近く | NHKニュース

                                                      イタリア南部の古代遺跡ポンペイの近くで、およそ2000年前の装飾を施した4輪の馬車がほぼ完全な形で発掘され、考古学者は「すぐれた保存状態で、古代への理解を深める驚くべき発見だ」としています。 ポンペイで遺跡の発掘調査を続けている考古学者らのチームの発表によりますと、馬車は、西暦79年にベスビオ火山の噴火で火山灰に埋もれたイタリア南部の古代都市遺跡ポンペイ近くの発掘現場で見つかりました。 4つの車輪がついた馬車で、鉄の部品のほか、青銅やすずで細かな装飾が施され、ほぼ完全な形で発掘されたということです。 また、ロープや花で飾られていた痕跡も確認されたということです。 専門家によりますと、馬車は祭りやパレードなどの儀式で使われたとみられるということです。 発掘チームの考古学者は「すぐれた保存状態で、古代への理解を深める驚くべき発見だ」としています。

                                                        約2000年前の馬車 ほぼ完全な形で発掘 古代遺跡ポンペイ近く | NHKニュース
                                                      • 古代越国の王侯級陵墓、中国浙江省で見つかる

                                                        この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【11月5日 Xinhua News】中国春秋時代後期の越王・句践(Gou Jian、こうせん)による「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の故事は日本でもよく知られるが、中国東南部の沿海地域にあった越国の歴史は、いまだ多くの謎に包まれている。しかしこのほど、考古学者による3年余りの調査により、浙江省(Zhejiang)湖州市(Huzhou)安吉県(Anji)で越国の上級貴族のものと思われる陵墓が初めて発見された。少なくとも2500年以上前のもので、句践が没したとされる紀元前465年よりも古いという。 【関連記事】2000年前に鋳造、「越王句践剣」公開 杭州市の西湖美術館 中国の多くの考古学者は、同陵墓が君主クラスの墓である可能性を指摘。今回の発見は越文

                                                          古代越国の王侯級陵墓、中国浙江省で見つかる
                                                        • R774@まとめ屋 on Twitter: "スレッドにします。 『花祭の鬼面』奥三河に今日まで伝承されている花祭。この鬼面は、60年前に消えた集落の花祭で用いられていた。地図に描かれた終わりのない谷間に、その集落は存在したという。確かに、45年前の航空写真には何かが見える。… https://t.co/jVD0XMJ6hm"

                                                          スレッドにします。 『花祭の鬼面』奥三河に今日まで伝承されている花祭。この鬼面は、60年前に消えた集落の花祭で用いられていた。地図に描かれた終わりのない谷間に、その集落は存在したという。確かに、45年前の航空写真には何かが見える。… https://t.co/jVD0XMJ6hm

                                                            R774@まとめ屋 on Twitter: "スレッドにします。 『花祭の鬼面』奥三河に今日まで伝承されている花祭。この鬼面は、60年前に消えた集落の花祭で用いられていた。地図に描かれた終わりのない谷間に、その集落は存在したという。確かに、45年前の航空写真には何かが見える。… https://t.co/jVD0XMJ6hm"
                                                          • 5000年前の大衆酒場発見 イラク

                                                            この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【2月15日 AFP】イラク南部でこのほど、約5000年前の大衆酒場跡が発見された。当時の一般の人の暮らしの解明が期待されるという。 酒場跡が見つかったのは、ナシリヤ(Nasiriya)の北東に位置する古代都市ラガシュ(Lagash)遺跡。ラガシュは現在のイラクに存在したシュメール文明の最初の都市の一つとして知られる。 調査を行った米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)と伊ピサ大学(University of Pisa)の合同チームは、紀元前約2700年ごろに使われていた原始的な冷蔵システム、大型のかまど、客用のベンチ、ボウル150個を発見した。 ボウルの中には魚や動物の骨があった。シュメールで広く飲まれていた

                                                              5000年前の大衆酒場発見 イラク
                                                            • 東大が発見 噴火による堆積物から建物 ローマ初代皇帝の別荘か | NHK

                                                              東京大学の研究グループは火山の噴火による堆積物に埋もれたイタリア南部の遺跡から、およそ2000年前のローマ時代の建物を発見したと発表しました。建物が使われていた年代や、個人用の浴場があったと考えられることなどから、研究グループはこの建物はローマ帝国の初代皇帝、アウグストゥスの別荘の可能性があるとしています。 東京大学の研究グループは、イタリア南部のカンパーニャ州にある活火山、ベスビオ山の北側にあるローマ時代の遺跡「ソンマ・ヴェスヴィアーナ」で2002年から発掘調査を続けていて、去年、西暦79年の噴火による堆積物の下から新たに大規模な建物の一部とみられる遺構を見つけました。 見つかったのは浴場に送る湯を沸かすための窯があったと見られる部屋です。 この部屋から採取した当時の木炭などから年代測定を行ったところ、西暦1世紀前半に集中していて、そのあとの時代のものはなかったことから、西暦1世紀前半以

                                                                東大が発見 噴火による堆積物から建物 ローマ初代皇帝の別荘か | NHK
                                                              • 「国宝級の傑作」奈良の富雄丸山古墳で2m超の"蛇行剣"と初の"盾型銅鏡"出土…発掘現場は公開も「ヤマタノオロチと戦ってた?」

                                                                ライブドアニュース @livedoornews 国内・海外のニュースや芸能情報、ネットで話題の小ネタまで、幅広いジャンルのニュースをいち早くお伝えします。 ■公式アプリonl.la/JHuxZ3v news.livedoor.com ライブドアニュース @livedoornews 【発表】国宝級の傑作と評価、国内最大「蛇行剣」や類例ない「盾形銅鏡」奈良・富雄丸山古墳で出土 news.livedoor.com/article/detail… 銅鏡は通常円形で盾形のものは類例がない。蛇行剣は長さ237センチで、古墳から出土した鉄剣では国内最大。当時の生産技術の高さを示す極めて重要な発見となった。 pic.twitter.com/1odvINpRqW 2023-01-25 17:31:28

                                                                  「国宝級の傑作」奈良の富雄丸山古墳で2m超の"蛇行剣"と初の"盾型銅鏡"出土…発掘現場は公開も「ヤマタノオロチと戦ってた?」
                                                                • 「まさかの発見に頭の中まっ白」弥生から明治まで2千年分、生活の痕跡残る遺構(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                  平安初期の史書「日本後紀」に水運拠点として登場する川港「淀津(よどつ)」の遺構が、桂川西岸(京都市伏見区)から見つかった。調査した京都市埋蔵文化財研究所を驚かせたのは、生活した痕跡が残る遺構面が時代別に10面確認されたことだ。水害を示す粗い砂の層はなく、弥生期から明治期まで2000年の間、人の営みが途切れなかったことがわかった。発掘時の様子や発見の意義を聞いた。(山口景子) 【写真】大徳寺の外周を囲んだ可能性が高い堀跡

                                                                    「まさかの発見に頭の中まっ白」弥生から明治まで2千年分、生活の痕跡残る遺構(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • JR田町駅近くに石垣出土、高輪築堤か…新路線「羽田空港アクセス線」工事に影響も

                                                                    【読売新聞】 東京都港区のJR田町駅近くの線路地下から、明治時代初期の鉄道遺構「高輪築堤」とみられる石垣が見つかったことが、同区教育委員会への取材でわかった。羽田空港と都心を直結するJR東日本の新路線「羽田空港アクセス線」の工事予定

                                                                      JR田町駅近くに石垣出土、高輪築堤か…新路線「羽田空港アクセス線」工事に影響も
                                                                    • 古代の遺物からマイクロプラスチック発見、考古学に変化か 研究

                                                                      ロンドン(CNN) 歴史的な土壌サンプルから初めてマイクロプラスチックが発見されたことが、新たな研究で明らかになった。考古学的遺物の保存方法が一変する可能性もある。 英ヨーク大学主導の研究チームの22日の声明によると、1~2世紀に堆積(たいせき)し、1980年代に発掘された地下7メートルあまりの土壌堆積物で研究者がマイクロプラスチックを発見した。 現代の土壌サンプルや保存された過去のサンプルから、計16種類のマイクロプラスチックポリマーが見つかったという。 マイクロプラスチックは5ミリ以下(ごま粒ほどの大きさ)の微少なプラスチックで、より大きなプラスチックが化学的に分解したり、物理的な摩耗によって小さな破片になることで発生する。 研究者によると、マイクロプラスチックは2020年ごろまでは一部の美容品でも普通に使用されていた。ただ、近年はマイクロプラスチックの拡散をめぐる議論が高まっている。

                                                                        古代の遺物からマイクロプラスチック発見、考古学に変化か 研究
                                                                      • 東大寺大仏の造立携わった行基供養か 類例ない建物跡 奈良 | NHKニュース

                                                                        奈良市の遺跡で、柱の穴が円形に並ぶ奈良時代の建物の跡が見つかりました。この時代の建物としては類例がない構造で、調査に当たった研究所は、東大寺の大仏造立などに携わった高僧、行基を供養する建物の可能性が高いとみています。 元興寺文化財研究所が発掘調査したところ、直径14メートル余りの円周の上に並ぶように柱の穴が15か所で確認され、出土した瓦や土器の年代から8世紀中ごろの奈良時代に円形の建物があったことが分かりました。 研究所によりますと、円形の建物はこの時代には類例がなく、後の時代には亡くなった人の供養などに使われたということです。 この遺跡の場所には、奈良時代の高僧、行基の業績を記した「行基年譜」に登場する「長岡院」という寺院があったと推定されていることから、研究所は行基を供養する建物の可能性が高いと見ています。 行基は数々の社会事業を行うとともに、聖武天皇の信任を得て東大寺の大仏造立に携わ

                                                                          東大寺大仏の造立携わった行基供養か 類例ない建物跡 奈良 | NHKニュース
                                                                        • ピラミッドは奴隷ではなくエリートの職人が建設したものだった

                                                                          これまで、エジプトにあるピラミッドは大勢の奴隷によって建設されたものと考えられてきました。しかしさまざまな証拠により、その説は覆されつつあります。では誰が、どのように建設したのか、さまざまな教育的コンテンツを掲載するウェブサイト「Open Culture」が解説しています。 Who Built the Egyptian Pyramids & How Did They Do It?: New Archeological Evidence Busts Ancient Myths | Open Culture https://www.openculture.com/?p=1087327 200万個以上の大量の石のブロックから成るピラミッドの建設には、大量の人員と長い年月が必要とされたと推定されています。かつて旧約聖書や歴史小説などの影響で、ピラミッドの建設に携わった人々は何千人もの「奴隷」である

                                                                            ピラミッドは奴隷ではなくエリートの職人が建設したものだった
                                                                          • 後蜀の出土品、まじめに検索してるけどこういうのしか出て来ない「すごい造形やね…」「ちょっと微笑んでるのが逆に不安になる」

                                                                            氷厘亭氷泉 @hyousen ■絵をかいたり。ものつくったり。■pixiv.net/users/427591■明治の脳神経■画像 百鬼夜行絵巻の赤い妖怪(だっちょ)■ #和漢百魅缶 #妖界東西新聞 毎日更新中■13日と29日は妖怪仝友会『大佐用』公開■『日本怪異妖怪事典 関東』/『列伝体 妖怪学前史』本屋さんで探して買ってね www10.plala.or.jp/cotton-candy/

                                                                              後蜀の出土品、まじめに検索してるけどこういうのしか出て来ない「すごい造形やね…」「ちょっと微笑んでるのが逆に不安になる」
                                                                            • 古代カルタゴ人は子どもを神への供物として殺していた

                                                                              by Suzanne 紀元前800年ごろから紀元前146年まで存在した古代カルタゴは、アフリカ北部で栄えたフェニキア人の国家で、一時はローマ帝国と覇を競い合うほど優れた文化と巨万の富を誇った大国でした。洗練された国家だったカルタゴですが、人々の間には子どもを生贄(いけにえ)として神にささげる風習があったとされています。 Cemetery or sacrifice? Infant burials at the Carthage Tophet | Antiquity | Cambridge Core https://www.cambridge.org/core/journals/antiquity/article/abs/cemetery-or-sacrifice-infant-burials-at-the-carthage-tophet/DAC7C386CD20F5C280C9DB41E51

                                                                                古代カルタゴ人は子どもを神への供物として殺していた
                                                                              • 畑からビザンツ帝国時代のモザイク画発見 ガザ地区

                                                                                パレスチナ自治区ガザ地区で、ビザンツ帝国時代のモザイク画を清掃する発見者の男性の息子(2022年9月18日撮影)。(c)MOHAMMED ABED / AFP 【9月19日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)中部でこのほど、5~7世紀ごろのビザンツ(Byzantine)帝国時代のモザイク画が公開された。自分の畑を耕していた農家が発見したという。 発見場所は、緊張した状態となることが多いイスラエルとの境界線から1キロ未満にある。 モザイク画を鑑定したエルサレム・フランス聖書考古学研究所(French Biblical and Archaeological School of Jerusalem)のフランス人考古学者ルネ・エルテール(Rene Elter)氏は、モザイクの保存状態は「完璧」だとしている。 同氏は「極めて質が高い作品で、比較的高級な材料が使われているのは間違

                                                                                  畑からビザンツ帝国時代のモザイク画発見 ガザ地区
                                                                                • 「ローマ時代のファストフード店」発掘、状態良好 ポンペイ遺跡

                                                                                  イタリアの古代ローマ都市ポンペイで発掘された、古代ローマ時代のファストフードカウンターとも言える「テルモポリウム」(2020年12月26日提供)。(c)AFP PHOTO / POMPEI PRESS OFFICE 【12月27日 AFP】イタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)で、フレスコ画が描かれた「テルモポリウム」が非常に優れた保存状態で発見された。テルモポリウムは、現代のファストフードカウンターのようなものだという。考古学者らが26日、明らかにした。 多色の柄で華麗に装飾されたカウンターは、昨年一部が発掘され、その全貌を明らかにするため発掘が続けられていた。 作業の最終段階では、ワインや温かい飲み物と一緒に提供するマガモやおんどりなど、食事メニューにあったとみられる動物の描写を含む静物画が複数発見された。 他にも、陶器鍋の中からは、カモの骨の破片や、ブタ、ヤギ、魚、カタツ

                                                                                    「ローマ時代のファストフード店」発掘、状態良好 ポンペイ遺跡