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麻布競馬場の検索結果1 - 40 件 / 60件

  • 渋谷、恵比寿あたりにある「チェーン感ないが各店ネタも酒もソックリな隠れチェーン疑惑のある寿司屋たち」について誰か知りませんか?

    麻布競馬場 @63cities 「渋谷恵比寿西麻布あたりにある各店名前が違ってチェーン店感はないけど一部セントラルで作ってるのかつまみもネタも同じようなのばっかりだしお酒も日高見の超辛口を必ず置いてて食べログ予約ができる客単価2万円以下の隠れチェーン疑惑のあるお手頃カウンター寿司屋たち」について何か知りませんか pic.twitter.com/SLKrPybTUx 2021-11-25 22:59:45

      渋谷、恵比寿あたりにある「チェーン感ないが各店ネタも酒もソックリな隠れチェーン疑惑のある寿司屋たち」について誰か知りませんか?
    • ネットの炎上を観察した結果、誠実に謝罪した人にはアンチファンが根強く残る

      麻布競馬場 @63cities 炎上の「その後」をロングタームで経過観察するのが趣味なんですが「誠実に謝罪した人」にはアンチファンが根強く残る一方「ロクに謝罪しないし炎上や批判が効いてなさそうな人」からは数週間もすればアンチファンが完全消失する傾向にある(アンチからすれば「永遠に見捨てられた」と感じるため) 2023-12-24 23:39:45

        ネットの炎上を観察した結果、誠実に謝罪した人にはアンチファンが根強く残る
      • 「麻布競馬場」とは何者か?「中流の悲しみ小説」で大バズりの作家が「中流、東京、地方都市」への思いを語った(麻布競馬場) @gendai_biz

        「麻布競馬場」というツイッターアカウントを知っていますか? Twitterにツリー形式(複数のツイートをつなげて読める投稿形式)で小説を投稿する匿名アカウントで、毎週のようにバズを巻き起こし、爆発的に拡散されています。 そんな麻布さんのツイートから傑作を集めたショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』がついに発売されました。収録されている話の多くに、地方出身者の東京での「挫折」が描かれています。どうして執拗に「地方と東京」のギャップに苦しむ人間を描き続けるのか、麻布さんに聞きました。 (取材・構成/長瀬海) 「流山おおたかの森」イジリから始まった ——麻布競馬場さんがTwitterに小説を投稿することになったきっかけをお聞かせください。初めての投稿はいつだったのでしょうか? 麻布競馬場(以下、麻布) 2021年の10月頃が初めてのツリー形式での小説の投稿でした。あの頃の

          「麻布競馬場」とは何者か?「中流の悲しみ小説」で大バズりの作家が「中流、東京、地方都市」への思いを語った(麻布競馬場) @gendai_biz
        • 【純タワマン文学】熊本出身の父が東大→一流電機メーカと一族の期待を背負うも、親子共々タワマンの嫉妬に飲まれてしまう話

          麻布競馬場 @63cities 深夜の湾岸でスケートボードがひっくり返る。乾いた音。打ち付けた背中に敷石の冷たさ。見上げた夜空に星は見えなくて、代わりに整然として、そして退屈な、お父さんの人生のようなタワマン群の尖頭が見える。やっていないSAPIXの宿題を思い出しながら、僕は足を引きずって寝静まった家へと向かう。 2022-04-14 12:27:40 麻布競馬場 @63cities お父さんは真面目な人だった。熊本で生まれ、地元の公立小中高から現役で東大へ。お父さんのお父さんは熊本大学からの熊本銀行で、当時にしてはエリートだったそうだけど、一族のベストレコードを更新した息子と、彼が背負う一族の目が潰れるほどに明るい未来を皆が予感し、舞い上がったらしい。 2022-04-14 12:32:26 麻布競馬場 @63cities お父さんはその期待に応えた。東大を卒業して、その社名に相応しい、

            【純タワマン文学】熊本出身の父が東大→一流電機メーカと一族の期待を背負うも、親子共々タワマンの嫉妬に飲まれてしまう話
          • 【Twitter文学】同棲までして別れた元カノの結婚式に出席した慶應卒商社マンが惨めな気持ちになった話

            麻布競馬場 @63cities 「誓います」麻布十番から白金高輪に引っ越した翌日の土曜日、同棲までして別れた元カノの結婚式に僕は神妙な顔で出て、彼女が僕ではない男と永遠の愛を誓うのを聞いた。「あなたといると不安になる」イデーのソファの隣で彼女が僕に寄越したその言葉を代わりに思い出した。この夏、僕は31歳になる。 2022-07-23 13:32:17 麻布競馬場 @63cities 出会いはゼミだった。社会学系のゼミにはどこもテニサーのなりそこないみたいな空気が満ちていた。遅れてきた青春。自分たちはきっと偉くなれるだろうという根拠のない自信。事実みんな就活はうまくいった。僕は商社に、彼女は銀行に。お互いのそれなりの人生が見えてきて、僕らはやっと付き合った。 2022-07-23 13:38:43 麻布競馬場 @63cities 「内定者飲みヤバすぎw」僕らは内定先を誇りあった。入学して初め

              【Twitter文学】同棲までして別れた元カノの結婚式に出席した慶應卒商社マンが惨めな気持ちになった話
            • 麻布競馬場 on Twitter: "今年で30になります。僕、恥ずかしい話なんですがこれまで一度もデートに行ったことないんですよ。もちろん彼女がいたこともありませんよ。最近ニュースで話題でしょう。なんでなんでしょう?僕が悪いんですか?それとも社会が悪いんですか?僕の… https://t.co/2r1ilYL8mq"

              今年で30になります。僕、恥ずかしい話なんですがこれまで一度もデートに行ったことないんですよ。もちろん彼女がいたこともありませんよ。最近ニュースで話題でしょう。なんでなんでしょう?僕が悪いんですか?それとも社会が悪いんですか?僕の… https://t.co/2r1ilYL8mq

                麻布競馬場 on Twitter: "今年で30になります。僕、恥ずかしい話なんですがこれまで一度もデートに行ったことないんですよ。もちろん彼女がいたこともありませんよ。最近ニュースで話題でしょう。なんでなんでしょう?僕が悪いんですか?それとも社会が悪いんですか?僕の… https://t.co/2r1ilYL8mq"
              • 校長の美談「野球を辞める気だった教え子が最後にホームランを打ち、今も弱小大でプロを目指してる」→打った方が本当に幸せだったのか考えてしまった話

                麻布競馬場 @63cities 中学校で校長先生が「野球をやめると決めていた教え子が最後の試合で人生初のホームランを打った」「試合には負けたが彼は今でもプロを目指して大学の弱小野球部で白球を追っている」という話を美談として語ってたけど彼の人生はあのホームランを打ったほうが本当に幸せだったのかなと今でも思い出す 2021-11-25 20:58:47

                  校長の美談「野球を辞める気だった教え子が最後にホームランを打ち、今も弱小大でプロを目指してる」→打った方が本当に幸せだったのか考えてしまった話
                • 毎週一人で高級フレンチに通う30歳独身男子が抱える虚無感とは?「ひとり静かに死に向かっていけばいい」【麻布競馬場 新作PR】

                  麻布競馬場 @63cities 南麻布にお気に入りのフレンチがある。値段もお手頃だし、なによりカウンター席があるのがいい。金曜日は毎週そこに一人で行く。ワインもペアリングで出してもらう。気前よく2万ほど払って帰る。夜風が気持ちよくて白金高輪まで歩いて帰る。一人で生きると決めてから、生きるのがひどく楽になった。 2022-07-30 12:50:01 麻布競馬場 @63cities 理由は分からない。なぜか昔から友達ができなかった。クラス替えのたびに新しい友達ができるけど、夏休みが来る頃には遊んでくれなくなっていた。作者の気持ちは分かるのに友達の気持ちは分からなかった。アサガオの鉢を抱えて一人で畦道を歩いた。照りつけられた田んぼはむせ返るほど草の匂いがした。 2022-07-30 12:55:08 麻布競馬場 @63cities 夏生まれでよかったことは、誕生日が夏休みだから「誰からも祝って

                    毎週一人で高級フレンチに通う30歳独身男子が抱える虚無感とは?「ひとり静かに死に向かっていけばいい」【麻布競馬場 新作PR】
                  • 岸田総理の例の追悼ツイートの件、昭和天皇が崩御された時ですら自民党総裁がお悔やみをツイートすることはなかったのに一体どういうことなんだ

                    pho @ohp_pho 私は断言できるのですが、昭和天皇が崩御された時ですら自民党総裁がお悔やみをTwitterにツイートすることはありませんでした。これはどういうことなのでしょうか。 2023-11-18 18:06:02 リンク www.amazon.co.jp 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー | 麻布競馬場, 霞が関バイオレット, かとう ゆうか, 木爾 チレン, 新庄 耕, 外山 薫, 豊洲銀行 網走支店, pho, 窓際三等兵, 山下 素童 |本 | 通販 | Amazon Amazonで麻布競馬場, 霞が関バイオレット, かとう ゆうか, 木爾 チレン, 新庄 耕, 外山 薫, 豊洲銀行 網走支店, pho, 窓際三等兵, 山下 素童の本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー。アマゾンならポイント還元本が多数。麻布競馬場, 霞

                      岸田総理の例の追悼ツイートの件、昭和天皇が崩御された時ですら自民党総裁がお悔やみをツイートすることはなかったのに一体どういうことなんだ
                    • 一番好きな行政ゆるキャラは法務省の『更生ペンギン』である「丸くなり過ぎでは?」「ひこうしないからか」

                      麻布競馬場 @63cities 非行ペンギン時代のサラちゃんの特服に何か書いてんなと思ってよく見たら「ペンギンサラ」「アジイワシ命」って書いてあってニッコリ pic.twitter.com/4QocftArGZ 2023-07-01 11:42:27

                        一番好きな行政ゆるキャラは法務省の『更生ペンギン』である「丸くなり過ぎでは?」「ひこうしないからか」
                      • 麻布競馬場 on Twitter: "「30までお互い独身だったら結婚しよw」三田のさくら水産での何てことのない飲み会で彼が言ったその言葉は、恥ずかしいことに勢いで入れたタトゥーみたいに今でも私の心にへばりついています。今日は、彼と、奥さんと、3歳の娘の新居である流山… https://t.co/zSoXt3RPac"

                        「30までお互い独身だったら結婚しよw」三田のさくら水産での何てことのない飲み会で彼が言ったその言葉は、恥ずかしいことに勢いで入れたタトゥーみたいに今でも私の心にへばりついています。今日は、彼と、奥さんと、3歳の娘の新居である流山… https://t.co/zSoXt3RPac

                          麻布競馬場 on Twitter: "「30までお互い独身だったら結婚しよw」三田のさくら水産での何てことのない飲み会で彼が言ったその言葉は、恥ずかしいことに勢いで入れたタトゥーみたいに今でも私の心にへばりついています。今日は、彼と、奥さんと、3歳の娘の新居である流山… https://t.co/zSoXt3RPac"
                        • 麻布競馬場 on Twitter: "「ワイのこと好きすぎて何度も持ち帰り打診してきた三菱商事マンが長年付き合った彼女と無事ゴールイン🥺← ワイよりブスな女との結婚おめでとう🥺← どうせすぐ満足できなくなってLINE来るんだろな🥺←」震える親指がiPhoneの画面を恐… https://t.co/LiK6gPYY9w"

                          「ワイのこと好きすぎて何度も持ち帰り打診してきた三菱商事マンが長年付き合った彼女と無事ゴールイン🥺← ワイよりブスな女との結婚おめでとう🥺← どうせすぐ満足できなくなってLINE来るんだろな🥺←」震える親指がiPhoneの画面を恐… https://t.co/LiK6gPYY9w

                            麻布競馬場 on Twitter: "「ワイのこと好きすぎて何度も持ち帰り打診してきた三菱商事マンが長年付き合った彼女と無事ゴールイン🥺← ワイよりブスな女との結婚おめでとう🥺← どうせすぐ満足できなくなってLINE来るんだろな🥺←」震える親指がiPhoneの画面を恐… https://t.co/LiK6gPYY9w"
                          • 田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」

                            麻布競馬場 @63cities 僕は田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「田舎では文化と触れ合う機会がない」と言われますがそれよりも「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」が地味にキツい 2024-02-02 23:30:07 麻布競馬場 @63cities 【お知らせ】 別冊文藝春秋の連載「令和元年の人生ゲーム」単行本が2/21に発売決定しました❤️🧡💛💚💙💜🤎🖤🤍 学生起業ブーム 働き方改革 "自称"Z世代の爆誕 平成カルチャーリバイバル… 時代に振り回され続けた若者たちのゴールなき迷走の行く末とは?装丁は佐藤亜沙美さん 装画はKUROさんです🎶 pic.twitter.com/wS6DaausBC 2024-01-27 17:44:01

                              田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」
                            • 残念な港区女子がインスタに東京タワーをアップし続ける理由…タワマン批判にマジギレする頑張っている人(タワマン文学・窓際三等兵)(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース

                              タワマン住民の悲哀を描いた短編小説をツイッターで掲載し話題を呼んだ窓際三等兵氏。この度、外山薫名義で小説『息が詰まるようなこの場所で』(KADOKAWA)を出版し、更に注目度が高まっている。改めて、窓際氏になぜ人々はタワマンや港区について異様な憧れを抱いてしまうのかを聞いた――。 港区女子はいつまでも港区に住んではいけない――窓際三等兵さんはタワマンや港区女子に対する造詣が異様に深いですね。前々から思っていたのですが、なぜ港区女子は東京タワーの写真をインスタにひたすら上げ続けるのでしょうか。 (窓際三等兵)麻布競馬場と聞く相手を間違えているのでは……というのはさておき、持論ですが、昔から東京都港区に住み、小学校から聖心女子学院や東洋英和女学院に通うような本物の港区民は、東京タワーの写真をインスタにアップして見せびらかしはしないのではないでしょうか。私の周囲でも、由緒正しい家柄の友人が自分の

                                残念な港区女子がインスタに東京タワーをアップし続ける理由…タワマン批判にマジギレする頑張っている人(タワマン文学・窓際三等兵)(みんかぶマガジン) - Yahoo!ニュース
                              • 500円以内で遠足のおやつ買うのがあんだけ楽しかったんだから3000円以内で最強の成城石井宅飲みを組み立ててバトルする会をやったら盛り上がると思うんだ

                                麻布競馬場 @63cities 500円の限られた予算枠で遠足のおやつ買うのがあんだけ楽しかったんだから 酒代込みで3,000円の予算枠で最強の成城石井宅飲みを組み立ててバトルする会をやったらちょう盛り上がると思うんだ みんなは何を買う? 2021-09-15 12:04:56 リンク www.seijoishii.com 成城石井公式オンラインショップ | 成城石井.com スーパーマーケット成城石井の公式オンラインショップ「成城石井.com」。税抜8,000円以上で送料無料です。成城石井自家製商品、ワイン、チーズ、スーパーフード、お菓子など、こだわりの商品を取り揃えています。 30 users 471

                                  500円以内で遠足のおやつ買うのがあんだけ楽しかったんだから3000円以内で最強の成城石井宅飲みを組み立ててバトルする会をやったら盛り上がると思うんだ
                                • 「東京をやっていこうとしている」人たちの一喜一憂

                                  東京とその近郊にお住まいのみなさん。 みなさんは「東京をやって」いますか? 先日、ある場所で「東京をやっていこうとしている人たち」というフレーズを耳にした。 その時フレーズが暗に指し示していたのは、たとえば、タワマンに住んでいるパワーカップルの人たちだったりした。 ただ東京に住んでいるのでなく、彼/彼女らは「東京をやっていこうとしている」というのだ。どういうことか。 正反対の人々を連想すれば理解しやすいかもしれない。東京には「東京をやっていこう」としているわけではない人たちも住んでいて、そちらは二種類に大別できる。 ひとつは、東京をやっていこうとしていなくても自動的に東京的なライフスタイルや佇まいになる人たち。親の代から都内やその近郊の邸宅に住んでいて、なんの屈託もなく東京で暮らしている人たちだ。 もうひとつは、首都圏の不動産持ちではなく「東京をやっていこう」としているわけでもない人たち、

                                    「東京をやっていこうとしている」人たちの一喜一憂
                                  • 「気づきましたか? 実は僕は…」Twitterを沸かせる覆面小説家・麻布競馬場(31)が明かす自らの“素顔” | 文春オンライン

                                    筆者はアザケイを「広告代理店のクリエイティブ職で、人生とリモートワークに退屈しきった根暗なアラフォー男だろう」と踏んでいた。編集者は六角精児のようなグルメで小太りの中年眼鏡を想像していた。 他社の編集者には、アザケイを「世間を小馬鹿にしながらTinderで人間観察する、リクルート勤務のハイスペ28歳女子」と妄想し、ほのかに恋心を抱く者までいた。 なぜ麻布競馬場はツイッター民をこれほど刺激するのか 読む者の記憶や感情をザラリと撫で上げる細目の紙やすりのようなリアリティと、サディスティックなほど鋭い人間観察が生み出す疼痛に、ネット上でファンも生まれればアンチも湧く。 「本が出ます」。アザケイの満を持したツイートに、世間は沸くよりむしろ一旦、凍った。これまでアザケイがTwitterやnoteで発表してきた小説のうち厳選19本を加筆修正、自らの正体をうっすら明かすかのような書き下ろし1本を加えた2

                                      「気づきましたか? 実は僕は…」Twitterを沸かせる覆面小説家・麻布競馬場(31)が明かす自らの“素顔” | 文春オンライン
                                    • 自分の物語でなく、東京という物語を生きることの功罪 - シロクマの屑籠

                                      「東京をやっていこうとしている」人たちの一喜一憂 | Books&Apps 昨日、books&appsさんに「東京をやっていこうとしている」人たちについての文章を寄稿した。「東京をやっていく」という表現は不自然かもだが、東京のイメージに沿って生きようとしている人、東京からイメージされるライフスタイルを追いかける人ってのは実際存在している。そうした人たちを「東京をやっていこうとしている」人たちと呼ぶのはそんなに的外れでもないだろう。 と同時に、「東京をやっていこうとしている」こと自体は悪いことではない、はずだ。 リンク先でも書いたように、東京をやっていこうとしていること自体はプラスにもマイナスにも働き得る。ツイッターでぶんぶん唸り声をあげているタワマン文学的・東京カレンダー的文章に感化されると、つい、それが執着無間地獄への片道切符のようにみえるかもしれないが、タワマンに住む人が皆そうなるわけ

                                        自分の物語でなく、東京という物語を生きることの功罪 - シロクマの屑籠
                                      • 【Twitter文学】地方を捨て上京したが逃げるように戻ってきた経験を持つ先生の、小学校を卒業する生徒たちに向けた最後の話

                                        麻布競馬場 @63cities 6年4組のみんな、卒業おめでとう。最後に先生から話をします。イオンとドンキしかない国道沿いのこの街を捨てて東京に出て、早稲田大学教育学部からメーカーに入って、僻地工場勤務で鬱病になって、かつて唾を吐きかけたこの街に逃げるように戻ってきた先生の、あまりに惨めな人生の話をします。 2022-03-26 13:24:49 麻布競馬場 @63cities 先生の家の車にはいつもビートルズが流れていました。母が駅前の、今はもうなくなったHMVで買ったアルバム。別にビートルズが好きなわけではありません。スピードラーニングのように、それを聴くだけで自分の子供が石川遼のように英語をペラペラと喋れるようにならないかと、曖昧に望んでいたのです。 2022-03-26 13:28:38 麻布競馬場 @63cities 父は地元の国立大を出て中国電力に就職しました。母は地元の高校を

                                          【Twitter文学】地方を捨て上京したが逃げるように戻ってきた経験を持つ先生の、小学校を卒業する生徒たちに向けた最後の話
                                        • 京大卒作家・佐川恭一が明かす「京大生が会社を辞めがちな理由」と「関西で一番ヤバい大学=BKC」(週刊現代) @moneygendai

                                          「学歴」、それは時に人を幸せにし、時に人を不幸にする。学歴なんて気にしてはいけない、と否定する人がいるのも事実。しかし一方で、学歴にこだわり続ける人もいる。学歴を掴み取った者と敗れ去った者、双方の姿を描くことで注目を集めている作家がいる。慶應義塾大学卒の麻布競馬場さん(31歳)と、京都大学卒の佐川恭一(37歳)さんだ。 麻布さんは’22年に『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を刊行、「タワマン」「港区女子」「東カレデート」といったキーワードを軸に、現代人の生き様を炙りだした。一方、佐川さんは最新作『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』でいわゆる「非モテ」や受験を扱い、独自の世界を築きながら青春の悲哀を描いている。 今回、現代日本を代表する「学歴作家」の東西両横綱に「大学選び」をテーマにインタビューを行った。後編では佐川恭一さんに、関西の大学事情を語っていただいた。 「京

                                            京大卒作家・佐川恭一が明かす「京大生が会社を辞めがちな理由」と「関西で一番ヤバい大学=BKC」(週刊現代) @moneygendai
                                          • [第2話] 「高円寺より愛を込めて」 - 原作:麻布競馬場 漫画:川野倫 | となりのヤングジャンプ

                                            この部屋から東京タワーは永遠に見えない 原作:麻布競馬場 漫画:川野倫 SNSで話題の"タワマン文学"初のコミカライズ。 同名の"虚無と諦念のショートストーリー集"を原作に、東京に暮らす人びとを描く。 手に入れるはずの幸せを見失い、もう戻れない諦めの先に、それぞれが見るものはーー。

                                              [第2話] 「高円寺より愛を込めて」 - 原作:麻布競馬場 漫画:川野倫 | となりのヤングジャンプ
                                            • 何者にもなれなかった慶應卒メガバンク勤務の情けなくも切ない恋(とtofubeats)の話【麻布競馬場 新作PR】

                                              麻布競馬場 @63cities 「トーフさんと一緒じゃん」渋谷のハブで出身を聞かれて、神戸と答えたら彼女は前のめりにそう言った。2012年の夏。tofubeatsをきっかけに僕はその上智の女の子と出会い、そして僕の人生はほんの少しだけ振り回された。これは、何者にもなれなかったサブカル慶應生の、かわいそうで情けない話。 2022-08-06 14:26:07 麻布競馬場 @63cities 実のところ、神戸には2年しかいなかった。父親は信託銀行の転勤族で、神戸のあとは梅田に移って、そのあと高松に落ち着いて、僕はそこで育った。頭がいい子は頭がいいだけで特別でいられた。期待されるがままに努力してタカコーから慶應に行った。三田の県民寮に住んで近くの讃岐会館でバイトした。 2022-08-06 14:28:23 麻布競馬場 @63cities 慶應で僕は埋もれた。頭のいい子しかいなかった。もっと頭の

                                                何者にもなれなかった慶應卒メガバンク勤務の情けなくも切ない恋(とtofubeats)の話【麻布競馬場 新作PR】
                                              • 慶應卒作家・麻布競馬場が早慶&MARCHを斬る「僕のアンチは早稲田卒ばかり。青学は日暮里に移転すべき」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                ---------- 「学歴」、それは時に人を幸せにし、時に人を不幸にする。学歴なんて気にしてはいけない、と否定する人がいるのも事実。しかし一方で、学歴にこだわり続ける人もいる。学歴を掴み取った者と敗れ去った者、双方の姿を描くことで注目を集めている作家がいる。慶應義塾大学卒の麻布競馬場さん(31歳)と、京都大学卒の佐川恭一(37歳)さんだ。 【写真】入ると損する「私立大学」ランキング…コスパ最悪だった「意外な名門大学」 麻布さんは’22年に『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を刊行、「タワマン」「港区女子」「東カレデート」といったキーワードを軸に、現代人の生き様を炙りだした。一方、佐川さんは最新作『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』でいわゆる「非モテ」や受験を扱い、独自の世界を築きながら青春の悲哀を描いている。 今回、現代日本を代表する「学歴作家」の東西両横綱に「大学

                                                  慶應卒作家・麻布競馬場が早慶&MARCHを斬る「僕のアンチは早稲田卒ばかり。青学は日暮里に移転すべき」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                • 「変な虫がつかないように」と愛する娘を女子校に入れたところで、卒業したら反動が来るのではという話→「アニメやゲームでも同じことが…」「大事なのは対処法を教えること」

                                                  麻布競馬場 @63cities 「変な虫がつかないように」と愛する娘を女の子しかいない学校に入れたところでその魔法が解けたときにおそろしい反動が来る事例をお父さんはたくさん見てきました 2022-06-28 09:40:19

                                                    「変な虫がつかないように」と愛する娘を女子校に入れたところで、卒業したら反動が来るのではという話→「アニメやゲームでも同じことが…」「大事なのは対処法を教えること」
                                                  • 早慶マーチのどの男に抱かれて30になっても女子短大生の時に1時間だけ出会った東大卒の彼が忘れられない

                                                    麻布競馬場 @63cities 森から飛び出たウサギが切り株に頭をぶつけて死んだ。翌日から切り株に座って、ウサギが飛び出てくるのを何日も何日も待った。そんな童謡があった気がする。私がその愚かな怠け者だ。六本木の森ビルから出てきた東大卒GS勤務の彼のせいで、私は切り株から動けなくなり、独身のまま30歳の正月を迎えた。 2022-01-03 17:58:11 麻布競馬場 @63cities 埼玉の実家で何となく大人になった。何てことのない人生。家の近くの頭の悪い公立校に通い、頭の悪い友達とプリを撮り、マックでダベり、たまに渋谷や原宿に行ったりした。スクバ、ソックタッチ、ローファー、ラクダ色のカーディガン。どこにでもいる、何てことのない、ちょっとだけ頭の悪い女の子。 2022-01-03 18:04:43 麻布競馬場 @63cities 何となく都内の女子短大に進学した。特にやりたいことはない。

                                                      早慶マーチのどの男に抱かれて30になっても女子短大生の時に1時間だけ出会った東大卒の彼が忘れられない
                                                    • 【対談】麻布競馬場と冬野梅子が考える「東京に来なかったほうが幸せだった?」 | 特集

                                                      発売前から増刷し、たちまち3刷の麻布競馬場さんによる初の短編集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』。もうお読みいただけましたか? 帯のフレーズ「東京に来なかったほうが幸せだった?」は、本作を象徴する一言となっています。 東京に来なかったほうが幸せだった――? “令和の生き地獄コメディ”と評された『まじめな会社員』が絶賛発売中の漫画家冬野梅子さんを迎えて、地方出身のお二人にその「問い」について語り合っていただきました。 9月14日に本屋B&Bにて満員御礼で開催されたトークイベントの様子を、ダイジェスト版でお楽しみください。 (構成/よみタイ編集部 撮影/齊藤晴香) 麻布競馬場さん(左)と、冬野梅子さん(右)。麻布競馬場さんは覆面作家のため、会場には磨りガラスによるついたてが用意されました。 冬野梅子(以下、冬野) 私、自分もTwitterでマンガが話題になった人なんですけど、そのくせ、

                                                        【対談】麻布競馬場と冬野梅子が考える「東京に来なかったほうが幸せだった?」 | 特集
                                                      • 【純タワマン文学】熊本出身の父が東大→一流電機メーカと一族の期待を背負うも、親子共々タワマンの嫉妬に飲まれてしまう話 (2ページ目)

                                                        麻布競馬場 @63cities 深夜の湾岸でスケートボードがひっくり返る。乾いた音。打ち付けた背中に敷石の冷たさ。夏。SAPIXの夏期講習。「厳しいことを言いますがもう少し現実的な…」父も同席した保護者面談で散々に言われた。帰りの有楽町線。夜ごはんは僕の好きな炊き込みごはん。みんな黙って、妙に柔らかい米を噛んだ。 2022-04-14 14:45:30 麻布競馬場 @63cities 見上げた夜空に星は見えなくて、代わりに整然として、そして退屈な― お父さんだけじゃなくて、おそらく僕の人生のような、それなりに幸せで、でも日々沈んでゆき、そのくせ上ばかり見えて、惨めさに彩られたありきたりな人生みたいなタワマン群の尖頭が、背中を打ち付けたせいか、涙で滲んで見えた。 2022-04-14 14:53:00

                                                          【純タワマン文学】熊本出身の父が東大→一流電機メーカと一族の期待を背負うも、親子共々タワマンの嫉妬に飲まれてしまう話 (2ページ目)
                                                        • 【全文無料公開中】麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」第一話|WEB別冊文藝春秋

                                                          「令和元年の人生ゲーム」 第一話第一志望だった慶應に合格し、晴れて上京。 新生活への希望に胸を膨らませる僕を迎えたのは、 「元」高校生社長と、暗い目をした不気味な男だった―― 2016年の春。第一志望の慶けい應おうに合格して、僕は地元の徳島を離れて上京した。キャンパスは横浜市の日ひ吉よしだったし、新居は川崎市の新しん丸まる子こだったから「京」と言っていいのか分からないけど、とにかく僕は東とう横よこ線せんに乗って、テレビで見た通りに自由が丘に行って、どうせ買ったきりロクに使いもしないマグカップやランチョンマットを選んだりした。 大学に入りたての頃はみんな意識が高いもので、月曜の一限から小難しい名前の一般教養を取ったり、語学の授業でもわざわざ上級クラスを選択したりする。 僕もその一人だった。大学は遊ぶための場所じゃなくて、勉強をしたり、人脈を作ったり、学生のうちにしかできない経験をしたりするた

                                                            【全文無料公開中】麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」第一話|WEB別冊文藝春秋
                                                          • 憧れて東京に出て薄給なのにお店の知識だけたまる私と、田舎に残り何も知らなくても全てを手に入れる同級生

                                                            麻布競馬場 @63cities 「わ〜久しぶり!成人式ぶりだから3年ぶり?さすが東京の人は垢抜けてるね。もう整形級だよ。珍しいじゃん帰ってくるの。なんか年末とかお盆とかも連絡してもだいたい東京いるイメージ。美里も会いたがってたよ。」 2022-05-07 16:42:20

                                                              憧れて東京に出て薄給なのにお店の知識だけたまる私と、田舎に残り何も知らなくても全てを手に入れる同級生
                                                            • 他人の容姿を馬鹿にしてはいけない

                                                              俺の家族は揃って露悪的だった。 フィギュアスケートを家族で見ていて、テレビに鈴木明子選手が映ると、母さんは「デメキンが出てきたよ」と言った。 それを見て俺や兄弟もデメキンと呼んでいた。愛称というよりも蔑みが入っていた。 フィギュアスケートはシーズンになると何度も見ていた。鈴木明子は毎回出ていた。 もう分別がついていたはずの俺も、家族に交じってデメキンと呼んで馬鹿にしていた。最悪な冬だった。 - 冬は別の意味でも最悪だった。 当時の俺は中学校でいじめられていた。 小学校からずっといじめられていたが、中学になっていじめはより苛烈になった。 田舎の学校で、スマホも出る前で、娯楽なんてものはテレビしかなかった。 学校という小さな社会の中で、出ることも許されない俺は耐えるしかなかった。 俺の荷物が捨てられたり、鼻をかんだティッシュを机の上に置かれたり、 俺がどこのトイレでシコっただの意味不明な噂を流

                                                                他人の容姿を馬鹿にしてはいけない
                                                              • 真面目な真也くんの話|麻布競馬場

                                                                真也くんは真面目な人だった。 大学の同期で、ゼミが一緒だった。三田祭論文のテーマが近かったから、ゼミではよく一緒の日に発表したし、よく比較されたし、何となく対抗意識じみたものを僕は明確に持っていたように思う。 真也くんは熊本だか宮崎だかの出身で、実家は農家で、ピーマンを作っていた。夏になると親御さんから規格外のピーマンが送られてくるらしく、僕は彼からもらった袋いっぱいのピーマンを1つ刻んで塩昆布で和えて、当時お気に入りだった「のどごし生」のつまみにして、残りは袋に入ったまま全部ゴミ箱に捨てた。僕はピーマンが苦手だった。苦手だと彼にあらかじめ言っていた。彼はニコニコと袋いっぱいのピーマンを渡してきた。ピーマンの形をしたその善意はやけに軽かった。ピーマンの中身は空洞だからだ。真也くんみたいだなと思った。 論文の発表は、たいてい僕が先で、彼が後だった。なぜなら僕の発表はすぐ終わるが、彼の発表はな

                                                                  真面目な真也くんの話|麻布競馬場
                                                                • 22時過ぎの道玄坂はダメな人間しかいない

                                                                  22時過ぎの道玄坂はダメな人間しかいない。ポケットに手を突っ込み、ハイヒールでズンズンと駅へ向かう私もその一人。あの男。18年ぶりにTinderで再会し、手コキで果てた神奈川大卒の男。美しい思い出を性欲で汚した愚かな男。そして、彼を見下し、利用しようとして報いを受けた慶應卒の愚かな私。 私は私の人生がかわいかった。腹を痛めた我が子のように。当然だ。様々な苦しみを食べてこの人生は育ってきたのだから。教育ママ。日能研のバッグ。中学受験。女子校の人間関係。大学受験。滑り止めの慶應経済。就職活動。いろんなものをすり抜けて、私のソコソコ幸せなこの人生があるのだ。 中央林間のあたりで生まれて、小学校までは地元の公立に行っていた。色んな人がいた。「じゅんやくん」とは母親同士がママさんバレーの友達で、家も近かったからよく遊んでいた。青い屋根瓦の古い平屋。中に入るとワサビみたいな匂いがした。夏も冬も、いつも

                                                                    22時過ぎの道玄坂はダメな人間しかいない
                                                                  • 「THE FIRST SLAM DUNK」と「インセプション」におけるトーテムの作用 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                                                                    友人が観たい映画があるっていうんで、一緒について観に行った。 「THE FIRST SLAM DUNK」だ。 ※以下、ネタバレ注意。本編の一部に触れます。 アラフォーの自分はドンピシャ世代、当時の「ジャンプ」は確か…読んでなかったな。 ワンピース、ナルト、BLEACHは毎週、読んでた記憶があるが。 幽遊白書とスラムダンクは単行本で読んだ記憶がある。 まあでも自分の中では幽遊白書は何回も読み直すぐらい好きだったが、スラダンは1回読んだきりだったので。 うっすらした記憶のままで鑑賞。 いやー、しかし… めちゃ面白かった! 90点だ。ハラハラドキドキするスポーツゲーム、フィクションだけれども、面白い。 「黒子のバスケ」でイグナイト・パスする時の黒子とか、火神VS青峰のゾーン対決のシーンも、あれはあれで興奮したけど。 あんな白熱したバスケの試合をリアリティを保ちながら描き切るなんてねーいやいいもん

                                                                      「THE FIRST SLAM DUNK」と「インセプション」におけるトーテムの作用 - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
                                                                    • 第二回タワマン文学大賞

                                                                      麻布競馬場 シュッとした都会的なタワマン文学でおなじみ。処女作「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」(集英社)は発売前から増刷する大人気ぶり。アザケイ!アザケイ! 窓際三等兵 ヌメッとした高湿度のタワマン文学でおなじみ。書き下ろしの長編タワマン小説「息が詰まるようなこの場所で」(KADOKAWA)が1月に出るよ。著者名は「外山薫」になってるから書店で探すとき気をつけてね。

                                                                        第二回タワマン文学大賞
                                                                      • 人間関係リセット症候群とは何か。それは競争社会が生んだ病であり、自分の価値を評価されるストレスから逃避するルサンチマン(防衛機制) - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                                                                        同世代の地元の友人は家庭や車を持っている。 仕事のための勉強をし、休日は育児や家族サービスで、SNSやネットに没入するような時間なんてない。 でもそれでも問題ない。 下部構造(経済活動)において、仕事に精を出し、自分よりも高い所得を得ている。 孤独な日々を過ごすアローン、独身の自分と違い、配偶者や子どももいる。 それらの点で、自己肯定感を得る機会が、低所得者やアローンよりも多いのではないだろうか? 逆に自己肯定感を、人間との触れ合いにあふれた仕事生活、下部構造から得ることができない自分のような人間は、インターネット等のヴァーチャル性の高い空間、上部構造の世界に主戦場を変える。 動物的な生殖行為およびそれに類する恋愛による生物的優越感、労働とマネーゲームによる経済的優越感を得ることができないため、ブクマの数やいいねの数やリツイートの数といった抽象性が高い優越感を求め、自己肯定感を得る手段を置

                                                                          人間関係リセット症候群とは何か。それは競争社会が生んだ病であり、自分の価値を評価されるストレスから逃避するルサンチマン(防衛機制) - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
                                                                        • [第1話] 「30歳になったら結婚しよ」 - 原作:麻布競馬場 漫画:川野倫 | となりのヤングジャンプ

                                                                          この部屋から東京タワーは永遠に見えない 原作:麻布競馬場 漫画:川野倫 SNSで話題の"タワマン文学"初のコミカライズ。 同名の"虚無と諦念のショートストーリー集"を原作に、東京に暮らす人びとを描く。 手に入れるはずの幸せを見失い、もう戻れない諦めの先に、それぞれが見るものはーー。

                                                                            [第1話] 「30歳になったら結婚しよ」 - 原作:麻布競馬場 漫画:川野倫 | となりのヤングジャンプ
                                                                          • 小説で今年を振り返る!2022年話題になった小説まとめ - 日々の栞

                                                                            2022年もあと少しで終わる。 年初には新型コロナの流行が収まって回復の年になるかと思っていたが、蓋を開けてみればロシアのウクライナ侵攻や安倍元首相の殺害事件と混迷の一年となった。また、各国でインフレが止まらず、日本においては円安が止まらなくなり生活が苦しくなる辛抱の一年だった。 来年こそは良い一年になってほしい。来年の年末には笑顔で良い一年だったねと言える一年になればいいなと思う。 混迷を極めた2022年だが、話題になった小説で振り返ってみたいと思う。芥川賞や直木賞、三島由紀夫賞、本屋大賞の受賞作や候補作など、話題になった小説をまとめてみた。 『ブラックボックス』 / 砂川 文次 『黒牢城』 / 米澤 穂信 『同士少女よ、敵を撃て』 / 逢坂 冬馬 『赤と青とエスキース』 / 青山 美智子 『スモールワールズ』 / 一穂  ミチ 『残月記』 / 小田雅久仁 『ジュリアン・バトラーの真実の

                                                                              小説で今年を振り返る!2022年話題になった小説まとめ - 日々の栞
                                                                            • 特集ワイド:胸ざわつく「タワマン文学」 格差、嫉妬、劣等感 口に出せない負の感情 価値観や幸せ考える一助にも | 毎日新聞

                                                                              食い入るように読んでしまった。最近話題の「タワマン文学」である。年収格差、子どもの中学受験、親との確執――。リアリティーにあふれるストーリーが、軽快な筆致で紡がれている。この「中毒性」は何なんだろうか。一体、どんな人たちが書いているのだろう。 <時に成功者の証として持ちあげられ、時に資本主義の権化として槍玉(やりだま)に挙げられるタワーマンションを舞台に、現代日本の格差や嫉妬、生きづらさを描く作品群をそう呼ぶ>。いわゆるタワマン文学について、書評家の渡辺祐真氏は本紙夕刊文化面(4月26日)でこう位置付けている。 ツイッターの投稿から広がりを見せ、ブームの火付け役とも言えるのが、昨年9月に書籍化された短編集「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」(集英社)だ。主人公の多くは地方都市から東京に出てきた男女。就職活動や恋愛に苦戦したり、心を病み仕事を辞めたりする姿とともに、嫉妬や劣等感といった

                                                                                特集ワイド:胸ざわつく「タワマン文学」 格差、嫉妬、劣等感 口に出せない負の感情 価値観や幸せ考える一助にも | 毎日新聞
                                                                              • 慶應卒作家・麻布競馬場が早慶&MARCHを斬る「僕のアンチは早稲田卒ばかり。青学は日暮里に移転すべき」(週刊現代) @moneygendai

                                                                                慶應卒作家・麻布競馬場が早慶&MARCHを斬る「僕のアンチは早稲田卒ばかり。青学は日暮里に移転すべき」 「学歴」、それは時に人を幸せにし、時に人を不幸にする。学歴なんて気にしてはいけない、と否定する人がいるのも事実。しかし一方で、学歴にこだわり続ける人もいる。学歴を掴み取った者と敗れ去った者、双方の姿を描くことで注目を集めている作家がいる。慶應義塾大学卒の麻布競馬場さん(31歳)と、京都大学卒の佐川恭一(37歳)さんだ。 麻布さんは’22年に『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を刊行、「タワマン」「港区女子」「東カレデート」といったキーワードを軸に、現代人の生き様を炙りだした。一方、佐川さんは最新作『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』でいわゆる「非モテ」や受験を扱い、独自の世界を築きながら青春の悲哀を描いている。 今回、現代日本を代表する「学歴作家」の東西両横綱に「大

                                                                                  慶應卒作家・麻布競馬場が早慶&MARCHを斬る「僕のアンチは早稲田卒ばかり。青学は日暮里に移転すべき」(週刊現代) @moneygendai
                                                                                • 【対談こぼれ話編】麻布競馬場と稲田俊輔、「自警団」にならない行きつけの店との距離感を語る|マンションプラス MANSION+

                                                                                  ▲麻布競馬場さん、稲田俊輔さんは、麻布台マンションの低層階にあるフランス料理店「レストラン パトゥ」で、ランチを味わいながら食トークに花を咲かせた。麻布台の街の魅力や、麻布競馬場さんが愛する「マンション1階レストラン」について語った記事前編はこちら ――稲田さんはさまざまなジャンルの飲食店に携わっておられますが、個人的に好きだったり、よく足を運ぶのはどんなお店ですか? 稲田:前回の話にも通じますが、やはり「世界観」がハッキリしているお店には惹かれます。もちろん飲食店は商売ですから、お客さんのニーズがあるものを提供するのが基本です。ただ、多くの人が求め、なおかつ利益を生みやすい料理やサービス……僕はそれを「サイテキカイ」と呼んだりするのですが、個人的にサイテキカイは画一的でつまらないと思っていて。

                                                                                    【対談こぼれ話編】麻布競馬場と稲田俊輔、「自警団」にならない行きつけの店との距離感を語る|マンションプラス MANSION+