並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 82件

新着順 人気順

Chim↑Pomの検索結果1 - 40 件 / 82件

  • 会田誠、宇川直宏、Chim↑Pomらも絶賛。10年間"ゲロ"を撮り続けた衝撃の梅川良満写真集「DRIP BOMB」がリリース。

    会田誠、宇川直宏、Chim↑Pomらも絶賛。10年間"ゲロ"を撮り続けた衝撃の梅川良満写真集「DRIP BOMB」がリリース。 Daft Punk、Missy Elliottなど錚々たるミュージシャンの撮影を手掛け、国内のクラブカルチャーシーンも約10年に渡り撮影してきたことで知られるフォトグラファー、梅川良満。2012年からは写真家としての自身の創作活動に専念し、掟破りの初写真集「LEAVE ME ALONE」を自費出版したことも記憶に新しい同人物による新作写真集「DRIP BOMB」が去る12月1日、ERECT Lab.よりリリースされた。 本作品には、現代日本東京の夜中を中心に現代社会の抱える”組織”の想念を実際の吐瀉物を通して映し出そうと同人物が2002年から2012年まで撮影したルポルタージュ、嘔吐のシリーズを収録。自らも泥酔、酩酊、忘我の状態で撮影されたという、10年間にも及ぶ

      会田誠、宇川直宏、Chim↑Pomらも絶賛。10年間"ゲロ"を撮り続けた衝撃の梅川良満写真集「DRIP BOMB」がリリース。
    • Chim↑Pomエリイさん「当たり前のことが当たり前すぎて、生活に溶け込んでいくことに気を付けています。」 | VERY

      Chim↑Pomエリイさん「当たり前のことが当たり前すぎて、生活に溶け込んでいくことに気を付けています。」 生活リズムも価値観も自分優先ではなくなったけれど、 本当は誰にでもあるずっと変わらず好きなことをインタビューする連載「ママですが、これが好き!」。Web版では、産後の不調や、一人時間の大切さについて語っていただきました。 ——エリイさんは、社会への疑問をアートで訴えかけるアーティスト・コレクティブChim↑Pom from Smappa! Groupのメンバーとして、ヒロシマや東日本大地震、アメリカとメキシコの国境間の「壁」などに対して、挑戦的な作品やプロジェクトを精力的に手掛けてこられました。お子さんが生まれてから仕事に対する意識などに変化はありましたか? 以前は無駄な時間が多かったように思います。でも、子育てをしていると物理的にそういうわけにはいかなくなったので、「時間とは何か」

        Chim↑Pomエリイさん「当たり前のことが当たり前すぎて、生活に溶け込んでいくことに気を付けています。」 | VERY
      • Chim↑Pom from Smappa!Groupが拡張する「奈落」の概念。歌舞伎町・王城ビルで「ナラッキー」の世界へ

        Chim↑Pom from Smappa!Groupが拡張する「奈落」の概念。歌舞伎町・王城ビルで「ナラッキー」の世界へ1964年に竣工し、名曲喫茶やキャバレー、カラオケ店、居酒屋へと業態が変化し、2020年3月まで続いてきた王城ビル。ここが「Chim↑Pom from Smappa!Group による美術館」のような施設へと変貌を遂げた。期間は10月15日まで。 文・撮影=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 展示風景より、《奈落》(2023) 王城ビルを「アートセンター」に 2016年に解体予定の歌舞伎町振興組合ビルを大胆に使った個展「また明日も観てくれるかな?」を開催し、19年には歌舞伎町の雑居ビルを丸ごと使った「にんげんレストラン」を週間限定でオープンさせたChim↑Pom from Smappa!Group。彼らがまた、歌舞伎町で新たなアートプロジェクトをスタートさせた。今回の

          Chim↑Pom from Smappa!Groupが拡張する「奈落」の概念。歌舞伎町・王城ビルで「ナラッキー」の世界へ
        • 歌舞伎町の王城ビルを舞台に。Chim↑Pom from Smappa!Groupの新プロジェクト「ナラッキー」が9月に開催へ

          歌舞伎町の王城ビルを舞台に。Chim↑Pom from Smappa!Groupの新プロジェクト「ナラッキー」が9月に開催へ1964年に竣工し、名曲喫茶やカラオケ、居酒屋へと業態が変化してきた新宿・歌舞伎町の王城ビル。ここを舞台に、Chim↑Pom from Smappa!Groupによるプロジェクト型展覧会「ナラッキー」が開催される。会期は9月2日〜10月1日。 昨年大晦日のWHITEHOUSEによるカウントダウンパーティーを皮切りに、EASTEAST_やHEAVENのワンナイトパーティーの開催など、試験的にイベントを繰り返してきた新宿・歌舞伎町の王城ビル。ここで、Chim↑Pom from Smappa!Group(以下、Chim↑Pom)による新プロジェクト「ナラッキー」が9月2日〜10月1日に開催される。 1964年に竣工し、城を模した独特のデザインで愛されながら、当初は名曲喫茶、

            歌舞伎町の王城ビルを舞台に。Chim↑Pom from Smappa!Groupの新プロジェクト「ナラッキー」が9月に開催へ
          • Chim↑Pom展覧会「ナラッキー」新宿歌舞伎町の王城ビルで開催

            Chim↑Pom from Smappa!Groupのプロジェクト型展覧会「ナラッキー」アオイヤマダx夢無子 アーティストコレクティブ・Chim↑Pom from Smappa!Group(以下Chim↑Pom)の展覧会「ナラッキー」が、9月2日(日)〜10月1日(日)まで新宿歌舞伎町の王城ビルで開催される。 イベントでは、約30年閉ざされてきたという王城ビルの4フロア分の吹き抜けに、Chim↑Pomが新作インスタレーションの常設設置を試みる。 「ナラッキー」はそのお披露目を兼ねた展覧会として、パフォーマンスやトークセッションなども合わせて開催される。 レストランや各種イベント・ショップをChim↑Pomが手がけ、会場は1ヶ月限定の“Chim↑Pomによる美術館”とも言うべき施設を仮設するという。 【画像】「ナラッキー」開催に向けたアートワーク 新宿歌舞伎町の象徴的建造物・王

              Chim↑Pom展覧会「ナラッキー」新宿歌舞伎町の王城ビルで開催
            • 卯城竜太(Chim↑Pom from Smappa!Group)、慎泰俊、西村真里子と考える、世界を変える「個」の力と企業に必要な「作家性」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

              YAUとは「有楽町アートアーバニズムプログラム」の略称で、三菱地所が実行委員会として参画する、実証的な街づくりのこと。東京・有楽町ビル10階にあるスタジオを拠点としてアーティストを呼び込み、大手町・丸の内・有楽町エリアの立地企業と協働し、アートとビジネスを掛け合わせながらイノベーションを起こしていく仕組みづくりに取り組んでいる。 第3回目はゲストとしてChim↑Pom from Smappa!Group(2022年にChim↑Pomより改名。本記事では以下、Chim↑Pomと表記)の卯城竜太(以下、卯城)、五常・アンド・カンパニーの慎 泰俊(以下、慎)、そしてモデレーターにHEART CATCHの西村真里子(以下、西村)を迎えた。 今回のテーマは「『個』の力で世界を変える方法」。ゲストの一人、卯城は2022年に出版した初の単著『活動芸術論』(イーストプレス)で自身の活動から「『個』を突き詰

                卯城竜太(Chim↑Pom from Smappa!Group)、慎泰俊、西村真里子と考える、世界を変える「個」の力と企業に必要な「作家性」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
              • Chim↑Pomエリイさんがつくる、子どもを排除しない美術館 回顧展に託児所を「展示」して伝えるメッセージ

                社会課題に鋭く迫る作品で話題を集める、6人組アーティスト「Chim↑Pom」(チンポム)。東京・六本木の森美術館で開催中の回顧展に、展示作品の一つとして、来場者向けの託児所が登場した。1歳の子を育てるメンバーのエリイさんが、今の社会の子育て環境に疑問を抱き、「子どもが排除されない社会を」とのメッセージを伝えたいとメンバーとともに企画した。 美術館に、あえて遊び声や泣き声を 17年間の活動を振り返る回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」の会場。まず目に入るのは、「くらいんぐみゅーじあむ」の文字が揺れる楽しい雰囲気の託児スペースだ。メンバーの岡田将孝さんが描いた文字を、林靖高さんが着色、デザインした。子どもの居場所にありがちな甘ったるさはなく、開放感がある。 「入り口にあることで美術館の顔になる。たとえ子どもを預けなくても親が『私も行っていい場所なんだ、受け入れられてるんだ』と足を運

                  Chim↑Pomエリイさんがつくる、子どもを排除しない美術館 回顧展に託児所を「展示」して伝えるメッセージ
                • 東急歌舞伎町タワー×アート。Chim↑Pom from Smappa!Group、青木野枝、森山大道ら26組が参加

                  東急歌舞伎町タワー×アート。Chim↑Pom from Smappa!Group、青木野枝、森山大道ら26組が参加2023年4月に開業する「東急歌舞伎町タワー」 が、新宿・歌舞伎町の歴史を紡ぐアートプロジェクトの実施およびその参加作家・展示作品を発表した。アートを通して街の記憶に触れる空間を実現する同プロジェクトの概要をお伝えする。 2023年4月14日に開業する「東急歌舞伎町タワー」 が、周辺地域の歴史を紡ぐアートプロジェクトの概要を発表した。 大巻伸嗣 タイトル未定 設置CGイメージ 全長280メートルの建設現場の仮囲いを活用し、「新宿アートウォールプロジェクト」として、2019年〜20年に開発好明の《Evangelion Styrofoam》、21年4月より森山大道の写真作品群「SHINJUKU」を展示してきた同施設。 開業後の本プロジェクトには、新宿・歌舞伎町にゆかりのある

                    東急歌舞伎町タワー×アート。Chim↑Pom from Smappa!Group、青木野枝、森山大道ら26組が参加
                  • Chim↑Pom卯城竜太が問う「アクション」の現在 大著『活動芸術論』の「ダーク」で「ディープ」な魅力に迫る

                    卯城竜太『活動芸術論』(イースト・プレス) 森美術館での大規模回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」(2022年2月18日~ 5月29日)はまだまだ記憶に新しいが、それから二か月ほどして、Chim↑Pom from Smappa!Group(以下Chim↑Pom )元リーダーの卯城竜太氏が600ページ近い渾身の大作『活動芸術論』(イースト・プレス)を上梓した。赤瀬川原平やネオダダ的な「アクション」のアップデートを目論んだ本書では、パフォーマンス・アートの歴史を巧みに整理しつつ、「迷惑系YouTuberやQアノンの議事堂襲撃はアートか?」、「だとしたら彼らと現代美術を分かつものは何か?」など、刺激的な問いが数多くなされている。他にも三島由紀夫の割腹自殺はアートか否か、SNS相互監視時代における「個と公」の関係の問い直し、大正時代の前衛アーティストの可能性、戦後民主主義の問題、白土三

                      Chim↑Pom卯城竜太が問う「アクション」の現在 大著『活動芸術論』の「ダーク」で「ディープ」な魅力に迫る
                    • Chim↑Pom「ハッピースプリング」|社会の諸問題をアートで捉えた作品をご紹介|アート数奇

                      国内外で社会問題となっている出来事を、ユーモアと皮肉を交えながら軽快にアート作品にしていくChim↑Pom(チンポム)。 名前は聞いたことがあっても、どんな作品を制作しているのか知らない方もいるのではないでしょうか。 そこで、今回は累計120の展覧会レポートをまとめた経験と、2021年からアートコレクションをしている視点から、六本木にある森美術館にて開催したChim↑Pom(チンポム)の個展「ハッピースプリング」を、11のテーマに分けてご紹介します。 2023年には本展を多彩な視点からたどるカタログが刊行しているので、より深く作品を味わいたい方はこちらもチェックしてみてください。

                        Chim↑Pom「ハッピースプリング」|社会の諸問題をアートで捉えた作品をご紹介|アート数奇
                      • Chim↑Pom from Smappa!Group個展|改名から「個と公」の多様性と境目を考える|アート数奇

                        Chim↑Pom from Smappa!Group(チンポム フロム スマッパ!グループ)とは、2005年に東京で結成されたアーティスト・コレクティブ(複数のアーティストが協働する形態)です。 メンバーは 卯城竜太(うしろりゅうた)さん林靖高(はやしやすたか)さんエリイさん岡田将孝(おかだまさたか)さん稲岡求(いなおかもとむ)さん水野俊紀(みずのとしのり)さんの男性5名、女性1名の合計6名で活動しています。 結成当初から「個と公」を表象した「都市論」をテーマに作品を制作していて、積極的かつ変則的に、現代社会の多様な問題を取り上げた作品を生み出しています。 作品にはユーモアと皮肉を交えた独創的なアイディアでメッセージ性の高い作品を発表し、国内外で評価を得ています。 Chim↑Pom from Smappa!Groupの「都市論」とは? Chim↑Pom from Smappa!Groupの

                          Chim↑Pom from Smappa!Group個展|改名から「個と公」の多様性と境目を考える|アート数奇
                        • Chim↑Pom展:ハッピースプリング森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)ほか2022.2.18-5.29 - RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-

                          Chim↑Pom 《ゴールド・エクスペリエンス》 2012/2022年 展示風景:「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」森美術館(東京)2022年 撮影:森田兼次 画像提供:森美術館 敵の終わりと未来への道 Chim↑Pomという存在は、人々の盲点をつくようなアイロニカルでユーモラス(特異な)な方法で人々を驚かせ、世間を騒がし、時に大人たちの怒りを買ってきた。都会のネズミを国民的ゲームキャラクターのようにペイントした「Super Rat」や広島の上空に描いた「ピカッ」という文字、渋谷駅の岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」への原発事故の描き足し。日本の世界的ゲームIP、原爆という戦争のトラウマ、岡本太郎という日本美術界の巨頭、それらに対するパロディはハレーションを生み出し、社会のタブーを踏み荒らす無法者としてみられてきた。 だが、無法者であるが故に常識にとらわれない強さから、社会の困難や時

                            Chim↑Pom展:ハッピースプリング森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)ほか2022.2.18-5.29 - RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-
                          • Chim↑Pom 卯城竜太の初単著『活動芸術論』 40万字で語られる実践と思想

                            アーティストコレクティブ・Chim↑Pom from Smappa!Groupの卯城竜太さんによる書籍『活動芸術論』(イースト・プレス)が、7月23日(土)に刊行される。 40万字というボリュームで書き下ろされた初の単著となる。価格は3520円(税込)。 【画像9点】『活動芸術論』で語られる実践と思想 大舘奈津子とのトークイベントが開催 卯城著 『活動芸術論』 刊行記念トーク&サイン会のお知らせ! 7/24 (日) 14:00~ HMV&BOOKS SHIBUYA店さんにて ゲストにアート界の良きフィクサーとして様々な作家の行動を支える大舘奈津子さんをお迎えし、活動としてのアクションという観点から本書の内容に迫ります。https://t.co/HTcvnXl61v https://t.co/fyhzm1BnEd pic.twitter.com/Onplzc73JV — Chim↑Pom f

                              Chim↑Pom 卯城竜太の初単著『活動芸術論』 40万字で語られる実践と思想
                            • 結婚、体外受精、出産 etc. 「社会の体現者」を自負するChim↑Pom from Smappa!Groupのエリイが語る、ネクストステージ。

                              結婚、体外受精、出産 etc. 「社会の体現者」を自負するChim↑Pom from Smappa!Groupのエリイが語る、ネクストステージ。 アーティストコレクティブChim↑Pom from Smappa!Group(Chim↑Pomより改名)の一員としてアートシーンの最前線でアイコニックな存在感を放つ、エリイ。近年では、自らの結婚、妊娠、出産をテーマにしたアート作品を発表しているが、ライフステージがどのようにアートに影響し、昇華されているのか。自由を謳歌し、独自の道を切り拓くエリイに話を聞いた。

                                結婚、体外受精、出産 etc. 「社会の体現者」を自負するChim↑Pom from Smappa!Groupのエリイが語る、ネクストステージ。
                              • 「みんな」って誰?——「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」(〜5/29@森美術館)|ヒルズライフ

                                ART cities and publicness 「みんな」って誰?——「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」(〜5/29@森美術館) 2022.03.26 SAT さまざまな方法で社会に介入するプロジェクトを発表し、大きな注目を集め続けてきたアーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom」。その活動を網羅的に展示する森美術館での回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」を、アートライターの青野尚子さんはどう読み解いたのか? TEXT BY NAOKO AONO Main Photo by Nawa Makiko Photo courtesy: Mori Art Museum, Tokyo

                                  「みんな」って誰?——「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」(〜5/29@森美術館)|ヒルズライフ
                                • Chim↑Pom展 作品情報

                                  サン 2022年 サウンド・インスタレーション、照明、ミクストメディア 制作:松田 修(録音、編集)、上村洋一(サウンドデザイン)、涌井智仁(音響、照明)、水野響(英訳) 協力:新潮社 制作協力:株式会社ホワイトライト、水戸芸術館現代美術センター SUN 2022 Sound installation, light, mixed media Production: Matsuda Osamu (recording and editing), Kamimura Yoichi (sound design), Wakui Tomohito (acoustic and lighting), Mizuno Hibiki (translation) Support: Shinchosha Production Support: WHITELIGHT Ltd. and Contemporary Art

                                    Chim↑Pom展 作品情報
                                  • Chim↑Pom from Smappa! Groupはなぜ改名を選んだのか? 「変異」することの重要性

                                    Chim↑Pom from Smappa! Groupはなぜ改名を選んだのか? 「変異」することの重要性4月27日にChim↑Pom から名前を変えた「Chim↑Pom from Smappa!Group」。なぜ彼女/彼らは改名を行い、何を問いかけるのか。その経緯とともに、現在の心境をChim↑Pom from Smappa!Groupのエリイと卯城竜太に話を聞いた。 聞き手=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) Chim↑Pom from Smappa! Groupのエリイと卯城竜太 ──今回の改名は、「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」に必要な協賛金を集める際、Smappa! Group(以下、Smappa!)からの申し出のみが断られたことに端を発しています。そもそもこの協賛金をアーティストであるChim↑Pom from Smappa! Groupとギャラリーが集めることにな

                                      Chim↑Pom from Smappa! Groupはなぜ改名を選んだのか? 「変異」することの重要性
                                    • 【#会期中展覧会月報】この二十年間なんら良いことがなかった日本で過ごした"若者たちのクロニクル"ーvol.1 Chim↑Pom展ー

                                      数年ぶりに行動制限のないゴールデンウィーク某日。思っていたよりも多くの人々で賑わう六本木 ヒルズは、どこか世の中の不穏さを吹き飛ばすような独特の空元気さが漂っていた。 そんな中、チンポム(Chim↑Pom)改め、Chim↑Pom from Smappa!Groupの回顧展「ハッピースプリング」 を観るために、一人エレベーターの気圧変化に気を張りながら、53階の森美術館を目指した。 いつものようにエスカレーター前でチケットチェックをし、さっそく会場前に到着すると、そこでは入場制限がかけられていた。学芸員に整列させられた小奇麗な人だかりを横目に、入口脇に設けられた託児所「くらいんぐみゅーじあむ」のガランとした空間が気になった。その静けさに気を引かれながらも、私はそそくさと整列に参加し辺りを見回していると、たくさんの若者たちがウキウキと溢れるように存在し

                                        【#会期中展覧会月報】この二十年間なんら良いことがなかった日本で過ごした"若者たちのクロニクル"ーvol.1 Chim↑Pom展ー
                                      • 「私は完全なる死を産んでしまった」 Chim↑Pom from Smappa!Group エリイが綴った“いましかない!”記憶 | 文春オンライン

                                        ◆ ◆ ◆ 記憶のエピソードが球体になって目の前を浮かぶんです 産まれたし、産んだ。予定日を超過し6日目の日曜14時、波のある痛みで起きた。おしるしというピンク色の粘った液体も出た。 (『はい、こんにちは』) ーー2005年のChim↑Pom結成以来、多様なかたちの表現を発表してきたエリイさんですが、個人で本を出したのは初めて。文章でこそ表せる何かがあると思ったからこそ、筆をとったのでしょうか? 「『Chim↑Pomエリイの生活と意見』というサブタイトルが付いているんですけど、内容はそれに沿ったものかと。日常で木を見たり財布を忘れたりしたことを、お風呂とかに浸かりながら『さっきあんなことあったなあ』とぼんやりしていると、その記憶がわたしの場合は、立体物として脳内に立ち現れてくる。記憶のエピソードが物体になって目の前に浮かぶんです。 わたしはその構築物を何度も、しげしげと眺め渡します。くるく

                                          「私は完全なる死を産んでしまった」 Chim↑Pom from Smappa!Group エリイが綴った“いましかない!”記憶 | 文春オンライン
                                        • アートフルワールド〜たぶん、すばらしき芸術の世界〜 | バックナンバー 「Chim↑Pom SPECIAL」

                                          #19 2022.02.19 / #20 2022.02.26 賛否両論を巻き起こしつつ、世界中から注目を集めているChim↑Pomの大規模な回顧展が、森美術館で開催中。現代社会に対する強いメッセージ性と皮肉やユーモアにあふれた多面的なChim↑Pomの世界を、メンバーや関係者、Chim↑Pomを愛する人々のコメントと共に振り返る<Chim↑Pom SPECIAL>。 『Chim↑Pom展: ハッピースプリング』 会期: 2022年2月18日(金)~5月29日(日) 会場: 森美術館 ほか 今回アートの冒険に出かけるのは、プロデューサーや経営者としても活躍しながら、様々なアーティストとコラボレーションをするサイトも立ち上げている俳優のMEGUMIさん。 Chim↑Pomのエリイさんとの関係も深く、「頻繁に会うわけではないけれど、彼女の濃厚な人生のかなり大きな出来事のときに必ず行っているよう

                                            アートフルワールド〜たぶん、すばらしき芸術の世界〜 | バックナンバー 「Chim↑Pom SPECIAL」
                                          • Chim↑Pomのいう多様性って約束事を破っても許される自由ってこと?

                                            4/19、16時少し前、Chim↑PomのTwitter(https://twitter.com/chimpomworks/status/1516309905828810753/photo/1)で改名のお知らせが出ていた。 まず、内容をざっとまとめよう。 ・Chim↑Pomは”際どい社会人”である“間違ってもただの「健全」なグループだと勘違い”してはいけないグループだと自称している現代アーティスト ・Chim↑Pomは現在森美術館で個展を2月から5月末まで開催中(開催真っ只中!) ・会場準備の設営費の一部に協賛金が必要になっていた(1000万円ほど) ・そんな協賛金のうち、Smappa!Group(接客を伴う水商売(ホストなど)の会社であり、Chim↑Pomと数々の協働もしてきている会社。Chim↑Pomの一人である「エリイ」の夫が会長を務める会社でもある。)の金額のみ森美術館が受理してい

                                              Chim↑Pomのいう多様性って約束事を破っても許される自由ってこと?
                                            • Chim↑Pomがグループ名を改名、森美術館が Smappa!Groupからの協賛金を断ったことがきっかけ

                                              アーティスト集団チンポム(Chim↑Pom)が、4月27日にグループ名を「Chim↑Pom from Smappa!Group」に改名するとインスタグラム上で発表した。これに伴い、4月27日から展覧会「Chim↑Pom from Smappa!Group」を品川区のアートギャラリー「アノマリー(ANOMALY)」で開催。同時開催として4月30日から墨田区のアートギャラリー無人島プロダクションで回顧展「いつのことだか思い出してごらん」もスタートする。 Smappa!Groupは新宿歌舞伎町でホストクラブや、ギャラリー兼バー「デカメロン」、歌舞伎町初の書店「歌舞伎町ブックセンター」などを手掛ける企業で、街のゴミ拾いや地元行事へも参加。同企業の会長は、チムポムのメンバー エリイの夫である手塚マキ氏で、手塚氏自身も歌舞伎町商店街振興組合の常任理事として街の治安向上に努めている。チムポムはこれまでS

                                                Chim↑Pomがグループ名を改名、森美術館が Smappa!Groupからの協賛金を断ったことがきっかけ
                                              • 森美術館の対応に異議。Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名

                                                森美術館の対応に異議。Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名Chim↑Pomが、4月27日を以て「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名する。その経緯は、森美術館で開催中の「ハッピースプリング」展へ、Smappa!Groupからの協賛申し出だけが美術館に断られたことに端を発しているという。 日本を代表するアーティスト・コレクティブとして知られるChim↑Pomが、4月27日を以て「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名することを発表した。 その経緯は、森美術館で開催中の「ハッピースプリング」展での設営費などを賄うために美術館から協力要請を受け、一部作家側で集めることとなった約1000万円の協賛金にSmappa!Groupからの協賛申し出だけが美術館に断られたことに端を発しているという。 Chim↑P

                                                  森美術館の対応に異議。Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名
                                                • Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」に改名 森美術館に抗議

                                                  アート集団・Chim↑Pom(ちんぽむ)が改名して、4月27日より「Chim↑Pom from Smappa!Group」として活動していくことを発表した。 Smappa!Groupは新宿・歌舞伎町でホストクラブや美容室、デイサービスなどを運営する企業グループ(運営母体は有限会社スクラムライス)。会長の手塚マキさんはChim↑Pomのフロントウーマン/メンバー・エリイさんの夫としても知られている。 改名の経緯について、Chim↑PomのTwitterやSmappa!Groupの公式サイト上で明かされている。 「改名のお知らせ」 Chim↑PomからChim↑Pom from Smappa!Groupに変わります。 どうぞよろしくお願いします。 pic.twitter.com/kIaj3ibz6s — Chim↑Pom (@chimpomworks) April 19, 2022 森美術館で

                                                    Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」に改名 森美術館に抗議
                                                  • Chim↑Pom、これからも変異 結成17年、活動総まとめ @森美術館:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      Chim↑Pom、これからも変異 結成17年、活動総まとめ @森美術館:朝日新聞デジタル
                                                    • アート集団「Chim↑Pom」の紅一点はお嬢様学校の元問題児 | AERA dot. (アエラドット)

                                                      広島の原爆ドーム上空に飛行機を飛ばして飛行機雲で「ピカッ」という文字を書いたり(2009年)、東京・渋谷駅にある岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」に福島原発事故の絵を付け加えたり(11年5月)―――。物議を醸すことも多い若手芸術家集団「Chim↑Pom」(チン↑ポム)だが、その6人組の紅一点はエリイ(28)。派手なファッションを好み、深夜のクラブに通う、一見、巷の「ギャル」だが、高校時代に現代アートに出会ったことをきっかけにアーティストとしての道を歩み始めたという。彼女に話を聞いた。 *  *  * 私が現代アートと出会ったのは、田園調布雙葉学園に通っていた高校時代です。当時、私は学園始まって以来の問題児。規律が厳しかったこともあり、呼び出し回数の最多記録を更新しました。 小さいころから、どんなことに対しても「なんで?」「それって本当に合ってるの?」という疑問を強烈に考えてしまう子でした。テ

                                                        アート集団「Chim↑Pom」の紅一点はお嬢様学校の元問題児 | AERA dot. (アエラドット)
                                                      • Chim↑Pomの「プロジェクト」は止まらない。森美術館で開催中の『Chim↑Pom展:ハッピースプリング』レポート。

                                                        Chim↑Pomの「プロジェクト」は止まらない。森美術館で開催中の『Chim↑Pom展:ハッピースプリング』レポート。 March 11, 2022 | Art | casabrutus.com | photo_Keisuke Fukamizu   text_Yoshio Suzuki 不快、不気味、不まじめ、不謹慎、不遜。そういうファーストコンタクトをもたれることもよくある。その誤解はしだいに解かれ、共感され、やがて協働にまでたどり着く。 現代美術の役割は美しくて巧みなものばかりを生み出すことではないとChim↑Pomは活動を続ける。社会問題、世界情勢に介入し、誰にも真似できないやり方を考え、抜群の実行力と体当たりで奮闘してきた。彼らのおかげで日本の現代美術は15年くらい進んだ!? Chim↑Pom。卯城竜太、林靖高、エリイ、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀からなるこのアーティストコレクティヴ

                                                          Chim↑Pomの「プロジェクト」は止まらない。森美術館で開催中の『Chim↑Pom展:ハッピースプリング』レポート。
                                                        • 展覧会でありプロジェクト。Chim↑Pom展「ハッピースプリング」に見る協働の成果

                                                          展覧会でありプロジェクト。Chim↑Pom展「ハッピースプリング」に見る協働の成果日本を代表するアーティスト・コレクティブとして存在感を示す「Chim↑Pom(チンポム)」。その初の本格的な回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術館で開幕した。会期は2月18日〜5月29日。 Chim↑Pomメンバー(左より、林靖高、水野俊紀、岡田将孝、稲岡求、エリイ、卯城竜太) なぜいまChim↑Pom展なのか 2009年の《ヒロシマの空をピカッとさせる》や東日本大地震の際に発表された《LEVEL 7 feat.『明日の神話』》(2011)、歌舞伎町のビルの建材を素材として使用した「ビルバーガー」シリーズ(2016/2018)など、数々の強烈な印象を残すプロジェクトを発表してきたChim↑Pom(チンポム)。その初となる本格的な大規模回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術

                                                            展覧会でありプロジェクト。Chim↑Pom展「ハッピースプリング」に見る協働の成果
                                                          • 「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術館でついに開幕! 独自の方法で社会に介入してきた17年の軌跡とは

                                                            回顧展であり、新たなプロジェクトでもある「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術館で2月18日に開幕する。会期は5月29日まで。 2005年に結成されたChim↑Pomは、エリイ、卯城竜太、林靖高、水野俊紀、岡田将孝、稲岡求の6人によるアーティスト・コレクティヴ。様々な方法で社会に介入するプロジェクトを国内外で発表し、大きな注目を集めてきた。本展は、Chim↑Pomのこれまでの活動を網羅的に見せる、最大の回顧展となる。企画担当は近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)。 森美術館館長の片岡真実は、記者会見で本展について以下のように説明する。 「森美術館はこれまで日本及びアジアの中堅作家の活動を網羅的に見せる個展を開催してきており、本展もその一環です。Chim↑Pomはその体当たりな方法が時に物議を醸してきたが、本展ではそういった面も改めて展示で見せる工夫をしている。コロナ禍などを

                                                              「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術館でついに開幕! 独自の方法で社会に介入してきた17年の軌跡とは
                                                            • 超ラディカル! 森美術館でChim↑Pom最大の回顧展が待望の開幕。

                                                              日本を代表するラディカルなアーティスト・コレクティブ、チンポム(Chim↑Pom)最大の回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が、森美術館にて5月29日(日)まで開催中だ。彼らの頭の中を覗きつつ、これまでの筆跡を辿る展示は雷に打たれたような鋭い刺激をくれるはず。 Chim↑Pom《ビルバーガー》2018年ミクストメディア(にんげんレストランのビルから切り出された3階分のフロアの床、各階の残留物)400×360×280 cm(左)、186×170×155 cm(右)素材提供:にんげんレストラン、Smappa! Group、古藤寛也個人蔵(左)Courtesy: ANOMALY(東京)展示風景:「グランドオープン」ANOMALY(東京)2018年撮影: 森田兼次 独創性と卓越した行動力で社会に介入し、人々の意表を突く数々のプロジェクトを手掛けてきたアーティスト・コレクティブ、チンポム

                                                                超ラディカル! 森美術館でChim↑Pom最大の回顧展が待望の開幕。
                                                              • Chim↑Pom展:ハッピースプリング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM

                                                                Chim↑Pom展:ハッピースプリング 日本で最もラディカルなアーティスト・コレクティブ、最大の回顧展 2022.2.18(金)~ 5.29(日) アーティスト・コレクティブ(*1)、Chim↑Pom from Smappa!Groupは、独創的なアイデアと卓越した行動力で、社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを手掛けてきました。作品の主題は都市、消費主義、飽食と貧困、日本社会、原爆、震災、スター像、メディア、境界、公共性など多岐にわたり、現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品でありながら、その多くにはユーモアや皮肉も感じられます。 また、コロナ禍において顕在化している、感染症や疫病患者に対する差別や偏見、汚染や境界といった社会問題について、彼らは、それらを予見するかのようにこれまでの作品のなかで取り上げています。その示唆に富む課題提起は、今、まさに考察に値する

                                                                  Chim↑Pom展:ハッピースプリング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM
                                                                • カトリック校で得たものは勃起だけだと思ってた~『はい、こんにちは――Chim↑Pomエリイの生活と意見』 |夜のオネエサン@文化系|鈴木涼美

                                                                  上野千鶴子/鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか」? 女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。 「エロス資本」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」――崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 鈴木涼美『愛と子宮に花束を 〜夜のオネエサンの母娘論〜』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 「あなたのことが許せないのは、 あなたが私が

                                                                    カトリック校で得たものは勃起だけだと思ってた~『はい、こんにちは――Chim↑Pomエリイの生活と意見』 |夜のオネエサン@文化系|鈴木涼美
                                                                  • Chim↑Pom初の本格的回顧展。森美術館で「ハッピースプリング」展開催へ

                                                                    Chim↑Pom初の本格的回顧展。森美術館で「ハッピースプリング」展開催へ独創的なアイデアと行動力によって常に注目を集めてきたアーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom(チンポム)」。その初めてとなる本格的な回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が森美術館で開催される。会期は2月18日〜5月29日。 Chim↑Pom 撮影=山口聖巴 他に類を見ないアイデアと行動力で社会に介入し、意表を突く数々のプロジェクトを手がけてきたアーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom(チンポム)」。その初となる本格的な回顧展が、東京・六本木の森美術館で開催される。会期は2月18日~5月29日。 Chim↑Pom ビルバーガー 2018 ミクストメディア(にんげんレストランのビルから切り出された3階分のフロアの床、各階の残留物) 400×360×280 cm(左)、186×170×155 cm(右)

                                                                      Chim↑Pom初の本格的回顧展。森美術館で「ハッピースプリング」展開催へ
                                                                    • Chim↑Pom展 森美術館|あみゅーぜん

                                                                      概要 Chim↑Pom展:ハッピースプリング 2022年2月18日(金)~5月29日(日) 森美術館 ほか 独創的なアイデアと卓越した行動力で、社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを手掛けてきたアーティスト・コレクティブ、Chim↑Pom(チンポム)。 本展は、結成17周年を迎える Chim↑Pom の初期から近年までの代表作と本展のための新作を一挙に紹介する初の本格的回顧展です。 「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」のみどころ 本展はChim↑Pomの活動初期からの作品を一挙に紹介する大型回顧展。 とはいえ、作品を時系列に展示する回顧展と異なり、都市と公共性、肉体、境界といったテーマを軸にしたダイナミックな構成で、多様な読み解きが楽しめます。 展覧会場には託児所もオープン。託児所は子育て環境への問題を提起するアートプロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」によるものです。

                                                                        Chim↑Pom展 森美術館|あみゅーぜん
                                                                      • Chim↑Pomが森美術館内に託児所を開設、クラファン実施中

                                                                        子連れ客のための「くらいんぐみゅーじあむ」プロジェクト、結成17周年を迎える日本の現代アーティストコレクティブ、Chim↑Pomの回顧展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」が2022年春に開催されます。展示期間中、新アートプロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」として、会場の森美術館入り口に託児所を設置することを発表しました。 Chim↑Pomのメンバーであるエリイは、自身が子育て中に経験した美術館での体験を交え、ステイトメントで以下のようにコメントしています。 「美術館の泣き声。泣いたってかまいやしないよ、だって子どもだもの。鑑賞者はこの声を聴くことになるでしょう。すべからくこの世の関係者、誰もが全員、初めは赤ん坊だったし子どもだった。あなたも、私も、虫も木も。」 森美術館では開館以来、妊娠中の来場者や乳幼児とその家族と一緒に展覧会を楽しめるさまざまなプログラムを行ってきました。 本

                                                                          Chim↑Pomが森美術館内に託児所を開設、クラファン実施中
                                                                        • Chim↑Pomが森美術館内に託児所を開設、クラファン実施中

                                                                          くらいんぐみゅーじあむChim↑Pomが森美術館内に託児所を開設、クラファン実施中子連れ客のための『くらいんぐみゅーじあむ』プロジェクト 結成17周年を迎える日本の現代アーティストコレクティブ、Chim↑Pomの回顧展『Chim↑Pom展:ハッピースプリング』が2022年春に開催。展示期間中、新アートプロジェクト『くらいんぐみゅーじあむ』として、会場の森美術館入り口に託児所を設置することを発表した。 Chim↑Pom(Photo: 山口聖巴) 子ども連れの鑑賞者が訪れやすい環境をつくること Chim↑Pomのメンバーであるエリイは、自身が子育て中に経験した美術館での体験を交え、ステイトメントで以下のようにコメントしている。 「美術館の泣き声。泣いたってかまいやしないよ、だって子どもだもの。鑑賞者はこの声を聴くことになるでしょう。すべからくこの世の関係者、誰もが全員、初めは赤ん坊だったし子ど

                                                                            Chim↑Pomが森美術館内に託児所を開設、クラファン実施中
                                                                          • 【Chim↑Pom展:ハッピースプリング】会場内に託児所を開設する新プロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」実施に向け、Chim↑Pom初のクラウドファンディング開始!

                                                                            【Chim↑Pom展:ハッピースプリング】会場内に託児所を開設する新プロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」実施に向け、Chim↑Pom初のクラウドファンディング開始!活動初期から新作まで全貌に迫る世界初の大型回顧展@森美術館〜Chim↑Pomほか会田誠氏、東村アキコ氏らが審査員を務める”ぬり絵コンテスト参加権"や、”プライベートツアー”などのリターンをご用意 国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京都港区/代表取締役:大高健志)は、2022年春に森美術館にて開催されるアーティスト集団、Chim↑Pomの展覧会内に託児所を開設する新作アートプロジェクトのためのクラウドファンディングを1月15日(土)より開始します(2022年3月31日23:59まで)。 クラウドファンディングページ:https://motion-galler

                                                                              【Chim↑Pom展:ハッピースプリング】会場内に託児所を開設する新プロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」実施に向け、Chim↑Pom初のクラウドファンディング開始!
                                                                            • Chim↑Pom、ウォーホル、リヒター、李禹煥。2022年に注目すべき展覧会ベスト25

                                                                              Chim↑Pom、ウォーホル、リヒター、李禹煥。2022年に注目すべき展覧会ベスト252022年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。ここでは、編集部がとくに注目したい展覧会25件を開幕日順に紹介する。(※本記事は1月1日公開のベスト20記事を再編集したものです) 狩野永徳筆 国宝 檜図屛風 安土桃山時代・天正18年(1590) 東京国立博物館蔵 人間の才能 生みだすことと生きること(滋賀県立美術館、1月22日〜3月27日)澤田真一 お面 2007 滋賀県立美術館蔵 2021年6月にリニューアルオープンした滋賀県立美術館。そのディレクター(館長)として就任した保坂健二朗が担当する展覧会が「人間の才能 生みだすことと生きること」だ。 本展で紹介する作家のほとんどは、プロのアーティストではない。誰かに評価されることなど望まず、独自の方法論で制作する彼らの作品からは、「生みだすことと生

                                                                                Chim↑Pom、ウォーホル、リヒター、李禹煥。2022年に注目すべき展覧会ベスト25
                                                                              • 2022年はこれを見たい! リヒター、Chim↑Pom、具体まで、全国の注目・おすすめ展覧会14選

                                                                                現代アートを牽引するアーティストの個展や、伝説の美術家集団の回顧展など、注目の展覧会が目白押しの2022年! 現時点で発表されている展覧会のなかから、現代アートを中心に14のおすすめ展覧会を会期順に紹介する。 田部光子展「希望を捨てるわけにはいかない」(福岡市美術館)田部光子(1933年生まれ)は日本統治下の台湾に生まれ、1946年福岡に引き揚げ、絵画を独学。「九州派」の主要メンバーとして活動した後も、福岡の美術界や女性たちをも牽引してきた。同時代の社会の動きに敏感に反応し制作した《プラカード》や非常に早い時期に発表されたフェミニズム・アートとして近年注目を集める《人工胎盤》をはじめ、実体験と日々の思考から生まれた作品は、いまも見る者に強く訴えかける。 本展では、1974年に主宰した「九州女流画家展」などこれまでほとんど紹介されることのなかった1970〜80年代を含む、「九州派」時代から現

                                                                                  2022年はこれを見たい! リヒター、Chim↑Pom、具体まで、全国の注目・おすすめ展覧会14選
                                                                                • Chim↑Pom展:ハッピースプリング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM

                                                                                  Chim↑Pom展:ハッピースプリング 日本で最もラディカルなアーティスト・コレクティブ、最大の回顧展 2022.2.18(金)~ 5.29(日) アーティスト・コレクティブ(*1)、Chim↑Pom from Smappa!Groupは、独創的なアイデアと卓越した行動力で、社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを手掛けてきました。作品の主題は都市、消費主義、飽食と貧困、日本社会、原爆、震災、スター像、メディア、境界、公共性など多岐にわたり、現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品でありながら、その多くにはユーモアや皮肉も感じられます。 また、コロナ禍において顕在化している、感染症や疫病患者に対する差別や偏見、汚染や境界といった社会問題について、彼らは、それらを予見するかのようにこれまでの作品のなかで取り上げています。その示唆に富む課題提起は、今、まさに考察に値する

                                                                                    Chim↑Pom展:ハッピースプリング | 森美術館 - MORI ART MUSEUM