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Coinhiveの検索結果41 - 77 件 / 77件

  • 「広告表示と比較して、PCに与える影響は許容範囲内」──Coinhive事件、最高裁の判決全文

    仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、Webデザイナーの男性が不正指令電磁的記録保管罪に問われた「Coinhive事件」を無罪と判断した理由について、最高裁判所が1月20日に全文を公開した。 不正指令電磁的記録に関する罪は、利用者の意図する動作をさせないなどの「反意図性」と、社会的に許容できない影響を与えるなど「不正性」の2つを持つプログラムの作成や提供、保管を処罰するものであると最高裁は説明。 被告側が閲覧者の同意なくマイニングのプログラムコードを設置したことに関して最高裁は「より適切な利用方法などが採り得た」とし、閲覧者の知らないところで行われていたマイニングには反意図性があったことを認めた。 一方で、そのコードがPCの機能や情報処理に与える影響は「CPUを一定程度使用することにとどまり、使用程度も閲覧者がその変化に気付くほど

      「広告表示と比較して、PCに与える影響は許容範囲内」──Coinhive事件、最高裁の判決全文
    • ASCII.jp:ウイルス罪の解釈と運用はどこが「おかしくなっている」のか (1/4)

      2019年4月26日夜、日本ハッカー協会主催によるITエンジニア向けセミナー「不正指令電磁的記録罪の傾向と対策」が東京・渋谷で開催された(後援:IPA/情報処理推進機構)。 この日のテーマとなった「不正指令電磁的記録に関する罪」(いわゆる“ウイルス罪”)は、コンピューターウイルスをはじめとする不正なプログラムの作成や提供などを禁じ、罰する目的で作られた法律だ。 しかし最近になって、「Coinhive(コインハイブ)事件」(自らのWebサイトに仮想通貨のマイニングスクリプトを組み込んだことで検挙された事案)、「アラートループ事件」(無限アラート事件、アラートダイアログが繰り返し表示されるWebページへのリンクを掲示板に貼ったことで検挙・補導された事案)、「Wizard Bible事件」(セキュリティ研究のためのWebマガジンが初歩的なリモートコマンド実行コードを掲載したことで管理者らが検挙さ

        ASCII.jp:ウイルス罪の解釈と運用はどこが「おかしくなっている」のか (1/4)
      • コインハイブの一斉摘発は、なぜ起きた? 弁護人が無罪判決の影響語る - 弁護士ドットコムニュース

          コインハイブの一斉摘発は、なぜ起きた? 弁護人が無罪判決の影響語る - 弁護士ドットコムニュース
        • [PDF] 令和2年(あ)第457号 不正指令電磁的記録保管被告事件 (全文)

          • Coinhive事件、無罪確定 二審の有罪判決から逆転

            最高裁判所は1月20日、仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、Webデザイナーの男性が不正指令電磁的記録保管罪に問われた「Coinhive事件」について、二審の有罪判決を破棄して無罪と判断した。 サイト内に設置したプログラムコードが、刑法168条の2第1項のいう「人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず、又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録(不正指令電磁的記録)」に当たるのかが争点となっていた。 一審の横浜地裁は「プログラムコードは、反意図性が認められるが、不正性は認められないから、不正指令電磁的記録に当たらない」として、無罪を言い渡した。これに対し、二審東京高裁は「プログラムコードは、反意図性及び不正性が認められ、不正指令電磁的記録に当たる」として一審判決を破棄し、罰金10万円の

              Coinhive事件、無罪確定 二審の有罪判決から逆転
            • 高木浩光@自宅の日記 - 不正指令電磁的記録罪の構成要件、最高裁判決を前に私はこう考える, 追記(21日)最高裁判決は検察控訴棄却(一審の無罪が確定へ)

              ■ 不正指令電磁的記録罪の構成要件、最高裁判決を前に私はこう考える Coinhive事件の上告審判決言渡しが明日に迫ってきた。私としては、昨年4月のL&T91*1で自説を述べたところである。言いたいことは書き切ったのだったが、読み返してみると、紙幅の都合でギシギシに詰めてロジックを書き込んだため、いささか意味を理解されにくい箇所があるところに悔いが残った。どこかに補足を書いておきたいと思っていたのだが、本業に勤しんでいるうちにとうとう直前になってしまった。もはや書いても判決には何ら影響しないが、判決前のうちに書いてしまっておきたい。 私見の要旨 L&T91で述べた私の見解の根幹は、改めて要約(説明の順番を入れ替え単純化するなどして要約)すると以下の通りである。 一審判決が、「意図に反する動作」該当性(反意図性)を肯定し「不正な」該当性(不正性)を否定して無罪としたものであったところ、反意図

              • #WizardBible 事件から考えるサイバーセキュリティ - ただのにっき(2022-01-03)

                ■ #WizardBible 事件から考えるサイバーセキュリティ 年末年始休暇でやりたかったこと第2弾。年末2日寝込んでいたのもあって、けっきょく2つしか消化できなかったよ、トホホ。それにしても、ものすごく久しぶりに読書記録をつけてる気がする*1。 ご存じ「Wizard Bible事件」「Coinhive事件」「アラートループ事件」からなる、近年のサイバーセキュリティ3大冤罪事件をまとめた本である。出版にあたってクラウドファンディングが行われたんだけど、たしかそれを知ったときには目標を達成していた覚えがある。とにかく業界の注目度はめちゃくちゃ高いので、さもありなんという。 それぞれの事件はわりと熱心に追っていたし、約3年前のイベントにも参加していたから全体像は把握していたものの、本書はそれに加えて当事者への詳細なインタビューと、この手の刑事事件に巻き込まれてしまったときの対処法まで詳しく書

                  #WizardBible 事件から考えるサイバーセキュリティ - ただのにっき(2022-01-03)
                • Coinhive裁判、逆転有罪の根拠は? なぜ無罪判決は覆ったのか

                  Coinhiveを閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決で、東京地裁は2月7日、罰金10万円の有罪を言い渡した。なぜ一審の無罪から控訴審では有罪に覆ったのか、裁判の争点を整理する。 「被告人に無罪を言い渡した原判決は、刑法の解釈を誤り、事実誤認をしたもの」――仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を、閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決で、東京地裁はそのように判断した。高裁は一審の無罪判決を破棄し、罰金10万円の有罪とした。なぜ一審の無罪から、控訴審では有罪に覆ったのか――。 争点になった「反意図性」と「不正性」 Coinhiveは、専用のJavaScriptコードをWebサイトに埋め込むと、閲覧者のPCのCPUパワーを活用し、マイニングを行う仕組み。マイニ

                    Coinhive裁判、逆転有罪の根拠は? なぜ無罪判決は覆ったのか
                  • 無料アンチウイルスソフト「Avira Free Antivirus」にも仮想通貨マイニング機能が追加されていた

                    アンチウイルスソフト「ノートン 360」に搭載された仮想通貨のマイニング機能が強制インストールで削除が難しく、かつ採掘した仮想通貨の15%が手数料として取られることで批判を集める中、無料アンチウイルスソフトとして知られる「Avira Free Antivirus」にも仮想通貨マイニング機能が追加されていたことがわかりました。 500M Avira Antivirus Users Introduced to Cryptomining – Krebs on Security https://krebsonsecurity.com/2022/01/500m-avira-antivirus-users-introduced-to-cryptomining/ 「Avira Free Antivirus」は、2006年に創業したドイツ企業・Avira Operations GmbH&Co. KGが開発

                      無料アンチウイルスソフト「Avira Free Antivirus」にも仮想通貨マイニング機能が追加されていた
                    • なぜ「逆転有罪」に? コインハイブ裁判、東京高裁が無罪判決を棄却した3つのポイントを解説

                      運営するサイトにマイニングソフト「Coinhive(コインハイブ)」を設置したとして、Webデザイナーのモロさんが不正指令電磁的記録 取得・保管罪(通称:ウイルス罪)に問われている裁判で2月7日、東京高等裁判所は一審での無罪判決を破棄し、モロさんに罰金10万円の支払いを命じる有罪判決を言い渡しました。なぜ高裁は逆転有罪の判断を下したのか、判決文を解説します。 家宅捜索を受けた際に公開された被告・モロさんのブログ(ブログより) 事件のあらまし サイト訪問者のPCのCPUを使ってWebブラウザ上で仮想通貨をマイニング(採掘)させる「Coinhive」を設置したとして、複数の検挙者が出た本事件(通称:コインハイブ事件)。ねとらぼでは1月30日に「なぜコインハイブ『だけ』が標的に 警察の強引な捜査、受験前に検挙された少年が語る法の未整備への不満」との記事を、2月16日に「『お前やってることは法律に

                        なぜ「逆転有罪」に? コインハイブ裁判、東京高裁が無罪判決を棄却した3つのポイントを解説
                      • Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて (2022/01/31 15:00〜)

                        概要 IT技術者の勉強会や研究発表が自粛され、日本のIT技術者の萎縮を招きくきっかけとなりかねないCoinhive事件。その最高裁判決が2022年1月20日に下される。判決の内容がどうであろうとも、この判決が日本のIT技術の将来に大きな影響を与えるものになるのは間違いない(※2022年1月20日 最高裁にて逆転無罪判決。)。そこで、Coinhive事件の当初から被告人の弁護を務めていた平野敬先生にこのCoinhive裁判を振り返って頂き、高木浩光先生にはこの最高裁判決が与える今後の影響について詳しく解説いただき、IT技術者の方々へのさらなる啓蒙を図る。 講演内容 講演内容は、判決日(1月20日)以降に決定されます。 平野 敬先生「コインハイブ事件最高裁無罪判決をどう理解するか」 高木 浩光先生 「不正指令罪、どうしてこうなった? これからどうなる?」 ※現在17:10以降にて追加の登壇が可

                          Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて (2022/01/31 15:00〜)
                        • コインハイブ事件、逆転有罪 罰金10万円…東京高裁判決(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース

                          自身のウェブサイト上に他人のパソコンのCPUを使って仮想通貨をマイニングする「Coinhive(コインハイブ)」を保管したなどとして、不正指令電磁的記録保管の罪(通称ウイルス罪)に問われたウェブデザイナーの男性の控訴審判決が2月7日、東京高裁であった。 栃木力裁判長は、男性に無罪を言い渡した一審・横浜地裁判決を破棄し、罰金10万円の逆転有罪とした。弁護側は記者団に対し、上告する方針を明らかにした。 判決は、今回問題となったコインハイブは、ユーザーに無断でCPUを提供させて利益を得ようとするもので、「このようなプログラムの使用を一般ユーザーとして想定される者が許容しないことは明らかといえる」と反意図性を認めた。 さらに不正性についても、生じる不利益に関する表示などもされておらず、「プログラムに対する信頼保護という観点から社会的に許容すべき点は見当たらない」と判断。故意や目的も認めた。 一審は

                            コインハイブ事件、逆転有罪 罰金10万円…東京高裁判決(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース
                          • 逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編)

                            逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編):モロさんは令和の「スパルタクス」だ(1/2 ページ) 市井のエンジニアが不正指令電磁的記録保管罪に問われた「Coinhive裁判」において、最高裁判所は2022年1月、無罪判決を言い渡した。東京高裁での有罪判決から逆転無罪を勝ち取れたポイントは何だったのか、主任弁護人と弁護側証人が解説する。 Webサイトを閲覧した人の計算能力を利用して仮想通貨のマイニングを行うプログラム「コインハイブ(Coinhive)」を自分のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われていたWebデザイナーの諸井聖也さん――Twitter上では「モロさん」の裁判で、最高裁は2022年1月20日、罰金10万円の支払いを命じた東京高裁判決を破棄し、逆転無罪判決を下した。 支援金の募集などを通じて一連の戦いを支援し

                              逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編)
                            • 逆転無罪の「Coinhive事件」を総括する日本ハッカー協会のイベント、1月31日に開催決定【やじうまWatch】

                                逆転無罪の「Coinhive事件」を総括する日本ハッカー協会のイベント、1月31日に開催決定【やじうまWatch】
                              • コインハイブ事件判決の論点と課題

                                いわゆるマイニングスクリプトと 不正指令電磁的記録に関する罪 〜コインハイブ事件判決の論点と課題〜 2019.6.3 情報処理学会

                                  コインハイブ事件判決の論点と課題
                                • コインハイブ事件、高裁の“逆転”判決に危機感…自民・山田太郎議員「日本だけが遅れていく。刑法の条文の再検討が必要」(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

                                  コインハイブ事件、高裁の“逆転”判決に危機感…自民・山田太郎議員「日本だけが遅れていく。刑法の条文の再検討が必要」 コインハイブ(Coinhive)事件をめぐって東京高裁が7日、昨年3月に横浜地裁が一審で下した無罪判決を破棄し、逆転有罪の判決を言い渡した。 【映像】山田太郎議員による解説 判決に対し、ネット上では「コインハイブに使われているJavaScriptは多くのサイトで広告表示やGoogle Analytics等でも使われている」「ウイルスとは全然違う」「あいまいな基準でウイルスが定義され、実際に違法となる状態は技術者の萎縮を招くのではないか」「これが通るなら動画広告も全部有罪にしてほしい」となど、高裁判決に批判的な意見が相次いでいる。 モロさんは2011年に新設された刑法第168条の2および3のいわゆる「ウイルス罪」に問われていた。また、コインハイブとは、他人のパソコンを利用して仮

                                    コインハイブ事件、高裁の“逆転”判決に危機感…自民・山田太郎議員「日本だけが遅れていく。刑法の条文の再検討が必要」(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
                                  • Coinhive裁判、弁護側がIT業界から意見書募集 Web上の声をくみあげ、最高裁に提出

                                    Coinhive事件の東京高裁による有罪判決を受け、弁護人の平野敬弁護士が日本ハッカー協会を通じて、意見書の募集を始めた。高裁判決に対し、平野弁護士はソフトウェア開発などの萎縮を招くと指摘。IT業界で働く人たちから意見を募る。 Coinhive事件の東京高裁による有罪判決を受け、弁護人の平野敬弁護士が2月18日、日本ハッカー協会を通じて意見書の募集を始めた。Coinhiveが「不正指令電磁的記録」(ウイルス)に当たるという高裁判決に対し、平野弁護士はソフトウェアの開発などで萎縮を招くと指摘。IT業界で働く人たちから意見を募る。集めた意見書は、上告趣意書と合わせて最高裁に提出する予定。 意見書募集の目的は「業界内の声を直接届けること」(平野弁護士)。同氏は「高裁判決に示された規範が先例となってしまうとどのような不利益が生じるか、不正指令電磁的記録があいまいに解釈適用されていくことがどれほどソ

                                      Coinhive裁判、弁護側がIT業界から意見書募集 Web上の声をくみあげ、最高裁に提出
                                    • Coinhiveで“無断採掘”、逆転有罪 二審・東京高裁

                                      「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決が2月7日にあった。東京高裁は一審の無罪判決を破棄し、罰金10万円を言い渡した。 仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を、閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決が2月7日にあった。東京高裁は一審の無罪判決を破棄し、罰金10万円を言い渡した。共同通信などが報じた。 Coinhiveは、専用のJavaScriptコードをWebサイトに埋め込むと、閲覧者のPCのCPUパワーを活用し、仮想通貨を採掘する仕組み。男性は2017年秋ごろ、広告に代わるサイト収益化の手法として、自身のサイトにCoinhiveを1カ月間ほど設置していた。 一審の横浜地裁では19年3月、男性に無罪判決が出ていた。 関連記事 「Coin

                                        Coinhiveで“無断採掘”、逆転有罪 二審・東京高裁
                                      • Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて

                                        IT技術者の勉強会や研究発表が自粛され、日本のIT技術者の萎縮を招きくきっかけとなりかねないCoinhive事件。その最高裁判決が2022年1月20日に下される。判決の内容がどうであろうとも、この判決が日本のIT技術の将来に大きな影響を与えるものになるのは間違いない(※2022年1月20日 最高裁にて逆転無罪判決。)。そこで、Coinhive事件の当初から被告人の弁護を務めていた平野敬先生にこのCoinhive裁判を振り返って頂き、高木浩光先生にはこの最高裁判決が与える今後の影響について詳しく解説いただき、IT技術者の方々へのさらなる啓蒙を図る。 ・平野 敬先生「コインハイブ事件最高裁無罪判決をどう理解するか」 ・高木 浩光先生 「不正指令罪、どうしてこうなった? これからどうなる?」

                                          Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて
                                        • Coinhive事件のすべて|naoto1207

                                          Web制作会社でデザイナーとして働いています。最近話題のCoinhive事件について思うところがあるのでこの記事を書くことにしました。 最高裁で逆転無罪判決 最高裁は2022年1月20日、罰金10万円の支払いを命じた2審・東京高裁判決を破棄し、無罪判決を言い渡しました。裁判官5人全員一致の意見です。 本件は、罰金10万円の略式命令を受けたデザイナーのモロさんが、略式命令を不服とし、横浜地裁に正式裁判を請求した刑事裁判です。 モロさんの裁判は地裁で無罪、高裁で有罪の判決が出て、最高裁に上告していました。 最高裁は、閲覧者のPCに与える影響は軽微で、サイト運営者が閲覧を通じて利益を得る仕組みは情報の流通のため重要だとし、今回のプログラムコードは「社会的に許容し得ないものとはいえず、不正性は認められない」と無罪を言い渡しました。 無罪判決について、警察や官公庁などで情報セキュリティーのアドバイザ

                                            Coinhive事件のすべて|naoto1207
                                          • Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて #jha

                                            小橋はこ @hako584 過去の事例見るに、いかにもクラッキングですとか悪意(一般的な意味で)が推測される事例でなくて逮捕されるケースの弁護も手伝ってくれるらしいハッカー協会。 ライブラハック事件みたいなのあるもんね… #jha 2022-01-31 15:09:32

                                              Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて #jha
                                            • 第569号コラム:「ウイルス罪の運用が最近変な方向に行ってないか?」 | デジタル・フォレンジック研究会

                                              第569号コラム:上原 哲太郎 副会長(立命館大学 情報理工学部 教授) 題:「ウイルス罪の運用が最近変な方向に行ってないか?」 前回のコラムの最後で、「コンピュータウイルスに関する罪の運用が一段と広がっており、技術者の立場からみて疑問が残る司法判断がいくつか下ってしまった」と書きました。今回はその話を少し掘り下げて書いてみたいと思います。 第546号コラム:「年末のご挨拶:2018年のデジタル・フォレンジックを振り返る」 前回コラムで問題にしたのは、俗に「Wizard Bible事件」「Coinhive事件」と呼ばれる事件でした。さらに、この半年の間にこれに加えて「無限アラート事件」と呼ばれるものが加わってしまいました。Coinhive事件はその後無罪判決が出たことで大きく報じられましたが、罰金刑が確定してしまったWizard Bible事件や、不起訴となった無限アラート事件はそれに比べ

                                                第569号コラム:「ウイルス罪の運用が最近変な方向に行ってないか?」 | デジタル・フォレンジック研究会
                                              • 【速報】コインハイブ事件 最高裁判決について(園田寿) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                ■はじめに 最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)が、コインハイブ事件について無罪の結論を出しました。 最高裁(第一小)令和4年1月20日判決]([裁判例結果詳細 | 裁判所 - Courts in Japan 本稿では、下級審で判断が分かれたのは何が問題だったのか、そして、最高裁はそれにどう答えたのかについて解説したいと思います。 ■コインハイブ事件とは何だったのかコインハイブ(Coinhive)とは何か 本件は仮想通貨(暗号資産)に関して生じた事件ですが、そもそも仮想通貨とは、そしてコインハイブとは何でしょうか。 仮想通貨もいわばデジタルのお金ですが、国が紙にお金としての価値(信用)を与えている円やドルなどの法定通貨とは根本的に異なります。 仮想通貨は、特定のネットワークにつながった人たち(仮想コミュニティ)の中で「ある情報」を「お金」として認め合った上で「お金」として使用されているものです

                                                  【速報】コインハイブ事件 最高裁判決について(園田寿) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • スドー🍞 on Twitter: "明日はコインハイブ事件の最高裁判決です。弁論において弁護人が述べた内容を掲載しておきます https://t.co/HB3gq1IPb8"

                                                  明日はコインハイブ事件の最高裁判決です。弁論において弁護人が述べた内容を掲載しておきます https://t.co/HB3gq1IPb8

                                                    スドー🍞 on Twitter: "明日はコインハイブ事件の最高裁判決です。弁論において弁護人が述べた内容を掲載しておきます https://t.co/HB3gq1IPb8"
                                                  • 『なぜCoinhive事件でプログラマが怒っているかを一般向けに解説したい。 - かもブログ』へのコメント

                                                    Twitter連携機能をご利用のみなさまへ 代替手段として、ブックマーク完了後の共有メニューを新たに追加いたしました Twitter共有ダイアログの追加 こちらは、シェアアイコンがONの場合のみ表示されます Twitter・マストドン共有ボタンの追加

                                                      『なぜCoinhive事件でプログラマが怒っているかを一般向けに解説したい。 - かもブログ』へのコメント
                                                    • コインハイブ事件の最高裁の弁論の検察側の主張がひどいことを考えた(追記あり) : なか2656のblog

                                                      1.コインハイブ事件 ■追記 2022年1月22日に最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)でこのコインハイブ事件について無罪判決が出されました。詳しくはこちらをご参照ください。 ・【速報】コインハイブ事件の最高裁判決で無罪判決が出される あるウェブデザイナーの方(モロ氏、以下「被告人」)が、自身のウェブサイトに仮想通貨採掘アプリ「coinhive」を設置していたことが、不正指令電磁的記録等罪(いわゆるウイルス罪・刑法168条の2以下)に問われたいわゆるコインハイブ事件において、2018年の横浜地裁平成30年3月27日判決は、不正指令電磁的記録等罪の構成要件における、「反意図性」の該当は認めたものの、「不正性」(社会的許容性)の該当は認められるとはいえないとして、被告人を無罪としました。 ところが、控訴審の東京高裁令和2年2月7日判決(栃木力裁判長)は、「反意図性」および「不正性」の両方が成立する

                                                        コインハイブ事件の最高裁の弁論の検察側の主張がひどいことを考えた(追記あり) : なか2656のblog
                                                      • (PDF) 永井善之「自己の運営するウェブサイトに、その閲覧者の電子計算機に仮想通貨(暗号資産)のマイニングをその同意なく実行させるコードを設置したことについて、不正指令電磁的記録保管罪の成立が否定された事例」新・判例解説Watch 刑法No.145

                                                        • コインハイブ事件、最高裁判決は1月20日に指定 逆転有罪の二審判断見直しか - 弁護士ドットコムニュース

                                                            コインハイブ事件、最高裁判決は1月20日に指定 逆転有罪の二審判断見直しか - 弁護士ドットコムニュース
                                                          • 『コインハイブ事件、逆転有罪 罰金10万円…東京高裁判決 - 弁護士ドットコムニュース』へのコメント

                                                            Twitter連携機能をご利用のみなさまへ 代替手段として、ブックマーク完了後の共有メニューを新たに追加いたしました Twitter共有ダイアログの追加 こちらは、シェアアイコンがONの場合のみ表示されます Twitter・マストドン共有ボタンの追加

                                                              『コインハイブ事件、逆転有罪 罰金10万円…東京高裁判決 - 弁護士ドットコムニュース』へのコメント
                                                            • CURATOR | 千葉大学学術成果リポジトリ

                                                              A Study of Crimes Related to Electronic or Magnetic Records Containing Unauthorized Commands based on Practice of Application Development

                                                              • 『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』サポートページ

                                                                『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』の執筆にあたり、警察庁へ「各都道府県からの申報(不正指令電磁的記録罪)」という行政文書の開示請求を行いました。申報は警察内部で共有されている報告書です。受け取った申報は400枚と膨大な量がありますので、本ページでは仮想通貨とアラートループに関するページのみを公開します。 宮城県警の申報では、「本件は全国初となる仮想通貨の不正採掘にかかるマイニングウイルス事件であり、警察庁指揮の下、全国10県警が捜査、一斉広報を行ったもの」と書かれてあり、地方警察ではなく警察庁がCoinhive事件の全体の指揮を執っていたことをうかがわれる記述があります。 彦根警察の申報では、Coinhive事件では大手セキュリティ会社から聴取を行ったとする記述があります。 新潟県警の申報では、神奈川県警から引き継ぎを受けて予備校生(元Coinhiveユーザーさ

                                                                • コインハイブ事件高裁判決がいろいろとひどい件―東京高裁令和2・2・7 coinhive事件 : なか2656のblog

                                                                  1.はじめに あるウェブデザイナーの方が自身のウェブサイトに仮想通貨採掘アプリ「coinhive」を設置していたことが、不正指令電磁的記録等罪(いわゆるウイルス罪・刑法168条の2以下)に問われ、当該ウェブデザイナー(以下「被告人」という)が刑事裁判にかけられましたが、横浜地裁平成30年3月27日判決は、不正指令電磁的記録等罪の構成要件における、「反意図性」は認めたものの、「不正性」は認められるとはいえないとして、被告人を無罪としました。 ところが、控訴審の東京高裁令和2年2月7日判決(栃木力裁判長)は、「反意図性」および「不正性」が成立するとして、被告人を罰金10万円の有罪とし、ネット上では高裁判決に対して、多くの批判が沸き起こっています。 2.不正指令電磁的記録等罪(いわゆるウイルス罪・刑法168条の2以下)の概要 不正指令電磁的記録等罪の条文はつぎのようになっています。 (不正指令電

                                                                    コインハイブ事件高裁判決がいろいろとひどい件―東京高裁令和2・2・7 coinhive事件 : なか2656のblog
                                                                  • コインハイブへの機能的リンクは「保管」にあたるかーコインハイブ事件控訴審判決と不正指令電磁的記録保管罪 – iC弁護士 齋藤 理央

                                                                    刑事弁護 コインハイブへの機能的リンクは「保管」にあたるかーコインハイブ事件控訴審判決と不正指令電磁的記録保管罪 2020.02.11 コインハイブ事件で保管の客体とされたプログラムについて コインハイブ事件に逆転有罪判決をくだした東京高等裁判所控訴審判決ですが、これまで無罪である事を前提に検討が必須ではない論点と捉え得たリンク相当情報の不正指令電磁的記録該当性について、検討なく有罪判決を下しています。 しかし、コインハイブプログラム本体の不正指令電磁的記録該当性を否定した場合は格別、これを肯定する場合さらにコインハイブ本体ではなくリンク相当のHTMLコードを不正指令電磁的記録と判断できるかというかなり大きな壁があり、無罪判決であれば格別、有罪としながらもこの壁を何の検討もなく飛び越えている点で、高裁判断はかなり問題があるように思われます。 不正指令電磁的記録保管罪の構成要件について ここ

                                                                      コインハイブへの機能的リンクは「保管」にあたるかーコインハイブ事件控訴審判決と不正指令電磁的記録保管罪 – iC弁護士 齋藤 理央
                                                                    • 「信頼を害し、悪質」 マイニング訴訟逆転有罪判決で東京高裁 - 毎日新聞

                                                                      他人のパソコンを無断で動かして仮想通貨を獲得する「マイニング(採掘)」をさせるプログラムはコンピューターウイルスに当たるかどうかが争われた刑事裁判の控訴審判決で、東京高裁は7日、不正指令電磁的記録保管罪に問われたウェブデザイナーの男(32)を無罪とした1審・横浜地裁判決(2019年3月)を破棄し、罰金10万円の逆転有罪判決を言い渡した。 栃木力裁判長はプログラムはウイルスに当たると認定し、「プログラムに対する社会一般の信頼を害し、悪質」と述べた。男は上告する方針。 この記事は有料記事です。 残り1027文字(全文1262文字)

                                                                        「信頼を害し、悪質」 マイニング訴訟逆転有罪判決で東京高裁 - 毎日新聞
                                                                      • 技術者のため、私は法廷に立った コインハイブ事件、逆転無罪のウェブデザイナー:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

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                                                                        • スドー🍞 on Twitter: "伏線回収 https://t.co/IZR7kqH1tO"

                                                                          伏線回収 https://t.co/IZR7kqH1tO

                                                                            スドー🍞 on Twitter: "伏線回収 https://t.co/IZR7kqH1tO"
                                                                          • 暗号資産の無断採掘「Coinhive」事件の無罪が確定、最高裁が高裁から逆転判決

                                                                            最高裁判所第1小法廷(山口厚裁判長)は2022年1月20日、他人が閲覧するWebサイトに暗号資産を獲得するためのマイニング用プログラムを設置したことで不正指令電磁的記録保管の罪に問われた刑事事件について、プログラムを設置したWebデザイナーの諸井聖也氏を無罪とする判決を下した。2020年2月の東京高裁判決では、諸井氏に対して罰金10万円の有罪判決が言い渡され、諸井氏側が上告していた。 最高裁判決が高裁判決を棄却したことにより、諸井氏の無罪が確定した。諸井氏の弁護人を務めた平野敬弁護士は判決後の会見で、「諸井氏の戦いだけでなく、技術開発を萎縮させないための日本の技術者全体の戦いであると位置付け、裁判を戦ってきた」と裁判を振り返った。 裁判では、一般のWebサイト閲覧者に無断でマイニング用プログラムを置くことが、利用者の意図に反する動作をする「反意図性」と、一般には不正アクセスやデ ータ破壊な

                                                                              暗号資産の無断採掘「Coinhive」事件の無罪が確定、最高裁が高裁から逆転判決