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PFASの検索結果41 - 72 件 / 72件

  • 横須賀基地「PFAS」検出問題 米“検査不要 情報提供義務なし” | NHK

    神奈川県のアメリカ海軍横須賀基地の排水から、有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASの一種が高濃度で検出された問題で、詳細な情報提供を求めていた市に対し、アメリカ側から「日本には法的な基準がないので排水の検査は不要で、情報提供の義務もない」という考えが伝えられました。 おととし、アメリカ海軍横須賀基地の排水から有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASの一種、PFOSとPFOAが最大で国の指針値の258倍の濃度で検出され、アメリカ側は吸着効果があるフィルターを設置しました。 アメリカ側が当初日本側に行っていた検査データの提供が去年1月を最後になくなり、濃度が安定したとしてフィルターの稼働も停止したことから、市は詳細な情報提供を求めていましたが、24日、防衛省の担当者が上地克明市長と面会し、アメリカ側から「情報提供する義務はない」と説明があったと伝えました。 理由として、日本に

      横須賀基地「PFAS」検出問題 米“検査不要 情報提供義務なし” | NHK
    • 水質<水道水の安全性・その他> | よくある質問 | 東京都水道局

      回答; 水道局では、水道水の高い安全性をお客さまにご理解いただき、安心して水道水をご使用いただくため、「あんぜん・あんしん水質指標」を定めました。 都内131か所にある給水栓(蛇口)の水道水の品質を、安全・安心の観点から、7項目について評価しています。 「あんぜん・あんしん水質指標」について、詳しくはこちらをご覧ください。 回答; 塩素は水道水を消毒するために入れるものです。病原菌等に対しては消毒効果がありますが、人に対して影響はありません。 また、WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインによると、塩素のガイドライン値は5 mg/Lとされています。このガイドライン値は、生涯にわたり水を飲んでもヒトの健康に影響が生じない濃度とされています。 日本では、水道法施行規則において、残留塩素濃度は0.1mg/L以上保持しなければならないことが規定されている一方で、残留塩素濃度が多く含まれる水は

      • 京都・綾部の川から「発がん性」指摘される化学物質 事業者が放流?「井戸水のまないで」|社会|地域のニュース|京都新聞

        京都府は17日、発がん性などが指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が、綾部市の犀川と支川・天野川で、国の暫定目標値1リットル当たり50ナノグラム(代表的物質PFOS・PFOAの合計、ナノは10億分の1)を超えて検出されたと発表した。最大で2800ナノグラムだった。 府環境管理課によると、水質検査を犀川、天野川の計5地点で8月23日に実施。4地点で検出し、2800ナノグラムは天野川の1地点、犀川の3地点は240~150ナノグラムだった。 同市内の事業者が天野川に放流したとみられ、府は水処理の改善対策を指導した。府は地下水の検査を実施する予定で、井戸水の飲用を控えるよう注意を呼びかけている。

          京都・綾部の川から「発がん性」指摘される化学物質 事業者が放流?「井戸水のまないで」|社会|地域のニュース|京都新聞
        • PFAS、国が規制強化に踏み出さない理由とは 健康影響を懸念し欧米は先行 「先回りの対策」求める声:東京新聞 TOKYO Web

          <PFASを追う> 東京・多摩地域の住民を対象にした有機フッ素化合物(PFAS)の血液検査の中間報告は、多くの住民の将来の健康への影響が懸念される結果となった。国は新たな規制の議論を続けるが、知見が少ないとして即座に強化することには消極的だ。識者からは「海外の例を参考に、先回りし対策すべきだ」との指摘もある。

            PFAS、国が規制強化に踏み出さない理由とは 健康影響を懸念し欧米は先行 「先回りの対策」求める声:東京新聞 TOKYO Web
          • PFAS 有害性指摘の物質 2つの浄水施設で国の値超える濃度 検出 | NHK

            有機フッ素化合物のPFASのうち有害性が指摘されている2つの物質について、岡山県の浄水場で国の値の20倍を超える濃度が検出されるなど、全国の2つの浄水施設の水道水から国の値を超える濃度が検出されたことがわかりました。 有機フッ素化合物のPFASは、1万種類以上が存在するとされ、その中の「PFOS」と「PFOA」という2つの物質は発がん性や子どもの成長への影響などが報告されています。 国は1リットル当たりのPFASの濃度を50ナノグラムとする暫定目標値を設定し、令和2年度から水質検査の実施に努めるとする項目に追加しました。 日本水道協会が公表した令和3年度に全国1247地点で行われた水道水の水質検査の結果によりますと、PFASの2つの物質について ▽岡山県吉備中央町の「円城浄水場」で国の暫定目標値の24倍に当たる、1リットル当たり1200ナノグラム ▽三重県桑名市の「多度中部送水場」で3.4

              PFAS 有害性指摘の物質 2つの浄水施設で国の値超える濃度 検出 | NHK
            • 「PFAS」健康への影響 国の食品安全委が評価内容を説明 | NHK

              国内各地の河川などから検出が相次ぎ、有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」について、健康への影響評価を進めている国の食品安全委員会がオンラインのセミナーを開き、現時点での評価の内容を説明しました。 このセミナーは、食品安全委員会が22日にオンラインで開いたもので、およそ500人が参加しました。 食品安全委員会の作業部会では1月に、「PFAS」のうち有害性が指摘される ▽「PFOS」と ▽「PFOA」について、 毎日摂取しても問題ない量を、いずれも体重1キログラムあたり20ナノグラムとする指標を盛り込んだ、健康影響の評価書案を取りまとめています。 セミナーでは、作業部会の姫野誠一郎座長が評価書案の内容を解説し、国内外の研究から指標となる量を判断したことや、一般的な食品からの摂取量は指標を下回っていると考えられることなどを説明しました。 参加者からは「胎児や子どもへの影響を、より詳

                「PFAS」健康への影響 国の食品安全委が評価内容を説明 | NHK
              • 有害性指摘のPFAS 一部物質について発がん性評価引き上げ WHO | NHK

                国内各地の河川や水道水から高い濃度の検出が相次ぎ、有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」の一部の物質について、WHO=世界保健機関のがん研究機関が発がん性の評価の引き上げを公表しました。 1万種類以上が存在するとされる有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、「PFOA」と「PFOS」の2種類は有害性が指摘され、国内でも製造や輸入が禁止されています。 この2種類について、WHOのがんの研究機関IARCは ▽PFOAについて、4段階ある分類のうち最も高い「発がん性がある」に2段階引き上げ、 ▽PFOSについては、上から3番目の「発がん性がある可能性がある」に初めて位置づけたと公表しました。 「発がん性がある」とされたPFOAについては動物実験だけではなく、人に対しての研究でがん発生のメカニズムが確認されたとしていて、同じ分類にはアスベストやたばこの煙などが含まれています。 一方、PF

                  有害性指摘のPFAS 一部物質について発がん性評価引き上げ WHO | NHK
                • 農薬から「永遠の化学物質」 食品への残留懸念 米国で問題に(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  発がん性が強く疑われている化学物質「有機フッ素化合物(PFAS)」の水道水への混入が日本各地で問題となっているが、米国では飲み水への混入に加えて新たに農薬の原料として使われている可能性があることが相次いで報道され、環境や人への影響を心配する声が一段と高まっている。連邦政府や州政府は規制強化に乗り出した。 幅広い用途PFASは水や油をはじく特長を備えていることから、フライパンなどの調理器具や食品の保存容器、衣類、化粧品など様々な日用品に使用されている。また、半導体や、飛行場で使用される泡消火剤の製造にも使われるなど、非常に幅広い用途がある。 だが、何らかの経路で人の体内に入ると長期間、体内にとどまり、がんや免疫機能の低下、脂質異常、胎児の発育不全など人の健康に様々な影響をもたらす恐れがあることが多くの研究者によって指摘されている。 また、その極めて分解しにくい性質のため、工場などから排出され

                    農薬から「永遠の化学物質」 食品への残留懸念 米国で問題に(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 横田基地のPFAS漏れ 米軍からの情報提供時期を防衛省は「答えられない」、小池知事「詳細を伺いたい」:東京新聞 TOKYO Web

                    米軍横田基地(東京都福生市など)で2010〜12年にPFASを含む泡消火剤の漏出があったことを在日米軍が日本側に伝えていた問題を巡り、防衛省は6日、報告があった時期について「米軍側との関係があるため答えられない」と本紙の取材に答えた。基地周辺の自治体からは、地元に情報が提供されるまで10年以上かかったことへの批判の声が上がった。 都によると、防衛省は4日、都と基地周辺の5市1町に対し、メールで「10〜12年に3件の漏出があったと米側から説明を受けている」と連絡した。国として事実を知った時期は「今後の調整に支障を及ぼす恐れがある」として明らかにせず、都には「米国から得られた情報について適切なタイミングで提供できなかったことについては誠に申し訳ない」と謝罪したという。 横田基地での泡消火剤の漏出事故は18年、英国人ジャーナリストが、米国政府への情報開示請求で得た文書を基に初めて報道した。都は1

                      横田基地のPFAS漏れ 米軍からの情報提供時期を防衛省は「答えられない」、小池知事「詳細を伺いたい」:東京新聞 TOKYO Web
                    • 「極秘会議」の映像を在日米軍がツイッター投稿 PFAS問題を意識? 日米合同委員会の環境分科委員会:東京新聞 TOKYO Web

                      在日米軍は22日、日米合同委員会の下に設置している「環境分科委員会(ESC)」の会合の映像をツイッターに投稿した。外務省の担当者は「日米合同委員会の映像公開は知る限りはない」と話し、初の動画公開とみられる。背景について政府関係者は、有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)による飲用井戸水などの汚染問題が注目を集める中で「米軍内で環境分野の情報発信に注力しようと判断したのではないか」との見方を示した。 映像は35秒。ツイッターの在日米軍司令部の公式アカウントが投稿した。日米両政府の担当者が会議室で言葉を交わす様子などが写っている。背景に音楽が流れ、議論の内容は分からない。 日時、場所も明らかにされていないが、ツイッターの投稿文には「本日、ESCが開催されました」とあり、映像では会議室のスクリーンに英文で「3月」「ニュー山王ホテル」と書いてあるのが分かる。東京都港区にある米軍施設で3月に開催さ

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                      • 【速報】ダイキン元従業員の血液から国平均298倍のPFOA検出/高濃度の上位5人中3人が元従業員 | Tansa

                        公害「PFOA」 【速報】ダイキン元従業員の血液から国平均298倍のPFOA検出/高濃度の上位5人中3人が元従業員 2024年03月31日23時12分 中川七海 2024年3月31日、「大阪PFAS汚染と健康を考える会」が記者会見を開いた。同会は昨年秋からPFAS疫学調査を進めている。対象者は関西圏の1192人で国内では最大規模。459人分の血液分析が完了したことを受け、中間結果を公表した。 見えてきたのは、PFOAを製造していた「ダイキン工業淀川製作所」で働いていた人たちの高濃度曝露だ。 最もPFOA濃度が高かった人は596.6ng/mlで、国の平均値2ng/mlの298倍に上る。459人の上位5人のうち、少なくとも3人がダイキンの元従業員であることも判明した。 ダイキン元従業員だけではない。ダイキンの淀川製作所に近い大阪府摂津市民と大阪市東淀川区民の血中濃度も、他地域に比べ高かった。検

                          【速報】ダイキン元従業員の血液から国平均298倍のPFOA検出/高濃度の上位5人中3人が元従業員 | Tansa
                        • 3Mが2025年末までにPFAS製造を停止、世界の半導体製造はどうなるのか

                          3Mが2025年末までにPFAS製造を停止、世界の半導体製造はどうなるのか:湯之上隆のナノフォーカス(57)(1/3 ページ) 2022年も驚くべき出来事が多数あった半導体業界であるが、残すところ10日余りとなった師走に、再び腰を抜かすほど仰天するニュースを目にすることになった。 ドライエッチング装置用の冷媒で世界シェア約80%を独占している3M社が12月20日、同社のニュースリリースで、2025年末までに、上記冷媒を含む、パーフルオロキルおよびポリフルオロアルキル物質(per- and polyfluoroalkyl substance、PFAS)の製造から撤退すると発表したのである(3Mのニュースリリース)。 筆者はこのニュースリリースを読んで、しばらく固まってしまった。人は、理解を超える出来事に直面するとその瞬間に頭が働かなくなる。その後しばらくすると、ジワジワと現実感が押し寄せてき

                            3Mが2025年末までにPFAS製造を停止、世界の半導体製造はどうなるのか
                          • 発がん性物質のPFAS、欧米で追放進むも日本は規制強化見送りの可能性 謎の判断、専門家も首傾げる(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            国際機関や多くの専門家が発がん性や胎児への影響などを認めている有機フッ素化合物(PFAS)。欧米では全面使用禁止を含めた大幅な規制強化が進み始めているが、日本では当面、規制強化は見送られる可能性が出てきた。全国各地の汚染地域の住民から懸念の声が上がっているほか、化学物質の毒性に詳しい専門家も首を傾げている。 半導体の製造にも使用PFASは1万種類以上あるとされる有機フッ素化合物の総称。フライパンなどの調理器具や食品の保存容器、衣類、化粧品など様々な日用品に使用されているほか、半導体や泡消火剤、農薬の製造にも使われるなど、非常に幅広い用途がある。 だが、工場から排出されたり食品容器などから溶出したりしたPFASが飲み水や食品などを通じて人の体内に入ると、発がんや免疫機能の低下、脂質異常、胎児の発育不全など様々な影響をもたらす恐れがある。 世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC

                              発がん性物質のPFAS、欧米で追放進むも日本は規制強化見送りの可能性 謎の判断、専門家も首傾げる(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 発がん疑い「PFAS」汚染水 米軍基地周辺だけではない!全国で検出相次ぐ(女性自身) - Yahoo!ニュース

                              たびたび問題になってきた米軍基地からの“発がん汚染水”の流出。だが、じつは基地周辺だけの問題ではなかった。あなたの住む街は? 徹底調査! 【写真あり】水道水を介して、人体に入る恐れが 横田基地(東京都福生市)で今年1月、発がん性物質の有機フッ素化合物(以下、PFAS)を含む泡消火剤、約760リットルが流出していたことが発覚。11月14日付の東京新聞が報じて明らかになった。 「何度も改善を求めてきたのに、やはり米軍は、日本人の命を軽視している」と憤るのは、「多摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会」の代表、根木山幸夫さんだ。 かねて、米軍基地が多い沖縄や横田基地周辺ではPFASを含む泡消火剤の流出事故が相次いできた。同会が実施した横田基地周辺住民への血液検査では、基地東側に位置する国分寺市や立川市、府中市などの住民の血中PFAS濃度が高い傾向にあった。 しかし、PFAS汚染は基地周辺

                                発がん疑い「PFAS」汚染水 米軍基地周辺だけではない!全国で検出相次ぐ(女性自身) - Yahoo!ニュース
                              • PFOAは「発がん性ある」WHOは危険性引き上げたけど、環境省は「従来の方針で対策」:東京新聞 TOKYO Web

                                有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)の一種のPFOA(ピーフォア)の人体への危険性について、世界保健機関(WHO)の専門組織が「発がん性がある」に引き上げたことを受け、伊藤信太郎環境相は5日の記者会見で、PFASに対する従来の方針を維持する考えを示した。

                                  PFOAは「発がん性ある」WHOは危険性引き上げたけど、環境省は「従来の方針で対策」:東京新聞 TOKYO Web
                                • 「PFAS」各地で高濃度検出 健康影響の研究を本格化へ 環境省 | NHK

                                  一部の物質で有害性が指摘されている有機フッ素化合物の「PFAS」が各地の河川や地下水などから高い濃度で検出され、住民に不安が広がっていることなどを受けて、環境省はPFASの健康影響についての研究を本格化させる方針です。 環境省によりますと、PFASの一部の物質について、アメリカなどの研究では、発がん性や子どもの成長への影響が指摘されていますが、国内では、いまだ十分な科学的知見がないとしています。 こうした中、環境省がとりまとめた令和3年度の自治体の調査では、13都府県の81地点の河川や地下水で暫定的な目標値を超える濃度のPFASが検出されるなど住民の不安が広がっているとして、環境省はPFASによる神経発達や生殖、それに免疫系への影響のほか、発がん性などについて本格的に研究を進め、健康影響を未然に防ぐ対策を進める方針です。 環境省は研究を踏まえて、飲み水などのPFAS濃度を1リットル当たり5

                                    「PFAS」各地で高濃度検出 健康影響の研究を本格化へ 環境省 | NHK
                                  • PFAS漏れを米軍から知った時期は「答えられない」と浜田防衛相 基地立ち入り調査も明言せず:東京新聞 TOKYO Web

                                    米軍横田基地(東京都福生市など)で2010~12年に有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)を含む泡消火剤の漏出が3件あったと米側から防衛省に説明があったことに関し、浜田靖一防衛相は7日の閣議後会見で、同省が把握した時期について「詳細は今後の調整に支障を及ぼす恐れがあるため答えられない」と明言を避けた。

                                      PFAS漏れを米軍から知った時期は「答えられない」と浜田防衛相 基地立ち入り調査も明言せず:東京新聞 TOKYO Web
                                    • ダイキン淀川製作所、濃度を隠蔽して今も敷地外にPFOA排出/排水は淀川、そして大阪市の水道へ | Tansa

                                      公害「PFOA」 ダイキン淀川製作所、濃度を隠蔽して今も敷地外にPFOA排出/排水は淀川、そして大阪市の水道へ 2023年05月01日17時20分 中川七海 大阪・摂津にあるダイキン工業淀川製作所が、今も敷地外へPFOAを排出していた。 ダイキンは、PFOAの製造を2012年にやめたと公表した。だが工場敷地内には今も高濃度のPFOAを含んだ地下水が蓄積している。ダイキンは地下水を「浄化」した上で、下水処理場に排出。下水処理場を通過した後は、淀川に流れ込み一部は飲料水となる。 しかし、ダイキンが排出するPFOA汚染水の濃度が一体どの程度なのか。いくら市民が濃度を公開するよう求めても、ダイキンは拒み続けている。 市民の心配は募るばかりだ。 京大研究者の指摘 2023年3月8日、大阪・摂津市民からなる「PFOA汚染問題を考える会」が環境省に対して2万3788人分の署名を提出した。摂津市で全国一の

                                        ダイキン淀川製作所、濃度を隠蔽して今も敷地外にPFOA排出/排水は淀川、そして大阪市の水道へ | Tansa
                                      • PFASを集合住宅の井戸水から検出 相模原市の8カ所で暫定指針超え、最大6倍 東京新聞と京大研究室が共同調査:東京新聞 TOKYO Web

                                        PFASを集合住宅の井戸水から検出 相模原市の8カ所で暫定指針超え、最大6倍 東京新聞と京大研究室が共同調査 発がん性の疑われる有機フッ素化合物(PFAS、ピーファス)が相模原市の地下水などから高濃度で検出されたことを受け、東京新聞は京都大の原田浩二准教授(環境衛生学)と共同で、相模原市と、隣接の東京都町田市で計25カ所の井戸水や河川水を調査した。PFASの濃度が国の暫定指針値を超えたのは8カ所。検出濃度は最大で指針値の6倍に達し、一部は集合住宅で飲用水に使われていた。 PFAS 泡消火剤やフライパンの表面加工などに使われてきた有機フッ素化合物の総称。約4700種類以上あり、PFOS(ピーフォス)やPFOA(ピーフォア)などは人体や環境への残留性が高く、健康リスクがあるとされ、国際的に規制が進む。国内では、地下水の暫定指針値をPFOSとPFOAの合計で1リットル当たり50ナノグラム以下と設

                                          PFASを集合住宅の井戸水から検出 相模原市の8カ所で暫定指針超え、最大6倍 東京新聞と京大研究室が共同調査:東京新聞 TOKYO Web
                                        • 日本人だけが知らない衝撃の事実!「世界中で訴訟になっているヤバい化学物質」が、日本の水道水に大量に含まれていた(小林 空) @moneygendai

                                          自然環境ではほとんど分解されないという特徴を持ち「永遠の化学物質(フォーエバーケミカルズ)」とも呼ばれる化学物質「PFAS」(有機フッ素化合物の総称)はフライパンや半導体の製造など幅広い分野で使われてきた。 一方で環境や人体に悪影響を与える可能性があると指摘されてもいる。 90年代米国で、PFASを製造する工場の近隣に住む住民がPFAS汚染への補償を求め、大規模な訴訟を起こしたことを皮切りに、世界ではPFASの製造・使用の全面禁止も含めた規制強化の流れが進む。

                                            日本人だけが知らない衝撃の事実!「世界中で訴訟になっているヤバい化学物質」が、日本の水道水に大量に含まれていた(小林 空) @moneygendai
                                          • PFAS汚染、米軍横田基地東側で深刻 大規模血液調査でわかった 焦点は「基地立ち入り」と「健康影響調査」:東京新聞 TOKYO Web

                                            東京・多摩地域の住民を対象に昨年11月から開始されたPFAS(ピーファス)濃度を調べる大規模な血液検査は21日の報告で全容がまとまった。791人分の検査で明らかになったのは、多摩地域で汚染が広がり、特に米軍横田基地(東京都福生市など)の地下水の下流域とされる東側の自治体で深刻だったことだ。識者は「行政は市民団体の血液検査を活用し、健康被害調査を実施するべきだ」と指摘する。(松島京太)

                                              PFAS汚染、米軍横田基地東側で深刻 大規模血液調査でわかった 焦点は「基地立ち入り」と「健康影響調査」:東京新聞 TOKYO Web
                                            • 台所や食事に潜む「永遠の化学物質」PFAS、自分で避けるには?

                                              専門家によれば、焦げつき防止加工の鍋やフライパンは、有害なPFASを含まないと表示されていても、健康への影響が不明なPFASを含んでいる場合があるという。(PHOTOGRAPH BY MARYNA TERLETSKA, GETTY IMAGES) 米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の前所長であるリンダ・バーンバウム氏は、以前は焦げつき防止加工の鍋やフライパンを使っていたが、すべて処分してしまい、今は1つも持っていない。なぜか? 食材が焦げつかないことを売りにする調理器具の多くにPFAS(ピーファス)が使われていることを不安に思うようになったからだ。 PFASは有機フッ素化合物のうち「ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物」の総称で、熱に強く、油脂や水をはじき、汚れを防ぐ性質があるため、さまざまな製品の加工に使われている。 PFASは非常に便利だが、環境にいつまでも残

                                                台所や食事に潜む「永遠の化学物質」PFAS、自分で避けるには?
                                              • 住民の6割以上が基準値越え!国分寺市や立川市民の体が汚染されているヤバすぎる可能性…がんも誘発する「永遠の化学物質」で、日本の水道水が危ない(小林 空) @moneygendai

                                                住民の6割以上が基準値越え!国分寺市や立川市民の体が汚染されているヤバすぎる可能性…がんも誘発する「永遠の化学物質」で、日本の水道水が危ない 蛇口から出た水をそのまま飲める国は世界で12か国しかないとされる。 その一つが日本だ。日本の水の安全性は世界でもトップクラスに高いと言われ、東京都の「東京水」をはじめ、ペットボトルに詰められ、配布販売されている水道水すらある。 そんな「日本の水は安全」という神話を揺るがしかねない問題がいま、起こっている。世界各地で規制の流れが進む化学物質「PFAS」が日本の水から検出されているのだ。 国分寺の井戸水から化学物質が 例えば、東京多摩地域では、2019年、都の調査により、国分寺市で水道水に利用していた井戸水から国の目標値の2倍以上にあたる、1リットルあたり101ナノグラムのPFASが検出された。 この問題をうけ、市民団体「多摩地域の有機フッ素化合物(PF

                                                  住民の6割以上が基準値越え!国分寺市や立川市民の体が汚染されているヤバすぎる可能性…がんも誘発する「永遠の化学物質」で、日本の水道水が危ない(小林 空) @moneygendai
                                                • tama.pfas 多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会

                                                  👈 諸永裕司のPFASウオッチ 封印された極秘資料入手! 「デュポン・ファイル」が明かす地下水汚染・大気汚染・体内汚染の実態 【大型スクープ連載開始】

                                                    tama.pfas 多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会
                                                  • 「PFAS」111地点で国の値超え 河川や地下水などの水質調査結果 | NHK

                                                    一部が有害とされる有機フッ素化合物のPFASについて、河川や地下水などの水質調査の結果が公表され、16都府県の111地点で国の値を超えて検出されたことが分かりました。 有機フッ素化合物のPFASは、人工的に作られた1万種類以上のうちの一部が有害とされ、国はこのうち2種類について、都道府県などに、水質の調査を求めています。 環境省が今回公表した令和4年度の調査は、38都道府県の河川や地下水など1258地点で行われ、このうち16都府県の111地点で1リットルあたりのPFASの濃度が50ナノグラムとする国の値を超えていたことが分かりました。 最も高い濃度のPFASが検出されたのは、大阪・摂津市の地下水で国の値の420倍にあたる2万1000ナノグラム、続いて大阪・摂津市の河川で44倍にあたる2200ナノグラム、沖縄県嘉手納町の地下水で42倍にあたる2100ナノグラムなどとなっています。 環境省によ

                                                      「PFAS」111地点で国の値超え 河川や地下水などの水質調査結果 | NHK
                                                    • 【速報】米軍普天間のPFAS汚染水、防衛省が引き取り焼却へ 今後の放出は当面回避 - 琉球新報デジタル

                                                      米軍の処理水放出を受け、宜野湾市下水道施設課が水を採取した地点=26日午前11時ごろ、市伊佐(市提供) 【東京】在沖米海兵隊が8月、米軍普天間飛行場から有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)を含む汚染水を処理して沖縄県内の公共下水道に放出した問題に関連し、防衛省は17日、普天間飛行場内に残る未処理の汚染水を全て防衛省が引き取った上で焼却処分すると発表した。日本の税金で処理されることになる。費用は約9200万円と見込まれる。今後の排水は当面回避される見通しとなった。 日米両政府はまた、汚染水を保管している普天間飛行場内の地下貯水槽への雨水のさらなる流入を防ぐための格納庫の補修について日米で協議していくことを確認した。 関係者によると、引き取る量は36万リットルに上ると見られる。 海兵隊は8月26日、独自の処理方法でPFASを低減したとして公共下水道へ6万4千リットル(一般的なドラム缶320

                                                        【速報】米軍普天間のPFAS汚染水、防衛省が引き取り焼却へ 今後の放出は当面回避 - 琉球新報デジタル
                                                      • 速報) 検査を受けた住民9人全員の血液から毒性化学物質「PFOA」、非汚染地域の70倍の住民も/大阪・摂津市のダイキン工場周辺 | Tansa

                                                        公害「PFOA」 速報) 検査を受けた住民9人全員の血液から毒性化学物質「PFOA」、非汚染地域の70倍の住民も/大阪・摂津市のダイキン工場周辺 2021年11月11日21時00分 中川七海 ダイキン工業淀川製作所(2021年8月12日、撮影/中川七海) 大阪・摂津市のダイキン工業淀川製作所周辺の住民9人の血液中から、非汚染地域の数十倍の濃度の毒性化学物質「PFOA(ピーフォア)」が検出された。最も高い人で70倍を超える。京都大名誉教授の小泉昭夫(環境衛生学)が10月23日に住民から採血し、血液の分析を行っていた。 PFOAは、フッ素加工のフライパンや化粧品など幅広い製品に使われている化学物質だ。発がん性や、胎児が吸収すると低体重児として生まれる危険性が世界中で指摘されており、日本ではこの10月に経産省が製造や輸入を禁止したばかりだった。ダイキンの淀川製作所では1960年代後半からPFOA

                                                          速報) 検査を受けた住民9人全員の血液から毒性化学物質「PFOA」、非汚染地域の70倍の住民も/大阪・摂津市のダイキン工場周辺 | Tansa
                                                        • PFAS汚染 必要なら新たな調査 横田基地司令官が就任1周年会見 航空機の騒音問題は効率的任務で抑制:東京新聞 TOKYO Web

                                                          米軍横田基地(東京都福生市など)のアンドリュー・ラダン司令官が二十六日、同基地で、就任一周年の記者会見に応じた。多摩地域の水道水源の井戸水が発がん性の疑いがある有機フッ素化合物(PFAS(ピーファス))で汚染されている問題や、周辺自治体の住民との交流などについて答えた。(松島京太) この一年間で、近隣五市一町の首長と会うことができた。直接話をする中で、懸念していることを伝えていただいた。基地活動の影響をどのように最小限に抑えられるかを考え、日々調整している。航空機の騒音は避けられないが、騒音を効率的に抑えられる任務を考えている。空軍兵には常に米国の代表として、敬意を持って日本国民に接するように声をかけている。

                                                            PFAS汚染 必要なら新たな調査 横田基地司令官が就任1周年会見 航空機の騒音問題は効率的任務で抑制:東京新聞 TOKYO Web
                                                          • ノースウェスタン大学、永遠の化学物質“PFAS”を簡単に破壊する方法を発見 : サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan

                                                            世界的に規制が強化されている有機フッ素化合物「PFAS」は、1940年代からさまざまな日用品に使われている化学物質だ。PFASはバクテリアによって分解されることもなければ、火力で焼滅することもなく、水で薄めることもできない。この有害な化学物質を土に埋めると、周囲の土壌に浸出し、何世代にもわたり問題を引き起こす。PFASは、こうした身体や環境中に長期残留する毒性を有することから「永遠の化学物質(forever chemicals)」とも呼ばれる。 米ノースウェスタン大学の化学者らはこのほど、不可能とされてきたことを可能にする驚くほど簡単な方法を発見した。低温で安価な一般的試薬を使い、2種類の主要なPFAS化合物を分解し、無害な最終生成物のみを残す手法を生み出したのだ。 アメリカ国立科学財団の支援を受けたこの研究は、8月19日発行の『サイエンス』誌に掲載された。新たな手法は、人間や家畜の健康、

                                                              ノースウェスタン大学、永遠の化学物質“PFAS”を簡単に破壊する方法を発見 : サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan
                                                            • 有害性指摘「PFAS」漏出 “情報提供と対策を” 小池知事 | NHK

                                                              一部で有害性が指摘されている化学物質「PFAS」が含まれる泡消火剤が過去にアメリカ軍横田基地内で漏れ出たことが確認されたことについて、東京都の小池知事は、詳細な情報の提供とともに安心安全な対策につなげることを求めました。 有機フッ素化合物のPFASは、一部の物質で有害性が指摘されていて、都は5日、PFASが含まれる泡消火剤がアメリカ軍横田基地内で10年以上前に漏れ出たことが3件確認されていたと国から連絡があったことを公表しました。 これについて、小池知事は都内で記者団に対し「基地内の情報や環境調査はなかなか難しいものがある。今回出てきたことによって対応が練られるとともに、漏れ出たのがいつなのかなど詳細は伺いたい」と述べました。 そのうえで5日、国に対して地下水の影響調査などを要請したことを踏まえ「都としての要望などを早速、文書にして出したところだ。安心安全な対策につながるようにしてほしい」

                                                                有害性指摘「PFAS」漏出 “情報提供と対策を” 小池知事 | NHK
                                                              • 米国本土で強化されるPFAS規制、在日米軍基地に適用されるか「答えられない」と防衛省:東京新聞 TOKYO Web

                                                                東京都多摩地区の井戸水で発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出され、米軍横田基地との関連が取り沙汰されている問題で、在日米軍基地が集中し、同様の問題を抱える沖縄県の市民団体がPFAS規制強化などを求めて政府に要望書を提出した。米国ではPFAS規制が厳格化された新基準が打ち出されたが、在日米軍基地で適用されるかどうかについて、防衛省の担当者は「答えることができない」と回答を避けた。

                                                                  米国本土で強化されるPFAS規制、在日米軍基地に適用されるか「答えられない」と防衛省:東京新聞 TOKYO Web
                                                                • 「2030年に1兆ドルの市場」を目指すなら、半導体工場はまだ足りない

                                                                  「2030年に1兆ドルの市場」を目指すなら、半導体工場はまだ足りない:SEMIのCEOが主張(1/3 ページ) SEMIのプレジデント兼CEO(最高経営責任者)を務めるAjit Manocha氏は、米国EE Timesによるインタビューで、「半導体業界が2030年に1兆米ドルの市場規模を達成するには、工場の生産能力がまだ不十分である」と指摘した。 SEMIのプレジデント兼CEO(最高経営責任者)を務めるAjit Manocha氏は、オーストリアのウィーンで2024年3月6~8日に開催された「Industry Strategy Symposium(ISS) 2024」においてオープニング基調講演に登壇し、「2023年には多くの人々が、『米国の半導体業界が現在の成長軌道を維持すれば、2030年までに1兆米ドル規模の市場になる可能性がある』という話をよく耳にしたのではないだろうか。しかし、これは

                                                                    「2030年に1兆ドルの市場」を目指すなら、半導体工場はまだ足りない