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  • Web3と国家戦略~基礎編~|増島雅和

    Web3が一般の人々の話題に上るようになってきました。 政府も「骨太の方針2022」にて、「ブロックチェーン技術を基盤とするNFTやDAOの利用等のWeb3の推進に向けた環境整備の検討を始める」と言及するなど、Web3を戦略的にアプローチするべき課題としてとらえる姿勢を見せています。 Web3の領域を手掛けるスタートアップや、これに投資するベンチャーキャピタル、またNFTなどに新たなビジネスチャンスの匂いを嗅ぎつけた既存の大企業などが、それぞれブロックチェーンやNFTなどを活用したビジネスを検討し、実践することはまことに良いことであり、どんどんやっていただければよいと思います。 政府は、こうした民間の取組みを進めるにあたって出てくる税務や会計、法的な取扱いの不明確な個別の論点を集めて、これを改善することをもってWeb3の戦略としようとしているようです。 しかし、Web3はインターネット空間

      Web3と国家戦略~基礎編~|増島雅和
    • 国も注目する「Web3」、GAFA支配をぶち破る破壊力の源泉とは

      最近、「Web3」という言葉が急に注目を集めるようになった。Web3は最新技術を使った複雑な仕組みを持ち、様々な新しい考え方も取り入れている。前提知識を持たない人にとっては、極めて分かりにくい概念だ。「中身のないバズワードではないか」と考える人もいるかもしれない。そこで本特集では、10の疑問に答える形でWeb3の正体に迫っていく。第1回は基礎知識編だ。「そもそもWeb3って何?」「Web3でもGAFAのような巨大企業は出てくるの?」「Web3とWeb 3.0は同じもの?違うもの?」の3つの疑問を取り上げる。 【疑問1】そもそもWeb3って何? 【答え1】「ブロックチェーン」という技術を使って次世代のインターネットを実現する技術やサービスの総称である。 Web3はその名の通り、Web 1.0、Web 2.0に続く新しいWebの姿を表現する用語だ。ブロックチェーンを利用し、インターネットの非集

        国も注目する「Web3」、GAFA支配をぶち破る破壊力の源泉とは
      • 1年前に3億円以上で落札された「世界初のTwitter投稿」のNFTが売りに出されるも入札額は100万円以下

        2021年3月、Twitterの共同創設者であるジャック・ドーシー氏が2006年に投稿した「世界初のTwitter投稿」が非代替性トークン(NFT)としてオークションに出品され、291万5835ドル(当時のレートで約3億1100万円)で落札されました。そして2022年4月、落札者が「世界初のTwitter投稿」のNFTを再びオークションにかけましたが、記事作成時点での最高入札額はわずか6247ドル(約78万2000円)にとどまっています。 ‘Jack Dorsey’s First Tweet’ NFT Went on Sale for $48M. It Ended With a Top Bid of Just $280 https://www.coindesk.com/business/2022/04/13/jack-dorseys-first-tweet-nft-went-on-sale

          1年前に3億円以上で落札された「世界初のTwitter投稿」のNFTが売りに出されるも入札額は100万円以下
        • グーグルやアマゾンの巨大テックから「暗号通貨スタートアップ」への転職が止まらない! | 「数十年に一度」のチャンスで頭脳の大流出!

          巨大テックの上級エンジニアたちが暗号通貨事業へ大移動 グーグルやアマゾン、メタ、マイクロソフトなどの“ビックテック”から、技術系幹部やエンジニアたちの流出が相次いでいると、「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 彼らの次の行き先は、暗号通貨関連の事業だ。 シリコンバレーにおいて、暗号通貨は「2017年頃から“投資先”として注目を集めていた。だが、今では新たな“参入先”として熱い視線が注がれている」。 今の暗号通貨関連の事業は「1990年代のインターネットのそれと似ている。スピーディーで、混沌としていて、それでいてチャンスに満ちている」と、検索エンジン企業「ニーヴァ」のCEOスリダール・ラマスワミーは、同紙に語っている。

            グーグルやアマゾンの巨大テックから「暗号通貨スタートアップ」への転職が止まらない! | 「数十年に一度」のチャンスで頭脳の大流出!
          • 「テクノロジーを調べる」ときにあなたが意識すべきこと

            今回は私がテクノロジーを調べるときに意識していることを少し書きたいと思います。 先日、自分の勤務しているコンサルティングファームの新卒社員から「プロジェクト内で新しく〇〇というテクノロジーを調べておいて、と言われたときにどうしていいかわからない」という質問を受けました。 コンサルティングファームでは、製造業、金融業、といった特定の業界に関する知見はある程度社内に蓄積されている一方で、新しいテクノロジーに関しては知見がゼロの状態からクライアントへの示唆出しやソリューションの提供まで実施しなければならないことが少なからずあり、かつそのプロセスが体系的なメソッドとして蓄積されているわけではありません。 私はブロックチェーンのリサーチャーをしていた経験があり、その際の体験を踏まえてその場では回答しました。が、確かにテック業界にある程度身を置いた経験のある人であればさておき、IT関連の何かしらのバッ

              「テクノロジーを調べる」ときにあなたが意識すべきこと
            • 中央集権IDから分散IDに至るまで、歴史は繰り返す

              前回の記事で見たように、現在の分散識別子(Decentralized Identifier、DID)の機能の多くを、あるいはDIDを超えるものを20年前に実現していたXRI(eXtensible Resource Identifier)であるが、一般的に使われるのにはあまりにも早すぎた。筆者が知っている実用事例としては、米軍関係のABACシステム*および野村総合研究所における研究開発システムくらいのものであった。 *ABAC(Attribute Based Access Control):属性ベースアクセス制御。役割ベースアクセス制御 (RBAC)を一般化したもので、米軍が開発した。2020年ごろからAmazon Web Services(AWS)など民生用でも少しずつ採用されるようになってきた。 「自己主権」「自主独立」を体現するOpenIDの思想 一方、XRIと並行して立ち上がったのが

                中央集権IDから分散IDに至るまで、歴史は繰り返す
              • ブロックチェーン技術の未解決問題と、DAOやWeb3.0で新たに生じる問題とは

                本稿の筆者を含む8人の著者陣は2016年、ITpro(現日経クロステック)において「ブロックチェーンは本当に世界を変えるのか」というタイトルの連載を始めた。黎明(れいめい)期にあったブロックチェーン技術の基礎を解説するとともに、ブロックチェーン技術が世の中をより良くする形で普及するために解決すべき課題を論じた。 この連載はのちに「ブロックチェーン技術の未解決問題」という形で2018年に書籍化され、発行直後に発生したコインチェック事件につながる解説などで注目を集めた。この書籍はまもなく中国語と韓国語に翻訳され、さらに2021年には独Springer(シュプリンガー)より英語版(タイトル『Blockchain Gaps』)が出版された。 当時の連載で議論の対象としたのは主にBitcoin(ビットコイン)が実現した技術だった。2016年時点でEthereum(イーサリアム)は稼働していたが、今日

                  ブロックチェーン技術の未解決問題と、DAOやWeb3.0で新たに生じる問題とは
                • 【国光宏尚】日本で一番熱い、Web3解説

                  2017年の仮想通貨ブームを経て、日本でブロックチェーン界隈が下火となり、VRもイマイチ盛り上がらないなか、この2つの領域に愚直に賭け続けてきた男がいる。

                    【国光宏尚】日本で一番熱い、Web3解説
                  • ユーチューブがNFT導入へ、クリエイターの収益化を支援 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                    ユーチューブのCEOのスーザン・ウォジスキは、1月25日のクリエイター向けの年次書簡で、同社がNFT(ノン・ファンジブル・トークン)の機能の提供を検討中であることを明らかにした。 ウォジスキは、ユーチューブがNFTを含む新興テクノロジーを通じたクリエイターの収益化を支援することに注力していると述べ、この試みが形になれば、同社の親会社のアルファベットが、初めてこの市場に参入することになると述べた。 彼女はまた、ユーチューブが暗号通貨を中心に構築されたインターネットコミュニティの「Web3」に注目しており、イノベーションの「インスピレーションの源」になると考えていると述べた。 ツイッターは先週、ユーザーが自分のNFTをプロフィール写真に設定して、この市場に参加したことを示すことを可能にした。この機能を使用するユーザーのプロフィールは、通常の円形ではなく、六角形の枠で表示される。 フィナンシャル

                      ユーチューブがNFT導入へ、クリエイターの収益化を支援 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                    • NFTArt が“無価値”なワケ ~NFTArt の矛盾と欺瞞|EIKI`

                      めんどくさい前書きを書いてると書く気が削がれるのでさっさと本題にいきましょう。 NFT / ブロックチェーンの存在意義と理念 ブロックチェーンがブロックチェーンたる存在意義はズバリ、分散されていることです。ブロックチェーンのトランザクションを管理する台帳は分散されており、世界中に散らばった台帳をかき集めない限り改ざんできません。 たとえばカイジのペリカや SUICA の残高や paypay のポイントなんかはある日その元締めが爆発すればたちまち全くの無価値になりますが、ブロックチェーンの上にのった暗号通貨は爆発する元締めがいないので、それをお金と認める人が消えない限り価値を維持し続けます。(実質的に元締めがいたり爆発して無価値になるようなちょっとアレなコインの話はここでは割愛します) 暗号通貨の何が革新的だったかって、それをシステムとして構築してしまったことです。今までは誰かが価値を与え続

                        NFTArt が“無価値”なワケ ~NFTArt の矛盾と欺瞞|EIKI`
                      • web3の未来は? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する80人の「2023年の展望」 | あたらしい経済

                        今年どうなる? 暗号資産/ブロックチェーンなどweb3領域 「あたらしい経済」年始の特別企画として、ブロックチェーン・暗号資産業界を国内外で牽引するプレイヤーや有識者の方々に「2023年の展望」を寄稿いただきました。80人以上の方々の合計40,000字を超えるメッセージには、これからのweb3領域のビジネスのヒントやインサイトが溢れています。じっくりと読んで、これから「あたらしい経済」を切り開くための参考にしていただけますと幸いです。 寄稿いただいた皆さま 廣末紀之/伊藤穰一/加納裕三/國光宏尚/千野剛司/大塚雄介/小田玄紀/金光碧/平野淳也/栗元憲一/東晃慈/渡辺創太/大日方祐介/ビール依子/吉川絵美/Ori & Yutaro/堀次泰介/豊崎亜里紗(あとい)/木村優/仮想戦士ロイ/稲見建人/吉田世博/Crypto Baby(辻可南子)/鈴木雄大/Leomaru/久田哲史/斯波晃士//落合

                          web3の未来は? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する80人の「2023年の展望」 | あたらしい経済
                        • Google Cloud、デジタルチーム立ち上げ 暗号通貨での決済も視野に

                          米Googleは1月27日(現地時間)、クラウド部門Google Cloudに新たなデジタル資産チームを設立したと発表した。ブロックチェーンベースのプラットフォームでの顧客ニーズをサポートしていく。 Google Cloudの金融サービス担当副社長、ヨランデ・ピアッツァ氏は公式ブログで「現代のブロックチェーンと分散化ネットワークの進化は、10~15年前のオープンソースとインターネットの台頭に似ている。インターネット黎明期にオープンソースの開発が不可欠であったように、ブロックチェーンが消費者と企業に価値創造をもたらしている」とし、Google Cloudで企業に事業を成長させるためのスケーラブルで安全なインフラを提供すると語った。 例えば、デベロッパーとユーザーがクラウド上でノードをホストできるようにしたり、ビットコン、イーサリアム、ポリゴン、ドージコインなどの暗号通貨のブロックチェーントラ

                            Google Cloud、デジタルチーム立ち上げ 暗号通貨での決済も視野に
                          • NFT取引の仕組みを技術的に理解する - NRIネットコムBlog

                            本記事は NRIネットコム Advent Calendar 2022 9日目の記事です。 🎁 8日目 ▶▶本記事 ▶▶ 10日目 🎄 はじめに 昨今、デジタル資産の非代替性及びその所有権を保証するために、NFTと呼ばれるトークンが活用されています。NFTを利用した様々なサービスがローンチされていますが、いざその仕組みついて技術的な理解を深めようといろいろ調べてみても、なかなか体系的な理解が得られませんでした。調べ方もあると思いますが、やはりブロックチェーン関連技術は技術的な側面より資産的な側面がフィーチャーされやすく、そもそも技術的に中身を解説した情報が見つかりにくいというのも関係していると思います。 そこでこの記事では、NFTマーケットプレイスを例にNFT取引の技術的な構成について基本を整理してみました。実際にはここで説明すること以外にも、セキュリティなど様々な観点で設計が必要な点は

                              NFT取引の仕組みを技術的に理解する - NRIネットコムBlog
                            • Web3時代はすぐそこか? 暗号資産・ブロックチェーン業界を牽引する52人の「2022年の展望」 | あたらしい経済

                              今年どうなる? 暗号資産・ブロックチェーン・Web3領域 昨年はビットコインの過去最高値更新や、企業や機関投資家の投資参入、DeFi(分散型金融)の盛り上がりやNFTブーム、世界各国のCBDC(中央銀行デジタル通貨)やステーブルコインへの取り組みなど、暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン業界でさまざまなニュースがありました。 そららの「あたらしいテクノロジー」の多方面での拡大と、新型コロナウイルスという人類にとって未知の脅威は、私たちの多くの常識に変化をもたらしました。暗号資産やブロックチェーンをベースとした「Web3」という概念に、2022年の今、さらに注目が集まっています。 「あたらしい経済」の年始の特別企画として、ブロックチェーン・暗号資産業界を国内外で牽引するプレイヤーや有識者の方々に「2022年の展望」を寄稿いただきました。 この記事には私たちがこれからの「あたらしい経済」時代

                                Web3時代はすぐそこか? 暗号資産・ブロックチェーン業界を牽引する52人の「2022年の展望」 | あたらしい経済
                              • NTTの秘密計算技術がISO国際標準に採択。暗号化された情報を用いた統計分析やAIモデル作成などを高速化

                                  NTTの秘密計算技術がISO国際標準に採択。暗号化された情報を用いた統計分析やAIモデル作成などを高速化 
                                • CloudflareのWeb3の記事を読んで、ざっくり調べたメモ - console.lealog();

                                  我らがCloudflare社が、先日のブログで"Web3"なるものに言及してた。しかも3記事も続けざまに。 不勉強な身としては、ざっと読んだだけではふわっとしか理解できなかったので、もう少しちゃんと理解したいなーと思った。 というわけで、概要を訳しつつあれこれ調べてみたというメモです。 これは単に自分の視野が狭かったことに気付いたんですが、そもそも"Web3"という単語やそれを表すトレンドみたいなものは、2018年くらいのブロックチェーンな頃から既にあったんですね。 そういうわけなので、知ってる人にとっては何をいまさら?って話かもしれんし、それをこのタイミングでCloudflareが言及したことに、特別な意味を感じるのかも?とか。 Web 3.0とは Web3 — A vision for a decentralized web まずこの最初の記事をざっくり。 Web3とは、Web 3.0

                                    CloudflareのWeb3の記事を読んで、ざっくり調べたメモ - console.lealog();
                                  • 決済システムレポート別冊「プライバシー保護技術とデジタル社会の決済・金融サービス」 : 日本銀行 Bank of Japan

                                    2022年9月29日 日本銀行決済機構局 全文 [PDF 1,900KB] 要旨 近年、国内外において、事業者が顧客データを収集することで多くのサービスが生まれており、決済・金融サービスの領域でもデータの利活用は事業展開の重要なモチベーションとなっている。また、近年、決済にかかるAML/CFTの重要性の認識が高まっており、国際的な議論が進められている。AML/CFTを高度化し実効性のある仕組みを整えるためにも、データを活用することが重要となってきている。こうした状況を背景として、データをビジネス創出や健全な取引の実現に用いつつ、利用者のプライバシー保護に資する技術が発展を見せている。 具体的には、個人が特定されないようにデータを変換する「匿名化」や、ノイズを加えるなどして分析結果からの識別可能性を抑制する「差分プライバシー」の考え方が挙げられる。他にも、データを秘匿した状態で分析を行う「秘

                                      決済システムレポート別冊「プライバシー保護技術とデジタル社会の決済・金融サービス」 : 日本銀行 Bank of Japan
                                    • ロシア富裕層、UAEに殺到 仮想通貨使い制裁回避

                                      ロシアの富裕層などが暗号資産(仮想通貨)を使い、ウクライナ侵攻で科された制裁を回避して資産を安全な場所に移すため、中東の金融ハブであるアラブ首長国連邦(UAE)に押し寄せている。企業幹部や金融関係者が明らかにした。写真はイメージ。4日撮影(2022年 ロイター/Florence Lo) [ドバイ 11日 ロイター] - ロシアの富裕層などが暗号資産(仮想通貨)を使い、ウクライナ侵攻で科された制裁を回避して資産を安全な場所に移すため、中東の金融ハブであるアラブ首長国連邦(UAE)に押し寄せている。企業幹部や金融関係者が明らかにした。

                                        ロシア富裕層、UAEに殺到 仮想通貨使い制裁回避
                                      • 三菱UFJ銀行、「NFT」などデジタル資産事業に参入 - 日本経済新聞

                                        三菱UFJ銀行はアニメやゲームなどのコンテンツを改ざんやコピーが難しい形でデジタル化できる非代替性トークン(NFT)などのデジタル資産事業に参入する。香港の大手、アニモカブランズと協業し、NFTの発行支援や取引市場の運営など幅広い事業を検討する。邦銀でNFT関連事業を手掛けるのは初めて。年内にもサービスを始める。協業するアニモカブランズはブロックチェーン(分散型台帳)を使ったゲームや

                                          三菱UFJ銀行、「NFT」などデジタル資産事業に参入 - 日本経済新聞
                                        • 分散型SNSが世界を変え、中国を滅ぼす。|ふくゆき

                                          - メタ(facebook), bluesky(Twitterの創業者が作った), nostr をはじめ多くの会社か分散型 SNS に進出している。 - 分散型 SNS が流行すると世界を変えてしまう可能性がある。 - 政府の検閲/削除ができないので、中国やロシアが(ちゃんとした)民主化をしたり、中国が分裂する可能性も秘めている。 - 日本にとっては、分散型SNSのメリットはあまりない。 - 米国にとっては、分散型SNSが流行ると中国などで米国の影響を加速できる。 - 分散型SNSは米国と、非米国的価値観の国との闘いなのかもしれない。 分散型SNSの特徴: - 分散型SNSはデータが分散しているので政府の意図的な検閲、削除がむずかしい。 - 分散しているので中国の金盾や国家間のIPブロックがきかない事が多い。 - ユーザー全員が秘密鍵を持ち、プライバシーは保全されるかもしれない。(nost

                                            分散型SNSが世界を変え、中国を滅ぼす。|ふくゆき
                                          • DeepFakeに対してNFTができること、できないこと

                                            はじめに 「DeepFakeはNFTがあれば防げる」的な言説を見かけたが、正しいと言える部分もあるし、正しくない部分もある。この一文だけ見ると捏造された動画に対してあたかも検知機能がNFTに備わっていると誤解されかねない。 正しくない情報が一人歩きして、私のところに突然「DeepFake対策にNFTを使えると聞きました!これでビジネスしたいです」という相談が来ることが予想され、誤解を解くのに何日も無駄な労力を費やして困る事態となるのは明白であるため今のうちに反論しようと思う。 まとめ NFTやブロックチェーンができることは、特定のアドレスの人が情報を発信したことだけがわかる。 発信された情報(動画や画像等)についての真贋鑑定は不可能。 動画から情報発信者を特定することはできない DeepFakeで作られた動画の真贋鑑定機能はNFTにはない DeepFakeはNFTがあれば防げるのか? まず

                                              DeepFakeに対してNFTができること、できないこと
                                            • 誰でも分かるWeb3の原点(前編)|加納裕三/Yuzo Kano

                                              Web3が昨今バズワードとなっていますが、定義はいまいち分からない状況で、これがWeb3、あれがWeb3と「ぼくのかんがえたさいきょうのWeb3」が乱立するという状況は、2014年に私がビットフライヤーを創業した時の「ブロックチェーン」に通じるものがあります。 やはり定義を考えるのは原点に返って見るということが良いと思い元イーサリアムのGavin Woodが書いた以下の「ĐApps: What Web 3.0 Looks Like」をDeeplで翻訳して、ブロックチェーンが少し分かってる初心者を意識して理解してもらえるように私のコメントを添えました。 原文はこちらです。 ĐApps:Web 3.0はどのようなものか 注:元々はgavofyorkのブログInsights into a Modern Worldに2014年4月17日(水)に投稿されたものです。 ・Appsです。ウェブ3.0はど

                                                誰でも分かるWeb3の原点(前編)|加納裕三/Yuzo Kano
                                              • イーサリアムの消費電力を99%以上削減する大型アップグレード「The Merge」とは?

                                                日本時間の2022年9月6日、ブロックチェーンプラットフォーム・イーサリアムの大型アップグレード「The Merge(ザ・マージ)」の第1段階が完了しました。多くの仮想通貨関係者が注目するThe Mergeについて、海外メディアのThe Vergeが「The Mergeとは何なのか?なぜ実行されるのか?」という疑問についてまとめています。 How Ethereum’s ‘Merge’ will slash its climate pollution - The Verge https://www.theverge.com/2022/9/6/23339594/ethereum-merge-energy-pollution-proof-of-stake イーサリアムはさまざまな分散型アプリケーションの基盤となるブロックチェーンであり、仮想通貨の取引記録などをブロックとして記録しています。このブ

                                                  イーサリアムの消費電力を99%以上削減する大型アップグレード「The Merge」とは?
                                                • W3Cが分散IDの規格を標準化、そこに至るまでの歴史を振り返る

                                                  ブロックチェーンやいわゆる「Web3.0(Web3)」、はたまたジャック・ドーシー氏が提唱する「Web5」まで、非中央集権をうたう様々な概念が乱立している。そのいずれにおいても重要な機能として語られることが多いのが、ユーザー自らIDや属性を管理できる分散ID (Decentralized Identity)であり、その主要要素とされる分散識別子(Decentralized Identifier、DID)である。 政府や大手企業に頼らず誰もが自身のIDを持てるという自己主権(Self-Sovereigen)IDとともに語られることが多いDIDだが、ブロックチェーンの登場とともに突然出てきたわけではない。その背景には少なくとも20年にわたる歴史がある。本稿ではその歴史をたどることにより、DIDの何が新しいか、また、DIDに何が欠けているか、そして今後の展望を考察する。 DIDとは何か DIDは

                                                    W3Cが分散IDの規格を標準化、そこに至るまでの歴史を振り返る
                                                  • ゲーム大手の経営陣と開発スタッフの間に溝、NFT導入構想巡り

                                                    非代替性トークン(NFT)やブロックチェーン技術の導入を巡り、一部の大手ビデオゲーム会社では経営陣と開発スタッフの間に大きな溝が生じている。ゲーム開発者などから成るグループは、こうした技術の導入で有害な結果がもたらされた場合、業界内の暗号資産(仮想通貨)推進派に責任を負わせたい考えだ。 スクウェア・エニックス・ホールディングスやコナミホールディングス、セガなどのゲーム会社は、ゲームへのNFTやブロックチェーン技術の導入にオープンな姿勢を示しており、収益向上に苦戦してきたゲーム業界で利益機会の可能性を探っている。ブロックチェーンは、今年のゲーム開発者向けイベント「GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)」でも大きく取り上げられた。 だが、経営陣とゲームを実際に開発する従業員との間では意見の大きな隔たりがある。ゲームへのデジタル所有権導入を支持する向きは、プレーヤーが取引可能な商品の在

                                                      ゲーム大手の経営陣と開発スタッフの間に溝、NFT導入構想巡り
                                                    • 「XZ Utils」のバックドア問題--オープンソースのセキュリティを考える

                                                      Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-04-12 07:30 すべての始まりは、Microsoftの主任ソフトウェアエンジニアであるAndres Freund氏が、「Debian Linux」ベータ版のSSHリモートセキュリティコードの実行速度が遅い理由に関心を持ったことだった。Freund氏が詳しく調べたところ、問題が明らかになり、xzデータ圧縮ライブラリーのチーフプログラマー兼メンテナーだったJia Tanと名乗る人物がコードにバックドアを仕掛けていたことが分かった。その目的は、攻撃者が「Linux」システムを乗っ取れるようにすることだ。 近年は、悪意あるハッカーがソフトウェアに不正なコードを挿入する事例が非常に多くみられる。一部のオープンソースコードリポジトリー、たとえば人気の「

                                                        「XZ Utils」のバックドア問題--オープンソースのセキュリティを考える
                                                      • Solana Labs唯一の日本人エンジニアが語る、ソラナの魅力

                                                          Solana Labs唯一の日本人エンジニアが語る、ソラナの魅力
                                                        • ウクライナ政府がロシア軍と戦うためビットコイン・イーサリアムなど仮想通貨による寄付を受付開始、30億円以上が一瞬で集まりさらに爆増中

                                                          2022年2月24日にロシアがウクライナへの宣戦を布告し、領土侵攻を開始しました。ウクライナは世界中に支援を求めるために寄付用の銀行口座を公開していましたが、当初拒否していた仮想通貨による寄付の受け付けも開始した途端、1720万ドル(約19億8000万円)の寄付が集まったと報じられています。 Live Updates: Ukraine Government Turns to Crypto to Crowdfund Millions of Dollars https://www.elliptic.co/blog/live-updates-millions-in-crypto-crowdfunded-for-the-ukrainian-military Crypto donations for Ukraine nears $30 million mark as support continue

                                                            ウクライナ政府がロシア軍と戦うためビットコイン・イーサリアムなど仮想通貨による寄付を受付開始、30億円以上が一瞬で集まりさらに爆増中
                                                          • web3『新しい組織の形、DAO(自律分散型組織)とは何か?』をわかりやすく説明します。 | 進読のススメ

                                                            web3という言葉を徐々に聞く機会が増えてきて、お金配りおじさんこと起業家の前澤友作さんがMZDAOというプロジェクトを開始したことで、今密かにDAO(ダオ)という組織の形に注目が集まっています。 >>>MZDAO公式サイトへのリンク しかし、いざ自分で調べて学ぼうとしても 「日本語で説明していますか?難しすぎて、何を言ってるのか全然意味が分からない!」 「難しいことが苦手な、私のような一般市民にもわかるように教えて下さい!」 と挫折します。 そこで今回は 『web3の新しい組織の形DAO(自立分散型組織)とは』 についてわかりやすく説明します。 この記事を読む事で ◎、DAOと呼ばれる新しい組織の形をイメージできます ◎、これからの働き方のに対する視野が広がり得ます それではそんなDAOと呼ばれる新しい組織について一緒に見ていきましょう! DAOとはどんな組織? <全体像> DAOとは

                                                              web3『新しい組織の形、DAO(自律分散型組織)とは何か?』をわかりやすく説明します。 | 進読のススメ
                                                            • Google DeepMind、LLM採用AIシステム「FunSearch」で数学的難問を解決

                                                              米Google傘下のGoogle DeepMindは12月14日(現地時間)、LLM(大規模言語モデル)とLLMによる幻覚(ハルシネーション)を防止する“評価器”を組み合わせた新たなシステム「FunSearch」を発表した。長年解決不可能な数学問題とされてきた「Cap set問題」を解き、実社会でも役立つ「ビンパッキング問題」のための効果的なアルゴリズムを発見したという。 FunSearch(funは「楽しい」ではなく、「関数」に由来する)は、GoogleのLLM「PaLM 2」をコンピュータコードで微調整したバージョンの「Codey」を使っている。LLMは不正確な情報を幻覚させることが分かっているため、LLMの出力から不正確だったり無意味だったりする部分を拒否する“評価器”アルゴリズムを組み合わせているという。 FunSearchはLLMと評価器による出力と評価を反復させていくことで、自

                                                                Google DeepMind、LLM採用AIシステム「FunSearch」で数学的難問を解決
                                                              • 仮想通貨イーサリアムが消費電力を99%削減する仕組みへの移行を発表

                                                                暗号資産(仮想通貨)はマイニングに大量の電力を消費するため、地球温暖化への影響が懸念されています。このためイーロン・マスク氏がドージコインの省電力化に取り組むなど、電力消費の問題を解決しようとする取り組みが行われています。新たにイーサリアム財団のCarl Beekhuizen氏はブログの中で、イーサリアムの電力消費を99%以上削減する仕組みへの移行を発表しました。 A country's worth of power, no more! | Ethereum Foundation Blog https://blog.ethereum.org/2021/05/18/country-power-no-more/ Ethereum Staking Will Drop Power Consumption by 99% | Crypto Briefing https://cryptobriefing

                                                                  仮想通貨イーサリアムが消費電力を99%削減する仕組みへの移行を発表
                                                                • Ethereumスマートコントラクトのハニーポットについて|しゅま

                                                                  この記事では、「The Art of The Scam: Demystifying Honeypots in Ethereum Smart Contracts」という論文からスマートコントラクトのハニーポットについて紹介したいと思います。 https://www.usenix.org/system/files/sec19-torres.pdf 本論文では、Ethereum ネットワーク上のハニーポット・スマートコントラクトの普及率、挙動、Ethereum ブロックチェーンへの影響を調査し、ハニーポット・スマートコントラクトの体系的分析を提示しています。また、論文の著者らはハニーポット技術の分類法を開発し、これを用いて、ハニーポットを公開するために記号的実行と明確に定義されたヒューリスティックを採用したツールである「HONEYBADGER」を構築しています。 Ethereum はこれまでに脆

                                                                    Ethereumスマートコントラクトのハニーポットについて|しゅま
                                                                  • PoSで本当にいいのか?

                                                                    Ethereumのマージが迫っています。 PoSへの移行を見る前に、最後にPoSは今までの懸念を払拭できているか?このままPoSを主流にして良いのか冷静に考えてみましょう。 PoSには元々多くの懸念がありました。多くの理論的なアップグレードがされ、残された論点はビザンチン将軍問題や二重支払いに関するシステマティックな話よりも、公平性や一般的に言う非中央集権性の議論に移っているように思われます。 まず、第一に「PoSとPoWの比較」について考える時、重要なのはパラメータ(=実際の数字)です。実際の値について考えなければPoWとPoSの比較議論は、「女性に生まれる方が男に生まれるより幸せだと思う」くらいの解像度の議論になってしまい、最高級のお世辞を言っても「完全に世界最悪の時間の無駄ではない議論」程度の内容でしょう。例えば、極端な例で「年間100%以上インフレでスパコンを持ってないと参加不可能

                                                                      PoSで本当にいいのか?
                                                                    • Ethereum for Ruby

                                                                      RubyKaigi 2022 Mie Center for the Arts, Mie, Japan Ethereum for Ruby https://rubykaigi.org/2022/presentations/kurotaky.html#day3

                                                                        Ethereum for Ruby
                                                                      • 仮想通貨大手バイナンス、同業FTXの事業買収で合意 - 日本経済新聞

                                                                        【ニューヨーク=大島有美子】暗号資産(仮想通貨)交換業最大手のバイナンスは8日、同業大手のFTXトレーディングの米国以外の事業を買収することで合意したと発表した。顧客の資金引き出し急増に伴ってFTXに資金繰りの問題が発生し、バイナンスが救済買収という形をとる。実現すれば仮想通貨交換業で最大級のM&A(合併・買収)となる。今回の混乱や買収が今後の規制に影響を与える可能性もある。バイナンス

                                                                          仮想通貨大手バイナンス、同業FTXの事業買収で合意 - 日本経済新聞
                                                                        • 1億円相当のNFTが売買プラットフォームのバグによって盗まれまくっていることが発覚

                                                                          非代替性トークン(NFT)の売買プラットフォームであるOpenSeaで、一部ユーザーがシステムのバグを突いて格安でNFTを買いあさり、転売していることが発覚しました。被害に遭ったNFTの市場価値は合計で100万ドル(約1億1300万円)にのぼります。 Hackers Exploit Bug to "Steal" $1 Million in NFTs from OpenSea Users https://www.elliptic.co/blog/bug-allows-nfts-worth-over-1-million-to-be-stolen OpenSea Bug Allows Attackers to Get Massive Discount on Popular NFTs https://www.coindesk.com/tech/2022/01/24/opensea-bug-allo

                                                                            1億円相当のNFTが売買プラットフォームのバグによって盗まれまくっていることが発覚
                                                                          • 日銀が分散型金融「DeFi」のレポートを公開、メリットとリスクを指摘【5分でわかるブロックチェーン講座】

                                                                              日銀が分散型金融「DeFi」のレポートを公開、メリットとリスクを指摘【5分でわかるブロックチェーン講座】
                                                                            • ジャック・ドーシー氏、分散型SNSを標準化する組織「Bluesky」始動

                                                                              米Twitterおよび米SquareのCEO、ジャック・ドーシー氏は8月16日(現地時間)、2019年に立ち上げた独立組織「Bluesky」の初代リーダーにジェイ・グレイバー氏を迎えたと発表した。 Blueskyは、ソーシャルメディア向けのオープンな分散型技術の標準を開発するための組織。ドーシー氏は立ち上げ当時、将来的にはTwitterもこの標準のクライアントになり、プラットフォームを再構築するつもりだと語った。 ブレイバー氏は暗号通貨関連企業でソフトウェアエンジニアとして働いた後、2019年にソーシャルイベントサービス企業Happeningを立ち上げた。同氏は既にBlueskyに関わっており、同組織が1月に公開した報告書(リンク先はPDF)の著者としてクレジットされている。 ブレイバー氏は自身のTwitterアカウントで、「この取り組みで、Twitterやその他の企業と密に連携することが

                                                                                ジャック・ドーシー氏、分散型SNSを標準化する組織「Bluesky」始動
                                                                              • Web3ヤー対策 一問一答 パート2

                                                                                https://anond.hatelabo.jp/20230611160913 のつづき Web3ヤー「ブロックチェーンのスマートコントラクトの仕組みを使えば、ガチャやゲームロジックを透明でフェアにつくれる!!」解答「ガチャをはじめ、ゲーム性に不可欠な乱数を扱うのはブロックチェーンではそもそも困難です。乱数を得るのに、乱数オラクルと呼ばれる外部サービスに依存しなければならず、しかもそれが高価だからです。ゲームのような頻繁に乱数を要するようなユースケースには耐えられません。それを嫌って、乱数オラクルを自社運用したとすれば、ソシャゲのガチャと何も変わりません。むしろ金銭的利益と直結するBCGにおいては、運営側に乱数を操作するインセンティブが生まれるので、運営の不正が蔓延するでしょう。」 ※別解「ゲームロジックのようなデータ量が多くて複雑な計算は、手数料が高すぎてスマートコントラクトでは実行で

                                                                                  Web3ヤー対策 一問一答 パート2
                                                                                • 人気メタバース、ユーザー数が伸びず──市場の期待を下回る | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

                                                                                  メタバースは、ベンチャーキャピタル(VC)や世界の大手ブランドから高い関心を集めているが、ユーザー獲得に苦戦しており、トークン価格にもそうした状況が表れ始めている。 3大メタバースのネイティブ暗号資産──ディセントラランド(MANA)、アクシー・インフィニティ(AXS)、ザ・サンドボックス(SAND)──はいずれも年初から下落し、ビットコインのパフォーマンスを大きく下回っている。 3大メタバースの暗号資産とビットコインの年初からの価格推移(TradingView) 3つのメタバースはいずれもVCからの関心は高く、VCはメタバースやGameFiに数億ドルの資金を投下しているが、日々のアクティブユーザー数(DAU)は投資レベルを反映していないとの指摘がある。 「フォートナイト、GTA、キャンディークラッシュのような従来のゲームとは異なり、プレーを続けるために喜んでお金を支払いたくなるような、ユ

                                                                                    人気メタバース、ユーザー数が伸びず──市場の期待を下回る | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)