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  • ペパボの新卒研修で利用した資料を公開します - Pepabo Tech Portal

    2020年はペパボに9人の新卒エンジニアが入社しました。今年も新卒エンジニアを対象に、3ヶ月に及ぶエンジニア研修を開催しました。 本エントリでは、研修の全体像のご紹介や、研修で利用した各資料を公開します。また、領域別に研修担当者より概要の紹介をします。 新卒研修の資料作成を担当している方や、新卒・中途問わず、新しい領域にチャレンジしたいエンジニアの方はぜひご覧ください! GMO ペパボの研修 GMO インターネットグループでは、毎年 GMO Technology Bootcamp(以下、GTB) と題して、グループ全体のエンジニアとクリエイター(デザイナ)が集まってプロダクトを作っていく上で必要となるベースラインの技術を学ぶ研修を行っています。 GMO ペパボの新卒入社のメンバーは今年から本格的に GTB に参加しました。新卒メンバーが参加するなら、と講義の内容の作成や講師としての参加につ

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    • GMOペパボのエンジニア研修2021の資料を公開します - Pepabo Tech Portal

      はじめに 今年のエンジニア研修の担当をしたkurotakyとtokkyです。ペパボのエンジニア研修2021がはじまっていますという記事を書いてあっという間に時が経ち、先日研修が終わったので研修資料を公開します。各研修の講師からコメントをもらっているので、ぜひ読んでいってください! 研修を実施するにあたって、専門的な内容を学んでから現場に入る方法や、幅広い技術層に触れてから現場に入る方法など、さまざまなスタイルがあります。ペパボでは最新の技術の幅広く触れてOJTに入っていくやり方を選択しています。それはなぜかというと、GMOペパボのわたしたちが大切にしている3つのことの中で、「みんなと仲良くする」ということ話がありますが、みんなと仲良くするというのは、エンジニアという職種だけでも100人以上になり、そのみんなと仲良くするのは実際は結構難しいと思います。過去にCTOのあんちぽさんが2017年の

        GMOペパボのエンジニア研修2021の資料を公開します - Pepabo Tech Portal
      • ストレスを生まないSlackのコツ - Pepabo Tech Portal

        こんにちは、ホスティング事業部の @dojineko です。 今日は2022年02月22日、スーパー猫の日です 🐾 そんな今回は、2022年01月に社内で共有した、Slackを活用した日常のコミュニケーションでストレスを与えやすいパターンの例とその改善手法の提案を、 テックブログの記事として編集したものを共有したいと思います。 今昔ペパボのテキストコミュニケーション GMO ペパボではコロナ禍以前より、テキストでのコミュニケーションを主体とした業務に取り組んでいます。 普段からほとんどのコミュニケーションはSlackによるテキストチャットで行われ、 それぞれが組織やサービスにある課題やそれらを改善する提案をしたり、業務に関わる内容を文字にしたりしながらコミュニケーションしています。 テキストでのコミュニケーションは、「考えていること」「思っていること」を文字として具体化できることや、 後

          ストレスを生まないSlackのコツ - Pepabo Tech Portal
        • 何故アウトプットが大事なのか - Pepabo Tech Portal

          執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。 GMO ペパボ株式会社(以下、ペパボ)では一年に二回、半期ごとにエンジニアが実績の資料を作成し、資料に基づいて評価を行う制度があります。評価資料では、ペパボが大切にしている三つのことである「なかよくすること」「ファンを増やすこと」「アウトプットすること」それぞれについて、エンジニアとしてどうコミットしたかというのを述べる必要があります。 2019 年上期(1-6月)の評価を @hsbt が行った部署のメンバーに向けて、何故エンジニアにとってアウトプットが大事なのか、ということを述べた文章を社内で共有しました。今回はその文章をアレンジして公開したいと思います。 今回の評価で、気になったこととしては、 「OSS は開発していません、発表もしていなかったのでアウトプットはBです」という自己評価が散見されたことです。一

            何故アウトプットが大事なのか - Pepabo Tech Portal
          • Visual Studio Code と Docker コンテナを使って開発する - Pepabo Tech Portal

            技術部データ基盤チームの @zaimy です。今回は、 Visual Studio Code(以下 VS Code)と Docker コンテナを使って開発環境を構築する方法を紹介します。 データ基盤エンジニアの開発環境として、Python を使用する単一コンテナを例に記述しますが、他の言語や Docker Compose を使う場合でも応用できます。 背景: M1 Mac (Monterey) に Python 3.8.12 をインストールできない 先日、業務で使用するマシンを Intel Mac から M1 Mac に切り替えたのですが、CPU アーキテクチャが異なることに加えて、OS のバージョンが上がったことで Apple Clang に下位互換性のない変更が入っており、業務上ある理由で必要な Python 3.8.12 のインストールが困難でした。 そこで、私の所属するチームは全員

              Visual Studio Code と Docker コンテナを使って開発する - Pepabo Tech Portal
            • 『デザイン思考』という言葉にデザイナーとして改めて向き合って考えた結果得られたもの - Pepabo Tech Portal

              こんにちは、デザイン部デザイン戦略チームでプリンシパルデザイナーをしている咲 @satosio です。 2020年4月にGMOインターネットグループの新卒入社パートナーを対象に「デザイン思考について」約1時間の講義を行いました。この記事ではそこで使用したスライドをもとに「デザイナーにとってデザイン思考とはなにか」を説明していきます。 「デザイン思考」はデザイナーに限った話ではないのですが、「デザイン思考(笑)」というように、言葉自体をなんとなく毛嫌いしてしまっているデザイナーに「デザイン思考」と呼ばれているものの正体はなにかを説明することが本記事の目的です。 結論 概要 共感とはSympathyではなくEmpathy 共感からインサイトを得ることで自分ごと化する デザインとは意思決定の積み重ね 意思決定は「仮説推論」に基づいている デザインの思考法とはフレーミングを用いた仮説推論 デザイン

                『デザイン思考』という言葉にデザイナーとして改めて向き合って考えた結果得られたもの - Pepabo Tech Portal
              • サービスを停止せずにデータベースリファクタリングする - Pepabo Tech Portal

                2022年7月13日にカラーミーショップで提供開始した「副管理者機能」のアップデートにあたって、従前の挙動を変えずにデータベーススキーマの構造を変える必要がありました。また、サービスの提供を停止することなく、スキーマの構造の変更を進める必要がありました。 この記事では、サービスを停止せずにデータベースの構造を徐々に変更するデータベースリファクタリングをどのように進めたかについて紹介します。 「データベースリファクタリング」とは データベースリファクタリングについて体系的に述べた書籍として"Refactoring Databases"があります。この本では、データベースリファクタリングのさまざまなパターンにおいて、スキーマの変更、データマイグレーション(既存データの移行)、アプリケーションの変更それぞれをどのように進めるべきかについて解説しています。ここでは、"Refactoring Dat

                  サービスを停止せずにデータベースリファクタリングする - Pepabo Tech Portal
                • ペパボのパートナーの自宅作業デスクまとめ - Pepabo Tech Portal

                  こんにちは、HR統括グループのあちゃです。 GMOインターネットグループでは、新型コロナウィルスの感染拡大に備えて1月27日から在宅勤務を行っています。(詳細はこちらをご確認ください。) 27日の朝、自宅で業務を始めてすぐ@june29が、社内の GitHub Enterprise にこんなissueを作ってくれました。 ペパボにとって初めての長期間での在宅勤務を快適にするべく、自宅の作業デスクの工夫や知見がたくさん集まりました! 今回はその中の一部を紹介したいと思います。 issueの発案者 @june29 のデスク 工夫ポイント ケーブルはなるべく天板の下に追いやって、デスクの上をすっきりさせる 色をなるべく黒で統一することでゴチャゴチャ感を軽減する 詳細は Scrapbox にまとめてあるそうなので、ぜひご覧ください! 毎日使うものにはお金をかけて実質無料にする方針 @hsbt のデ

                    ペパボのパートナーの自宅作業デスクまとめ - Pepabo Tech Portal
                  • もう人間がクエリを書く時代じゃない!SQLクエリの組み立てを自動化するSlack botを開発・導入しました - Pepabo Tech Portal

                    こんにちは。SUZURI事業部の@kromiiiと申します。 私のメインの業務はWebアプリケーションの開発ですが、大学院時代のスキルを活かして並行してデータ分析業務も行っています。 データ分析業務ではデータベースのクエリを書くことが多いのですが、私自身SUZURI事業部に配属されたばかりで、テーブルの名前やリレーションを覚えるのが大変でした。そこでクエリの設計を自動化するツールをSlackに導入しました。 その名も tbls-ask bot です。どのようなものか先に見てみましょう。 ユーザーはSlackでメンションする形で、どのようなクエリを実行したいのか自然言語で入力します。 メンションされるとSlack botが起動し、どのDBスキーマを利用するかを尋ねます。 ユーザーがDBスキーマを選択すると、自然言語からSQLクエリを生成し、Slackに返答します。 今回はパブリックに公開する

                      もう人間がクエリを書く時代じゃない!SQLクエリの組み立てを自動化するSlack botを開発・導入しました - Pepabo Tech Portal
                    • SPA+SSR+APIで構成したWebアプリケーションのセッション管理 - Pepabo Tech Portal

                      カラーミーショップ サービス基盤チームのkymmtです。この記事では、サーバサイドレンダリングするシングルページアプリケーションとAPIサーバからなるWebアプリケーションのセッション管理方法について紹介します。 アプリケーションの構成 構成の概要 今回は例としてEC事業部で提供するカラーミーリピートをとりあげます。構成としては、Railsで作られたAPIサーバ1と、Vue.jsで作られたシングルページアプリケーション(SPA)からなります。また、SPAはExpressが動くフロントエンドサーバでサーバサイドレンダリング(SSR)します。APIサーバはSPAかフロントエンドサーバだけが呼び出します。各ロールはサブドメインが異なります。 APIサーバでセッションIDを持つCookieを発行し、Redisを用いてセッション管理します。また、APIサーバへのセッションが有効なリクエストはフロント

                        SPA+SSR+APIで構成したWebアプリケーションのセッション管理 - Pepabo Tech Portal
                      • 日頃の作業を自動化して得られたもの - Pepabo Tech Portal

                        minne事業部のnissyiです。私は最近、運用・開発業務の時間を確保するために、便利なツールを導入したり、ちょっとしたプログラムを書いて自動化したりしています。今回は、日頃の業務の自動化を進めたことで得られたものについて書きます。 自動化を進めたことで得られたもの 身近なところで自動化は可能 自動化の損益分岐点 メンテナンスと分かりやすさ 最後に 自動化を進めたことで得られたもの 早速本題ですが、自動化に取り組むことで以下のようなメリットや学びを得ました。 時間を生み出し、他の仕事に取り組む時間を確保できる 自動化の手段を知ることで、他の場面で応用できる 作業に対して「これは自動化できないか?」と考えるようになる 自動化を進めると、生み出した時間で新たな自動化に取り組めて、さらにそれで時間を生み出して…と複利のように効率化を進められます。 身近なところで自動化は可能 エンジニアの業務に

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                        • GitHub Copilotの導入によってペパボの開発生産性はどう変化したか - Pepabo Tech Portal

                          サービスのデプロイ頻度は、そのときに開発している機能の大きさやチームメンバーの人数などの影響を少なからず受けます。そのため、この変化がGitHub Copilot導入の効果と言いきることは難しいですが、生産性が向上しているチームからのノウハウの共有などを通じて、継続した生産性の向上に取り組んでいきたいと考えています。 GitHub Copilot導入に向けた課題とその対応 ここからは、ペパボでGitHub Copilotを全社導入するにあたり検討した観点と、その結果を紹介します。 ペパボにおける生成AI活用の現状 GMOペパボでは、ChatGPTの登場以降、生成AIを活用した機能の開発や開発プロセスへの活用による生産性向上に取り組んできました。特に、pyama86/slack-gptを利用したSlack Botはエンジニアに限らず全社員が利用しており、さまざまな業務の効率化に貢献しています

                            GitHub Copilotの導入によってペパボの開発生産性はどう変化したか - Pepabo Tech Portal
                          • Google Workspaceのプライマリドメイン変更を実施しました - Pepabo Tech Portal

                            こんにちは、ペパボのCorporate Engineering Group(以下CEG)でソフトウェアエンジニアをしている加治です。 CEGでは、主にペパボ社内で利用されている社内向けサービスの開発・運用・保守を行っています。運用・保守を行っているサービスの中にはSaaSも含まれています。そのSaaSの一つであり、ペパボでメインで使用されているオフィススイートであるGoogle Workspaceのプライマリドメインを変更したお話をします。 最初に、このお話のターゲットを明確にしておこうと思います。 これからプライマリドメインを変更したい情シス、コーポレートエンジニアなどの担当者 プライマリドメインを変更したことがあり、ペパボではどうだったのかな〜と気になった人 Google Workspaceの運用をしていて、プライマリドメインが事実上のメインのドメインと異なるときの影響を知っておきたい

                              Google Workspaceのプライマリドメイン変更を実施しました - Pepabo Tech Portal
                            • ペパボのエンジニアの各種制度 2020 夏 - Pepabo Tech Portal

                              執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。PS4 の Ghost of Tsushima が面白くて、毎日仕事が終わると対馬にいく毎日です。 2020年7月より、GMOペパボ(以下、ペパボ)では、パートナー(GMOインターネットグループでの従業員の呼称)全員の評価の制度と報酬をアップデートしました。エンジニアについても同様に従来の制度をベースにしながらアップデートを行っています。ペパボのエンジニア職位制度は2015年に導入した制度をベースとしながら2020 年までの 5 年間に主に以下に示すアップデートを行いました。 シニア(以上の)エンジニアの評価基準の細分化(例: 4.1等級-4.4等級など) シニア以上の報酬の大幅な増額 エンジニアリングマネージャ(テクニカルリード、チーフテクニカルリード)の導入 先日、エンジニアの評価について、ベースとなる制度へ

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                              • バッターボックスに立ち続ける話 - Pepabo Tech Portal

                                執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。最近は Horizon Zero Dawn の新作を待ちながらアサシンクリードシリーズの過去の作品を片っ端からプレイしています。 今回は久しぶりに「今日話したこと」シリーズをお届けします。2022 年も始まり、エンジニア全員へ挑戦を促す檄文として書いた内容になります。 みなさんは、普段暮らすだけでは手が届かないようなチャンス、例えば技術書の執筆、大きいカンファレンスへの登壇の機会、論文の投稿、最先端プロジェクトへのジョイン、機械学習を使ったサービスの開発などに関わるにはどうすればいいか考えたことはありますか? 結論としては以下の二つです。 自分が興味があるチャンスに対して毎日何かしら研鑽を行う 目の前にチャンスが出てきた時に間髪入れずに参加の意思を示して手を上げる 「自分にはまだ実力がないから…」ということを言っ

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                                • DBのリストアテストを全自動化した話 - Pepabo Tech Portal

                                  ホスティング事業部の業務信頼性向上チームでエンジニアをしているはらちゃんです。 先日STREET FIGHTER 6のオープンベータに参加し、友人にボコボコに負けました。 製品版買っていい勝負ができるように特訓を重ねたいと思います。 今回、ホスティング事業部のサービスであるロリポップ、ムームードメイン、ヘテムル、おさいぽのDBリストアテストを自動化したので紹介します。 まず業務信頼性向上チームとは? リストアテストを継続的にやっている理由 なぜ自動化したのか 全体像 具体的な実装 実装時に困ったこと dumpのサイズが大きすぎて通常のrunnerではリストアテストができない場合 scpをするアカウントにdumpファイルを操作する権限がない場合 dumpファイルのファイル名が微妙に違ってうまく指定できない場合 終わりに まず業務信頼性向上チームとは? 最初に、自分の所属している業務信頼性向上

                                    DBのリストアテストを全自動化した話 - Pepabo Tech Portal
                                  • 社内でFlutterのハンズオンを行ったので、資料を公開します - Pepabo Tech Portal

                                    先日、社内で Flutter のハンズオンを行ったので、その際に使用した資料を公開します。 Flutter とは? Made by Google Flutter is Google’s UI toolkit for building beautiful, natively compiled applications for mobile, web, and desktop from a single codebase. Flutter™️ は Google が作った、単一のコードベースで iOS、 Android、Web のアプリケーションを作成できるツールキットのことです。 アプリケーションの大部分を Dart という言語で記述します。 Flutter Official Document ※Flutter および Flutter のロゴは Google LLC の商標です。 Flutte

                                      社内でFlutterのハンズオンを行ったので、資料を公開します - Pepabo Tech Portal
                                    • ペパボのデザインシステムのドキュメントを公開します - Pepabo Tech Portal

                                      GMOペパボ株式会社は、「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、レンタルサーバーやドメインの取得、ホームページやネットショップの作成、ハンドメイド作品の売買やオリジナルグッズを在庫を持たずに販売できるサービスなど、多様な事業を、多様なブランドで展開しています。このマルチブランド戦略は、個性的なペパボのサービスを特徴づけるだけでなく、市場を確保しつづけるリスクヘッジとしても機能する一方で、サービスを超えてデザインを展開するのが難しいという側面もありました。 そこで、ペパボでは、各サービスが個別に考えていているようなデザインの原則やガイドライン、その実装としてのカラーパレットやコンポーネントライブラリなどのアセットのうち、重複しているものをすべてのサービスで使えるように一般化した、共通基盤デザインシステムを開発することにしました。ペパボでは、この共通基盤デザインシ

                                        ペパボのデザインシステムのドキュメントを公開します - Pepabo Tech Portal
                                      • Slack ワークフロー × GitHub Actions で何時でも誰でも楽なステージングデプロイを実現する - Pepabo Tech Portal

                                        こんにちは! 先日最終話が放映された Dr.STONE 2 期が始まった頃、先が気になりすぎて漫画版を大人買いした CTO室 鹿児島オフィスチームのよしこ @yoshikouki です。これぞ社会人の嗜みだなと感慨深くなった30歳の春。 今回は私が運用・開発に携わっているホスティング事業部で Slack ワークフローと GitHub Actions を組み合わせて業務を改善しましたので紹介したいと思います。本改善は、サービスの本番環境に近いステージング環境へのデプロイ作業を Slack 上で行えるようにして、デプロイのための環境構築を不要にしたことに加えて必要なステップを 1 つだけにすることができました。 これまでステージングデプロイの問題点 環境構築についての比較 改善前 改善後 デプロイフローについての比較 改善前 改善後 どのようにして改善したのか 実際の操作画面と流れ 実装方法

                                          Slack ワークフロー × GitHub Actions で何時でも誰でも楽なステージングデプロイを実現する - Pepabo Tech Portal
                                        • メールシステムのリバースプロキシに Nginx を使っているのでご紹介 - Pepabo Tech Portal

                                          こんにちは。最近、ピストのチェーンを 和泉チエン TOUGH GUARD に替えて、ご機嫌な原口です。 ホスティング事業部の MRE(Messaging Reliability Engineering *ペパボの造語です)というチームで、 SRE ような取り組みを、DNS やメールなどのメッセージングサービスに対して実施しています。 今回は、弊社のホスティングサービスで提供しているメールシステムについてご紹介いたします。 メールシステム構成 弊社のホスティングサービスで提供しているメールシステムは、運用効率化やメールサーバー リプレイス時のダウンタイム削減のため、リバースプロキシを導入しています。 このリバースプロキシについては、過去、dovecot や Courier-IMAP などを利用していましたが、 現在は Nginx に変更しています。メールシステムで Nginx を利用している

                                            メールシステムのリバースプロキシに Nginx を使っているのでご紹介 - Pepabo Tech Portal
                                          • ペパボのエンジニアリングマネジメント一問一答 / engineering-management-q-and-a-in-gmo-pepabo

                                            ペパボのエンジニアリングマネジメント一問一答 / engineering-management-q-and-a-in-gmo-pepabo

                                              ペパボのエンジニアリングマネジメント一問一答 / engineering-management-q-and-a-in-gmo-pepabo
                                            • 社内のドキュメンテーションの取り組みと、Kitenのご紹介 - Pepabo Tech Portal

                                              はじめに 技術部の @june29 と申します。最近の趣味は「お散歩」で、よく晴れた休日には妻といっしょに2時間くらい歩き回ったりしています。この記事では、わたしが2020年から力を入れて取り組んでいる社内におけるドキュメンテーションの活動の一部を紹介したいと思います。 問題意識 もともと、ペパボで働く人々には「書く」という行為が定着しています。現在利用中のサービスを見渡してみると、GitHub、Slack、Google Docs、Scrapbox、Notionなどがあり、常に積極的な読み書きが行われています。 しかし、ドキュメンテーションという観点から見て、すべてが理想的にうまくいっているとは言えない状況であるとも思っていました。具体的には、下記のような課題があると感じていました。 書く場所が何種類もあり、どこになにが書かれているかがわかりにくい 場所ごとにアクセス制限が行われており、ど

                                                社内のドキュメンテーションの取り組みと、Kitenのご紹介 - Pepabo Tech Portal
                                              • Kubernetesクラスタ内に大量のServiceリソースがあるとNginxコンテナが起動しなくなる - Pepabo Tech Portal

                                                こんにちは、技術部プラットフォームグループのそめやポチです。最近はpng形式の画像をjpeg形式に変換する仕事をしています。 この記事では、私が社内のKubernetesクラスタのお世話をしているときに出会ったトラブルとその解決方法、またトラブルが起こった原因について説明します。トラブルの原因についてはKubernetes, Nginx, Linuxの3つのプロダクトについて、コードリーディングをしながら解説します。 直面した事象 急にKubernetesクラスタ内のNginxコンテナが起動しなくなりました。 GMOペパボが提供しているサービスの一つであるminneでは、検証用のKubernetesクラスタを利用しています。本番環境で使用しているKubernetesクラスタを模倣した、開発・検証のための環境です。そのクラスタ内でトラブルが起きていました。 トラブルの説明をするために、まずこ

                                                  Kubernetesクラスタ内に大量のServiceリソースがあるとNginxコンテナが起動しなくなる - Pepabo Tech Portal
                                                • エンジニアの活動情報からFour Keysを集計、可視化した話 - Pepabo Tech Portal

                                                  データ基盤チームの @udzura です。今回は、昨年の後半にかけてデータ基盤チームで取り組んできた、開発者の生産指標である Four Keys の可視化についてお話をします。 Four Keysとは何か 生産性ダッシュボードプロジェクトの全体図 開発活動のExtractとLoadパイプライン 取得したデータのTransform ビュー部分 まとめと今後 画像について Four Keysとは何か 始めに、Four Keysについての説明をします。 Four Keysとは、GoogleのDevOps Research and Assessmentチームが6年間の研究の結果割り出した、ソフトウェア開発チームのパフォーマンスを示す4つの指標のことです。 詳細はGoogle Cloudのブログ記事「エリート DevOps チームであることを Four Keys プロジェクトで確認する」などをご確認

                                                    エンジニアの活動情報からFour Keysを集計、可視化した話 - Pepabo Tech Portal
                                                  • メール送信者がone-click unsubscriptionを実装する方式を検討します - Pepabo Tech Portal

                                                    訂正 2024-01-31: 指定するメールヘッダの用法を訂正しました。訂正以前はList-Unsubscribe-Post ヘッダにエンドポイントのURLを記載するとしていました。正しくはList-Unsubscribe ヘッダにエンドポイントのURLを記載します。また、List-Unsubscribe-Post ヘッダには List-Unsubscribe=One-Click と記載します。 はじめに こんにちは、新卒 13th の@donokunです。12 月は SUZURI 事業部に参加して、いちごジャムとたまごペーストがトーストにあうことを学びました。騙されたと思って喫茶店のモーニングで試してください。ジャムが塗ってあるトーストにたまごペーストを上から塗って食べるのです。 この記事ではワンクリックでの配信停止(one-click unsubscription)という E メール送

                                                      メール送信者がone-click unsubscriptionを実装する方式を検討します - Pepabo Tech Portal
                                                    • プロダクト担当者とデータサイエンティストで Prophet を使って EC サービスの注文額を予測する - Pepabo Tech Portal

                                                      技術部データ基盤チームのデータサイエンティストの @zaimy です。今回は、ハンドメイド作品を対象とする EC サービスである minne の注文額を、プロダクト担当者とデータサイエンティストで Prophet を使って予測した事例を、主に運用面から紹介します。 結論ファースト 背景 時系列予測を行うモデルの選択 特徴量の選択と工夫 モデリングの結果とビジネス的な成果 モデルの監視と継続的な改善 まとめと今後について 結論ファースト 月ごとの注文額を実績に対して誤差 1% 程度で予測できるようになりました。 背景 これまで minne では、経営計画に基づく年間の注文額の目標があり、それを過去実績に基づいて月割りにし、そこから日数で日割りにする…という流れで計算された、日ごとの注文額の目標を立てていました。 この目標値が予測値として使われているシーンもありましたが、当然、目標値は直近の実

                                                        プロダクト担当者とデータサイエンティストで Prophet を使って EC サービスの注文額を予測する - Pepabo Tech Portal
                                                      • なぜGMOペパボがWeb3への取り組みを始めるのか - Pepabo Tech Portal

                                                        こんにちは。CTOのantipop.ethです。2022年3月7日に「組織の新設および役員の管掌変更等に関するお知らせ」という形で「ペパボ3推進室」の組成をお知らせしました。「ペパボ3推進室」とは、Web3に関する取り組みを進めていく組織です。 本記事では、どういう意図でそのようなお知らせをしたのか、なぜGMOペパボがWeb3への取り組みを始めるのかについて、背景と課題について述べます。本記事は、社内向けの文書を元にしていますが、後半で具体的に何をやっていくのかを書いた部分については割愛しています。これからの取り組みにご期待ください。 TL;DR わたしたちは、これからのインターネットの展望を開く新たなパラダイムとなり得るWeb3に対して、これまでに築いてきた強みを生かした取り組みを始めます。 Web3の魅力のひとつは、経済システムをプロトコルとしてビルトインすることによって、クリエイター

                                                          なぜGMOペパボがWeb3への取り組みを始めるのか - Pepabo Tech Portal
                                                        • ペパボのエンジニア組織のこれまでとこれから - VPoEから技術責任者へのバトンタッチ - - Pepabo Tech Portal

                                                          バトンタッチ 1on1 風の対談形式で、執行役員VPoEである柴田(hsbt)から、2022年9月1日付けで技術責任者に就任した高橋(kenchan)へバトンタッチというインタビューをお伝えします。 これまでと現状 hsbt: 自分はあんちぽさんの分身というのを意識して組織運営をしていました。従来のあんちぽさんの方針をなぞる形の運営ですね。具体的な例としては、あんちぽさんは技術選定などを行うときにトップダウンで決定ということはやらずに、選択肢を例示した上でエンジニアに決定してもらう、ということをやっていたので自分もできるだけそういう状況を作ろうと心がけていました。 この戦略を進めていく上で重要になるのはエンジニア個人が技術選定をできるようになる、というのがポイントになります。そのためには「決める」ための判断軸や基準を持っている必要があるのでことあるごとにスローガンとして周知していました。

                                                            ペパボのエンジニア組織のこれまでとこれから - VPoEから技術責任者へのバトンタッチ - - Pepabo Tech Portal
                                                          • ふつうの開発と TDD ワークショップ - Pepabo Tech Portal

                                                            執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。9月に発売する LOST JUDGEMENT に備えて龍が如くシリーズの過去作品を一通りプレイし終えたので、次はモンハンストーリーズ2か何をプレイしようかなあと迷っている日々です。 GMO ペパボ(以下、ペパボ)では 2021 年の技術方針として「ふつうの開発をできるようになる」というスローガンを掲げています。 「ふつうの〜」という私が以前に所属していた永和システムマネジメントでよく使われていた形容詞です。すごいエンジニアがすごいテクノロジーを使ってすごいプロダクトを作って世界を変える、そういうやり方を夢見るのではなく、開発者一人一人が毎日の「ふつうの開発」のやり方のレベルを少しずつ高めていくことですごいプロダクトを作っていこう、という意味がこのスローガンにはこめられています。 ふつうの開発をできるようになる で

                                                              ふつうの開発と TDD ワークショップ - Pepabo Tech Portal
                                                            • アクセス数に連動してDNSの重み付けを自動制御する仕組みをAWSで作った話 - Pepabo Tech Portal

                                                              こんにちは。技術部プラットフォームグループのしばっちといいます。 わたしは以前、権威DNSをBIND->PowerDNS(on EC2)+Auroraへ再構成した話と題しましてAWSで権威DNSを構築するという、一風変わったことをした話をご紹介しました。一年以上ぶりのテックブログになりますが、今回もAWSを用いておもしろいことをやってみたので紹介します。 ところでみなさん、AWS Lambdaは好きですか?Lambdaはサーバーの構成を考えずにプログラムを実行するサービスですが、私はこのサービスが好きです。サーバーのメンテナンスや構成を考えずに、自分の実行したいコードがサッと実行できるなんて!提供が開始されてから随分経ちます(2014年開始)が、いまだにおもしろいサービスだと思っていますし、アイディア次第で夢が広がるサービスですし、趣味でちくちく触ったりもします。 今回ご紹介したいのは、そ

                                                                アクセス数に連動してDNSの重み付けを自動制御する仕組みをAWSで作った話 - Pepabo Tech Portal
                                                              • 新人インフラエンジニアが研修を受けてみた - Pepabo Tech Portal

                                                                はじめに 2023年12月13〜19日の間、ペパボ技術部の新人2名が、株式会社ハートビーツ様ご監修のもとに実施されたインフラ領域に関する研修に参加しました。 目的 本研修を通じて、多くのサービスで利用されるインフラ基盤の汎用的な技術の習得を目指し、今後、業務にジョインする際にスムーズに各ツールや技術を扱えるようにする。 また、インフラ技術に対する距離感を縮め、自信を持って業務に臨めるようにしたい。 研修でやったこと 以下が最終的な構成内容となります。 具体的にはAWSに構築したパブリックなVPC上で2台のEC2の冗長構成をとり、 ロードバランサとしてはALBでHTTP/HTTPSを受けるように構えております。 なお、ドメインの名前解決にはRoute53を活用しています。 サービス運用中のログ取得にはfluentdを利用し、取得した内容はS3に取集しております。 ログの確認はAmazon A

                                                                  新人インフラエンジニアが研修を受けてみた - Pepabo Tech Portal
                                                                • 私たちがNotionを使う理由 - Pepabo Tech Portal

                                                                  ここ最近はNetflixをつけるものの5分足らずで寝落ちしているlinyowsです。皆さんは体調は万全ですか?僕はすこぶる悪いです、こんにちは。今回は、私たちがなぜNotionを使っているのかを、抱える課題と一緒にお話ししたいと思います。 情報と私たち まず、私たちはインターネットサービスを通じて個人の表現活動を支え続けるお仕事をしています。私はエンジニアですが、デザイナーやマーケッター、ディレクター、カスタマーサービス、プロダクトオーナー、バックオフィスなど、様々な職種が一緒になって知的生産活動をしています。最近では、働き方改革の1つとしてリモートワークが積極的に導入されている業界であります。私たちは、様々なツールを使いこなすことで、地理的や時間的制約を超えたお仕事を実現しています。 私たちが使っている様々なツール Slack GitHub — Repository, Issues, W

                                                                    私たちがNotionを使う理由 - Pepabo Tech Portal
                                                                  • 最速でプロダクトを成長させるために、SUZURIのプロダクトチームの開発体制を見直した話 - Pepabo Tech Portal

                                                                    はじめに くろ: こんにちは黒瀧(くろ)です。SUZURIではシニアエンジニアリングリードをしています! みるてぃ: こんにちは、みるてぃです!今年の11月から、SUZURIのプロダクトマネージャー(以下、PM)として入社しました。 くろ: 今回は最速でプロダクトを成長させるために、みるてぃさんと協力してSUZURIの開発体制をアップデートしたので、その話をします。 解決したかったこと みるてぃ:SUZURIの事業拡大に伴い、開発メンバーの人数も年々多くなり、自分が入社した11月には開発メンバーだけですでに20人を超える大人数チームになっていました。 タスクの進行について他のPMに話を聞いていると、急激にメンバーが増えたが故に、「誰が、何を、いつまでにやるのか」ということがPM側で把握しづらい状態が発生していることがわかりました。 くろ:エンジニアメンバーと1on1をしている中でも、タスク

                                                                      最速でプロダクトを成長させるために、SUZURIのプロダクトチームの開発体制を見直した話 - Pepabo Tech Portal
                                                                    • Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを利用してMySQLのアップグレードをした話 - Pepabo Tech Portal

                                                                      こんにちは。技術部プラットフォームグループのharukinです。 この記事では、私たちが提供するネットショップ作成・運用のためのECプラットフォーム「カラーミーショップ」のデータベースを、Amazon RDSのブルー/グリーンデプロイを利用し、MySQLのバージョン5.7.38から8.0.35へアップグレードした経験についてご紹介します。カラーミーショップにおいてはこれが初の試みでした。Amazon RDS固有のファーストタッチレイテンシーの解除方法や、ダウンタイム時間の計測についてもお伝えします。 Amazon RDSのブルー/グリーンデプロイを活用するメリットは、本番環境に準ずるステージング環境を構築し事前検証が可能であることです。ステージング環境は約1分で本番環境に昇格させることができ、昇格時に許容ダウンタイムを超えたり、レプリケーションやインスタンスの問題が生じた場合は、自動的にプ

                                                                        Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを利用してMySQLのアップグレードをした話 - Pepabo Tech Portal
                                                                      • 実例に学ぶGoをテスタブルに書く基本 - Pepabo Tech Portal

                                                                        技術部プラットフォームグループ SRE の akichan です。 ペパボでは Nyah と呼ばれる OpenStack のプライベートクラウドを運用しており、Load Balancer as a Service(LBaaS) の Octavia が利用可能です。 先日、このLBaaSに対する不正なアクセスからシステムを防御するために、特定のIPアドレス帯からの通信をブロックするソフトウエアをGoで実装しました。その際に、社内のGoの有識者にレビューしてもらいながら、どのようにリファクタリングを行なっていったかを通して、私と同じようなGoの初学者が押さえておくと良さそうなポイントについてお伝えできればと思います。 Amphora Protector 今回開発した Amphora Protector について簡単に解説します。 Octavia の LoadBalancer の実態は、HAPr

                                                                          実例に学ぶGoをテスタブルに書く基本 - Pepabo Tech Portal
                                                                        • 自薦によってリーダーシップを醸成する組織文化について - Pepabo Tech Portal

                                                                          こんにちは、CTOのあんちぽです。 GMOペパボでは現在、半年ごとに目標と実績に基づく評価を行っています。それとは別に、同じく半年ごとに等級の昇降格についても決定を行っています。本エントリは、制度実施にともなってわたくしが社内向けに書いた文章を、そのまま貼り付けたものです。 エンジニアの制度についてまとまっている最新情報としては、シニア・プリンシパルエンジニアの@pyama86が「ペパボのエンジニア文化を醸成するエンジニア評価制度」というエントリを書いています。このエントリでは、その「文化」というのはどういうことなのかについて、もう少し深掘りして述べています。 まずは、今回も本制度の実施に関わったすべての方(立候補者、立候補者への支援者、一次評価に関わったCTLのみなさん等)に感謝します。ありがとうございます。 2015年下半期の本制度実施時に書いた文章において、この制度の目的について述べ

                                                                            自薦によってリーダーシップを醸成する組織文化について - Pepabo Tech Portal
                                                                          • カラーミーショップの開発環境をすべてDockerに移行しました - Pepabo Tech Portal

                                                                            なぜDockerへ移行しようと思ったのか 以下3点の理由により開発環境をすべてDockerへ移行することにしました。 これまでpuppetのメンテナンスをしていた開発メンバーがいなくなってしまった これまでは、Vagrantで立ち上げたイメージに対してpuppetでプロビジョニングを行い環境構築を行ってきましたが、これまでpuppetをメンテナンスしていた開発メンバーが全員人事異動や転職などでチームから外れてしまいました。 残ったメンバーでpuppetを覚えていくか別に新しく開発環境を作るかといったときに、puppetに比べ開発環境を構築するレベルでは学習コストの低いDockerへ切り替えることにしたというのが1点目です。 バージョンを維持するのが難しくなってきた 1つのVagrantイメージ上に複数のPHPのロールが動作しており、すべて同じバージョン・設定が使われていました。これまでは、

                                                                              カラーミーショップの開発環境をすべてDockerに移行しました - Pepabo Tech Portal
                                                                            • ペパボ トラブルシュート伝 - node プロセスの general protection fault を追う - abort(3) の意外な実装 - Pepabo Tech Portal

                                                                              セキュリティ対策室の伊藤洋也 @hiboma です。 業務中に、Haconiwa コンテナ で動くとある node プロセスが general protection fault ( 一般保護違反! ) を起こしてdmesg にログを残す現象を調べ、問題解決にあたっていました。その際の痕跡をまとめなおして記したエントリになります。 エントリの概要 本エントリでは、以下のような内容を扱います。 Haconiwa コンテナの node プロセスが general protection fault を起こしている ライブラリ関数 abort(3) の概要 abort(3) がプロセスを停止する方法の検証 node プロセスが abort(3) を呼び出すケース glibc x86系の abort(3) 実装が HLT 命令を呼び出し、general protection fault を起こすこと

                                                                                ペパボ トラブルシュート伝 - node プロセスの general protection fault を追う - abort(3) の意外な実装 - Pepabo Tech Portal
                                                                              • 社内で開催されている勉強会を紹介します 2021夏 - Pepabo Tech Portal

                                                                                はじめに @june29 と申します。minne事業部のシニアエンジニアリングリードを担当しています。 この夏、エンジニア #採用目的フェス を開催します!! - ペパボテックブログ さて、上記の記事の通りペパボは「#採用目的フェス」を開催しておりまして、とにかくエンジニアを採用したすぎて穏やかじゃない気持ちでこの夏を過ごしています。積極採用だ!と鼻息を荒くして毎日のように面談や面接の時間を過ごしていると「よく聞かれる質問」があると気付きます。 「勉強会や読書会は開催されていますか?」 今回はこの質問に答えられるような記事を用意します。他にも知りたいことがあればハッシュタグ #採用目的フェス をつけてツイートしてくださいね、どんどん記事化して回答していきたいと思います。 こんな勉強会が開催されています 社内で情報を集めてみたらけっこうなボリュームになりましたので、古いものは除外して、だいた

                                                                                  社内で開催されている勉強会を紹介します 2021夏 - Pepabo Tech Portal
                                                                                • S3のAPIと互換性を持ったオブジェクトストレージの運用についてお話します - Pepabo Tech Portal

                                                                                  はじめまして。 技術部プラットフォームグループの@rsym1290です。 弊社ではBayt(ベイト)というプライベートなオブジェクトストレージを運用しています。 本記事では、Baytの紹介と最近の取り組みについて紹介したいと思います。 Baytとは? Baytとは、S3と互換性のあるAPIを提供しているプライベートなオブジェクトストレージです。 弊社では様々なサービスを提供していますが、各サービスで画像・動画・テキストなどのコンテンツを扱うことが多々あり、 それらを保存できるストレージが必要です。 このストレージを提供しているのがBaytです。 特に利用しているのはカラーミーショップとグーペです。 カラーミーショップで利用する商品画像や、グーペで利用するホームページ用の画像の保存先としてBaytを利用しています。 カラーミーショップについては、昨年12月に「カラーミーショップの商品画像の最

                                                                                    S3のAPIと互換性を持ったオブジェクトストレージの運用についてお話します - Pepabo Tech Portal