LiveRamp Japanは、ユーザー行動の追跡排除やプライバシー意識への変化など、ここ最近のWeb業界動向について、広告主側とユーザー側に調査した結果を発表した。広告主のデジタルマーケター400名、ネットユーザー400名がアンケートに回答している。 ユーザー行動を追跡するような仕組みに対して、プライバシー保護の観点から、近年徐々に批判が高まっている。実際Googleは2020年初頭に、同社のブラウザ「Chrome」において、サードパーティCookieのサポートを終了する方向性を打ち出した。またAppleは、新しいプライバシー保護機能「App Tracking Transparency」をiOS 14.5より実装した。日本に限っても、改正個人情報保護法が2022年4月から施行される見込みとなっている。 マーケター側:プライバシー保護の最新動向、6割以上が理解していないこうした背景を踏まえ