海辺の家。森の中の家。自然を間近に感じる住まいに憧れることってありますよね。 でも実際には、通勤、子育てなどさまざまな要因から、実現するのが難しいこともあります。 それなら、自分の家に森を作ればいい! ということでお手本にしたいのが、ベトナムの南部ニャチャンに建設された、屋根の上にさまざまな木々が群生する家。 ベトナムのホーチミンとハノイにオフィスを構える設計事務所「Vo Trong Nghia Architects」と、日本の設計事務所「ICADA」による協働設計です。 屋根面積の6割は伝統的なタイルでカバーしなければならないなどの規制を順守して、植物・木とタイルが交互に配置されています。 また、屋根に階段状の高低差があったり、家の前に花や草、木がふんだんに植えられていることで、正面から見ると木が密集したように見えます。 屋上として登ることができるので、本当に森の中にいる気分を味わうこと