モーニング娘。’21の通算16枚目のオリジナルアルバム『16th~That’s J-POP~』がリリースされた。前作から3年4ヵ月ぶりで、ヒットシングルや新曲を織り交ぜた全16曲を収録。サブリーダーの石田亜佑美に、この間のグループと自身の変化やアルバムに反映された現状、そして今後の展望まで語ってもらった。 同期が2人卒業して自分が変わりました――『16th~That’s J-POP~』は3年4ヵ月ぶりのアルバムとなりますが、前作を出したときと手応えはどう違いますか? 石田 3年4ヵ月前は『⑮ Thank you, too』ですよね? すごく昔に感じて、覚えていません(笑)。メンバーもだいぶ変わりましたよね。 ――石田さん自身が、その頃と変わったと思うこともあります? 石田 今と全然違います。4年前は工藤遥ちゃんも飯窪春菜ちゃんもまだグループにいて、同期の中で役割分担があったんです。はるなん