『週末ゲーム』では、インターネット上でたくさん公開されているゲームのなかから、選び抜いた良作を毎週紹介していく。今回は、豊富な選択肢で物語が進んでいく、ゲームブック風ダンジョンRPG「Ruina 廃都の物語」を紹介しよう。 往年のゲームブックの雰囲気を楽しめる本格ファンタジーRPG 「Ruina 廃都の物語」は、さまざまな行動選択肢を選んでいくことでゲームを進めるダンジョンRPG。1980年代中頃に刊行され一大ブームを巻き起こした「ソーサリー」シリーズや「火吹山の魔法使い」といった作品に代表される、“ゲームブック”を強く意識した作りとなっている。 ゲームブックとは、小説形式で描かれた物語を、各シーンに割り当てられた通し番号を手がかりに読み進めていくスタイルの書籍。1つの場面の最後には、たとえば『別れ道に出た。あなたは右の道を行ってもいいし(一二八へ進む)、左の道を行ってもいい(二五六へ進む
「FlickrDown」は、“Flickr”からユーザー・セット・タグ単位で画像を一括ダウンロードできるソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。 画像共有サイト“Flickr”には、世界中から素晴らしい画像が日々投稿されている。投稿された大量の画像は眺めているだけでも楽しいが、その中には二次利用が許諾されている画像もあるので、素材としても魅力的。しかし、大量の画像を一括でダウンロードする手段は用意されていないうえ、画像1枚をダウンロードするのも手順が多くて面倒だ。 そこで本ソフトを利用すれば、お気に入りのユーザーの写真や、気になるキーワードに関連する画像を、フルサイズで手軽に一括ダウンロードできる。また、過去に自分が“F
「Paragon Drive Backup Express」は、HDDを丸ごとイメージ化してバックアップ・復元できるソフト。Windows 2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64に対応し、個人での非商用利用に限りフリーで使用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。 HDD全体をイメージ化してバックアップすることのメリットは、OSやインストール済みソフト、設定、データファイルなどを丸ごと保存できることだ。また、HDDを丸ごとイメージ化するため、バックアップの際は多くの時間とHDDの空き領域が必要だが、その反面、復元にはあまり手間がかからない。PC環境の構築が一通り済んだ状態などのバックアップに向いており、本ソフトでPC環境を丸ごとイメージ化してバックアップしておけば、万が一OSやHDDが壊れてしまっても簡単に使い慣れた環境を復元できる。 本ソフトの使い方は簡単で
「IgRemote」は、「DirectX」と「GDI+」を利用して遠隔PCのデスクトップイメージを高速圧縮・転送できるPC遠隔操作ソフト。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、Windows 2000で利用する際は別途「gdiplus.dll」が必要。 本ソフトの特長は、なんといっても「DirectX」と「GDI+」を利用していることにある。遠隔PCのデスクトップイメージを高速に圧縮して転送できるので、レスポンスはリモートデスクトップソフトの定番である「VNC」より優秀。また、Windows標準の「リモートデスクトップ接続」と比べても、レスポンスでは劣るものの、環境によってはネットワーク越しにDirectXで描画されたゲームもプレイできる点では本ソフトが優れている。 また、サーバーとクライアント間では、音声転送の
「Desktop Perpetuum Mobile」は、同じ運動を永久的に繰り返す科学玩具のデスクトップアクセサリー。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 起動すると金属製の天球儀が現れ、実際の天球のように複雑な回転を繰り返し始める。右クリックメニューの[Animation]から玩具の種類を変更でき、歯車が自らの歯車を回す玩具や、2つの球体の重さで回り続ける玩具、磁石の力で伸び縮みを繰り返すバネの玩具が用意されている。 右クリックメニューの[Duplicate]を選択すれば玩具を複製することが可能で、各玩具の右クリックメニューで玩具の種類を変更すれば、4種類の玩具を同時に飾れる仕組みだ。また科学玩具のほかに、鼓動を打つハートや、燃え続ける火玉、ねっとりと動く液体金属も飾ることができる。 そのほか、各アクセサリーの右クリックメニ
(株)エイムラックは9日、インストールするだけですぐに使える本格的な無料グループウェア「アイポ4」v4.0.1.0を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 「アイポ4」は、無料で利用できる高機能なグループウェア。データベースとWebサーバーを同梱しており、インストールするだけですぐ使い始められるのが特長。スケジュールやカレンダーの管理・共有機能、伝言メモ・掲示板などのコミュニケーション機能、起案から決済までを処理するワークフロー管理機能など、グループウェアとして必要な機能は一通り備えている。さらに、個々のメンバーを部署単位で管理し、それぞれに詳細なアクセス権限を設定できるので、大規模な組織での運用も可能だ。 ログイン直後の画面には、“Myページ”“グループ”“その他”“個人設定”という4つのペ
Tracker Software Products Ltd.は19日、タブ切り替え型で軽快に動作するフリーのPDFビューワー「PDF-XChange Viewer」の最新版v1.019を公開した。今回の主な変更点は、文書の好きな位置へ文字列を入力したり、注釈を付加したりできる機能が日本語入力に対応したこと。 同機能は前バージョンまで日本語入力に対応しておらず用途が限られていたが、日本語に対応したことでPDF文書から伝票を作成する際や、文書に解説をつけたい場合にも利用できるようになった。入力した文字列や付加した注釈はそのまま印刷することが可能で、文字列や注釈を保持したままPDFを上書き・別名保存することもできる。 本ソフトはWindows 2000以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPでの動作を確認した。現在、作者のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
スーパーハッカー気分を満喫できる「bkhacker」v0.2.2が、3日に公開された。Windows 2000/XPに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「bkhacker」は、難しい知識を必要とせず誰でも簡単にハッカー気分を満喫できるジョークソフト。起動するとコンソール画面が表示され、用意された組み込みコマンドを実行することで各種機能を華麗に操作することができる。何気ない顔でカタカタとキーボードをタイピングすれば、気分はもうスーパーハッカーだ。 用意されているコマンドは、NASAやアメリカ国防総省(ペンタゴン)といった外部サーバーへの侵入、高速タイピングによるプログラムのソースコード編集、16進数の文字列がそれっぽくスクロールされるダンプ表示、差出人も内容も意味不明のメール受信、何をど
CPU・メモリ使用率やページファイルの読み書き状況をタスクバー上にグラフ表示する「Perfgraph」v1.0.1が公開された。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Perfgraph」は、システムのパフォーマンスをタスクバー上にグラフ表示するソフト。インストールしたら、タスクバーの右クリックメニューで[ツール バー]-[Perfgraph]を選択しよう。すると、タスクバーの通知領域の左隣に2種類のグラフが現れ、CPU使用率とメモリ関連の情報を面グラフでリアルタイムに表示してくれる。 左側のグラフがCPU使用率を示しており、設定を変更すれば、CPU単位やコア単位でグラフを個別表示することも可能。また、右側のグラフは多層型になっており、灰色のグラフで物理メモリの使用率を、黄色と赤色のグラフでページファイルの読み書き状況を表
暗号化した仮想ドライブを作成できるソフト「TrueCrypt」v4.2aが、7月3日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「TrueCrypt」は、暗号化した仮想ドライブを作成できるソフト。仮想ドライブの中に、通常のボリュームと隠しボリュームの2つを作成し、それぞれに個別のパスワードを設定できるのが特長。ダミー用のファイルと本当に隠したいファイルを、それぞれのボリュームに分けて保存しておくことで、二重の手段でデータの漏洩を防ぐことができる。 仮想ドライブを作成するには、作成ウィザードに従って各種項目を設定していくだけでよい。まず、仮想ドライブとして使用するファイルの保存先を指定するか、丸ごと仮想ドライブとして使用したいパーティションを選択し、上限サイズなどを設定していく。このとき、暗号化
Microsoft Corporationは、最大15人で同時に1つのデスクトップを共有できるソフト「Microsoft SharedView」のBeta 2 英語版を公開した。Windows XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターから入手できる。 「Microsoft SharedView」は、1台のPCのデスクトップを複数のユーザーで共有し、閲覧や操作ができるソフト。異なるネットワーク上のユーザー同士でも、特別な設定を必要とせず手軽にデスクトップを共有できるのが特長だ。最大15ユーザーの同時アクセスに対応しており、そのうち任意の1ユーザーが共有デスクトップを操作できる。ほかのユーザーはデスクトップ上にマーカー線を描き込むことが可能で、ユーザー同士のテキストチャット機能も備えている。 たとえばPCに詳しいユーザーが、ほかのユーザー
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