物流の「2024年問題」がいよいよ本格化していく。全日本トラック協会が「多重下請構造」について「2次下請までと制限すべき」と提言しているが、筆者はそう簡単になくならないと考えている。なぜかというと……。
結論から言えば、これは、早期に元婚約者A氏を囲い込んだ「週刊現代」と担当記者Nが火をくべ、油を注ぎ、丹念に炎上させたメディア騒動だった。 この担当記者NはA氏の交渉代理人を勤めていたが(非弁行為が指摘されている)、代理人としての誠実義務を果たしていなかった。彼は事態の早期決着を妨げ、むしろ悪化・泥沼化するように情報をコントロールしながら、ワイドショーやライバル誌(週刊文春での元婚約者側の録音テープリークもこの担当記者Nが関わったと言われている)も含めた各メディアにネタを供給し続けていた。そうした「ネタ」の中にはA氏自身が言っていないことも含まれていたし、小室氏代理人(小芝弁護士)との交渉では独断で「解決したかったら400万円をポンと払えばいい」とも言った。これはA氏本人の発言ではないし、記者Nも後には「覚えていない」「酔ってて思い出せない」と言を左右にしている。 この前提を踏まえて、4月発
野党や左派を攻撃することで知られ、多くのフォロワーを持ち影響力の大きいツイッターの匿名アカウントが1日、アカウントを非公開にした。同アカウントを巡っては、複数のツイートが名誉毀損(きそん)に当たるとして、小説家の室井佑月さんが550万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。 このアカウントは「黒瀬 深」(@Fuka_kurose)。1日現在で14万超のフォロワーを持つ。保守的な投稿が多く「サヨク」などの言葉を使って主に立憲民主党や共産党などの野党や野党議員を攻撃する、いわゆる「ネット右翼」アカウントの一つだ。 同アカウントは「少し急になりますが、本日をもって黒瀬深はTwitterを引退したいと思います。理由は本業に集中する為です。」などと1日に投稿し、アカウントに鍵をかけて非公開にした。アカウントは裁判が終了した後に削除するという。運営するユーチューブも更新を停止するとしている。 ただ
2016年12月13日に発生したオスプレイの墜落事故で、現場周辺に規制線を設けて県警や報道陣らの行動範囲を制限する米兵=名護市安部 北海道新聞(道新)記者が旭川医科大学で取材中に、大学職員によって取り押さえられ現行犯逮捕され、捜査が続いている。事前に報道機関に対し取材禁止を連絡した中、構内に入り、会議の様子を無断録音しており、その場で身分を明かさなかったからとされている。 しかし、社会における「正当な取材行為」をどのように設定するかは、取材・報道の自由ひいては市民の知る権利に直結し、単なる「建造物侵入事件」では終わらない重要な課題を問いかけている。 公共性・公益性 記者の取材は、社会の一般的な法令や慣習と時に異なることがある。それは、読者・視聴者に知らせるべきことを、事件・事故が起きている現場に直接行って、きちんと自分の目や耳で確認することで、責任を持って「いま起きていることを、いま伝える
北海道新聞が矛盾する内容の調査報告を記事にしています。 北海道新聞が旭川医大侵入での記者逮捕について社内調査報告 大学の敷地内で待機とはどこか 「入場禁止の要請を見逃し」を信じられるか 鳥潟かれん記者に校舎内に向かうよう指示したキャップと矛盾点 北海道新聞に「取材の自由」を持ち出す資格などない 北海道新聞が旭川医大侵入での記者逮捕について社内調査報告 北海道新聞が旭川医大侵入での記者逮捕について社内調査報告の記事を書いています。 不審点が多すぎます。 大学の敷地内で待機とはどこか 「大学の敷地内で待機」というが、どこだったのか? 許可を取って場所を指定されていたという事情は書いていない。 旭川医大の敷地は広く、敷地はオープンな状態という事情があります。 駐車場や敷地内に走る車道の脇に停めていた自動車の中などの可能性が高い。 FAX送付のタイミングで「入構していた」としても、それによって看護
旭川医科大学で取材中の北海道新聞の新人記者が逮捕されたことに関して「社内調査報告」が7月7日に公表されました。そこに、書かれているのは、必要な情報は共有されず、先輩に経験積ませるためと現場に突撃させられ、見様見真似で取材していたら逮捕されてしまった…という恐ろしい状況です。メディア業界に学生を送り出す立場(メディア社会学科の教員)からすれば非常に大きな問題です。 <参考>記者逮捕 北海道新聞が検証記事「記者教育など問題」(朝日新聞) 組織に問題があるのに、結論が「ひるまず取材継続」「社内調査報告」の内容は各社で報じられていますが、北海道新聞のサイトでは、会員にならないと読むことはできません。日頃、問題がある企業に情報公開や透明性を求めているにもかかわらず、このような対応はとうてい社会的な理解が得られるとは思いませんが、問題ないと取材に回答しています。 <参考>記者逮捕の調査報告「会員限定」
夏の行楽シーズンを前に、箱根の温泉旅館には、ある悩みが─。 箱根の旅館支配人 「接種に向けて、ある程度シフト組みも行っておりましたので、また見直しが必要になってくるのかな」 ワクチンの配送が間に合わず、今月10日以降、クリニックで予定していた従業員の接種が厳しい状況になっていました。 箱根の旅館支配人 「スケジュールが組みづらいといったところはありますので、速やかに確定していただいて、接種できるような環境ができるといいなと」 ワクチン不足は、都内のクリニックでも。 ワクチン不足に悩むクリニック院長 「こちらがおととい届きました。10バイアル、10本のワクチン」 2週間分として届いたワクチンの量はわずか、60回分でした。 ワクチン不足に悩むクリニック院長 「朝からずっと電話が鳴りやまない状態で、すぐに埋まってしまいました。肩すかしを食らってしまったようで、患者さんたちに『打って差し上げられな
著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ 原発事故後の2011年10月から2016年にかけて偽史「プロメテウスの罠(朝日新聞)」が書かれたことで、社会の分断が決定づけられ正当化され議論さえまともにできなくなり現在に至った。「プロメテウスの罠」は、ある種の人々に媚びる報道が行き着いた末に生まれた化け物である。コロナ禍後に同じ過ちが繰り返されないよう、私たちは警戒し続けなければならない。ワクチン忌避型報道の量と実感新型コロナ肺炎をめぐる話題は、2021年半ばになりワクチンとオリンピック開催問題が圧倒的多数になったと言ってよいでしょう。オリンピックをめぐる話題もワクチンとともに語られるケースが多いため、ワクチンについて語られない日はないといった状態です。 ワクチンへの不安を煽る報道はやりすぎではないかと感じるとき、原発事故のあと繰り返された大げさに被曝不安を煽ったメディアの姿を思い出さずにはいられません。こ
三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 @miura_hideyuki 新聞記者・ルポライター。『五色の虹』で開高健賞、『牙』で小学館賞、『日報隠蔽』(布施祐仁さんとの共著)で石橋湛山・早稲田賞、『南三陸日記』でPCJF奨励賞。新刊に「白い土地」「災害特派員」(*ツイートは個人の意見です) 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 @miura_hideyuki (指摘を受けて一部修正しました)米写真家ユージン・スミスの「MINAMATA」。絶対に観るし、多くの人に観て欲しい。僕は「福島の原発事故と水俣病の被害は本質が似てる」と言い続けてる。政府と巨大企業による過失と欺瞞と隠蔽と。ユージンの姿と上野英信が僕の精神的支柱asahi.com/articles/ASP4P… 2021-04-22 11:53:15 ごく普通のモブキャラ @Character1Mob @miura_hideyuki なぜ修正
〈皆様のご協力ありがとうございました。今日娘は残念な姿ではありますが見つかりました〉 住宅街には1メートル近い積雪が残り、春の到来はまだ遠いと感じられる3月下旬の北海道・旭川市。わずかに解け始めた市内の公園の雪の中から、市内に住む中学2年生、廣瀬爽彩(さあや)さん(14)が、変わり果てた姿で見つかった。最愛の娘を亡くした母親は、自身のSNSで辛い胸の内を冒頭のように綴った。 ※本記事では廣瀬爽彩さんの母親の許可を得た上で、爽彩さんの実名と写真を掲載しています。この件について、母親は「爽彩が14年間、頑張って生きてきた証を1人でも多くの方に知ってほしい。爽彩は簡単に死を選んだわけではありません。名前と写真を出すことで、爽彩がイジメと懸命に闘った現実を多くの人たちに知ってほしい」との強い意向をお持ちでした。編集部も、爽彩さんが受けた卑劣なイジメの実態を可能な限り事実に忠実なかたちで伝えるべきだ
東京電力 福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法について、政府が13日にも基準より低い濃度で海へ放出する案を決定する方針を固めたことを受け、市民グループが共同で会見を開き、風評被害が懸念されるなどとして代替案の検討の継続を訴えました。 福島第一原発のタンクで保管され、増え続けているトリチウムなどの放射性物質を含む水について、政府は、13日にも関係閣僚会議を開いて基準より低い濃度に薄めて海へ放出する案を決定する方針です。 これに対し、原子力政策に提言などを行ってきた市民グループが12日都内で共同で会見を開き、このうち、NPO法人・原子力資料情報室の伴英幸共同代表は「市民からの合意がまだ得られていない。海洋放出を行うと漁業や観光業などで風評被害が起きると予想され、復興につながらない」と述べ、海への放出をしないよう訴えました。 このほか参加団体からは、大型の
コラムニストの伊是名夏子氏が車椅子ユーザーが利用できないJR来宮(きのみや)駅まで駅員4人を動員させ批判が集まっている問題で、社民党が10日、YouTubeで緊急配信を行った。ユーザーからのコメントを受け付けず、出演者が伊是名氏を全面的に擁護し、批判する人々を「暇な人たち」、「教えてもあげても聞かない」とする刺激的な90分。伊是名氏は満面の笑みで同じ障害を持つ人々に連帯を呼びかけた。この内容に、さらに世間の反発が強まることが予想される。 ■出演は5人、目的の正当性ばかりを主張 配信は社民党 Official You Tube Channelで行われ、タイトルは「【緊急配信】誰もが行きたい時に行きたい場所へ~声をあげることの大切さ~」。出演は以下の5名(肩書きは番組に準ずる)。 安積遊歩(ピアカウンセラー) 石川優実(女優・グラビアアイドル) 伊是名夏子(コラムニスト・社民党全国連合常任幹事
パラリンピックを前に、東京がどれだけバリアフリーか、車椅子で暮らすBBC記者と識者が渋谷を探索しながら検証する動画が、目から鱗なので見てほしい。 車椅子でアクセス可能な日本のホテルは0.4%。スタバに行こうにも段差があって入れな… https://t.co/nJtAfRP2Q8
昨年2月までYahoo!ニュース 個人にて執筆者(オーサー)をつとめられていた山本一郎氏が、氏の過去の配信記事をヤフーが削除したと述べられております(※ 1)。契約終了の経緯等も含め、このことについて、Yahoo!ニュースよりご説明をさせていただきます。 Yahoo!ニュース 個人は、幅広いオーサーの専門性を活かしたコンテンツをユーザーに提供しています。そのため、「オーサーガイドライン」にて当社とオーサー間の契約で定めた指定カテゴリ以外の記事や当社が認めた専門性に基づかない記事の配信を禁止しています。山本一郎氏については、合意した専門性に基づかない記事やガイドラインに抵触すると考えられる記事の配信があり、複数回にわたり配信内容について改善のお願い、ご相談をしておりました。しかし、その後もいくつかの記事で認識の相違があり、配信を継続していただくのは難しいと判断し、昨年2020年2月28日をも
『ニューヨーク・タイムズ』仕込みのジャーナリズムで、閉鎖的な日本のマスコミ業界に風穴を開けた上杉氏(写真・毎日新聞/アフロ) 「あの人は倫理観が欠如しています。私は、志望していた新聞社への就職もあきらめて彼に尽くしたのに、嘘を指摘したら、クビにされました」 【写真あり】実妹が「優しくて自慢の兄だったのに…」と懐かしむ、中学時代の上杉氏 沈痛な面持ちでそう本誌に告白するのは、乾真規さん(26)だ。「あの人」とは、ジャーナリストの上杉隆氏(52)のこと。上杉氏は2002年、『週刊文春』誌上で当時外務大臣だった田中眞紀子氏(77)を取材して、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」企画賞を受賞。その後は記者クラブ制度を批判して、2011年には「自由報道協会」を設立し、一躍脚光を浴びた。 現在は、ネット配信番組『ニューズ・オプエド』の運営をおこなう、「株式会社NOBORDER」の代表取締役や、「NHK
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