パキスタン海軍基地襲撃でタリバンが声明、「3日間は戦える」 | Reuters５月２３日、パキスタンのカラチにある海軍基地襲撃事件でタリバンが犯行声明を出し、「３日間は戦える」と述べた。写真はパキスタン軍兵士ら（２０１１年 ロイター/Athar Hussain） ［イスラマバード ２３日 ロイター］ パキスタンのタリバン勢力は２３日、カラチの海軍基地に対する襲撃で犯行を認め、ウサマ・ビンラディン容疑者殺害に対する報復だと述べた。 当局の発表によると、武装グループは２２日夜、メヘラン海軍航空基地に侵入し、航空機の格納庫を襲撃。航空機１機が破壊されたほか、ジェット燃料タンクの引火によるものとみられる爆発も報告されている。 タリバンのスポークスマンは、電話でロイターに対し「ウサマ・ビンラディン殉死への報復だ。われわれがまだ結束し、力を持っていることの証明だ」と述べ、同基地への侵入したグループは「３日間は戦えるだけの武器や食料を持っている」と明かした。今回の攻撃には最大２２
