バニP @workshain 結婚式に呼ばれて新郎新婦の半生のビデオを見させられるときが一番死にたくなる。「私は生まれたときから『正解』し続けてる」と言われているようで死にたくなるのだ。そしてその会場でそんなことを考えているの自分だけで、皆は純粋にお祝いの気持ちで見ているだろう。 2018-03-04 20:58:09
2000年、2004年とアジアカップを連覇していた日本は イビチャ・オシムさんに率いられて2007年の大会に臨むことになった。 だが準決勝でサウジアラビアの後塵を拝し 3位決定戦で韓国と対戦することになる。 試合はスコアレスドローのまま120分間を終え PK戦は5人ずつ終えて誰も失敗しなかった。 そして運命の6人目、羽生直剛の蹴ったボールはGKに弾かれてしまう。 試合後、羽生は真っ青な顔をしていたが逃げることなく報道陣に対応していた。 PK失敗が羽生に大きな傷になっていたことは あのとき傍から見ていてよくわかった。 あのときから10年が経った。 そろそろあの話が出来るようになっているのではないか。 だが「アジアカップの話を」と切り出したとき、 羽生の顔は悲しみと苦しみで大きくゆがんだ。 それからしばらくして、いつもの表情に戻ると 羽生はあのときの苦しみの理由をゆっくりと話はじめた。 アジア
大学院生23歳。見習いババアである。 まだ若者の範疇だけど、そろそろ女の子とも言いがたくなりつつある。 世にはアラフォーでもまだきれいなかわいいお姉さんって感じの人がたくさんいるし、 わたしもまだまだお姉さんで通る見た目だと思う。だってまだ23だし。 でも確実に老いは来る。そして、それに抗って若い見た目を保つ努力はめんどくさい。 わたしは強くてかっこいいババアになりたい。 おばさんは嫌だ。ババアになりたい。だから、見習いババアを自称しはじめた。 わたしの母親は適度にズボラで適度にサバサバしていて、いいババアみを持っていると思う。強烈な天然パーマもババアみにちょっと寄与している。 ただ、外見にはそれなりに気を使っているし、気遣いもすごくできるし、ババアっていうかマダムって感じ。 最低限の気遣いやマナー、身だしなみも生きていくうえですごく重要だと思うけど、マダムというのもなんだか癪である。 わ
女でも40近くなってそれなりに稼いでるとヒモ志望っぽい男性と遭遇することもあって増田の苦労はよくわかります。 でも、実際に年下の男性と付き合い始めてすぐに借金を申し込まれた時「自分の女としての魅力の薄さ」を突きつけられたな、と思いました。 増田は「愛情=カネ」と考える女が多いと考えていて、そこはなんというか楽天的だなと思います。 おそらく「そこまで愛情がもてなくてもカネで代替できる」というのが正しいのだと思う。 だから、実際には「愛情≠カネ」という相手と損得なく付き合える男女はたくさんいて、たぶんもっと早く若くて魅力があるうちに結婚して一緒に生活している。 「魅力」って簡単に書いたけど、愛情を支えるのは、もしかすると、残り時間の多さとか、一緒に成長していける伸びしろとか、白紙の部分とかなのかも知れない。 私達からは残念ながらすでにそういう要素が失われているという現実と向き合わないといけない
40歳を少し超えた独身のおっさんだけど、35を超えたころから 私との交際に最優先に求めるものとして『カネ』を挙げる女性と多く出会うようになり、辛い。 20代の頃、こんな醜い考え方の女性がこんなにもたくさん世の中に実在しているとは、思ってもみなかった。 収入差に合わせて多めに出してはいたが、付き合っていた女性とはいつも割り勘だったし、それで文句を言われたこともない。 ネットや雑誌でそうした女性の発言を見聞きすることはあったが、過激なことをネタとしてウケ狙いで言っているだけなんだと思っていた。 ここ数年、別れ話で理由を尋ねた際、「割り勘」を最大の理由として挙げる女性とたて続けに出会い、私はとても驚いた。 しかしもっと驚いたのは、彼女たちの発言を支持する人間が、私の周りにもそれなりにいたことだ。 彼女たちを支持する人間曰く、「それだけ歳の差があったなら、全部奢って当然」だという。 確かに彼女たち
彼女とは付き合い始めてから1年ちょっと。現在は同棲をしている。 自分はサラリーマンで彼女は引っ越してきたため仕事はしていない。 自分1人である程度収入に余裕があるため、彼女にも 「やりたい仕事があったらやればいいし、家事やってくれるなら別に働かなくても良い」 と言っている。 彼女の事は好きだし、ずっと一緒にいたいとも思っているし、幸せにしたい。 でも結婚したいかと聞かれると、どっちでも良い。 自分は結婚にさほど重点を置いていない。一緒にいられるのであれば、法律上の手続きはどちらでも良い。 ただそれが女性にとって社会的に不利というか、リスクが大きいという事もわかるので、相手が望むのであれば法的な手続きを取る事になんの抵抗も無い。 別に結婚によって自由度が下がるとか、他の女の子と遊べないとか、親戚付き合いが面倒とかそういうのも彼女と一緒にいられるのであれば平気。 彼女が望むのであれば、幸せにし
2017年、Jリーグシーズンが始まって何か寂しいと思っている人はいないだろうか。 これまでシーズン中の毎週末、必ずテレビで見ていた顔がいなくなってしまった。 10年間、ずっと見続けていた顔だった。 「そこ見てたのか!」と言いたくなるような試合のポイントや オフザピッチの話題を語っていた平畠啓史はどこに行ったのか。 チャンネルを変えてもその姿を見ることはない。 周りのいろいろな人の話を聞いても 「平畠欠乏症」に悩んでいる人たちがたくさんいた。 個人的にもとても寂しい。 もちろんまだずっとスタジアムに来ている。 相変わらずにこやかにサッカーファンの心を癒し続けてくれている。 またすぐ画面でも見たいと心から願っている。 サッカーをやっていたからこそわかるプロの凄さ ありがたい話、スカパー! さんで、アフターゲームショーとかマッチデーハイライトを10年やらせてもらってたんで、試合に行くとサポーター
2006年2月1日、京都市伏見区の桂川の遊歩道で、区内の無職の長男(事件当時54歳)が、認知症の母親(86歳)の首を絞めて殺害、自身も死のうとしたが未遂に終わった「京都・伏見認知症母殺害心中未遂事件」をご存じだろうか。 一家は両親と息子の3人家族だった。1995年、父親が病死後、母親が認知症を発症。症状は徐々に進み、10年後には週の3~4日は夜間に寝付かなくなり、徘徊して警察に保護されるようにもなった。長男はどうにか続けていた仕事も休職して介護にあたり、収入が無くなったことから生活保護を申請したが、「休職」を理由に認められなかった。 母親の症状がさらに進み、止む無く退職。再度の生活保護の相談も失業保険を理由に受け入れられなかった。母親の介護サービスの利用料や生活費も切り詰めたが、カードローンを利用してもアパートの家賃などが払えなくなった。長男は母親との心中を考えるようになる。 そして
電通の新入社員が自殺して、超過勤務による労災が認定されたという出来事が、メディアで連日取り上げられている。若くして人生を諦めてしまった女性社員の無念と、ご家族の心痛と、友人や同僚たちの動揺を思うと、僕の心も穏やかではいられない。 僕は二〇〇一年に電通に入社し、十五年目で退職するまで関西支社に勤めていた。だから、去年の新入社員だった彼女とは勤務地も違えば、ほとんど入れ違いになっているため直接の知己ではない。だから、彼女の個人的なことに関しては何も知らないので、語るべきを持たない。 しかし、電通という会社、広告業界という特殊な世界については、少し知っていることがある。 この件に関して、加えてこの春に話題になっていた五輪招致にまつわる贈賄疑惑、続くインターネットの空広告の不祥事についても、電通を擁護する気はない。 但し、まず明確にしておきたいのは、電通はメディアの支配者でも、日本国の影の主権者で
高校生までは、留年(原級留置)は、全日制の普通科の高校であれば、たいていの学校においては1パーセントにも満たない少数の生徒のことであろうかと思います。 けれども、大学ではそうではありません。文部科学省の学校基本調査によれば、4年制学部を4年で卒業するのは、入学者のおおよそ8割弱です。超過して在籍せずに4年で退学したり、それ以前の学年ですでに退学している学生もいますので、残りの約2割のすべてが5年目に突入するわけではないのですが、それでも高校の場合と比べれば桁違いに多くの学生が既定の年限を超えて在籍します。留年も含めてとにかく卒業までこぎ着ける人は、入学者のおおよそ9割です。 京都大学においても事情はほぼ同じです。ただし学部により留年の発生率はかなり違っており、入学定員の3割台に上る学部もあれば、1割台に留まる学部もあります。けれども、大学全体ではおおよそ2割の学生が留年しています。 これだ
という意見を見かけたので新しい言葉を考えよう。 Wikipediaによるとワサビとトウガラシの辛味成分は以下のようなものらしい。 ワサビやカラシなどの辛さ=アリルイソチオシアネートトウガラシの辛さ=カプサイシン(コショウの辛さ=ピペリン)この二つを区別すればいいわけだ。 「アリ辛い」と「カプ辛い」とかどうだろう。分かりづらいか。 ちなみに英語で「辛い」は「hot」とか「spicy」だけど、 「ツンとくる・ぴりっとする」という意味の「pungent」という表現もあるみたい。 pungentはコーヒーや紅茶などの渋みのことも指すらしい。 トウガラシを表現するのに「ホット」というのは日本でもよく使われるけど、 ワサビを表現するのに「パンジェント」というのは、ちょっと耳慣れなさすぎるか。 日本語の「ワサビ」の語源は諸説あるが「ワサ」は「走る」の意だという説があり、 あの鼻筋を走り抜けるような辛さを
女友達と「ドタイプな人が現れ、彼氏がいるか問われた時に、彼氏がいることを正直に言うか」という話になった。 聞くところによると、1人はタイプの前ではいないと嘘をつくらしく、もう1人はうまくいかなくて自然消滅状態、と答えるらしい。 私は誰に対しても正直に答えてしまう。 はなから「彼氏います」なんて言ったら、いいなと思われていても7割型シャッター閉じられちゃうよ、うまくやりなさいよといなされたのだが、その彼氏いるいない論議でふと、思い出したことがある。 大学生の時、1年半ほどスナックでアルバイトをしていた。 ゆるい店で、営業活動などはしなくてよく、酒をつくってだらだら飲んでればいいだけの店であった。 今考えるとなんともいい店だった。 お客は8割がた常連で、お客はママとチーママと、年下の仲の良い飲み友達に会いに来ている、という感じ。 お触りも、色恋も一切なかった。 ママがしっかり目を光らせていたし
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