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中東情勢
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5-2で勝って準決勝へ進みました。自分は1-2でしたが、近藤誠七段と石井健六段が2-0と頑張ってくれました。 チーム内で先後を公平にする意味で6回戦までは同じ順番でやったんですが、それだと相手に読まれやすい意味はありますね。 糸谷八段が1回戦だけ出てきて、ひきこもる作戦はさすがに読めませんでした。 冒頭でやった「もってこい、もってこい、せいや」は広島カープの応援から拝借したものです。 2016年に鈴木誠也選手の「神ってる」っていうフレーズがありましたが、ちょうどその時に近藤誠也七段が新人で王将リーグ入りをしてスポニチさんの紙面で「神ってる近藤誠也」っていうのが印象に残っていたのでw
▲68金と寄って左側は受かったと思っていましたが、ここから△46歩▲同銀△25金と右辺に展開されて、自信が持てない展開になっていきました。 ▲59飛に誰でも浮かぶ△47桂は▲同金△同金▲78玉でむしろ先手が良くなるため「どういう狙いなんだろうか」と思っていましたが、△86桂は気が付きませんでした。意味としては▲78玉を防いでから△47桂ということなんですが△82飛が当たりになっているので、ただ縛るだけの△86桂は見えにくい手です。 番勝負をやると、手付き、仕草、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになりますが、自信ありという感じで△86桂を指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました。 第3局のように持ち時間を残すという点では途中まではプラン通りでしたが、▲85歩(54分)▲95歩(22分)▲68金左(12分)と時間を使った割には形
図で考えたのは本譜の△94同香からの攻めと△21玉と守る手ですが、△21玉▲73角成の展開は先が見えないので、△94同香を選択。 1時間58分から15分しか使ってないので、負けたら「なんであそこでもっと考えなかったのか」となるだろうなとは思いました。 終盤、▲34香から一連の手順は読めてなく、焦ることになりました。時間があったので腰を落とせましたが最後は13分しか残らなかったですし、結果的には最初の図で短考で攻めて行ったのが幸いしました。 研究が当たったところがあるので手応えを感じるという内容ではないですが、悪い流れは勝つことでしか変えられないので、前向きに来週へ向かいたいと思います。
△31銀は全く浮かんでいませんでしたが、受け一方の手なので、他の手が上手くいかないから選んだ手なんだろうというのが第一感でした。50分、58分、29分、23分という時間の使い方と△31銀という手の感触からは先手がいいだろう、と。 5分くらい眺めたところでは▲79玉で互角はある、▲25銀で決まってたりしないかな、と思ってましたが、読み進めていくうちに▲79玉△46歩は少し悪いのか、▲25銀は△46桂で負けだ、となって28分考えて▲79玉とした時点では「形勢は悪いけど持ち時間の差でひと勝負」という気持ちでした。 △87歩と垂らされたところで「あれ、全然粘れない」となって、あと数手指したら、もう大差になっていました。 感想戦では△31銀の場面は控室でも先手の代案無しということでしたし、控室でも同じように意表を突かれたと聞いて、そりゃそうだよなと納得したんですが、いつ不利になったのか分からないまま
序盤の構想がまずく、2日制の将棋なのに開始1時間で苦しくしてしまい、とにかく辛い将棋でした。 △72飛と寄ったところで▲34歩と突かれたら手段無しという読みだったので夕休前の終局を覚悟していましたが、本譜は少し粘れそう、もしかしたら、といって、やっぱり足りないのか、という一番きついパターンでした。 2日間で読んだ変化のほとんどが自分の負けというきつい内容でしたが、第4局まで間が空くので仕切り直したいと思います。 明日28日(日)はヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局。 棋聖戦中継サイト Abema TV:将棋 ※本局は将棋連盟ライブ中継でご覧になれます。
残り時間は▲2分△5分で実戦は後手が先に1分将棋になるまで考えて△47飛だったんですが、この間、自分は△79飛や△69飛を候補に読み進めていました。△47飛は気が付いてなかったのでここで1分使って1分将棋になり▲76玉△56金▲69香△11角と進みましたが、△47飛と△56金を効かされたことで先手玉が危なくなったので、△11角に▲33銀のような平凡な手では先手が勝てません。大駒4枚を占拠されていることもあり、先手の指し手の難易度が上がってしまい、勝つのは難しくなったように思いました。 △47飛には▲57歩と中合いして△同飛成▲67金があり、△66角には▲76玉で受かっていました。△55角の存在がなければ▲57歩と中合いして金を弾くというのは当たり前の手ですが△66角を与えるので発見には時間を要します。▲57歩と指せていてもまだまだ続いたと思いますが、大駒が取れるので指し手の難易度としては先
名人戦第1局と第2局の間は移動日を含めないで中4日なので、これは十分な間隔。来週以降は厳しい日程が待っていますが、サッカーや野球もすごい日程ですしね。先日スペインが再開して、19日にはイギリス・プレミアリーグと日本のプロ野球が始まり、趣味の分野でも日常が戻ってくる感じがします。 新しい生活様式ということで名人戦でも関係者との会食は打ち上げのみ、それも1人1テーブルで距離をとり、各自、ビール瓶を置いて手酌。 黒いフェイスマスクが話題になったと局後インタビューでも聞きましたが、2日制を指すにあたっては色々と検討しました。フェイスシールドもやってみたんですが、これは考慮中に揺れたりした時に相手から見て光る可能性があるのと盤面の中継映像に影響するかもしれないので、とりあえず断念しました。シールドをすることで視界は若干、気になりましたがストローを使えば着脱しなくていい、という衛生面の利点は感じました
▲13角成の王手に△42玉と逃げるのは長い将棋になりますが、少し悪いと思ったので△22銀と勝負しました。本譜のように大駒4枚を手にする展開は勝機十分と思いましたが・・・。 ▲22銀に対して浮かんだ手は①△13歩と打ったらどうなるんだろう、ということと、本譜のように詰ましにいったらどうか、の2つ。残り3分では両方読む時間はないので②△79角から詰ましに行きましたが、足りませんでした。△77桂成の開き王手から△66金と王手で銀を補充できるので詰みそうにも思いましたが・・・。感想戦は少しだけでしたが藤井七段は①△13歩の変化も読み切りでした。 黒星スタートとなってしまいましたが、次戦以降、頑張りたいです。 10日・11日(水・木)は名人戦七番勝負第1局、三重県鳥羽市。今日の昼から移動しますが、温泉と食事で疲れを取って明日を迎えたいと思います。 名人戦棋譜速報(有料) Abema TV:将棋 ※本
・6月に入り、東西交流をはじめ、止まっていた多くの対局が動き出します。今月は棋聖戦が第2局まで、名人戦は第3局までの計5局を予定していて、日程的にきつい箇所もありますが、大崩れしない、というのが目標です。 ヒューリック杯棋聖戦は2日準決勝、4日決勝、8日第1局という異例の日程ですが、スポーツ界など、どの世界もイレギュラーなことばかりなので、対応していければと思います。 ・コロナ禍の将棋名人戦、幕開けを待つ老舗旅館の思い(朝日新聞) 第1局の対局場、三重県 鳥羽市「戸田家」さんの記事。 虫が嫌いな私の為に大急ぎで目の細かい網戸を付けて頂ける、と。 ほんと、申し訳ありません。今は換気のために対局室の窓を開ける時間帯も出てくると思うので、ご配慮、有難い限りです。 ・ダービー予想は対抗に推したアルジャンナがビリ。頭の冴えという意味で間もなく始まる対局に向けて不安を露呈しました。参考にして買ってしま
将棋名人戦、再び延期決定 6~8月に開催の方向で検討(朝日新聞) 将棋・名人戦開幕の再延期決定 緊急事態宣言の延長受け(毎日新聞) 緊急事態宣言が延長になったので、再延期は考えられることでした。新たな開幕予定は6/10と1カ月以上先ですが、調整プランを練って日々を過ごしたいと思います。 特定警戒地域以外では宿の営業再開が認められたところもありますが、多くは「県外者を受け入れないように求める」という方針が県などから出されているようです。タイトル戦が行われるような観光地では県外からの宿泊が大多数でしょうから、どこの宿も大変だろうと思います。また、主催の毎日新聞社、朝日新聞社の方々も2度にわたる延期で準備のご苦労はかなりのものかと。そんな中で6月以降のタイトル戦に向けて準備して頂ける主催紙と開催地には感謝しかないですね。 今週、来週の土曜夜に放送されるAbema TVトーナメントに「所司一門チー
第47回将棋大賞受賞者のお知らせ 2013年以来、2度目の最優秀棋士賞を受賞しました。1年前は2冠、という状態でしたが、3冠+名人挑戦権に持ってこれたので、成功と言える年度だったと思います。ただ、1年後はどうなっているのか分からないのが勝負の世界の厳しいところなので、持続できるように考えて取り組んでいきたいです。 明日4日(土)は19:00~Abema TVトーナメント ドラフト会議が放送されます。 収録は1月上旬に行われましたが、放送時に世界がこんなことになってるとは思いもしませんでした。そんな中ですが、見所を紹介します。 今回のトーナメントはタイトル保持者+A級棋士の12名がリーダーとなり、2名をドラフトで選出して3人1組のチームを作ります。 野球ファンの方には説明不要と思いますが、指名が重なった場合(競合)はクジ引きとなり、それに外れたら再度指名を行います。野球では「外れ1位」という
昨日は日帰りの仕事で大阪へ。移動中はマンガを読むか原稿を書いていることが多いです。毎週の将棋欄を担当している週刊新潮、7月〜12月は毎日新聞夕刊で月1のコラムも書いているので、合わせて宜しくお願いします。 先日、サッカー元日本代表の小村徳男さん(@norioomura)と波戸康広さん(@HatoOfficial)が一緒にフットサルをして下さったんですが、女流名人戦を協賛して頂いている写光レンタル販売さまから富士の透流水をご提供いただきました。
今日は朝から健康診断でした。将棋連盟のは3月頃に行われることが多いので来年もその時期は受けられないし、そうするとパスパスパス、となってしまうので。
まず始めに今回の台風で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。そんな中で行われた竜王戦では対応に追われた主催の読売新聞社、関係者の苦労は大変なものだったと想像しますが、棋士はそういった方々のお陰で将棋が指せていることへの感謝を改めて思いました。 放送されたラジオ王手!最後のお願い(NHKラジオ第一)ですが、番組HPから聴くことが出来ます。21日午前11時までなので、お聞き逃しなく! 「LOVEマシーン」は事前に聞かれたので伝えてあったんですが、当日行くと制作スタッフさんに「渡辺先生は石川梨華さんのファンだから、LOVEマシーンだと矛盾が生じるのでザピースとハッピーサマーウエディングもご用意しています」と言われて、相談が始まりました。すると伊藤かりんさんが「でもラジオの曲紹介って1番だけなので、ザピースにしても石川梨華さんの見せ場までは行かないのでは」と的確な指摘が入って、やっぱりLO
前回の記事はアクセス数が多く、髪の話題をすればいいんですね、なるほどw 竜王戦が始まりました。どこで解説をさせてもらうかとかは未定ですが「将棋の日」と合わせて行われる甲府の第4局は現地にいると思います。 開幕局は振り駒に注目が集まりますが、奇数局先手番のメリットとしては先手番が勝つシリーズになった時に先に王手を掛けられる、というのがあります。デメリットは開幕戦から落とせない重要局になる、ということでしょうか。初戦よりは2戦目以降の方が気持ちも乗ってきて状態がいいように思いますし。 振り駒の将棋での準備は後手番に比重を置く棋士が多いと思います。奇数局先手番の場合、開幕戦は準備が薄い先手番だけど、落とすと後が苦しくなる、というプレッシャーが掛かる状態かと。 もっとも、番勝負の開幕戦でどちらを引きたいか、というのは相手やその時の流行戦型によって変わるので、有利不利という差が生じるほどのものではな
9日(水)の読売新聞朝刊で11日(金)に開幕する竜王戦七番勝負の展望をさせてもらいました。他にも将棋関連の記事が掲載されるそうなので、ぜひご覧下さい。 14日(月)に放送されるラジオ王手!最後のお願い(NHKラジオ第一)ですが、番組HPに収録時の写真が掲載されました。ラジオではゲストが選んだ曲が流れることが多いですが、中学、高校時代にファンだったあのアイドルグループの一番有名な曲にしましたw ちなみに頭なんですが、バリカンの使い方を間違えて部分的に1mmでいってしまったので全て合わせるしかなくなり、丸坊主になりました。今後はこれよりは長い状態でキープする予定です。それでも9mm以下ですけどw 感想としては丸坊主の初日と2日目は頭が突っ張って痛かったのと、服を脱ぐときに引っ掛かりました。なるほど、と思いましたね(謎)
一昨日、昨日のアクセス数が多かったのは王位戦の影響でしょうか。最終局の日は棋士数名と将棋を指していました。最終盤▲39玉のところで決め手が見えずにあれれ、となっていたら△45桂が指されて「そんなところに桂馬がいたか」と勝敗の帰趨が見えて後は静かに見守りました。 将棋界ではこの1年、世代交代が盛んに言われましたが、これでまた年長棋士に逆襲の機運が高まることと思います。 今回の王位戦で印象的だったこととして1日目に持ち時間の差が付いたことが挙げられますが、20代の棋士と40代の棋士が指したら同じようになるケースは多いと考えられます。理由としては若い世代の方がAIによる序盤研究に熱心だからですが、お隣の囲碁界でもAI流の序盤を多用しない羽根直樹碁聖(43)が8年振りにタイトルに返り咲きましたし、40代になっても長所を生かせば若い世代に対抗できる、というのは参考になりますね。 AIからもっとも遠い
中盤、▲42角成と角を切ったところは瞬間的に△56銀が空を切るので手の流れはいいと思っていました。しかし少し進んで△49銀まで行くとむしろ後手良しの変化が多く、感想戦でも先手にとっていい案はなかったです。 終盤、ここでは勝ちがあると思っていて▲33銀不成が優りましたが△42金打と頑張られると簡単ではないようですね。双方1分ですし、どう転んだかはわかりませんが、この手を指すべきでした。 実戦は▲14歩△同玉▲16歩△同歩として寄せにくくなりました。この辺りは予定変更を繰り返しているうちにどんどん悪くなり、実戦のような▲38角で△65銀を抜くのではなく後手玉が寄るかどうかという勝負をするべきでした。 中盤以降は指し手、形勢判断ともに難解な将棋で内容としては悪くなかったんですが、先手番で黒星スタートという苦しい立ち上がりにしてしまいました。
・今週も順位戦の最終節が行われています。昇級した近藤新六段は弟弟子にあたりますが、藤井七段、増田六段に連勝しての昇級は見事でした。 注目の藤井七段は9勝1敗ながら昇級ならず。自分もC級1組では初参加の時に9勝1敗の同星で3位になったことがあります(2003年度) Cクラスは9勝1敗で上がれなかった例はそれなりに多いと思いますが、1年間のリーグ戦なのでなかなか辛いものがありますね。 ・新王将を祝う会では佐賀(19日)と佐渡(27日)に行きます。佐賀県はきちんと観光したことが無いので楽しみにしていたんですが、直後に対局が付きました。呼子に行ってイカを食べたかったんですがそれは無理になり、祐徳稲荷神社の御朱印はもらいたいですが。 ・王将戦は就位式で記念品をもらえるので、その話を関係者としていて前回の時にもらった「OHSHO」ユニを思い出しました。(62期 マンチェスターU) このユニフォームはル
対局翌日の26日は本島南部を観光してから、船で35分のところにある渡嘉敷島に行きました。お世話になっている方の知人が住んでおり、案内して頂きました。現地解説の佐々木勇気七段も同行してくれ、とても楽しい旅になりました。 渡嘉敷島は海が綺麗なことで有名。この透明度に着いてすぐに海に入りました。気温は22、3度はあり、海の中も寒いとは感じません。 朝5時半に目が覚めて、もぞもぞしていたら隣から「星空を観察しましょう!」という元気な声がかかり、天体望遠鏡をかついで屋上へ。 星は小さくてピントを合わせるのが難しかったですが、月の表面は見えましたw 27日、まずはクジラ観察で海へ。 30分以上走っても見れなかったので空振りか、と思いましたが、なんとか見ることが出来ました!自然のクジラが音を立てて尾を叩きつける姿はすごかったです。 午後はいよいよ海に入ってウミガメ観察。本格的に海に入るのは初めてなので緊
準決勝は千田六段戦。優勢ながら攻められて大変でしたが図の▲86桂ではっきりしました。以下は攻め合いでの1手勝ちで決勝へ。 決勝、藤井七段戦。 図の△34歩に対して▲75銀と打つのが唯一のチャンスでしたが、全く気が付きませんでした。なので藤井七段は「図の1手前の△34歩では△75銀だった」という二回り上(こっちは▲75銀に気が付いてないので△34歩が疑問手なんて夢にも思わない)の反省をしていて、大盤解説で佐藤名人と二人掛かりでも先手が良くならなかったですね。 先手番で角換わりを拒否してまで作戦を主張して、相手の対策が十分ではない状況なら少なくとも「指し易い~やや有利」くらいにはなることが多いんですが(それが先手番の有利性でもある) それを互角で乗り切られて、図の▲75銀しかチャンスが無い、なおかつこっちは全く気が付かないのに相手は全部読んでるってことがあるのかな、と(笑)・・・ 序盤も理解度
8/10発売「コミック乱ツインズ」で時代劇&将棋漫画『宗桂 〜飛翔の譜〜』が連載開始(将棋連盟) 間もなく連載が始まるマンガの監修をすることになりました。掲載誌は月刊誌のコミック乱ツインズ 作者は「哲也-雀聖と呼ばれた男 」の星野 泰視先生です。タイトルから分かるように大橋宗桂(9代-1744~1799)が主役なので江戸時代の将棋を調べることに。資料を揃える際には神田のアカシヤ書店さんに大変お世話になりました。9代宗桂個人の資料はもちろん、御城将棋全体の資料も入手できました。 マンガを読むのは小学生の頃からの日課で将棋マンガの監修はいつかやりたいと思っていましたが、色んな縁があって実現の運びとなりました。中学生の頃に読んでいた「坊や哲」の星野先生が将棋マンガを描いて、それをお手伝い出来るので、張り切って取り組んでいます。監修をしながら、自分も将棋の歴史について勉強になっているので、読者のみ
図は優勢を意識したところで、この時点では▲35桂の厳しさに気が付いてなく短考で△67とを指してから気が付きましたが・・・ 後で棋譜を見て、1時間25分もあるのに11分ってどんだけ勝ち急いでるのと呆れました。 久しぶりに挑戦まで1勝というところに来て、早く勝ちたいという気持ちが出てしまいました。勝ち急ぐというのは普段から勝ち慣れてないからで、こういうチャンスを増やさないと、たまにの機会ではものに出来ないな、と痛感しました。
・AbemaTVトーナメントが17日(日)から始まります。 1手指す毎に5秒増えるというルールでのトーナメント、対局者も豪華で楽しみですね。自分はこのルールは将棋ではやったことがないですがスマホアプリの「囲碁クエスト」では良くやります。 ・その囲碁クエスト、将棋クエスト、オセロクエストを使った大会が松本であるから出ないかとそっちに住んでいる知人に誘われたのですが、オセロは戦術を何も知らないので、さすがにw トライボーディアン選手権長野大会 3つのゲームをそこそこ出来る方はぜひ出場してみて下さい。 ・野球、残り12試合は5-7でいいんじゃん、と書いたら6-4で残り2試合。山田がスタメンを外れてからは1勝3敗と下降気味で交流戦優勝へは今日が正念場になりそうです。W杯も始まって忙しいですね(ぇ ・「さよなら私のクラマー」最新刊の表紙が将棋でビックリした。こんな将棋マンガあったっけ?と。 「四月は
この2週ほどで将棋マンガの連載が3つも始まりました。 「リボーンの棋士」作 鍋倉夫 監修・鈴木肇元奨励会三段 週刊スピリッツ(小学館) 「将棋指す獣」原作/左藤真通・作画/市丸いろは 監修・瀬川晶司五段 月刊コミックバンチ(新潮社) 「紅葉の棋節」作 里庄真芳 監修・三枚堂達也六段 週刊少年ジャンプ(集英社) マンガファンとしては全部読まないと、ですからね。どのマンガも始まったばかりなんですが、以下、マンガの設定など。 「リボーンの棋士」奨励会を年齢制限で退会になった主人公が立ち直って再び将棋を・・・ 「将棋指す獣」主人公の弾塚光はアマチュアから女性初のプロ棋士になった。タイトルの「獣」はケモノではなくケダモノ。 「紅葉の棋節」天才棋士の弟である蔵道紅葉は竜王を目指すために奨励会を受験する。師匠は天才女子高生棋士、市原銀杏六段。 ぜひ、気になったマンガを読んでみて下さい! 昨秋から今
作戦負けからじわじわと苦しくなって▲16角あたりから具体的に不利になりました。はっきり負けていた手がいくつかあったと思いますが、逆転したと思ったのは下図の場面。 ここで先手が攻めの手を指すならば、後手としては「まだ負けだった」となりますが実戦は先手もやり直しの▲49歩なので逆転したな、と。ただ実際には敗勢が互角に戻っただけだったようで、ここでの形勢判断の誤りが敗因になりました。 敗勢を逆転したので押せ押せで攻めの手を指して行けばいい、と思って攻めていきましたが▲15角~▲74角と2枚の角を大きく使われる手順を見落としていました。じゃあ敗着はとなれば△76歩から角を攻めずに入玉含みで指すしかなかったのかな、と。 一度は完全に諦めていたところにチャンスが出てきて、そこから負けてと二度負けたような将棋。2勝2敗で昨年に続いてのフルセットになりました。
いつもように吉祥寺ルーエ(本屋)に行ったら 新刊の黒板に「ガンバレ!ワタナベクン!」と書いてあったw 昨日は藤井六段の記録4部門独占が決まったと発表されましたが自分も今年度は最多敗の逆タイトルを獲ることになりそうです。あまりの弱さに応援してくれてるんですね、有難いです。 そこで買ったプロ野球の選手名鑑で趣味欄に将棋と書いている選手を探す。 武田投手(ソ) 甲斐捕手(ソ) 新垣投手(日) 才木投手(阪) 松本捕手(ヤ) 見落としはあるかもしれませんが、この5人かな、と。ピッチャーとキャッチャーしかいないのが気になりますけど。甲斐捕手以外は以前から将棋好きを公言してくれていて、記事とかが出ているようですね。これからの日本を代表するキャッチャーになりそうな甲斐が将棋を指すとはなぁ。自分はヤクルトファンですが、昨年の日本代表の時に応援歌を覚えたので歌えますw
「将棋の渡辺くん」3巻が今日、発売なのは書きましたがそれに合わせたプレゼント企画でマガポケというアプリ内で詰将棋に答えて応募するとキーホルダーがもらえるようです。マガポケ公式Twitter 妻が将棋のルールを知っているくらいの人向けに作ったものなので、詰将棋というよりはただ詰むだけの将棋ですが。変化がない詰将棋のことを揶揄する時に「詰む将棋」なんて言いますが、まさにそれです。キーホルダーが激レアかどうかはともかく、余っても困るので奮ってご応募下さい。15日(木)24時までです。 昨日は藤井六段の「恩返し」が話題でした。弟子が師匠に勝つことを将棋界では「恩返し」と言いますが、こんなに強くなったと見せる、意味合いから来てるんでしょうね。ただ師匠にとっても負かされるのは嬉しくないという説もあって、弟子がいない自分にはその気持ちは分かりません。アニメ「りゅうおうのおしごと!」を見てるとあんなに強く
長い序盤戦でしたが、この辺りで苦しさが具現化しました。後手は穴に入ったものの、▲41角の打ち込みがあってバランスが悪いです。実戦は図から△44角と打ちましたが▲46歩の角頭攻めが見えてるだけに仕方がなく、という角打ちです。実戦も後にそのように攻められて苦戦に。 はっきり負けを覚悟したのは図の場面。先手からは▲23金が厳しい攻めで後手はそれを避けつつ△82飛としたいのですが▲83歩と叩かれて止められるのが痛いです。この飛車が動けないので実戦は△65歩▲23金△31歩と我慢しましたが、大駒と玉を同時に攻められるのはまずい展開でそのまま押し切られました。 朝、起きたら一行の新幹線は既に出ている時間だったので、さあ、どこへ寄り道して現実逃避しようか、でまず浮かんだのは「忘却のサチコ」で読んだ「桜エビのかきあげ」でしたが、詳細が思い出せず。というわけで今回は河津桜を見に行くことにしました。対局場の静
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