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イーサリアムが目指すマルチアドレスモデル イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は20日に公開したリサーチブログで、イーサリアムユーザーのプライバシー保護を目的としたコンセプト「ステルスアドレス」を紹介した。 実装時期については言及されていないが、ブテリン氏は「ステルスアドレスはかなり迅速に実装でき、イーサリアムでの実用的なユーザーのプライバシーを大幅に後押しする可能性がある」と主張する。
EIP-4844では、レイヤー(L2)からメインチェーン(L1)に書き込むデータ量を削減するトランザクション(blob transactions)が導入される。L1へ書き込むコストも低くなり、結果としてL2のトランザクション手数料をさらに削減できる。 関連:イーサリアム、L2手数料を最大100倍削減する「EIP-4844」を実装へ レイヤー2(L2) とは 「2層目」のブロックチェーンのこと。全ての取引履歴をメインチェーンに書き込むと負荷が大きくなり、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながる。そこで、取引の計算処理をオフチェーンで処理し、状態を示す証明情報をメインチェーンに記録することで低コスト、低レイテンシ、高スループットを実現する。 ▶️仮想通貨用語集 関連:Layer2を従えたイーサリアムの存在が、未来のストーリーをさらに壮大に ブテリン氏はまた、23年中にロールアッププロ
NFTウォッシュトレードの現状分析 暗号資産(仮想通貨)データサイトDune Analyticsは16日、NFT(非代替性トークン)のウォッシュトレードについて分析するレポートを掲載した。 これまでにイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で行われた総NFT取引量の約44%、4兆円(300億ドル)相当を疑わしい取引が占めていると分析している。また、2022年に絞ると、イーサリアム上のNFT取引量の半分以上(58%)をウォッシュトレードが占めていた。 ウォッシュトレードとは、取引誘引を目的として、同一人物が同じ資産の売買両方の注文を発注するといった権利移転を目的としない取引のこと。株式などの投資取引の場合は、こうした売買は、金商法に違反する相場操縦行為に当たる場合がある。 分析手法 リサーチャーのhildobby氏は、4つのフィルターを用いて、ウォッシュトレードを抽出した。 I made
仮想通貨のマイニングにも活用可能 大手電力会社の東京電力パワーグリッドは14日、同社の100%子会社アジャイルエナジーXと、先端半導体の設計・開発を手がけるTRIPLE-1の2社と、戦略的パートナーシップを構築する覚書を締結したことを発表した。 これからアジャイルエナジーXが主体となって、日本各地に「未来型の分散型データセンター」を展開。このデータセンターは、暗号資産(仮想通貨)のマイニングにも活用できると説明している。全国の再生可能エネルギーから生まれる余剰電力を有効活用して、分散型データセンターを柔軟に稼働させていくことが、この事業の大きなポイントだという。 データセンターとは 大規模なデジタルデータを演算処理するため、サーバなどのIT機器を収容する施設のこと。今回の事業では、データセンターを全国各地に分散して多数設置し、連結させて同時並行で動かすことで、1つの巨大なコンピューターシス
テレグラムが匿名IDを採用 メッセージングアプリ「テレグラム」は6日、プライバシー性能を高める機能を複数実装したことを発表した。特に、携帯電話に搭載しているSIMカード(個人情報識別用カード)なしでアカウントを作成できるようになっている。 これまでユーザーは、テレグラムで新規アカウントを作成する際に携帯電話番号を使用する必要があった。テレグラムによると、ユーザーの電話番号は他者に見えない形で管理されているが、ユーザー自身が設定を管理して、番号を表示したり検索可能にできる。 今回のアップデートにより、プライバシーを重視するユーザーにとってより安全な方法が提供された。ユーザーはブロックチェーンベースのIDコードを使った新規登録やログインが可能になっている。 匿名のIDコードは、「Fragment」と呼ばれるプラットフォームで約2,200円(16ドル)から購入可能。ユーザーはThe Open N
独自仮想通貨開発か 米ツイッター社は、独自通貨「Twitter Coin(ツイッターコイン)」を開発している可能性が浮上した。リークされたアカウントはすでに削除された。 公式発表は行われていないため、Twitter Coinの真偽のほどや正確な情報は不明確だが、実際に開発が行われていた場合は暗号資産(仮想通貨)に対応した投げ銭機能などで使用されるとみられ、ツイッターコインは仮想通貨である可能性がある。 関連:ツイッター、イーサリアム投げ銭機能を公開 ツイッターコインに関する情報を共有したセキュリティリサーチャーのJane Manchun Wong氏は、CoinPostの提携メディア「The Block」に以下のように説明した。 今回の情報は、ツイッターWebアプリの最新バージョンのソースコードから判明した。 ただし、まだツイッターコインはローンチされておらず、公式発表もないため正確な情報は
来年1月よりフレア(FLR)配布へ 暗号資産(仮想通貨)XRPの保有者に対して配布予定の「フレア:旧スパーク(FLR)」について、トークン付与(エアドロップ)の実施予定日が近づいている。 XRPの分散型台帳XRPレジャー上で、スマートコントラクト機能の導入を目指すプロジェクト「Flare Networks」は1日、フレア(FLR)の「トークン配布イベント(TDE)」開始日を2023年1月9日とすることと、開始から2週間以内にFLRを配布する予定の仮想通貨取引所リストを公表した。 FLRの配布量は、2020年12月12日時点における現物XRP保有量のスナップショット(権利確定日時)に基づいて「1:1」のレートで設定される。 Flare Networksは、積極的に仮想通貨取引所と連携を進めており、FLRのスナップショットに参加するには、エアドロップに対応する取引所で保有するか、もしくは対応す
スタートアップ育成5か年計画 11月28日に総理大臣官邸で第13回新しい資本主義実現会議が開催され、「スタートアップ育成5か年計画」の内容が決定した。ブロックチェーン技術とWeb3.0(分散型ウェブ)の税制を含む環境整備が含まれている。 岸田政権は「新しい資本主義」の実現に向けて取り組んでいる。6月に閣議決定した「骨太方針2022(経済財政運営と改革の基本方針2022)」ではスタートアップ育成の重要性を強調。2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、スタートアップ担当大臣を設置してきた。 2022年度(令和4年度)補正予算案では、過去最大規模の1兆円のスタートアップ育成に向けた予算措置を閣議決定したところだ。 スタートアップ育成5か年計画では、官民によるスタートアップ育成策の全体像と、5年間の具体的なロードマップが策定された。新しい資本主義実現会議(議長・岸田文雄首相)の下に設置さ
バイナンス日本上陸 最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは30日、日本進出を発表した。 現時点で金融庁発表の「交換業者登録」は確認されていないが、バイナンスは日本の金融庁の厳格な規制遵守の上での参入を明言した。 これに伴い、2022年11月30日17時(UTC8:00)から、日本居住の新規ユーザーは、本家バイナンスの新規口座開設はできなくなる。発表内容によれば、既存ユーザーはバイナンスのサービスをそのまま利用可能とのことだが、FTXの日本法人設立時のように利用者の完全移行が必要かどうかを含め現時点で詳細は不明。「続報は追って報告する」としている。 バイナンス ジャパン(仮)のゼネラルマネージャーである千野 剛司氏は日本市場について、「高度に発達した技術的なエコシステムを備えた世界有数の経済大国の1つ」と評し、「日本が暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン領域でも世界を主導する役割を果
日本経済団体連合会(経団連)は15日、Web3に関する国家戦略を提言した。 2025年中に、Web3先進国として日本が各国をリードできるように、目指すべきステップなどを提案。今回の国家戦略を通して、日本が「Web3鎖国」を脱し、各国の人材や企業に選ばれるWeb3先進国へと発展するための提言だと説明している。 今回の提言のタイトルは「Web3推進戦略ーSociety 5.0 for SDGs実現に向けてー」。Society 5.0とは、日本が目指すべき未来社会の姿を指す。内閣府の公式ウェブサイトによれば、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会」という意味である。 経団連は今回、Web3は非中央集権的なデータ保有の実現や、組織のガバナンスの変革などを通じて、金融や行政、地方創生を初め、あらゆる
Web3関連税制に関する提言書 自民党デジタル社会推進本部web3PTは11月10日、暗号資産(仮想通貨)やNFTに関する税制改正に向けた提言「”Web3関連税制に関する緊急提言」を公開した。 自民党デジタル社会推進本部web3PT(平将明 PT座長)は11月10日、「web3関連税制に関する緊急提言」を決定しました。⁰関係部局と連携しながら税制改正の実現に尽力していきます。 平将明衆議院議員公式サイト https://t.co/wEUuOsZmRZ — 平将明(たいらまさあき/Taira Masaaki) (@TAIRAMASAAKI) November 11, 2022 デジタル社会推進本部は、Web3(分散型ウェブ)を国家戦略の成長エンジンの一つと位置づけ、22年1月にプロジェクトチーム(Web3PT)を設置して検討を続けてきた。 第五回自民党web3PT、テーマはトークンビジネスと
時系列順でFTX騒動をふり返る 今年5月、米ドルに価値の連動するはずのアルゴリズム型ステーブルコインUST(TerraUSD)崩壊を発端に、時価総額上位の関連銘柄テラ(LUNA)が99%以上暴落。これを皮切りに、多額の投資をしていたThree Arrows Capital(3AC)やCelsiusなど大手企業の連鎖破綻に追い込まれた暗号資産(仮想通貨)市場。 数ヶ月して事態は終息したかに思われたが、ここへきて多数の暗号資産プロジェクトに出資してきたアラメダ・リサーチの債務超過リスクが顕在化。バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)CEOが、アラメダの姉妹企業で大手取引所FTXのネイティブトークンFTTの売却を発表したことが決定打となり、仮想通貨相場は再び暗転した。 市場シェア38%(11月10日時点)のドミナンスを誇るビットコイン(BTC)は、17,500ドルの年初来安値を割り込み、一時15
Alameda ResearchとFTX 暗号資産(仮想通貨)取引所FTXが流動性危機に陥り、ユーザー保護を目的に同業大手バイナンスによる買収に関する基本合意を取り付けたことが9日未明に明らかになった。 しかし、現時点で買収の意向を示した署名に法的な拘束力はなく、まずは数日間の内にバイナンスがFTXの財務・経営状況を詳しくデューデリジェンス(経営・財務状況調査)を実施した上で最終判断することになるため、白紙撤回される可能性も否めない。 また、買収の対象になるのはグローバル事業を展開する「FTX.com」であり、騒動の発端となった姉妹会社Alameda Research(アラメダ・リサーチ)の財務に関する不安は依然として残されている。 この記事では、Alameda Researchの投資企業、オンチェーンデータから確認できる現在の資産保有状況についてまとめていく。 SOLの売り圧懸念 ステー
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は5日、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンの最新版ロードマップを公開した。 Updated roadmap diagram! pic.twitter.com/MT9BKgYcJH — vitalik.eth (@VitalikButerin) November 4, 2022 全体的な違いとしては「The Scourge」の追加により6部構成になった。また、各アップグレードのマイルストーンとエンドゲーム(最終形)がより具体的に示されている。 個別アップグレードの要点について、主な変更点は以下の通り。
行政がDAOを設立へ デジタル庁は2日、第5回のWeb3.0研究会にて独自のDAO(分散型自律組織)を設立する方針を明らかにした。実際にDAOに参加することで「課題や可能性を認識」していく。 1時間半に及んだ会合では、Web3に関連する暗号資産(仮想通貨)、DeFi(分散 型金融)、NFT(非代替性トークン)、DAO(分散型自律組織)、メタバース(仮想現実)などのメリットとリスク、および問題点について議論。「Web3.0の未来像」をベースに、その実現に向けて現行制度に向き合い、どのように変えていくのかを検討するアプローチを取るべきとの提案があった。 特に、第一回から法的位置付けの不明確性が指摘されてきたDAOについては、実際に研究会のメンバーがDAOを設立することで調査と分析を実施。これにより、DAOに法人格を付与する法制措置の「便益と課題を検討」していく予定だ。 また、DAO具体的施策と
中間選挙を控えた意識調査 米大手暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケールは1日、中間選挙を控えた米国人の仮想通貨に対する意識調査の結果を発表した。党の垣根を超え、仮想通貨の将来性を認める意見が過半数だった。 調査対象となった米国人の半数以上(53%)、そのうち民主党派は59%、共和党派の52%が「仮想通貨は金融の未来」であることに同意している。 また、調査対象となった有権者の38%が、投票する際に候補者の仮想通貨政策も考慮すると回答した。 調査対象者のうち、21%が仮想通貨を所有していると答えた。 調査対象者の25%が、「インフレと現在の経済情勢」により仮想通貨への関心が高まったと回答。さらに44%の人々が、将来的に投資ポートフォリオの一部として仮想通貨を持つ予定だと述べている。先行き不透明な経済も仮想通貨への注目を後押ししている要因の一つだ。 調査は10月6日から11日にかけて、米国内
Web3技術で地方創生などに取り組み 株式会社NTTドコモは31日、日本発のパブリックブロックチェーンAstar Network(ASTR)を手がけるStake Technologiesと、Web3普及を目的とした基本合意を締結したことを発表した。 Aster Networkは、「dApps(分散型アプリ)ハブ」を目指すポルカドット(DOT)のパラチェーンのひとつ。 インフラを構築する開発者にインセンティブを与える「B2E(Build to Earn)」プロトコルや、開発環境としてEVM(イーサリアム・バーチャル・マシン)とWASM(ウェブアセンブリー)を備えていることが特徴だ。 合意に伴い両社は、分散型自律組織(DAO)の考え方を活用した社会課題解決プロジェクトを始動。Web3(分散型ウェブ)技術を活用した、地方創生や環境問題への対応策の立案などに取り組む。 DAOとは 「Decentr
国内のWeb3動向 2022年に入り、日本国内でも暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンを含むWeb3領域に関する動きが強まっている。 自民党内では22年1月下旬に「NFT政策検討プロジェクトチーム」が設立された。後に「Web3プロジェクトチーム」と改名した同グループは、法整備が整っていないがゆえに、新興産業に関心を持った人材が海外に流出している状況を問題視。 関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー 国のデジタル戦略とともに、日本の豊富なIPコンテンツとのシナジーを見据え、政府に対して新たな取り組みを提言した。 このような取り組みは岸田政権からも認められ、6月には日本政府の成長戦略の一部にWeb3が盛り込まれたほか、岸田総理も英ロンドンでの演説にて、NFT(非代替性トークン)、メタバース(仮想空間)などWeb3.0の推進のための環境整備を含め、「
アスターネットワークとは 日本経済新聞にWeb3広告を出したり、国内の大手企業との提携を進めたりするなど、国内での存在感を急速に高めている「アスターネットワーク(ASTR)」。アスターネットワークは、日本発のパブリックブロックチェーンです。 関連:アスターネットワーク(ASTR)、国内初の上場 日経にWeb3広告も掲載 本記事では、海外の大手企業からも大きな注目を集め、2022年9月にASTRトークンを日本で初めて上場させたアスターネットワークをご紹介します。 アスターネットワークの概要 アスターネットワークは、渡辺 創太氏が代表取締役CEOを務めるステイクテクノロジーズ(以下ステイク)が開発を主導しています。ステイクは現在シンガポールを拠点にしていますが、創設した場所は日本です。 もともとアスターネットワークは「プラズムネットワーク(Plasm Network)」という名称でしたが、21
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