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国の法定通貨としてビットコインを 中南米に位置するエルサルバドル共和国のナジブ・ブケレ大統領が、ビットコインを「法定通貨」として採用するための法案を議会に提出する方針であることがわかった。米CNBCなどが報じた。 President of El Salvador, Nayib Bukele: "Next week I will send to congress a bill that will make #bitcoin a legal tender." pic.twitter.com/COkofqR3su — Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) June 5, 2021 米時間4日から5日にかけて米マイアミで開催中された、過去最大級のビットコインカンファレンス「Bitcoin 2021」で発表された。法案は、早ければ来週中に提出される見込み。 現時点で
行政がDAOを設立へ デジタル庁は2日、第5回のWeb3.0研究会にて独自のDAO(分散型自律組織)を設立する方針を明らかにした。実際にDAOに参加することで「課題や可能性を認識」していく。 1時間半に及んだ会合では、Web3に関連する暗号資産(仮想通貨)、DeFi(分散 型金融)、NFT(非代替性トークン)、DAO(分散型自律組織)、メタバース(仮想現実)などのメリットとリスク、および問題点について議論。「Web3.0の未来像」をベースに、その実現に向けて現行制度に向き合い、どのように変えていくのかを検討するアプローチを取るべきとの提案があった。 特に、第一回から法的位置付けの不明確性が指摘されてきたDAOについては、実際に研究会のメンバーがDAOを設立することで調査と分析を実施。これにより、DAOに法人格を付与する法制措置の「便益と課題を検討」していく予定だ。 また、DAO具体的施策と
第6回のGM Radio:Beyond The Priceは10月18日に公開。ゲストは仮想通貨ビットコインのインフラ企業Voltageを創設したGraham Krizek氏である。
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時系列順でFTX騒動をふり返る 今年5月、米ドルに価値の連動するはずのアルゴリズム型ステーブルコインUST(TerraUSD)崩壊を発端に、時価総額上位の関連銘柄テラ(LUNA)が99%以上暴落。これを皮切りに、多額の投資をしていたThree Arrows Capital(3AC)やCelsiusなど大手企業の連鎖破綻に追い込まれた暗号資産(仮想通貨)市場。 数ヶ月して事態は終息したかに思われたが、ここへきて多数の暗号資産プロジェクトに出資してきたアラメダ・リサーチの債務超過リスクが顕在化。バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)CEOが、アラメダの姉妹企業で大手取引所FTXのネイティブトークンFTTの売却を発表したことが決定打となり、仮想通貨相場は再び暗転した。 市場シェア38%(11月10日時点)のドミナンスを誇るビットコイン(BTC)は、17,500ドルの年初来安値を割り込み、一時15
上記のシナリオの前提条件として「ロシア政府が国内外のインターネット通信を遮断できる」ということと、「それによって国内外のビットコインノードが一切通信できなくなる」という結果が必要ですが、この前提にいくつか問題があります。 まず、ロシア政府が大規模な混乱なくインターネット遮断を行えるのか、という問題があります。例えば、外国にホスティングされているサーバーやクラウドに依存したソフトウェアは動かなくなるため、よほど準備をしても思わぬところで大きな混乱が生じるなどしそうです。 それでもインターネット遮断を行う国家はときどきあります。例えば今年1月には、カザフスタンでの反政府デモに対する鎮圧の際に、一週間ほどカザフスタンのインターネットが遮断されました。しかしこれは国内外の遮断ではなく、アクセス自体の禁止というより単純で弊害の大きい手段を取りました。これでは確かにビットコインを使うことはかなり難しい
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氷見野良三金融庁長官のスピーチ 日本経済新聞社と金融庁主催のブロックチェーンサミット「Blockchain Global Governance Conference 、FIN/SUM Blockchain & Business (フィンサム)」のブロックチェーン・グローバルガバナンス会議(8月24日〜25日)の閉会の挨拶で、新たに金融庁の長官に就任した氷見野良三氏が登壇し、ビットコインの産み親である「サトシ・ナカモト」の理念の意義について見解を披露した。 氷見野氏は7月に金融庁の新長官として就任。2015年より3年間バーゼル銀行監督委員会事務局長や、日本人初の金融安定理事会(FSB)の常設委員会議長などを務めた経験がある。 仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン等新興技術に熱心な姿勢を取り、2019年9月に開催された仮想通貨に関する監督ラウンドテーブルで、リブラ台頭による金融への影響をトピ
社会に利益をもたらすための十原則 a16zは、リスクを軽減しつつWeb3.0の恩恵をもたらすために各国政府が実行すべき指針を以下の10項目にまとめた。これらの指針は、様々な世界の当局者への聞き取り調査と「公共部門、民間部門、市民社会の関係者との議論」を通して生まれたものだという。 分散型のデジタルインフラを発展させるための明確なビジョンを確立する ガバナンスと規制に「複数の利害関係者」アプローチを導入する 様々なWeb3.0活動に対し、対象を絞り、リスク調整がなされた監視体制を構築する 複数要素を結びつける構成方法、オープンソースのコード、開かれたコミュニティの力でイノベーションを促進する イノベーション経済がもたらす経済的利益へのアクセスを拡大する 自律分散型組織(DAO)の可能性を切り開く 持続可能な社会の実現に向けたWeb3.0の展開 金融包摂とイノベーションにおいて、十分に規制され
PoWからPoSへ大幅アップグレード イーサリアム・ブロックチェーンは、2022年、大きなターニングポイントを迎えると言われています。これまでイーサリアムを支えてきたPoW(Proof-of-Work)からより環境に優しく効率の良いPoS(Proof-of-Stake)への移行が計画されています。このPoSへのアップグレードは「The Merge」と呼ばれており、かねてから開発が進められてきました。22年に入ってからは、そのスケジュールがより明確になり、3月にはテストネットがローンチされています。 本記事では、22年内に実行すると言われているThe Mergeに向けて、The Mergeとは何かという基本事項からユーザーが準備すべきことに至るまで、詳細に解説していきます。 PoWとPoS The Mergeとその背景を理解するには、まず、PoWおよびPoSのメリットおよびデメリットを理解す
米アマゾンが、仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)を決済通貨として受け入れる準備をしていることを関係者の証言として、英City A.M.紙が報道した。 City A.M.紙は、英国の三大無料新聞の一つで、仮想通貨やブロックチェーンに関する週間コラムの掲載も行っているビジネス紙。今回、アマゾンに関係する匿名の関係者の証言として、同社の仮想通貨関連ビジネスの展開について報道した。 主な内容は2点:①2021年末までにビットコイン決済を開始、②早ければ2022年にも独自通貨を発行 ビットコイン決済の開始は、ただ決済の選択肢として加えることを目的としたものではなく、アマゾンの未来の形を議論した上で必要不可欠と判断したものになると強調。指示は「トップ(ジェフ・ベゾス氏)」から行われたものだとした。 その上で、決済導入は何年も温められた仮想通貨関連プロジェクトの第一段階で、独自通貨も念頭においた
Taproot、シグナリング開始 暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の大型アップグレード「Taproot」が、実装に向けて一歩前進した。 Taprootのアクティベーション・コードを含んだ、ネットワークの基盤となるソフトウェア「ビットコインコア(Bitcoin Core)」の最新バージョン(0.21.1)が1日、リリースされた。BTCマイナーは、この最新バージョンにアップデートし、採掘するブロックに「シグナルビット(signal bit)」と呼ばれる特定のデータを含めることで、Taproot実装への支持を表明できる。 ビットコインのような分散化型ネットワークの合意形成には、非常に長い時間がかかるのが常だが、今回は3か月間という上限を設定したSpeedy Trial(迅速なテスト)を実施し、マイナーのTaproot支持率を測る。 期間中にビットコインのハッシュレートの90%を占めるマ
無料ミント機能の大半が不正 世界最大のNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスを提供するOpenSeaにおいて、無料ミント機能を使って新規発行・生成されたNFT(非代替性トークン)の内、80%以上が不正なもの(著作権違反などの盗作、スパム、偽物)であることが分かった。 To all the creators in our community impacted by the 50 item limit we added to our free minting tool, we hear you and we're sorry. We have reversed the decision. But we also want to offer an explanation ↯ pic.twitter.com/Y3igaE1RM2 — OpenSea (@opensea) January 27
仮想通貨のマイニングにも活用可能 大手電力会社の東京電力パワーグリッドは14日、同社の100%子会社アジャイルエナジーXと、先端半導体の設計・開発を手がけるTRIPLE-1の2社と、戦略的パートナーシップを構築する覚書を締結したことを発表した。 これからアジャイルエナジーXが主体となって、日本各地に「未来型の分散型データセンター」を展開。このデータセンターは、暗号資産(仮想通貨)のマイニングにも活用できると説明している。全国の再生可能エネルギーから生まれる余剰電力を有効活用して、分散型データセンターを柔軟に稼働させていくことが、この事業の大きなポイントだという。 データセンターとは 大規模なデジタルデータを演算処理するため、サーバなどのIT機器を収容する施設のこと。今回の事業では、データセンターを全国各地に分散して多数設置し、連結させて同時並行で動かすことで、1つの巨大なコンピューターシス
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