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円安とは
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持ち帰り弁当の「ほっともっと」を知らない人はいないだろう。ネットで調べてみたら全国47都道府県に2500店舗くらいあるらしい。 そんなほっともっとだが、ここ沖縄県では毎年4月頃になると季節限定で「ゴーヤー弁当」が販売されており、ゴーヤーのシーズンインを告げるちょっとした風物詩的なものになっているのだ。 沖縄のほっともっとにはオリジナルメニューがある こちらが沖縄のほっともっと。 見た目的には特に他県と違いはないと思うが、全国のほっともっとは株式会社プレナスが直営しているのに対し、広島県と沖縄県は加盟会社である株式会社ブレンズという会社が運営をしているらしい。ちなみに茨城県もサンコー株式会社という加盟会社が運営しているそうだ。 メニューを見ると唐揚げ弁当やチキン南蛮弁当などおなじみの弁当が並んでおり、ほぼ他県のメニューと変わらないのだが、実は沖縄のほっともっとにはオリジナルメニューが存在する
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く > 個人サイト ほりげー 筒香選手が帰ってくる 筒香 嘉智(つつごう よしとも)選手は2019年まで横浜DeNAベイスターズで活躍し、2020年に米国メジャーリーグに移籍した。 日本での最後の試合を、私は横浜スタジアムで観ていた。3番筒香。両軍ともに懐かしいメンツが並んでいる。ロペスも福留も鳥谷もいる。 メジャーリーグで筒香選手は苦しみながらも挑戦し続けた。 ベイスターズのファンとして「早く横浜に帰ってきてチームの戦力になってほしい」という思いもあったが、いっぽうで筒香選手のファンとして、彼のアメリカでのチャレンジをずっと応援していた。 4年が経ち、2024年の4月に、いよいよ筒香選手が横浜に帰ってくること
2回目の実験 元気先生「僕の動画を見ている視聴者って、カーディガンを着る人少ないんじゃないか?という意見があったので、2回目はパーカーで試してみました。」 元気先生がパーカーを着ている!!youtubeでは白衣が多いけど、今回の実験動画ではカーディガンとパーカー姿が見られます 元気先生「ハンカチは洗ってから実験しているんですが、パーカーは洗ってないものを使っているので、初期状態で結構菌がいますね。ここの条件が合ってないのはちょっと問題ではあるんですけど」 2回目の実験 ①洗ったハンカチ(ポケットに入れる)。 ②洗ったハンカチ(カバンに入れる)。 ③洗ってないパーカーの服の裾。 それぞれ手を拭く前、手を拭いてから7時間後の2パターン、菌を調べる。 ハンカチを洗濯したら手を拭く前の菌が著しく減った! とりもち「洗濯したハンカチ、すごい菌減りましたね!!」 元気先生「洗濯大事ってことがこれで分か
鶴見線といえば、横浜市鶴見区の鶴見駅から、横浜と川崎の工業地帯を走る路線で、関東のJR路線のなかにあって、その個性的な特徴でもって知られる鉄道路線だ。 レトロすぎる国道駅や、絶景の海芝浦駅といった、鉄道マニアだけではなく、観光スポットとして一般的に有名な駅も多い。 そんな鶴見線だが、全13駅すべてで下車してめぐるのは、どれぐらいの時間とお金がかかるのだろうか? ※RTA…リアルタイムアタック、ゲームをスタートしてからクリアするまでのタイムを競うこと。 下車の定義をはっきりさせときます さて、まずは「全駅下車」の定義についてハッキリさせておきたい。 鉄道趣味界隈で「乗りつぶし」とか「鉄道完乗」という趣味がある。これはつまり「その鉄道路線に全て乗る」という趣味だ。 例えば、山手線の電車に乗って、山手線を一周すれば「山手線完乗」ということになる。 ※詳しくはこちらを御覧ください→(「JR全線乗り
ハンカチで手を拭くことは、本当に清潔なのだろうか。 湿った布をポケットやカバンなど通気性の悪いところに入れることに、ずっと疑問を持っていた。もちろん乾くはずもなく、再び使うときも湿っている。 その点、服の裾で手を拭いた場合は乾く。もしかして、本当は服の裾で拭いた方が清潔なのではないか? 長年抱えてきた疑問だが、なんと有識者に科学的に実験していただけることになった。 サイエンスアーティストで教育系YouTuberの市岡元気先生だ。実験室にお邪魔して、答えを教えてもらおう! ハンカチで手を拭く人が気になる ハンカチで手を拭くという行為は、もしかして菌へのエサやりなのではないか? 水分を含んだ布をポケットに入れて人肌に温める。定期的にまた水分を与える……。ずっと水分がある+人肌なんて、菌にとって最高の環境なのではないか。すぐ乾く服の裾で拭いた方が、菌の繁殖を抑えられるのでは? しかし、ハンカチを
無いはずの移動がある 近所だったらこのまま鍋を持ってトコトコ歩いていけばいい。しかしハナウタさんの家までは電車で一時間ほどかかる。 タオルや布の袋で何重にも包んだ 匂いがもれないように鍋を包んだ。すごく重い。5kgぐらいあると思う。 しかしカレーを作りすぎて分けに行くシーンで、鍋をどう持ったら楽かなとか、改札通るの大変とか、そんな描写はないはずだ。 あるはず無いが、辻褄を合わせるために便宜的に発生した時間。虚数みたいなものだ。きっと。 そんなことを考えたので、電車の中ではなるべく「存在しないもの」として振る舞った。ワープ中の気持ち。 撮っていないはずの写真 だから、移動は大変だったが、同時にそんな時間は無いので全く大変ではなかった。 ついに作りすぎたカレーを分ける ハナウタさんの家に着いた。 中に入れてもらい玄関で一度鍋を包んでいた袋を開け、鍋だけ持って外に出て、またドアを開けた。 「こん
産地が近い! 近くの山でコーヒー作ってる 話はタイに戻る。花だけじゃなくて、あのほろ苦いコーヒー豆の方もちゃんと見に行ったのである。 冒頭でチェンマイはコーヒーの街だと書いたが、それは産地が近いことと関係しているようだった。古都チェンマイは山に囲まれているが、その山ではコーヒーを作っているのだ。 京都でいうと比叡山でコーヒーを作ってるみたいな感じだろうか。そりゃあ比叡山でコーヒーが採れたら市内で売るだろうな。というか、宇治でお茶作って抹茶ラテとか出してるしな。 せっかくなので、コーヒーを作っている様子も見ておきたい。宿泊施設を通じて申し込むと、山岳エリアのコーヒー畑を見学できることになった。 訪れたのはタイ最高峰ドイ・インタノン近郊。チェンマイ市内中心部から車で2時間ほどのところ(京都市内から比叡山じゃなくて福知山くらいの距離かな) 到着したら早速コーヒーが振る舞われた。うまい! 「山の声
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ヘッドホンはいつだんごになるのか > 個人サイト webやぎの目 From:kuma Date:Thu, 23 Jan 2003 17:01:59 -0800 Subject: 虹色コーンフレーク なんだか柑橘系のすっぱいにおいがします。写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、かなり彩度が高いです。蛍光色のマジックの色を思い浮かべていただければよいかと思います。 味はというと、フルーツグミをすっぱくして砂糖をまぶしたような味です。もしくはリンゴの皮とミカンの皮を砂糖にまぶして食べたような感じです。 歯ごたえはさくさくしています。 なんだか目がチカチカしてきました。 こんな
いつもお世話になっております。 DPZでもう10年以上「書き出し小説」を連載させてもらってます天久です。 このたび、「書き出し小説」とは別にもうひとつの企画を立ち上げます。 タイトルは『着れない!Tシャツ屋さん』です。 外では着られないTシャツをつくっていきます。 とはいっても本当に着られないTシャツではこのご時世、地球に厳しすぎるというお叱りを受けそうなので、ギリギリ着られるラインを狙っていきます!
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:カレーを作りすぎて分けに行く 雰囲気が全然変わると思う お弁当箱には昨日の残りの炒め物を詰めてもいいし、冷凍食品を詰めてもいい。その勢いでコンビニ弁当を詰めてもいいだろう。 コンビニ弁当の、あの薄くて広い容器に入っていたご飯とおかずを深くて狭いお弁当箱にぎゅうぎゅう詰める。雰囲気が全然変わると思う。 やってみよう。 がっつりチキンカツ弁当 家を出て、コンビニで弁当を買って家に戻った。 戻るところ。セブンイレブンのがっつりチキンカツ弁当 弁当を買ったのならそれを好きな場所で食べればいい。 でも帰ってきた。見たことのないコンビニ弁当の姿が見たいから。 詰めるのはこのお弁当箱 サイズはこのくらい 標準より小さめか
タイのチェンマイという街に行った。古い寺院があったりして世界的に有名な観光地だが、ここはコーヒーの街でもある。 カフェでは国内産の豆を使ったコーヒーが飲めるし、珍しいものも売っている。お茶として飲むためのコーヒーの花や、その花の蜜から作ったハチミツである。 それに、近くの山ではコーヒーが生産されている。働いている人たちはなんだか楽しそうだった。 タイ・チェンマイはコーヒーの街。コーヒーの花も売ってる チェンマイを訪れたのは2月のこと。わたしが住んでいる京都はまだまだ寒かったが、チェンマイの気温は25度くらいで、空気がカラッとしていて過ごしやすかった。ちょうど乾季のいい時期に来たようだった。 古い都で観光地。京都みたいなところだ 街を歩くと、カフェがたくさんあるのが目に入る。 タイでは国内でコーヒー豆を作っているから、地元の豆を積極的に提供している店もあるようだった。 オープンテラス付きの店
うまいのは、過程をぜんぶ知っているから ここまで、ゆっくり写真を撮りながらの調理で4時間かかっている タイ米を炊いて、ルーとともに皿に盛り付ける。 いただきます あー、これはひどい。露骨にうまいです。外国の食べ物で、もの珍しくておいしく感じるのとは、まったく別種のうまさ。 チーズのフレーバーを中心にしつつ、バターの風味や香味野菜のさわやかさも感じられて、複雑な味が楽しめる。こんなにもおいしかったか…。現地で食べたときは多分、こんな繊細な味わいは感じなかった。自分で調理した過程で得た知識が、料理をさらに美味くしてくれているのだろう。 恐ろしいことに、乳脂肪分をどばどば投入しておきながら、食べくちがまったく重くない。これはどういう魔法なのだろうか。粘度が高めのソースに、硬めのタイ米のほうがよく合う。夢中でわしわしと食べてしまう。 10数年ぶりに食べても、やっぱりこれはアメリカNo.1料理。とい
スウィート・アメリカン・メモリー 20代のはじめに、アメリカの語学学校に通っていた時期があった。学校があったのは東部のはずれにあるインディアナ州。大都会でもなく、かといって大自然もなく、ついでにこれといった名物もなく。米国人からは困惑気味に「ヘイ、なんでわざわざインディアナ???」と必ず聞かれてしまう、押しも押されもせぬ地方中堅都市である。 モータースポーツ好きの日本人なら「インディ500」を知っている人はいるかもしれない ホームステイ先の家庭は、若い夫婦だった。毎晩の食事の用意は、妻のアマンダの仕事だったが、仕事で帰りが遅い日にはマフィンやベーグルサンドを買ってきてくれて、それで夕飯を済ませることが多かった。 数あるテイクアウトメニューのなかでもっとも嬉しいのが、地元で人気の「Yats」というレストランが提供しているチリ・チーズ・エトフェであった。 エトフェの味というのは不思議なもので、
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日本に棲む野生のインコを激写する(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 女性の好きなものをリサーチ 街中を闊歩すれば若い女性とすれ違う。 彼女達の持つ鞄を見ると、そこには大きなキーホルダーが付いている。地主調べだと5人に1人は大きなキーホルダーを付けている。女性は大きのが好きなようだ。 大きい! さらに女性の好みを追求すると女性は「光り物」が好きだ。これはいつの時代も変わらぬことだ。そして、やはり「愛らしいキャラクター」も好きだと思う。ディズニーのキャラクターを「愛らしい」と思うのはやはり男性より女性の方が多いだろう。 やっぱり大きい! 「大きい」「光り物」「愛らしい」が僕が勝手に考える
ざんはわ編集部に所属するざんぎょう(写真右:石川大樹)とはわい(同左:大北栄人)は、ともに1980年生まれ。石川は岐阜、大北は大阪出身。基本的に原稿は2人で作っているが、倍早いかと思ったら倍遅い。 前の記事:どこでも「家政婦は見た」(デジタルリマスター) グリコは一粒300m 先日、このサイトの次回の記事について話し合っていたとき、石川さんは突然、「グリコはひとつぶ何mなのか?」という企画を発表しはじめた。他のライターの方々はみんないい大人なので遠まわしにやんわりと回避する方向へ誘導してくれたのだが、石川さんは断固として一歩も引かなかった。えらい!けど困る! えー。 グリコ1つぶ300mです。 うーん、ところで東京タワーって333mですよねたしか。 いえ、300mです。グリコですけど。 … そのあと公園に呼び出され、次の記事はひとりでやってくれと頼まれた。自分は旅行に行くため執筆に参加でき
デイリーポータルZの無料メルマガ「うっかりデイリー」を転載します。サイトには載せてないランキングやイベント告知、世間話を載せています。 うっかりデイリー 2024年4月27日号 林です。こんにちは。 中学1年のときに大人っぽいクラスメイトがいました。 その雰囲気のせいか、4月のホームルームで学級委員に指名されました。 でも学級委員なんて面倒ですよね。かといって指名されたのを断るのもあまりいい感じではない。どうするのかなと思ってたら 「考えさせてください」 って言ったんですね。ほぼ無意識で生きてた僕は (うっわー!大人っぺー!) と色めき立ったのを憶えてます。 でも、いまの中学受験とかしてる賢い子は平気で言いそうですね。「考えさせてください」。 考えてみると、その後の人生でも「考えさせてください」ってあまり言った記憶がありません。あれ?言ったことあったっけかな。 考えさせてください。 これで
もうすぐ5月ですね。メリークリスマス! まずは先週の人気記事を記事内のワンフレーズを引用しつつお伝えします。 『あたしンち』はきちんと人間を描こうとする気概があっていい。たとえば一家で食卓を囲んでいるシーンで母と娘がああだこうだと話に花を咲かせるなか、父親は会話の内容に興味を示さない様子で黙々と酒を飲んでいることがままある。 (中略)人間に型はなく台本のなかで生きてるわけじゃないんだから、会話に参加しない人が場にいてもいいし、そんな日があってもいい。
TVドラマ『家政婦は見た!』シリーズのファンだ。一度も観たことはないけれど、なんとなくファンだし大好きだ。調べてみるともう20何作も作られた人気シリーズのようだ。『正義派弁護士おしどり夫婦に衝撃の秘密が…正当防衛、時効、指紋 二人の会話は謎だらけ…』『子連れ秋子が政界の裏をのぞいた…女性の味方、女代議士、三つの顔の秘密』などなど長いタイトルも特徴的だ。 私たちの日常にはなかなかスリルとサスペンスは現れてくれない。しかし家政婦になって、はじめて「見える」スリルやサスペンスがあるのではないだろうか。「家政婦は見た!」になりたい、もしくは家政婦になりたいという思いを抑えられない。 ということでこんなものを用意してみた。 ※2007年2月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:羽を広げたクジャクが見たい(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 集合は夜中 トレイルランニングは山の中を走る競技なので、選手はもちろんのこと、運営側も、とにかく準備がたいへんなことになる。100メートル走ならば陸上競技場を借りたらいいのだけれど、会場が広範囲の山なのでぜんぶ借りることはできないのだ。 なので選手が走る地域に暮らす人の迷惑にならないよう、交通整理をしたり選手を誘導したりする仕事が生じる。今回はスタッフとしてこの役をやらせてもらった。 今回のレースは全長160キロ、夜の12時がスタートだったので(この時点でよくわかんねえなと思われるかもしれないですが、そういう競技なんです)スタッフも夜中に集合し
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:オランダの運河には小舟のお家がたくさん浮かんでいる > 個人サイト つるんとしている 強い気持ちで台所に立て その料理は、Chili Cheese Etouffe(チリ・チーズ・エトフェ)と名付けられている。チーズはわかる。チリもなんとなくわかる。エトフェは、ちょっとよくわかりませんね。 エトフェは、アメリカ南部料理=ケイジャン料理の代表メニューのひとつ。どろりと粘り気のある褐色のソースを、お米と一緒にいただきます このメニューはとあるレストランの看板商品でありながら、どういうわけか堂々とレシピが公開されている。公式のものかは不明だが、使う食材の指定や分量がやたらと細かいので、部外者が勝手な推量で書いたようなレシピではないのだろう。 26種類もの材料が
大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 低評価の滝・・・!? とある友人と山登りの話をしていた時のこと。埼玉県日高市の山がハイキングにおすすめだよ~という話をフムフムと聞いていたところ、 「日高市の山をGoogleマップレビューで見てたら、酷評されて星の数が低い滝があった」と教えてくれました。 それを耳にし、 めちゃくちゃ驚きました。 観光スポットになっているものもあるとは言え、滝は自然現象です。 海に行って「波が高くて泳げませんでした☆1」とレビューするみたいな、やっても意味のないことのように思えたのです。 その一方で、 だんだん心が惹かれていく自分もいました。 気になってGoogleマップの「
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:デイリーポータルZをはげます会、はげまし王に挨拶しました(報告) > 個人サイト webやぎの目 これがヘッドホンだんご だんごになったヘッドホンをほどいている間に目的地につく。 急いでリモート会議に出るときなどはヘッドホン知恵の輪を解かずにからまったまま使うこともある。とても短くて不便だ。 しかもヘッドホンがふたつある なぜヘッドホンが2つもあるのかはわからない。 たぶんスマホでのリモート会議では大げさなヘッドセットより純正のヘッドホンが意外に良いという話をどこかで読んだのだろう。 それが2回あったと思われる。
こどものころ、お腹がすいたけど家には自分しかいなくて、途方にくれたことありませんでしたか? 家の中にあるのは、食パンとか生卵とか、そういう原形の食材ばかり。そういうとき、ぼくはよく、食パンにマヨネーズを塗って海苔を乗せて食べたりしていた。あとミロをそのまま食べたり。 そういうことしてたのってぼくだけじゃないはずだよなあと思って、みんなの体験を聞いてみたら、あるある!と思う話がいっぱい集まりましたよ。 ※2011年6月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
近所を歩いていたら、三角コーンに傘が刺さっていた。 三角コーンの傘立てだ。「駐車禁止」の文字がすっかり説得力を失っている。 「おれ、傘を立てるつもりでここにいたんじゃないのに」って思ってそうだ。 こういうの、他にもありそうだ。「そんなつもりじゃなかったのにな」とつぶやいてそうなものを探しながら、街を歩きました。
用があっておじいちゃんの家に行ったら、裏山の田んぼがレンゲで一面ピンクに染まっていた。 見慣れた田んぼの初めて見る光景にハッとして、祖父に話を聞いてみると「勝手に生えてくるっちゃ」と言う。ふーん、勝手に生えてくるもんかね。 「昔はなんもなかったき、レンゲの蜜吸うこったい」と続けて祖父が言う。 蜜吸えるんだ!勝手に生えてきたり蜜が吸えたり、いいな。レンゲがぐっと身近な花になった。こんなにいっぱい生えているし、お近づきのしるしにたんまり蜜を吸ってみよう。どんな味かしら。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:80年代の丸文字を思い出して震える
クジャク、届く クジャクは丸ごと冷凍された状態で届いた。オスである。 当初、知人が所有する倉庫の端に転がしておいて解凍を試みたのだが、まだまだ夜の寒い時期(3月)だったこともあり丸一日たってもほぼ凍ったままだった。 解体するぞ!と意気込んだはいいものの、ほとんど解凍できていなかった。寒いのもあるが、羽毛はきれいなだけではなく断熱性能もすごいようだ。 大きな鳥の解体は血や羽毛が飛ぶので倉庫で解体してしまいたかったのだが、しかたがないから自宅に持ち帰って解体することにした。 持って帰ってきた。 飾り羽が注目されがちだけれど、それ以外の羽もとてもきれいだ。 飾り羽はまだ伸びかけだった。繁殖期に入りかけの時期に駆除された個体のようだ。 クジャクは何度も見たことがあるとはいえ、手で触れる近さで観察するのはこれが初めてだ。これまで知らなかったような発見があっておもしろい。 これは翼の羽。きれいなオレン
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:鯛焼きを透明にして餡子を可視化する(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 30年探し続けたら突然見つかった本 「発掘した」と書いたが、実はこれを長年探していたのだ。小さい頃よくパラ見していた「科学クラブ」という、これは学習誌だろうか。「株式会社東雲堂発行」とあるが、現在この社名で検索しても博多のにわかせんぺい本舗は出てくるが、出版社の名前としてはどうももう存在しないようである。 奥付には「昭和34年12月発行」とある。西暦に直せば1959年。終戦後14年、私はあの頃まだ中学生だった―わけはない。 今なら「週刊そーなんだ!」のような、定期購読モノ。表紙付きで、こんなのに再
無難な美味しさの料理たち そして、料理ができあがった。 ずらり。 汁物が5つあるが、これは「クジャク食べようぜ!」という誘いを受けて馳せ参じてくれた粋人が4人もいたためである。 そのうちの一人は今年の1月にじつに十数年ぶりに再会した高校時代の友人で、それだけ長いブランクがあったにも関わらずいきなりLINEで送った「クジャク食べようぜ!」の誘いに乗って来てくれたことに私は感動していた。クジャクの肉が思ったよりも美味しかったこと以上に、感動していた。 食事も話もよく弾んだ。 さっきも書いたようにクジャクの味は「筋トレしまくった鶏肉」なので、鶏肉準拠のレシピでちゃんと料理したものが不味いはずがない。固いと言ってもゴムみたいな食感ではなくて、一つ一つの繊維がしっかりしている感じだ。ざくっざくっと筋繊維を断ち切る感覚が一噛みごとに歯に伝ってきて心地よくさえある。 クジャクの胸肉の唐揚げ。鶏料理といえ
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