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背景 LINE iOS版のソースコードは、ローンチ以来、数百モジュールもの規模にまで成長しています。2019年末時点で、コード行数も140万行を超えており、現在もその増加ペースはとどまるところを知りません。一方、コードが大規模になると、開発者にとってはビルド時間が悩みの種ともなります。また、プロジェクトの成長に伴い、再現不可能な問題も増えていきました。 たとえば、ローカル環境で動くビルドがCIで動かなかったり、もしくはその逆が起こったり、といったものです。 そこで、一歩退いた目線に立ち、ビルドパフォーマンスと再現性を改善できる方法を考え始めました。 ライブラリ依存管理 まず、ライブラリ依存管理についてお話します。LINEでは、2012年の終わりに依存性管理ツールとして CocoaPods を導入しました。 CocoaPodsは非常に便利なOSSで、 Xcodeとの相性も良いです。 自分で書
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社およびヤフー株式会社は、2022年11月17日・18日の2日間にわたり、技術カンファレンス「Tech-Verse 2022」をオンライン(ライブストリーミング形式)にて開催しました。特別連載企画「Tech-Verse 2022 アフターインタビュー」では、発表内容をさらに深掘りし、発表で触れられなかった内容や裏話について登壇者たちにインタビューします。今回の対象セッションは「日本語の基盤モデルを搭載したHyperCLOVAの大規模化と応用可能性」です。 LINEはNAVERと共同で独自の日本語基盤モデルの開発を進めてきました。本セッションでは、その基盤モデルを搭載したHyperCLOVAの現状と課題につ
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog この記事は UIT 新春 Tech blog 2023 4日目の記事です。 こんにちは。LINEフロントエンド開発センターの幾野(ikuno)です。普段は LINE NEWS のフロントエンド開発をしています。 LINE NEWS では昨年テストをたくさん書いた 昨年 LINE NEWS ではたくさんテストを書きました。当初 78 ファイルだったテストファイルは半年で 150 ファイルに倍増しました。 テストカバレッジも statements 33.6% から 64.4% まで改善しました。 昨年当初のテストカバレッジ 現在のテストカバレッジ 今回はどういったテストを書いたらうまくいったかについて書いていきます。 テストは意図
以下で今回使用する三つのタスクについて紹介します。 XL-Sum:2021年に公開された44言語を含むニュース要約データセットです。BBCの記事の本文やヘッドラインの要約文から作られていて、本文から要約文を生成するタスクです。 人手評価や自動評価で高品質であることが示されています。 日本語の部分は合計8891本文-要約ペアがあり、GPTの応用先として要約が期待されているためこのタスクを採用しています。 本実験ではROUGEを評価指標として自動評価を行います。 JNLI:2022年に公開された日本語言語理解ベンチマークJGLUEのタスクです。 2つの文の間に含意関係があるかを含意/中立/矛盾の3段階で判定する自然言語推論(Natural Language Inference, NLI)タスクで、BERT系モデルの評価でよく使われています。 日本語GPTに対しては、入力の文ペアをモデルに与えて
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog こんにちは、LINE フロントエンド開発センターの玉田です。突然ですが、本日よりフロントエンド開発に携わる UIT のエンジニアが持ち回りで記事を公開する「UIT 新春 Tech blog」を開催します。 UIT のメンバーが普段の業務で得た知識や、年末年始でたまった知見などを共有していきます。本記事の公開から 1 月 28 日 (金) まで、平日の毎日違うメンバーが記事を公開していきます。ぜひ最後まで見に来てください! トップバッターは私から、フロントエンドエンジニアを悩ませる contenteditable からの脱却についてです。 contenteditable の呪い みなさんは contenteditable につい
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog こんにちは。LINEフロントエンド開発センターのYoungjin Jangです。 この記事ではオンライン診療サービスLINEドクターの概要と、フロントエンド開発の流れについて紹介します。LINEドクターは2020年リリースし、医師と患者の距離を縮めることを目指してサービスを展開しています。 多くのユーザーのコミュニケーションを支えるLINEだからこそできるオンライン診療サービスの特徴と、その開発の様子を、この機会に是非知っていただければと思います。 こちらがLINEドクターの入口となる画面です。ここからエンドユーザーはオンライン診療を申し込んだり、薬の配送を申し込んだりします。オンライン診療の予約が確定すると、ユーザーはLIN
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog こんにちは、LINEフロントエンド開発センターの玉田です。新春を名乗るにはすこし遅いですが、昨年開催した「UIT新春Tech blog」を今年も開催します! 本日から5日間4日間、フロントエンド開発に携わるUITのエンジニアが毎日持ち回りで記事を公開します。ぜひ最後まで見に来てください。 Monorepo フロントエンドにおけるMonorepo toolは、大規模なフロントエンド開発を効率よく管理する手段として、ここ数年で普及が進みました。LernaやNx、npmやyarnのWorkspace機能など、すでに皆さんも使っている例があるかもしれません。 Monorepoを実現するツールはいくつかありますが、どのツールも共通して以
こんにちは。フロントエンド開発センター(UIT) 岡﨑です。"IU Web"というLINEが保有する膨大なデータを安全かつ効率的に利活用できるデータポータルのデザインとフロントエンド開発を担当しています。その傍らでUIT Accessibility TF(タスクフォース)に所属し、社内にアクセシビリティを啓蒙する活動を行っています。 Tech-Verse 2022とは? LINEとヤフーが合同で開催する技術カンファレンスです。これまで両社がそれぞれ開催していたLINE DEVELOPER DAYとYahoo! JAPAN Tech Conferenceが1つになりました。3カ国語(日本語、英語、韓国)で合計88のセッションをLINE LIVEによるライブストリーミング配信を通じ、これまで各社の開発・研究が積み重ねてきた挑戦や得られた知見、そして現在活用している最先端の技術などを伝えることを
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社およびヤフー株式会社は、2022年11月17日・18日の2日間にわたり、技術カンファレンス「Tech-Verse 2022」をオンライン(ライブストリーミング形式)にて開催しました。特別連載企画「Tech-Verse 2022 アフターインタビュー」では、発表内容をさらに深掘りし、発表で触れられなかった内容や裏話について登壇者たちにインタビューします。今回の対象セッションは「AnkoからJetpack Composeへ、LINEスタンプメーカー技術的負債解消の道のり」です。 LINEスタンプメーカーは、LINEで使用・販売できる独自のスタンプを作成するアプリです。かつてLINEスタンプメーカーのAndroidア
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは。福岡工業大学3年の嵩原ひびきです!QAエンジニアインターン生としてLINE Fukuoka株式会社に2ヶ月間お世話になり、ノンコーディングツールを活用したテスト自動化について勉強させていただきました。この記事では、期間中に学んだ内容について紹介していきたいと思います。 QA Engineering室(以下QAE室)について 私は今回、QAE室という組織にお世話になりました。QAE室ではインターン受け入れの前例がなく、今回が初めてとのことでした。(受け入れありがとうございます!) QAE室は2020年にLINE Fukuoka内に設立された組織で、テストのみならず、要件定義・設計/開発なども含めた開発プロセ
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社およびヤフー株式会社は、2022年11月17日・18日の2日間にわたり、技術カンファレンス「Tech-Verse 2022」をオンライン(ライブストリーミング形式)にて開催しました。特別連載企画「Tech-Verse 2022 アフターインタビュー」では、発表内容をさらに深掘りし、発表で触れられなかった内容や裏話について登壇者たちにインタビューします。今回の対象セッションは「JavaScriptホワイトボックス暗号とLINE Chromeのセキュリティ強化」です。 LINEが提供するアプリケーションはさまざまなプラットフォームで動作しています。ネイティブであれWebであれ、すべての環境で高いレベルのセキュリティ
はじめに こんにちは。フロントエンド開発センター(UIT) Front-end Dev. 9チームの鴻巣です。普段はLINEスキマニおよびLINE Creators Marketのフロントエンド開発を担当しています。 UITでは社内のフロントエンドエンジニアのトレンドや周辺ツールの利用状況を調査するため、毎年社内に向けてアンケート「UIT Survey」を実施しています。Ashley Nolanさんが実施しているFront-end Tooling Surveyをベースに2018年からはじまり、今回で5回目の実施となりました。11月に実施した2022年のアンケート結果を紹介します。 概要 ・対象: 海外拠点を含むLINEのフロントエンドエンジニア(回答者は日本、韓国、ベトナム、タイの組織に所属) ・7割程度の回答者が日本を拠点とするエンジニア ・質問および回答の言語: 英語 ・回答期間: 2
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社およびヤフー株式会社は、2022年11月17日・18日の2日間にわたり、技術カンファレンス「Tech-Verse 2022」をオンライン(ライブストリーミング形式)にて開催しました。特別連載企画「Tech-Verse 2022 アフターインタビュー」では、発表内容をさらに深掘りし、発表で触れられなかった内容や裏話について登壇者たちにインタビューします。今回の対象セッションは「Feature Toggleを用いた大規模改修への開発アプローチin LINEスキマニ」です。 企業とユーザーの「スキマ」時間をマッチングする単発雇用サービス 「LINEスキマニ」では、2022年5月から大規模な機能改修を行っています。大規
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社およびヤフー株式会社は、2022年11月17日・18日の2日間にわたり、技術カンファレンス「Tech-Verse 2022」をオンライン(ライブストリーミング形式)にて開催しました。特別連載企画「Tech-Verse 2022 アフターインタビュー」では、発表内容をさらに深掘りし、発表で触れられなかった内容や裏話について登壇者たちにインタビューします。今回の対象セッションは「LINEミニアプリ:5カ国10以上のチームで共通のゴールに向かう」です。 LINEミニアプリは、LINE Developersで提供するLIFF(LINE Front-end Framework)やメッセージ関連機能、LI
LINE株式会社Dev4 SREチームのShimizuです。 今回の記事では私たちのチームで進めているJenkinsの機能であるJenkins Pipeline(Jenkinsfile)と、その拡張であるShared Librariesの導入について、導入した背景、導入するにあたってのテクニックなどを紹介したいと思います。 背景 私たちの所属する開発4センターではCIツールとして主にJenkinsを利用しています。ありがたいことに社内にJenkinsを運用してくれているチームがあり、そのチームの運用するJenkinsをメインに使っています。 今まで、Jenkinsの設定はチーム内のわかる人がJenkinsのGUIから直接設定をしていました。しかし、設定が煩雑で難しい上、並列化をする場合は似たようなJobを大量に作成することになってしまい管理が大変であるという課題がありました。 たとえば、G
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは。東京大学大学院修士1年の江口大志です。10月から12月にかけてのパートタイムジョブという形で、LINEでソフトウェアエンジニアとして働きました。 今回はData Platform室のIU Devチームに所属し、LINE社内のData Catalogの検索精度の改善に取り組みました。本ブログではその内容について紹介します。 背景 LINEでは、社内のデータ利活用を促進するためにInformation Universe(以下、IU)と呼ばれる内製のデータプラットフォームを利用していて、LINEのほぼ全てのサービスから生成されるデータが集積されています。 図. LINEの内製のデータプラットフォーム(参考) 現
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社OA SREチームのhasebeです。 今回の記事ではQodanaについて、導入した背景、導入するにあたってのテクニック、得られた効果などを紹介したいと思います。 背景 私の所属する開発4センターでは、近年、サーバーサイドの言語としてKotlinを採用しています。(LINE社全体としても同じ傾向があるように思います。) 理由については今回の記事では深堀りはいたしません。簡単にいうと、昔からJavaを採用しており、Javaのエコシステムが社内に整っているためです。 われわれ開発4センター以外でも、海外や国内においてKotlinをサーバサイドで利用するケースを見聞きする機会が増えてきました。ですが、歴史的理由からも
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE の Business Platform 開発担当フェローの Matsuno です。 今回は Spring Boot でアプリケーションを開発した場合のメトリクスの勘所についてご紹介しようと思います。 我々のチームでは Kotlin + Spring Boot での開発がデファクトスタンダードとなっているのですが、正直まだまだこのテクニカルスタックで開発しているエンジニアは日本では少ないのです。そこで、実際の運用の雰囲気を感じていただければと思いまして今回の記事を書くことにしました。 メトリクス取得の基本 我々のチームではメトリクスの格納先として Prometheus を利用しています。 Prometheus で格納し
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE株式会社OA SREチームのhasebeです。 先日、私の担当するプロダクトにてPyroscopeというツールを導入しました。このブログではなぜPyroscopeを導入したのか、導入した結果どういった利点があったのかなどについてご紹介したいと思います。 Pyroscopeとは Pyroscopeとは、Continuous Profilingを実施することができるOSSのツールです。 Profilingについては特に説明は不要でしょう。ざっくりいうと、CPUやメモリ等のリソースをプログラム中のどこが多く消費しているのか(= ボトルネック)を突き止める手法のことを意味します。 一般的には、なにか問題が起きたときに手動でPr
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINE 株式会社 B2B Platform 開発担当フェローの Matsuno です。 LINE の Business Platform ではメインのデータベースとして MySQL を利用しています。MySQL は非常に高速に動く OSS の RDBMS なので、とても便利に利用させていただいております。 MySQL はとても高速なのですが、うっかり index を使わないクエリを発行した場合に実行がとても遅くなってしまうことがあります。LINE の Business Platform はとても多くのお客様が利用されるので、B2B としては異例なほどトラフィックが多く、少し遅いクエリが発生した結果としてサイト全体がダウンして
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEの開発組織の部門やプロジェクトについて、その役割や体制、技術スタック、今後の課題やロードマップなどを具体的に紹介していく「Team & Project」シリーズ。今回はData Science室に新卒で入社した若手エンジニアたちをご紹介します。22卒入社の安藤正和と栗本真太郎、21卒入社の松田祐汰と武田拓弥の4名に、LINEに入社した経緯や担当する業務、今後の目標などを聞きました。 Data Science室で働くメンバーの自己紹介 ――みなさんの所属チームの概要やご自身の役割を簡単に教えてください。 安藤:22卒入社の安藤正和です。私はFinancial Data Scienceチームという、LINE Pay関連のデ
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEの開発組織のそれぞれの部門やプロジェクトについて、その役割や体制、技術スタック、今後の課題やロードマップなどを具体的に紹介していく「Team & Project」シリーズ。今回は、LINEの会計システムに関連する開発業務をしているチームを紹介します。 財務情報室の室長である呉世鎮(オ・セジン)、 会計システム企画運営チームのマネージャー瀧澤智大、 精算プラットフォームチームのマネージャーである藤田摂に話を聞きました。 (左から)藤田さん、呉さん、瀧澤さん ―― 皆さんの自己紹介をお願いします 呉:2012年に入社したタイミングで日本に来ました。入社以来ずっと社内情報システムを担当としていて、企業に必要な情報管理とそのた
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEで働くエンジニアにいろいろと話を聞く「LINE Engineer Insights」。LINEの技術組織で働く個々人に、何を重視して技術者としてのキャリアを歩んでいるのか、今LINEで何に取り組んでいるのか、今後実現したいことなどを聞いていきます。 今回インタビューするのは、ML&DS Planningチームのプログラムマネージャーである仁ノ平将人。Data Scienceセンター(以下、DSC)という部門では、LINEアプリを含むすべてのサービスの競争力を最大化することを目的に、データサイエンス技術の研究・開発および分析を行っています。そのDSCの横断組織としてサービスの分析や改善、新サービスの実現をリードするのがM
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEで働くエンジニアに色々と話を聞いていく「LINE Engineer Insights」。LINEの技術組織で働く個々人に、何を重視して技術者としてのキャリアを歩んでいるのか、今LINEで何に取り組んでいるのか、今後実現していきたいことなどを聞いていきます。 今回登場するのは、出前館アプリを開発している黒澤 慎治。東京でiOSエンジニアとしてLINEに入社した後、京都異動をきっかけにReact Nativeの開発に携わるようになりました。 LINE、出前館それぞれの担当プロダクトや環境の違い、iOSとReact Nativeの違いから、キャリアについての考え方を聞きました。 iOSエンジニアとしてLINEに入社 ―― 前
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEで働くエンジニアにいろいろと話を聞く「LINE Engineer Insights」。LINEの技術組織で働く個々人に、何を重視して技術者としてのキャリアを歩んでいるのか、今LINEで何に取り組んでいるのか、今後実現したいことなどを聞いていきます。 今回インタビューするのは、京都開発室に所属し、日本最大級のデリバリーサービス「出前館」のサーバーサイドエンジニアを担う東山昌彦。 彼はもともとAIアシスタント「LINE CLOVA」の機能開発を担うAIエンジニアとして自然言語処理の研究・開発をしていました。ですが、ある理由から「出前館」のサーバーサイドエンジニアに転身したのです。その裏側にあった、プロダクト開発への思いとは
こんにちは。LINEでさまざまなサービスのQAを担当しているSoogwang Chaeです。私は社外のQAの方々とコミュニケーションするために、さまざまなチャネルを利用しています。今後は、LINE Engineering Blogブログを通じて多くの方と、QAに関するさまざまなテーマについてコミュニケーションをしていきたいと思っています。今回の記事では、QAが「Quality Assurance」から「Quality Assistance」「Quality Advocator」に変化してきた流れを説明します。そして、その変化の流れの中で行った「Shift-left」と「Shift-right」というアプローチによって、いかにより良い品質を確保できるようになったかについてご紹介します。 QA(Quality Assurance)はなぜ品質を保証できないのか 従来のQAでは品質の基準を設け、そ
コミュニケーションアプリ"LINE"のクライアント開発を担当している石川宗寿が執筆した書籍が10月に発売されますのでお知らせいたします。コードの読みやすさの本質を学び、実践するための考え方をマスターできる一冊となっています。 著者である石川に、本書について簡単にインタビューをいたしましたので書籍情報とあわせてご覧ください。 タイトル:読みやすいコードのガイドライン -持続可能なソフトウェア開発のために 出版社:技術評論社 発売日:2022/10/22 購入サイト: Amazon: https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/429713036X/ gihyo.jp: https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13036-7 書籍概要 開発が大規模化・長期化するほど、コードを「読む」コストは増大していきます。そのため「読みやすさ」の向上は、
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog 初めまして。 この度、LINE LIVEクライアント開発チームにて技術就業型インターンシップに参加させていただきました、京都大学大学院1年の清水太朗です。 普段は”バイオロギング”という手法を用いて様々な生物(ドチザメやガゼルなど)の生態を明らかにする研究に取り組んでいます。 専門は情報学寄りではありませんが、メンターの方々の手厚いサポートのおかげで有意義な日々を送ることができました。 以下では、私が本インターンシップで取り組んだ、「Hiltによる効率的な依存性注入の実装」について紹介いたします。 背景・目的 本インターンではLINE LIVEのAndroidアプリの開発業務、特に「dagger.androidからHiltへの
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog LINEで働くエンジニアにいろいろと話を聞く「LINE Engineer Insights」。LINEの技術組織で働く個々人に、何を重視して技術者としてのキャリアを歩んでいるのか、今LINEで何に取り組んでいるのか、今後実現したいことなどを聞いていきます。 今回登場するのは、Observability Infrastructureチームに所属する坂本大将です。「大規模なシステムの可用性・信頼性を保ちつつ、開発・運用することに強い興味がある」と語る彼。その言葉の通り、坂本は2021年にLINEに入社して以来、プライベートクラウド「Verda」の監視基盤を担当した後、社内異動制度を利用して現在は時系列データベースの構築・運用などを
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