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はじめに オブジェクトストレージというサービスの開発においてDDD(ドメイン駆動設計)をやってみたこと、実践してみたことについてお話ししていきたいと思います。 今日ご説明したいものとしては大きく3つあって、まず1つがDDDの基礎ですね。皆さんにDDDの目的とかメリットとか、そこら辺の知識を共通認識として持ちたいなと思っています。その後で、オブジェクトストレージにおいてどんなことをやって、どんなふうにDDDを進めていったのかを説明します。最後にまとめという流れで進めていきたいと思います。 DDDのよくある誤解 いきなりなんですが、皆さんはDDDとかドメイン駆動設計という言葉をインターネットで検索して、こんな書き込みを見たことはありませんか? 「エンジニアはドメインエキスパートの通訳者だ」とか「レイヤー構造を持ち込めばDDDになるんだよ」とか「DDDの構成要素をすべて利用しなければいけないんだ
この問題に対する取り組みは多々ありますが、中でも今回のセッションに深く関係するものとして、セーファーインターネット協会(SIA)による「海賊版対策実務者意見交換会」があります。出版社、通信・IT業界、およびそれを取り巻く法律関係者などが参加し、ユーザへの啓発活動や海賊版サイトへのアクセスを抑制するための連携施策を検討・実施しています。 そして、これの下部組織として、マンガ海賊版対策の技術検証チームが組成されました。このチームでは、海賊版サイトの分析や解析、およびそれに基づく対策を模索しています。今回登壇した方々はいずれもこのチームのメンバーです。 マンガ海賊版サイト対策にエンジニアが果たせる役割 次の発表は山下健一さん(さくらインターネット)です。マンガ海賊版サイト対策にエンジニアがどう貢献できるのかを、自身の体験をもとに発表しました。 山下さんは現在、さくらインターネットでabuse窓口
はじめに 「自由検証環境提供宣言」というタイトルで前佛から発表させていただきます。 なぜ今日、私がしゃべっているかと言いますと、「さくらのナレッジ」というサイトで、オープンソースソフトウェアの検証ができる環境を提供できますよということをお伝えしたいんですけど、それだけだと、ただの宣伝になってしまってたぶん皆さんつまらないと思いますので、ちょっと耳寄りな話もしたいと思ってます。個人でDockerのドキュメントの翻訳をやってるんですけども、Dockerまわりで皆さんに知ってほしいことがちょっとありますのでお話しします。 全然関係ないんですけど、私はFactorioというロケットを自動的に打ち上げるゲームがとても好きでして、プレイ時間が9,500時間を突破したそうです。もし、このあたりの話を聞きたいとか、あるいはDockerの話を聞きたいとかありましたら、私のTwitterアカウントをフォローし
概要 Terraform for さくらのクラウド(v2)を使ってシンプルな構成から始めて、複数のリージョンを使った冗長構成を作っていきます。 大まかには以下の順番で作成します。 共有セグメントにつながったサーバを1台スイッチにつながったサーバを1台共有セグメントにつながったサーバを複数台グローバルとローカルにつながったサーバとローカルにつながったサーバを複数台複数のリージョンを使った冗長構成 + VPCルータ 前提 さくらのクラウドのAPIキーは”作成・削除”の権限で作成済み あとで必要になるのでアクセストークンとアクセストークンシークレットは控えておいてください APIキーの作成がお済みでない方は → APIキーの作成方法 この作業を実行する環境は "Ubuntu 20.04.4 LTS" です構成ファイルは一つにまとめますTerraform for さくらのクラウド(v2)の設定リフ
こんにちは! ユニフィニティーの曽良です。 DXの必要性が叫ばれ業務基盤の移行が進む中、いわゆる第三のプラットフォーム(モバイル、クラウド、ソーシャル、ビッグデータ)上のアプリを作成できる、さまざまなノーコードツールが誕生しています。 今日は、ノーコードを活用して、モバイルのアプリを開発する際の具体的な手順やポイントなどを詳しくご紹介したいと思います。 紙やエクセルでの業務は入力漏れやミスが多い、情報のリアルタイム性がない、分析が難しいといったお悩みはあるものの、アプリ開発となるとハードルが高いとお感じの方は必見です! ぜひご覧ください! サンプルの業務シナリオとして、生産管理業務を想定します。例えば、以下のような生産台帳があったとします。 この生産台帳とは、製品を製造し、取引先に出荷するまでの工程を管理するため、エクセルで作っている帳票です。 このファイルをPCで開いてエクセルで編集した
はじめに 「さくらのクラウド」で過去のISUCONで出題された問題の環境を構築する方法を紹介します。ISUCONに参加する際の練習環境として、ISUCONの問題を利用してWebアプリケーションのパフォーマンスチューニングについて学ぶために利用できます。 本記事で紹介する環境構築には、 @matsuu さんが公開しております「ISUCON過去問環境を構築するためのcloud-config集」を使用しております。 https://github.com/matsuu/cloud-init-isucon また、さくらのクラウドのcloud-init対応機能を使っています。 https://manual.sakura.ad.jp/cloud/server/cloud-init.html cloud-initで構築可能なISUCON過去問題の環境 以下の環境が構築できます。 ISUCON10 予選 I
2022年4月、『改正個人情報保護法』が施行され、大手企業だけでなく中小企業についても対応が必要となりました。 個人情報の漏えいは消費者にとって重大な問題であり、個人でも輸入が可能になった現代に法整備が進むことは、国内企業への安心感や信頼感、ひいては購買理由に繋がる要素と考えられます。 罰則が強化されたこともあり(※1)関心が高まっているものと思いますが、一方で”漏えいさせない”対策については各企業に一任されている部分も見受けられます。 また、同法案の中では時代に合わせて3年ごとの見直し・改定が行われることも明記されているため、厳重かつ柔軟な対策を時代に沿って選択する必要があります。 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)による調査(図1)では“「誤操作、誤認等」が21.2%と前回調査に比べ約半減。その一方で「中途退職者」による漏えいは前回より増加し36.3%と最多”としており、企業には意
AIや情報工学やバイオインフォマティクスなどの「いまどきの情報教育環境」を、JupyterHubを使って簡単構築する方法をご紹介します 4月にもなると新入学生も入り、はじめての情報科学の演習授業を開始する学校もあるかと思います。ここ数年のコロナ禍の影響もあり、演習環境の提供を、学内の演習室利用だけでなく、在宅での参加なども新しく考慮しなければならない今の実情も踏まえ、セキュリティ上の制約やトラフィックの抑制など、学内のサーバからではなく、学外のクラウド環境において実施したいとの要望を相談される機会も増えてきました。 そのような演習環境の構築に簡単に安心して利用出来る仕組みを提供するのが、今回紹介するJupyterHubです。すでに国内外の多くの著名な大学で実践的に導入されていていますし、インタラクティブな教育環境を提供するオープンソースのプラットフォームとしては最適な方法だと思います。 既
こんにちは、テリーです。物申す系YouTuberのヘライザーを毎日見てます。ヘライザーのサブチャンネルのとある動画の中で、別の女優さんに顔を置換して話をしているシーンがありました。おそらく芸能人の写真1枚から顔データを取り込み、自身の顔を芸能人に置き換える処理をしています。 今回は顔置換技術(フェイススワップ)の中でも特に最新のSberSwapを紹介します。従来のフェイススワップは学習用に大量の顔画像が必要で、学習処理に大量の時間(数時間)が必要でした。そのため、大量の画像が手に入らない人に置き換えることが難しく、また気軽に試すこともできませんでした。それらの欠点を克服し、短時間で学習し、置換することができるSberSwapは、フェイススワップの中でも大本命の技術と期待され始めています。 動作確認環境 SberSwap v2.0 Chrome 99.0.4844.74 Google Col
はじめに 2022年1月26日(水)〜28日(金)の3日間、鹿児島市の川商ホールにてJANOG49ミーティングが開催されました。 今回のJANOGでは、当社ならびにグループ会社のエンジニアによる発表が何件かありましたが、それらの中から、1月27日(木)に行われた発表「Clos Network Topologyを運用するために、どのような取り組みをしていますか」の模様をレポートします。 発表者の紹介 このセッションの発表者は、当社クラウド事業本部の梅原潤さんです。梅原さんは「さくらの専用サーバPHY」のインフラエンジニアで、主に下記の業務を担当しています。 Nomad, Dockerによるアプリケーション実行基盤 Victoria Metrics, Prometheusによるメトリクス管理・監視基盤 Grafana Lokiによるログ監視・管理基盤 Clos Network Topology
はじめに さくらインターネットの前佛と申します。「CentOS Linux 8のEOLと対応策の検討」というテーマで発表させていただきます。補足資料が下記のURLにあります。参考になると思いますので、併せてご覧ください。 https://bit.ly/osc22on-centos 発表の流れ 発表の流れとしては、まず一つ目は「CentOS 8は終わってます」って話です。そして実際どうしたらいいんだろうっていうところで、いくつかの選択肢を考えてみましょうとか、現実的にどうしましょうかっていう話ですね。あと、移行スクリプトが提供されてるものがありますので、それを使って今のCentOS 8の環境を別の環境に延命する方法もご紹介したいと思っています。 後半では、そもそもCentOSは今どんな状況にあるのかとか、第3の道としてコンテナを使った、クラウドネイティブに対応したアプリケーションの移行という
現在、日本の労働人口は減少の一途をたどっており、人手不足で業務過多に陥る企業は多く存在しています。 また、そうした企業さまに向けて業務自動化を促す「RPA(Robotic Process Automation)」を開発・販売する企業は増えており、多種多様なRPAツールが市場に流通しています。 こうしたRPA活用を通じたDX(デジタルトランスフォーメーション)は、今後のビジネスに不可欠なのです。 その一方で、RPA導入が初めての企業にとっては、RPAを導入してから何をどのように取り組んだら良いのか悩むはず。 実際、RPA導入企業の8割で、ユーザー部門以外が開発を担っているというデータも出ています(出典:ガートナー (2020年2月)『ガートナー、企業におけるRPAの推進状況に関する調査結果を発表』より)。下図は、出典元にある「図3. RPAの開発体制」の引用です。 そこで今回は、企業が初めて
はじめに さくらインターネットの前佛と申します。「CentOS Linux 8のEOLと対応策の検討」というテーマで発表させていただきます。補足資料が下記のURLにあります。参考になると思いますので、併せてご覧ください。 https://bit.ly/osc22on-centos 前半のあらすじ 前半の記事では、CentOS 8が2021年末で終了したことと、CentOS 8の環境をとりあえず現在使えるディストリビューション(CentOS Stream/AlmaLinux/Rocky Linuxなど)に移行する方法をご紹介しました。 後半となるこちらの記事では、CentOSに何が起こったのかとか、AlmaLinuxやRocky Linuxはどういうディストリビューションなのかといった話をしていきます。 CentOSに何が起こったのか? ここからは、そもそもCentOSに何が起こったのかって
ありがたいことに第1回、第2回の記事共に大変ご好評をいただいておりまして、ご関心をお寄せいただいた方からノーコードでどんなことができるのか、もっと簡単にイメージをつかみたいというお問合せを数多くいただいております。 そこで今日は、実際にノーコードで作成したアプリの動画をご紹介したいと思います。なんとなく興味はあるけれど、忙しくてなかなかトライアルなどを試す時間が取れないという方は必見です。ぜひご覧ください。 ご紹介するアプリは、製造業や小売・卸売業をはじめとしたさまざまな業界で活用可能な在庫管理アプリです。 スマホカメラとOCRを活用して納品伝票をワンタップでデジタル化、社内管理用のQRコードとの紐づけもあっという間に完了します。モバイルアプリを活用することで、在庫管理がより正確に、リアルタイムに進化します。 いかがでしたでしょうか? こうした本格的なアプリでも自由にカスタマイズができて、
Webサイト運営はセキュリティ攻撃との闘い――。 技術の進歩とともにサイバー攻撃の手法も多様化し、サイトを1つ立ち上げるだけでもいくつものセキュリティリスクを考慮しなければならない時代が到来しています。 たとえば、毎年IPAが発表している「情報セキュリティ白書」では、ここ数年一貫してCMS(コンテンツマネジメントシステム・Webサイトを簡単に作成・編集・管理できるシステム)の脆弱性対策が言及されています。また、2016年以降減少傾向にあったWebサイト改ざん件数が、2020年になって微増しているという興味深いデータも発見できます。コロナ禍によってインターネットの重要性が増し、それに伴いセキュリティ攻撃の母数も増えたことで、過去の攻撃トレンドも復活しているようなのです。 企業や組織からの情報発信が重要な今の時代、過去から現在そして未来へと変化し続けるセキュリティ脅威に立ち向かうためにはどうす
こんにちは、テリーです。フルリモートワークになり、会社の機材を借りてテストすることが気軽にできなくなりました。特定の機種でしか発症しないバグや、機種固有の機能を実機で試す場合、わざわざ電車に乗って取りに行くのも面倒だと感じる機会がたびたびあります。 そんな中、高解像度カメラ、高解像度ディスプレイ、高速Wi-Fi、USB-Cの普及により、高解像度配信のための要素技術がこの数年で全て廉価に手軽になりました。そこで4K 60FPSの映像をそのままライブ配信したくなりますが、廉価なWebカメラでは4Kの場合に最大30FPSとなる商品もあります。進化の激しい映像業界で、最新の高性能カメラを毎回買い続けて手元に置いておくのはコスト面で大変です。今回はこのケース、高解像度・高フレームレートの映像配信を、本物のカメラがない状況で手軽にシミュレーションする方法をご紹介します。 仮想カメラとは パソコン用のW
ごあいさつ みなさんこんにちは。2021年度新卒入社 インサイドセールスの岩田、稗田です。 さくらインターネット CS本部 営業部 インサイドセールス 岩田夏美 学生時代はフランス語を専攻していました!いつかフランス語圏のお客様と商談できることを心待ちにしながら日々業務に励んでいます。 さくらインターネット CS本部 営業部 インサイドセールス 稗田美里 学生時代は心理学科を専攻していました。 人の心は読めませんが、お客様のニーズを満たすべく日々奮闘中です。 二人とも、学生時代はITとは畑違いの学問を専攻していました(筋金入りの文系です)。 日々業務に励みつつ、ITの知識を一から勉強中です! はじめに さてここから本題ですが、CentOS8からの移行はもうお済みでしょうか、、? 2020年12月9日、CentOS Projectは、2029年5月31日までサポート予定だった「CentOS
こんにちは、テリーです。コロナ騒動による自宅待機・フルリモートワークになって以来、ビデオ会議や動画再生をほぼ毎日必ず使うようになっています。当たり前のように使えるようになったビデオ会議ですが、ケータイの回線を使用したテザリングのように、インターネット回線が低速で不安定な状況の場合は、音声がブチブチと切れたり、ビデオがコマ落ちしたりという状況が今でも発生しています。そんな低速・不安定な回線でもそれなりの画質・音質で安定したビデオ会議をするためには、使用帯域幅を減らすことが必要です。さらなる高圧縮のビデオコーデックが期待されています。 ビデオコーデックは単に最新であればよいというものではなく、配信側・中継側・視聴側の3つのコンピュータで解釈可能でなければならないという点で、開発からリリースまでの期間が他のソフトウェアと大きく異なります。たとえばOSやプログラミング言語は開発元が自分たちの都合の
こんにちは、テリーです。今回はいつも以上にニッチなお話です。カメラ画像処理アプリケーションは映像を取得したコンピュータ上で行うことが一般的です。それは映像を伝送する際の圧縮復元で画質が劣化してしまうことと、伝送先での映像のトランスコード処理の集中ですぐにCPUが逼迫することが容易に想定されるからです。そのため、低遅延映像伝送後の映像処理の開発事例はあまり取り上げられていません。カメラが接続されたコンピュータ上で自作プログラムが動かせないことがありますし、開発言語が違う場合もあるでしょう。そこで今回はリモートカメラの映像をWebRTCで送受信し、Pythonで画像処理を加えて送り返す、ライブトランスコーディングの開発方法を紹介したいと思います。 動作環境 本記事は以下のバージョンを用いて動作を確認しています。 MacBook Pro (16-inch, 2019) macOS Big Sur
WordPress のセキュリティ診断ツール WPScan 近年、不正アクセスの増加により、セキュリティに対する関心も高まりつつあります。さくらインターネットでも Web改ざん検知サービス やSSLの契約数が伸びてきているようですが、それでもやはり不正アクセスは絶えないのが現状です。 狙われるのはメールパスワード、そして WordPress さくらのレンタルサーバのサポート経験上、しばしば目にする不正アクセスは、メールパスワードの漏洩による大量メール送信です。しかし、これは比較的対策が簡単です。意識してパスワードの管理を行っていれば、それでリスクの9割以上はなくなると思います。 次に多いのがWordPressの不正アクセスです。WordPressは世界の1/3のサイトで使われており、便利で人気がある反面、非常に狙われやすいアプリケーションでもあります。 さくらのレンタルサーバのコラムにも
はじめに この記事では、7月にリリースした、さくらのクラウドで使える機能の1つである「エンハンスドデータベース(TiDB)」というサービスについて紹介します。サービスの紹介に加えて、その裏で使っているTiDBという分散データベースの技術についても簡単に触れようかなと思っています。 分散データベース / NewSQLについて NewSQLとは さて、皆さんは「分散データベース」とか、あるいは「NewSQL」とか、そういった単語を耳にすることがあるでしょうか?ということでまずはこのお話をしたいと思います。 NewSQLと呼ばれているものはどういったものかといいますと、SQLをインターフェースとするという特徴を持っていて、データベース(例えばMySQLやPostgreSQLなど)と同じように強い整合性を持ち、トランザクションをサポートしていて、かつ分散データベース(分散型のリレーショナルデータベ
サイバー攻撃の現状とセキュリティサービス【WAF】の必要性~後編~ 前回は、「サイバー攻撃の現状」についてお話しいたしました。 サイバー攻撃の実態を理解頂いたうえで今回は、セキュリティサービスの必要性について解説していきます。 Webサービスに対するセキュリティ対策として最もお勧めしたいのは、「WAF」や「不正侵入防止・検知」サービスです。 上の図は、主なサイバー攻撃と対応するセキュリティサービスのイメージです。 仕掛けられるサイバー攻撃の種類ごとに、対応できるセキュリティサービスは異なります。 前回紹介したSQLインジェクション、ブルートフォースアタックといった攻撃にはWAFと呼ばれるウェブアプリケーションファイアウォールが有効ですが、DoS攻撃やDDoS攻撃は基本的にはWAFだけで防げるものではありません。 これはサイバー攻撃の対象となる場所・レイヤーが攻撃の種類によって異なっているか
社内の様々なデータを集約・管理するためにデータベースを導入している企業様は多いと思いますが、現場の人が直接操作できるレベルのUI(ユーザーインターフェイス)まで用意するのはなかなか大変ですよね? とはいえ気の利いたUIがないと、せっかく作ったシステムが利用されなかったり、データの登録が作業化してかえって業務の効率が悪くなったりしてしまいます。 そんなとき、今流行りの「ノーコード」を検討しましょう。ノーコードなら、現場の人にとっても大変親しみやすい便利なアプリが1時間程度でサクッと作れてしまうので、大変おススメです! 今回は、MySQLで管理している商品の在庫データに営業先からアクセスして、オーダー処理を行うというシナリオでご紹介します。 ノーコードとは 「ノーコード」とは、その名の通りコードを書かなくてもアプリケーションが作れるツールを指します。 ノーコードの元祖はおそらくエクセルではない
ここでちょっと注意していただきたいのが、リリースされているものを見ると、Latest-releaseとPre-releaseがあります。Pre-releaseはβ版、いわゆる初期リリースみたいなものですので、基本的にはLatest-releaseの方を使っていただければと思います。 各アーキテクチャごとにバイナリが用意されていますので、今回はlinux-amd64というものを使用します。アーカイブのURLをコピペしてきまして、wgetで手元にダウンロードします。wgetはすぐ終わるので、ダウンロードしてきたファイルをtarで解凍します。そうするとディレクトリができ上がるので、そこを見ていくと、こんな感じでファイルが展開されます。 $ wget https://github.com/prometheus/prometheus/releases/download/v2.25.2/prometh
こんにちは、テリーです。オリンピックで日本人選手が大活躍のニュースが続きました。連日手に汗をかいて見た人も多いのではないでしょうか? NHKやgorin.jpの配信は視聴者も多かったと思いますが、目立った事故もなく楽しませていただきました。 さて、前回の記事では、tcコマンドを使って不安定ネットワークを意図的に作り出す方法を紹介しました。今回は、低遅延映像伝送プロトコルSRTを用いて、不安定ネットワーク上で映像を伝送したときの挙動を確認する方法を紹介します。 環境 本記事の実行環境は下記を使用しています。 Mac Intel macOS Big Sur 11.5.2 Visual Studio Code 1.59.0 Docker Desktop 3.5.2 Ubuntu 20.04.2 LTS SRT 1.4.3 FFmpeg 4.4 SRTのインストールとビルド 前編の記事と同じ手順で
はじめに 2021年4月にリリースしたさくらの「オブジェクトストレージ」は、ファイル操作手続きにAmazon S3プロトコルを採用しています。S3互換APIが搭載されているため、サポート対象外とはなりますが、S3に対応しているツールによる操作が可能です。 今回は、S3バケットをファイルシステムとしてマウントできる「Goofys」を利用して、「オブジェクトストレージ」内のバケットをマウントし、ファイル操作を行ってみました。 注意事項 さくらのクラウドのマニュアルにも記載していますが、さくらインターネットのオブジェクトストレージでは、サードパーティー製のツールを使用した場合の操作についてはサポート対象外です。利用の際はユーザの責任にて操作を行ってください。 参考ページ Goofys GitHubと、以下ページを参考にさせていただきました。 GitHub - goofys Goofysを使ってA
こんにちは、テリーです。もうすぐオリンピックが始まりますね。オリンピックの試合をリモート観戦するのが待ち遠しいです。できるだけ大画面で見たいし、手に汗を握りながら、家族で声援も送りたいところです。オリンピックの試合はYouTubeライブで見られるのでしょうか? さて、これまでライブ映像配信といえば2つのユースケースがありました。1つは、オリンピックの試合中継のような、テレビ的な大衆放送。もう1つは、数人規模のビデオ会議です。カメラの映像をそのまま送り出し、視聴者に最高品質の映像を届ける、という仕組みです。最近は、ケース1,2の複合型とも言える画面共有がよく使われています。 この数年、「第三のユースケース」として、コラボプレイの事例が増えてきました。2人の配信者がビデオ会議でつながりつつ、ゲーム・楽器演奏・カラオケを同時にプレイ・演奏・歌唱し、その様子を多数の人が視聴するという使い方です。例
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