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初夏はウルサマ!(時候の挨拶) 早速ですが皆さん、今から約1年前=『ウルトラマンブレーザー』が大きな盛り上がりを見せ、『ウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル2023』においてウルトラマンガイアSSVが大きな話題を呼んでいた2023年8月に、とあるタグがX (旧Twitter) の片隅で使われていたことをご存知でしょうか。 そういえば「ウルトラマンの好きな曲を10曲晒せ」のハッシュタグで「僕らのスペクトラ」をあげてくださってる方がたくさんいて、めちゃのくちゃに喜んでいます!ウヒョーイ!!— シト[ReReGRAPHICS]💥🏹 (@Somnium410) 2023年8月2日 その名もズバリ「ウルトラマンの好きな曲を10曲晒せ」! ウルトラシリーズの楽曲が大好きな身としては乗っからずにはいられないこちらのタグ。見かけるや否や早速自分も、と好きな曲を10ヶ……………… ……………
2024年1月20日。ウルトラシリーズの最新TV作品『ウルトラマンブレーザー』が最終回を迎えた。 \X\#ウルトラマンブレーザー/X/ // 第25話(終) 「地球を抱くものたち」// 明日あさ9時放送! 月でヴァラロンとの戦いに敗れた ブレーザーとSKaRD。 ドバシに捕えられたエミ。 絶体絶命の中、ヴァラロンが ついに地球に襲来する…! ▼作品情報へhttps://t.co/rvVpnIOABj pic.twitter.com/KKTsEpFRap— ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE / ジェネスタ 公式 (@ultraman_series) 2024年1月19日 従来のニュージェネレーションシリーズと大きく異なる雰囲気や『Z』以来の「メイン監督:田口清隆監督」という大看板によって、放送前から絶大な盛り上がりを見せていた『ブレーザー』。 事実、本作は数々の意欲的な取り組みは勿論
『ガールズ&パンツァー』という作品をご存知だろうか。 2012年に放送されたTVアニメ作品である『ガールズ&パンツァー』、通称『ガルパン』。「戦車を用いた団体競技=戦車道を通して、少女たちが心を通わせ成長していく」という一見異色の取り合わせながら、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』等で知られる脚本家・吉田玲子氏による繊細なストーリーや、ビジュアル・戦略共に見応えのある「戦車VS戦車」の試合、人気イラストレーター・島田フミカネ氏がデザインを手がける個性的なキャラクターたちなど、本作はイロモノのようでその実「王道」の魅力が満載。 大きな反響を呼んだTVアニメに続き、2015年には「戦車道」ならではのアツすぎる内容が話題を呼んだ劇場版が爆発的なブームを巻き起こし、今も「最終章6部作」が逐次公開中……と、ここ10年以上に渡ってアニメ市場を牽引している大人気作品だ。 ガールズ&パンツァー TV&O
2023年11月25・26日、円谷プロ創立60周年を祝う円谷作品の祭典=「TSUBURAYA CONVENTION」が (リアルイベントとしては4年ぶりに) 復活開催、「ツブコン2023」の名の下に、東京ドームシティをツブコン一色に染め上げていた。 ー 円谷プロ創立60周年 ー ■■■■■ TSUBURAYA CONVENTION 2023 ■■■■■ ファンに贈る最大の祭典 東京ドームシティで 4年ぶりのリアル開催決定! 2023年11月25日(土)・26日(日) ▼詳細情報&イメージ映像公開中https://t.co/WPvUXKdCkO#ツブコン pic.twitter.com/atUBCWmyZw— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2023年4月5日 2日間、東京ドームシティの各エリアでトークショーやスペシャルゲストのサイン会 / 撮影会、ウルトラヒーローとの
『ウルトラマンブレーザー』も折り返しを過ぎた2023年10月。実に57年もの時を越えて、あの “生きたはんぺん” こと二次元怪獣ガヴァドンが帰還した。 🌟見逃し配信中🌟 『ウルトラマンブレーザー』 第15話「朝と夜の間に」 🔹ゲントの息子ジュンが一風変わったクラスメイト・アラタの秘密基地で描いた怪獣ガヴァドン。夜空から怪光線がふりそそぐとガヴァドンの絵が鼓動し始める ⬇視聴はコチラhttps://t.co/dwVg8INwvk#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/hkIv3nwCrp— ウルトラマンブレーザー公式 (@ultraman_series) 2023年10月21日 次回予告の時点でもちもちふわふわ、それはもう心暖まる癒しエピソードを期待していたし、実際そういう場面もたくさん拝むことができた――のだけれど、このエピソードには、そんな癒しと同じかそれ以上に痛
人生初の『プリキュア』スクリーン体験を『映画 プリキュアオールスターズF』でキメた十数分後、帰り道の電車で感動に涙を流しながら、それはそれとして猛烈に唇を噛んでスマホを叩き始めた。 「プリキュア全作を見た上でオールスターズF初見をキメる」ができなかったことが本当に悔しい。プリキュアシリーズと共に人生を過ごした上でこの映画に辿り着きたかった。面白かったと素晴らしかったの気持ちで一杯なのに、それ以上に「逃した」悔しさが大きい。こんな気持ち、冗談でなく初めてだ……— 虎賀れんと (@Le_Soya) 2023年9月15日 自分は「プリキュア全作を見た上でオールスターズF初見をキメる」という、本当にかけがえのない最高の瞬間を自分の怠慢で潰してしまった。この超絶ド傑作最高映画で「人生完結」に至れなかったことが、本当に本当に、本ッッッッ当に悔しい……!! オタク特有の誇張表現でなく、本当に悔しくてしょ
「9月13日」と言えば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。 特撮オタクとしては、真っ先に「カイザの日」と言いたいところなのだけれど、9月13日とは当ブログ『れんとのオタ活アーカイブ』の開設記念日! 本日2023年9月13日、当ブログが開設3周年を迎えまして。更に―― なんと、本記事を持って当ブログの記事数が「100本」を達成しました~~!!! イェェェェェェェェイ!!!!!!(鋼のムーンサルト) 3年、3年ですよ。中学生や高校生が入学してから卒業するまでの期間! そうなるとこのブログにも様々な変化があって然るべきなのですが、記事数が100に到達したのは勿論、1周年の頃は5000だったアクセス数が約260000になり、ウルトラシリーズとその他が少々、という寂しいラインナップも今や『シンフォギア』や『アイカツスターズ!』、そしてその他様々なカテゴリーが押し寄せるガラパゴス状態、そして何より一
夏はウルサマ!(時候の挨拶) (会期終了2日後) さてさて皆様、遂に来ましたね。「この時」が……!!!! 『ウルトラマンブレーザー』他、計5作品のオリジナルサウンドトラック 8月30日(水)より配信開始!https://t.co/I9WzQ9m3YD#ウルトラマンZ#ウルトラマントリガー#ウルトラマンデッカー#ウルトラマンレグロス#ウルトラマンブレーザー— ウルトラマンブレーザー公式 (@ultraman_series) 2023年8月25日 『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズと『シン・ウルトラマン』のサントラを除き、CDはおろか配信でさえリリースされなかった『ウルトラマンZ』以降のウルトラシリーズのサントラが、本日からまさかまさかの一挙配信! 『ウルトラマンZ』『トリガー』『デッカー』は勿論、そのラインナップに『レグロス』や『ブレーザー』もあるというからもう嬉しくて嬉しくて……!!
2023年7月8日。『空想特撮シリーズ ウルトラマン』放送から約57年が経過したこの年に、遂に「ここまでやってしまう」ウルトラシリーズ新作TV作品が爆誕した。 🌟見逃し配信中🌟 新番組『ウルトラマンブレーザー』 第1話「ファースト・ウェイブ」 🔹怪獣被害が頻発する地球に50m級宇宙怪獣が現出。ゲントの率いる部隊が絶体絶命の危機に。部下を救うためゲントはウルトラマンへと変身する! ⬇視聴はコチラhttps://t.co/m0lx7EUqS5#ウルトラマンブレーザー pic.twitter.com/Ie77HvM7k7— ウルトラマンブレーザー公式 (@ultraman_series) 2023年7月8日 その名は『ウルトラマンブレーザー』。前情報時点で「これまでのシリーズとは何かが違う」ことが騒がれたり、「いや言うてもそんなことないんじゃないか」と囁かれたりもしていた本作。その1話が実
世の中には「物語の途中で終わってしまう作品」がある。 「続編を作る予定があったが、興行不振で続編がお蔵入りになってしまった漫画原作の実写映画」や「視聴率・売上不振で打ち切りが決まり、広げた風呂敷を畳み切れなかったアニメ」などが代表的なものとして挙げられるけれど、『星合の空』は、それらとは根本から異なる極めてイレギュラーな事態によって、やむを得ず「途中で終わらざるを得なかった」作品であった。 事実、本作のラストは前評判に違わない衝撃的なものだった――のだけれど、自分にとっては「未完」というトピックよりむしろ「度が過ぎるほど真摯に、“生き辛さ” を抱えた人々に向き合って作られた」その内容こそが何より衝撃的だったように思う。 その結果、おそらく今後そうはないであろう (様々な意味で) 唯一無二の視聴体験となった『星合の空』。この特異な体験を忘れないために、そして僅かでも「続編」が作られる力添えに
ぼく「小学生時代はミニバスケットボール部に所属してて、『SLAM DUNK』は当時チームメイトで回し読みして全巻読破済。最終的な背番号は7番で、『SLAM DUNK』の好きな台詞は “ドリブルこそがチビの生きる道なんだよ!” 。ポジションはガードかフォワードだったなぁ」 友人A.B.C.D「「「「今すぐに『THE FIRST SLAM DUNK』を観ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」 ぼく「はい……」 そんなこんなでようやく『THE FIRST SLAM DUNK』を観た (激遅) 。実に約15年ぶりの『SLAM DUNK』との再会だ。 本作は既に公開から半年。そんな本作の魅力についてはもう自分がわざわざ語るまでもないだろうけれど、やっぱりそれでも叫びたい。おッッッッッッッッッッッッッッッもしろかったァ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!
皆さんは、黒歴史(≠∀ガンダム)というものをお持ちでしょうか。 自分はあります。それはもう言えるものから言えないものまでたんまりと。 小学生時代、ありもしない怪談をでっち上げて校内放送に投稿したり、中学生時代には「この物語の続きを考えよ」という課題に対して「物語の続きをウルトラマンダイナにする」という極めて悪質なクソガキオタクムーブに出たり(職員室に呼び出されて怒られたけど、それはそれとして面白い、と言ってくださったこの先生とは未だに付き合いがあったりする)……。そして、自分にとっての「黒歴史」が一番詰まっているのが高校生時代。 『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』登場のジムリーダー・フウロ(天真爛漫褐色天然お姉さんという属性盛り過ぎ大量破壊兵器)が大好きなのに、学校では下心を隠そうと「女主人公(トウコ)の足が子どももプレイするゲームに相応しくない!」などと喚き散らしたり (お前も子
※以下、映画『グリッドマン ユニバース』他、グリッドマンシリーズのネタバレが含まれます、ご注意ください※ ━━━━━━━━━━━━ 2023年3月24日(金)全国公開 グリッドマン ユニバース 本ビジュアル解禁 ━━━━━━━━━━━━ 本予告https://t.co/l6As4q8oG6 上映劇場https://t.co/erZvejMM0E 前売券情報https://t.co/E48i1MxWAn 公式HPhttps://t.co/vr0zv6vJ4H#GRIDMAN_UNIVERSE pic.twitter.com/WRJtrHpG5n— グリッドマン ユニバース公式アカウント (@SSSS_PROJECT) 2023年2月10日 とんでもないものを、見た。 「クロスオーバー」概念に目がないオタクである自分にとってもはやバイブルと化している最高のクロスオーバー映画『仮面ライダー×仮面
※以下、映画『シン・仮面ライダー』についてのネタバレが大いに含まれます。ご注意ください※ 幼い頃の、本当にごく一時期だけれど、将来の夢が「カメラマン」だった。 そのことはうっすら覚えていたし、桜だか梅の花だかを両親と見に行った時、自分が写真を撮りたい、とねだったのもよく覚えている。けれど、なんでカメラマンだったんだろうな……ということまでは覚えていなくて、ぼんやりと「まあ、何かに影響を受けたんだろうな」と思っていた。 ……その由来は、多分「一文字隼人」だったのだろうなと、自分はこの映画を見て思い出した。 引用:『シン・仮面ライダー』予告 - YouTube 自分はどちらかと言えば『仮面ライダー』より『ウルトラマン』派の人間で、更に昨今の仮面ライダーシリーズに「ノレない」ものを感じていることもあってか、鑑賞前の緊張感は『シン・ウルトラマン』よりぐっと低め。だからというかなんというのか、鑑賞中
先日、ハチャメチャな暴れ野郎こと、スーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が最終回を迎えた。 『ドンブラザーズ』はいくつかの謎を残したままに幕を引いたが、本作においてそのような謎の解明は重視されていなかったし、めでたく製作が決定したVシネマ『ドンブラザーズVSゼンカイジャー』においてもこれといって謎が回収されることはないだろう。ドンブラザーズは「そういう作品」ではなかったからだ。 そんな『ドンブラザーズ』の余韻に浸っていた私は、しかし、今朝の通勤電車の中でふとその「答え」に行き着いてしまった。 おそらく諸般の事情から「敢えて」伏せられたであろうこの真実。ファンならば製作陣の姿勢を尊重するべきなのだが、この真実を誰にも喋らず隠し通そうものなら、私は話したい欲望に負けてヒトツ鬼になってしまうこと請け合いだ。製作陣には大変申し訳ないのだが、今ここで全てを明かしたいと思う。 私が気
2023年1月21日。ウルトラシリーズの最新TV作品『ウルトラマンデッカー』が最終回を迎えた。 🌟見逃し配信中🌟 『#ウルトラマンデッカー』 第25話(終)「彼方の光」 🔹地球消滅の危機が迫る中、満身創痍のGUTS-SELECTはマザースフィアザウルスを倒すべく最後の作戦行動を開始する! カナタたちは前を向いて未来に進むことが出来るのか!? ⬇視聴はコチラ🎥https://t.co/EPqWcjodKU pic.twitter.com/AtV8eAUvuf— ニュージェネスターズ/ウルトラマンデッカー最終章公式 (@ultraman_series) 2023年1月21日 前作『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の続編にして、2022年に25周年を迎えた人気作『ウルトラマンダイナ』の系譜を継ぐ作品でもある……というてんこもり属性が話題となり、同時に不安視も
皆さん、年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。 ロックマンエグゼで好きなBGMは『♪自分との戦い』虎賀れんとです。 自分との戦い Capcom テレビゲーム ¥153 provided courtesy of iTunes 普段は作品の感想ばかり書いている自分ですが、年の瀬くらいは自分自身について書いてみたいのが人情というもの。そんなこんなで自分の2022年を振り返ってみると、冗談でもカッコつけでもなく、今年は「自分との戦い」の年でした。 営業や転職からようやく離れることができたこの年こそが、自分にとっては逆に「コンプレックスとの真の戦い」になるだなんて、去年、自分の周囲で巻き起こったガンダム00ブームを振り返ってしみじみしている自分に言っても到底信じられないだろうと思うけれど、今年は間違いなく自分にとってそういう年……もっと詳しく言うなら「3つのコンプレックスとの決戦」の年。 来年の自分にい
突然ですが皆様、「あなたとトクサツ。」という企画をご存知でしょうか。 『あなたとトクサツ。』とは、日頃より大変お世話になっているRyo (@ryo_nf3000) さんのブログ『僕が僕であること(仮)』にて連載中のインタビュー企画。その内容は「 (ブロガーに限らず) 様々な方が自身の “特撮と人生” について語り、Ryoさんがそれをインタビュー形式で深堀りしていく」というもので、自分と近い世代のエピソードに共感したり、逆に離れた世代の原体験に「あの作品がこんな影響を!?」と驚かされたりと、僕自身も更新を楽しみにさせて頂いている連載記事……なのですが、今回はなんと僕自身がその企画『あなたとトクサツ。』に参加させて頂きました!(Ryoさん、諸々本当にありがとうございました……!) 今でこそ (大変ありがたいことに) 多々交流を持たせて頂いていますが、僕にとってはそれ以前からブログを拝見していた
『 “ゴジラVS” シリーズ』に向き合ったことがないのが、特撮オタクとしての密かなコンプレックスだった。 平成初期に生まれ、『ウルトラマンガイア』や『仮面ライダークウガ』『星獣戦隊ギンガマン』といった作品群によって見事特撮沼に落とされた自分は、しかし、どういう訳か『ゴジラ』シリーズにはあまりのめり込むことがなく、劇場へ見に行った記憶があるのも『FINAL WARS』ぐらいのもの。 それからも、高校生時代にゴジラがモチーフの演劇に参加する機会があったり、『シン・ゴジラ』をきっかけにシリーズを覗いてみたり……といった形でいくつかの作品に触れたものの、2021年時点での視聴済み『ゴジラ』作品は『ゴジラ (第1作) 』『ゴジラの逆襲』『対ガイガン』『対メガロ』『VSビオランテ』~『VSメカゴジラ』『FINAL WARS』『GODZILLA (2014年版) 』『シン・ゴジラ』『ゴジラS.P』そして
ウルトラマンダイナが大好きだ。大好きのダイナだ。 生まれて初めて見たウルトラシリーズ……ひいては特撮ヒーロー作品が「ウルトラマンダイナ」第37話『ユメノカタマリ』であり、中学生時代に本格的に触れた結果幾度となく号泣してドハマりした自分にとって、ダイナは他のウルトラシリーズとは一線を画する特別な思い入れのある作品。 そして、そんな『ダイナ』の25周年となる2022年も終わろうという12月10日。事件は起こった。 引用:『ウルトラマンデッカー』第21話「繁栄の代償」-公式配信- -YouTube 「ネオジオモスのリメイク怪獣」が出るだけでも驚きだったというのに、お出しされたのはなんと未来からやってきたウルトラマンダイナ本人!! 登場直前、ソルジェント光線のSEが聞こえた時は全てを察して息ができなくなってしまったし、エースやティガが客演した『19話』がトリガーの再登場に充てられたことで「デッカ
「大人向け」と「子ども向け」……そんな概念が特撮ヒーロー界隈を荒らすようになってから、一体どのくらい経つだろう。 おそらく、それは筆者が生まれた平成の時代より前から続いている問題だろうし、非常に根深いものだなとしみじみ感じてしまう。それだけに「この問題には極力触れたくない」というのが本音であったし、「特撮ヒーロー番組に大人向けだ子ども向けだと議論するのは、もうそれ自体が野暮なこと」だと、この問題から知らず知らずのうちに目を背けるようになっていた。 にも関わらず、『仮面ライダーBLACK SUN』を見終えて真っ先に感じたことの一つは、本作がキャッチフレーズ通りの「大人向けの仮面ライダー」そのものであったことへの感動だった。 正直、本作については良くも悪くも言いたいことが数多くあるのだけれど、主なトピックへの言及は有識者の皆様に託させて頂き、この記事では『仮面ライダーBLACK SUN』が「大
『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 ウルトラセブン編 Vol.1』の第一報が飛び込んできた時、その内容が全く予想できずに首を傾げていたのをよく覚えている。 ゾフィー編は前半が実質エース編だったり、ダイナ編は開幕から『死闘! ダイナVSダイナ』が文字通り完全再現されたりと、常に我々ウルトラオタクの予想の斜め上を行き、とんでもないクオリティの傑作舞台をお出ししてくれることに定評のある博品館劇場。 しかし、今回の『セブン編』は、どこかこれまでと異なる雰囲気を醸し出していた。 本公演は『ウルトラセブン』の代表的なエピソードとして知られる「超兵器R1号」と「狙われた街」をオマージュし、舞台作品として新たに甦らせることで、ウルトラセブンの世界観や作品に込められたメッセージをより深く表現。 ニュアンスとしては、かつての舞台版『ひとりぼっちの地球人』を思わせるイントロダクション。しかし、
2022年8月2日。池袋サンシャインシティにて好評開催中の『ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル』における特別イベントとして、『ウルトラマンダイナ 25周年記念スーパーGUTSスペシャルナイト』が開催された。 『ウルトラマンダイナ』25周年でスーパーGUTSの7人集結 “アスカ・シン”つるの剛士、トーク開始0秒で涙(写真 全7枚)https://t.co/6XkTFattuL #つるの剛士 #ウルトラマン #ウルトラマンダイナ #ダイナ @takeshi_tsuruno @ultraman_series @tsuburayaprod— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2022年8月2日 イベントは当然撮影禁止。加えて約2時間に渡る濃密なものだったため、詳細なレポートは他の方にお任せするとして……。 ここでは、どうしても触れなければならな
2022年7月2日、新番組『ウルトラマンデッカー』の放送を翌週に控えたこのタイミングで、『ウルトラマントリガー エピソードZ』のグランドフィナーレ上映会が行われた。 ケンゴからカナタへ受け継がれた光✨ 『ウルトラマントリガー エピソードZ』キャストたちが涙のグランドフィナーレ舞台挨拶👊https://t.co/gKcjMjFp88#ウルトラマントリガー #ウルトラマンデッカー pic.twitter.com/KII1fjlLQh— ウルトラマントリガー/ウルクロD 公式/ウルトラマンデッカー (@ultraman_series) 2022年7月2日 『エピソードZ』上映後に登壇したのは、マナカ ケンゴ役・寺坂頼我氏。シズマ ユナ役・豊田ルナ氏。ヒジリ アキト役・金子隼也氏、そしてウルトラマンデッカー/アスミ カナタ役・松本大輝氏。 寺坂氏・豊田氏・金子氏3人の仲の良さもあってか、舞台挨拶
特撮ヒーロー史にその名を刻んだ革命児、『仮面ライダー龍騎』放送から20年。その劇場版であり「最終回の先行映画化作品」こと『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』が、東京都池袋の映画館である「新文芸坐」リニューアル記念イベントの一環として、なんと主演・須賀貴匡氏のトークショーとセットでリバイバル上映されることとなった。 「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL&トークショー」2部もありがとうございました!(STAFF) pic.twitter.com/54YgZBwppo— 須賀貴匡&STAFF (@suga_staff) 2022年5月1日 その衝撃のラストがトラウマとなり、好きな気持ちに反して中々本腰を入れて見返すことのなかった本作。これはいい機会、と早速観に行ったところ、待っていたのは「記憶上のそれを遥かに越える、壮絶でドラマチックな “龍騎のIFルート”」。見方
kogalent.hatenablog.com (1話の感想はこちらから!) 突然ですが、皆さんは『ウルトラマン物語 (ストーリー) 』という作品をご存知でしょうか。 ウルトラマン物語 石丸博也 Amazon 同作は1984年公開の劇場用作品で、『ウルトラマン』から『ウルトラマン80』までの映像と新撮映像を組み合わせ、一本のストーリーとして再構築した総集編映画の一つ。しかし「ウルトラマンタロウが両親・兄たちから戦士の心得を学んで成長し、かつてウルトラの父が封印するに留まった宇宙の帝王、ジュダを倒す物語」という王道かつ熱いストーリーや、新怪獣グランドキングの魅力などから今尚高い人気を誇っており、パラレルワールドの物語ながら半ば正史として扱われているという非常に稀有な作品だ。 (特に、ヒッポリト星人にウルトラの父が敗北したのは、タロウの特訓でエネルギーを使い果たしていたから……というエピソード
『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』がクライマックスを迎えようとしていた2021年末。突如として『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズ第3作、『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』のプロローグ編が開始され、その凄まじい内容にウルトラファン界隈は阿鼻叫喚のお祭り騒ぎとなった。 ◤ #ウルトラギャラクシーファイト ◢ ━ 運命の衝突 <プロローグ編>━ 物語が遂に動き出す━━。 「運命の衝突」の前日譚が公開! 結構な情報量を詰め込んでみました。 年末年始にじっくり観てね☺ 👇視聴はコチラ👀 日本語版: https://t.co/wI3zMjDVvx 英語版: https://t.co/Nc353uY28d pic.twitter.com/rXvhJoTX2l— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) 2021年12月27日 アブソリューティ
※以下、映画『シン・ウルトラマン』のネタバレが含まれます。また、内容も本作への賛否が入り混じったものとなるため、ご注意ください ※ 「ねぇこれヒットする!?!?!?!? 大丈夫!?!?!?!?!?!?」 というのが、第一の感想だった。 自分で言うようなことではないけれど、筆者はそれなりの熱量を持ってウルトラシリーズに入れ込んでいる生粋のオタクだ。 『ウルトラマンダイナ』でシリーズに出会い、『ガイア』で育ち、『コスモス』に色濃く影響され、『ネクサス』の難しさに置いていかれ、『マックス』で戻り、『メビウス』に信じられないくらいハマり、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』にトドメを刺されて今に至る、というのがこれまでの経緯。 そんな自分にとって、ウルトラシリーズは誇張なく青春そのものであり、何度も救われたある種の恩人 (?) でもある。だからこそ、シリーズの新作に何より願うことは「自分の好きなものでなく
突然ですが皆さん、「ウルトラマンZの“名台詞” は?」と聞かれたら何を思い浮かべますか? 「ご唱和ください、我の名を! ウルトラマンゼェェェェット!!」や「闇を飲み込め、黄金の嵐!」といった決め台詞。 「参りましたなぁ、地球の言葉はウルトラ難しいぜ……」「え、ちょ、ちょっ……頭が……頭が低っ」などの迷言。 「見えるものだけ信じるな」「ちゃんと背負いたいんだ。命を奪う責任を」 といった名言……など、『ウルトラマンZ』には印象的な台詞が非常に多い。 そしてこれらの台詞は『Z』の作品人気もあって折に触れて話題に上がる……のだけれど、筆者の推し台詞が話題に上がる場面にはついぞ一度も出くわしたことがない。ウルトラ悲しい。 しかし、そこでただ凹んでいても意味がない。ここで立ち上がり、自分から盛大に話題に上げるのがオタクの心得というもの……! 今回は、そんな「中々話題に上がらない『ウルトラマンZ』のとあ
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