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円安とは
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●病気と療養の概要 ●情報•判断•処理の能力とコスト ●癌の費用と「がん保険」 ●髪の毛や酒の「真の損得勘定」 ●時間の最適化としての人生 病気と療養の概要 筆者は昨年、癌に罹った。食道癌である。本稿執筆の時点で(2023年1月下旬)、手術からの回復過程にあるが、再発防止目的の薬剤を投与するために一月に1、2度通院している。癌は全てが投資やお金と関係する訳ではないが、本人にとって不確実性下の意思決定問題である点が投資と似ている。 今回は、自分で癌に罹り、治療に臨んでみて、何を感じ且つ考えたかについて率直に書いてみよう。今後に公開する動画で、筆者の風貌が少し変わっている(数キロ痩せて、髪の毛が減っている)理由の説明にもなるだろう。 尚、投資の文章では末尾などに「投資判断はご自身で行って下さい」としばしば注記されているが、本稿の性質もそれに似ている。筆者の治療方針の選択や意思決定は一例であって
経済評論家で元・楽天証券経済研究所の山崎元(やまざき・はじめ)さんが1月1日、死去した。65歳だった。通夜・葬儀は行わず、近親者のみにて見送った。 ■ご遺族から 山崎 元は1月1日に永眠致しました。 ここに謹んでご報告申し上げます。 長い間、「ホンネの投資教室」を楽しみに読んで下さいましてありがとうございました。 生前に山崎が賜りましたご厚情に、遺族より深く感謝申し上げます。 1月5日 妻・山崎 薫、妹・山崎 由愛 ■山崎元さんの足跡 1981年に東京大学経済学部を卒業。三菱商事や住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)、メリルリンチ証券(現・BofA証券)など12回の転職を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員。2023年3月に退職し、経済評論家として活動。北海道出身。 トウシルの連載「ホンネの投資教室」では、15年間にわたり約500本の記事を執筆。世に出回る情報を疑い、自身が正しい
無茶な授業依頼 筆者は友人のある大学の先生に頼まれた。 「ヤマチャン、うちの学生に一コマだけお金の授業をして欲しい。一生役に立つようなマネーリテラシーにつながる話がありがたい。難しい話はダメだよ。分かりやすい話で頼むよ」。 大学の一コマは、昨今90分ないし100分だ。典型的な講演の時間に近い。この時間内にマネーリテラシーの基本になる話が一通り出来るか。 「出来る」と、一応筆者は答えるが、率直に言って話は難しくなる。典型的には以下のような構成だ。 これまでのマネーリテラシー研修構成案 1.お金とは 2.人生とお金の関わり(稼ぐ、貯める、増やす、使う) 3.「稼ぎ方」。人材価値とキャリアプランニングの考え方 4.「貯める」。必要貯蓄額の求め方と柔軟なライフプランニング(人生設計の基本公式) 5.投資の意味(お金を働かせる) 6.リスクとリスクプレミアム(リスクプレミアムはどこで生じるか。経済成
先ず、ご質問にコンパクトにお答えしましょう。 ある銘柄の集合の部分集合を取った時に、ある期間においてリターンが優れていることはよくあります。部分集合は銘柄数が減るので、リスクは低くならない場合が多かろうと思われますが、ある期間(例えば過去30年)を取った時に、リターンが高くて同時にリスクが低い部分集合が見つかることは十分あり得ます。世界株に対して、米国の大型株を代表するS&P500が過去にそのような部分集合であった可能性は十分あり得ます。 500銘柄もあれば分散投資は十分だし、一般に大型株は小型株よりもリターン変動がマイルドなので、米国の時価総額の大きな企業が好調だった過去30年間に、S&P500がそのような「好調な部分集合」だった可能性はデータ上大いにあり得ます。 データの解釈としては、それだけのことです。 さて、質問者に対して、私は何の悪意も意地悪な感情も持っていませんが、このご質問の
「株主優待」のトリセツ。長期投資にふさわしいと考える優待銘柄3選(窪田… 窪田 真之 2024/1/16
●【質問】45歳、未婚、高卒非正規雇用に求められる人生プランは? ●【回答】45歳は、今後の人生プランを考えるに当たっていいタイミングです。 45歳は、今後の人生プランを考えるに当たっていいタイミングです。多くの人にとって、大まかに60歳以降をどう生きるかという「セカンドキャリア」について考え始めるべきタイミングだからです。 因みに、回答者がセカンドキャリアについて真剣に考えたのは42歳の時でした。この時に考えて、行動を起こしたことは、その後の人生にとって大変良かったと自己評価しています。 プラン、即ち計画を考える意味は、多くの目的にとって、その達成のためには時間が必要だからです。 例えば、60歳で退職するとして、58歳になった時に次にどうするかを考えるのでは、出来ることの範囲がごく小さくなってしまう可能性が大きい。専門分野で独立してフリーランスになる、店を持つ、悪くない条件で転職する、社
●お金の損得よりも大事なものに気づくスイッチは、「怒り」です ●問題を正しく理解して悪い商売を止めてくれる人が増えるなら、きっとわれわれ金融マンは、もっとマシな気分のいい世界でビジネスが出来るようになるのではないでしょうか ●偽物の山崎元を信用してはいけないし、本物の山崎元でも信用してはいけない!」という点がポイントだ ●リボ払いはダメ!、がん保険はダメ!、お任せ運用はダメ!。そして、「運用はほったらかし投資術」でいい ●新NISAは、(1)できるだけ早くNISA口座に資産を集めて、(2)全世界株式のインデックスファンド1本で運用すればいい。なすべきことは、それだけだ ●お金は自由だ! ●病気の現状はサンクコスト(埋没費用)だ 1日死去した経済評論家の山崎元氏は、資産形成に関する正しい情報発信に心血を注いできた。全ての人がお金の心配なく、充実した人生を送ることができるよう導きながら、金融業
●【質問】実はお金がない人ほど、100年持つ断熱気密、耐震性を備えた高性能住宅を購入した方がいいと考えております。 ●【回答】持ち家と賃貸を比較する場合には、比較条件の整理が重要です 【質問】 初めまして、山崎様。弁護士・公認会計士・FP1級のタックスローヤーです。全世界株式へのほったらかし投資など、共感し、実行させていただいているところが多いです。 1点だけ考えが異なるのが、マイホームです。よくある賃貸・持家には、以下の議論が欠けており、実はお金がない人ほど、100年持つ断熱気密、耐震性を備えた高性能住宅を購入した方がいいと考えております。 ・設備投資の経済性計算のアプローチからすると、一生家賃より35年で終わる住宅ローンの方が、投資案として割引現在価値(NPV)が高くなりやすい ・賃貸だと、大家の利益、住宅ローンより高率な不動産ローンが割高な差額原価になる ・賃貸仕様という言葉があるよ
2023/12/19アクティブファンドに関する事実の確認 2023/12/12「お金より大事なもの」にどうやって気づくか 2023/12/5個人の資産運用における人的資本とライアビリティ 2023/11/28資本主義の始まり・終わりとAIに関する試論 2023/11/21お金が持つ3つの自由~その論理的帰結~ 2023/11/14「お金」、「金利」、「会社」の本質をどう説明するか 2023/11/7意味ある分散・無意味な分散投資とは、投資から人生まで 2023/10/24最晩年期の資産管理法 6つのポイント(序説) 2023/10/17一コマで、一生役立つマネーリテラシー講座 2023/10/11あなた自身が大きな「資産」かも知れない。個人の株価「人的資本」について考える 2023/10/3「運用力」とはどのような能力なのか 2023/9/27賢い人は恐れない!「老後2000万円問題」を正
インデックスファンドは万能ではない 近年、投資の方法として内外のインデックスファンドを使う書籍を何冊か出し、対外的に発言する場でもインデックスファンドを勧める機会が多いことから、筆者は、「インデックスファンド万能主義者」のような印象を持たれることがあるらしい。「インデックスファンドにも幾つか欠点があります」と言うと、驚かれることがある。 現実の運用対象商品として、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方が好ましいことは、論理の上でも、データの上でも言えることだし、多くの投資家の個別株投資よりは、インデックスファンドの方がリスク・リターンの効率が好ましいと評価できる場合が多いのも事実だろう。 しかし、比較上の善し悪しは相対的なもので、現存の商品としてのアクティブファンドが相対的に悪すぎるだけで、それがインデックスファンド側に欠点がないことを意味しない。今回は、インデックスファンドの弱
日経平均株価がバブル時の高値に肉薄!持ち株はいつ売ればいい? ●日経平均株価がバブル時高値まであと100円弱まで上昇 ●基本はできるだけ利益を伸ばすことを考える ●上場来高値更新の場合は原則として保有継続 ●株価が急騰した場合は? ●移動平均線割れで売却することの功罪 2024/2/15日経平均株価が高値更新の一方で…。マーケット全体の「変化」に気づくには? 2024/2/8「大きな利益」を狙ったら逆に損失に?身の丈を超えた投資がうまくいかない理由 2024/2/1生活費を切り詰めた新NISAは危険!投資は「余裕資金」で行うべきこれだけの理由 2024/1/25新NISAの情報が多すぎて混乱している個人投資家の皆さんへ、頭を整理する方法 2024/1/183万5,000円突破でも持ち株が上がらない!株価上昇の恩恵を受けたい投資家へアドバイス 2024/1/11投資初心者に絶対知ってほしい!
2023/12/152024年 米国株の投資戦略 2023/12/4AIへの期待 生産性の向上と株式市場 2023/11/21アルゼンチン大統領選挙の結果とアルゼンチン株 2023/11/10年末、米国株は力強い上昇が期待できる 2023/10/30ソフトウェア・アズ・ア・サービスの投資機会 2023/10/13長期金利が低下へ向かい始めた 株式の買い場到来! 2023/9/22米国株投資戦略の再点検 向こう2カ月の間のどこかで絶好の買い場が来る 2023/9/8新NISAで米国個別株を買う際のポイント 2023/8/25中国経済の減速が世界の株式市場に与える影響について 2023/8/14米国株はなぜ下げている? 2023/7/21成長の希少性と偏在 成長は新興国・フロンティアマーケットにある 2023/7/7油断禁物!相場は最大限の参加者を巻き込み天井を打つ 2023/6/23昨今の株
このシリーズは(経済の勉強を兼ねて、株式投資に挑戦してみようかな?)と考えている初心者のために書き下ろしました。 執筆するにあたり、わかりやすく、すぐに役に立ち、身近に感じられることに特に留意したいと思います。その分、全てを網羅(もうら)できない面があるかも知れませんが、それはご容赦ください。
読者の中で、経済学部で金融論を学んだ方、あるいは証券アナリスト試験を受けたことがある方は、CAPM(資本資産価格モデル)を導く途中で「分離定理」という考え方が出て来たことを覚えておられるのではないか。 ファイナンスの分離定理 読者の中で、経済学部で金融論を学んだ方、あるいは証券アナリスト試験を受けたことがある方は、CAPM(資本資産価格モデル)を導く途中で「分離定理」という考え方が出て来たことを覚えておられるのではないか。 複数のリスク資産があり、資金の借り入れ・運用が同一のリスクフリーレートで可能な場合、投資家は、リスク資産の構成についてはリスクフリー資産と独立に決めることが出来るとする考え方だ。リスク回避的な投資家は無リスク資産をたくさん持つだろうし、リスク拒否度の小さい投資家は借り入れを行ってレバレッジを掛けてリスク資産の「同じウェイトの組み合わせ」を買ってもいい。しかし、リスク資産
●超重量級の質問 ●「お金の呪縛」とは? ●意識転換のスイッチは「怒り」 ●「怒り」を「変換」せよ 超重量級の質問 先日、トウシルの編集部に筆者宛のQ&Aの質問を募集して貰った。 実は、質問に答えて文章を書く形式は気に入っている。かつて、「週刊朝日」や「News Picks」などで人生相談の連載を持っていたことがあるし、作家の村上龍さんが編集していた「JMM」(Japan mail Media)というメールマガジンで、村上氏の質問に答える回答者の一人を長年やっていたこともある。 この種の質問に対する回答は、たいていの場合質問文を手掛かりに文章を書き始めると何とかなるのだが、時に、質問の重要性は分かるのに、答えが全く分からなくて考え込むような「超重量級の質問」が来る場合がある。 今回取り上げる質問は、その種のものだ。しかも、質問者がさるメディアの編集責任者を務める知り合いなので、スルーする訳
「唯一の」を敢えて強調する理由 2024年から新しいNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)制度(以下「新NISA」)がスタートする。新NISAは、これまでのNISA、つみたてNISAなどの制度の不満点の多くを解決し、税制優遇の規模としても大きな拡大がなされた、投資家にとって素晴らしい制度だ。 行政や政治に対しては、公に発表する文章ではどうしても批判や注文が多くなりがちだが、褒めるべき時には大いに褒めていい。新NISAはその対象にしていいと筆者は考えている。金融庁をはじめとする関係者は、よくやってくれたと思う。 今回は、新NISAをどのように使うのが「正しい」かについて述べることにする。「正しい」と付加すること自体がそもそも強調なのに、更に「論理的に」、「唯一の」とタイトルに付け加えると力が入りすぎているような気がしなくもないが、世間には、敢えてこの点を曖昧にして、「人によって最適な運用方法
成長の幻想と投機のサイクル ●バイデノミクス:米経済を1ドル成長させるのに2.5ドルの負債を作っている ●バフェット:「目を見張るような」業績の時代は終わった ●繰り返される投機のサイクル ●2月28日のラジオNIKKEI「楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー」 2024/2/22日経平均が史上最高値更新!長期投資のポイントは? 2024/2/15日経平均の最高値更新とバブルの物語 2024/2/8驚きの米雇用統計:過去1年間に追加された仕事はすべてパートタイム労働者!? 2024/2/1イエレンは米国の金利がどんどん下がることを知っている!? 2024/1/25市場サイクルの前半で儲けるのは簡単だが後半にそれを維持するのが難しい!? 2024/1/18ウォーレン・バフェットの逆張り投資と中立的なポートフォリオ 2024/1/112024年相場の展望 2023/12/2820
2023/12/12【山崎元 読者の疑問にホンネで回答】山崎元がホンネで回答「自分の意見が強く言えません。忖度のない山崎さんのようになるには、どうすれば?」 2023/12/12【ホンネの投資教室】「お金より大事なもの」にどうやって気づくか 2023/12/7【山崎元 読者の疑問にホンネで回答】山崎元がホンネで回答「人生の生き方として、歯に衣を着せない発言は行うべき?」 2023/12/6【山崎元 読者の疑問にホンネで回答】山崎元がホンネで回答「今の仕事が楽しくないけれど、転職も厳しそう…資格を取るべき?興味のある分野を勉強すべき?」 2023/12/5【ホンネの投資教室】個人の資産運用における人的資本とライアビリティ 2023/12/5【山崎元 読者の疑問にホンネで回答】山崎元がホンネで回答「がん保険は不要ですか?」 2023/12/2【山崎元 読者の疑問にホンネで回答】山崎元がホンネで
2020/12/9世界の株価・経済2021年の10大予測:予測していないことに過剰反応するマーケット 2020/11/6木を見て森を見ず 2020/7/28米国株、5つの疑問に答えよう:経済との乖離、二番底、大統領選、注目業種、為替 2020/4/14新型コロナと経済と市場:治療が問題よりも悪くなってはならない 2019/9/5キャピタルゲイン狙いの債券、利回り狙いの株式。正解はどちら? 2019/4/26なぜ日本人は米国のリセッション入りを予想したがるのか?その裏のリスクを解説 2018/12/7長短金利は11年ぶりの逆転。景気後退シグナル、今回は偽モノか? 2018/9/7米国株投資チャンス到来!と考える五つの理由 2018/8/7米国の第2Q成長率は4.1%、リスクはむしろ「過剰な上昇」 2018/6/26配当増!? ストレステスト後に期待できる米金融セクター 2018/5/1「FA
毎週金曜日夕方掲載。楽天証券経済研究所チーフアナリスト 今中能夫の、今週1週間の国内株式市場の情報がつまった週刊レポートです。注目セクターと投資テーマに重点を置いて、相場と銘柄を分かりやすく解説しています。 決算レポート:東京エレクトロン(今期会社予想は上方修正された)、アマゾン・ドット・コム(北米が業績好調。AWSでは生成AIの品揃えが進む) ●東京エレクトロンの2024年3月期3Qは、0.9%減収、15.4%営業増益。中国のDRAM向け、成熟ロジック向け製造装置が順調。AI半導体に必要なHMBの生産に使うボンディング装置には会社想定の2倍以上の引き合いがある。会社側は2024年3月期予想業績を上方修正した。2025年3月期は業績本格回復が予想される。今後6~12カ月間の目標株価を前回の3万3,000円から4万6,000円に引き上げる。引き続き中長期で投資妙味を感じる。 ●アマゾン・ドッ
●年齢と「投資観」 ●私の投資観その1「買って、売って、利益を出すことが投資だ」 ●転換のきっかけ1 「売り買いする」から「ポートフォリオを持つ」へ ●私の投資観その2「他の市場参加者に相対的に勝つことが投資だ」 ●転換のきっかけ2 「ゲームの外側」に出て感じた変化 ●私の投資観その3 「投資はリスクプレミアムのコレクション作業だ」 年齢と「投資観」 先日、トウシル編集部に募集して貰ったQ&Aの中に、「山崎さんの20代、30代、40代と年齢を重ねていく中で投資に対する考え方に変化は生まれていったのでしょうか?(以下略)」というご質問があった。 振り返って考えてみると、10年単位で年齢とぴったり一致している訳ではなかったが、「投資というものは、こういうものだ」という言わば投資観が、自分の中では二度大きく変化していることに気がついた。 この気づきだけであれば、一個人の投資に関する理解の変遷に過
【トウシル編集チームより注意喚起】各種SNS上で多発している「なりすまし」投稿にご注意ください。 数カ月前より、複数のSNSにおいて、楽天証券および楽天証券経済研究所の関係者、トウシルの著者、トウシル公式を装った偽アカウントが確認されました。 楽天証券公式アカウント以外からのダイレクトメッセージおよびリプライにご注意ください。不審な投稿を見つけた場合は、決して個人情報の入力や金銭の振り込みなどを行わないよう、十分にお気を付けください。
●【質問】お金持ちなのに貧乏臭くなってしまう。どうすれば解決できる? ●【回答】お金を貯めることよりも、お金を増やすことよりも、お金を使うことが楽しい。これが正常な状態でしょう 【質問】 現在、生活防衛資金を除く大半を全世界株式に投資するインデックスファンドに投資すると言う投資戦略をとっています。30代後半の幼児が2人いる正社員共働き家族ですが、お金が必要なら躊躇なく解約と言う形で過去何度か一部解約も行なっています。 しかし、ここ最近は解約するぐらいなら必要ないとお金を使う方をやめる比率が大きくなってきました。 前置きが長くなってしまいましたが、ズバリ、 お金持ちなのに貧乏臭くなってしまうのはどうすれば解決できるでしょうか? 山崎元さんが読まれた事があるかわかりませんが、『DIE WITH ZERO』の内容が少し心に刺さる気がします。 (※ 質問文の前後をカットして編集しました) 貯めたり
楽天証券経済研究所の窪田真之と香川睦、愛宕伸康が、日米の株式市場の分析や投資戦略、マクロ経済、金融政策、資産形成の仕方などをわかりやすく伝えます。 窪田と香川はともに元ファンドマネージャーであり、国内外のマーケット動向に精通。運用者、分析者としての幅広い視野を生かした明快な解説が持ち味です。 愛宕は日本銀行で物価統計課長などを歴任後、証券会社で “日銀ウオッチャー”として活躍。マクロ経済や金融政策について、かみ砕いて発信していきます。 月、火、木曜日は窪田、水曜日は愛宕、金曜日は香川が担当します。 ふるさと納税:1月に確認が必要なこと(窪田真之) ●2023年に行ったふるさと納税、寄付金控除に不備ありませんか ●「ワンストップ特例申請」に不備ないか、4つのチェックポイント ●早めに一度、確定申告を経験した方が良い ●「ワンストップ特例申請」に不備ないか、4つのチェックポイント ●「ふるさと
制度を「運用の観点から」読み直す 2024年から新しいNISA制度がスタートする。現在、「新NISA」と呼ばれることが多いようだが、金融庁は単に「NISA」と呼ぶことにしたい意向のようだ。これまで複数あった制度が一本化されるので適切だろう。ただ、期待も込めて言うなら、NISAの制度は今後も改善を伴って変化していく。本稿では、2024年に始まるNISA制度を「2024年NISA」と呼ぶことにする。 さて、2024年NISAの制度を、「適切な運用を前提として」運用に関係のある主な部分だけをかいつまんでまとめてみた。 2024年NISA制度、運用上の要点 (1)【運用益非課税】 NISA口座の中で運用すると有利だ。 運用益に対して通常約2割かかる税金が免除されるので、一般の課税口座での運用よりもNISA口座内での運用が有利だ。仮に期待リターンを年率5%とするとざっくり年率1%程度有利だと考えられ
※本記事は2017年11月21日に公開したものです。 株式と債券など複数の資産クラスを含むファンドを『バランスファンド』と呼ぶ。バランスファンドは、投資信託などで古くから商品化されており、歴史は長い。実は、筆者は、投資信託のファンドマネージャーになったときに最初に担当したファンドはバランスファンドだった。運用者にとって、バランスファンドの運用は楽しい仕事だ。株式と債券のそれぞれで、そしてアセット・アロケーションでと、取り得る戦略の選択肢が広いからだ。 しかし、月日が経って、今日、個人投資家の立場でバランスファンドについて考えると、正直、バランスファンドは個人投資家にとって良い運用対象だと思えない。投資について、本を書いたり、講演で話したりする人達の間では、筆者は「バランスファンド嫌い」だと認識されているようだ。もとより、他人に対する運用のアドバイスは、好き嫌いを根拠に行うべきものではない。
●つみたてNISAは5年延長 ●一般NISAは2024年から2階建ての新NISAに衣替え ●投資経験者は2階だけ使うこともできる ●一般NISAから新NISAへのロールオーバーは複雑 ●ジュニアNISAは2023年で終了 今回はつみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)、一般NISA、そして、ジュニアNISAが法改正でどのように変わるのかをまとめました。 つみたてNISAは5年延長 まずはつみたてNISAの変更点からみていきます。 つみたてNISAは一定の条件に合致した投資信託(ETF:上場投資信託含む)を一定額ずつ積み立てていくと、最長20年にわたって解約したときの利益が非課税になる制度です。1年間に投資できるお金の上限は40万円です(つみたてNISAの詳細は『「つみたてNISA」ってどんな制度?』をご覧ください)。 新規に投資できる期間は2037年まででしたが、改正により、2042
私の趣味は、現在、将棋、囲碁(共にアマチュアの四段くらい)、スポーツ観戦ではボクシング、芸術的な鑑賞では写真、という辺りでしょうか。何となくオヤジ臭い、華やかさに欠けるラインナップではあります。 ウィスキーがそろそろ趣味の域に入りそうだと思っていたら、食道癌に罹って挫折してしまいました。もう2、3年自由に飲めたら、本の一冊くらい書けたかも知れないと思うと些か残念なのですが仕方がありません。人生は思い通りには、行かないものです。 尚、評論的、実用的な文章を書くことは20代後半くらいから割合好きで、30代の頃は匿名の原稿を業界誌や経済誌に頻繁に書いていました。副業に近い位置づけでしたが、やがて本業になって、今、こうして文章を書いています。 将来の食い扶持につながったという意味では「いい趣味」でしたが、本業にするなら「もっと若い時分から名前を出して物を書いていたら、もっといい仕事ができたはずだ」
●日銀のマイナス金利解除は4月か ●マイナス金利解除後の利上げは時期尚早で難しい ●デフレ完全脱却と言うには日本経済が弱い ●米景気上振れリスク高く、日銀は政策修正チャンスと捉えている ●黒田氏、金融政策は円安是正ではなく物価安定特化の考えだった ●2%の期待インフレ率がアンカーされるまで緩和継続を 日本銀行による大規模金融緩和からの出口戦略はどうなるのか。市場関係者の間では、日銀が今春にもマイナス金利を解除するのではないかとの見方が強まっています。マイナス金利解除後にさらなる利上げが続くのかどうかも焦点となっています。黒田東彦前日銀総裁の下で2018年から昨年3月まで副総裁を務めた若田部昌澄・早稲田大教授に今後の見通しを聞きました(インタビューは2月5日に実施、その後の事実関係を一部補筆)。 日銀のマイナス金利解除は4月か ──日銀は1月の金融政策決定会合で現状維持を決めましたが、市場で
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