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京都三条大橋のたもとで日々鴨川納涼床が組み上がっていく様子を眺めていた、鴨川の鴨ことwalkureです。こんにちわ🦆🦆。 さて、わたしたちマネーフォワード京都開発拠点は、4月25日に京都大学の学生が所属する、全学公認団体である京大マイコンクラブ(以下、KMC)が主体となり開催した新入生歓迎イベントの一環として、大学新入生やプログラミング初心者を対象にしたワークショップに協力いたしました。 KMCさんによる開催レポートはこちら。 KMCさんのワークショップに弊社エンジニアが協力しています。 京都開発拠点のエンジニアから相談を受けて開催が決定した企画です。 プログラミング未経験な学生の方のサポート役をさせていただく予定ですので少しでもGo興味がある方は是非ご参加ください。 https://t.co/tV7ryHwhPK— Money Forward Developers (@moneyfo
TL;DR 2024年3月11日~15日に開催された言語処理学会第30回年次大会(以降、NLP2024)にブース展示や企業スポンサーのスタッフとして参加していました。 www.anlp.jp 弊社リサーチャー 山岸さんの参加レポートはこちらになります。 研究職の方向けの内容はこちらになっているので、ご興味をお持ちになった方はぜひご一読ください。 moneyforward-dev.jp 本記事の前提 本記事内では2つのカンファレンスが登場します。 概念として別物として扱いたいため、単にカンファレンスと称する場合はRubyKaigiやGo Conferenceのような技術カンファレンスを指し、学会と称する場合はNLPなどのアカデミックな学会のことを指すこととします。 また研究職とリサーチャーという言葉を使い分けています。 リサーチャーと書いた場合は弊社の職種を表し、研究職とした場合は世間一般の
こんにちは。 id:Pocke です。最近のマイブームはルピシアのラムレーズンの紅茶です。1 Ruby や Rails のアップグレード情報を共有する場を作ったので、それをご紹介しようと思います。 背景 Ruby や Rails のアップグレードは単純な作業ではありません。 アップグレードには多くの変更が含まれています。変更はそのソフトウェアが成長している証ですが、一方で痛みもあります。Ruby や Rails を使うアプリケーションが、それらの変更に対応する必要があるためです。 そのようなアップグレード作業を楽にする取り組みはすでにいくつか存在します。 例えば Rails ガイドの Rails アップグレードガイドでは、一般的なアドバイスと、各バージョンで注意すべき変更が書かれています。 また 社内版 Rails アップグレードガイドを公開します - Timee Product Team
こんにちは、Pay事業本部でフロントエンドエンジニアをしている姫野です。 2024年5月11日(土)に開催されるTSKaigi 2024にて、マネーフォワードのPay事業本部から、私とfujiyamaorangeの2名が登壇させていただくことになりました。 TSKaigiとは TSKaigiは、日本最大級のTypeScriptをテーマとした技術カンファレンスです。 コロナ禍で様々なオフラインイベントが打撃を受ける中、TypeScriptを扱うエンジニアが会場で集まる機会は失われていきました。 新型コロナウイルスが落ち着いた今、各所で蓄積されたノウハウが日の目を浴び、より生き生きとTSエンジニアが働ける世界を目指して、TSKaigiを開催します。 ※TSKaigi 2024より引用 発表内容・コメント 16:40~17:10 ts-morphを使ってコードリプレイスとASTへのハードルを下げ
こんにちは クラウド経費開発チーム ・ クラウド債務支払開発チーム の 宮村(みやむー) @miyamura.koyo です。 私は現在ガーディアングループのグループリーダーとして、運用・改善活動に取り組んでいます。 ガーディアングループは一般的にいう保守・運用チームに近いです。 ただし、運用するだけでなく、DevOps を体現することを目指し、開発による改善や、開発内外とのコミュニケーションを重視して活動しています。 また、ガーディアングループではプロダクトの運用は開発だけで完結するものではないと捉えており、開発チームとのコミュニケーションはもちろん、 PdM / カスタマーサポート / カスタマーサクセス と連携した価値発揮を重視しています。 定期的な MTG や問い合わせベースの課題解決を主軸にして連携をおこなっています。 グループの紹介は以前チームメンバーが執筆した記事に記載があり
エンジニアリング戦略室の高井といいます。 みなさん、GitHub Copilot は利用されていますか? GitHub Copilot は GitHub と OpenAI が共同で開発した生成 AI を活用した開発支援ツールです。コードの自動補完、コード生成、ドキュメントの提案など、多岐にわたる機能を提供し、開発者の生産性を向上させることを目的としています。 マネーフォワードでは、昨年度にトライアルとして Copilot の利用を開始しました。本記事では、Copilot を利用して半年以上経過して、その利用がどのような効果をもたらしたかをレポートします。なお、ここで GitHub Copilot として言及されている Copilot のプランは GitHub Copilot Business です。 Copilot 利用状況・分析対象 なお、分析にはエンジニアリング組織のパフォーマンスを可
シニアソフトウェアエンジニアのusadamasaです。 マネーフォワード クラウド会計とそれに関連するマイクロサービス群の開発運用を担当しています。 本記事では、クラウド会計という10年もののRailsアプリの持続可能性をいかにして確保していくかの取り組みをご紹介します。 TL;DR 私が所属するチームでは、クラウド会計の開発運用における課題を整理し、それぞれの課題に対して解決策を検討し、実行するための取り組みを進めています。 最初にクラウド会計の全体の構造を明らかにし、課題を可視化、組織の共通認識としました。 その上で銀の弾丸を求めるのではなく、有期かつ漸進的な改善のプロジェクトとして計画することが成果に繋がります。 クラウド会計の現状 クラウド会計はマネーフォワード クラウドの代表的なプロダクトの一つです。 2013年にリリースされてから10年、多くの機能追加や改善を重ね、現在では沢山
はじめに こんにちは、マネーフォワードでモバイルアプリエンジニアをしているサカイです。 普段は「マネーフォワード Pay for Business」のiOSアプリ開発を担当しており、プライベートでは「2024年の恵方コンパス」というiOSアプリの開発・運用をしています。 さて、先日try! Swift Tokyo 2024に参加、およびLT枠にて登壇しました。これはSwiftを使う開発者が国内外から集まる国際カンファレンスで、今年は3/22〜3/24での開催でした。 また、マネーフォワードはシルバースポンサーを務めました。 この記事ではLTのプロポーザル提出時に意識していたことや登壇当日に感じていたことを思い返し、私のtry! Swift初参加を登壇者の目線で振り返ります。 登壇内容 「何が写真をレトロたらしめるのか、Swiftを用いたその実現方法」 ("Creating Retro-St
こんにちは、クラウド経費・クラウド債務支払でバックエンドエンジニアをしている@いいねです。 最近、私は開発環境で使用しているMySQLを、Homebrewを通じて5.7系から8系へバージョンアップしました。 その際に、古いバージョンをアンインストールして新しいバージョンをインストールするというシンプルな手順で行いました。 しかし、このアップグレードが思わぬトラブルを引き起こすことになります。 注意点 今回の解決策は開発環境での対応であり、本番環境で同様の対応を行う場合は十分な検証を行った上で実施することをお勧めします。 本解決策を参考に実施される際にはくれぐれも十分な注意を払った上で、自己責任で実施してください。 問題発生:MySQLサーバーが起動しない バージョンアップ後、いつものようにMySQLサーバーを起動しようとしたところ、以下のようなエラーメッセージが表示されました。 $ mys
初めに こんにちは、マネーフォワードクラウド連結会計(以降、クラウド連結会計)のバックエンド開発に従事しているTaskと申します。 今回は、クラウド連結会計のコア機能を高速化した話と、それが原因で起こった金額の不整合障害から得られた教訓を紹介しようと思います。 本記事内では、前提として簿記2級相当の知識や用語が頻出します。 連結会計とは まず、クラウド連結会計が扱っている連結会計について説明させてください。 連結会計とは、親会社・子会社など、支配もしくは従属関係にある複数の会社を1つのグループと捉えて、そのグループの決算を行うための会計手続きを指します1。 下の図の「連結グループA」の決算を行うイメージです。 この業務を「連結決算業務」と呼びます。 連結決算を行うことによって、会社の利害関係者(債権者や株主など)は各社単体だけではなく、グループとしての財政状態・経営成績・キャッシュフローの
はじめに こんにちは。CTO室基盤アプリケーション部の斉藤といいます。フクロウが好きなので、社内やGitHub上ではフクロウさんアイコンで生息してます。 さて、自分は様々なプロダクトから利用される共通基盤となるマイクロサービスの運用開発を行っています。 去年、メール送信基盤サービスの性能改善のためのアーキテクチャの刷新に取り組み、メール送信速度を3倍以上、レスポンスを約20%高速化、そしてコストを約75%削減に成功しました。この記事では、このアーキテクチャ刷新について紹介していこうと思います。 旧アーキテクチャと課題点 このサービスは当初プロトタイプとして開発されたものだったので、利用プロダクトは少なく、大した性能は要求されていませんでした。 しかし、自分がこのサービスの運用開発チームにアサインされたのと同時期に、1日に数百万件のメール送信をしたい要望が生まれ、最初の性能改善の取り組みが始
Money Forward Labで自然言語処理のリサーチャーをしている山岸(@hargon24)です。 この記事では、Labから発表 & プラチナスポンサーとして参加した、言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)の参加報告をします。 NLP2024とは 言語処理学会年次大会は、自然言語処理(NLP)の研究者・技術者が年に一度集まって研究発表をしたり議論したり、懇親したりする国内最大級のイベントです。 今年は第30回で、3月11日から3月15日まで神戸ポートアイランドの神戸国際会議場で行われました。 大会運営が当日公開していた参加者数と発表者数のグラフです。今年の参加者数の数値は事前申込段階のもので、終了時には2,100人を超えていたそうです! 私はNLP2017(第23回大会)から参加しているのですが、そのころと比較して倍以上になっています。 Labからの発表 マネフォからは主著2
こんにちは、フロントエンド推進グループの@taigakiyokawaです。横断組織のフロントエンドエンジニアとして、アクセシビリティガイドラインの作成や共通UIライブラリの開発を行っています。 今回は、社内の全エンジニア向けに発表した、アクセシビリティへの意識向上を目的としたプレゼンテーションの内容をブログとして紹介していきます。 The same article in English is here アクセシビリティ向上への3つの心構え まずはじめに、今回の要点です。 低いアクセシビリティは 「システム障害」 できるところから地道に アクセシビリティは「対応」するものではなく 「向上」 させるもの これらの心構えについてそれぞれ説明していきます。 アクセシビリティとは アクセシビリティとは、サービスが「利用可能な状況の幅広さ」1のことです。 障害2の有無や年齢、言語に関わらず様々な人が、
エンジニアリング戦略室の高井といいます。 みなさん、開発生産性を高めていますか? 近頃、開発生産性という言葉をよく聞くようになってきました。開発生産性について書かれたブログや技術イベントでの発表を目にする機会が増えています。これはソフトウェアの重要性が高まってきていることや、またアメリカの金利政策によってマクロ経済状況が変化したという背景が影響しているようにも感じます。開発生産性という言葉がバズワードのようになりつつあります。 誰もが重要だと考えている開発生産性ですが、それが何であるのか、またどのように改善していくのか、という具体的な話になると喧喧諤諤の議論になってしまうようです。開発生産性とは、どうにも茫漠としていて、とらえどころがない、そしてなかなか難しいものです。 本エントリーでは、いくつかの研究を補助線にしつつ、開発生産性というよりも開発者体験にフォーカスしてみた私たちの経験につい
こんにちは。滝行をしてみたくてたまらない、 クラウド経費開発チーム ・ クラウド債務支払開発チーム の 野邉(べーやん)です。 ガーディアングループに配属になってから1年が過ぎたので、この1年を振り返ろうと思います。 ガーディアングループは何をしているのか ガーディアングループは「マネーフォワードクラウド経費」「マネーフォワードクラウド債務支払」の運用・保守 / 改善を行っています。 運用・保守業務では、システムのエラー監視を行いつつ、カスタマーサポートやカスタマーサクセスなど、ビジネスサイドからの技術的調査が必要な問い合わせの対応をしています。 改善活動では、中小規模の機能追加や、開発生産性や業務効率を上げるような内部改善、及びライブラリ更新などの活動を行っています。 まとめると、「運用・保守」業務でさまざまなステークホルダーと協力してユーザーの課題解決を行うと同時に、その過程で得た知見
こんにちは。Androidエンジニアの宮本です。 マネーフォワード クラウド確定申告アプリの開発を担当しています。 本記事では1月21日に開催したMobile Engineer All Handsというイベントのレポートをお届けします。 Mobile Engineer All Hands マネーフォワードにはiOS、Android、Flutterエンジニアを含めて多数のモバイルエンジニアが在籍しています。 各プラットフォームはそれぞれ定期的に情報共有会を行っており、プロダクトの開発状況や技術トピックについてディスカッションを行っています。 一方で、異なるプロダクト、プラットフォーム間のエンジニアとの交流の機会はこれまでほとんどなく、情報共有の機会が少ない状況でした。 加えて、リモートワークが続く中で、コミュニケーションの機会が減少していることもあり、モバイルエンジニア全体でのコミュニケーシ
はじめに こんにちは。サービス基盤本部長の鈴木です。 サービス基盤本部は、マネーフォワードが開発するサービス自体やそれを開発のためのプラットフォームや技術支援を通し、マネーフォワードの提供するサービスの安定化と開発にかかる生産性を最大化することがミッションです。 常々、プラットフォームはそれ単体ではなく、それを利用する開発組織とセットで考えなくてはいけないと思ってます。とてもありがたいことにマネーフォワードの開発組織はサービスの成長と共に成長し続けており、それに伴い変化する課題に、難しさとやり甲斐を感じています。このブログでは、過去、現在、将来においてサービス基盤本部がどのように開発組織を捉えているのかお伝えしたいと思います。エンジアリングそのものより、組織論としての話が多くなりますので、その観点でご興味があればぜひお読みください。 開発の生産性を上げるとは? サービス基盤本部のミッション
こんにちは。クラウド経費でエンジニアの小林です。 今回は、AWS Cloud Questを試してみたので、その感想をシェアしたいと思います。 AWS Cloud Questの概要 AWS Cloud Questは、Amazon Web Services(AWS)のクラウド技術を学ぶためのロールプレイングゲームです。 実際のAWSの環境で手を動かしながら、クラウド技術の基本から応用までを学ぶことができます。そのため、知識だけでなく実践的なスキルも身につけることが可能です。 AWS Cloud Questを試そうと思った背景 私がAWS Cloud Questを試そうと思った背景には、いくつかの理由があります。 私はこれまでAWSで構築済みのアプリケーションのアーキテクチャやデータを見る機会はあったものの、自分で何かをAWS上に構築する経験はほとんどありませんでした。 AWSの基本的なサービス
English version of this article is available here. はじめに こんにちは、マネーフォワード ID 開発チームの @nov です。 さて、みなさま、バレンタインデーいかがお過ごしでしょうか? おおよそ四半期毎のペースで公開している、パスキー利用状況レポートの時期がやってきました。 この3ヶ月、マネーフォワード ID ではパスキー周りで以下のような変化がありました。 パスキーでのログイン数が Google Sign-in を超えて、パスワードに次ぐ第二位のポジションへ ログイン直後以外のコンテキストでのパスキープロモーションを開始 パスキープロモーションページ内での文言変更 メールアドレスを持たないユーザーへのパスキーサポート それぞれの詳細については追々見ていくとして、まずは毎回恒例のこのコーナーから行きましょう。 パスキー登録状況 @ 20
こんにちは🦆 マネーフォワードの福岡拠点でクラウド債務支払とクラウド経費の開発を担当している、いいねです。 前回のRubyMineに開発用コマンドを登録してチームで共有しように続いてRubyMineのTipsです。 direnvで管理している環境変数をRubyMineで使いたい プロジェクトの環境変数をdirenvで管理していると、アプリケーションの起動やユニットテストを行う際にdirenvの環境変数が必要になることがあります。 RubyMine上でこれらの実行構成を実行すると、RubyMineにはdirenvの設定ファイルである.envrcを環境変数として読み込む機能がなく、環境変数不足でエラーとなってしまいます。 JetBrains MarketplaceのdirenvプラグインはいずれもRubyMine非対応です。 環境変数を反映したCLIからRubyMineを起動することで環境変
こんにちは!マネーフォワードエックスカンパニー 個人サービス開発部 バンキングアプリ開発グループの仲川です。 みなさん2024年は気持ち良くスタートを切れたでしょうか?私は年始の初売りセールでスマートロックを購入して自宅に取り付けたんですが、施錠が機能していないことに全く気づかず、1週間ほどノーガード状態で「鍵のある生活から解放された!」と浮かれて過ごしていました。 さてソフトウエアエンジニアにとって鍵より煩わしいのは、後方互換性のないソフトウエアのバージョンアップ作業だと思います。今回のテーマはそんな後方互換性についてです。 Goでは2023年にリリースされたv1.21で後方互換性を向上させるための機能が含まれ、公式ブログで後方互換性に関して改めて言及されました。また2024年2月にリリース予定のv1.22では標準ライブラリで初めてv2パッケージが導入される予定であるなど、後方互換性に関
TL;DR この記事は「エンジニアのコミュニケーション課題をAWS GameDayで改善しろ! 〜イベントレポート編〜」で宣言していた運営、企画編です。 下記記事とは視点を変えて社内企画として取り組んだAWS GameDayについてお伝えしようと思います。 moneyforward-dev.jp この記事では社内イベントを通して、エンジニアにどのような価値を届けたいと考え、企画したかの裏側や思想、背景について記載をしています。 企画時点での課題や考え方であるため、歴史的遠近法により当時と現在で前提や背景が変わっている可能性があります、ご了承ください。 1 普段、知る機会が少ない社内イベントの裏側となるイベント設計と効果測定、そしてどのような活動がイベント開催までに必要であるかのご参考になればいいなと考えています。 本記事は以下の構成で社内企画を検討した流れを詳細に書いています。 組織課題の
Posted by Atsuhi Kojima, Researcher, Money Forward Lab. この記事では自然言語処理に興味がある、あるいは研究開発に携わっているエンジニアや学生の方に向けて、マネーフォワードの研究機関である Money Forward Lab が取り組んでいる Large Langugage Model (LLM) の研究開発についてご紹介します。 LLM の指示追従性を向上させる学習手法として Supervised Fine-Tuning (SFT) があります。SFT モデルは、prompt と completion のペアで構成されるインストラクションデータを用意し、事前学習モデルに対して fine-tuning することで学習されます。 このようなインストラクションデータの作成は、GPT-4 などの学習済みモデルからの出力を利用する方法を除くと、
はじめに あけましておめでとうございます。k0iです。 皆さんは年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。 私は久しぶりに会った高校の友達と飲んで帰省の列車に乗り遅れ、更にスマホを落として壊してしまい中々痺れる年越しとなりました。 2024年も良い年になると良いですね.....! さて、Rails 7.1 で trilogy という MySQL 互換の Database Adapter が追加されました。 しかし我々はすでに MySQL 互換の Database Adapter として mysql2 を使っています。 一体なぜ新しい Adapter が必要なのか。trilogy は何を解決するために開発されたのか。 気になりませんか?(なりますよね?) そこで、trilogy について開発の背景や、採用すると何が嬉しいのかを調査してみました。 タイトルにもある通り、調査の過程で Activ
はじめに こんにちは、マネーフォワード ID 開発チームの @nov です。 2023年はマネーフォワード ID として本格的にパスキーのサポートを開始した年でした。 2023年4月にリリースしたマネーフォワード ID のパスキー実装ですが、2023年末の時点でマネーフォワード ID へのログインアクションの7%ほどがパスキーによるログインになっており、Google Sign-in や Sign in with Apple などを抜いてパスワードに次ぐ第二位の認証手段となっています。 この一年で、Money Forward Developers Blogにも、最初に Passkey Autofill に全面対応した実装でリリースに至った経緯や、定期的な利用状況レポートなどを挙げてきました。 Passkey autofillを利用したパスワードレスログイン導入で得たものと、得られなかったもの
こんにちは、採用広報のachaです✌️ マネーフォワードでは11月が事業年度末となり、12月から新しい年度が始まっています。 先日社内でMoney Forward Developers Blogの投稿数やPV数を軸に表彰する「Money Forward Developers Blog Award」を行いました。 その中のPV数部門で表彰したトップ10の記事を紹介できればと思います。 ブログを通して、この1年間のできごとをふりかえるきっかけになれば嬉しいです。 【1位🥇】ChatGPTのAPIがオープンになったのでSlackに分身を配置した話 この1年は、ChatGPTをはじめとした生成AIが大いに盛り上がった年でしたね……! マネーフォワードでも、マネーフォワード クラウド給与でChatGPT APIを活用した新機能を提供するなど、さまざまな場面で生成AIを活用しています。 そして1位と
こんにちは、マネーフォワード CTO の中出(なかで)です。 CTO の私が、普段「なにを感じて、どんなことを考えているか」について、四半期に一回社内へ共有している内容を一部編集し、 Developers Blog に公開したいと思います。 前回はこちら:マネーフォワード CTO が考えていること(2023 年 9 月) 技術的負債とその返済 7年前、2016年12月にCTOになって、最初の大きな決断は、すべてのサービスが一つの大きなデータベースに依存している状態から抜け出すことでした。私たちは小さなベンチャー企業でしたから、素早くサービスを立ち上げるためにデータベースを分割せず、大きなデータベースを共有するという技術的な意思決定がされていました。 しかし、その決定はサービスが軌道に乗るにつれて問題を引き起こすようになります。毎月、給料日になるとデータベースの負荷が高まり、全サービスがスロ
この記事は、Money Forward Engineering 1 Advent Calendar 2023 21日目の投稿です。 20日目は宮村(みやむー) @miyamura.koyoさんで【Ruby】今年も福岡拠点で ISUCON13 に参加しました!でした。 こんにちは、fujiyamaorangeです。普段は福岡拠点にてマネーフォワードPay for Businessのフロントエンド開発を担当しています。 ※本記事内で登場するアウトプットは「技術記事を書くこと」を指します。 いつもならこういったタイトルの記事では最初に結論を持ってきて、それから詳細を説明していくのですが、今回は最後まで読んでいただきたいため、その形式を取らずに進めていきたいと思います。またいつもよりも自分の書きたいこと、考えていることを全面に押し出して書いていきます。 アウトプットへのこだわり 前提として僕は20
この記事は、Money Forward Engineering 2 Advent Calendar 2023 19 日目の投稿です。 18 日目は Dai さんで Next GenerationなAndroidアプリのデプロイSlack Appを作ってみた でした。 こんにちは、マネーフォワード関西開発拠点でクラウド会計Plus のエンジニアをしている mici です。 私たちのチームでは、ある機能を本番リリースする際に、関係する開発者全員に確認をとる必要があり、リリース時のコミュニケーションコストが大きいという課題がありました。 この記事では、この課題を Slackbot を使うことでどのように解決したのかを紹介します。 これまでの状況 私たちのチームでは、GitHub のデフォルトブランチにマージされた機能を順次リリースしています。 GitHub の Pull Request (PR)
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