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やってみなけりゃわからない。大猫科学実験でdiscovery science of catであります。 幼児が猫を枕にお眠りする動画を見て、ああ、子どもはいいな。自分の頭ほどもある猫のモフ腹に顔を埋められるのだから。そう嘆くいい歳の大人たちに朗報です。大きなネコ科に枕になってもらえばええんちゃうんソリューションへの道が拓けるかもしれない動画をご紹介。 南アフリカ共和国はブルームフォンテーンにあります「Cheetah Experience」はチーターをはじめとする絶滅が危惧されるネコ科動物を主に保護・繁殖させる取り組みを行うNPO。そこに所属する動物学者のDolph C. Volker氏のYouTubeチャンネルにアップされましたのは、雌のチーター・Edenを枕に眠るDolph氏の寝姿であります。 Edenは生まれた時に無菌性髄膜炎と診断され、この施設のなかで育ちました。小さな彼女は囲いのな
音読モチベーションは、聞かせる相手がいるところで初めて生じるということでしょうか。 ニュージャージー州のカムデン郡図書館の「M アーラン・ボーゲルソン・リージョナル・ブランチ」に、子どもが絵本を読むときの「読み聞かせ相手」を買って出る、図書館猫・Darby君がいるというのであります。現地のロ−カルTV局 CBS PhillyのYouTubeチャンネルにて放送されたニュースでの取材の様子が、2018年8月にアップされておりましたのでご紹介。 ゆっくりと絵本を読み上げる女の子と男の子の傍らで、じっと座っておとなしく声に耳を傾けているのは、本日の主役・図書館猫のDarby君。スローペースの音読が子守歌代わりになるのか、心地よく眠っている様子もうかがえます。さあお読みなさいとうながすよりも、Darbyに聞かせてあげてねと言った方が、子どものやる気を高める効果があるであろうことは道理というものであり
岩合光昭さん初監督作品『ねことじいちゃん』が、本日2月22日の猫の日に全国で各地の映画館で一斉封切りされることは、このブログをご覧の「世界ネコ歩きウオッチャー」でしたらすでにご存じかとは思います。個人的には主役が志の輔師匠ってところにビビッと来たりもしましたが、このたび岩合監督へインタビューする機会を得まして、いろいろ考えた結果いつも通り猫目線で話をうかがおうと心を決め、インタビューを敢行した次第です。 実を申しますと、あらかじめうかがおうと思った点の多くは、メディア用のプレスシートに掲載のインタビューに答えが書いてあったため、猫目線での質問をぶつけて参りましたので、ご覧いただければ幸いです。映画の事前情報やトレーラーはこちらの公式サイトからどうぞ。 撮影中、猫のストレスを軽減するために、どのようなことを心がけられたのでしょうか? 岩合監督(以下「岩合」):ドキュメンタリーの『岩合光昭の世
お気づきでしょうか、この映像には合計3匹の猫がいることを。 ここ数日猫界隈のタイムラインを騒がせております、オランダの公共放送「NPO」のニュース番組Nieuwsuurへ、自宅インタビューにて出演中の歴史家・政治学者のJerzy Targalski氏とその飼い猫の茶トラさん。同番組のレポーターRudy BoumaさんのTwitterに投稿されたその模様が、世界中の猫クラスタのタイムラインを駆け巡っております。まずはさっそくその動画をご覧あれ。 The Polish historian & political scientist Jerzy Targalski remained completely unruffled during our interview when this happened👇🤨🤷♂️ pic.twitter.com/4dLi16Pq1H — Rudy Boum
前回は、初の猫特集をきっかけに、猫を飼っていなかった編集部員がその後、猫を迎えることとなり、すっかり猫奴隷になってしまったという“変化”を紹介しました。でも、変わったのはそれだけではありません。『建築知識』という雑誌の企画の作り方をも変えてしまったのだといいます。さらに大きなその“変化”とは。今度こそ、引っぱらずにお伝えしますので、最後までどうぞご覧ください。 企画の作り方が、“猫以降”でガラリと変わった 2017年9月発売の『猫のための家づくり』 そうこうして、発売された猫特集第1弾。その結果は、皆さまご存じの通り、バカ売れでありました。購入者における男女比は、普段の特集のときと異なり、女性読者が大幅に増えたといいます。また。どのくらいのレベルの売れ行きだったかというと、2005年の構造計算書偽造問題の影響で、2006年に改正、2007年6月に施行された建築基準法に対応し、最高の売れ行き
上の写真で猫とともに写る2017年1月号、そして今年発売された2018年2月号で、猫クラスタをAmazonポチポチ祭りへと走らせた、エクスナレッジ『建築知識』の2年連続猫特集。2017年の特集号は、のちに単行本化されるなど、猫好き定置網漁を駆使したのは、記憶に新しいところかと思います。猫ジャーナルでは、あの建築専門誌が、なぜ猫特集をという疑問を明らかにすべく、先日取材を敢行いたしました。 東京メトロ千代田線乃木坂駅近くの同社ビルにて、『建築知識』編集部の皆さまにお話を伺いましたところ、あの猫特集の一冊が与えた、大きな”変化”があることが見えてきました。編集部員に、そして『建築知識』に与えた変化とは何か。前後篇にわたってお伝えします。 初のペットテーマ特集が”猫特集号” 雑誌『建築知識』は1959(昭和34)年に発刊。今年で創刊から60周年を迎える「読者の9割近くは1級建築士等の建築専門家」
もし、うちの猫が密林にいたらこんな感じなのか、といった妄想も膨らむドキュメンタリーであります。 イギリスの公共放送BBCの特集番組「Big Cats」シリーズ1で放送された、世界最小の野生猫・サビイロネコ(Rusty-Spotted Cat)登場シーンのダイジェスト版がYouTubeにてアップされていましたのでご紹介。 アップで見るその姿は、かわいいイエネコと違わぬかわいさ。しかしその体は、枯れ葉にすっかり隠れるサイズ。日本大百科全書によれば「体長35~48cm,尾長15~25cm,体重1~2kg」で、インド南部に生息するベンガルヤマネコの近似種なのだそうです。国際自然保護連合のレッドリストによれば、絶滅のリスク度合いは低いほうから数えて2番目の「準絶滅危惧(NT)」になっている品種です。 子猫のイエネコサイズですが、立派な大人であります。濡れた手をブルブルと震わせたり、カメラを警戒して見
ありがとう、いい薬です。 1人暮らしも長くなりますと、風邪を引いて咳が出ると、ゴホンといえば龍角散といった前向きな単語ではなく、「咳をしても一人」と尾崎放哉の句がなぜか脳内に音読されるわけでありますが、こんな同居人がいたら咳が出ても「早く治さなきゃ」と前向きな気持ちになれそうです。 なぜか、ゴホゴホと咳が出ると、飼い主さんに「ニャッ」と声を掛けてくれる茶トラのPatzちゃん。その徹底ぶりは起きているときばかりではありません。夢うつつの微睡み状態にあっても、ゴホンと聞けばニャッと返してくれるのです。まあ、猫の真の思いはうかがいしることはできませんが、少なくとも咳に反応しているのは間違いないようです。人間の勝手な見方かもしれませんが、律儀に寄せられる反応と、心配そうな表情をこうして見ておりますと、ああ、心配かけてはいけないな、早く治そうと思えてくるのであります。 [My Polite Cat
タイトルは、帰って来た『建築知識』1月号ではありませんので、ご注意ください。 今年1月に、猫クラスタの購買力と猫のためならどこまでも追いかける力を、建築雑誌界隈に見せつけてしまった、あの『建築知識』2017年1月号「猫のための家づくり」が、単行本化されたとのニュースが届きました。その名はそのまま『猫のための家づくり』(建築知識特別編集)。表紙の猫もキャットタワーも、1月号と同じであります。 内容のほうもまったく同じかと思いきや、プレスリリースによりますと、写真も項目も、大増量とのことであります。 単⾏本化にあたり、より⼀般の⽅が⼿に取りやすいよう、写真を⼤増量するなど構成を⼀新。⼀⽅ で『建築知識』でしかできない、「寸法」や「素材」の詳細な解説など“らしさ”は健在。さらに雑誌時は紙幅の関係で泣く泣く削った項目、事例などもバッチリ追加。 価格を維持するために、微妙に内容量を減らした食品や、内
今年生誕120年を迎える、大佛次郎。その業績と生涯を伝える、神奈川県横浜市にある「大佛次郎記念館」にて初の猫写真展「大佛次郎×ねこ写真展2017『猫は、生涯の伴侶』」が、2月22日の猫の日から、約1か月間にわたり開催されます。 猫クラスタの皆さまにおかれましては、ご存じの方も多いと思いますが、大佛次郎は自ら「猫は一生の伴侶」と語るほどに、愛猫家として知られる文豪であります。読み方は「だいぶつ」ではなく「おさらぎ」という点も、定番の注釈です。ちなみに「大佛」の姓の発祥は、国史大辞典によると、鎌倉幕府の初代執権・北条時政の子・時房が深沢の里に住み、その近くの「大仏」(長谷の大仏)にちなんで称したといわれています。おさらぎ、と読む由来については「時房の住んだ土地のよび名がオサラギであり、それを大仏になぞらえて、大仏=オサラギとなったのであろう」とされていますが、諸説ある模様です。と、ここまで解説
7つコンプリートしたら、赤飯を炊きましょう。 人間から猫への愛の深さは、言葉やら数値やらで示すこともできますが、猫からどれだけの愛を受けているかは計り知ることができません。それでも知りたい猫の愛。猫が愛情を示しているという7つの行動が、猫と暮らす個人と思しき「MB vids」という名のアカウントにてYouTubeへアップされていましたので、ご紹介する次第です。その7つのサインと称する行動は以下の動画から。 Sits on Your lap(膝上に座ってくれる) Your cat locks eyes and gives you a slow blink(あなたを見つめてゆっくりまばたき) Lying on Their Back(腹見せゴロン) Cat Meowing(鳴き声で呼ばれる) Tail twitching(シッポをピーンとさせる) Powerful purrs(尋常じゃないゴロゴ
「もしかして僕たち」「ニャ?」 「入れ替わってる〜」「ニャ〜」 受験生の皆さまにおかれましては、何かと気忙しい今日このごろかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。先日一斉に行われました、大学入試センター試験において、猫設問があったと聞きつけて、遅蒔きながら猫ニュースとして拾いに来た次第です。すでに猫×受験生クラスタの皆さまが試験会場でまのあたりにされた、その設問とは英語の読解問題、第5問であります。問題文の画像は以下にてどうぞ。 1000RT:【センター英語】『君の名は。』や『PPAP』を思わせる問題が話題https://t.co/cFcrHAQUc2 「主人公が起きると体が猫と入れ替わっていた」という長文問題や、『PPAP』ならぬ『IAYP』に関する問題も登場した。 pic.twitter.com/RbWg618jk7 — ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年
2017年は、専門書×猫の組み合わせが増えてくれることを願っております。 エクスナレッジが発刊する月刊建築雑誌『建築知識』の最新号・2017年1月号が、「猫のための家づくり」特集として、1冊丸ごと猫三昧シフトとなり、猫クラスタの注目を集めたせいか各ネット書店で品薄になる事態が発生しています。 まず表紙からして激しく猫推し。ああ、うちのリビングにこういうキャットタワーがあって、猫がこうやって寛いでいる姿を眺められたらいいなぁという思いを抱かざるを得ない、なんともかわいらしい横坐り猫。そしてパラリと目次を開くとこの通り。 『建築知識』2017年1月号の目次 猫のためと人のためを両立する住まい作りをテーマに、真面目に建築を探究する1冊となっております。第3章の「知っておきたい猫知識」の項目だけでも、出版社自転車操業用の内容のうっすい猫本を凌駕するようにも思われます。 惜しむらくは、品薄すぎてAm
酉年を迎えるこのシーズンに適した猫動画であります。 窓のお外の向こうから、ハッキリ聞こえるニワトリの鳴き声。それを聞いたポコちゃんが、その声に応えます。 猫によくある「カカカカカッ」という威嚇音の、ニワトリ鳴き声バージョン。ハッキリと、あのリズムというかイントネーションを踏襲し、耳にした通りに声帯模写されているのが分かります。聞き慣れた人の声を、鳴き声で再現するのは、あながち嘘でないようです。ちなみに、我が家の猫の場合「ごはん」であります。 [ニワトリとしゃべる猫 ( コケコッコーの巻 ) Cock-a-doodle-doo Cat/YouTube]
本日の「逆に考えるんだ」案件です。 世界中を混乱と不安、そして興奮と期待の乱高下に陥れた、歴史に残る番狂わせ事案で仕事に手がつかなかった方も多かったことと思います。しかし、この事態を予想したのではないかとも考えられるキジトラさん動画を発見しましたので、分断の傷を癒やしつつご覧ください。 「Cat HATES Donald Trump」との動画タイトルからも分かるとおり、ヒラリー・クリントン、バーニー・サンダース、ドナルド・トランプの3候補の写真を次々と見せられるキジトラ猫。ヒラリーさんは無反応、サンダースさんも無反応。ところが、トランプさんの写真を見せたところ、ピクリと動く右前脚。唸る喉。そして飛び出る全力猫パンチ&シャー。どんだけ嫌いなんだ、という動画になるはずが、昨日の件で一転「大統領を当てた猫」である可能性が生じた次第です。嫌いなのか、はたまた当てたのか、猫のみぞ知る謎であります。
『吾輩は猫である』の執筆場所と言われる、猫オブジェが目印の「猫の家(夏目漱石旧居跡)」の所在自治体として知られる東京都文京区。2017年3月に区制70周年を迎えるのを記念して原付用のオリジナルナンバープレートのデザイン公募が行われました。5月末の応募締切から約4か月経った先日、最優秀賞が発表され、なんとそこには猫のシルエット。”吾輩”のふるさとにふさわしい、全国初の猫ナンバープレートが登場した次第です(追記:Facebookのコメントにて、青森県三戸町では『11ぴきのねこ』ナンバープレートがあるとの情報をお寄せいただきました。謹んで訂正します)。 応募総数24点のなかから、厳正な選考の上選ばれたのは、ピンと立ったシッポが印象的な、かわいらしい猫ナンバープレート。開いた本の上にいるところを見ると、「本を読むより私を見ろ、相手をせよ」というポーズに見えてくる心もちは、猫と暮らす皆さまには同意い
31歳だとしたら、1985年の生まれ。昭和でいえば60年、平成でいえばマイナス4年です。 昭和が日々遠くなりつつある今日この頃、イギリス発の推定31歳のご長寿猫の話題がありました。ご長寿オス猫の名前は「Nutmeg」。 写真は、今年の6月に彼が動物病院(Westway Veterinary Group)で31歳のお祝いをしてもらったときの様子です。写真の中央にはNutmeg君、その後と右側は飼い主のBlaydonさんご夫婦。 ご夫婦が自宅の庭でNutmegを保護したのは26年前。独自取材を行ったChronicle Liveの報道によれば、その際、猫保護団体で獣医に診せたところ、歯の状態からおおよそ5歳くらいといわれたとのことで、そこから計算すると、推定で今年31歳というわけです。 彼は、昨年発作を起こし、救命措置を受けたものの現在は回復。とはいえ、高齢のため片方の耳の聞こえが悪く、歯も3本
太ましい身体で、道端の段差に腰掛けて、街行く人を見つめるあの猫。広大かつ常に流転を続けるネットの海に漂うこの猫の姿を、一度はご覧になった方は、猫ジャーナル読者諸兄には多いのではないかと思います。イスタンブールのこの辺りで撮られたこの写真で世界的に有名になったこの猫さんの名前は、Tombili。残念ながら彼は、病気のため、現地時間の2016年8月1日に帰らぬ猫となりました。そのニュースは地元テレビ局ほか、世界各国で報道されました。 その彼の死の直後、「Change.org」では彼が腰掛けた石畳の道の、まさにその場所に、銅像を建てるキャンペーンが始まり、1万7千以上の賛同者が集まります。そしてこのほど、銅像が完成し現地時間10月4日の13時にオープニングイベントが行われました。この日は、動物愛護・動物保護の世界的な記念日「World Animal Day」でもありました。 銅像が制作されるニュ
2月の終わりに紹介しました、山口県のてしま旅館による、猫庭プロジェクトの後日談です。 旅館の庭に猫を保護する「猫庭」を作る取り組みに対して、目標金額を超える支援が集まり、見事プロジェクトは達成。4月下旬に着工開始、基礎打ち、鉄道貨物コンテナ搬入、内装工事と、とととーんと工事は順調に進み、このほど猫庭が完成したとの報告が公開されました。上の写真は生後3ヶ月の三毛猫・さくらこちゃん。箱庭内のハンモックでちんまりと丸まりながらスヤスヤと眠っております。 約3mのコンテナ2つを連結した、猫庭の内装はこんな感じ。 旅館のロビーからも、猫たちの様子が眺められるようになっています。 予定では20匹程度の猫を保護するとのことでしたが、すでに10匹もの”入居予約”が決まっているとのことで、すぐに保護猫でいっぱいになりそうな雰囲気です。 保護猫が「猫庭」に入居した初日は、心配のあまり、オーナーと娘さんとで一緒
お客さま線路立ち入りのため、電車が遅れましたこと、お詫び申しあげます。 小田急が複々線化事業の完成により、朝ピーク時の運転本数3割増加、最大で36本/時という西新井駅ばりの本数になるニュースに関連するかしないかは皆さまのご想像にお任せしますが、最近話題の、リアルなレゴ鉄道動画シリーズからNG集をご紹介。脱線転覆水没衝突など、NGまでリアルなんですが、鉄橋内立ち入り事例もありました。立ち入ったのは、もちろん猫であります。 運賃未払いですが、線路に立ち入った猫のお客さまが登場するのは、1分17秒ごろからと、2分30秒ごろからの2回。1例目は鉄橋の上を電車と同じ進行方向に歩く猫。電車による押し出しを敢行し、無事線路外に退避してくれました。2例目はその復讐か、同じ鉄橋に身を伏せて電車を正面から待ち伏せ。「お客さまにお知らせいたします。ただいま、鉄橋上に猫がおりますため、緊急停車いたしました。これに
こうやって見下ろされながら暮らすのは、猫飼い冥利に尽きるかもしれませんな。 名古屋の繁華街・栄駅から約20分、名鉄瀬戸線小幡駅付近の守山区小幡南1丁目に、一棟丸ごと猫ちゃん専用マンション「ミュウハウス」が誕生したとの情報が寄せられました。 物件情報によると、築25年5階建てのマンションの全室を、このたび猫同居に最適化。キャットウォーク、吊り橋、ペットドア、座った猫を下から観察できる透明アクリル板、専用換気扇付きトイレスペースなど、猫が主役の住設をふんだんに加えた、フルリノベを行ったそうです。 内部写真も提供いただきましたので、その充実の設備を拝見するといたしましょう。 部屋によっては、仕切り壁の上をキャットウォーク化したところも。 猫目線でキャットウォークの吊り橋を見ると、こんな感じ。 1部屋には専用換気扇付きの、猫トイレスペース。市販のシステムトイレがすっぽり入る高さです。 下に寝転ぶ人
師走を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか。そろそろ確定申告の機運高まる時期ではございますが、そんななかで俄然注目を集める節税手法として知られる「ふるさと納税」で、猫助けができる選択肢がいくつかありましたので、税額控除を狙う猫ジャーナル読者諸兄に向け、紹介する次第であります。 佐賀県:「犬猫譲渡事業の支援」 今年の3月に武雄市武雄町で犬猫譲渡センター「いっしょけんね」を開設するなど、佐賀県で推進している動物愛護事業をサポートするかたちで、「ふるさと納税」の寄付金が、ワクチンなどの健康管理および適正飼育の啓発へと活用されます。その結果として、殺処分の減少を企図するとのこと。1万円以上の寄付で、佐賀県からのお礼の品が贈られます。 福岡県福岡市:「福岡市動物愛護事業」 犬猫の殺処分をなくすため、犬猫の譲渡や不妊去勢手術をはじめとした費用へ充てられます。具体的には以下の4件が挙げられています。記念
今回の発表では、薄くも、新しくもならなかった、iMac。そして、まだ猫が乗れた時代のことも、たまには思い出してあげてください。 薄くなった!軽くなった!Retinaになった!感圧になった!ポートが消えた!と一部クラスタには話題沸騰の、新型MacBook、マイナーチェンジとなったMacBook Air、そしてMacBook Pro 13インチの発表をよそに、そのままの姿で佇む、iMac。現行モデルの最薄幅はわずか5mmと、すでに猫が乗るには薄すぎるのですが、それ以前の、まだ猫が乗れたころのiMacに、おぼつかない足取りで、果敢にくつろごうとする黒猫動画を見つけましたので、この機に乗じて紹介したいと思います。 現行モデルのiMacに猫が乗るには、横倒しにするしかありません。このころは、ディスプレイの上に乗る猫を見ながらMacで作業ができたわけですね。「電話のダイヤルを回す」「テレビのチャンネル
なんとも気持ちよさげな表情を浮かべています。 一張羅のように見えて、毎日毎日更新される猫の毛皮。ブラシを持っているのを見つけると、「さあさあ、早々に近う寄って私の毛づくろいをせよ」という表情で鎮座するのは、我が家の猫に限った話ではありません。毛づくろいさせてくれるのは、信頼の証であると前向きに解釈したいところです。 持ってるんなら早くしろという猫様のリクエストにお応えして、ファーミネーターを片手に、毛づくろいをスタートすると、一箇所にまとめたつもりの猫抜け毛が方々に飛び散ってしまいがち。あちらこちらにできる、白い靄のような模様は、初夏の空に流れるちぎれ雲のように見えて、風流と言えなくもないものの、掃除が面倒であります。ああ、こんなときに、いわゆるコロコロクリーナーがあればなぁと思った方が開発したかどうかは定かではありませんが、「どうせ使うんだから一緒にしてまえ」という潔さを感じさせる、猫毛
耳の形が「さくら猫」の由来です。 殺処分を減らすための取り組みとして「TNR活動」というものがあります。TNRとは「Trap(捕獲)」「Neuter(去勢・避妊)」「Return(元の場所に戻す)」の頭文字で、その去勢・避妊手術を受けた証として、耳にカットを入れて印をつけます。この印付きの耳の形が、さくらの花びらに似ていることから、NTR活動により去勢・避妊された猫を「さくら猫」と呼ぶとのこと。下の写真の猫さんだと、向かって右側の耳ですね。 その「さくら猫」、およびNTR活動や「さくら猫」を地域で見守る地域猫活動の認知拡大を目指した、啓発イベントの運営資金を募るクラウドファンディングが進行中であります。 メイン会場は、京都は烏丸御池の複合施設「新風館」。昨年岐阜で開催された「ネコ市ネコ座」に続く、2回目のネコ市ネコ座となります。前回同様、参加者には無料で参加してもらえるようにすべく、各種費
日本における猫島の代名詞、田代島への交通は1日3本の定期便のみ。でも、こーいうときには、どんなところでも行った気にさせてくれる、ストービューがあるじゃないか、きっとGoogle様だったらなんとかしてくれているはず、という思いを胸に、ちまちまとクリックをしておりましたら、GoogleMapsストリートビューで田代島の猫を堪能できると知り、さっそくギャロップ気味にクリックして参りました。 大きな地図で見る いつものグリグリ感で、猫たちのアップ画像を堪能できる場所は、田代島の敷島地区。カメラに寄ってくる猫や、道の真ん中で寝そべる猫、ご飯を食べる猫、表情もクッキリと猫にまみれる田代島訪問の醍醐味を伝えてくれる、小雨ぱらつく連休初日にはなんともありがたいコンテンツであります。こちらをクリックすると、敷島地区で撮影された360度猫写真がまとめて堪能いただけます。撮影者さんに顔を向ける猫たちの表情が、な
前々回、前回と9世紀初めに成立した『日本霊異記』の狸(ねこ)の話を紹介しました。続いては、時代が少し下り、889(寛平元)年の史料に記された、猫界隈ではすでに有名な、日本最古のツンデレ猫日記として知られる『寛平御記』の黒猫のお話です。 現代語による解説は、現代語訳つきのこちらや、書き下し文のあるこちらが、ネットで閲覧できるものとしては、比較的詳しく参考になります。また、くるねこ大和さんによるこちらの漫画も。原文は淡々とした漢文ですので、参考リンクをご覧いただくと、どんなことが書いてあるのかを知る分には大変にわかりやすいです。猫かわいがりにもほどがある、と評判になるのもうなずけます。 さて、この『寛平御記(宇多天皇御記)』という史料にフォーカスを当てますと、レファレンス協同データベースの解説にあるとおり、『花園天皇宸記』1313(正和二)年十月四日条の記述から、当時は十巻が伝存していたと見ら
あなおそろしや、「rm -rf /」。 猫×UNIXコマンド、その名も「CUI(Cat User Interface)」。本日はそんなLINEスタンプをご紹介。私も含め、猫ジャーナル読者の皆さまには、UNIXコマンドと言っても何が何やら、という方も多いかと思いますので、コマンドの意味とスタンプの使い所を解説しながら話を進めて参りましょう。 冒頭の「rm -rf /」は、「警告無しに、すべてのファイルを削除する」。猫がシャーと言っているのも納得です。これ以上近寄ると、全部、消すぞ!といったシチュエーション。例えば、バルスと叫ばざるを得ないときなどに、効果的にご活用いただけます。「3分間待ってやる」といったセリフが出たら、40秒で支度して、このスタンプであります。 「chmod」は「パーミッション(アクセス権/所有権)変更」するときに使います。「ボールはこっちにきたぞ、テヘペロ」とか、「こちら
前回、『日本霊異記』の、日本最古の「狸(ねこ)」の記述について触れました。今回は、その前後の記述を見て、史料に描かれた猫の姿を、少し詳らかにしていこうと思います。 まずは、該当説話の全体を見るべく、検索したところ、すでに同じようなことを考えていた先人がいまして、「ねこ文献index」なるページが見つかりました。こららで、『新日本古典文学大系』を底本とした、該当説話の全文書き下しが見られます。 そもそも、『日本霊異記』は仏教説話集で、その概略は下記の通り。 仏教説話集。「にほんれいいき」ともいう。三巻。薬師寺の僧、景戒撰。弘仁年間(八一〇〜八二四)頃成立。雄略朝から嵯峨朝に至る因果応報説話一一六篇を、ほぼ年代順に漢文体で記述。日本最古の仏教説話集。正称は日本国現報善悪霊異記。霊異記。(『日本国語大辞典』「日本霊異記」の項) 正式の書名に明示しているとおり善悪の応報を語る霊異譚が中心で、仏法の
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