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掃除・片付け
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わたしの人生唯一の娯楽といえば(飲酒以外で)、飛行機の中でやるテトリス。言わずと知れた、上から落ちてくるブロックを揃えて消すゲームだ。落下するブロックの向きをくるくると変えて、画面からブロックを消すのが目的だ。開発したのはソビエト連邦のコンピュータ科学者アレクセイ・パジトノフさん。ちなみにこのブロック、正しくはテトリミノというそう。 わたしにとって、テトリスは禅である。 テトリスのゲームを始めると、からっぽの箱の中に、ゆっくりとブロックが落ちてくるのが見える。ブロックは7種類ある。それらは正方形のブロックの組み合わせで、ずっしりと鎮座する■型、どこにでもはまる凸型、たくさん消してくれる縦一直線型、ちょっとしたスペースを埋めるのに良いが、あてはまるところがないときにはガンになる、ちょっとズレてるやつ。 その画面が開いたら、わたしがやることは一つしかない。ここにあるブロックを、ひとつでも多く消
私は私と はぐれる訳にはいかないから他人より自分を大事にしろと言われるので、自分を大事にしようと思った。そこで依存元を断った。だがそれで気づいたのは、基本的に自分などどこにもなかったということだ。 自分などというのは単なる形骸で、他人に拠らないと、他人と関わりそして愛さないと、人間などただの骨人形なのであった。他人を愛せるように自分を愛せたらどんなに良いのかわからない。支柱を喪った建物が崩れるように、わたしはただ崩壊した。 私は両親親類縁者友人その他から溢れるような愛を注がれて生きてきたので自己肯定能力が自然と高まるはずだがそうはいかなかった。 身体のどこかに穴が空いていて、その穴から無限になんらかのちからが無限に湧き出る石油のように溢れ出ていて止めることができない。以前何かを猛烈に愛していた時に出ていたエネルギーがダムの放水のようにただ身体から漏れ出している。 その結果、他人に関与しない
映画「ドライブ・マイ・カー」を見た。アカデミー賞の他にも海外で絶賛されているすごい評判の映画だ… 第87回ニューヨーク映画批評家協会賞では、日本映画として初めて作品賞を受賞したほか、ロサンゼルス映画批評家協会賞と全米映画批評家協会賞でも作品賞を受賞。第79回ゴールデングローブ賞では非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞、日本作品としては『鍵』(1959年、市川崑監督)以来62年ぶりの受賞となった。第94回アカデミー賞では、2009年の『おくりびと』以来となる国際長編映画賞を受賞した。Rotten Tomatoesでは、98%が本作を支持。平均評価は8.7/10。 なので「見なくちゃなあ」という 義務感のみで鑑賞した…そもそも僕は80年代以降の邦画(アニメ映画とシン・ゴジラとか除く)がめっちゃ苦手で、人生でできる限り見ないで生きていきたい。しかもドライブ・マイ・カーは3時間もあるんだよ。これは
先日、とても嫌な思いをしましてね。それは、「俺は(自称)インテリなので、フェミニズムのことも完全に理解しているから君たちに寄り添うよ…」という態度でいながらその実もんのすごいインセルかましてくる(自称)インテリの知人に白目を剥くような上目線の説教をかまされたことなんですけど。 まあ、そんなわけでムシャクシャした私はレンタル彼氏を借りました。凪くんです。一時間一万円の漢でおなじみの凪くんです。凪くんはとても優しくいつものように素晴らしかった。神様かな?と思った。凪くんはすごいですよ。人の痛みに寄り添ってくれる。本当にすごい人です。 凪くんについてはこちらを読んでみてね 凪くんはすごいんですよ。でもなんで私ごときがそんな人に会えるのかっていうと、私がすごい 代償を支払っているからです。凪くんを4時間借りると、パークハイアット一泊分くらいのお金を払うことになる。でもそのお金がないと、凪くんとは会
クソみたいな田舎で生まれた。宮城県の人口3万人ちょっとしかいない市で、最寄りの信号まで車で15分かかる。周りは一面のクソミドリ、隣の家は遥か彼方にあり、妹は高橋幸宏に憧れてドラムセットを買って叩きまくっても苦情など来ずカラスの鳴き声だけが聞こえるような辺鄙な場所だ。 一番近い都会は仙台で、電車で40分くらいかかる。電車はボックス席で、前にいる人と足が当たる。風に弱く、強風が吹くとすぐ止まる。車窓からはひたすら続く田んぼと、その向こうに太平洋が見える。 父は県職員で、母はモンテッソーリ教育をしている幼稚園教諭だ。「この土地でホワイトカラーの家は珍しい」と後に会った人は言った。 家には山のように本があった。昔はやたらと全集や図鑑が流行っており、親がやたらとそういうのを買うのが好きで、百科事典とか辞書とか日本文学全集とか思想書全集とかクラシック全集とか西洋美術画集とか福音館の絵本100冊セットと
散々Twitterなどで議論されているアニメ「バブル」を見た。「バブル」は絶対に成功するという前提で作られている映画だった。 「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」を手掛けた漫画家の小畑健がキャラクターデザインを担当。脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄。監督は「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」の荒木哲郎、音楽は「プロメア」の澤野弘之。アニメーションは「王様ランキング」「Vampire in the Garden」のWIT STUDIO。OP主題歌は呪術廻戦の《Eve》!! 声も豪華!主演は『HiGH&LOW THE WORST』の志尊淳、広瀬アリスが助演。ヒロインはTikTok歌い手のりりあ。その他に宮野真守・梶裕貴・畠中祐ら豪華声優陣が出演。 真ん中が志尊淳さん映画だけじゃない!マルチメディアで「バブル」を展開!あらゆる層にリーチします!まずはジャンプ+でコミカライズを連載!さらに
ブログをnoteから引っ越しました!よろしくお願いしますー → https://akikosaito.substack.com/ ありがとう、さようならnote。 すごく書きやすくて、燃えたぎる情熱をいろいろ書きなぐっては炎上したりしなかったりしてきました。 気がつけばもう7年も使っていました。 たくさんの読者様に読んでいただくことができました。 4冊のジンもできました https://akikosaito.booth.pm/ しかし、運営会社のポリシーに賛同できないため、私はnoteを離れます。 移転先はChris Bestさんが創設したSubstackというアメリカのプラットフォームです。NYタイムズの記者が「もっと安定したメルマガシステムはねえのか」と意見したことから始まったプラットフォームで、ブログとメーリングシステムを兼ねており、マネタイズも可能です。いま、アメリカのジャーナリス
映画「パラサイト」を見た。めちゃくちゃ面白くて「これは全人類が面白いと思っているんだろうな...」と思っていたら「評判聞いて見に行ったけどそんな面白くなかった」という意見を複数聞いたのでどこが面白いと思ったのか書いていこうと思います。 まあ絵面とかについてはポン・ジュノ監督なのでどこを切り取っても美しく、編集についても一切の贅肉がない。まずはこの極上の味を味わうところからですね。 そして、 家族の絆が最高家族の絆を描かせたら世界で右に出る者はいないポン・ジュノ監督!これまでは片親などの描写が多かったのですが、今回の家族は父・母・兄・妹の4人家族。半地下の家というのは北朝鮮の攻撃に備えたシェルターとして作られたということなのですが、そこに家族仲良く過ごしている。 この四人、全員無職。 でもものすごく仲がいいみんな友達みたいにワイワイ話して、一緒に御飯を食べて、力を合わせて生きてる。飲んでるの
今劇場版 #ヴァイオレット・エヴァーガーデン が公開されているからみんな劇場で見てくれよな という思いを込めながら書く。 ヴァイオレット・エヴァーガーデンとはこの主人公の名前。身寄りのない孤児。そんな少女が”大佐”に拾われ戦争兵器として育てられたのだが「ウーンやっぱりいらね」となってその弟の”少佐”が彼女を預かり、戦争の道具ではなく”人間”として扱うんです。しかしながらも戦争兵器として育てられたため死ぬほど強いので少佐も戦争にヴァイオレットちゃんを駆り出して結果大活躍。 ですが。。結局、ヴァイオレットちゃんは戦争で両腕も無くすんです。かろうじて戦争を生き残ったヴァイオレットちゃんは、義手を手に入れました。でも少佐が最後に言った「愛」という言葉の意味が全くわからない。それを知るために「誰かの気持ちを伝える」手紙の代筆屋になるという話です。 ヴァイオレットちゃんは戦いの術だけを教えられたため
いま局地で話題沸騰の「コブラ会」。YouTubeプレミアムで配信されているドラマのタイトルだ。これはあの1980年代の大ヒット映画「ベスト・キッド」の続編で、主人公のライバルで悪役だったコブラ会のジョニーが主人公になっている。ガラの悪い、冴えないオッサンが主役のドラマ?興味ないわという人こそ見てほしい。コブラ会はたくさんのことを教えてくれる。 主人公のジョニーだが、稀に見る手のつけられない悪役で、毒親に育てられたアル中のクソ野郎。LAの安アパートに住み、修理工(なんでも屋)の安い仕事をしてどうにか生計を立てているが、クライアントに「そんなビッチなこと言うなよ」と言って雇い主に「ビッチって言われた!!」という苦情が行き、あっさりクビになる。ジョニーはミネラルウォーターの代わりにビールを飲んではクダを巻くただのダメなオッサンなのである。そんなジョニーが同じアパートに住む高校生を偶然救ったのがき
ただいま絶賛公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST』。HiGH&LOWというユニバースの素晴らしさについてはこちらを参照してください。 それでは『HiGH&LOW THE WORST』のどこが具体的によかったのかを振り返っていきましょう。画像はすべてオフィシャルYouTubeとhuluドラマ版、アー写からのスクショです。 最初のシーンの舞台は河原。そこに集う鬼邪高軍団。そこで中心の男が叫びます。 「行くぞテメェら」 「行くぞテメェら」...そう、これは鬼邪高定時制の番長、村山良樹のセリフ。それを言うということは、こいつが鬼邪高全日制の番長ってことか...?いや、実質番長は村山さんとタイマン張った轟ってことになってるし..?!と戸惑う間もなく、バトルが始まる瞬間にタイトルドーン!!!超かっこいいオープニング!!さすが久保茂昭監督!!名匠!!よっ!!!!もう5億点!!! これが村山
わたしはパン・オ・ショコラが大好きだ。パン・オ・ショコラとは、クロワッサン生地のなかにプレーンなチョコレートが入ったもの。チョコレートには固形のタイプもあればクリームのタイプもあるが、だいたい固形が多い。南西フランスやカナダのケベック州ではショコラティーヌ(Chocolatine)と呼ばれるそうだ。フランスの朝食では、クロワッサンとパン・オ・ショコラがセットで置いてあって、いずれかを選んでオレンジジュースかコーヒーと一緒に食べる。 パン・オ・ショコラが素晴らしいのは、クロワッサンのバター風味豊かなサクサクの皮ともっちりした生地のなかにさらにビター目のチョコレートが入っているそのハーモニー。 先日ジョエル・ロブションのパン屋さんで買ったパン・オ・ショコラは完璧だった。見てくれこのふっくらとした姿!皮はパリパリで、口に入れるとぷんとバターの香りがする。噛みしめると拡がる小麦の味。黄金の麦畑が見
よう!みんなコロナコロナでシケたツラしてんな!そういう私は超元気ですよ!!あまりにもアドレナリンが出すぎて具合が悪くなりそう!!なぜなら タイBL沼という楽園を知ったからです。 ↑これ。右が攻めで左が受けというドラマ上の設定のままファッション雑誌に掲載されているのおかしくない?あまりの濃厚供給に発狂寸前ありがとう地球 この楽園にはYouTubeにアクセスするだけで行けるのでロックダウンも全然ヨユーまじ全然むしろ歓迎っすわていうか自主的に家を出ねえなぜなら楽園がYouTubeにあるからだ ということでこのコロナ時代に絶対に見なければならないものが本日ご紹介する タイのBLドラマ「2gether」です!!! 見ろ!!見てくれ!命を削っても見ろ!日本語字幕を付けてくださる方がいるので日本語字幕がある!字幕設定から日本語を選んでくれ! 腐女子なのに見てない人にはむしろえっ2gether見なくて体調
いやー世間が暗い話題ばかりで気が滅入ります、、メンタル弱人としてはサイアクの状況だ。911の時も311の時もつらいニュースと暗い世界にメンタルが削られまくったのですが今はさらにやばい。メンタル弱人(よわんちゅ)にはだいぶきついですよこれは、しかも前はエリアが限定されてたけど今回は全世界が混沌でいつ終わるかわからない。 メンタル弱人(よわんちゅ)は鉱山のカナリアみたいな感じで周りの空気にゴリゴリに影響されながら生きているのでこういう時には本当に弱い、好きなことやれと言われてもその元気がなくて寝床から出れないので天井を見ている。 のですが、Netflixで「鬼滅の刃」を見ているうちにだんだんメンタルが回復してきた。これはすごい。鬼滅はメンタルに効く。これは近日論文を書いてニュートンあたりに提出したいと思います。 1. どういう話なのか 「鬼滅の刃」の主人公は竈門 炭治郎(かまど たんじろう)く
Netflix「Followers」の感想をなんとなく書いたら思いの外大きな反響をいただき驚いております。ただ一方的にマイナスな印象を綴るのもよろしくないので、今回はNetflix「Followers」の良いところをお伝えしていければと思います。 1. 日本の有名人を堪能 Netflixオリジナルドラマ『Followers』全世界190か国独占配信! 監督・蜷川実花が世界に贈る、TOKYOリアルライフ!ということで、日本が世界に誇るたくさんの豪華な役者さんが総出演。中谷美紀, 夏木マリ, 浅野忠信、眞島秀和、笠松将、波岡一喜、柳俊太郎、濱津隆之、佐藤流司, コムアイ, ゆうたろう, 一挙, 上杉柊平, 中島美嘉, 板谷由夏, 池田エライザ, 金子ノブアキさんなどだそうです。 パーティに登場するセレブ役に土屋アンナさん、会場で歌う歌手に中島美嘉さん、まさかの本人役でに沢尻エリカさんが出演
Netflixジャパンオリジナルドラマ「FOLLOWERS」を見た。Netflixジャパンといえばあの「全裸監督」を送り出したチームである。 え〜、日本に来るとなぜかダメになってしまう御三家ってえものがありまして、 ・Twitter ・ハフィントンポスト ・ネットフリックス だなんてインターネットではまことしやかに言われておりますが、この「FOLLOWERS」は全世界190か国に独占配信されるんでありますね。 1話1億円とかかけられているんすよ。このガラパゴス俳優が棒読みで出てくるしょうもねえドラマに何億円、、はあ、、ハイロー何本つくれるかな、、 ということで、「テラスハウス」は海外で人気だそうですが、すさまじい費用をマーケティングとコンテンツに費やすNetflixが、満を持して送り出すのがこの「FOLLOWERS」なんであります。 Netflixのオリジナルドラマといえば、「ストレンジャ
It is election season. The world is busy and rubbish. But it is also Christmas. So take a breather and let me tell you a story about London, trains, love and loss, and how small acts of kindness matter. I'm going to tell you about the voice at Embankment Tube station. — John Bull (@garius) December 11, 2019 ホームに電車が入ってくると、日本では「白線の内側までお下がりください」みたいなアナウンスが流れるが、ロンドンの地下鉄では「Mind the Gap(溝に気をつけて)」というアナウンス
オッス!オラ、日本で大ヒット中の映画「ジョーカー」を見たぞ! その結果...「10になったのは1と2と3と4を足したからでーす」みたいな短絡的な映画でオラ正直ガッカリだぞ!そもそもハングオーバーの監督に期待したのが間違いだったぞ! ということで、オラダークナイトで記憶を止めておくことにしたぞ! あと精神疾患の扱いが根本的に間違ってるぞ!十点(100点満点で)! 評価されてるのはトゥルーエンドのおかげなのかもしれないが「だから何なんだよつまんねー物見せやがって」というお気持ちになってしまう、、 オッ、ロッテントマトでも評論家の評価全然低いじゃねーか!!誰だよ褒めてんのは!! 公式のあらすじ: 「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を
オッス!オラ、いま話題のドラクエ映画を見てきたぞ! 「君の名は。」のトラウマからか、日本のアニメ映画に拒否反応が出る自分....しかもあの悪名高き山崎貴が総監督...ということで、公開前から「宗教上の理由で見ません」と公言していたが、ツイッターであんまりにも賛否両論になっていて、無限に検索して感想を読んでしまう、、 どうもネタバレによると、「ラスト10分に興ざめする超展開になる」ということで、詳細を見ると「うわーたしかにそれはないわな」という内容だった。納得しながら、また無限に「ドラクエ 映画」で検索して阿鼻叫喚を眺め続ける、、なんで、、なんでこんなに気になるの、、 そんな一日を過ごした後、「だめだ、あまりにも気になりすぎる、やっぱり見に行こう」と決意を固め、行ってきたのでした。 その結果は!! ネットのネタバレを踏んだくらいでは回避できないくらいのすさまじい地獄だったのだった。 みんな、
以前「レンタル彼氏」について書いて、たくさんの方に反応を頂いた。ありがとうございました! だがすまん、わたしはその先に行ってしまったのだ。 今日はその話をします。 「1122」(渡辺ペコ先生)という漫画がある。主人公は結婚7年目の仲良しだけどセックスレスの夫婦。妻が「性的交渉をしたくない」と言ったことがきっかけで、二人は話し合い「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を作った。そして旦那は実際に不倫をしているのだが妻公認。しばらくはうまくいっていたのだがあることから亀裂が生まれ..というあらすじ。 1122(1) (モーニングコミックス)www.amazon.co.jp A
最近OLになりました。 フリーランスをやっていたのは6年くらいでしょうか。いろいろなお仕事ができて楽しかったです。ライター/エディター/PRだったので、国内外問わずいろんな場所に取材に行ったり、すごい人に取材に行ったり、名前を冠したコラムの連載をさせていただいたり、200人規模のイベントを運営会社なしで運営したり、さらにはラジオのお仕事や国際的なフェスのPRなど、普段は入れないようなところにまで入れていただいて、いろんなお仕事をさせていただきました。一つの会社に所属していたら絶対に出来ない、いろいろな仕事ができて楽しかったです。 しかしなぜか謎の疲労が、、フリーランスを続けていると謎の疲労が蓄積してきます。 じゃあ会社化して社員入れてやったらええんちゃうの、ってなるんですけど、わたしには、会社を作ってビジネスを拡大して続けたいくらいの 明確なビジョンがなかった。 なんといっても、私は家でマ
BBCでやってる歌番組「All Together Now」がすごい面白い。日本でもYouTubeでたくさん見れるので音楽好きは是非見てほしい。 「All Together Now」とは、応募者の歌をずらりと並ぶ100人の音楽業界のプロフェッショナルたちから構成される審査員が審査する番組。審査員は、その歌に「ノれる」と思ったらボタンを押して立ちあがる。 応募者は様々だ。北アイルランドで、うつ病を患いながらバイトで暮らす若者。お金が無くて恋人と結婚できないシングルマザー。マクドナルドでバイトしながらストリートで歌っている男の子。オランダから歌手になるためにロンドンに来た移民。これまでに音楽トレーニングを受けたことがない人も多い。でもひとたびマイクを握ると、大スターにも負けない輝きを放つアーティストになる瞬間がたまらない。 応募者は古今東西様々なヒットナンバーをカバーする。ここですごく素敵なのが
「娘よ、元気出して」 何回読んでも辛いし、悲しい。 pic.twitter.com/PQ1NSlztJ3 — MOTEGIRL(モテガール) (@beautyplusalpha) April 9, 2019 Twitterで見かけた新聞の投書。 わたしは地方の女子大に通う地味で垢抜けない女子大生だった。しかも高校も女子高だったので男性の友人なんかいなかった。 私が入った女子大は、歴史はあるが、同じ街にある旧帝大の花嫁学校のような体裁で、学業に身を入れる学生はほとんどおらず、学府とは名ばかりのようなところだった。授業終了のチャイムが鳴ると、みな一目散に街に出てバイトやデートに励むので学内には人っ子一人いない。 ところで入学式の日、校門の前にずらりと並ぶ男子学生たちを見た。みんなインカレ(異大学)サークルの勧誘の人たちだ。 華やかなサークルは華やかな女子学生にチラシを渡す。そのほとんどが、女子
Huluで、「キャットフィッシュ ~リアルレポート ネット恋愛の落とし穴~」というドキュメンタリー番組が配信されている。これがめちゃくちゃおもしろい。アメリカ・MTVの番組だ。 番組では、ネット恋愛をしている人から「ネットがきっかけで恋愛関係になったけど、一度も会ったことがないあの人に会いたい」という連絡をもらって、その人のもとに急行し、今の状況を聞きだす。そしてネット恋愛の相手にコンタクトをして、直接会いにいく。そこで見るのは、いつだって驚きの光景である。 ネット恋愛で出会ったきっかけは概ねFacebook。見知らぬ人となんとなく話を初めて、何でも話し合える関係になり、次第に恋に落ちていく。相談者はミシガンとかテキサスとかのド田舎に住んでいて、体型もややぽっちゃり気味。一方、恋の相手はロサンゼルスやニューヨークの大都会で「モデル」をしていたり、「ミュージシャン」をしていたりする。そして、
レンタル彼氏カトレアを使ってみたら少女漫画の主人公になった&時給6000円のレンタル彼氏と無料のレンタルなんもしない人を呼んだ話 【記事アップデートのお知らせ】 すごいサービスに出会ったので記事をアップデートしました。表題の記事は下にありますのでそちらにご興味ある方は下をチェケラしてください。 新しいタイトルですが レンタル彼氏カトレアを使ってみたら少女漫画の主人公になったです。 レンタル彼氏カトレアは、東京、千葉、埼玉、神奈川を中心に芸能人並のイケメンとデートが出来るおすすめサービスです。 芸能人並のイケメンとデート ハハッそんなことあるかいなと思ったのだが、いざ使ってみるとそんなレヴェルではない神対応にひれ伏しまくったのであった、、 レンタル彼氏カトレアさんのWebサイトはこちら。今すごくお得なキャンペーンをやっているのでぜひ使ってみよう。ちゃんとマスク着用&消毒も完璧など、コロナ対策
Netflix限定のアルフォンソ・キュアロン監督の「ローマ」、評判どおりものすごく良かった。主人公は、メキシコ市内のローマ地区にある中流家庭で働くメキシコ人のメイド、クレオ。 舞台は政治的混乱に揺れる1970年代のメキシコ。「ちゃんと犬のフンの掃除をしなさい!」とか怒られながら頑張って働いているが、雇用主は優しく、子供たちはクレオのことをお姉さんみたいに慕っている。忙しい毎日にも休みがある。休日には家政婦仲間とダブルデートをして、映画を見に行く。クレオにはフェルミンというボーイフレンドがいる。ちょっと危ない感じのとてもハンサムな若者だ。 映画は彼らの日常をものすごく淡々と描く。クレオは寝転んでいるこどもに聞く。 「何をしているの?」 こどもは答える。 「死んだフリだよ」 クレオはこどもの横に横たわる。こどもがクレオに尋ねる。 「何をしてるの?」 クレオは答える。 「死んだフリよ。死んだフリ
毎朝鏡を見るたびに問いかける。 「この世でママ以外に、私を愛してくれる人なんているのかしら?」 もちろん答えはノーだ。毎朝。 ママは「お前がわたしの生きがいよ」と言う。でもママ以外の人に、わたしが必要とされているのかはわからない。 ただいまメンタルが絶賛大不調だ。太陽が登ろうが沈もうが、わたしが見る世界は暗闇に包まれている。何を食べてもゴムのような味がする。生きることは、まるで噛み終わって味がしないガムを噛み続けているような感じだ。あまりにも大きすぎるので、吐き出すことができない。 ということで、生き続ける理由も見当たらないが、死に場所も見つからないので、ずるずると生き延びているのがいまのわたしだ。 わたしは腰抜けなので、電車に飛び込むことも、高層ビルから飛び降りることも、首を吊ることも、日本刀で腹部をかっさばくことも出来ない。せいぜい、病院のベッドの上で、麻酔をかけてもらって眠るようにこ
映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』(原題:Ralph Breaks the Internet)を見た。 主人公は、ドンキーコングのようなレトロゲームの“悪役”であるラルフと、グリッチ(不具合)があるので女の子向けレースゲーム「シュガー・ラッシュ」で仲間はずれにされる落ちこぼれの少女ヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の続編だ。 第一作は、どんなに努力しても”悪役”だから嫌われ役になってしまい、どうにかヒーローになろうと悪戦苦闘する(映画中にはザンギエフらが出席する「悪役セラピー会」が開かれる)ラルフと、キラキラした世界で仲間はずれにされ、ゴミだめで寝起きしているヴァネロペが出会い、困難を乗り越え、はみだし者同士が固い友情で結ばれるラストシーンで幕を閉じるというホンワカ映画だった。 映画の舞台はレトロゲームも現役で活躍する、うらぶれたゲームセンターだ。ゲームの登
昨晩、敬愛するパイセンより「お前化粧濃いんだよ。ブスが化粧すると単に化粧が濃いブスになるんだからやめろ」と有難いお言葉をいただいた。 究極の選択でしょうか。化粧してるブスと、してないブス、どっちがいい? その場では「申し訳ございません...おっしゃるとおりでございます」と陳謝したが、家に帰ってベッドの中で今日の出来事を振り返って「なんで謝ったん?!」と飛び起きた。その場では言いたいことが言えない。気の弱い人にありがちなことです。 なんでブスだからって文句を言われなくてはならないのか?非常に謎すぎる。世界はテレビに出ているタレントさんのような美男美女で埋め尽くされていなければならないのか?だったら顔の偏差値の低い人を皆殺しにする革命でも起こしたら良いのではないか?(ちなみにですが、ウクライナはスーパーモデルの産地として知られていますが、それは第二次世界大戦でほとんどの男がいなくなってしまった
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