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2024年4月10日、本屋大賞の結果発表がありました。 大賞は、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』。そして『放課後ミステリクラブ』(作・知念実希人 絵・Gurin.)の結果は、第9位。大賞とはなりませんでしたが、児童書で史上初の快挙となる「本屋大賞ノミネート」という結果をいただきました。 『放課後ミステリクラブ』は、普段は大人向けの小説を書く人気ミステリ作家・知念実希人さんが初めて書いた児童書。本屋大賞とは、全国の書店員さんが投票で「今いちばん売りたい本」を決める賞です。「本が売れない時代」と言われるなかで、「売り場からベストセラーをつくる!」という合言葉のもと、有志の書店員さんの手づくりで始まった賞です。 今年で21回目。投票に参加した書店員さんの人数は過去最大に。大賞になった作品は数十万部の大ヒット……からの映画化もたびたび。年々その価値を増すこの賞に、自分たちが作った本がノミネ
先日、三井住友信託銀行の支店のロビーで、ライツ社刊『認知症世界の歩き方』の巡回パネル展が行われました。 展示の元になった『認知症世界の歩き方』 「認知症のある方が実際に見ている世界」が スケッチと旅行記の形式で紹介されています展示に至ったきっかけは1通のアンケートハガキ。『認知症世界の歩き方』を読んだ銀行職員さんが「認知症への理解を深める活動をしたい」と書いて送ってくれたことから始まりました。 地域の困りごとに本が役立てるならと、ふたつ返事でご協力させてもらい、展示が実現しました。 実際にアンケートハガキを送ってくれた石原さん、一緒に展示を担当してくれた上司の山田さんにお話をうかがうと、銀行窓口では、日々認知症の方が訪れ、さまざまな問題が起こっていることがわかりました。 信託銀行とは、顧客の財産を管理・運用する「信託業務」も行う銀行のこと。 いま、銀行窓口で起こっていること山田さん:当店に
「書店のいい感じにセレクトされた棚が近くのコンビニにあったら便利なのにな……」。そんな希望を満たすお店が奈良にありました。 月替わりの選書や地元のお客さんおすすめの本が並んだ本棚。こんなコンビニの本棚見たことない。 毎月更新の書籍コーナー。とほんさんの積極的なご協力に感謝しきれない思いです。少しずつ認知度も上がってきた兆しもあり、チャレンジの楽しさを体感出来ています。とほんさん、ありがとうございます! https://t.co/K9ssQCOZ3Q — 楢原@711天理成願寺 (@tnarahara1977a2) February 1, 2022 奈良のコンビニオーナー楢原さんがはじめたのは、「店内の本棚のセレクトを地元の書店と協力して選書する」というもの。コンビニはいまや地域に密着した商店。街の書店が減り、空白地帯が増えていくなか、街の本屋さんとの新しい関係っておもしろい! ということで
2日間で来場者3万3000人、本を1万126冊も販売。 規模がもはやフェスです。 2020年1月、40の個性ある本屋さんが集結して「二子玉川 本屋博」が開催されました。その盛り上がりから、こんなに本が売れるんだと、驚いた人も多いのでは。 出版不況? 「そんなの絶対に嘘だと思います」と語るのはこのイベントを企画・開催した、北田博充さん。 北田さんは「梅田 蔦屋書店」の店長であり、ひとり出版社「書肆汽水域」としても活動、取次会社でも10年間働かれていました。 「書店」「出版社」「取次」と経験した北田さんが、なにを考えて「本屋博」みたいなイベントをしかけたんだろう? そんなことを考えていたら、偶然にも北田さんと梅田 蔦屋書店コンシェルジュの三砂さんがライツ社に遊びに来ることになったのです。これはチャンス! とばかりに話を聞かせてもらいました。 プロフィール 北田博充(きただひろみつ) 写真中央
ビジネス書を普段読まない方にも、この本をどうしても読んでもらいたい。そう思ったので『マイノリティデザイン』の第1章を全文マンガ化して、無料公開いたします。作者は、仏教漫画「ヤンキーと住職」で人気の近藤丸さんです。マンガで興味を持っていただけましたら、書籍の方もお近くの書店やAmazonでお買い求めいただけるとうれしいです。
【はじめに全文公開】佐渡島庸平氏が“羨ましい”とさえ思った、多様性の時代を最も象徴する、アイデアのつくり方 『マイノリティデザイン 弱さを生かせる社会をつくろう』 澤田智洋(ライツ社)2021/3/3発売 「いい仕事をしたい」と願う、すべての人へ。 むなしさの頂点のようなこの時代に「マイノリティデザイン」という宝物のような考え方を、まずはひとりでも多くの人に届けたいと思い、本の中身がギュッと要約された「はじめに」を無料で全文公開いたします。興味を持っていただけましたら、お近くの書店やAmazonでお買い求めいただけるとうれしいです。 あなたが苦手な競技があったとする。 苦手を克服するために猛特訓するか。それとも、自分がプレーしやすいようにルール変更を要請するか。どちらを選ぶだろうか? これまでの社会では、前者の選択肢をとることが美徳と考えられてきた。必死に努力をし、勝ち抜くことが賞賛されて
広島県 庄原市 東城町。人口8400人弱の町にある「ウィー東城店」は、一見よくある郊外型の書店ですが、じつは出版業界どころか他業種からも注目されるお店。 広島県と岡山県の県境。広島市からは車で2時間弱の場所にあります。商品は書籍を中心にCDや文具、化粧品はもちろんのこと、海苔、かつお節、唐辛子、お酢といった 食料品に、タバコまで。さらには美容室やエステコーナーを併設、敷地内にはコインランドリー、精米機、卵自販機もあり、これらはすべてお客さんの「あったらいいな」から実現したとか。 2年前にお邪魔した際、かつお節がお店の一番いい位置に置かれていました。なぜかと聞くと「美味しいかつお節はなくなったら買いに来てくれるでしょ?」と店長の佐藤さん。雑誌の定期購読者が減ってきた今、書店に足を運んでもらう機会が減ってしまう。そこで「かつお節が雑誌の代わりになっている」というのです。しかも、かつお節の隣には
4月15日現在、緊急事態宣言の影響で、Amazonでも食料品や衛生用品の流通を優先させるため(関係者の尽力に感謝しています)、本の在庫切れが起きはじめています。ただ、Amazonが在庫切れでも、街の書店はもちろん、ほかの書籍専門の通販サイトには在庫があることもあります。なので、そんな時にチェックしたい他の選択肢をまとめました。 ● 大型通販サイトを利用する・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/ ※送料無料 ・ヨドバシ.com https://www.yodobashi.com/category/81001/ ※送料無料 ・セブンネット https://7net.omni7.jp/basic/002000 ※近くのセブンイレブンでの受け取りも可能 https://7net.omni7.jp/general/sp-gnavi-sp/0000007ns ● 街の
3度目の緊急事態宣言。自宅で過ごす毎日に、少しでも旅行気分を味わって、楽しい時間を増やしてほしい。そこで、スーパーの材料で作れる『196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』を全文公開いたします。 著者の本山尚義さんからのメッセージです。 コロナ禍だからこそ、世界の味を楽しんで欲しい。旅行には行けないけど、味の世界旅行はできます。きっとまた、世界を旅できる日はやってきますその日に想いを馳せて、世界の料理を楽しみましょう!気に入っていただけた方は、書籍もお買い求めいただければ幸いです。では、どうぞ!
緊急事態宣言を受けて、各地域で書店が休業しています。もしお近くの書店が休業されている場合は、Amazonや楽天ブックスなどはもちろんですが、街の書店がやっている通販サイトもあります。 以下に、主な書店チェーンの通販サイトをまとめましたのでご利用ください。このほかに個人書店さんがやっている通販サイトもたくさんあります。 また、「店頭受け取り」や「注文配送」を行っている書店もありますので、最寄りの書店情報は、一度ご自身でお確かめください。 ・e-hon(本の卸会社トーハンが運営) https://www1.e-hon.ne.jp/content/guide/about_e-hon.html ※「My書店」という機能を使えば、宅配を利用しても、自分が応援したい書店で買ったことになります。 詳しい使い方はこちら https://www1.e-hon.ne.jp/content/tohanlp/in
「みそ屋大賞」って知ってますか? ん? 日本でいちばん美味しい味噌屋さんを決めるコンテスト? 違うんです。これ、「本の賞」なんです。 すごくざっくり言うと、「福井県の老舗みそ屋さん『米五』が、従業員教育の一環として、“本家”本屋大賞のノミネート作品の中から独自に1位を決め、勝手に表彰を続けている」という賞。6月には福井新聞からこんな記事が出ていました。 米五がことし「一番味わい深い本」としてみそ屋大賞に選んだのは『さざなみのよる』木皿泉(河出書房新社)。 賞を勝手に選び、これまた一方的に感想文と賞品の「盾」を送ったところ、なんと今度は河出書房新社から依頼があり、重版分の新たな帯紙に「みそ屋大賞」のコピーが使われることになった、という。 なんだこの話! おもしろすぎる! ということで、米五の社長、多田和博さんにその舞台裏を聞いてみました。 取材:佐藤実紀代(フリー編集者) ↑社長の多田さんと
少し前に、ライツ社の営業がこんなことを言っていました。 なんでニュースには、出版業界の悪い話しか出ないんだろう? 「出版不況」「書店倒産」「物流危機」etc...。 こんなニュースばっかり見てると、なんだか「本は終わった」みたいに感じてくる。ぼくは、書店が好きなのに。本が大好きなのに。明るいニュースだっていっぱいあるのに。そう思ってる人はきっと、たくさんいるはず。 このままじゃ、本をつくりたいとか、書店で働きたいとか、そもそも本を読みたい、本に関わりたい、という人が減ってしまうんじゃないか。 それなら自分たちで明るいニュースを届けよう。出版業界はおもしろい! 楽しい! ってみんなに言いたい。だから、note上で明るい出版業界紙を始めよう。 そう決めました。 noteで業界紙をやる2つの理由 noteで業界紙をやるメリットは2つあります。 1.出版業界以外の人にも、本にまつわるニュースを届け
『売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放』 中村朱美(ライツ社)2019/6/14発売 ランチのみの国産牛ステーキ丼専門店、どれだけ売れても1日100食限定、インセンティブは早く売り切れば早く帰れる、営業わずか3時間半、11時から14時半、飲食店でも残業ゼロ、なのに従業員の給料は百貨店並み。 「100食以上売ったら?」 「昼だけじゃなくて、夜も売ったほうが儲かるのでは?」たしかに売上は上がるでしょう。でも、働く時間は増えるのに、給料はあまり変わらない。会社が儲かっても社員が報われないのはおかしい。 営業時間を伸ばせば伸ばすほど売上は上がる「だから頑張れ」。売上が落ち込んでいると「頑張れ」。元気がないと「頑張れ」。連休前も連休中も連休明けも、いつも「頑張れ」。もう「頑張れ」なんて言いたくない。わたしは「仕組み」で人を幸せにしたい。 「残業ゼロなんて、うちは業種も規模も違う
昨日、嬉しいニュースがライツ社に届きました。 紀伊國屋書店新宿本店さんで、ヨシダナギさんのBEST作品集『HEROES』(税込12,000円)を、前例のない特大規模で仕掛けていただいていたのですが、そちらがすべて「完売した」というお知らせでした。 1階広場 1階話題書 2階話題書 4階芸術書 ▶︎結果の数字12,000円の本が、1ヶ月で、270冊売れた。 この数字がどういう評価なのかわかりやすく計算すると、単行本1,200円の場合だと2,700冊、文庫本600円の場合だと5,400冊が売れた計算になります。通常、単行本でも文庫でも「1店舗1ヶ月100冊」売れればヒットだとは思いますが、それをはるかに上回る結果となりました。 私たちライツ社や紀伊國屋さんにとって、とても嬉しいことなのですが、この結果を次につなげるため、ほかの書店の皆さまや出版社の皆さまの参考になれば、という思いで、どのような
人生で本当に大切なことは、ぜんぶ、広告コピーに書いてあった。-12/15発売!『毎日読みたい365日の広告コピー』 1月1日「ふだんを変える。それがいちばん人生を変える。」(本田技研工業)/ 6月11日「人は、人の傘になれる。」(愛媛県)/ 8月22日「『ずっと』なんてないことを、こどもたちは夏から教わる。」(イムズ)/ 12月29日「年の瀬に渋滞を見ると、この国にはふるさとを大切にしている人がたくさんいるんだなと思う。」(東京スマートドライバー)……。 12月15日(金)より全国主要書店にて発売開始です。 365日、その日その季節にぴったりの「広告コピー」を並べてみたら、大切なことを思い出せる素敵な名言集ができました。amazonはこちら→毎日読みたい365日の広告コピー 広告コピーとは、ある商品や企業の魅力を伝えるために考えられたものです。 しかしその中には、ただ消費を促すための言葉で
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