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掃除・片付け
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そもそも、日本映画が国際水準どころか、世界をリードする作品を連打していたこと。芸術映画から他愛のない、でも愛すべき娯楽映画までが山のように作られていたことを知らない人が多数派らしい。彼らにとっては邦画は最初から低レベルで、だから凋落と感じていない。いや、日本自体への評価が低いのだ
トンガの火山噴火でコメ不作を思い、タイ米緊急輸入のことを思い出す人が多いな。あのとき厚意で自国の消費分を分けてくれたのに、日本国内では「まずい」の大合唱。日本人の食文化と味覚の狭さ、そして傲慢さを思い知った。サイキック青年団で「人間の食えたもんやないで」と嘲笑っていたのは忘れない
捕物帳ブームは1955年に突如終焉したとの捕物出版さんの指摘。言われてみれば映画、ラジオ、タブロイド紙、倶楽部雑誌、児童読物、中間小説……どれもびっくりするほど全盛期は短く、あっという間に消えていった。燃え殻のようなものが残れば、… https://t.co/oHowU8HL7J
あとサラリーマン経験のある人ならわかると思うけど、かりに今回のライトノベル作家さんのように副業申請義務があったとしても、僕ならしないと思います。だって「絶対に人事で報復される」から。家を建てたら転勤辞令みたいなもんで、小説が書けないほど忙しい部署に異動させられますよ。それが会社。
小松左京先生が大学時代、漫画を描いていたことを知らない人も意外にいるみたいなので、『幻の小松左京 モリ・ミノル漫画全集』から「第五実験室」「大宇宙の恐怖アンドロメダ」「大地底海」。もうはっきりとSFを書きたいという指向性が感じられ… https://t.co/etUyMVbEXH
「万事休す」と美少女キャラが口走り、昔の子供は漫画やアニメでこういう慣用句を学んだものだなあと感慨に耽るのは岡野剛先生の「マジンガーZ対けっこう仮面」ですが、もともとの画像の引用元がうまく見つかりませんでした、画像を使わせていただ… https://t.co/DnOiFVfVRM
新しいラブライブ!に中国人メンバーがいるのは、そんなことでいきり立つ層はもう相手にしてないということだろう。不思議なのは、僕が20年以上前に書いた青春ミステリ(単発に終わったけど)の主人公グループにも当たり前のようにアジア系クラス… https://t.co/7rhSd9Jmda
ついに萌え絵を否定しない人間は奇形フェチとして扱えとか、秋葉原を封鎖しろとかに笑ってる皆さん、かつて子供向き探偵冒険小説にこんな非難が浴びせられたのをご存じですか。「魔」「黄金」「幻」「城」という文字が題名に使われているのが反民主… https://t.co/KIM9ApxQjq
Something went wrong, but don’t fret — let’s give it another shot.
「市民的公共性」だ? 「さまざまな他者への配慮」だ? 僕らの先輩たちは、僕らよりはるかに国家に忠実で信じてもいたから、可能な限りそれに従い、必死に筆を合わせようとしたんだ。だが、その結果がこれだ。江戸川乱歩自筆年譜より。 https://t.co/C7xE9yOvcY
今風の絵が世界名作を子供たちから遠ざけているという珍説を見たので一言。僕のかかわった学研の《10歳までに読みたい世界名作》はとうに100万部を超えてますよ。筆者は児童文学の大御所(ホームズ、ルパン、ヴェルヌの巻除く)、イラストは編… https://t.co/2gvURjn0SF
昔、イギリスの東インド会社で初めて入社試験を行なったところ、成績上位者が平民階級で占められたので、会社側とバックにいる政府はパニックになった。貴族階級が能力知識ともに上に来て当然という幻想をペーパーテストが破ってしまったからだ。まあ、東京医大の事件より何世紀も前の話だからね。
ライトノベルの編集氏にいくつか企画を投げてみると「駄目です」「駄目です」「駄目です」。同じものを一般文芸の編集氏たちに向けると、まぁすでに仕事を重ねてることもあるが「そりゃ面白い」「も少し転がしてみてください」「次はその線で試しますか」。いかにラノベが難しいジャンルかわかります
ちゃんと一社一社たずね回ったわけではないが、とっくに児童向けミステリ(漫画ではない)の世界では「殺し」はタブーになっているようだ。これなんか抗議を恐れた版元側の自主規制もあるが、「別に犯罪を扱わなくても優れたミステリは書けると思うの」的オタメゴカシが合体した結果だろうから罪深い。
水戸黄門ですらゴリラや怪猫と戦っているのだから、 名探偵が怪獣と戦って何がおかしかろうという。『邪神対名探偵』が中止になったので、そのネタをそっとに振り向けようかと。 @siodatadanhou @gishigaku https://t.co/7oW4E2yApx
ディケンズは貴婦人たちがアフリカの子供の救済にうつつをぬかし、足元で苦しむ少年少女を蹴り飛ばすのをTelescopic philanthropy(望遠鏡慈善)と呼んだが、人工知能誌やのうりん、碧志摩メグ、駅乃みちかの件を何と呼ぼう… https://t.co/ATCr17CN3z
ホームズ読み直し関連で「日本人はヴィクトリア朝ロンドンがいかに不衛生で労働条件も治安も最悪だったかは語りたがるが、そこから福祉や保健、労働者の権利をどう向上させていったかには関心がない」との指摘にハッとさせられる。なるほどみんな好きなのは「日本人は江戸時代から清潔だった」だもんな
アニメ「けいおん!」で聖地となり、その後いろんな映像作品にも登場している豊郷小学校が、そうなる以前。町長の専断で取り壊されようとしたとき、ネット民が「保存運動のプロ市民どもウザい。奴らの吠え面を見たいからさっさと壊してしまえ。町長がんばれ」と大合唱していたことは忘れないでいようね
僕らは基本お人よしなのだろう。「元憲兵や特高は戦後身を縮めて生活したんでしょうね」とか「ノストラダムスの大予言の著者は世間に顔を出せないだろう」とか。自分が推進した組体操で子供にけがをさせた教師は少しは反省してると思ったらこれかい。https://t.co/9A9p0ZTAfe
新興文学では「第一巻はキャラ紹介で終わり」が珍しくないとのことだが、昔はそれだけの分量で、しがないサラリーマンが百万年後の銀河帝国王子と精神交換して恋と陰謀に巻きこまれ、暗黒帝国を滅ぼして現代に帰るまでを描いたもので、僕なんかそうした小説作法しか学んでないので勉強し直さねばいかん
当時戦争に反対していたひともそうでない人も、「空襲」という形は予期していなかったでしょう。そこが恐ろしいです。RT@VENOMIST666: @ashibetaku @TinPanAlley888 私の祖母の初恋相手の男の子も、空襲で焼け死にました。骨も見つからなかったそうです。
時代遅れと言われるのは承知だが、「~という特殊能力を持つ探偵」というのがいまだに納得できない。真相が見えてしまうとか未来が予知できるとか内心が見えるとかいうのは、もはや探偵ではなくただのキチガイか嘘つきであって、そもそも非力な常人であってこそ推理を武器にしうると思うのだが。
漫画専門学校の講師の人の話。デジタル入稿が当たり前になった現在、生徒に一年目からコミスタを使わせるべきか、それともペン描きから学ばせるかで教員会議で大議論。結局、コミスタ開発者でもある講師の「最初からコミスタはよくないと思います」が鶴の一声になったと。
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