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円安とは
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プリンスが急逝してから早5年――今もなお、世界中のアーティストやリスナーを虜にしている孤高の天才が、2010年にレコーディングしたものの、お蔵入りにしていた“幻のアルバム”『ウェルカム・2・アメリカ』が、11年の時を経てリリースされた。そこには、彼が長年頭を悩ませてきたマスメディアによる情報のコントロールや人種差別、偏見に対するメッセージが込められており、今私たちが直面している問題を再度見つめ直すきっかけを与えている。 プリンスを愛し、彼から受けた影響を自身の作品に色濃く投影させているのが、『ジョジョの奇妙な冒険』の漫画家・荒木飛呂彦だ。プリンスの大ファンで知られる荒木は『ウルトラジャンプ』で2011年6月号から連載が始まった第8部『ジョジョリオン』の歴史に幕を下ろしたばかり。現在『ジョジョ』ロスが全国で広がっているが、そんな彼にプリンス愛を語ってもらおうと取材をオファーしたところ、「プリ
BABYMETALが4月1日にリリースしたニューアルバム『METAL RESISTANCE』が米ビルボードの4月23日付総合アルバムチャート『Billboard 200』で39位に入ったことがわかった。 BABYMETALの1stアルバム『BABYMETAL』は、同チャートで最高187位だったので、『METAL RESISTANCE』は前作から大きく順位を上げた結果となった。これまで日本人アーティストで“Billboard 200”にチャートインしたのは、1963年の坂本九『Sukiyaki And Other Japanese Hits』が日本人最高位となる26位、1975年の冨田勲『Moussorgsky: Pictures At An Exhibition』が49位、1986年のLoudness『Lightning Strikes』64位など。今回の『METAL RESISTANCE
渋谷系と呼ばれる音楽ムーヴメントが最盛期を迎えたのは、1990年代初頭。フリッパーズ・ギターやオリジナル・ラヴといったアーティストが脚光を浴びたが、その頂点に位置するのがピチカート・ファイヴだと断言することに異論を挟む者はいないだろう。そして、その中心人物の小西康陽こそ、渋谷系という小宇宙の中心に位置する太陽のような存在である。デビューして30周年となった今年、ソロ・プロジェクトであるPIZZICATO ONE名義での新作をリリース。そして、ソロ・プロジェクトとして初のスペシャル・ライヴも決定した。ここでは、日本のポップス界における革命児、小西康陽の世界にスポットを当ててみよう。 ▲『couples』 1959年、札幌生まれの小西は、大学進学を機に上京。サザンオールスターズを輩出した青山学院大学の名物音楽サークル「ベターデイズ」に所属。そこで高浪慶太郎、鴨宮涼らと知り合い、佐々木麻美子をヴ
フレンチ・ポップスの女王、シルヴィ・バルタンの来日公演が2月7日、六本木・ビルボードライブ東京で開催された。また、アンコール時には、彼女が名前の由来だと長年噂されてきたバルタン星人が登場し、会場に集まった観客を驚かせた。 レコードデビューから50…
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1ソフトウェアの枠を超えて、いまや日本のポップ/音楽カルチャーに多大な影響を与えているVOCALOID「初音ミク」。その開発者でクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の佐々木渉氏にこのたびインタビューを行った。 Billboard JAPANの新サービス「CHART insight」のローンチをキッカケに、“J-POPのヒットとは?”をテーマにお届けしているこのインタビュー・シリーズ。今回はソフト開発者という、音楽家やプロデューサーとはさらに別レイヤーで音楽制作に関わっている氏のインタビューということで、話題は普段以上に多岐に渡った。独自の目線でシーンを見つめる佐々木氏のスリリングな言葉に、ぜひご注目頂きたい。 初音ミクのエッジィな存在感、安室奈美恵×SOPHIE ――Billboard JAPANでは複数の指標から1つのチャートを作る複合チャートを作っています。 佐々木:あ、なるほど
マドンナが<ビルボード・ウーマン・オブ・ザ・イヤー>を受賞、女性であることについてユーモアと見識あるスピーチを披露 現地時間2016年12月9日に【ビルボード・ウーマン・イン・ミュージック・アワード】が開催され、自身が持つ女性アーティストとして史上最高の興行収入記録を2016年に更新した世界的大スター、マドンナが<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>に輝いた。 マドンナの受賞スピーチは、あくまで激しく、ユーモアがあり、そして残酷なまでに正直だった。それは言い換えれば、30年前にデビューした時から我々が知っていて、愛してきた彼女の姿そのものだった。 「私は“doormat”(いつもやられっぱなしの人)として皆さんの前に立っています。あ、違う、女性エンターテイナーとして、でしたね」と、皮肉を交えつつ語り始めたマドンナは、「あからさまな性差別と女性嫌悪、そして絶えず続くいじめや容赦ない暴言に耐えて34年
<インタビュー>時代、そして自分自身と向き合いながら。ポップミュージックの最前線を更新し続ける、2020年代の宇多田ヒカル 「私にとって真実に近いものは、何かの真ん中にある――。」 真実が行方を眩ませ、私たちを惑わせるこの時代に、宇多田ヒカルははっきりとそう言う。 彼女にとって、音楽を創るとは「自分とは何かを知ろうとする」行為だ。一方、その行為が“ポップミュージックとして”鳴ることで、私たち多くのリスナーを、そしてアーティストたちをも刺激し続けている。2021年の視点をもって彼女の音楽を捉え直してみるとどのように聴こえてくるのだろうか――。ポップミュージックの最前線を更新し続ける、「今」の宇多田ヒカルに迫った。 Interview:つやちゃん l Photo:TAKAY 楽曲制作の方法や音楽への向き合い方 ーー宇多田さんの音楽は常に時代とともにあると思います。2010年代以降、ラップミュー
“3作連続首位”達成で時代の流れを確実に変えてみせたモーニング娘。。道重さゆみら先輩たちが「今のモーニング娘。を知ってもらいたい」と涙ながらに奔走している影で、自分はこのグループに必要なのか?苦悩しながら懸命に“モーニング娘。”であろうとした少女たちがいた。 鞘師里保&鈴木香音、15才コンビの2年9ヶ月……そこにあった葛藤と夢。彼女の側だと素顔になれる15才と、純朴に彼女を敬愛する15才のリアル・アイドルストーリー。ここに解禁する。 (紅白は)本当にここで出たいなって願ってます! ▲鈴木香音、鞘師里保(左から) --“3作連続首位”達成、おめでとうございます。報告を受けたときはどんな気分になりました? 鞘師里保:発売週は特に緊張していたというか、やっぱりここでチャンスを掴みたいなって思っていたので。 鈴木香音:毎日、緊張してたよね。 鞘師里保:デイリーランキングとかも気になってましたし。「
取材半ばにまーちゃん暴走警報発令! 高橋愛号泣とは全く別ベクトルで想定外、用意していた話題をことごとく学校やお風呂の話にすり替えられていく新感覚インタビュー。鞘師里保も工藤遥も俺も誰も怪物をコントロールできませんでした(笑)。 そんなおそらく伝説になるであろうハプニング(!?)に見舞われつつも、今回は前作『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』のヒット、鞘師里保のエースと呼ばれることに対しての想い、工藤遥のプレッシャー、まーちゃんの重要性、新作『ワクテカ Take a chance』発売への意気込み、幼き天才3人の目標などについて語ってもらった。 鞘師里保、エースと呼ばれることへのプレッシャー --道重さゆみリーダー就任後、新体制となって初のシングル『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』。モーニング娘。にとって10年ぶりに初週10万枚突破したシングルになりましたが
田中れいな モーニング娘。卒業インタビュー。 「私はこのモーニング娘。のメンバーだったんです」 道重さゆみと共に駆け抜けた10年間(卒業の真相、2人の出逢い、遅すぎたプラチナ期評価への想い、先に卒業した同期 亀井絵里や先輩 高橋愛&新垣里沙との関係、恩師 つんく♂への感謝、気になる後輩 鞘師里保、彼氏にしたい存在 道重さゆみ、道重が見てきた素顔の田中れいな、卒業後のモーニング娘。へのメッセージ等々)を語る。 やっとれいなと喋るようになって……ここ1,2年で(笑) ▲モーニング娘。 『ブレインストーミング』(Morning Musume。[Brainstorming]) --今日は2人にモーニング娘。10年分の想いを語ってもらいます。まず道重さん、田中れいな卒業を来月に控えた今の心境を教えてください。 道重さゆみ:今まで卒業していったメンバーは、最後のツアーのリハーサルから泣いていたりとか、
「自分はどういう風に思われたっていい。笑ってほしい」 「私にとってはモーニング娘。が太陽だった」 5月31日の日本武道館公演をもってモーニング娘。での5年半の活動に終止符、そして芸能界を引退し、次の夢である福祉の世界へと進んでいく鈴木香音。この卒業インタビューでは、加入前の少女時代~センター宣言したデビュー、愛をもって厳しく育ててくれた先輩、体型にも表れた0か100の性格、心ない言葉に傷ついた無の時代、笑顔を大切にしたいと思った理由、アメリカでの人気の理由、卒業の真相、メンバーへのメッセージ等、あの笑顔を何度も輝かせながら語ってくれた。 香音が笑えば娘。は笑う――― 12歳から17歳という幼いままで何の問題もない日々を、とにかく人を笑顔にする為に生きてきたモーニング娘。人生。そのドキュメンタリーをここに記録する。 厳しくしてくれた先輩「なんでそこまで人の為に出来るんだろう?」 --2011
12月19日に行なわれた聖飢魔IIの広島公演にヘヴィメタル/ハードロック専門誌「BURRN!」の現編集長が訪れ、“デビューアルバム0点事件”について正式に謝罪した。 新型コロナ禍で世界中が混乱に陥り、社会の価値観も大きく変化した今年も、あと残り僅かとなった。そんな混乱のなか、悪魔集団の聖飢魔IIは地球デビュー(メジャーデビュー)35周年を迎え、5年振りの期間限定再集結をし【ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』】を10月11日、福岡サンパレスホールを皮切りに全国15か所で合計30公演を行い、残すところ12月27日の長野・ホクト文化ホール 大ホールのみとなった。今年激動の音楽業界、更に激震が襲うコンサート・エンターテインメント業界にあって全国ツアーをやり遂げようとしている。 ■『伝説の聖飢魔IIデビューアルバム0点事件』 初の無観客での開催となる『NHK紅白歌合戦』は、BABYMET
モーニング娘。'15『Oh my wish!/スカッとMy Heart/今すぐ飛び込む勇気』インタビュー 初の生田衣梨奈(9期/サブリーダー)単独インタビューを敢行。 本人いわく「どん底から這い上がっている最中」という自身のいつか見返す為のストーリーを軸に、サブリーダー就任後の変化と特攻隊長としての矜持、太陽とシスコムーンの信田先生直伝アクロバット、「世界一のアイドルを目指してます!」「先輩やさしいキャンペーン」の真相、唯一甘えられる存在、各ハロプログループ持論、フォーメーションダンスの肝、そして生田衣梨奈がセンターになる日への渇望や「モーニング娘。'15、最強だったね」と言われたい想い等、あなたの知る/知らない人間・生田衣梨奈をとことん掘り下げさせてもらった。 人知れずモーニング娘。の中核を担ってきた、そして担っていくヒロインの物語は、今大きく動き始めている。 特攻隊長の矜持~サブリーダ
田中れいな(6期)、飯窪春菜(10期)、工藤遥(10期)激白インタビュー、遂に公開! 先輩をライバル視してきたれいなの孤軍奮闘史、大槻ケンヂ原作舞台【ステーシーズ 少女再殺歌劇】で勃発したガチ闘争(!?)、モーニング娘。がアイドル群雄割拠で目指すもの等々、様々な真相を語ってくれた。 打倒SCANDAL!?~新垣里沙&光井愛佳卒業公演 ▲田中れいな --田中れいなバンドプロジェクトを立ち上げましたよね。ハロプロ規模で見ても今までにない展開ですが、どのような経緯でやることになったんでしょう? 田中れいな:自分から「やりたいです」って言った訳ではないんですけど、れいなが「歌が好きなんです」ということをずっとつんく♂さんに話していたら、「バンド組もうと思ってるんやけど、どう?」って言われて、「え? OKっす!」みたいな。それで「ちゃんとイチからオーディションしてメンバーを集める」って説明してもらっ
2012年春アニメの大傑作『謎の彼女X』主題歌が名曲すぎる 純愛とフェティシズムの間で揺れる17歳の恋心の機微と、よだれで繋がるふたりの絆。アニメファン以外をも惹き付ける異色の青春グラフィティとして、放送終了後も話題を呼んだアニメ『謎の彼女X』。 このたび、ヒロイン 卜部美琴役と主題歌に抜擢された吉谷彩子(※1)と、その楽曲制作を担当した北川勝利(※2)の対談を実施。快活な笑顔が印象的な吉谷と、真摯な音楽人 北川の魅力が光るコラボレーションを是非。 やったことがなかったのでアニメの声が出せなかった 北川勝利:前にNHKで見たよ? 吉谷彩子:『梅ちゃん先生』(※3)ですか? ありがとうございます! 北川勝利:知らないで見てたから最初は「すっごい似てるなー」とか思ってて、ビックリしちゃったよ(笑)。 --ちなみに、ふたりが最後にお会いしたのはいつくらいなんですか? 北川勝利:レコーディングぶり
鞘師里保、本人も待望の単独インタビュー敢行! 単独で語りたかった理由、過去最強にギラギラ燃える今、道重さゆみ卒業後はモーニング娘。の顔となるエースの覚悟と苦悩、世界に衝撃を与えられるリリウム等について。鞘師は今後の娘。を引っ張っていけるのか?生々しく語る。 鞘師里保にとっての道重さゆみ「昔のような感じではないです」 ▲鞘師里保 --今日はこちらのスタジオでリハーサルとのことですが、【モーニング娘。'14コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~”】のリハーサルですか?(※このインタビューは同ツアー開幕前に敢行) 鞘師里保:そうです。今回のリハは史上最強に踊ってます。時間的にも動き的にも本当に史上最強。 --どんなツアーにできたらいいなと思っていますか? 鞘師里保:いろんな意味で区切りになるツアーだと思うんで……最近、本当にパフォーマンス力向上に
現代的なブラック・ミュージックやロックとの邂逅を果たし、拡大と進化を続ける“新しいジャズ”。ケンドリック・ラマーやフライング・ロータス、デヴィッド・ボウイなど、現代の最重要アーティストの作品にもジャズ・ミュージシャンが度々に起用され、その注目度は日に日に高まっている。 日本でもその潮流は変わらない。その象徴とも言えたのが、今年のフジロック3日目での、ロバート・グラスパー・エクスペリメントとカマシ・ワシントンの出演だろう。かねてからルーツ色の強いアーティストが数多く出演し、ファンの信頼も厚いフジロックとは言え、今年の注目度の高さはやはり格別だった。そして、そのカマシ・ワシントンは早くも12月に再来日、東阪にて公演を行う。 今回は、その再来日を前に、ロッキング・オン・グループの経営者である渋谷陽一氏にインタビュー。長年ロックの音楽評論家としても知られてきた渋谷氏だが、前述の【フジロック】でのグ
5月21日 日本武道館にて【モーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL ~田中れいな卒業記念日~ in日本武道館】が開催。田中れいなが同グループでの10年間にわたる活動を“自分らしく”締め括った。<2作連続で1位獲得 新…
2014年11月26日 横浜アリーナにて【モーニング娘。'14 コンサートツアー秋 ~GIVE ME MORE LOVE~ 道重さゆみ卒業記念スペシャル】が開催され、道重さゆみが4329daysにわたるモーニング娘。人生に終止符を打った。<これが…
ロッキング・オン社を経て、現在は音楽ジャーナリストとして音楽やサブカルチャーを中心に幅広いインタビューや執筆活動を行う柴 那典(しば とものり)。講談社現代新書『ヒットの崩壊』を出版するにあたり、小室哲哉や水野良樹(いきものがかり)、オリコン、Billboardなどに取材を行った柴氏の思う“ヒット“とは? 過去のCHART insightについてのインタビューはこちらから>>> −−「ヒット」をテーマに執筆しようと思われたきっかけを教えてください。 柴 那典:2015年の年末に、「オリコンだけではなく、ビルボードやJOYSOUNDなど、様々な年間チャートを見ることで流行歌が分かる時代になった」という原稿を、現代ビジネスで書いたんです。(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46786)これが、今回の本を執筆することになったきっかけでした。ただ、執筆し始めた
先日、リーダーとピュア担当が24時間100kmマラソン(http://bit.ly/OkNO9f)に挑戦し、大きな注目を集めた革命児的アイドルグループ BiS。10月12日 2.5Dにてメンバー同士のガチンコトークバトルを行った。 昨年夏の「My…
デ・ラ・ソウルが1989年にリリースした『スリー・フィート・ハイ・アンド・ライジング』の25周年を記念して彼らのカタログ作品の無料ダウンロードを実施する。 『スリー・フィート・ハイ・アンド・ライジング』はヒップ・ホップ史を語る上で外せない重要作。…
モーニング娘。を……ありがとう。 道重さゆみが最後に辿り着いた世界。 最後の仲間たちへのメッセージ。 プラチナ期から始まった“格好良いモーニング娘。”の継承 --こうして道重さんにインタビューさせて頂くのは、田中れいな卒業インタビュー以来になります。 道重さゆみ:じゃあ、1年半ぐらい前ですね。覚えてます。池袋サンシャインシティでイベントの前にインタビューしてもらったんですよね。 --田中れいな卒業以来のインタビューを田中れいなの誕生日に行うという。偶然なんですけど。(※このインタビューは、11月11日に行われた) 道重さゆみ:あー、確かに! 面白いですね。今回もよろしくお願いします。 --僕は『リゾナントブルー』からこうしてモーニング娘。を取材させて頂いているんですけど、卒業タイミングでこんなにも多くの記事や映像が世に溢れたのは道重さゆみが初だと思います。この状況にはどんなことを感じていま
2021年6月2日に公開した「今」の宇多田ヒカルに迫ったインタビュー(https://www.billboard-japan.com/special/detail/3186)。今回、そのインタビューの完全版が、ビルボードジャパンに到着した。Part.1、Part.2の二部に分けて、公開する。 Part.2は、7月21日公開予定 歌もラップも、「ただ人間の声帯から発せられるもの」 ーー宇多田さんの音楽は常に時代とともにあると思います。2010年代以降、ラップミュージック的な音楽の作り方/聴き方がポップミュージックの主流となりました。宇多田さんのリリックの作り方やトラックへのボーカルの乗せ方は、どこかラップに近いアプローチも感じます。宇多田さんの楽曲制作の方法や音楽への向き合い方を“ラップミュージック的なもの”という視点で見た際、どのような捉え方になるのでしょうか。 宇多田ヒカル:2010年代
参加メンバー:佐藤優樹、小田さくら、尾形春水、野中美希 2014年11月26日、モーニング娘。においてはもちろん、アイドルシーンの歴史において最大級の感動と衝撃と愛を残した道重さゆみ卒業公演。あの日、完全燃焼してしまったモーニング娘。'14は、残された約1ヶ月をどんな想いで過ごしていたのか。そして新たに始動したモーニング娘。'15は今どんな状態になっているのか。 “つんく♂さんからのメッセージ”だと云う新シングルで更なる覚醒を見せている佐藤優樹(10期)、小田さくら(11期)、そして今作がデビュー作となる尾形春水(12期)、野中美希(12期)の4人から話を訊いた。 道重さゆみ卒業公演で完全燃焼……モーニング娘。'14最後の1ヶ月。 --まずモーニング娘。'14の最後の話を聞きたいんですが、道重さゆみ卒業公演があった11月26日は、送り出すメンバーにとってはどんな1日になりましたか? ※モー
2006年の奇跡の初来日から11年。80’sポストパンクの伝説、スクリッティ・ポリッティがいよいよカムバックを果たす。バンドは遡ること1977年、グリーン・ガートサイドを中心に、イギリスのリーズで結成された。そこから今日までに発表されたアルバムは、わずか5枚という寡作ぶり。しかし、全英チャート5位を記録した1985年のセカンド・アルバム『Cupid & Psyche 85』は、当時最先端の技術とデジタル楽器を駆使したハイブリッドな音作りによって、その後のポップ・ミュージックに多大なる影響を及ぼし、今も語り草となっている。異形のソウル・ミュージックはどのように生まれ、今日の耳にどう響くのか。音楽評論家の高橋健太郎氏に語ってもらった。(取材・文:小熊俊哉) 『Cupid & Psyche 85』前夜 ~ 12インチ・シングル3連発の衝撃 ――スクリッティ・ポリッティのことを意識しだしたのは、い
1982年に結成されたザ・スミスのフロントマン/ソングライターとしてデビューを果たし、ソロ・アーティストとしても数々の不朽の名曲を生んできたモリッシー。2009年にリリースされた『イヤーズ・オブ・リフューザル』からレコード契約がなかった彼だが、今年1月にキャピトル・レコードの傘下にあるハーヴェスト・レコーズと契約を交わし、現在パリにて新作のレコーディングに取り組んでいる彼にBillboard.comが直撃。毒舌家(?)として知られる彼が真面目にインタビューに応えるわけもなく、独特のユーモアで華麗に質問をかわしつつも、新たなレコード契約、昨年出版され世界中で絶賛された自叙伝、ザ・スミスの再結成まで、様々な質問に答えてくれた。 今、フランスでニュー・アルバムをレコーディングしているところだ でもきっと君はザ・スミスの話がしたいんだろう? ▲ "Suedehead" ??ハイ、モリッシー。このイ
Perfumeのコーチェラ出演は「欧米におけるJ-POP史にとってターニングポイント」、アメリカの各メディアで大きな話題 Perfumeが、(エレクトロ)ポップというジャンルにおける初の日本人女性アーティストとして、アメリカ最大の野外音楽フェスティバルである【コーチェラ】に出演することが決まったことが、現地アメリカのメディアでも大きな話題となっている。 Billboard、人気雑誌『PAPER Magazine』をはじめ、i-D、『DAZED』、『Forbes』などが、Perfumeの【コーチェラ】出演を分析したり、静岡のエコパアリーナでのライブを絶賛。そして、そのライブが、どういう形でフェスのパフォーマンスになるのか、どのように各地のサイズにフィットした演出になり、世界を回るのかにも大きな注目をしている。 ◎Perfume、各取材にて ▼英字新聞『Japan Times』 のっち:今回の
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