サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
www.eibunpou.net
動名詞は現在分詞と同じく「動詞の原形 + ing」の形で表されますが、名称が示すように「動詞の要素をもった名詞」の働きをします。 動名詞にも単一形のほか受動形(being + 過去分詞)、完了形(having + 過去分詞)、完了受動形(having been + 過去分詞)の形があります。
Your company is larger than ours. (おたくの会社は私どもの〔会社〕よりも大きい) This machine runs more quietly than the old one. (この機械はその古いのよりも静かに動く) No one can book orders from customers better than Roy (can book orders from customers). (ロイほどうまく得意先から注文のとれる者はいない) We are now living a more comfortable life than (we did) before. (いま我々は以前よりは快適な暮しをしている) He is in better health now than (he was) when he was staying with us. (
現在・未来において容易に起こりそうもないことを述べる場合で、仮定法現在よりもさらに強い仮想を表します。 「If + 主語 + should + 動詞の原形・・・」 「万一、ひょっとして・・・」の意味で、主語の意志とは無関係に未来の可能性の乏しいことを表します。帰結節には「would(should、might)+ 原形動詞」のほか直説法・命令法も用いられます。 What would〔will〕you tell him, if he should come? (万一彼が来たら、君は何を言うつもりだ) If you should meet him, tell him to write to me. (万一彼に会ったら、私に手紙をくれるよう言ってください)
1. He says that he wants to hire an assistant. (彼は助手を雇いたいと言っている) 2. He said that he wanted to hire an assistant. (彼は助手を雇いたいと言っていた) 上の2つの文が表している時制について、英文と日本文を比較してみましょう。 1. は現在を表す文で、日・英いずれも主節と従属節の動詞は現在形をとっています(says:言っている wants:したい)。 2. は過去を表す文で、主節の動詞は日・英ともに過去形(said:言っていた)となっていますが、従属節の動詞については、英語は過去形(wanted)、日本語は現在形(したい)を用いています。 このように、英語では主節の動詞の時制が過去になれば、多少の例外はありますが従属節の動詞もその支配を受けて過去の方向に変わっていきます。これが冒頭で
( I ) Thank you. / (I wish you may have a) Good morning. ( I ) Beg your pardon. (・・・ 申し訳ありません、もう一度言ってください) (・・・ ごめんなさい、失礼しました) (I will) See you again tomorrow. (あすまた会いましょう)
This is my basic idea, as was mentioned before. (これが私の基本的な考えです。前にも申しあげましたが) He was late, as is often the case with him. (彼は遅刻したが、それは彼にはよくあることだ) As many people as (were) expected visited the exhibition. (予想通り多数の人が博覧会を訪れた) He spoke in such easy English as could be understood by everybody. (彼はだれにもわかるような易しい英語で話した) Some foreign companies are going to adopt the same management system as (=that) Japanese
間投詞は数多くありますが、大きくは、1. 喜怒哀楽の感情を反射的に表した語や擬声語のような本来の間投詞(一次間投詞)と 2. 他の品詞に由来する語が機能上間投詞として転用されたもの(二次間投詞)とに分けて考えることができます。 なお、間投詞は文法にとらわれず、文頭・文尾のほか文の途中にも投入することができます。
mayには権威を認める意味があり、従って、1 相手に権威がある場合には尊敬を表し、2 話し手に権威がある場合には尊大な感じを与えます。そのため口語では、You may~のかわりにYou can~が好まれます。ただしMay I〔we〕~? は相手の許可を求めているので、Can I〔we〕~? よりもていねいな言い方になります。
過去の間接話法において 間接話法において、主節の動詞が過去のときは、時制の一致の原則に従い、従節のshall、willをshould、wouldにかえます。 なお「時制の一致」と「話法」の詳細は、第26、27章であらためて説明します。 He said that he wouldcome by the appointed time. (彼は定刻までに来ると言っていた) 比較:He says that he willcome by the appointed time. (彼は定刻までに来ると言っている)
知覚動詞の目的格補語として see、hear、watch、look at、listen to、feel、find、notice、observe、perceiveなどの知覚動詞の目的格補語として用いられ、「知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞」の形で、「・・・が~する(事実)のを見る〔聞く・・・〕」の意味を表します。 They saw a robot perform welding functions. (彼らはロボットが溶接の仕事をするのを見た) Nobody ever heard him speak Russian. (だれひとり彼がロシア語を話すのを聞いたことはない) People felt the earth shake under their feet. (人々は足もとで地面が揺れ動くのを感じた)
1. This is the pen with which he wrote the letter. 2. This is the pen which〔that〕he wrote the letter with. 3. This is the pen he wrote the letter with. (彼がその手紙を書くのに使ったペンがここにある) 1. は、共通語(it)の前についていた前置詞(with)をそのまま目的格の関係代名詞(which)の前につけて先行詞(pen)に結びつけた形で、一般に文語体の文に適した言い方です。また「部分を表すof」(~のうちの・・・)も~of whom〔which〕の形で関係代名詞の前に置かれます。
Galileo maintained that the earth moves around the sun. (ガリレオは地球が太陽のまわりを動くのだと主張した) 〔比較〕Ptolemy believed that the earth was flat. (プトレミーは地球は平らだと信じた ―― 真実に反するのでisではなくwas)
の3つの場合があげられます。 1. He is sure of succeeding(=He is sure that he will succeed.) (彼は(自分が)成功するものと確信している) 2. Wishful thinking will not achieve any results. (切望しているだけでは、何もことは成就しない) 3.Our mission is working as a bridge between suppliers and users of goods. (我々の使命は、商品の供給者と使用者との間の架け橋として働くことである)
分詞が時・理由・条件その他を表す副詞節と同じような意味に用いられる場合、分詞を含む構文を分詞構文と呼びます。 具体的に言えば、従属節と主節とから成る構文を、分詞を用いて1つの単文にまとめるには、主節はそのままにしておき、 1. 2節間の接続詞を取り除き 2. 従節の動詞を分詞に換え 3. 従節の主語は主節の主語と同一であればこれを省きます。 When I looked out (of) the window, I saw a car pull up at the gate. → Looking out (of) the window, I saw a car pull up at the gate. (窓から外を見ると、車が門に止まるのがみえた) Because he was sick in bed, he couldn’t attend the meeting. → Being sick
以上、冠詞の使い方について述べてきましたが、本来冠詞をつけるべき名詞が、構文や意味によって冠詞を省略する場合もあります。 家族の成員やそれに準ずる親しい間柄を表す場合 たとえばfather、mother、brother、sister、baby、uncle、aunt、cook(料理人)、nurse(乳母)などで、固有名詞のような扱いになります。 Mother and Father were waiting for me to come home. (母も父も私が帰宅するのを待っていてくれた) Nurse will take you out. (ばあやが連れ出してくれるよ)
仮定法の表現形式は複雑で、上述した基本形式のほかにいくつかの特殊な構文もあります。また仮定を表す節(条件節)を他の方法で述べたり、時には条件節そのものを省略することさえあります。
If I were not sick, I would make a trip round the world. (=As I am sick, I will not make a trip round the world.) (もし病気でなかったら、私は世界一周旅行をするんだが) He would tell me if he knew, but he does not know anything about it (彼は知っていたら教えてくれるのだが、そのことについては何も知らないのだ)
冠詞は名詞の前に置かれるのが原則ですが、名詞の前に形容詞または副詞がくるときは、そのすべての語の先頭におかれます。
形容詞には、直接名詞を修飾してその意味を限定する働き(限定的用法)と動詞のあとに置かれて補語の働きをするもの(叙述的用法)との二つの用法があるほか、他の語と結びついて名詞の働きをする場合もあります。
名詞(代名詞)が文中の他の語に対してもつ文法的な関係を格と言い、主格、目的格、所有格の三つがあります。名詞では主格と目的格はいつも同じ形ですが、所有格には-’sをつけます。 Lennon was a member of the Beatles. (レノンはビートルズのメンバーであった) We can still remember Lennon. (私たちはいまでもレノンを忘れられない) We used to sing Lennon’s songs. (私たちはよくレノンの歌を歌ったものだ) (1) 主 格 名詞が主格となるのは次の場合です。 (a) 主語となるとき。これは日本語に訳して「は」「が」のつく場合です。 The recruits start in their new jobs at the beginning of April. (新入社員は、4月のはじめに新しい仕事を始める)
日本語の動詞には未然・連用・終止・連体・仮定・命令の6段にわたる語形変化がありますが、英語には原形・過去形・過去分詞形の3段の変化があります。 活用には、原形に-(e)dをつけて過去形・過去分詞をつくるもの(規則動詞)と、原形の母音部その他を独自に変化させて過去形・過去分詞形をつくるもの(不規則動詞)とがあります。
節とは、「主語+動詞」といった文の形を備えながら、長文の一部をなしているもので、いわば「文中の文」とも言えます。 節は節相互の比重関係からみて、1 独立節または等位節、2 主節、3 従属節、の3つに分類されます。 2-3-1 独立節(等位節) これはそれぞれの節が全く対等の関係を示している節で、and、but、or、so、forなどの等位接続詞や、コロン(:)、セミコロン(;)などで結ばれます。
一般に、文は日本語の「~は(が)」に相当する部分と、「~である(する)」に相当する部分とに大きく分けることができます。 「~は(が)」に相当する部分は、文の主題となっているもので、主部といい、「~である(する)」に相当する部分は、主部について述べているもので、述部といいます。これを人体に例えると、主部は頭部、述部は胴体と言えるかもしれません。
日本語、英語を問わず、どの国語にも長い歴史の間に固定された伝統的な語順があり、人々は無意識のうちにそれに従っています。語順における一定の型がそれぞれの国民の言語意識の中に深く浸透し、それが独特の言語文化を形成してきました。 この章の冒頭でも、日英両国語の語順の根本的な相違についてその一端を紹介しましたが、以下、倒置・強調・省略・そう入等の諸構文について要約してみましょう。 英文、とくにその平叙文においては「主語 + 動詞」が正規の語順であることは周知のことですが、特定の語句を強調することによって動詞や助動詞が主語の前に置かれることがあります。これを倒置といいます。 ここではとくに補語や目的語あるいは修飾語(句)が強調されて文頭に出たため、主語と動詞の順序が転倒する場合と、前文との関係から後続する文中で定型が倒置される場合について述べてみましょう。
eitherは2つのものの中から1つを選び出して「どちらか、どちらでも」の意味を表し、neitherはnot eitherと同義で「どちらも~ない」の意味になります。 eitherもneitherもふつう単数として扱われ、またそれぞれ代名詞のほか形容詞・副詞としても用いられます。 (1) 代名詞として You may take either of them. (君はその中のどちらかを取ってよい) Neither of the witnesses knows what happened. (証人はふたりとも事情を知らない)
To use a Japanese word processor / is difficult. (日本語のワープロを使うことはむずかしい) To have a sense of social responsibility / is necessary for corporations. (社会的責任感を持つことが企業には必要である) 上の例文で、To use、To haveはいずれも主部の先頭に立って主語の働きをしています。ただ主部が長く、文全体としてやや不安定な感じは否めません。 これを避けるため、ふつう形式主語としてのitを先頭に置き、不定詞以下の主部を後にまわす、いわゆる「It~(for-) to ・・・」の構文がよく用いられます。 To use a Japanese word processor is difficult. → It is difficult to use a J
日本語は数の観念が大まかで、名詞の単数・複数は、「先生方」、「山々」、「子どもたち」のように接尾語をそえたり、文脈によって判断することが多いのですが、英語においては、まず名詞そのものについて「数えられる名詞」、「数えられない名詞」の区別があります。また、単・複の使い分けがきびしく、複数形のつくり方も複雑であるばかりでなく、単・複によって意味が異なってくる場合があります。我々日本人にとって、英語の数の観念はなかなか理解しにくいものの一つと言えます。以下その大略をまとめてみましょう。 (1) 複数形のつくり方 複数の形には規則的なものと、不規則的なものとがあります。 (a) 規則的複数
英文ではそれを構成する諸要素、すなわち主語、動詞、目的語、補語およびそれらにつく修飾語(句)などの並べ方に一定のきまりがあります。とくに動詞の性質や意味を中心にしてその配列を整理したものを文型と呼び、ふつう大きく5つに分けられています。 ここでは従来わが国で多く採られてきた、いわゆる基本五文型とそれに関連した重要文型をいくつかあげてみましょう。 なお、便宜上、例文は能動態の文に限り、また主語はS、動詞はV、目的語はO、補語はCで表します。
文とは、ふつういくつかの語が一定の順序に並んで、あるまとまった思想や感情、状態などを表すものをいいます。 一般に文は、主題となる部分(主部subject)とそれについて説明する部分(述部predicate)とに分けられます。主部の中心をなす語を主語といい、述部の中心をなしている語を述語〔部〕動詞-略して動詞(verb)と呼んでいます。 動詞は、意味に応じて、そのあとに目的語(object)や補語(complement)を伴うことがあります。また、動詞の意味・性質によって、いくつか基本となる文の型(sentence patterns)が生まれてきます。英語の様々な表現形式のほとんどすべてが、これら基本文型の中に網羅されるといっても過言ではありません。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『英文法大全/英語 文法 表現 用法/英語学習』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く