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掃除・片付け
yokositu.hatenablog.com
壬申の乱の戦場について考えた話です。 前回の話 壬申の乱経過 意外と狭い範囲で どうして他の地域が出てこないのか 前回の話 前回の記事は、壬申の乱の開戦についての話でした。 リンク:壬申の乱開戦考 『日本書紀』における壬申の乱が開戦するまでの経緯は、大海人皇子が天智天皇からの譲位を辞退し、出家の後吉野に下ったにもかかわらず、天皇側に攻める意図が見られたために、兵を挙げたとなっています。 つまり、大海人皇子側が共有の意を示したのにも関わらず、攻められたのでやむを得ず反撃した、という立て付けになっているわけです。 とはいうものの、天智側の行動に対して、打てば響くような挙兵だったことから、実際には最初から大海人皇子側も、やる気満々だったのは明らかだという話でした。 壬申の乱経過 そんなことで始まった壬申の乱の経過を、簡単に見てみたと思います。 引用元:壬申の乱|関ケ原町歴史民俗学習館 大海人皇子
神武東征と邪馬台国東遷につい考えた話・後編です。 疑問と回答 吉備の時点で 紀伊半島は回らなかった 熊野を無視は出来なかった 疑問と回答 前編、中編と、邪馬台国東遷を基にしたと考えている『日本書紀』神武東征の疑問点についてみてきました。 yokositu.hatenablog.com yokositu.hatenablog.com 疑問点は以下のようなものでした。 前編:少数であったと考えられる神武一行が、最終的に東征に踏み切ったのはなぜか。 中編:わざわざ紀伊半島を回り込んだ上で、熊野から攻め上ったのは不合理ではないか。 この二つの疑問を合わせて考えると、一つの仮説が浮かび上がってきます。 それは、熊野の勢力が力を貸すことで神武東征(邪馬台国の東遷)が可能になったのではないか、というものです。 吉備の時点で 勿論神武東征の中では、熊野高倉下が剣を献じたとか、八咫烏が道案内をした、といった
神武東征と邪馬台国東遷につい考えた話・中編です。 少数で吉備を目指して 神武東征経路 色々と疑問が 紀伊半島を回る 東から攻めるということであれば 少数で吉備を目指して 前回の記事では、神武東征の話から、邪馬台国東遷の規模と目的地について考えました。 yokositu.hatenablog.com 途中の吉備に三年もの間留まったことから、規模については比較的少数であったろうとしました。 同様に目的地についても、当初は瀬戸内海の東の端を考えていたのかもしれないが、付いてくるものの少なさからとりあえず吉備を目指したのではなかったか、という話でした。 ではそんな一行が、なぜ東遷をすることになったのか。 そのことについて考える前に、今回は神武東征の経路について考えてみたいと思います。 神武東征経路 先ず、神武東征の経路について簡単に見てみます。 磐余彦尊(後の神武天皇)は、「東有美地、靑山四周(東
前方後円墳について改めて考えてみた話です。 全ては古墳時代の話 古墳時代と言えば前方後円墳だが 前方後円墳はオマージュ 九州で始まったかも 全ては古墳時代の話 前回までの記事で、九州にあった邪馬台国とそれを共立した国々が、畿内に東遷した勢力と球種に残った勢力の2つに分かれたと考えました。 畿内に東遷した勢力は、その後大和政権になったと考えられます。 そして、これらの2つの勢力の併存状態は、白村江の戦いの頃まで続いていた可能性が高いことも見てきました。 yokositu.hatenablog.com yokositu.hatenablog.com その白村江の戦いが行われたのは、663年で7世紀の後半という事になります。 邪馬台国の卑弥呼が亡くなったのは248年ごろと考えられるので、2つの勢力が併存したのは3世紀後半ごろから7世紀後半までという事になります。 これは、そのまま時代区分でいうと
現状私の考える、邪馬台国から白村江の戦いまでの大まかな流れの話・後編です。 分かれた後 九州に残った勢力は 畿内の大和王朝は 遣隋使、遣唐使、そして白村江の戦いへ 分かれた後 前回は、九州の邪馬台国が、畿内と九州に2つの勢力に分かれるまでを考えました。 yokositu.hatenablog.com 今回は、その後の白村江の戦いまでの流れを考えてみます。 九州に残った勢力は 九州に残った勢力は、当然大陸からの侵攻に備えたはずです。 しかし、結局侵攻されることはありませんでした。 そういった状況の中、九州に残っていた亡命者から、奪われた地の奪還の機運が高まります。 それによって行われた朝鮮半島への侵攻が、高句麗の「広開土王碑」に記録されている倭による侵攻と考えます。 朝鮮半島南部から侵攻し、百済、新羅を勢力下におきますが、最終的に高句麗に敗退することになります。 その後に、朝鮮半島南部の権益
白村江の戦いに至るまでの背景について考えた話です。 前回の話 当時の朝鮮半島、日本 百済が滅亡して 前回の話 前回は、白村江の戦いに至るまでの経過について考えてみました。 yokositu.hatenablog.com 白村江の戦いが、『日本書紀』にあるような単なる友好国百済の再興のための戦いだけではなく、その前段階としての九州の勢力との全面戦争があったと考えられる、という結論でした。 今回は、百済の援軍要請から始まったと思われる話が、なぜ九州の勢力との全面対決となったのか考えてみたいと思います。 以降、畿内や九州の勢力とかややこしいので、『旧唐書』の表記に従って、畿内の勢力すなわち大和政権を「日本国」、九州の勢力を「倭国」と呼ぶことにします。 当時の朝鮮半島、日本 先ず当時の朝鮮半島の状況を見てみたいと思います。 引用元:百済 - Wikipedia このころの朝鮮半島は、高句麗、新羅、
遣隋使について考え直した話(納得編)です。 前回とその前の話 遣隋使は九州から来た 王は男性 聖徳太子が王なのか 阿蘇山も 前回とその前の話 前回は、遣隋使に関する中国側の記録である『隋書』「東夷傳俀國傳」(以下「俀國傳」)の「俀國」という名前について考えました。 yokositu.hatenablog.com 一般的に「俀國」は「倭国」の書き間違いと考えられていますが、書かれた内容から考えてその可能性は低く、同様に遣隋使がそう名乗ったというのも考えにくいものでした。 『隋書』を書いた人物による意図的な使用だというのが、結論でした。 邪馬台国の位置を情報操作した陳寿と同じように、「倭国」を「俀國」(弱い国)とすることで、「隋」を徳の無い国として描くためだったと考えられるという話でした。 そのさらに前の回から、タイトルにあるように「遣隋使」について考えているのですが、前回は少し横道にそれた話
AIについて考えた話です。 chatGP絡み 増えこそすれ とにかく安全を 分からないので AI,AIと言うから chatGP絡み AIに関しては、以前に「chatGPT」絡みで記事を書きました。 yokositu.hatenablog.com ご存じのようにchatGPTは、利用者の質問に対する回答を自動的に生成するものです。 その生成される回答が、いかにも機械が作り出した印象のものではなく、人間が作ったものと変わらないか、場合によってはそれよりもこなれたものだというのが最大の特徴です。 そのためか、偽情報の生成が容易になるとか、インターネット上の文章を使っていることから著作権との絡みはどうなるのかとかいった点が問題として議論の的となっています。 こういった点に対する私の考えは、偽情報にしろ、著作権の絡みにしろいずれもこれまでもあった話の類型であり、そのうちあるべきところに収まるだろうと
骨の透明化から考えた話です。 骨の透明化 意外な神経の構造 長年の疑問が 神経の侵入点か 骨の透明化 TVで骨の透明化についてやっていました。 骨は勿論不透明なのですが、その内部はぎっしりと表面と同じような物質が詰まっているわけでは無く、血管や神経も存在する複雑なものです。 これまでは、断面や層状に切り出した切片を観察することで、その全体像を研究するのが一般的だったようです。 それに対して東京医科歯科大学の研究では、骨を特殊な溶液で処理することにより、骨の組織を透明化する事で、その内部構造を可視化することに成功したのです。 なにはともあれ、ます結果を見てみましょう。 引用元:「 新しい骨組織透明化技術の開発による骨内神経の3次元構造の可視化 」【佐藤信吾 講師】 | 国立大学法人 東京医科歯科大学 確かに透明化しているようですが、内部構造までは分からないように見えます。 ところが、これを組
囲碁・将棋の文法に関して考えた話です。 前回の言い訳 囲碁・将棋には文法が無い 言語との違い ソフト化がチャンスだったが 前回の言い訳 前回の記事は、囲碁・将棋のプロは、言葉のネイティブのようなもので、母国語を操るように囲碁・将棋を行う事が出来るのではという話でした。 yokositu.hatenablog.com そのため我々が、有るシチュエーションにおける日本語について、正しいかどうかは分かるが、どうして正しいのかを説明出来ないように、彼らプロの人たちも、正しい打ち方は分かるが、どうして正しいのか言い難く、言語化が進んでいないのではないかと考えました。 そのため、習得することが難しいのではないかという、なかなか上達しない言い訳の話でした。 記事を書いた後も、色々と考えが広がったので、今回も引き続き言い訳じ付き合っていただこうという話になります。 囲碁・将棋には文法が無い 上にも書いたよ
お釈迦様が悟りを開いた後に関する話です 前回の記事 教え広めることに消極的 後付けの理由付け なぜ躊躇したのか 教えられないものを教えるには 前回の記事 前回の記事は、お釈迦様が悟りを開いたのは、瞑想の中でデフォルト・モード・ネットワークが働いた上で、何らかのきっかけによりひらめいた結果だったのでは無いかという話でした。 yokositu.hatenablog.com 今日は、そう考えると、お釈迦様が悟りを開いた後の行動の理由の説明がつくのではないかという話になります。 教え広めることに消極的 そのお釈迦様ですが、悟りを開いたのち、かなりの期間それを教え広めることに消極的だったという話があります。 その理由としては、あまりにも常識に反する内容なので、教えても無駄だと考えられたという話が伝わっています。 しかし、教えても分からないからというのは、理由になっていないと思いませんか。 しかも、考
ど素人が囲碁について考えた話(理路整然編)です 囲碁は芸術 囲碁は芸術だとしても 理屈先行も出来る入門編 一手毎に まず全体像が分かる 囲碁は芸術 前回の話は、実は囲碁は芸術ではないかというものでした。 そのため、ど素人から見ると、その説明が初心者に対して厳しいんじゃないかと思えるものも、芸術であるために、そもそも全てを言語化する事が困難であることが原因ではないかというものでした。 yokositu.hatenablog.com 理屈先行の芸術オンチの私としては、囲碁は向いていないかなというところなのですが、それで終わるのも面白くないので、もう少し理屈をこねてみようというのが今回の話になります。 囲碁は芸術だとしても 前回の話では、囲碁AIが、絵や音楽などの感覚的でアートなジャンルが得意なディープラーニングにより強くなったことから、囲碁もその本質は、芸術なのではないかと考えました。 前回の
ギザの3大ピラミッドの作り方について考えた話です。 祝日は別編成 傾斜路を引っ張り上げた ウーダンの説 内部トンネル 傾斜路でもいけるのでは 祝日は別編成 NHKBSの放送は、祝日になると、編成が通中の平日とは違うものになります。 海外ニュースなどが亡くなり、再放送が多めになることが多いです。 今年のゴールデンウィークも傾向は変わらず、懐かしい番組をいくつか見る事出来ました。 3日には、ハイビジョン特集 エジプト発掘「ピラミッドはこうして造られた」が放送されました。 フランス人の建築家ジャン・ピエール・ウーダンが唱えている説に基づいて、ピラミッドを作った方法を検証してみるといった内容の番組です。 傾斜路を引っ張り上げた ピラミッドの大きくて大量の石を運び上げる方法としては、普通に考えれば、傾斜路を使えばいいと考えますよね。 昔のハリウッド映画によく出て来た、奴隷がムチ打たれながら、引っ張り
サツマイモをエネルギー源にすることについて考えてみた話です 吸収は木で出来るが エネルギー源としてのサツマイモ サツマイモの入手可能性 サツマイモ利用の利点 吸収は木で出来るが 温暖化対策としては、個人的には木を植える方法を推しています。 yokositu.hatenablog.com やる事が単純明快で、その結果としての未来も想像可能で、技術的にも確立されているというのが、大きな理由です。 しかし、確かに木を植えることにより、CO2を吸収できるのは確かなんですが、さりとて、排出する方で何もせずにCO2が増え続ければ、どこかの時点でまずい事になるのは明らかなので、対策を模索する事が必要となります。 で排出側の方法として、面白いんじゃないかと思うものを見付けました。 サツマイモを使うというものです。 内容はごくシンプルで、サツマイモを作ってエネルギー源として使う、というだけです。 エネルギー
まとめを作ってみて、考えた話です。 理系の筈なのに ストーリーの有り無し 学びの一助として 理系の筈なのに 今回作ったまとめを見ると、メインコンテンツが「邪馬台国」で、その他も「源氏物語」「戦国時代」とつづくという結果になりました。 本ブログの記事で、何度も理系だと言ってきた割には、3つとも歴史の話で、全然理系じゃないじゃないかと言われそうな結果です。 「進化論」「宇宙論」が、生物と物理ということで、何とか全くの嘘でもない事を示しているという体たらくになっています。 理系のそのほかの、数学、化学、地学といった分野については、ほとんど言っていいほど出て来ません。 確かに考えてみれば、理系と言いながら、数学や化学といった科目は得意では無かったですし、今でもチョット苦手です。 地学に至っては、卒業した高校では、授業そのものが無かった事もあり、いまだにその内容自体があまり分かっていなかったりします
お勧めのSF作品についての話です。 開かずに手紙を読む お勧めのSF 記事との関り ジェイムズ・P・ホーガン 開かずに手紙を読む 折りたたまれた手紙を開かずに読むことが出来たという記事を読みました。 単純に開けば読めるものを、スパイでもないのにどうしてそんなことをする必要が有るのかと言えば、その手紙が時代を経た遺物で、開くことに拠り損傷する恐れがあるためです。 nazology.net この記事を読んで最初に思ったのは、ついに現実が追い付いてきたか、ということでした。 お勧めのSF お勧めのSFを一冊と言われた時によく挙げている本に、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」があります。 月面調査員が、真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体はなんと死後5万年を経過していることが判明する。 引用元:星を継ぐもの - ジェイムズ・P・ホーガン/池央耿 訳|東京創元社
SF好きが考えた温暖化対策(妄想?)の話です。 一押しは植林 方策(妄想?) UFOを発見すれば そんなうまい話が 一押しは植林 個人的には、温暖化対策としては、以前に記事で書いたように、世界的な植林が有効な解決法だと考えています。 yokositu.hatenablog.com 少なくとも、方法は確立されていますし、結果として、緑豊かな世界になる訳ですから、なかなか良いと思うんですけどね。 それはそれとして、もう一つ、すぐにでも試してみたら面白いんじゃないかと思う方策(妄想?)を思いつきました。 方策(妄想?) その方策(妄想?)は、 新たに準備しなければならないことは、ほとんどありません。 というか、近年になり世界的に実行環境は整ってきたと考えられます。 必要なのは、世界中の人々に、何を行うのかを認知させることだけです。 追加的な費用もほぼ掛からない。 経済活動への影響も、ほぼないと考
ボディカメラをもっと活用したらどうでしょうという話です。 教員の性犯罪増加 ボディカメラの活用を データ管理をすれば 本人の為にもなるのでは 教員の性犯罪増加 児童や生徒へのわいせつ行為などで懲戒等の処分を受けた公立学校の教員の数は282人と過去最多(平成30年度)だったようです。 警察官の不祥事も、前年よりも減ってはいるようですが、2019年には243人が懲戒処分を受けているようです。 こういった公的な人々には、それなりの自覚を持ってもらわないといけないのですが、どうも性善説では限界があるようです。 何か、抑制する方法を考えなければいけないようです。 ボディカメラの活用を 対策として、アメリカの警官が着けているのをTVなどでよく見かける、ボディカメラを着けることにしたらどうかと思うのです。 基本的に業務中は常に記録する事にすれば、ある程度の抑止効果は、あるのではないでしょうか。 プライベ
最近ある事をやるようになって、体が柔らかくなった話です。 体が硬い 驚きの情報 やってみた結果 体が硬い コンプレックスというほど大袈裟では無いですが、昔から体が硬い方でした。 最近では、床に足を延ばした形で座って行う、長座体前屈で測定することもあるようですが、私の子供の頃は、いわゆる立位体前屈というやつで、台の上に立って、前屈してどこまで下に手が届くかというやつでした。 これまで、一度も測定値がプラス、つまり、台の面より下に行った記憶が有りません。 今年の年頭に(考えて見れば、その頃には、まだコロナの影は全くなかったですね)、久しぶりに測る機会が有りました。 といっても、仲間内で適当にやってみたという事ですが。 結果は、約-27センチという事になりました。 -27センチともなると、上半身が90度ぐらいしか曲がらずに、手だけを下に必死に伸ばしているという感じです。 さすがにこれはまずいなと
お金の始まりについて考えた話です。 お金は信用 貨幣の始まり 権力と食料分配 信じざるを得ない お金は信用 お金、いわゆる貨幣は、よく考えると不思議なものですよね。 例えば一万円札は、極論を言えば、一万円と書かれた紙きれな訳です。 その紙切れが、一万円として使えるのは、受け取ってもらえるからです。 なぜ受けとるのかというと、また次に使うときにも、その相手が受け取ると思っているからです。 貨幣が貨幣となるのは、他の人も受け取ってくれると予想するから、だれもが受け取る、という自己循環論法です。 以上は、以前にTVで見た話の受け売りですが、受け取ってもらえるという信用が貨幣を貨幣ならしめているというのは、なるほどなと思わせられます。 となると、問題は、その信用は何処から来ているのか、初めに、どうしてそんなものを信用したのかという事になります。 貨幣の始まり 貨幣がどのように始まったのかについては
仏教について考えてみた話(3)です。 初転法輪 四諦 八正道 正念、正定と修行 初転法輪 お釈迦様が、「悟り」を開かれてから、初めてその教義について説かれたわけですが、その事を初転法輪(しょてんぽうりん)と呼んでいます。 その初転法輪の中で、説かれたとされているのが、四諦(したい)と八正道(はっしょうどう)です。 ここに、お釈迦様の教え、すなわち仏教の中核的な考えがあると考えられているようです。 以下、この二つを、私のとりあえずの理解で説明すると次のようになります。 四諦 苦諦、集諦、滅諦、道諦の4つからなります。 先ず、苦諦(くたい)ですが、この世は全て苦であるという事です。 全てという事は、生きていること自体も苦という事で、それを示す中で、あの四苦八苦の考えが出て来ることになります。 次の、集諦(じったい)は、その苦の原因を示したものとなります。 滅諦(めったい)は、苦の原因を滅するこ
最近始めた筋トレに関する話です ボディビルダーになりたいわけではない 都合のいい方法を求めて 一ヶ月やってみました ボディビルダーになりたいわけではない 保健体育のカテゴリーに含まれる記事を見てもらえば分かると思いますが、基本的に、私にとってスポーツは、行うものではなく見るものです。 加えて、どちらかと言えばインドア派なこともあって、退職後しばらくすると、階段の上り下りにも息切れをしがちになって、まずいなと思い始めました。 やっぱり筋トレかなと思って、色々と調べてみたんですけど、今一つピンとこないんですよね。 多くの場合、少ない回数(10回程度)で限界となる負荷をかけて、その後の超回復を狙います。 つまり、ポイントが筋肉量を増やすことに置かれているわけです。 でも、別にボディビルダーになりたいわけではないので、そこまでやることは無いと思うわけです。 まあ、そんなきつい事出来るか、と言うのが
クフ王の大ピラミッドに見つかった、謎の空間の正体についての話です。 謎の空間 建築家の考えた大回廊の正体 謎の空間の正体 謎の空間 かなり旧聞に属しますが、2年ほど前に、クフ王の大ピラミッドに謎の空間を見つけたと、名古屋大などの研究グループが、発表しました。 宇宙から降り注ぐミュー粒子を使って、レントゲン写真を撮るように(レントゲン程鮮明ではないみたいですが)、ピラミッドを撮影したところ、大きな空間とみられるものが写っていたというものでした。 画像引用元:崩落防ぐ工夫?王のミイラ眠る? ピラミッド、謎の空間 発表以来、クフ王の玄室でミイラが眠っている、を始めとして様々な説が考えられています。 私も、仮説を思いつきました。 建築家の考えた大回廊の正体 上の画像に、王の間と、重量軽減の間というのが有るかと思いますが、ここを構成している石材は、重いもので60トンと言われています。 これ程大きな石
住宅をコモディティ化すれば、色々と面白いんじゃないかという話です。 一生に一度の買い物 基本コンセプト コモディティ化 一生に一度の買い物 住宅は、生活に必要なものにも関わらず、一生に一度の買い物といわれるように、非常に特異な商品と言っていいでしょう。 20代から30代で、1000万単位のお金を、何十年もの期間のローンを組んで購入する、というのは他には考えられないですよね。 しかも、全ライフサイクルを通じて、同じ間取りの住宅に住むわけで、一種の掛けだと思うんですよ。 例えば、車でも、最初から高級車を、多額のローンを組んで買うことはほとんどないと思います。 最初はそれなりの車、なんなら中古車から始めますよね。 それと同じように住宅も出来たら、面白いなと思った訳です。 基本コンセプト 基本的なコンセプトは、ユニット住宅の基本部分の標準化です。 一部プレハブ系メーカーで実用化されている、工場生産
今回は、私の考える恐竜の進化の話です。 ペルム紀末にもあった絶滅 恐竜登場前夜 恐竜登場 そして鳥類が残った ペルム紀末にもあった絶滅 最近ではよく知られるようになったように、恐竜は、白亜紀の末に、隕石の衝突により絶滅したと考えられています。 白亜紀の前が、映画で有名になったジュラ紀です。 ジュラ紀のさらに前が三畳紀と呼ばれ、恐竜が生まれたと考えられてます。 その理由は、三畳紀の前のペルム紀の地層から、恐竜の化石が出ていないからです。 実は、白亜紀末と同じように、ペルム紀末でも生物の絶滅が起きています。 それも半端でない大絶滅が。 この時の絶滅を、史上最大の絶滅と考える研究者もいるほどです。 恐竜登場前夜 この時、勘違いしがちなのが、絶滅したのが動物だと思いがちであることです。 当然のことながら、植物も多くの種が滅んでいます。 シダ植物類を主体とした森も、一旦姿を消すことになりました。 三
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