私たちは ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、 新しい価値(イミ)創造を “ユーザー起点”でアジャイルに実現する、 ブランドDXカンパニーです。
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インタビューと文章: 佐藤 譲 写真:関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」にご登場いただくのは、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さんです。高畑勲監督・宮崎駿監督と数々の作品を手掛けてきた鈴木さんは、1948年に名古屋市で生まれ、1967年に慶應義塾大学入学とともに上京しました。東京で暮らし始めて、およそ50年。学生時代は5回以上引越した一方で、結婚後は恵比寿の同じ家に40年以上も住み続けています。 インタビュアーの佐藤譲さんは、鈴木さんのもとで働いていたスタジオジブリ出身の編集者・プロデューサー。鈴木家の別階に住んでいたこともある、鈴木さんを公私ともよく知る方です。
新コラム「そのイノベーションが、未来社会の当たり前になる。」がスタートします。著者は、コンセプターの坂井直樹さん。今起きている革新的な出来事、少し先の未来で定着しそうな新しい価値観について、対談を通じて掘り下げていきます。日常のなかに潜む「当たり前」や「慣習」を疑い、イノベーションを起こす人たちは、どんな新たなスタンダードを作っているのか?思考を凝り固まらせたくない人、未来を見据えて企画の方向性を考えたい人におすすめです。 第1回のコラムは1月9日掲載予定。対談者は、編集工学者の松岡正剛さんです(写真は取材の様子)。どうぞご期待ください。 坂井直樹(コンセプタ/ウォーターデザイン代表取締役) 1947年京都生まれ。京都市立芸術大学デザイン学科入学後、渡米し、68年Tattoo Companyを設立。刺青プリントのTシャツを発売し大当たりする。73年、帰国後にウォータースタジオを設立。87年
ネットと出合い、売れっ子コピーライターから転身。50歳で「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げ、68歳でほぼ日を上場させた糸井重里さん。AI時代や人生100年時代、働き方改革など、様々なキーワードで表現される今の時代とその先にある近未来は、“変化し続けてきた”糸井さんの目にどのように映っているのか。 (聞き手:米田勝一=日経ビジネス アソシエ編集長/まとめ:高島三幸/写真:小川拓洋) 糸井重里(いとい・しげさと)さん 1948年生まれ。コピーライター。ほぼ日社長。広告、作詞、文筆、ゲームやアプリの制作など、多岐にわたる分野で活躍。「ほぼ日刊イトイ新聞」を開設し、「ほぼ日の学校」ではオンライン学習も配信。共著に『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』(ほぼ日文庫)。 AI時代や人生100年時代、働き方改革など、様々なキーワードで表現される今を、どのように見ていらっしゃいますか。 例えば、競争社会とい
WINNERSFor this quarter, a total of 9 works were selected as winners of The Outstanding Packaging (TOP) design award. Meet Our Winners JUDGESOur panel of judges are some of today’s most influential figures in the creative industry. This quarter’s judges are Saki Igawa (Japan) and Keiji Ashizawa (Japan). Meet Our Judges
「神宮外苑 Weekend Marche」に行ってきました。会場は大盛況で人がごった返していました。 主催した「NEXTWEEKEND」は、ライフスタイルプロデューサーであり、インスタグラムなどSNSのインフルエンサーでもある村上萌さんが立ち上げたメディアです。同じくインフルエンサーであり作家のはあちゅうさんと、かつて「ちゅうもえサロン」を主催していたこともあり、萌さんは女性にとって憧れの存在です。 イベントは雑誌『NEXTWEEKEND2018春夏号』(年2回発行)の発売を記念したものです。マルシェではアクセサリーやオリジナルグッズ、珈琲豆などが販売され、会場のビルの階段をのぼると「屋上ピクニック会場」があるなど、特集記事である「ピクニック図鑑」のテーマに沿ったすてきな雰囲気でした。 そもそも、村上萌さんとお話したきっかけは、「メディアビジネスは今すぐやめましょう」というKOMUGIの記
株式会社電通 ビジネスD&A 局 Bチーム クリエーティブ・ディレクター ソ連レニングラード(当時)生まれ。6カ国で育つ。電通入社後は、さまざまな領域に取り組むクリエーティブとして活動し、国内外のプロジェクトを幅広く担当。受賞歴多数。アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所メンバー。 最終更新日:2019年10月16日
「面白くないなぁ」というダメ出しからスタートしたこのインタビュー。業界の内側で競い合い視野が狭くなってしまう広告クリエイターにありがちな状況を、どうしたら抜け出せるのか? 糸井重里さんが、たとえ話を交えながらも率直に教えてくれました。 今回のゲストについて 糸井重里(いとい・しげさと) 1948年群馬県生まれ。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。1971年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞やエッセイ執筆、ゲーム制作など、幅広いジャンルでも活躍。1998年6月に毎日更新のWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。 長谷川さんのプレゼンは面白くない 長谷川:最初に聞きたいことがあります。きっとたくさん依頼があるなかで、どうして僕のインタビューを引き受けてくださったのでしょうか? 糸井:
宣伝会議から発売する『手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略』の著者で、戦略プランナーの磯部光毅氏による、短期コラムを連載します。併存する様々なコミュニケーション戦略・手法を7つに整理し体系化した本書籍の内容を端的に紹介すると同時に、それを仕事に生かす方法を解説します。 最近、「噛み合わない会議」が増えてません? どうも、はじめまして。 これから数回、コラムを書かせて頂くことになった磯部です。 戦略の面白さ、奥深さを語っていきたいと思っています。 クリエイターの方もたくさん読んでいるアドタイコラムで、表現より、戦略の方が面白いよ!こっちの水は甘いぞー、というタイトルをつけてしまって大丈夫かと、ちょっとドキドキ。でもそんな心配は思い過ごしですよね。多分。 戦略の方が面白い派があまりに劣勢ですから。 でも、僕自身が本気でそう感じています。 特にいまは、ちょうど変わり目だから
戦後70年、女の時代を牽引してきた「力のある広告」を選りすぐり、100点以上の広告を紹介する新刊『広告は、社会を揺さぶった ボーヴォワールの娘たち』が宣伝会議から発売された。それを記念し、著者の脇田直枝氏に世紀を超える広告の条件について語ってもらった。 洗濯機に新しい価値をつけた「社会観」 仕事の成否は、オリエンテーションの受け取り方にあることは百もご承知だと思う。オリエンテーションに忠実で「こんな企画を待っていた」と喜ばれることもあるが、オリエンテーションに「+サムシング」をすると、プレゼンが際立って有利になることがある。そのいい例が、日立家電の洗濯機「静御前」であった。 理由は、働く主婦が3人に2人という時代になっていて、帰宅後洗濯する主婦が増えてきているという洗濯実態の変化を、身をもって知っていた。また、集合住宅に住んでいれば夜の洗濯機のモーター音、排水音を気にしながら洗濯するという
編集者、写真家として、多様な切り口から、多くの企画と書籍を生み出してきた都築響一氏。その都築氏は、アートとデザインについて、濃くておもしろい2冊『現代美術場外乱闘』、『デザイン豚よ木に登れ』(ともに洋泉社)を上梓されたばかり。常におもしろいものを求めて活動を続ける都築氏に、その企画やアイデアを生み出すためのヒントをうかがった。 ――アイデアや企画というのは、本や雑誌に限らず、さまざまな仕事の分野で求められます。都築さんの仕事は、広範な分野に及んでいますが、アイデアや企画というのはどのように生みだしているのか、その発想をお聞きできればと思います。 都築氏■よく言われるのはね、どうしてそんなにすき間ばかり狙って本を作るんですかということなんですけど、僕はまったくすき間狙いじゃないんですよ。最初にやった『TOKYO STYLE』(※1)は、独り暮らしの人の部屋の写真集ですけど、東京に住んでいる人
昨今の某ラグビー選手フィーバーで俄かに聞くようになった「ルーティーン」。しかしこのルーティーン、使い分け一つで惰性を生むか閃きを生むかが分かれる、なかなかにコワイものだそうです。メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんが、ルーティーンの功罪について詳しく解説してくれます。 ルーティーンにしても良い事、いけない事 新年最初のメールマガジンで何を書こうかと、過去ログを読みながら考えていたら、 ●刺激が欲しければ行動を変える という回で、ルーティーンを壊そうという話を書いているのを見つけました。ところがずいぶん昔は、ルーティーンにすることが習慣化への方法だというエントリーも書いています。 ●ルーティーンを作り、ルーティーンを壊す そうなると、ルーティーンにすべき事と、してはいけない事があるということです。この違いが分かりますか? どういうものをルーティーン化
首都大学東京 インダストリアルアート学域の授業「プロダクトデザイン特論D」において、学生の皆さんが3チームに分かれ、第一線で活躍するデザイナーの方々にインタビューを実施。インタビュー中の写真撮影、原稿のとりまとめまで自分たちの手で行いました。シリーズで各インタビュー記事をお届けします。 佐藤 卓さんに聞く「デザインとは?」 グラフィックデザイナーという肩書きながら、商品開発からプロダクトデザイン、テレビ番組のアートディレクションなど多岐にわたる活動を続けてきた佐藤 卓さん。そのエネルギー溢れるデザイン活動を支えるものは何か。佐藤卓デザイン事務所を訪れた。 アイデアは発明ではなく、発見である 佐藤さんは首都大学東京のシンボルマークをデザインされましたが、どのようなコンセプトなのでしょうか。 シンボルマークのデザインということは顔をつくることです。パッと見ただけで、「あそこの大学だ!」とわかる
【前回記事】「仕事よりも子どもが大事、だけど遅くまで働く—博報堂クリエイティブ・ヴォックス 太田麻衣子さんインタビュー」はこちら クリエイティブを一生の仕事にしたいと考える人に、今後のキャリアを支援するプロジェクト「しゅふクリ・ママクリ」。今回のインタビューは、「からだに、ピース。」「WAON」を手掛けたことで知られる一倉広告制作所のコピーライター 坂本和加さん。仕事が大好きと言い切る彼女に、これまでのキャリアと結婚から出産までを聞いた。 食品メーカーの社員からコピーライターに —これまでの坂本さんのキャリアを教えてください。 私が最初に務めた会社は、食品メーカーでした。2年くらいで辞めてしまい、そこから何度か転職しました。広告業界は社会人になってから興味を持った業界。プロダクションに未経験で入社し、「コピーライター」という肩書きをもらったときは、「よし、こっちのもんだ」と思いましたね。肩
おばけ① 上田秋成 残暑のきびしい 晩夏にほしくなる、怪談話。 けれど、眠れなくなりそうな話 では困る方に「雨月物語」はどうだろう。 上田秋成によって 江戸時代末期に書かれた 9編からなる怪談話は、 文学作品としてもすばらしく、 現代語訳なら、私たちにも読みやすくありがたい。 上田秋成の描く幽霊は恐ろしい。 我欲に執着し苦悩する、その有様が まるで人間の本質を さらけ出すようだからであろう。 幽霊もまた、人間から生まれたもの。 作者、上田秋成は、医者でもあったが、 狐狸や幽霊のたぐいを、かたく信じていたという。 おばけ② 三遊亭圓朝 日本の幽霊は「足がない」。 そのセオリーをくつがえしたのは 牡丹灯籠のお露さんと言われている。 提灯片手に「カランコロン」と 下駄をならしてやってくる。 創作は落語中興の祖、三遊亭圓朝。 この有名な怪談話は 落語が広く いまに伝えた。 圓朝の落語は、現代落語の
大きなトラブルとなった五輪のロゴ類似問題。素人目にはそっくりになロゴに対し、審査員をはじめ多くのデザイナー達が「まったく違う」と反論していたのが印象的でした。しかし、不透明かつ説明不足の審査委員会もあいまって、残念ながらこれらの発言は身内を守るものと解釈されてしまいました。また画像の盗用問題により、本来なら行われるべきだった、冷静な議論などは完全に失われてしまいました。 なぜデザイナーと世間において、これほど大きな認識の違いが生まれたのでしょうか?本稿では、デザイナーと世間の間にある「類似性のギャップ」に関しできる限りわかりやすく説明します。最大公約数的な意見としては、このような感じではないかと思います。 全体の構成としては、まず類似性は鑑賞者の文化背景に依存することを説明します。その上で、前提知識として、デザインの本質や、文字を用いたデザインの類似性についての基礎知識を解説します。その後
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