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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (12)

  • 【読書感想】英語学習は早いほど良いのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    英語学習は早いほど良いのか (岩波新書) 作者: バトラー後藤裕子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/08/21メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。 英語学習は早いほど良いのか (岩波新書) 作者: バトラー後藤裕子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/10/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 子どもたちに早くから英語を学ばせようというプレッシャーが強まっている。「早く始めるほど良い」という神話はどこからきたのか? 大人になったら手遅れなのか? 言語習得と年齢の関係についての研究の跡をたどり、問題点をあぶり出す。早期開始よりも重要な要素とは何か、誰がどのように教えるのがよいのだろうか。 うちにも2人の子どもがいるのですが、「英語をいつ頃から、どのように学ばせるのが良いのか?」とい

    【読書感想】英語学習は早いほど良いのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2016/01/26
    早期指導自体の問題ではないのですが(後から教育を受けても同じことなので)、スポーツや芸術と同じように不適切指導者による教育で無意味どころか逆効果っていうのが怖いよなあと思ってしまう。
  • 【読書感想】ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ネットがつながらなかったので仕方なくを1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行) 作者: 堀江貴文出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/08/30メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 内容紹介 『二重らせん』『とんび』『山賊ダイアリー』。獄中で読んだ千冊からオススメをセレクト。そこから話は「ビジネス」「生活」「日の未来」にまで広がり…「堀江貴文の頭の中」がわかる! 成毛眞プロデュース この「内容紹介」には「堀江貴文の頭の中」がわかる、と書いてあるのですが、たしかに、単なる「書評」「オススメの紹介」というよりは、堀江さんの読書を追体験することによって、堀江さんの考え方に触れることができる一冊、という感じです。 僕の個人的な経験からいうと、読書というのは「時間が限定されていて、他にやること(できること)がなくて、ひとりで

    【読書感想】ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2013/09/20
    堀江氏みたいな人が刑務所から帰ってくると福祉や介護に興味を持っていると宣言する傾向があるのは、刑務所は福祉や介護をうけるべき人が多く収容されている空間ってことなんだろうなあ。
  • 予約をしていない村上春樹ファンと、彼の書店巡礼の日 - 琥珀色の戯言

    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/04/12メディア: ハードカバー クリック: 3,074回この商品を含むブログ (338件) を見る 楽しみにしていた村上春樹さんの新刊、週末はいろいろあって書店に行けず、ネットで「やっぱり売れている。品切れ続出!」なんて話を読んで、ちょっとハラハラしていました。 いやでも、いくらなんでも、僕が住んでいる人口20万人くらいの地方都市ならば、何軒か回ったら一冊くらいは残ってるはず! というわけで、仕事を終えて、4月15日月曜日の19時くらいから、いろんな書店をめぐって、村上さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を探してみました。 ……当は、今日は『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の感想の予定だったんですけどね…… それで、バカ売れしている(らしい)村上春樹さんの

    予約をしていない村上春樹ファンと、彼の書店巡礼の日 - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2013/04/16
    入荷予定があるから品切れ表示したという要素はあると思いますよ。入荷予定なしの品切れ表示は単なる「品揃えの悪い店アピール」になってしまうという価値観もあるでしょう。
  • 「村上春樹がノーベル賞をまたもや逃しました。なぜだと思いますか?」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):ノーベル文学賞:中国の作家、莫言氏に決まる(毎日jp) スウェーデン・アカデミーは11日、2012年のノーベル文学賞を、中国人作家で中国作家協会副主席の莫言(ばく・げん)氏(57)に授与すると発表した。「民話と歴史、現代性が一体となった幻惑的なリアリズム」が評価された。中国在住の中国人へのノーベル賞授賞は、10年の劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏への平和賞以来2人目。同文学賞は初めて。00年には中国出身でフランス国籍の高行健(こう・こうけん)氏が受賞している。 10月11日、「村上春樹さんが、ついにノーベル文学賞受賞か!」ということで、ファンとして、けっこう楽しみにしていました。 20時頃に発表と聞いていたので、twitterでタイムラインを確認してみると「受賞者は中国の莫言氏」。 そして、村上ファンの「残念!」という呟きがたくさん。 僕も「ボブ・ディラン受賞説」なんていうの

    「村上春樹がノーベル賞をまたもや逃しました。なぜだと思いますか?」 - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2012/10/14
    原発をテーマにした作品を書けば意外とすんなりノーベル賞を取れそうな気もするが、さすがに村上氏もそんなあざといことはしないだろうなあ。
  • 「作家と読者をつないできた人たち」の話 - 琥珀色の戯言

    電子書籍の将来は? 京極夏彦さん「紙のまねしないのが大事」- SankeiBiz(サンケイビズ) 人気作家たちの「自炊代行業者提訴」をきっかけに、「自炊」および、それを業者が代行することの是非についての議論が盛り上がっています。 そんななか、紙の書籍と電子書籍版の同時発売など、「電子書籍に理解がある作家」京極夏彦さんのこのインタビューは、非常に興味深いものでした。 京極さんは、「電子書籍が紙の書籍を駆逐する」と考えているわけではなくて、「紙の書籍と電子書籍は併存しうるし、電子書籍というのは、を読む機会を増やすチャンスにもなりうる」と感じておられるようです。 紙ののなかでも、単行と文庫が「うまくやっていっている」ように。 僕自身は、「紙のの置き場に困っていたり、好きなをスマートフォンに入れて持ち歩きたい人のために、「自炊」の存在は許してほしいと思っています。 実際、提訴した作家た

    「作家と読者をつないできた人たち」の話 - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2011/12/31
    電子出版は紙の書籍とは異なる編集営業技術がいるだけで、電子出版においても編集の仕事は必要ですね。紙の書籍のノウハウが生かせるところもあれば、既成概念が邪魔するところもあるでしょうけどね。
  • 移りゆく「インターネットの一番の問題点」 - 琥珀色の戯言

    まだ有馬記念の悪夢のことがときどき思い浮かんできて、ウジウジと後悔しながら廊下を歩いていたら、ベテランの職員さんに呼び止められ、「先生、有馬記念どうでした?」と尋ねられた。 場外馬券売場で僕を見かけたらしい。 「いやーサッパリだったよ。エイシンフラッシュとかありえん」と答えたら、「そうですよねー、あんなの当たるわけないですよねー」と、手短かに愚痴り、顔を見合わせて苦笑い。 ああ、なんか気分的にすごくラクになった。 そうだよね、あんなの当たんないよね。今年の秋の戦績からすれば、オルフェは当然としても、相手にはブエナとかジョーダンとかが来ると思ってたよなみんな。 だからオルフェの2着が去年のダービー馬エイシンフラッシュでも、馬連3200円もついたわけで。 高配当は、外れた人が多いことの証拠でもある。 でも、ネットでは、「あんなの当たるわけないよねー」っていう、ごくふつうの「共感」が、なかなか得

    移りゆく「インターネットの一番の問題点」 - 琥珀色の戯言
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    snowdrop386 2011/12/28
    賛同者というのは意外と黙っているものですからねえ。しかも不思議なことに賛同者は多ければ多いほど黙ってしまうもの。逆に批判者は数の大小に関わらず元気なもので。母集団が増えたネットは戦場ですね。
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    小澤征爾さんと、音楽について話をする 作者: 小澤征爾,村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/11/30メディア: 単行購入: 10人 クリック: 124回この商品を含むブログ (127件) を見る 内容紹介 指揮者はタクトを振るように語り、小説家は心の響きを聴くように書きとめる――。 「俺これまで、こういう話をきちんとしたことなかったねえ」。ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番、復活のカーネギー・ホール、六〇年代の軌跡、そして次代の演奏家達へ。「良き音楽」を求め耳を澄ませる小説家に、マエストロは率直に自らの言葉を語った――。東京・ハワイ・スイスで、村上春樹が問い、書き起こした、一年に及ぶロング・インタビュー。 この、あの小澤征爾さんの「音楽家としての肉声」を、村上春樹さんが引き出しているという、ふたりのファンにとっては、たまらない一冊です。 しかしながら、かなり読む人を

    小澤征爾さんと、音楽について話をする ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    snowdrop386 2011/12/14
    バーンスタインが超一流の指揮者にもかかわらず音楽監督としてはあまり評価されないのは、オーケストラに教育者として接してこなかったからなんだなあと改めて認識させられた。
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ日人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21) 作者: テリー伊藤出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/05/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 160回この商品を含むブログ (38件) を見る 内容紹介 選手としても監督としても実績は抜群なのに、落合博満への評価は低すぎるのではないか。落合流の超合理主義こそ、今日人が参考にすべきリーダー像ではないか。無類の野球好きのテリー伊藤が鋭く突っ込む。 日シリーズは3勝3敗で第7戦まで勝負が持ち越される熱戦となりました。 最終的には、今シーズン全球団から勝ち越すという驚異的な記録を打ち立てたソフトバンクが勝ち、8年ぶりの日一に。 落合体制での集大成としてこのシーズンに臨んだ中日は、惜しくも敗れてしまいました。 落合監督は、退任が決まってから、あらためてその存在感がクローズアップされて

    なぜ日本人は落合博満が嫌いか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    snowdrop386 2011/11/23
    「落合監督を続投してほしいという声は届いていない」というコメントを見て、ああ自分たちの意見は届かないシステムになっているんだなと認識しましたね。
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【通常版】 [Blu-ray] 出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2010/05/26メディア: Blu-ray購入: 185人 クリック: 3,668回この商品を含むブログ (503件) を見る 【STORY】 汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを選んだ碇シンジ。 大きな運命を託された14歳の少年の物語は、ここから未知の領域へ突入する。 綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。加えて魅惑の新ヒロイン、マリが登場する。 謎の敵性体“使徒”とEVAシリーズの戦いは新エヴァンゲリオン仮設5号機の参加で、さらに激しくエスカレートしていく。 スクリーンに続々と展開する、誰も見たことのないバトルシーン。驚異のスペクタクルの

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2011/08/29
    スカイクロラかぁ。そういや森博嗣ってTV版エヴァ終了直後のデビューで、エヴァっぽい表紙の小説が出てるぞって感じで超初期に受け入れられたのを思い出す。森博嗣もセミリタイアするぐらい時がたってしまったなあ。
  • 第145回芥川賞選評 - 琥珀色の戯言

    文藝春秋 2011年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/08/10メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 今月号の「文藝春秋」には、「受賞者なし」となった芥川賞の選評と候補作『ぴんぞろ』が掲載されています。 恒例の選評の抄録です(各選考委員の敬称は略させていただきます)。 小川洋子 私にとって最も切実な問題をはらんでいたのは、『これはペンです』だった。何かを書こうとする動機、書かれる内容、書き手の人間性になど特別な意味はなく、ただ書き方がもたらす偶然のみが言葉を決定してゆく。この理論に則って叔父さんがでっち上げる文章は、実際に今、小説を書いている者の心を揺さぶる。自分の身体の内側から搾り出すようにして生み出した、などと思っているのは作家の勝手な幻想で、実は英字パスタをスプーンですくっても同じ小説は欠けてしまう。

    第145回芥川賞選評 - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2011/08/14
    芥川賞の選考委員は、自らが選ばれた際にその斬新さゆえに賛否両論となった選者ほど、新たに現れた斬新な作品を否定する傾向が強く、逆に温厚に選ばれた経験をもつ選者は斬新な作品を歓迎する傾向が強いように思う。
  • ラテンアメリカ十大小説 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書) 作者: 木村榮一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/02/19メディア: 新書購入: 5人 クリック: 118回この商品を含むブログ (32件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) インディオたちがのこした伝承とヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、夢や魔術と苛酷な現実とがふしぎに入り乱れる、濃密な物語を紡いできたラテンアメリカ。ボルヘス『エル・アレフ』、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、バルガス=リョサ『緑の家』、そして?翻訳の第一人者として知られる著者による、待望の作品案内。 この新書の中で採り上げられている作品は、 ・ボルヘス 『エル・アレフ』 ・カルペンティエル 『失われた足跡』 ・アストゥリアス 『大統領閣下』 ・コルタサル 『石蹴り』 ・ガルシア=マルケス 『百年の孤独』 ・フェンテス 『我らが大地』 ・バルガス=

    ラテンアメリカ十大小説 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2011/03/30
    百年の孤独だけ読んだことがあるけれども、他の作品も読んで……いやでも大変そうだな。いずれ読んでみたい。
  • 文学賞メッタ斬り! 2008年版 たいへんよくできました編 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    文学賞メッタ斬り!〈2008年版〉たいへんよくできました編 作者: 大森望,豊崎由美出版社/メーカー: PARCO出版発売日: 2008/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (57件) を見る 「文学賞メッタ斬り!」シリーズ第4弾。今回の目玉は、押しも押されぬ、芥川賞作家・長嶋有氏、直木賞作家・石田衣良氏との爆笑座談会。また、恒例の受賞 作選評や、文学賞受賞作の寸評「文学賞の値うち」、第一三八回芥川・直木賞授賞式レポート、第3回「文学賞メッタ斬り!」大賞、今回より発足した「文学賞 メッタ斬り!」新人賞など、今回もてんこ盛りです。(青山ブックセンターの書籍紹介より) シリーズ第四弾。文学賞好き、日の現代文学(と、その舞台裏)好きの人には「待ってました」という感じではないかと。 このシリーズをずっと読み続けている僕にとってももちろんそうなのですが、WE

    文学賞メッタ斬り! 2008年版 たいへんよくできました編 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    snowdrop386
    snowdrop386 2008/05/26
    ナベジュンは候補作をちゃんと読んでたのか。それにびっくりしたとともに感心した。絶対読んでないと思っていただけに。
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