人気のコーヒーメニューである「カフェオレ」と「カフェラテ」。どちらもコーヒーにミルクを入れることで、見た目や味がとてもよく似ていますが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。業界団体に取材しました。 コーヒーショップの定番メニューとして親しまれている「カフェオレ」「カフェラテ」。いずれもコーヒーにミルクを入れることで、とてもよく似た見た目や味をしていますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。 オトナンサー編集部では、全日本コーヒー協会の西野豊秀専務理事に聞きました。 カフェオレはフランス、カフェラテはイタリア まず、カフェオレ(cafe au lait)はフランス語で「牛乳入りのコーヒー」を意味するように、主にフランスで好まれているコーヒーの飲み方です。ペーパーなどでドリップしたフレンチローストコーヒーに熱いミルクを注いで作られ、「カフェオレボウル」と呼ばれる持ち手のないカップ