仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
2008年01月18日22:45 カテゴリPsychoengineering 多重人格って普通だよね? こちらの方は未読だけど、「24人のビリー・ミリガン」の方は読んだ。 On Off and Beyond: 誰にも勧めないすごい本:Switching Time 衝撃的な実話。多重人格を一つに統合する、という話し。似たような内容で、やはり実話の「24人のビリー・ミリガン」という本が15年くらい前にありました。比較すると、読み物として万人受けするのはビリー・ミリガン、内容がより衝撃的で深いのはSwitching Time。 その他、さまざまな多重人格モノを読んだ末の結論が、タイトル。 この「人格」というのもクォリア問題と同じで、どの程度「自分にあてはまることが、他人にも当てはまるのか」という問題を常にはらんではいるのだけれども、それでも私が多準人格こそ普通だと考えるに至ったのにはきちんと理由
昔から知ってる友達には「phaは季節モノだ」とか言われるくらいなのですが僕は昔から季節によってコンディションの変動がかなりある。調子がいいのは春と秋で、夏はぐだぐだしてて、冬はちょっと元気がなくなる。大体毎年冬は全ての活動レベルが低くなって、なんかどうも調子出ないなーとか思いながら、あまり外出せずに部屋でネットを見たり軽い小説を読んだりしながら、チョコレートやアイスクリームなどの甘物を食べたりしています。 最近ネット活動リアル活動ともに不活性なのはそういう理由なのですが、例年の例から言って3月後半くらいからまた元気になってくるのでよろしくです。僕が一番面白いのは1年の中で4月と5月、10月と11月だと思います。 そういう季節性の周期は以前から自覚していて、以前には 季節性うつ病 (講談社現代新書) 作者: ノーマン・E.ローゼンタール,Norman E. Rosenthal,太田龍朗出版社
ずいぶん昔の話。とにかく何かに頼らずにはいられなくなって病院へ行く事を決心。決心といっても人間関係は無いので周囲の目が気になる事も無く、誇示する相手もいないのでプライドがどうこうみたいな葛藤もなく、なんでも良いからとにかく頼りたかっただけなんだけれど、病院に行ける力が残っているうちに早く行かなくては。と脅迫的に考え始める。ネットで調べて電話を掛けると、どこの病院も心療内科や精神科の予約が空いているのは二週間以上先とのこと。しかも診察日は平日のみ。ネットや本で見掛ける、「勇気を出して病院へ行ってみたら、全然怖い場所ではなくて先生も良い人で……」というストーリーは運の良い(かつそれに無自覚な)人達のものなのだと思い知らされる。それでも諦めずに翌日も探し続けると、もう少し早く予約可能な病院を隣町に発見。土曜日に通い始める。意外と空いているのは目立たない場所にあるせいだと思っていたけれど、今考える
昨晩、妻にものすごい剣幕で怒鳴られた。何事かと思えば、俺の青春時代のバイブル、松本零士「男おいどん」を手にしている。 その後しばらく続いた妻の説教をまとめておく。 - 初めて読んだけどこんな酷い本はない。主人公は不器用で要領が悪く、社会とうまく付き合うことができない、だけど馬鹿正直で、世間の中で自分だけが真っ直ぐに生きていると思い込んでいる。これはあなた自身だ。 こんなものをバイブルとしているメンタリティに大いに問題がある。現代社会で生きるうえで、確実に「負け犬」に繋がる思想だ。 こんな本は家に置いておくことすら許されない。即刻捨てなさい。捨てない場合は私が家を出て行く。 どうしても読みたいと言うのなら、社会的に成功した後に買いなおせばいい。 - まあこれはこれで正論なのだけれど。思い出の詰まった大切な本を捨てろと言われて、とてもショックを受けた。買いなおせばいいとか、そういう問題ではない
自閉症とアスペルガー症候群のタンタムの章では、黄色い髪の背の高い男に肩車されるというイメージにとりつかれ、何故自分が彼に心惹かれるようになったかをファンタジー調の物語に記したジェームスの記述が出てくる。その時彼はわずか8歳だった(pp.282-284)。タンタムはこの文章を例に示して、遊びで示す想像力の欠如はアスペルガー症候群の子供に典型的というウイングの見方を多少修正する必要があると指摘している。 「自閉症・アスペルガー症候群・自閉症スペクトラムの人々は想像力の欠如を特徴とする」というようなフレーズをよく見かけるが、タンタムの異論に言及したものは少ない。 google:アスペルガー 想像力 google:タンタム 想像力 まあ、アスペルガー症候群を語る動機付けとして、多くの人に想像力の欠如というイメージが強烈に作用したんだろうな、という印象。その想像力を刺激された語り手に自称当事者が大勢
結構長い間生きてきて思い知らされたのは、 「『持てる者』は最初から持っているし、『持たざるもの』はずっとそのままだ」 という事です。 別にモテ/非モテなんていうつまんない話をしているわけではありません。 仕事にしろ、金にしろ、何にしろおよそすべての事がそうなっています。 つまり、戦場の最前線で死の危険に晒される一兵卒はずっと一兵卒のままで、弾の飛んでこないところにいる人はずっとそのままだという事です。たまに功績を挙げた一兵卒が隊長ぐらいには出世できるかもしれない。でも、みんながその蜘蛛の糸みたいな可能性に賭けられるのでしょうか。 努力とかいうものはほとんどが無駄な努力だと思います。努力したからといってリターンが返ってくることはほとんどなく、一方では全く努力をしていない人々が軽やかに街を闊歩しています。 ただし、努力しなければリターンが返ってくることはないでしょう。それどころかこちらが殺され
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
昔、塾で教えていたときのこと。 とある中1の女の子を受け持った。 母親がとても熱心で、どこかからうちの塾のことを聞き込んで 娘さんを連れてきたんだと思う。 その子は一風変わった娘だったけれど、見た目では、そんな に人と違うようではなかった。 でも、その子は、明らかに数学との関係の上で、 トラブルを抱えていた。 それは文字式の操作に如実に表れた。 とにかく、文字式の記号処理の規則に従うことが できなかった。 ぼくは、半ば意地になって、彼女のためだけのプリント を作った。すべての文字式計算の操作を1ステップずつ 分解し、穴埋め問題にし、これ以上分割するのは不可能、 というところまでこなごなにしたのだ。 彼女は、その1ステップずつは、どうにかこうにか 進むことはできた。けれども、その1ステップずつの 操作の「連続性」を捉えることができないのだ、 とわかった。 どんなに練習を繰り返しても、プリント
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20071213/1197521756 何やら、立派にみえることを勧めている人を発見しました。曰く、「世界にただ在るものとして在る強さを持て」とのことです。他人からの評価に右往左往することなく、『エヴァンゲリオン』のシンジやアスカのように他者からの評価に汲々とすることなく、独り屹立する自分自身、なるものを推奨しておられるようです。「本心からしたいことをしなさい。誰にとって価値がなくとも、誰に承認されずとも、あなたは別に好き勝手に存在していいのである。人は本質的に、無限に自由なのだから。」。そのうえで自己承認欲求を後ろ向きなもの、とid:y_arimさんは述べてます。もし個人が、ロードス島の巨神像や足摺岬の灯台のように揺るがなく立つことが出来るとしたら、それはそれで美しいことだとは思います。 しかし、そんなことって娑婆世界を生きる私達
まず、伯母の家族構成を書いておく。 伯父:70代前半。名前を聞けば誰でも知っているであろう大企業に勤めていた。伯母:70代前半。父の姉。長男:50代前半。大学卒業後就職したが半年で退職し、以後無職。古本とB級映画ビデオのコレクター。持病があり、医療補助を受けている。未婚。二男:40代後半。大学卒業後職を転々とした後、30代半ばで友人とともに起業するが失敗。父(私から見ると伯父)から借金して負債を返す。その後作家になりたいと言い出し、10年ほど前にある出版社の新人賞に佳作入選したのが唯一の実績。無職。未婚。三男:40代後半。私立大学の助教授。勤務先が実家からは遠いため一人暮らし。未婚。伯父の長姉:70代後半。未婚。伯父の次姉:70代後半。未婚。年金と三男からの仕送りが6人の生活費になっている。三男が未婚である理由は言わずもがなである。 昨日、伯母から母に手紙が来た。我が家の家族全員宛に季節の
http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20071210/p3 さて、非コミュ話だが、画期的にしゃべれるようになったとはいえあいかわらずあんましゃべれている気はしないんだがなぁ…なんでもいいけど今キーボードがバグってあいああああいいいうぃうぃあいあwっうぃwってなった。なにそれひどい。じゃなかった何それ萌える! えーと;ひとつめ。 彼女がいても非モテっつーのがあるように人と話せても非コミュは非コミュだろうと思うのですね つーか僕しゃべれないんですがー…というか聞いてみればわかると思いますが僕が文章を二つ以上続けてしゃべったのを見たことがある人はそんなにいないと思います。ていうかネットでよく発言するなら非コミュじゃないってどういうことだ。文章は音声を伴う発言とは違う。だからメッセではたまに話しすぎることがある。そうではないのか。実際のところ僕は家でも学校でも聞き役なこと
いい加減、そろそろ突っ込んでおこうと思ったので、そろそろ書いておこうと思ったのだが。 妹ばかりかわいいかわいい言われているものだから私は容姿に関しては多少ひねくれてる。かわいいって言われたことないしね、妹がいるとそっちが言われるから。やつらのほうがかわいいし小さいから。特に妹大とは年子で高校も同じだったからずーっとずーっと18年間ずーっと言われ続けた。私は生まれたときから男の子に間違われるわ、親戚の叔母さん連中には全然人気がないわ、小さい頃の写真見てもむすっとしてるのが多いわ全然かわいくないのは本当に残ってる写真の少なさからしてもわかる気はする。まぁそれはいい。前にも書いた気はする。 生まれつきの顔の造作について bさんの、このエントリを読んでいて思うのだが、はっきりいって、彼女の、これ系の愚痴については孔明の罠にしか思えないのである。 まず最初に、「まぁそれはいい」って、お前、ちっともい
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